JP2005517370A6 - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 インジケータ・シグナル、または多数のコントロール・チャネルを設ける必要がない、改良された装置を提供すること。
【解決手段】 データ・パケットを第一局から第二局に伝送するためのデータ・チャネルを有する無線通信システムでは、複数のダウンリンク・コントロール・チャネルを用いて、パケット通信に関する情報がシグナリングされる。この方式の問題は、コントロール・チャネルの割り当てが固定されているため、(例えば、2つの第二局が同じコントロール・チャネルを使用する)最悪の場合のシナリオでは、所与の与えられた負荷 (O) に対するシステム・スループット (T) が著しく低減してしまう場合があることである。解決法の1つは、インジケータ・シグナルを用いて、第二局が受信すべきコントロール・チャネルを第二局に通知することだが、これではシステムがかなり複雑になってしまう。本発明は、第二局の各々に対して規定されているシーケンスに従って、第二局に対するコントロール・チャネルの割り当てをシャフリングすることにより、類似の利点を有するより単純な方式を提供する。この結果、最悪な場合のシナリオは回避される。

Description

本発明は、無線通信システムに関し、かつさらに、そのようなシステム内で使用するための一次局と二次局と、そのようなシステムを動作させる方法とに関する。本明細書は、特に次世代移動通信システム (UMTS: Universal Mobile Telecommunication System) を参照して一システムを説明しているが、このような技術は他の移動無線システムでの使用に等しく適用可能であることを理解すべきである。
移動通信分野では、大きなデータ・ブロックを移動局 (MS: Mobile Station) に相応のレートでオン・デマンドにダウンロードする能力を有するシステムに対する需要は増す一方である。このようなデータは、例えば、インターネットからのウェブ・ページである場合があり、これにはおそらくビデオ・クリップなどが含まれる。ある特定のMSは、一般的に、このようなデータを断続的にしか必要としないので、バンド幅が固定された専用リンクは適切ではない。UMTSでは、この要求を満たすために、移動局へのパケット・データの伝達を最大4 Mbpsで容易に行えるようにする、高速ダウンリンク・パケット・アクセス (HSDPA: High-Speed Downlink Packet Access) 方式を開発中である。
HSDPA方式の設計の特に問題な点は、MSが受信すべきMSに向かうデータ・パケットの存在をMSに通知し、かつパケットに関する情報(一般的に、採用されている特定の伝送方式の詳細(例えば、拡大符号、変調方式、および符号化方式)を含む)を提供するメカニズムである。現在提案されているように、この情報は、それらの拡大符号により区別化されている、利用可能な4つのダウンリンク・コントロール・チャネルの内の1本にシグナリングされる。MSは、低データ・レート専用のダウンリンク・チャネル上で伝送される(パンクチャリングにより挿入される)2ビットのインジケータ・シグナルにより、コントロール・チャネルの内の1本を復号化するように命令される。次にMSは、同じコントロール・チャネルをモニタして、次のバーストでのパケットに備える。
この方式の便利な点は、異なるMSに対する最多で4つのパケットの、同じ時間間隔内でのスケジューリングを支援していることである。インジケータ・シグナルの使用目的は、MSが、4つのコントロール・チャネルすべてを継続的に受信しなければならないのではなく、インジケータ・シグナル用の専用ダウンリンク・チャネルをモニタすることしか必要としないことにより、MSの複雑さと電力消費を低減させることである。しかしながら、インジケータ・シグナルの使用には、著しい欠点がある。欠点の1つは、(余分なシグナルを収容する)専用のダウンリンク・チャネルに、スロット形式を追加する必要があるので、より複雑になってしまうことである。別の欠点は、セル端部でも信頼性のあるシグナル受信を確保するために、インジケータ・シグナルに必要な伝送パワーが、相対的に高くなってしまう場合があることである。
インジケータ・シグナルを使用しない解決法の1つは、4つのコントロール・チャネルの内の1つをMSごとに割り当て、その後MSが、この1つのコントロール・チャネルを継続的にモニタすることである。しかしながら、複数のMSに同じコントロール・チャネルが割り当てられてしまった場合、パケットのスケジューリングの柔軟性が制限されてしまう。別の解決法は、MSごとに1つのコントロール・チャネルを設けることである。しかしながら、潜在的に多数のチャネルが必要となるので、システム資源を過剰に消耗してしまう可能性がある。
本発明の目的は、インジケータ・シグナル、または多数のコントロール・チャネルを設ける必要がない、改良された装置を提供することである。
本発明の第一態様によると、
データ・パケットを、第一局から第二局に伝送するためのデータ・チャネルと、
前記データ・パケットに関するコントロール情報を、前記第一局から前記第二局にシグナリングするための複数のコントロール・チャネルと、
を有する無線通信システムであって、
前記第一局が、
前記コントロール・チャネルの内の1つを前記第二局に割り当てるための手段と、
前記割り当られたコントロール・チャネルを規定のシーケンスに従って変化させるための手段と、
を有し、かつ、
前記第二局が、前記現在割り当られたコントロール・チャネルをモニタして、パケット通信に関する情報を決定するための手段を有する、
無線通信システム、が提供される。
コントロール・チャネルの割り当てを変化させることにより、余分な著しい複雑化を招いてしまうインジケータ・シグナルが必要ではなくなるので、最悪の場合の状況下でシステム性能が大幅に強化される。この規定のシーケンスは、定期的な(例えば、フレームごとに1回の)反復を行い、かつ共通のダウンリンク・チャネル(例えば、UMTS内の同期チャネル)を、タイミング参照用として利用してもよい。
コントロール・チャネルが複数の二次局に割り当てられている場合、(二次局の数があまり多くなければ)これらのコントロール・チャネルの各々に規定されているシーケンスはすべて異なっていることが好ましく、かつこれらのシーケンスの幾つか(必ずしもすべてとは限らない)には、単一のコントロール・チャネルしか含めなくてもよい。
本発明の第二態様によると、
データ・パケットを前記第一局から第二局に伝送するためのデータ・チャネルと、
前記データ・パケットに関するコントロール情報を前記第一局から前記第二局にシグナリングするための複数のコントロール・チャネルと、
を有する、無線通信システム内で使用するための第一局であって、
前記コントロール・チャネルの内の1つを前記第二局に割り当て、かつ規定のシーケンスに従って前記割り当てられたコントロール・チャネルを変化させるための手段が設けられた、
無線通信システム内で使用するための第一局が提供される。
本発明の第三態様によると、
データ・パケットを第一局から前記第二局に伝送するためのデータ・チャネルと、
前記データ・パケットに関するコントロール情報を前記第一局から前記第二局にシグナリングするための複数のコントロール・チャネルと、
を有する、無線通信システム内で使用するための第二局であって、
前記コントロール・チャネルの内、規定のシーケンスに従って変化される、前記第二局に割り当てられているチャネルがどれかを決定し、かつ前記現在割り当られているコントロール・チャネルをモニタしてパケット通信に関する情報を決定するための手段が設けられた、無線通信システム内で使用するための第二局が提供される。
本発明の第四態様によると、
データ・パケットを第一局から第二局に伝送するためのデータ・チャネルと、
前記データ・パケットに関するコントロール情報を前記第一局から前記第二局にシグナリングするための複数のコントロール・チャネルと、
を有する無線通信システムを動作させる方法であって、
前記第一局が、前記コントロール・チャネルの内の1つを前記第二局に割り当て、かつ規定のシーケンスに従って、前記割り当られたコントロール・チャネルを変化させることと、
前記第二局が、前記現在割り当られているコントロール・チャネルをモニタして、パケット通信に関する情報を決定することと、
を含む方法、が提供される。
次に、添付の図面を参照しながら、本発明の実施例を例として説明する。
図1を参照すると、無線通信システムは、第一局 (BS) 100と複数の第二局 (MS) 110とを有する。BS 100は、マイクロ・コントローラ (μC) 102と、アンテナ手段106に結合されたトランシーバ手段 (Tx/Rx) 104と、伝送されたパワー・レベルを変えるためのパワー・コントロール手段 (PC) 107と、公衆交換電話網 (PSTN) または他の適切なネットワークに結合させるための結合手段108と、を有する。各MS 110は、マイクロ・コントローラ (μC) 112と、アンテナ手段116に結合されたトランシーバ手段 (Tx/Rx) 114と、伝送されたパワー・レベルを変えるためのパワー・コントロール手段 (PC) 118と、を有する。BS 100からMS 110への通信は、ダウンリンク・チャネル122上で行われ、MS 110からBS 100への通信は、アップリンク・チャネル124上で行われる。
上記ではUMTS HSDPAの一般的な特徴を概説したので、ここでは要約して明確にする。
・BS 100と、そのセル内の各MS 110との間には、(低データ・レート)専用のアップリンク・チャネル124とダウンリンク・チャネル122がある。
・特定のダウンリンク・チャネル122は、データ・パケットの高速伝送のために使用される。このチャネルは、伝送時間間隔 (TTI: Transmission Time Intervals) に再分割され、各TTIは、データ・パケットの伝送にかかる時間となる。UMTS内では、TTIの持続時間は2 msであり、かつこの期間は、サブフレームとしても識別される(1つのサブフレーム内には3つの時間スロットがあるので、10 msのフレーム内には15個の時間スロットがある)。
・ダウンリンク・コントロール・チャネルは4つまで設けられる。これらのダウンリンク・コントロール・チャネルは、それらの拡大符号により区別化され、かつ各々、データ・パケットの伝送パラメータに関連している。したがって、TTIごとにデータ・パケットを4つまで同時に伝送することができる。
・異なる複数の局110に対する4つのデータ・パケットのスケジューリングが同じTTI内で可能であることを要件とすることは、幾つかの局110が、HSDPAダウンリンク資源のすべてをその中で受信する能力があるとは限らないセル内で、高いシステム・スループットが達成可能となることである。例えば、利用可能な拡大符号が最多で15個ある場合、局110の幾つかは、拡大符号を5つしか受信することができない場合がある。
・特定のMS 110がデータ・パケットを受信するようにスケジューリングされていることをこのMS 110に示し、かつこのMS 110が、どのコントロール・チャネルに従ってパケットの受信方法を決定すべきなのかを示すためのメカニズムが設けられる。
上述のように、可能なメカニズムの1つは、インジケータ・シグナルを専用のダウンリンク・チャネル122上で伝送して、データ・パケット伝送をMS 110に通知することである。しかしながら、このメカニズムには幾つかの問題がある。
代替方法の1つとして、各MS 110にコントロール・チャネルの内の1つを割り当ててモニタを行うことにより、インジケータ・シグナルを不要にすることができる。しかしながら、複数のMS 110が、特定のコントロール・チャネルに割り当てられた場合、パケットのスケジューリングの柔軟性は制限されてしまう。例えば、2つの移動局110が、送信すべきデータを各々有しているが、両方とも同じコントロール・チャネルが割り当てられているとする。一般的には、両方の局110にデータを同時に送信することが望ましい。しかしながら、両方の局が1つのコントロール・チャネルを共有しているので、1度に1つのパケットしか送信することができない。パケット通信が、多くの場合、本質的にバースト的であることを考えると、この状況は幾つかのTTIに渡って継続すると思われ、かつシステムのスループットは、最大の50%にしかなることができない。各MS 110が2つのコントロール・チャネルをモニタすることを必要とすることにより、スケジューリングをより柔軟にすることができるが、その代償としてMSパワー消費量が増加してしまう。
本発明によって作られたシステムの場合、この問題は、コントロール・チャネルの割り当てを1つのTTIから次のTTIにシャフリングすることにより対処される。したがって、2つの局110が、1つのTTI内で1つのコントロール・チャネルを共有している場合、これらの2つの局110は、次のTTIで異なるチャネルを有するであろう。このような方式が、2つの有効な局110による上記の例に適用された場合、良好に設計されたシャフリング方式により、「割り当て衝突 (allocation collision)」の確率を
に低減できるはずである。ここで、
とは、コントロール・チャネルの総数である(上記の例の場合は4である)。したがって、スループットの最大損失は、
となり、つまり
なら12.5%となることになる(これに対し、シャフリングさせない場合は50%である)。
次に、シャフリングを行える方法の例を幾つか示す。ただし、これらの方式自体は、必ずしも最適なものであるとは限らない。
第一に、2つのコントロール・チャネルと4つの局110の場合を考える。10 ms フレームの各TTI (0〜4) に対する、各局 (0〜3) のコントロール・チャネルの割り当ては、以下の通りである。
この方式は、次のフレーム内で繰り返すか、またはより長い周期にするかの何れかが可能である。
次に、上記の方式を、2つのコントロール・チャネルと6つの局110に拡張した場合を考える。
第三の例として、4つのコントロール・チャネルと12の局110を有するシステムを考える。
各MS 110が特有なシャフリング・パターンを有していることは、必要としなくてもよい。この場合、局番号を、シャフリング・パターンの識別子として捉え、かつ局110を各パターンに昇順に割り当てることが好ましいと思われる。したがって、局110が少数の場合、これらの局のすべて(またはほとんど)は、コントロール・チャネルの割り当てが一定となるであろう。シャフリング・パターンがどれも、コントロール・チャネルの一定の割り当てに関連していることは便利ではあるが、明らかに本発明の必須条件ではない。
第三例のシャフリング・パターンは、以下のように表すことができる。
式中、
は使用されるコントロール・チャネルの数であり、
は利用可能なコントロール・チャネルの総数であり、
はフレーム内のTTIの数であり、
は0、1、または3の値をとるパラメータであり、かつ
は0、1、2または3の値をとるパラメータである。
最悪の場合のシステムでのスループットのシミュレーションが、第三例のシャフリング・パターンを用いて行われた。以下は、このシミュレーションされたシステムを詳細に指定するために立てられた主な前提である。
・19個のセルによる六角形のレイアウトとし、中心セルの代表的なセグメントがスループット評価のために考察される。
・(セルごとの)局110の数 = 12
・静的なTTI = スロット (2 ms) が3つ
・伝搬指数 = 3.76
・単一経路のレイリー高速フェーディング・モデル(平坦スペクトル)
・TTIの間、チャネル状態は静止している。
・MS速度3 km/h
・対数正規シャドウイング (log-normal shadowing) の標準偏差 = 8 dB
・サイト間のシャドウイング相関性 = 0.5
・BSパワーの30%が、すべてのセル内の共通チャネルなどに割り当てられる。
・BSパワーの70%が、すべての干渉セル内のHSDPAに割り当てられる。
・BSパワーの70%が、所望のセル内のHSDPAで利用可能である。
・HSDPAに関連付けられている専用チャネルによるオーバヘッドは考慮しない。
・HSDPAが利用可能な拡大符号は10種類ある。
・MS機能:5つの拡大符号
・拡大因子 = 16
・利用可能な変調方式と符号化方式 (MCS: Modulation and Coding Schemes)
1. QPSK 1/4 レート
2. QPSK 1/2 レート
3. QPSK 3/4 レート
4. 16-QAM 1/4 レート
5. 16-QAM 3/4 レート
・各符号の伝送パワーは同等である。
・フレーム誤りレートは、SIR (Signal to Interference Ratio) と、ブロック符号の性能限界とから算出されている。
ストリーミング・サービスを表現するため、与えられた負荷は、MS 110ごとに1つの一定レートのデータ・ストリームから構成されていると仮定されている。単純化するために、各データ・ストリームのビット・レートが等しいことも仮定されている。各ユーザ用のデータは、BS 100内のキューに到達し、かつこのキューはTTIごとに更新されると仮定する。パケットごとに、巡回冗長符号 (CRC: Cyclic Redundancy Check) が1つ添付されていると仮定する。
デフォルトで、再伝送がチェイス合成 (Chase combining) されると仮定する。誤りのあるパケットは、同じMCSによって再伝送される。合成は、最大比率で完全に行われると仮定されており、かつ最終的なSIRは、合成される2つのパケットのSIRの合計として算出される。
シミュレーションされたスケジューラは新規なものであり、かつシステム・スループットを最大化することを目的としている。これは、最大のパケットを送信できるユーザを優先させることにより行われる。このことは、伝送時間が固定されている場合、各ユーザに供給可能な最大ビット・レートに従ってスケジューリングを行うことに等しい。送信可能なパケット・サイズは、主に、CIR (Carrier to Interference Ratio) により決定される。これは、いかなる変調方式と符号化方式でも得られるであろう、伝送の成功確率を決定する。可能な方式の各々に効果的なパケット・サイズは、
として計算することができる。式中、
は、使用可能なチャネル化符号の数であり、
は、チャネル化符号ごとに伝送されるビット数であり、かつ
は、所与の伝送方式に対して評価されたブロック誤りレートである。
は、所定数のチャネル化符号を同時に受信するMS 110の機能により決定される見込みがもっとも高いが、システムにより割り当てられた符号数により限定されてしまうこともあり得る。
には、このMSへ送信されることを待機しているキュー内のデータ量による上界も存在するであろう。
実現可能な方法の1つは、各MS 110の
の最大値を、各TTI(サブフレーム)で計算することである。その後、この最大値を
の降順にリストに分類し、次いで各MSに対するパケット伝送のスケジューリングを、このリストの最前部で開始させ、かつリストの残り部分に対して行うと、利用可能なダウンリンク資源が遂にすべて割り当てられる。さらに、各パケットに割り当てられたパワーを調整して性能を最適化する変更例が可能である。
このようなスケジューラの目的は、HSDPAへのアクセスが許可された局110に対する総スループットを最大化させることである。
全体に渡る他の前提は、以下の通りである。
・どのユーザに対するデータ・パケットでも、任意のチャネル化符号への割り当てが可能である。
・一ユーザに、複数のチャネル化符号の割り当てが可能である。
・符号ブロックのサイズは、1つのチャネル化符号により送信可能なデータ量に等しい。つまり「パケット」は、1つのTTI内で並列送信される複数の符号ブロックを有してもよい。
・同一ユーザに対しては、再伝送と最初の伝送を同一のTTI内で行うことはできない。
・最初の伝送のための変調、符号化方式、およびパワー・レベルは、スループットが最大化されるように選択される。
・すべての再伝送は、最初の伝送前にスケジューリングされることにより優先度が高くなり、かつ再伝送の何れかが未送信のままになっている間は、MS 110への最初の伝送は可能とならない。
・再伝送の変調方式と符号化方式は、最初の伝送のための変調方式と符号化方式と同じである。
シミュレーションの結果は、与えられたMbpsでの負荷Oに対する、Mbpsでのシステム・スループットTのグラフとして、図2に示されている。
3種類のコントロール・チャネル方式に対して、結果が示されている。実線で示されている第一方式の場合、各MS 110には、単一のコントロール・チャネルが割り当てられている(かつ、すべての局110には、この最悪のシナリオのための同一のコントロール・チャネルが割り当てられている)。破線で示されている第二方式の場合、どのコントロール・チャネルをモニタすべきかをMS 110に通知するためにインジケータ・シグナルが使用されるので、各MS 110は、4つのチャネルすべてを効果的にモニタする。一点破線で示されている第三方式の場合、上記の第三例の場合に示されているシャフリング・コントロール・チャネルの割り当てが用いられる。
第一方式は、最悪の場合の状態では性能がかなり劣化してしまい、第二方式と第三方式は性能が類似していることが、結果から明確に示されている。最良の結果は、インジケータ・シグナルを使用することにより得られるが、シャフリング・コントロール割り当て方式を用いた結果は著しく劣っているわけではなく、上述したようにシステム実施を著しく単純化させる。
本発明の実施例の場合、上述した方式の様々な変更例が可能である。BS 100は、シャフリング・パターンを各MS 110に合わせることができる。したがって、MS 110が、現在のTTIのためのコントロール・チャネルを正確に復号化した場合、MS 110が次のTTI内で同じコントロール・チャネルを復号化するという(HSDPAに現在採用されている)原理の意味は、MS 110に割り当てられているシャフリング・パターン(これは、現在のTTI用のものと同じでも同じでなくてもよい)により示されているコントロール・チャネルをMS 110が次のTTI内で復号化すること、として解釈されるべきである。
コントロール・チャネルの割り当て周期の持続時間は、1フレームにする必要はなく、任意の便利な長さにすることができる。シャフリング・シーケンスのためのタイミング参照は、同期チャネルなどの共通のダウンリンク・チャネルとすることができる。
MS 110が、コントロール・チャネルの伝送は検出したが、CRCには失敗した場合に、MS 110が否定確認応答 (NACK: negative acknowledgement) を送信するように、プロトコルを変更することができる。このNACKは、データ・パケットのためのCRCが失敗した場合に送信されるものとは異なるものにすることができる。これにより、より高い誤り率を許容できるようになるので、コントロール・チャネルを伝送するためのパワー要件が低減される。このことにより、BS 100は、コントロール・チャネルのパワーをある程度柔軟に選択できるようになるが、データ・パケットを再伝送するための、自己復号化が不可能な冗長バージョンの使用が制限されてしまう場合がある(この場合、元のデータは、再伝送のみから推定することはできない)。
コントロール・チャネルの伝送は、(一群の内の少なくとも最初のパケットに対しては)N回のTTIごとに1回という回数に制限することができる。このことにより、MS 110は、コントロール・チャネルを継続的には復号化しなくなるので、パワーをある程度節約できることになる。最初に割り当てられたTTIは、MSに特化されたパラメータとすることができる。この制限は、データ伝送の開始時(例えば、BS 100が、一連のパケット内の最初のパケットに対するACK(確認応答)を受信した際)には緩和することができる。このイベントは、タイマーをセットすることができる。このタイマーが時間切れになると、この状態は、N回のTTIごとの使用に戻ることができる。N回のTTIごとに1回というシーケンス以外にも、様々なシーケンスを用いることができる。
スケジューリングの問題を解決する一代替方法の場合、複数のMS 110にデータを同時に送信する必要があるが、これら複数のMS 110には、同一のコントロール・チャネルが既に割り当てられている。このコントロール・チャネルの形式は、異なる物理層のメッセージがMS 110を対象としているという指示が含まれるように変更される。UMTSの一実施例の場合、この指示は、ダウンリンク・データ・チャネル上で送信されるデータ・パケットの形式に関する情報に(追加するものではなく)代わるものとすることが好ましい。この指示は、単一ビットのフラグとすることができる。この場合、この物理レイヤのメッセージは、MS 110がモニタすべき複数のコントロール・チャネルを変化させる、予め規定されているセットからの命令となるであろう。UMTSの一実施例の場合、既存のACK/NACKのシグナリング(現在は、ダウンリンク・データ・チャネル上のデータに関するものであることを目的としている)を用いて、物理レイヤのメッセージが、MS 110により正確に受信されたか否かを示すことができる。この目的のために、これに代えて、異なる符号ワードをACK/NACKフィールド内で用いることができる。また、既存のコントロール・チャネル構造の幾つか(例えば、対象とされている受信者を識別するデータ・フィールド、または誤り検出用のCRC)が使用可能である。コントロール・チャネルを使用してデータ・チャネル上のパケット形式を記述することに代えて、他の物理レイヤのメッセージを同じ方法で伝えてもよい。これには、メッセージ・タイプの複数ビットの指示/フラグが必要となる場合がある。メッセージのコンテンツに関わりなく、コントロール・チャネル上では実質的に同じ形式が用いられることが好ましい。
さらなる一代替方法では、コントロール・チャネルの割り当てを変化させるメッセージがデータ・パケットと同時に送信可能となるように、データ・フィールドがコントロール・チャネルに加えられる。このことにより、ダウンリンク内でのデータ伝送容量の損失がなくなる。このようなメッセージは、コントロール・チャネルの変化を将来のTTIから開始させる必要があることを、指示することができる。この場合、必要なメッセージ・サイズを(例えば、1ビットまたは2ビットに)限定することが望ましい。したがって、この変化は、利用可能な小セットのチャネルからの新たなチャネルに対する変化、または規定のシーケンス内の次のチャネルである新たなチャネルに対する変化とすることができる。
上記の説明は、本発明に関する様々な役割を果たすBS 100に関するものである。実際には、これらのタスクを、(例えば、MS 110と直接インターフェイスする固定インフラストラクチャの部分である「Bノード」内、またはRNC (Radio Network Controller) 内の高位レベルの)固定インフラストラクチャの様々な部分の管轄としてもよい。本明細書では、「基地局 (base station)」または「第一局 (primary station)」という用語の使用には、ネットワーク固定インフラストラクチャの、本発明の実施例に伴う部分が含まれる、と理解されるべきである。
本発明は、上述したFDD (Frequency Division Duplex) システムへの適用だけでなく、通信システムの他のタイプへの適用も可能である。本発明は、例えば、使用される物理チャネルが異なる時間スロットまたは他の規定の時間間隔をさらに用いることにより物理チャネルを区別化できるように変更された、時分割複信 (TDD: Time Division Duplex) システムで用いることができる
無線通信システムのブロック線図である。 最悪の場合のシステムのMbpsでのスループットTのグラフであって、様々なコントロール・チャネル方式に対するMbpsで与えられた負荷Oに対するものである。
符号の説明
100…第一局
102…マイクロ・コントローラ
104…トランシーバ手段
106…アンテナ手段
107…パワー・コントロール手段
108…結合手段
110…第二局
112…マイクロ・コントローラ
114…トランシーバ手段
116…アンテナ手段
118…パワー・コントロール手段
122…ダウンリンク・チャネル
124…アップリンク・チャネル

Claims (13)

  1. データ・パケットを、第一局から第二局に伝送するためのデータ・チャネルと、
    前記データ・パケットに関するコントロール情報を、前記第一局から前記第二局にシグナリングするための複数のコントロール・チャネルと、
    を有する無線通信システムであって、
    前記第一局が、
    前記コントロール・チャネルの内の1つを前記第二局に割り当てるための手段と、
    前記割り当られたコントロール・チャネルを規定のシーケンスに従って変化させるための手段と、
    を有し、かつ、
    前記第二局が、
    前記現在割り当られたコントロール・チャネルをモニタして、パケット通信に関する情報を決定するための手段、
    を有する、
    無線通信システム。
  2. 前記規定のシーケンスを定期的に繰り返すための手段が設けられていることを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記無線チャネルが、時間フレームに分割され、かつ、
    前記規定のシーケンスをフレームごとに一回繰り返すための手段が設けられている、
    ことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  4. 前記規定のシーケンスを繰り返すためのタイミング参照が、共通のダウンリンク・チャネルにより提供されることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れかに記載のシステム。
  5. データ・パケットを前記第一局から第二局に伝送するためのデータ・チャネルと、
    前記データ・パケットに関するコントロール情報を前記第一局から前記第二局にシグナリングするための複数のコントロール・チャネルと、
    を有する、無線通信システム内で使用するための第一局であって、
    前記コントロール・チャネルの内の1つを前記第二局に割り当て、かつ規定のシーケンスに従って前記割り当てられたコントロール・チャネルを変化させるための手段が設けられた、
    無線通信システム内で使用するための第一局。
  6. 最大のデータ・パケットを優先することにより、複数の第二局に対するデータ・パケットをスケジューリングするための手段が設けられていることを特徴とする、請求項5に記載の第一局。
  7. 複数の第二局に対するコントロール・チャネルの割り当てを、各々規定されている複数のすべて異なるシーケンスに従って行うための手段、が設けられていることを特徴とする、請求項5または請求項6に記載の第一局。
  8. 前記規定のシーケンスのすべてが、複数のコントロール・チャネルを含んでいるとは限らないことを特徴とする、請求項7に記載の第一局。
  9. データ・パケットが伝送されている時間部分だけ、前記コントロール・チャネルの少なくとも1つを伝送するための手段が設けられていることを特徴とする、請求項5または請求項9の何れかに記載の第一局。
  10. データ・パケットを第一局から前記第二局に伝送するためのデータ・チャネルと、
    前記データ・パケットに関するコントロール情報を前記第一局から前記第二局にシグナリングするための複数のコントロール・チャネルと、
    を有する、無線通信システム内で使用するための第二局であって、
    前記コントロール・チャネルの内、規定のシーケンスに従って変化される、前記第二局に割り当てられているチャネルがどれかを決定し、かつ前記現在割り当られているコントロール・チャネルをモニタしてパケット通信に関する情報を決定するための手段、が設けられた、
    無線通信システム内で使用するための第二局。
  11. 前記割り当られているコントロール・チャネルの検出に成功したが、正確に受信することができないことを示す否定確認応答を、前記第一局に伝送するための手段が設けられていることを特徴とする、請求項10に記載の第二局。
  12. 前記否定確認応答が、データ・パケットが正確に受信されなかったことを示すシグナルとは異なるシグナルであることを特徴とする、請求項11に記載の第二局。
  13. データ・パケットを第一局から第二局に伝送するためのデータ・チャネルと、
    前記データ・パケットに関するコントロール情報を前記第一局から前記第二局にシグナリングするための複数のコントロール・チャネルと、
    を有する無線通信システムを動作させる方法であって、
    前記第一局が、前記コントロール・チャネルの内の1つを前記第二局に割り当て、かつ規定のシーケンスに従って、前記割り当られたコントロール・チャネルを変化させることと、
    前記第二局が、前記現在割り当られているコントロール・チャネルをモニタして、パケット通信に関する情報を決定することと、
    を含む方法。
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