JP2005507192A - 通信システムにおいて、共有されるサブパケットを処理する方法 - Google Patents

通信システムにおいて、共有されるサブパケットを処理する方法 Download PDF

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Abstract

【解決手段】通信システムにおける共有されたサブパケットを処理する方法が開示される。音声サービスおよびデータサービスの両方を提供する通信システムは複数の加入者局が順方向トラヒック装置に送信されたデータを共有することを可能にする。順方向トラヒックチャネルの装置が共有されるていることを判断するために、加入者局により要求される情報を供給するために、かつ正しくデータを復号するために、異なる制御チャネル構造が記載される。さらに、制御チャネル構造は、符号チャネル割り当てのより効率的なシグナリングを提供す売る。
【選択図】図3

Description

【技術分野】
【0001】
この発明は一般に通信システムに関し、特に、通信システムにおいて、共有されるサブパケットを処理する方法および装置に関する。
【背景技術】
【0002】
通信システムは、送信局から物理的に区別されたあて先局への情報信号の送信を可能にするために開発されてきた。送信局から通信チャネル上に情報信号を送信する際に、情報信号は、最初に通信チャネル上に効率的な送信を行なうのに適した形式に変換される。情報信号の変換または変調は、結果として生じる変調された搬送波が通信チャネル帯域幅内に限定されるように情報信号に従って搬送波のパラメーターを変化させることを含む。あて先局において、オリジナル情報信号は、通信チャネル上で受信された変調された搬送波から複製される。そのような複製は、一般に、送信局により採用される変調プロセスの逆を用いることにより達成することができる。
【0003】
変調は、また多重アクセス、すなわち、共通通信チャネル上のいくつかの信号の同時の送信および/または受信を容易にする。多重アクセス通信システムはしばしば共通の通信チャネルに対する連続したアクセスよりもむしろ相対的に短い期間の断続的なサービスを要求する複数の遠隔加入者装置を含む。時分割多重アクセス(TDMA)、周波数分割多重アクセス(FDMA)、および振幅変調多重アクセス(AM)のようないくつかの多重アクセス技術が技術的に知られている。他のタイプの多重アクセス技術は、以下TIA/EIA/IS−95規格と呼ばれる「デュアルモード広帯域スペクトラム拡散セルラーシステムのためのTIAS/EIA/IS−95移動局−基地局互換規格」に準拠する符号分割多重アクセス(CDMA)スペクトラム拡散システムである。多重アクセス通信システムにおけるCDMA技術の使用は、この発明の譲受人に譲渡された、米国特許第4,901,307(発明の名称:「衛星または地上リピーターを用いたスペクトラム拡散多重アクセス通信システム」(SPREAD SPECTRUM MULTIPLE-ACCESS COMMUNICATION SYSTEM USING SATELLITE OR TERRESTRIAL REPEATERS)および米国特許第5,103,459(発明の名称:「CDMA携帯電話システムにおいて波形を発生するシステムおよび方法」(SYSTEM AND METHOD FOR GENERATING WAVEFORMS IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM)に開示されている。
【0004】
多重アクセス通信システムは、無線または有線であってもよく、音声および/またはデータを運ぶことができる。音声とデータの両方を運ぶ通信システムの一例は、TIA/EIA/IS−95規格に従うシステムである。固定サイズの符号チャネルフレームにおいてデータを送信する方法は、この発明の譲受人に譲渡される米国特許第5,504,773(発明の名称:「送信用データをフォーマット化する方法および装置」(METHOD AND APPARATUS FOR THE FORMATTING OF DATA FOR TRANSMISSION)に詳細に記載されている。TIA/EIA/IS−95規格に従って、データまたは音声は、14.4Kbpsのデータ転送速度を有する20ミリ秒幅の符号チャネルフレームに分割される。音声とデータの両方を運ぶ通信システムの他の例は、文献番号3G TS 25.211、3G TS 25.212、3G TS 25.213、および3G TS 25.214(W−CDMA規格)を含む文献のセットに具現化される「第三世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)、または「cdma2000スペクトラム拡散システムのためのTR45.5物理層規格」(IS−2000規格)に準拠する通信システムを含む。
【0005】
データのみの通信システムの一例は、以下、TIA/EIA/TIA/EIA/IS−895工業規格に準拠する高速データ転送速度(HDR)通信システムである。このHDRシステムは、この発明の譲受人に譲渡された、1997年11月3日に出願された同時係属出願シリアル番号08/963,386(発明の名称:「高速パケットデータ送信のための方法および装置」(METHOD AND APPARATUS FRO HIGH RATE PACKET DATA TRANSMISSION)に記載された通信システムに基づいている。HDR通信システムは、アクセスポイント(AP)がデータを加入者局(アクセス端末、AT)に送信することができる38.4kbps乃至2.4Mbpsの範囲の一連のデータ転送速度を定義する。APは基地局に類似しているので、セルおよびセクタに対する専門用語は、音声システムに対するものと同じである。
【0006】
既存の音声/データ通信システムは一般に、音声電話技術または、小容量のファイル転送、電子メールおよびファクシミリを含むデータ通信を利用する。従って、データ転送速度は限定されている。例えば、TIA/EIA/IS−95規格に従う上述した通信システムは複数のトラヒックチャネルを確立することを提供する。各トラヒックチャネルは、毎秒14.4キロビットまでのデータの速度を有する。毎秒14.4キロビットは、上述したタイプのより低いデータ転送速度アプリケーションに適合するけれども、世界的なウエブおよびテレビ会議のようなよりデータ集約型のアプリケーションの人気の高まりは、より高いデータ送信速度の需要を作り出した。TIA/EIA/IS−895規格に従う通信システムは、そのデータ速度要求を満足するが、データ送信のみが可能である。音声サービス能力を保持しながら、データ送信のための需要を満足させるために、いくつかの通信システムが提案された。
【0007】
そのような通信システムの1つが、W−CDMA規格に従う上述した通信システムである。他の通信システムは、第三世代パートナーシッププロジェクト2(3GPP2)に対してLG Electronics, LSI Logic, Lucent Technologies, Nortel Networks, QUALCOMM Incorporated、およびSamsungにより提出された提案に記載されている。この提案は、2001年6月11日に文献番号C50−20010611−009として3GPP2に提出された「1xEV−DVのための「更新された結合物理層提案」というタイトルがつけられた文献、および以下1xEV−DV提案と呼ばれる、2001年8月20日にファイルL3NQS_Physical_Layer_v09.docとして提出された「1xEV−DVのための更新された結合物理層提案」というタイトルがつけられた文献に詳述されている。さらに、他の通信システムは、Motorola, Nokia, Texas Instruments,およびLSI Logicにより提出された3GPP2に対する提案に記載されている。この提案は、2000年12月8日に、文献番号C50−20001204−021として3GPP2に提出された「cdma2000スペクトラム拡散システムにおいて統合されたデータおよび音声サービスのための1XTREME 物理層仕様」(1XTREME Physical Layer Specification for Integrated Data and Voice Services in cdma2000 Spread Spectrum Systems)というタイトルがつけられた文献に詳述されている。
【0008】
1xEV−DV提案は、複数の加入者局と、同時の音声およびデータサービスを可能にする複数の加入者局との間に空中インターフェースを提供する。その目的のために、1xEV−DV提案は一連の順方向チャネルおよび逆方向チャネルを定義する。
【0009】
基地局により送信される逆方向チャネルの構造は、図1に図解される。逆方向パイロットチャネル、専用制御チャネル、および基本チャネルは変わらない。無線構成1乃至6に対して補足チャネル構造は変わらない。新しい逆方向制御チャネルは、逆方向速度表示器チャネル(R−RICH)、逆方向チャネル品質表示器チャネル(R−CQICH)、および逆方向アクノレッジメントチャネル(R−ACKCH)である。
【0010】
基地局104(i)により送信される順方向チャネルの構造は、図2に図解される。順方向パイロットチャネル、送信ダイバーシティパイロットチャネル、補助パイロットチャネル、補助送信ダイバーシティパイロットチャネル、同期チャネル、パディングチャネル、ブロードキャスト制御チャネル、クイックページングチャネル、共通電力制御チャネル、共通割り当てチャネル、専用制御チャネル、順方向基本チャネル、順方向補足チャネル、および順方向補足符号チャネルは、上述したIS−2000規格の対応物と同じである。順方向パケットデータチャネル、オプショナル順方向プライマリパケットデータ制御チャネル、および順方向ニ次パケットデータ制御チャネルは、1xEV−DVパケットデータ動作に対して定義されたチャネルである。
【0011】
データサービスは、時分割に基づいてパケットデータユーザーにより共有される順方向パケットデータチャネル(F−PDCH)上の加入者局に提供される。F−PDCHは、多数の符号分割多重ウオルシュサブチャネルから構成される。サブチャネルの数は、回路交換方式の音声およびデータユーザーの需要に応じて時間的に変化する。F−PDCH構造は、図3に図解される。送信される情報ビットストリーム302は、いくつかのサイズのパケットにセグメント化される。16ビット巡回冗長検査(CRC)は、ブロック302において各パケットに付加され、6ビットターボ符号器テールアロウワンス(tail allowance)は、符号器パケットを生じるブロック306において付加され、一実施形態において、符号器パケットは、384ビット、768ビット、1,536ビット、2,304ビット、3,072ビット、および3,840ビットのサイズである。符号器パケットはブロック308により符号化される。各符号化されたパケットは次に、ブロック312により発生されたスクランブルパターンによりブロック310においてスクランブルされ、ブロック314によりインターリーブされる。次に、いくつかのまたはすべてのインターリーブされた記号が選択され、ブロック316においてサブパケットを形成する。サブパケットの長さに応じて、サブパケットは、1、2、4、または8スロットからなる。一実施形態において、スロットは、1.25msの長さである。サブパケットは、ブロック318により変調されたQPSK、8−PSK、または16−QAMであり、ブロック320によりさまざまな対(同相および直交)の並列ストリームに逆多重化される。並列ストリームの各々は、識別可能な32進のウオルシュ関数でカバーされる。すべてのストリームのウオルシュ符号化された記号は、ブロック324により一緒に合計され、単一の同相ストリームと単一の直交ストリームを形成する。同相ストリームと直交ストリームは、チャネルの利得を調節するブロック326に供給される。いくつかの順方向リンクチャネル、データおよび音声の両方は、ブロック328において合計され、ブロック330において、直交拡散され、結果として得られる同相ストリームおよび直交ストリームは、ブロック322(i)において、ベースバンド濾波され、ブロック334(i)において、アップコンバートされ、ブロック336において、合計される。
【0012】
F−PDCHは、使用されるなら、順方向一次パケットデータ制御チャネル(F−PPDCCH)により、および順方向二次パケットデータ制御チャネル(F−SPDCCH)により制御される。
【0013】
F−PPDCCHは、F−PDCH送信の第1のスロット期間に送信され、F−PDCHサブパケット長を示す2ビットフィールドを運ぶ。当業者は、F−PPDCCHが、F−PDCHサブパケット長の情報のみを運ぶので、F−PPDCCHの使用は任意であることを認識する。加入者局は、F−PDCHサブパケット長を決定する他の手段を使用することができる。従って、例えば、加入者局は、すべてのサブパケット長仮説に対してサブパケットを復号でき、最も可能性のある1つの仮説を選択することができる。
【0014】
F−SPDCCHは、1、2、または4スロット上で送信され、F−SPDCCH送信の開始は、対応するF−PDCH送信の開始と一致する。F−SPDCCHは、媒体アクセスコントローラー(MAC)識別子(ID)、自動反復要求(ARQ)チャネルID、復号器パケットサイズ、およびF−PDCHサブパケットIDを指定するビットを運ぶ。
【0015】
従って、1xEV−DV提案は、単一のスロット粒度上でのみ基地局が、複数のモバイルにデータを送信することを可能にする。さらに、384ビットのパケットを許容する最も高いサブパケットデータ転送速度は、サブパケットあたり1スロットを有する307.2kbpsである。従って、たとえモバイルが、より高いデータ転送速度を受信することができるとしても、せいぜい、307.2kbpsに制限され、少なくとも1つのスロットを使用する。
【0016】
同様に、1XTREME提案は、複数の加入者局と、同時の音声サービスおよびデータサービスを可能にする複数の加入者局との間に空中インターフェースを提供する。1XTREME提案は、パケットデータチャネルおよびパケットデータチャネルに関連する制御チャネルに対して5msの固定のサブパケットサイズを使用する。パケットデータサブパケットは、CDM共有することができるが、データまたは制御サブパケットの期間に関して柔軟性が無い。パケットデータチャネルは、順方向専用ポインターチャネルと呼ばれる、各ユーザーのための専用CDMチャネルと、順方向共有制御チャネルと呼ばれる共有制御チャネルを用いて制御される。
【0017】
固定期間共有パケットデータサブパケットおよび1XTREME提案または1xEV−DV提案の限定された制御は、リソースを消費し、システムスループット性能を制限する。従って、スロットあたりの複数の順方向リンク送信を可能にすることによりシステムのスループットを改良するための方法および装置の技術的必要性がある。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0018】
この発明の1つの観点において、上述した必要性は、トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、トラヒックチャネルのパラメーターとを具備する第1の制御チャネルを発生し;および少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生し、少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティと、加入者局がトラヒックチャネルを復調可能にする情報とから構成されることにより、対処される。
【0019】
この発明の他の観点において、上述の必要性は、トラヒックチャネルが共有されるかどうか判断するための第1の制御チャネルを復調し、トラヒックチャネルが共有されるなら、復調された制御チャネルに従って、トラヒックチャネルを共有する加入者局の数と、トラヒックチャネルの多重化を決定し;加入者局のアイデンティティと、加入者局がトラヒックチャネルを復調可能にする情報とから構成される第2の制御チャネルを復調し;および取得したアイデンティティが加入者局のアイデンティティと一致するなら、決定された多重化と可能にする情報に従って、トラヒックチャネルを復調することにより、対処される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
「例示」という用語は、ここでは、もっぱら、「実施例、事例、実例として取り扱う」ことを意味する。
【0021】
パケットという用語は、ここでは、もっぱら、特定のフォーマットに配置された、データ(ペイロード)おおび制御エレメントを含むビットのグループを意味する。制御エレメントは、例えばプリアンブル、品質測定基準、および当業者に周知のその他のものから構成される。品質測定基準は、例えば、巡回冗長検査(CRC)、パリティビット、および当業者に周知のその他のものから構成される。
【0022】
アクセスネットワークという用語は、ここではもっぱら、アクセスポイント(AP)および1つ以上のアクセスポイントコントローラーの収集を意味する。アクセスネットワークは、複数のアクセス端末(AT)間にデータパケットを移送する。アクセスネットワークはさらに、企業内イントラネットまたはインターネットのような、アクセスネットワーク以外のさらなるネットワークに接続可能であり、各アクセス端末とそのような外部のネットワークとの間でデータパケットを移送することができる。
【0023】
HDR通信システムの場合に、ここでは、APと呼ばれる基地局という用語は、ここでは、もっぱら、加入者局が通信するハードウエアを意味する。セルは、その用語が使用される文脈に応じて、ハードウエアまたは地理的サービスエリアに言及する。セクターはセルの1区画である。セクターはセルの属性を有しているので、セルの観点から記載された開示は、容易にセクターに拡張される。
【0024】
HDR通信システムの場合に、ここでは、ATとして呼ばれる加入者局という用語は、ここでは、もっぱら、アクセスネットワークが通信するハードウエアを意味する。ATはモバイルであってもよいし、静止型であってもよい。ATは、無線チャネルを介して、または有線チャネル、例えば、光ファイバーまたは同軸ケーブルを介して通信するいかなるデータ装置であってもよい。さらに、ATは、これらに限定されるわけではないが、PCカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)、外部または内部モデム、無線または有線電話を含む多数のタイプの装置のいずれであってもよい。APとアクティブトラヒックチャネル通信を確立中のATは、接続セットアップ状態にあると言われる。APとアクティブトラヒックチャネル接続を確立したATは、アクティブATと呼ばれ、トラヒック状態にあると言われる。
【0025】
通信チャネル/リンクという用語は、ここでは、もっぱら、変調特性および符号化の観点から記載した、信号が送信される単一の経路、または、APまたはATのいずれかのプロトコル層内の単一経路を意味する。
【0026】
逆方向チャネル/リンクという用語は、ここでは、もっぱらATが信号をAPに送信する通信チャネル/リンクを意味する。
【0027】
順方向チャネル/リンクは、ここではもっぱら、APがATに信号を送信する通信チャネル/リンクを意味する。
【0028】
用語ソフトハンドオフは、ここでは、もっぱら、加入者局と、各セクターが異なるセルに属する2以上のセクターとの間の通信を意味する。TIA/EIA/IS−95規格の文脈において、逆方向リンク通信は両方のセクターにより受信され、順方向リンク通信は、2つ以上のセクターの順方向リンク上で同時に運ばれる。TIA/EIA/IS−895規格の文脈において、順方向リンク上のデータ送信は、2以上のセクターの1つとATとの間で、非同時に実行される。
【0029】
ソフターハンドオフという用語は、加入者局と、各セクターが同じセルに属する2以上のセクターとの間の通信をもっぱら意味する。TIA/EIA/IS−95規格の文脈において、逆方向リンク通信は、両方のセクタにより受信され、順方向リンク通信は、2以上のセクターの順方向リンクの1つ上で同時に実行される。TIA/EIA/IS−895規格の文脈において、順方向リンク上のデータ送信は、2以上のセクタの1つとTとの間で非同時に実行される。
【0030】
再ポインティング(re-pointing)という用語は、ここでは、もっぱら、セクターが現在選択されているセクターと異なる、ATのアクティブリストの一部分であるセクターの選択を意味する。
【0031】
ソフト/ソフターハンドオフ遅延という用語は、ここでは、もっぱら、加入者局が他のセクターへのハンドオフに続いて経験するであろうサービスの最小の中断を示すために使用される。ソフト/ソフターハンドオフ遅延は、加入者局が再ポインティングしているセクター(現在加入者局にサービスしていない)(非サービスセクター)が、現在サービスしているセクタと同じセルの一部であるかどうかに基づいて決定される。サービスしていないセクターがサービスしているセクターと同じセル内にあれば、ソフターハンドオフ遅延が使用され、サービスしていないセクターが、サービスしているセクターが一部であるセルと異なるセル内にあれば、ソフトハンドオフ遅延が使用される。
【0032】
非均一のソフト/ソフターハンドオフ遅延という用語は、ここでは、もっぱら、ソフト/ソフターハンドオフ遅延がセクター特有であり、それゆえ、アクセスネットワークのセクターの全域で均一でないかもしれない。
【0033】
クレジットという用語は、ここでは、もっぱら、逆方向リンクの品質測定基準、順方向リンクの品質測定基準、および順方向リンクおよび逆方向リンクの両方の複合品質測定基準を示す大きさのない属性を意味する。
【0034】
消去という用語は、ここでは、もっぱら、メッセージを認識できないことを意味する。
【0035】
機能停止という用語は、ここでは、もっぱら、加入者局がサービスを受信する可能性が低減される時間間隔を意味する。
【0036】
固定レートモードという用語は、ここでは、もっぱら、特定のセクターが順方向トラヒックチャネルを1つの特定のレートで送信することを意味する。
【0037】
記述
この発明は、1xEV−DVに定義されるようなサブパケット構造を利用するが、さらに、サブパケット粒度をさらに分割する。以下の記載の全体に渡って、チャネルはこの発明の概念を理解するために必要な構造の観点から論じられる。従って、当業者は、チャネル構造が、送信に必要なさらなるエレメント、例えば、CRC、エンコーダーテールビット(encoder tail bit)、および当業者に周知の他のブロックを含めることができることを理解する。
【0038】
図4は、一実施形態に従う、サブパケット構造を図解する。サブパケット400は、1つ以上のスロット402(i)から構成される。スロット402(i)の各々はさらに、サブスロット404(i)に時分割される。(1つの副分割しか示されていない。)一実施形態において、2、4、または8の等しいサブスロット404(i)がある。しかしながら、当業者は、副分割は、1つの実施の選択であり、他の副分割は、この発明の範囲内にあることを理解する。加入者局へのデータは、1つ以上のサブスロット404(i)に供給される。各加入者局は、多数のサブスロット404(i)を使用することができ、サブパケット402(i)の各々を利用する加入者局の各々に対するサブスロットの数を異ならせることが出来る。
【0039】
図5に図解される他の実施の形態に従って、サブパケット500のスロット502(i)は、いくつかの加入者局のためのデータを含む。特定のモバイルに対するサブパケット500のすべてのスロット502(i)からのデータは、1つ以上の利用可能なウオルシュチャネルを用いて送信される。図5に示すように、スロット402(1)−402(2)は、ウオルシュ符号504(1)−504(m)により符号化され、それゆえ、mの加入者局のためのデータを運ぶ。従って、同時に情報を受信している加入者局の数は、サブパケット毎に変化させてもよい。
【0040】
制御構造
上述したF−PDCHの構造の多様性により、加入者局は、加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報が与えられなければならない。サブパケットの符号分割を利用する位置実施形態において、F−PPDCCHおよびF−SPDCCHの既存の構造を利用することができる。当業者は、以下の記述が、F−PPDCCHおよびF−SPDCCHの変形例について記載するけれども、これは、個人指導のためだけであり、記載された実施形態に従って新しいチャネルを定義することができることを理解する。更なる情報は、1つ以上の新しいチャネル上で実行される。
【0041】
図6は、サブパケットを共有する加入者局の各々について、F−PPDCCH600、F−SPDCCH602、および1つのCDM制御チャネル608(i)から構成される、一実施形態に従って、制御チャネル構造を図解する。F−PPDCCH600は、1xEV−DV提案で定義されるように利用される。当業者は、F−PPDCCHは、F−PDCHサブパケット長についての情報のみを運ぶので、F−PPDCCHの使用は、任意であることを認識する。加入者局は、F−PDCHサブパケット長を決定する他の手段を使用することができる。従って、例えば、加入者局は、すべてのサブパケット長仮説に対してサブパケットを復号することができ、仮説のうちで最も可能性のある仮説を選択することができる。
【0042】
同様に、F−SPDCCH602は、以下の変更を有した1xEV−DV提案において定義されるように利用される。ブロック604のMAC IDの値の1つは、F−PDCHのサブパケットが共有されることを確認するために、予約される。一実施形態において、サブパケットが共有されることを確認するMAC ID値はすべて1である。共有されるサブパケットが意図したすべての加入者局は、チャネル602の情報内容を確実に受信しなければならないので、制御チャネルが意図した、最悪の順方向リンク品質測定基準を有する加入者局の電力要求によって、決定される電力でチャネル602が送信される。チャネル602を受信すると、加入者局の各々は、ブロック604のMAC IDを復調し、復号する。サブパケットが加入者局の1つのためのものであることをMAC IDが示すなら、識別された加入者局は、1xEV−DV提案に概説された手続きに従ってサブパケットを処理する。
【0043】
MAC−IDが、サブパケットが共有されることを示すなら、ブロック66の残りのビットは、共有されるサブパケットのパラメーターを示すように解釈される。パラメーターは、サブパケットを共有する多数の加入者局から構成される。従って、加入者局の各々は、この情報を取得し、CDMチャネル608(i)の受信を開始する。CDMチャネル608(i)の各々は、ウオルシュ符号により変調されるので、加入者局は、これらのウオルシュ符号を知る必要がある。一実施形態において、所定のウオルシュ符号は、CDMチャネル608(i)のために予約される。他の実施形態において、加入者局は、シグナリングメッセージによりウオルシュ符号について知らされる。サブパケットを共有する加入者局の数に等しいCDMチャネル608(i)の数のみが送信され、送信は、サブパケットが共有されるときのみ生じる。一実施形態において、CDMチャネル608(i)は、同時に送信され、従って、加入者局の各々は、すべてのCDMチャネル608(i)からのデータを累積し、累積されたデータを後処理する。CDMチャネル608(i)の各々は、加入者局の1つに向けられ、基地局は、加入者局順方向リンク品質測定基準をについての情報を有しているので、基地局は、加入者局の電力要件により決定される最小電力でCDMチャネル608(i)の各々を送信する。
【0044】
CDMチャネル608(i)の各々は、加入者局がどのCDMチャネル608(i)を加入者局に指定するかを決定可能にする情報、および加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報から構成される。加入者局がどのCDMチャネル608(i)を加入者局に指定するかを決定可能にする情報はMAC ID 610(i)から構成される。加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報は、ARQ ID612(i)、サブパケットID616(i)、パケットサイズ618(i)、および使用されるウオルシュチャネルの数620(i)から構成される。一実施形態において、現在のF−PDCCH符号化および変調はCDMチャネル608(i)の各々に対して使用される。後処理の期間、加入者局の各々は、CDMチャネル608(i)のMAC ID610(i)を復調する。MAC ID610(i)が、CDMチャネル608(i)が加入者局のための情報を含まないことを示すなら、加入者局は、チャネルの更なる後処理を中止し、次のCDMチャネル608(+1)のための手続きを反復する。CDMチャネル608(i)が加入者局のための情報を含むことを示すMAC ID610(i)を加入者が復調するなら、加入者局は残りの情報を復調し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。
【0045】
サブパケットの符号分割を利用する他の実施形態において、情報は、サブパケットを共有するすべての加入者局のためのF−PPDCCH、F−SPDCCH、および1つのCDMチャネル上に供給される。従って、F−PPDCCHおよびF−SPDCCHは、図6を参照して記載した構造を有する。CDMチャネルの構造は、加入者局の各々がF−PDCHを復調可能にする情報を運ぶ。すべての加入者局のための情報は、時分割され、次に、符号化され、変調される。従って、CDMチャネルは、図6において記載したCDMチャネル608(i)の連結から構成される。一実施形態において、現在のF−SPDCCH符号化および変調は、CDMチャネルのために使用される。従って、情報を取得する方法は、すべての加入者局がCDMチャネル上で運ばれるすべての情報を復調し、復号することを除いて、上述したのと同じである。次に、加入者局はMAC IDsを調べる。加入者局がサブパケットを共有することを示すMAC IDを加入者局が発見できないなら、加入者局は更なる処理を中止する。CDMチャネルの次の部分が加入者局のための情報を含むことを示すMAC IDを加入者が発見するなら、加入者局は、情報を復調し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。
【0046】
当業者は、サブパケットを共有する加入者局の数を制限することにより上述の実施形態をさらに簡単にすることを理解する。従って、2つの加入者局のみがサブパケットを共有可能にする一実施形態において、F−PPDCCHの既存の構造およびF−SPDCCHの変更された構造を利用することができる。従って、更なる制御チャネルの必要性は無い。
【0047】
F−PPDCCHは、1xEV−DV提案で定義されるように利用される。F−PPDCCHは、F−PDCHサブパケット長についての情報のみを運ぶので、F−PPDCCHの使用は任意であることを当業者は認識する。加入者局は、F−PDCHサブパケット長を決定するたの手段を使用してもよい。従って、例えば、加入者局は、すべてのサブパケット長仮説のためのサブパケットを復号し、仮説のうちで最も可能性のある仮説を選択する。
【0048】
図7は、F−SPDCCH700の構造を図解する。変更されたF−SPDCCH700は、2つの加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報から構成される。それゆえ、F−SPDCCH700は、各加入者局702(1)、702(2)、のためのMAC IDs、ARQ IDs702(1)、704(2)、サブパケットIDs706(1)、706(2)、符号器パケットサイズ708(1)、708(2)、および使用されるウオルシュチャネルの数710(1)、710(2)から構成される。第2の加入者局が、第2の加入者局のウオルシュチャネルの数以下のウオルシュチャネルの数を使用すると仮定するなら、構造はさらに簡単化することができる。変更されたF−SPDCCH700は、ブロック710(1)、710(2)の1つのみから構成される。
【0049】
サブパケットを共有するように意図されたすべての加入者局は、変更されたF−SPDCCH700を確実に受信しなければならないので、変更されたF−SPDCCH700は、変更されたF−SPDCCHが意図した最悪の順方向リンク品質測定基準を有する加入者局の電力要件により決定される電力で送信される。変更されたF−SPDCCHを受信すると、加入者局の各々は、変更されたF−SPDCCH700を復調し、ブロック702(1)、702(2)内のMAC IDsを復号する。加入者局のMAC IDが復号されたMAC IDsのいずれかに同一なら、加入者局は、変更されたF−SPDCCH700から残りの情報を取得し、その情報に従って、F−PDCHのサブパケットを処理する。
【0050】
F−PDCHが1つの加入者局のみを意図していたとしても、変更されたF−SPDCCH700が送信される。この場合、MAC ID702(2)は、MAC ID702(1)に同一である。従って、加入者局は、ブロック704(2)をARQ IDとして解釈すること、ブロック706(2)をサブパケットIDとして解釈すること、708(2)を符号器パケットサイズとして解釈すること、および710(2)を使用されるウオルシュチャネルの数710(1)として解釈することを無視する。従って、これらのブロックは、いかなるさらなる情報に対しても使用することができる。MAC IDが復号されたMAC IDに同一である加入者は、変更されたF−SPDCCH700から残りの情報を取得し、1xEV−DV提案に概説される手続きに従って、F−PDCHのサブパケットを処理する。
【0051】
他の実施形態に従って、F−PPDCCHおよびF−SPDCCHの既存の構造を利用することができる。F−PPDCCHは、1XEV−DV提案で定義されるように利用される。当業者は、F−PPDCCHは、F−PDCHサブパケット長についての情報のみを運ぶので、F−PPDCCHの使用は任意であることを認識する。加入者局は、F−PDCHサブパケット長を決定する他の手段を使用してもよい。従って、例えば、加入者局は、すべてのサブパケット長仮説を復号することができ、仮説のうちで最も可能性のある仮説を選択することができる。F−SPDCCHは、2つの加入者局の1つがF−PDCHを復調可能にする情報、および他のCDM制御チャネルが送信されるかどうかを指定する表示器から構成される。CDM制御チャネルは、1つの加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報を含む。
【0052】
図8は、F−SPDCCH800、およびCDM制御チャネル802の制御チャネル構造を図解する。F−SPDCCH800は、MAC ID804、ARQ ID 806、サブパケットID808、符号器パケットサイズ810、および可能な2つの共有されるチャネルに対して使用されるウオルシュチャネル812の数、およびCDM表示器814から構成される。
【0053】
CDMチャネル802は、MAC ID816、ARQ ID818、サブパケットID 820、符号器パケットサイズ822、および使用されるなら、第2の共有されるチャネルのためのウオルシュチャネルの数から構成される。F−PDCHサブパケットが共有されないなら、CDMチャネル802は、そのサブパケットに対して送信されない。
【0054】
一実施形態において、F−SPDCCH800および、使用されるなら、CDM制御チャネル802は同時に送信される。加入者局は、CDM制御チャネル802が送信されるか否かを知らないので、加入者局の各々は、F−SPDCCH800および全てのCDMチャネル802の両方からデータを累積し、累積されたデータを後処理する。サブパケットを共有するために、両方の加入者局は、確実にF−SPDCCH800を受信しなければならないので、F−SPDCCH800は、F−SPDCCH800が意図した最悪の順方向リンク品質を有する加入者局の電力要件により決定される電力で送信される。CDM制御チャネル802は、加入者局の1つに指定され、基地局は、加入者局の順方向リンク品質測定基準についての情報を有するので、基地局は、加入者局の電力要件により決定される最小電力でCDM制御チャネル802を送信する。
【0055】
変更されたF−SPDCCH800を受信すると、加入者局の各々は、MAC ID802を復号する。復号されたMAC IDが加入者局のMAC IDと同一なら、加入者局は、F−SPDCCH800から残りの情報を復号し、その情報に従って、F−PDCHのサブパケットを処理する。
【0056】
MAC IDが復号されたMAC ID同一でない、加入者局は、CDM表示器814を復号する。CDM表示器X214が、CDM制御チャネル802が送信されていないことを示すなら、加入者局はさらなる処理を中止し、そうでなければ、加入者局は、MAC ID816を復号する。MAC IDが復号されたMAC IDと同一である加入者局は、CDM制御チャネル802から残りの情報を取得し、その情報に従って、F−PDCHのサブパケットを処理する。MACIDsが復号されたMAC IDと同一でない加入者局はさらなる処理を中止する。
【0057】
F−PDCHサブパケットの時分割を利用する他の実施形態において、制御情報は、サブパケットを共有する加入者局の各々のためのF−PPDCCH、F−SPDCCH、および1つのCDMチャネル上に供給される。
【0058】
CDMベースのF−PDCHサブパケット共有については、F−PPDCCHの機能と構造は、上述したF−PPDCCHの機能と構造と同一である。
【0059】
同様に、以下の変更を有するCDMベースサブパケット共有については、F−PPDCCHの機能と構造は、上述したF−PSDCCHの機能と構造に同一である。F−PDCHのサブパケットが共有されることをMAC IDが示すなら、F−SPDCCHの残りのビットは、共有されるサブパケットのパラメーターを示すように解釈され、パラメーターは、サブパケットが副分割されるサブスロットの数およびサブパケットを共有する加入者局の数から構成される。従って、加入者局の各々は、変更されたF−SPDCCHを復調し、MAC IDを復号する。サブパケットが加入者局のためのものであることをMAC IDが示すなら、識別された加入者局は、1xEV−DV提案において概説される手続きに従ってサブパケットを処理する。
【0060】
サブパケットが共有されることをMAC IDが示すなら、加入者局は、F−SPDCCHの残りのビットを用いて、サブパケットが副分割されるサブスロットの数およびサブパケットを共有する加入者局の数を決定するであろう。従って、加入者局の各々は、この情報を取得し、次に、図9に図解するように、TDMチャネル900(i)の受信を開始する。CDMチャネル900(i)の各々は、ウオルシュ符号により変調されるので、加入者局は、これらのウオルシュ符号を知る必要がある。一実施形態において、所定のウオルシュ符号は、CDMチャネル900(i)のために予約される。他の実施の形態において、加入者局は、シグナリングメッセージによりウオルシュ符号について知らされる。サブパケットを共有する加入者局の数に等しいCDMチャネル900(i)の数のみが送信され、サブパケットが共有されるときのみ送信が生じる。一実施形態において、CDMチャネル900(i)は同時に送信され、従って、加入者局の各々は、全てのTDMチャネル900(i)からのデータを累積し、次に、累積したデータを後処理する。TDM共有F−PDCHのためのCDM制御チャネル900(i)の各々は、加入者局の1つに向けられ、基地局は、加入者局順方向リンク品質測定基準についての情報を有するので、基地局は、意図した加入者局に確実に到達するのに十分な電力でCDM制御チャネル900(i)の各々を送信する。
【0061】
CDM制御チャネル900(i)の各々は、加入者局がどのCDMチャネル900(i)が加入者局に向けられているかを決定可能にする情報、および加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報から構成される。加入者局が、どのCDMチャネル900(i)が加入者局に向けられているかを決定可能にする情報は、MAC ID902(i)から構成される。加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報は、ARQ ID904(i)、サブパケットID906(i)、共有されたサブパケットのフォーマット908(i)、およびモバイルの各々に対する開始サブスロット910(i)から構成される。一実施形態において、現在のF−PDCCH符号化および変調は、CDMチャネル900(i)の各々に対して使用される。後処理の期間中に、加入者局の各々は、制御チャネル900(i)のMAC ID902(i)を復調する。制御チャネル900(i)が加入者局のための制御情報を含まないことをMAC ID902(i)が示すなら、加入者局は、チャネルのさらなる後処理を中止し、次の制御チャネルのための手続き900(i+1)を反復する。制御チャネル900(i)が加入者局のための制御情報を含むことを示すMAC ID902(i)を加入者が復調するなら、加入者局は、残りの情報を読み、集められた情報に従って、F−PDCH上でサブパケットを処理する。
【0062】
スロットの時分割を利用する他の実施形態において、サブパケットを共有するすべての加入者局のためのF−PPDCCH、F−SPDCCH、および1つのTDMチャネル上に情報が供給される。TDMチャネルは、加入者局の各々がF−PDCHを復調可能にする情報により変調される。すべての加入者局のための情報は、時分割され、次に符号化され変調される。従って、CDMチャネルは、図9に記載するように、CDMチャネル900(i)の連結から構成される。一実施形態において、現在のF−SPDCCH符号化および復調はCDMチャネルのために使用される。従って、情報を取得する方法は、すべての加入者局がCDMチャネルに同調し、全体の情報を復調し、復号することを除いて、上述したのと同じである。次に、加入者局はMAC IDsを調べる。加入者局がサブパケットを共有することをMAC IDが示していることを加入者局が見つけられないなら、加入者局はさらなる処理を中止する。CDMチャネルの次の部分が加入者局のための情報を含むことをMAC IDが示していることを加入者が発見するなら、加入者局は残りの情報を読み、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。さらに、加入者局の各々は、サブスロット位置についての情報を含むF−SPDCCHの各部分を調べる。加入者局は、他の加入者局に向けられたサブスロットの期間に情報を取得したので、従ってCDMチャネルは、各加入者局に対してサブスロットを開始することを含む必要が無い。
【0063】
他の実施の形態に従う制御チャネルの構造は図10に図解される。制御チャネル1002は、ブロック1004において、多数の制御チャネル1008(i)の表示から構成される。さらに、ブロック1006(i)の各々は、F−PDCH上に情報が送信される加入者局のMAC IDを識別する。制御チャネル1002を受信するために、加入者局は、制御チャネル1002の変調パラメーターを知らなければならない。一実施形態において、変調パラメーターはあらかじめ決められている。他の実施形態において、変調パラメーターは、シグナリングメッセージにより加入者局に供給される。すべての加入者局は、制御チャネル1002を確実に受信しなければならないので、制御チャネル1002は、最悪の順方向リンク品質測定基準を有する加入者局の電力要件により決定される電力で送信される。制御チャネル1002を受信すると、加入者局の各々は、制御チャネル1002を復調し、復号する。次に、ブロック1006(i)から取得したMAC IDsに同一のMAC IDを有する加入者局の各々は、制御チャネル1008(i)の1つを取得する。従って、送信された制御チャネル1008(i)の数は、チャネル1002内のMAC IDsの数に等しい。ブロック1006(i)から取得したMAC IDsと異なるMAC IDsを有する加入者局は、さらなる制御処理を中止する。
【0064】
さらなる制御チャネル1008(i)の各々は、MAC IDsの1つにより識別される加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報を含む。それゆえ、一実施形態において、制御チャネルの各々は、ARQチャネルID、符号器パケットサイズ、およびF−PDCHサブパケットID、並びに、上述したサブパケットTDM/CDM共有のための情報から構成される。
【0065】
制御チャネル1002内のMAC IDsの1つにより識別される加入者局がF−PDCHを復調可能にする情報を取得するために、加入者局MAC IDと、加入者局のための情報からなる制御チャネル1008(i)との間に関係が存在しなければならない。一実施形態において、関係は、チャネル1002内のブロック1006(i)の位置と、制御チャネル1008(i)を符号化するウオルシュ符号のインデックスにより決定される。従って、例えば、制御チャネル1002内でMAC IDの位置をの順番を増加させることは、制御チャネル1008(i)を符号化するウオルシュ符号のインデックスを増加させることを意味する。制御チャネルのウオルシュ符号とMAC IDとの間の関係は、あらかじめ決めても良いし、シグナリングメッセージにより変更可能であってもよい。しかしながら、当業者は、他の関係がこの発明の範囲内にあることを理解する。さらなる制御チャネル1008(i)の各々は、加入者局の1つに向けられており、基地局は、加入者局順方向リンク品質測定基準についての情報を有しているので、基地局は、加入者局の電力要件により決定される最小電力でチャネル1008(i)の各々を送信する。
【0066】
加入者局が適当な制御チャネル1008(i)を復調すると、加入者局は、F−PDCHの復調を可能にする情報を復号し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。
【0067】
他の実施の形態に従う、制御チャネル構造は図11に図解される。制御チャネル1102(i)の各々は、加入者局がF−PDCHを復号するのに必要とするすべての情報を含む。それゆえ、一実施形態において、チャネル1102(i)の各々は、MAC IDブロック1104、ARQチャネルIDブロック1106、符号器パケットサイズブロック1108、およびF−PDCHサブパケットIDブロック1110、並びに集合的にブロック1112として識別される、上述したサブパケットTDM/CDM共有のための情報から構成される。制御チャネル1102(i)の各々は、加入者局の1つに向けられており、基地局は、加入者局順方向リンク品質測定基準についての情報を有しているので、基地局は、加入者局の電力要件により決定される最小電力でチャネル1108(i)の各々を送信する。
【0068】
制御チャネル1102(i)を受信するために、加入者局は、制御チャネル1102(i)の変調パラメーターを知らなければならない。一実施形態において、変調パラメーターと、可能な制御チャネルの数はあらかじめ決められている。一実施形態において、変調パラメーターは、異なるウオルシュ符号から構成される。実施形態に従って、1つの加入者局と1つの制御チャネル1102(i)との間に関係は無いので、加入者局は、すべての制御チャネル1102(i)を復調しなければならない。加入者局の数は、上述したF−PDCHの粒度に従って変更できるので、送信された制御チャネル1102(i)の数は、情報がF−PDCH上に送信される加入者局の数に等しいけれども、送信された制御チャネル1102(i)の数は変化する。
【0069】
一実施形態において、制御チャネル1108(i)は同時に送信され、従って、加入者局の各々は、すべてのチャネル1108(i)に対してデータを累積し、次に、累積したデータを後処理する。後処理の期間、加入者局の各々は、制御チャネル1102(i)の1つを復調し、ブロック1104(i)のMAC IDを復号する。ブロック1104(i)のMAC IDと同一のMAC IDを有する加入者局は、残りの情報を復調し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。ブロック1104(i)のMAC IDが、チャネル1108(i)が加入者局のための情報を含まないことを示すなら、加入者局は、チャネルのさらなる後処理を中止し、次のチャネル1108(i)のための手続きを反復する。上述したように、チャネル1108(i)が加入者局のための情報を含むことを示すMAC IDを加入者局が発見しない限り、加入者局は、送信された制御チャネル1108(i)の数についての情報を有していないので、加入者局は、すべての可能な制御チャネル1108(i)を復調することを試みなければならない。
【0070】
他の実施の形態に従う制御チャネル構造は、図12に図解される。制御チャネル1202(i)の各々は、加入者局がF−PDCHを復号するのに必要なすべての情報を含む。それゆえ、一実施形態において、チャネル1202(i)の各々は、MAC IDブロック1204、ARQチャネルIDブロック1206、符号器パケットサイズブロック1208、およびF−PDCHサブパケットIDブロック1210、ならびに集合的にブロック1212として識別される、上述したサブパケットTDM/CDM共有のための情報から構成される。さらに、制御チャネル1202(i)の1つ、例えば制御チャネル1202(1)は、送信された制御チャネル1202(i)の数を識別するブロック1214を含む。すべての加入者局が制御チャネル1202(1)の情報内容を確実に受信することが望ましいので、一実施形態において、制御チャネル1202(1)は、最悪の順方向リンク品質測定基準を有する加入者局の電力要件により決定される電力で送信される。制御チャネル1202(2)−1202(m)の各々は、加入者局の1つに向けられており、基地局は、加入者局順方向リンク品質測定基準についての情報を有しているので、基地局は、チャネル1202(2)−1202(m)の各々を、加入者局の電力要件により決定される最小電力で送信する。
【0071】
制御チャネル1202(i)を受信するために、加入者局は、制御チャネル1202(i)の変調パラメーターを知らなければならない。一実施形態において、変調パラメーターおよび可能な制御チャネルの数は、あらかじめ決められている。さらに、制御チャネル1202(i)と変調パラメーターとの間に関係が存在する。一実施形態において、変調パラメーターは、異なるウオルシュ符号を含み、送信された制御チャネル1202(i)はシーケンシャルインデックスを用いて、ウオルシュ符号により符号化される。しかしながら、当業者は、他の関係がこの発明の範囲内にあることを理解する。実施形態に従って、1つの加入者局と
つの制御チャネル1202(i)との間に関係が無いので、加入者局は、すべての送信された制御チャネル1202(i)を復調しなければならない。加入者局の数は、上述したF−PDCHの粒度に従って変化してもよいので、送信された制御チャネル1202(i)の数は、情報がF−PDCH上に送信される加入者局の数に等しいけれども、送信される制御チャネル1202(i)の数は変化する。
【0072】
一実施形態において、チャネル1202(i)は同時に送信されるので、従って、加入者局の各々は、すべてのチャネル1202(i)からのデータを累積し、次に、累積したデータを後処理する。後処理の期間中に、加入者局の各々は、最初に制御チャネル1202(1)を復調し、ブロック1204のMAC IDを復号する。ブロック1204のMAC IDと等しいMAC IDを有する加入者局は、残りの情報を復号し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。MAC IDがブロック1204のMAC IDと等しくない加入者局は、ブロック1214の送信された制御チャネル1202(i)の数を復号し、さらに、制御チャネル1202(1)の後処理を中止し、次のチャネル1208(i)のための手続きを反復する。それゆえ、加入者局は、送信された制御チャネル1208(i)の数についての情報を有する。上述したように、チャネル1208(i)が加入者局のための情報を含むことを示すMAC IDを加入者局が発見しない限り、送信された制御チャネル1208(i)の数の間に関係が存在するので、加入者局は、送信されたチャネル1208(i)のみを復調しようと試みる。
【0073】
他の実施形態に従う制御チャネル構造は、制御チャネル1202(i)と変調パラメーターとの間の関係を除いて、図12に図解する制御チャネル構造と同一である。上述したように、すべての加入者局が制御チャネル1202(1)の情報内容を確実に受信することが望ましい。一実施形態において、制御チャネル1202(1)は、最悪の順方向リンク品質測定基準を有する加入者局の電力要件により決定される電力で送信される。さらに、制御チャネル1202(2)−1202(m)の各々は、加入者局の1つに向けられており、基地局は、加入者局の順方向リンク品質測定基準についての情報を有するので、従って、基地局はチャネル1202(2)−1202(m)の各々を加入者局の電力要件により決定された最小電力でチャネル1202(2)−1202(m)の各々を送信する。送信された制御チャネルは、送信された電力に従って順序付けされ、変調パラメーターの順序付けされたセットにより変調される。一実施形態に従って、変調パラメーターは、異なるウオルシュ符号から構成され、制御チャネル1202(i)は、増加する送信電力に関連して増加するインデックスを有したウオルシュ符号により符号化される。しかしながら、当業者は、他の関係もこの発明の範囲内であることを理解する。
【0074】
一実施形態において、チャネル1202(i)は同時に送信される。従って、加入者局の各々は、すべてのチャネル1202(i)からのデータを累積し、次に、累積したデータを後処理する。後処理の期間中、加入者局の各々は、最初に、制御チャネル1202(1)を復調し、ブロック1204のMAC IDを復号する。ブロック1204のMAC IDに同一のMAC IDを有する加入者局は、残りの情報を復号し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。
【0075】
MAC IDがブロック1204のMAC IDと同一でない加入者局は、ブロック1214の送信された制御チャネル1202(i)の数を復号し、さらに、制御チャネル1202(1)の後処理を中止し、次に、復調すべき制御チャネル1202(2)−1202(m)を決定する。制御チャネル1202(i)の電力と、それにより制御チャネル1202(i)が符号化されるウオルシュ符号との間の上述した関係のために、加入者局が制御チャネル1202(2)−1202(m)の1つを復号しようと試み、復号が失敗すると、加入者局は、低電力で送信されたチャネル1202(2)−1202(m)のいずれかの復号も失敗する可能性があることを知る。従って、加入者局は次に、より高い電力で送信した制御チャネル1202(2)−1202(m)の1つを復号しようと試みる。それゆえ、当業者は、順序付けされたセットに基づくいかなる決定方法も使用できることを理解する。
【0076】
例えば、一実施形態に従って、決定方法は、バイナリーサーチ方法を利用することが出来る。加入者局が、良好な品質の測定基準を有した順方向リンクを経験するなら、加入者局は、最低の電力を有した制御チャネル1202(m)を復調し、従って、最高のインデックスmを有したウオルシュ符号により符号化される。復号が失敗するなら、中出力を有した制御チャネル1202(m/2)を用いてプロセスを反復し、従って、インデックスm/2を有したウオルシュ符号により符号化される。復号は成功であるが、制御チャネル1202(m/2)が加入者局のための情報を含まないことをMAC IDが示すなら、加入者局は、1202(m/2)と1202(m)との間の制御チャネルを用いてプロセスを反復する。この方法は、加入者局が、1202(m/2)と1202(m)との間のすべての制御チャネルを使い果たすまで、または、制御チャネル1202(i)が加入者局に向けられていることを示すMAC IDを有する制御チャネル1202(i)を発見するまで、反復される。
【0077】
他の実施の形態において、MAC IDがブロック1204のMAC IDと同一でない加入者局は、レンジ1202(2)−1202(m)から制御チャネル12−2(i)の電力を測定する。測定された電力が、加入者局により必要とされる電力より高いならば、加入者局のための情報を含む制御チャネル1202(i)は、レンジ1202(i)−1202(m)内にある可能性がある。加入者局は、いずれかの決定方法、例えば、上述したバイナリーサーチを用いて電力を測定し続けることができ、または決定されたレンジから制御チャネルを選択することができ、および復調を試みることができる。
【0078】
他の実施の形態に従う制御チャネル構造は、制御チャネル1202(i)と変調パラメーターとの間の関係を除いて、図12に図解される制御チャネル構造と同一である。一実施形態に従えば、送信された制御チャネル1202(i)は、ブロック1204内のMAC IDsの値に従って順序付けされ、順序付けされた変調パラメーターのセットによって変調される。一実施形態に従って、変調されたパラメーターは異なるウオルシュ符号から構成され、制御チャネル1202(i)は、ブロック1204のMAC IDsの増加する値に関連して増加するインデックスを有するウオルシュ符号により符号化される。しかしながら、当業者は、他の関係がこの発明の範囲内にあることを理解する。
【0079】
従って、加入者局は、順序付けされたセット、たとえば上述の方法の1つに適用可能な決定方法を使用することができる。
【0080】
他の実施の形態に従う制御チャネル構造は、図13に図解される。制御チャネルの各々は、加入者局がF−PDCHを復号するのに必要なすべての情報を含む。それゆえ、一実施形態に従って、チャネル1302(i)の各々は、チャネル1302(i)が意図した加入者局を識別するMAC IDブロック1306(i)、他の制御チャネル1302(i)が意図した加入者局を識別する部分MAC IDブロック1308(i)、およびブロック1306(i)のMAC IDにより識別された加入者局がF−PDCHを変調可能にする情報ブロック1310(i)から構成される。さらに、制御チャネル1302(i)の1つ、例えば、制御チャネル1302(1)は、制御チャネル1302(i)の数を識別するブロック1304を含む。部分MAC IDの識別は、実施の問題である。一実施形態において、MAC IDは8ビット番号として表される。それゆえ、ビットの部分集合は、部分MAC IDを識別する。一実施形態において、部分集合は、MAC IDの最上位ビットから構成される。
【0081】
制御チャネル1302(i)を受信するために、加入者局は、制御チャネル1302(i)の変調パラメーターを知らなければならない。一実施形態において、変調パラメーターと、可能な制御チャネルの数はあらかじめ決定される。一実施形態において、変調パラメーターは異なるウオルシュ符号から構成される。しかしながら、当業者は、他の関係もこの発明の範囲内にあることを理解する。さらに、制御チャネル1302(2)−1302(m)と部分MAC IDとの間にある関係が存在する。この関係は、復調するために、次の制御チャネル1302(i)を選択するために、制御チャネルが1302(i)の部分MAC IDと一致するMAC IDを有する加入者局が使用する方法により決定される。当業者は、そのような方法、従って、関係は実施の問題であると理解する。一実施の関係に従って、チャネル1302(i)のブロック1308(i)からの部分MAC IDは制御チャネル1302(m−i−1)を識別する。
【0082】
すべての加入者局は、制御チャネル1302(1)を確実に受信しなければならないので、制御チャネル1302(1)は、最悪の順方向リンク品質測定基準を有する加入者局の電力要件により決定される電力で送信される。制御チャネル1302(2)−1302(m)の各々が、加入者局の1つに向けられ、基地局は、加入者局順方向リンク品質測定基準についての情報を有するので、基地局は、チャネル1308(i)の各々を加入者局の電力要件により決定される最小電力で送信する。
【0083】
一実施形態において、チャネル1302(i)は同時に送信され、従って、加入者局の各々は、すべてのチャネル1202(i)からのデータを累積し、次に、累積したデータを後処理する。後処理の期間中、加入者局の各々は最初に制御チャネル1202(1)を復調し、ブロック1306(1)のMAC IDを復号する。ブロック1306(1)のMAC IDと同一のMAC IDを有する加入者局は、残りの情報を復号し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。
【0084】
さらなる制御チャネル1302(i)が無いことをブロック1304が示すなら、決定方法は終了する。
【0085】
m個のさらなる制御チャネル1118(i)があることをブロック1304が示すなら、決定は以下のように進む。
【0086】
ブロック1108(1)の部分MAC IDと一致するMAC IDを有する加入者局は、ブロック1306(m)のMAC IDを取得するために、制御チャネル1302(m)を変調し、復号する。ブロック1306(m)のMSAC IDに一致するMAC IDを有する加入者局は、制御チャネル1302(m)の残りの情報を変調し、復号し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。ブロック1316(m)のMAC IDと一致しないMAC IDを有する加入者局は、以下に記載するように、次の制御チャネル1302(2)を復調する。加入者局は、すでに制御チャネル1302(m)を処理したので、処理を続行し、制御チャネル1302(m)に遭遇している加入者局は、さらなる処理を中止することができる。
【0087】
ブロック1308(1)の部分MAC IDと一致しないMAC IDを有する加入者局は、次の制御チャネル1302(i)、すなわち、制御チャネル1302(2)を復調する。ブロック1316(2)のMAC IDに同一のMAC IDを有する加入者局は、制御チャネル1302(2)の残りの情報を復号し、集められた情報に従って、F−PDCH上のサブパケットを処理する。ブロック1318(2)の部分MAC IDに一致するMAC IDを有する加入者局は、ブロック1308内のMAC IDに対して概説される処理に従う。(従って、加入者局は、ブロック1314(m−1)のMAC IDを取得するために、制御チャネル1318(m−1)を変調し、復号する)。
【0088】
この方法は、加入者局がすべての制御チャネル1302(i)を使い果たすまで、または制御チャネル1302(i)が加入者局に向けられていることを示すMAC IDを有する制御チャネル1302(i)を発見するまで、反復される。
【0089】
符号チャネル割り当てシグナリング
上述したように、上述した実施形態に従って、この発明の制御チャネル構造は、1xEV−DV提案の制御チャネルを利用する。従って、この発明の制御チャネル構造は、1xEV−DV提案の制御チャネルの機能性を維持または改良しなければならない。
【0090】
1xEV−DV提案に従って、F−PDCHサブパケットは、可変数の対(同相および直交)の並列ストリームに逆多重化され、並列ストリームの各々は、区別可能な32進のウオルシュ符号でカバーされる。F−PDCHウオルシュ符号は、このリストの一番上から始まって、28の可能な割り当てのウオルシュスペースリスト(Walsh Space List)から割り当てられる。
【表1】
Figure 2005507192
【0091】
F−PDCHを使用すると、F−PPDCCH、F−SPDCCHおよびF−PDCHに対するウオルシュ符号割り当てがなされる。さらに、F−PDCHに対して、そのような符号の数とそのような符号のウオルシュ割り当てが必要である。F−PDCHに対して使用中のウオルシュ符号の数がF−SPDCCH上に送信される。ウオルシュ空間割り当てを信号伝達するためのシステム及び方法は、この発明の譲受人に譲渡された2001年6月7日に出願された「1XEV−DVのためのウオルシュ空間表示器の取り扱い」(HANDLING THE WALSH SPACE INDICATOR FOR 1XEV-DV)というタイトルの同時係属出願シリアル番号60/297,105に開示されている。
【0092】
この発明の一実施形態に従えば、ウオルシュ空間は、F−SPDCCHの電力に従って割り当てられる。一実施形態において、割り当ては、最も高い電力のF−SPDCCHおよび最も低いウオルシュ空間で始まる。従って、ウオルシュ空間の最も低い部分は、最も高い電力のF−SPDCCHにより割り当てられ、ウオルシュ空間の次に低い部分は、2番目に高い電力のF−PDCHにより割り当てられ、すべてのF−SPDCCHが使い果たされるまで、行なわれる。F−SPDCCHの電力と容量を節約するために、個々のウオルシュ符号インデックスをリストアップする代わりに、F−SPDCCH内の各々は、使用されるウオルシュ符号の数から構成される。
【0093】
例えば、表1を参照して、最大電力のF−SPDCCHが、インデックス31、15、23、7、27および11を有するウオルシュ符号からなるウオルシュ空間を割り当てるなら、最大電力のF−SPDCCHは、ウオルシュ符号の番号である、番号6を含む。同様に、2番目に高い電力のF−SPDCCHがインデックス19、3、29、13、21、5、25を有するウオルシュ符号からなるウオルシュ空間を割り当てるなら、2番目に高い電力のF−SPDCCHは、番号6を含む。
【0094】
加入者局は、複数のF−SPDCCHsの各々からのウオルシュ符号の番号を得るために、上述した実施の形態に従って、複数のF−SPDCCHsを処理する。加入者局はさらに、複数のF−SPDCCHの各々の電力を測定し、測定した電力でウオルシュ符号の得られた番号を順序付けする。加入者局には、ウオルシュ空間リストが与えられるので、加入者局は、ウオルシュ符号の得られた番号の各々を、ウオルシュ符号と関連づけることができる。
【0095】
当業者は、情報及び信号が多岐に渡る様々な技術及び技法のいずれかを使用して表現されてよいことを理解するだろう。例えば、前記説明を通して参照されてよいデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号及びチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または磁性粒子、光学場または光学粒子、またはその任意の組み合わせによって表現されてよい。
【0096】
当業者は、さらに、ここに開示されている実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、回路及びアルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、または両方の組み合わせとして実現されてよいことを理解するだろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に説明するために、多様な例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路及びステップが、一般的にそれらの機能という点で前述されている。このような機能性がハードウェアとして実現されるのか、あるいはソフトウェアとして実現されるのかは、特定の用途及び全体的なシステムに課される設計制約に依存する。当業者は、それぞれの特定の用途のために変化する方法で説明された機能性を実現してよいが、このような実現の決定は、本発明の範囲からの逸脱を引き起こすと解釈されるべきではない。
【0097】
ここに開示されている実施形態に関連して説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、または他のプログラマブルロジックデバイス、離散ゲートまたはトランジスタ論理、離散ハードウェア構成要素、あるいはここに説明される機能を実行するように設計されたその任意の組み合わせをもって実現または実行されてよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替策ではプロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラまたは状態機械であってよい。プロセッサは、例えばDSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連動する1台または複数台のマイクロプロセッサ、あるいは任意の他のこのような構成など計算装置の組み合わせとして実現されてもよい。
【0098】
ここに開示された実施形態に関連して説明された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェア内、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内、あるいは2つの組み合わせの中で直接的に具体化されてよい。ソフトウェアモジュールはRAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、または技術で既知である任意の他の形式の記憶媒体に常駐してよい。例示的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代替策では、記憶媒体はプロセッサに一体化してよい。プロセッサ及び記憶媒体はASICに常駐してよい。ASICはユーザ端末に常駐してよい。代替策では、プロセッサ及び記憶媒体はユーザ端末内に別々の構成要素として常駐してよい。
【0099】
開示された実施形態の過去の説明は、当業者が本発明を製造するまたは使用することができるようにするために提供される。これらの実施形態に対する多様な修正は、当業者に容易に明らかになり、ここに定義される一般的な原則は、本発明の精神または範囲から逸脱することなく他の実施形態に適用されてよい。したがって、本発明はここに示されている実施形態に制限されるのではなく、ここに説明される原則及び新規特徴と一貫する最も幅広い範囲を与えられることを目的とする。
【0100】
この特許文献の開示の一部分は、コピープロテクトの対象となる物質を含む。著作権者は、特許文献または特許記録が特許商標庁の特許ファイルまたは特許記録に現われるので、誰かによる特許文献または特許記録の複製に異議を唱えない。さもなければ、どんなものであれ、すべての著作権を留保する。
【図面の簡単な説明】
【0101】
【図1】図1は基地局により送信された逆方向チャネルの構造を図解する。
【図2】図2は基地局により送信された逆方向チャネルの構造を図解する。
【図3】図3は、例示順方向パケットデータチャネルを図解する。
【図4】図4は、一実施形態に従うサブパケット構造を図解する。
【図5】図5は、一実施形態に従うサブパケット構造を図解する。
【図6】図6は、一実施形態に従う制御チャネル構造を図解する。
【図7】図7は、他の実施形態に従う制御チャネル構造を図解する。
【図8】図8は、他の実施形態に従う制御チャネル構造を図解する。
【図9】図9は、一実施形態に従うCDMチャネル構造を図解する。
【図10】図10は、他の実施形態に従う制御チャネル構造を図解する。
【図11】図11は、他の実施形態に従う制御チャネル構造を図解する。
【図12】図12は、他の実施形態に従う制御チャネル構造を図解する。
【図13】図13は、他の実施形態に従う制御チャネル構造を図解する。

Claims (23)

  1. 下記を具備する、通信システムにおいて、共有されたサブパケットを処理する方法:
    トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、前記トラヒックチャネルのパラメーターを具備する第1の制御チャネルを発生する;および
    少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティおよび前記加入者局が前記トラヒックチャネルを復調可能にする情報を具備する。
  2. 前記トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、前記トラヒックチャネルのパラメーターを具備する第1の制御チャネルを発生することは、
    トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、前記トラヒックチャネルの装置を共有する加入者局の数を具備する、請求項1に請求された方法。
  3. 前記少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティおよび前記加入者局が前記トラヒックチャネルを復調可能にする情報を具備するは、
    少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティと、前記トラヒックチャネルの前記装置を符号化する符号チャネルの数とを具備する、請求項2に請求される方法。
  4. 前記第1の制御チャネルが意図した最悪の順方向リンク品質測定基準を有する加入者局により要求される電力で前記第1の制御チャネルを送信することをさらに具備する、請求項1に請求された方法。
  5. 前記少なくとも1つの第2の制御チャネルが意図した加入者局により要求される電力で前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々を送信することをさらに具備する、請求項1に請求される方法。
  6. 前記トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、トラヒックチャネルのパラメーターを具備する、第の制御チャネルを発生することは、
    トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、前記トラヒックチャネルの装置の副分割の第1の数と、前記装置を共有する加入者局の第2の数とを具備する第1の制御チャネルを発生することを具備する、請求項1に請求される方法。
  7. 前記少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティおよび前記加入者局が前記トラヒックチャネルを復調可能にする情報を具備するは、
    少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティと、前記トラヒックチャネルの前記装置の副分割を開始することを具備する、請求項6に請求の方法。
  8. 下記を具備する、加入者局において、共有されるサブパケットを処理する方法:
    トラヒックチャネルが共有されるかどうかを判断するために第1の制御チャネルを復調する;
    前記トラヒックチャネルが共有されるなら、前記復調された第1の制御チャネルに従って、トラヒックチャネルを共有し、前記トラヒックチャネルを多重化する加入者局の数を決定する;
    加入者局のアイデンティティと、前記加入者局がトラヒックチャネルを復調することを可能にする情報を具備する、第2の制御チャネルを復調する;および
    取得したアイデンティティが、前記加入者局のアイデンティティと同一ならば、前記復調された多重化および前記可能にする情報に従って、前記トラヒックチャネルを復調する。
  9. 前記アイデンティティが前記加入者局のアイデンティティに同一でなく、別の第2の制御チャネルが送信されるなら、別の第2の制御チャネルに対して復調を反復することをさらに具備する、請求項8に請求される方法。
  10. 前記トラヒックチャネルが共有されるかどうかを判断するために第1の制御チャネルを復調することは、所定の制御チャネルを復調することを具備する、請求項8に請求される方法。
  11. 取得したアイデンティティが前記加入者局のアイデンティティと同一なら、前記決定された多重化およびイネーブリング情報に従って前記トラヒックチャネルを前記復調することは、
    前記トラヒックチャネル装置が符号多重化されるなら、前記イネーブリング情報に従ってトラヒックチャネル装置のサイズおよび符号チャネルの数を決定し;および
    前記トラヒックチャネル装置を復調する;
    ことを具備する、請求項8に請求された方法。
  12. 前記取得したアイデンティティが前記加入者局のアイデンティティと同一なら、前記イネーブリング情報に従って、前記トラヒックチャネルを復調することは、
    前記トラヒックチャネルが時分割されるなら、トラヒックチャネル装置の副分割の数を決定し、前記イネーブリング情報に従って副分割を開始することを決定し;および
    前記トラヒックチャネルを復調する;
    ことを具備する請求項8に請求される方法。
  13. 下記を具備する、通信システムにおいて、共有されるサブパケットを処理する方法:
    トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、前記トラヒックチャネルのパラメーターを具備する第1の制御チャネルを発生する;
    少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティと、前記加入者局が前記トラヒックチャネルを復調可能にする情報を具備する;
    前記制御チャネルを送信する;
    前記受信した第1の制御チャネルを復調する;
    トラヒックチャネルを共有する加入者局の数、および前記復調された制御チャネルに従う前記トラヒックチャネルの多重化を決定する;
    加入者局のアイデンティティと、前記加入者局がトラヒックチャネルを復調可能にする情報を具備する第2の制御チャネルを復調する;および
    前記取得したアイデンティティが前記加入者局のアイデンティティと同一なら、前記決定された多重化およびイネーブリング情報に従って、前記トラヒックチャネルを復調する。
  14. トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器とトラヒックチャネルのパラメーターとを具備する前記第1の制御チャネルを発生することは、
    トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と前記トラヒックチャネルの装置を共有する加入者局の数を具備する第1の制御チャネルを発生することを具備する、請求項13に請求される方法。
  15. 前記少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティと前記加入者局が前記トラヒックチャネルを復調可能にする情報を具備することは、
    少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティと、前記トラヒックチャネルの装置を符号化する符号チャネルの数を具備する、請求項14に請求される方法。
  16. 前記第1の制御チャネルが意図した最悪の順方向リンク品質を有した加入者局が要求する電力で前記第1の制御チャネルを送信することをさらに具備する、請求項13の方法。
  17. 前記少なくとも1つの第2の制御チャネルが意図した加入者局により要求される電力で前記少なくとも1つの第2の制御チャネルを送信することをさらに具備する、請求項13に請求される方法。
  18. 前記トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、トラヒックチャネルのパラメーターを具備する第1の制御チャネルを発生することは、
    トラヒックチャネルが共有されることを示す表示器と、前記トラヒックチャネルの装置の副分割の第1の数と、前記装置を共有する加入者局の第2の数を具備する第1の制御チャネルを発生することを具備する、請求項13に請求される方法。
  19. 前記少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティと、前記加入者局が前記トラヒックチャネルを復調可能にする情報を具備することは、
    少なくとも1つの第2の制御チャネルを発生する、前記少なくとも1つの第2の制御チャネルの各々は、少なくとも1つの加入者局のアイデンティティと、前記トラヒックチャネルの前記装置の副分割を開始することを具備する、請求項18に請求される方法。
  20. 前記アイデンティティが前記加入者局のアイデンティティと同一でなく、別の第2の制御チャネルが送信されるなら、別の第2の制御チャネルに対して前記復調を反復することをさらに具備する、請求項13に請求される方法。
  21. 前記トラヒックチャネルが共有されるかどうかを判断するために第1の制御チャネルを復調することは、所定の制御チャネルを復調することを具備する、請求項13に請求される方法。
  22. 前記取得したアイデンティティが前記加入者局のアイデンティティと同一なら、前記決定された多重化およびイネーブリング情報に従って前記トラヒックチャネルを復調することは、
    前記トラヒックチャネル装置が符号多重化されるなら、前記イネーブリング情報に従ってトラヒックチャネル装置のサイズおよび符号チャネルの数を決定することを具備する、請求項15に請求される方法。
  23. 前記取得したアイデンティティが前記加入者局のアイデンティティと同一なら、前記イネーブリング情報に従って前記トラヒックチャネルを復調することは、
    前記トラヒックチャネル装置が時分割されるなら、前記イネーブリング情報に従って、トラヒックチャネル装置の副分割の数および副分割を開始することを決定する;および
    前記トラヒックチャネル装置を復調する;
    ことを具備する、請求項18に請求される方法。
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