JP2005503295A - 注入可能な物質を保持する容器に用いるディスペンスクロージャー - Google Patents

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Abstract

本発明は、飲料容器に用いるディスペンスクロージャー(10)を関する。このディスペンスクロージャー(10)は、飲料容器の出口に連結された通路開口(126)を備えたクロージャー本体(100)と、クロージャー部品(200)と、ディスペンスチューブ(300)とを含む。締付け部材(280)がクロージャー部品(200)に配置されており、これに対応する支持体(180)がクロージャー本体(100)に配置されている。クロージャー本体(100)のカバー(120)が、ディスペンスチューブ(300)の出口(126)を備えた段階型の支持体(124)を含む。ディスペンスチューブ(300)は、支持体(124)に適合している。ディスペンスチューブ(300)の環状カラーが、チューブホルダー(122、124)の環状ストッパー面(130)に隣接している。この環状カラーの直径は、第2の段(134)の環状溝(132)内に係合する環状突起(332)によって大きくなっている。ディスペンスチューブ(300)は環状カラー(122)を覆っている。クロージャー部品を閉じるときに、ディスペンスチューブ(300)が締付け部材(280)によって曲げられるように、キャップ面(210)をチューブホルダー(122、124)上に配置することができる。

Description

【0001】
本発明は、自由に流動する物質を含む容器、特に飲料容器のディスペンスクロージャーに関する。
【0002】
このようなディスペンスクロージャーの様々なデザインが従来から知られており、様々な材料、特にガラスやプラスチックから形成された飲料容器に用いられている。
【0003】
特に近年、このタイプの飲料容器及び別の用途に用いられるディスペンスクロージャーに対する要求が高まっている。特に、屋外でジョギングや自転車に乗るなどのスポーツをする時、または自動車を運転する時に、問題なく容器を持ち運べてディスペンスクロージャーを容易に人間工学的に操作できるようにするために、様々な解決策、様々な材料が試みられてきた。
【0004】
本発明の目的は、自由に流動する物質を含む容器、特に上記した飲料容器に用いる改良したディスペンスクロージャーを提供することにある。このクロージャーは、操作が簡便で流動物質を問題なく容易に排出することができる一方、たとえ頻繁に用いても信頼性が高く、取り扱いに注意を払う必要がないデザインであり、閉じた状態で容器を長い間密閉することができ、特にプレジャーで飲用に用いる際に弊害がない。
【0005】
本発明のこの目的は、自由流動物質を受容する容器、特に飲料容器用の本発明のディスペンスクロージャーによって達成することができる。このディスペンスクロージャーは、容器の出口に固定することができるケーシングが外周縁から延びたカバーを有するクロージャー本体と、そのクロージャー本体の上面に設けられた、容器の出口に連通した通路開口と、クロージャー本体の通路開口を閉止する位置とクロージャー本体の通路開口を開口する位置との間で移動できる、クロージャー本体に連結されたクロージャー部品と、クロージャー本体の通路開口に受容され、クロージャー部品が開口位置から閉止位置に移動したときに挟まれて密閉される、自由流動物質のための可撓性ディスペンスチューブとを含み、クロージャー本体にピンチ部材が設けられており、対応ホルダーがクロージャー本体に設けられており、これにより、クロージャー部品が閉じたときに、可撓性ディスペンスチューブがピンチ部材によって対応ホルダーに対して押圧され、可撓性ディスペンスチューブが挟まれて遮断され、密閉されるようになっており、ピンチ部材が、クロージャー部品のヘッドプレートの下側に配置されており、対応ホルダーがクロージャー本体の上部に配置されており、クロージャー部品が閉止位置で、クロージャー部品の閉止によって可撓性ディスペンスチューブが押圧される領域でのピンチ部材と対応ホルダーとの間の距離が、最大で、締付けによって密閉される可撓性ディスペンスチューブの厚みに一致し、クロージャー部品が閉止位置で、ピンチ部材の締付けにより、可撓性ディスペンスチューブが対応する対応ホルダーに対して押圧され、密閉されるようにピンチ部材及び対応ホルダーが配置されており、クロージャー部品が、蝶番によってクロージャー本体に回動可能に一体的に取り付けられたフラップ式の蓋を成しており、クロージャー本体のカバーが、径方向外側の環状肩及び径方向内側のドーム状スタブを備えた可撓性チューブホルダーとしてデザインされており、ドーム状スタブの直径が、その高さに対して段階的であり、ドーム状スタブがその外側端部に、可撓性ディスペンスチューブの外側長さ部分のための出口を備えており、段階的な可撓性チューブホルダー内に配置された可撓性ディスペンスチューブの長さ部分の内径及び外径が、可撓性チューブホルダーの各段の内径に適合しており、出口の下側の可撓性チューブホルダーの円筒状の拡張によって第1の段が形成されており、可撓性チューブホルダーの第1の段の下端部が、内周環状ストッパー面を成し、かつ第1の段よりも直径が大きい第2の段の内側に環状溝を画定しており、環状溝の下側の第2の段の拡張が切頭円錐形状であり、その下端部で、容器の開口の縁に面した水平に配置された環状肩と一体になっており、環状肩の外周縁からはクロージャー本体の固定用ケーシングが容器に向かって延びており、可撓性ディスペンスチューブが、軸方向に段になった可撓性チューブホルダーの出口の下側から所定の距離に拡張された直径を有しており、この拡張部の下端部に環状肩を有しており、これにより、可撓性ディスペンスチューブが可撓性チューブホルダーの環状ストッパー面によって支持されるようになっており、可撓性ディスペンスチューブの環状肩が、可撓性チューブホルダーの第2の段の環状溝に係合する環状ビードによって拡大されており、可撓性ディスペンサチューブが、カバーの環状肩の内周縁まで延びた円筒状長さ部分と、カバーの環状肩の下面を実質的に覆う円盤状拡大部を有しており、クロージャー部品が閉じられたときに、ピンチ部材が、対応ホルダーを形成する可撓性チューブホルダーに適合して、可撓性ディスペンスチューブが、ピンチ部材によって可撓性チューブホルダーの通路開口の縁に対して曲げられ、挟まれて遮断され、密閉されるように、ピンチ部材がヘッドプレートの下側に配置されている。
【0006】
本発明に従ったディスペンスクロージャーの有利なデザイン、特に、クロージャー本体の流路を通る自由流動物質のための可撓性ディスペンスチューブを設けることにより、容器からの流動物質、特に液体の排出が快適かつ容易であり、例えば、スポーツをしている時、また、たとえスポーツによる振動があった時でも、流動物質を安定確実に出すことができる。
【0007】
可撓性チューブホルダー、従って容器のクロージャー本体への可撓性ディスペンスチューブの安全かつ確実な取り付けは、特に、一方の可撓性ディスペンスチューブと他方の可撓性チューブホルダーが、本発明に従って互いに適合すると共に、可撓性ディスペンスチューブ、特にその上部の所定の自由度が確保され、これにより、ディスペンスクロージャーの密閉性が損なわれずに操作が容易になるデザインによって可能となる。更に、ディスペンスクロージャーを容易に製造でき、従って低コストであるばかりか、例えば、清掃するためにディスペンスクロージャーの個々の部品を取り外すことができ、技術者でない一般の人も道具を用いず、かつディスペンスクロージャーの機能、特に密閉性を損なわずに繰り返し組み立てできるように、このデザインを構成することができる。
【0008】
用いる蝶番は、一体型蝶番、特に、「死点蝶番」として知られる一体型蝶番が好ましい。この死点蝶番では、クロージャー部品が一定のオープン角度すなわち死点位置を越えると、クロージャー部品が、死点蝶番による力によってクロージャー本体が開位置に自動的に移動する。この逆も同様である。
【0009】
特定の好適な実施形態では、ディスペンスクロージャーは、ピンチ部材が実質的に半径が異なる連続した曲線状にデザインされており、クロージャー部品の閉止位置では、ピンチ部材の前記蝶番に面した側が、可撓性チューブホルダーの蝶番に面した側に支持され、ピンチ部材の蝶番から離れた反対側と可撓性チューブホルダーとによって、可撓性ディスペンスチューブの曲がった自由端を受容するための自由空間が形成されるように、ピンチ部材の曲線の半径が選択されるようにデザインされている。
【0010】
このピンチ部材の有利な構成から、クロージャー部品が閉じる時に、クロージャー本体の通路開口の上に突き出た可撓性ディスペンスチューブが、一方向に常に制御されて曲がるようになっており、クロージャー部品の閉止位置では、クロージャー本体が閉じ、ディスペンスクロージャーが、自由流動物質を含む容器に対する確実な密閉を実現する。
【0011】
更に、本発明に従ったディスペンスクロージャーの好適な実施形態では、可撓性ディスペンスチューブの実質的に円柱状の貫通孔が、内側端部に向かって段階的に広くなっていて、可撓性チューブホルダーの段階的形状に一致している。この可撓性ディスペンスチューブは、軟質材料、特にシリコーンからなるのが好ましい。
【0012】
更に、本発明に従ったディスペンスクロージャーは、可撓性チューブホルダーの少なくとも一部を覆うスリーブ部材を追加的に有するのが好ましい。これは、飲んでいる時に利用者に良い感触を与えるため、特に、ディスペンスクロージャーが飲料ボトルに用いられる場合に有利である。このタイプのスリーブ部材は、可撓性ディスペンスチューブに類似した材料、場合によってはやや硬質の材料から形成するのが好ましい。スリーブ部材の好適な材料の例として、本発明を限定することを意図するものでないが、シリコーンやゴムが挙げられる。
【0013】
本発明に従ったディスペンスクロージャーのこれら及び更なる利点、特徴は、添付の図面からよりよく理解できるであろう。
【0014】
図1は、自由流動物質(free-flowing substances)を受容する容器に用いるための、本発明に従ったディスペンスクロージャー10の第1の実施形態の断面図である。ディスペンスクロージャー10は、クロージャー本体100と、蓋としてデザインされたクロージャー部品200を含む。クロージャー本体100とクロージャー部品200は蝶番290によって一体になるように互いに連結され、クロージャー部品200が、図1に示されているようにクロージャー本体が開いた位置からクロージャー本体が閉じる位置まで蝶番290の軸を中心に180度回動できるようになっている。蝶番290は、この実施形態では一体型蝶番としてデザインされている。
【0015】
個々の部品、特にクロージャー本体100を明確に示すために、図1ではこの実施形態に含まれる可撓性ディスペンスチューブ300(図2を参照)が省略されている。しかしながら、図1に示されているディスペンスクロージャーの実施形態に用いられる可撓性ディスペンスチューブは、図2に示されている可撓性ディスペンスチューブと同じものである。
【0016】
クロージャー本体100はその上部にカバー120を備え、その外周縁からは下方にケーシングが延びている。ケーシング110は実質的に円筒状のデザインであり、雌ねじ112を備えている。この雌ねじ112を容器(不図示)の雄ねじに螺合させて、クロージャー本体をその容器に固定することができる。
【0017】
ねじ込み接続の替わりに、他の手段、例えばスナップ嵌めを用いてクロージャー本体を容器に接続することができる。また、ディスペンスクロージャーを直接、容器と一体に形成することも可能である。
【0018】
図1に示されている実施形態では、水平ではなくやや傾斜したリング状にデザインされた密閉用リップ114が、クロージャー本体100のカバー120の外周部に近接して、ケーシング110の上部領域に設けられており、これにより、クロージャー部品100が容器にねじ込まれると、密閉用リップ114が容器の開口の上面を押圧してシールが形成される。
【0019】
ここに示されている実施形態では、密閉用リップ114は、クロージャー本体と一体に形成されているが、ディスペンスクロージャー10のクロージャー本体100及びクロージャー部品200が硬質プラスチックから形成されているのに対し、軟質材料、この場合はシリコーンから形成されている。しかしながら、別の実施形態では、製造工程を単純にするべく密閉用リップ114をクロージャー本体100と同じ材料から形成することができることを理解されたい。
【0020】
クロージャー本体100の上部には、実質的に環状の肩122を備えたカバー120が設けられている。この環状肩から、径方向内向きの中心スタブ124が、環状肩の外側に段階型のドーム状に延びている。ドーム状スタブ124の直径は、スタブの高さに対して段階的になっている。スタブ124は、その外側端部に出口開口126を有する。
【0021】
ドーム状スタブ124は、第2の段(下段)134の上側に延在する、カバー120に対する第1の段(上段)128を含む。段128及び134は、実質的に円筒状であって類似の長さを有するが、第1の段128の直径の方が小さい。
【0022】
第1の段128と第2の段134の間の移行部及び第2の段と外面上の環状肩122との移行部は曲線的であって尖った縁が存在しない。
【0023】
第1の段128の上部には、径方向内向きに傾斜した末端リム136が存在する。末端リム136の上部は実質的に水平である。この末端リム136は、通路開口126の内径が可撓性ディスペンスチューブ(図2を参照)の上部の外径と一致するように通路開口126を囲んでいる。
【0024】
カバー120のドーム状スタブ124の内部領域は、内径が段階的になっている。ドーム状スタブ124で最も内径が小さい通路開口126の内径の下側では、ドーム状スタブ124の内径が、下方すなわち内側、つまり容器に向かって大きくなっている。末端リム136の直下で第1の内径に拡張した後、内部領域は、第1の段の軸の全長に亘って実質的に円筒状に延び、概ね第1の段128と第2の段134との移行部の高さで更に広がっている。
【0025】
可撓性チューブホルダー180の内部領域において、第1の段128の下端部が環状のストッパー面130を形成すると共に、第2の段134の上部領域に環状溝132を画定している。環状溝132の下側の第2の段134の内部領域は切頭円錐形状を有し、下方に向かって広がっており、その下端部で、水平に配置されたカバー120の環状肩122の下側と一体になっている。
【0026】
更に、図1に示されている実施形態では、シリコーンからなるスリーブ部材150が、カバー120のドーム状スタブ124の実質的に全ての外側領域に亘って、その外形に沿って延在している。
【0027】
クロージャー部品200は、実質的に蓋の形にデザインされており、ヘッドプレート210とそのヘッドプレートから延びた側部領域220を含む。この側部領域220は、クロージャー部品200が閉じた位置でクロージャー本体100のケーシング110と実質的に同一平面上に延在するようにデザインされている。
【0028】
更に、クロージャー部品200は、蝶番290の反対側に品質保証部品160を受容するための溝260を有する。この溝260(図1に示されているクロージャー部品200の位置では下側、従って閉じた位置では上側に位置する)は内側に向かって凹状であり、その凹部内に品質保証部材160を押込んで開封することができるようになっている。品質保証部材160のための溝260は、その上下の領域でラグ262と突起264によって画定されている。
【0029】
クロージャー部品200のヘッドプレート210の内側にピンチ部材280が設けられている。ピンチ部材280は、実質的に所定の曲線の形にデザインされているが、様々な半径を有している。ピンチ部材280の機能及び詳細な構造は、特に図3及び図4を用いた後述の説明から明らかになるであろう。
【0030】
図2を参照すると、第1の実施形態に極めて類似した、本発明に従ったディスペンスクロージャーの第2の実施形態が示されている。従って、同一及び類似の構成要素には図1と同一の参照符号を付した。詳細な説明については、前記した図1の説明を参照されたい。
【0031】
図1に例示されている実施形態との比較から分かるように、クロージャー本体100のケーシング110が図1の実施形態よりも短く、容器の開口部をそれ程過ぎて延在しない。
【0032】
カバー120のドーム状スタブ124は、そのドーム状突出部124をカバーするためのスリーブ部材150(図1)を含まない点を除けば、図1に示されている第1の実施形態と同一である。
【0033】
図2に示されている実施形態では、可撓性ディスペンスチューブ300は、カバー120、環状肩122、及びドーム状スタブ124からなる可撓性チューブホルダー内に適合する。これに関連して、同一の可撓性ディスペンスチューブ300を、図1に示されている実施形態にも用いることができることに再び留意されたい。
【0034】
シリコーンからなる可撓性ディスペンスチューブ300は、カバー120の内側の形状に一致しており、同様にその高さに対して直径が段階的になっている。可撓性ディスペンスチューブ300は実質的に、第1の長さ部分すなわち外側長さ部分310、第2の長さ部分320、及び第3の長さ部分340の3つセグメントを含む。第1の長さ部分310の直径は、第2の長さ部分320の直径よりも小さく、その第2の長さ部分320の直径は、第3の長さ部分340の直径よりも小さい。
【0035】
第1の長さ部分すなわち外側長さ部分310と第2の長さ部分320の間には、傾斜した切頭円錐型移行部312が存在する。この移行部312はその下端部に、第2の長さ部分の真上に位置する突出ビード314を有する。ビード314の外径は、カバー120の第1の段128(図1)の内径に一致している。ビード314の外径はまた、ビード314の圧迫によって密閉性が高められるように、第1の段128(図1)の内径よりも僅かに大きくすることもできる。
【0036】
第2の長さ部分320の外径が、カバー120の第1の段128(図1)の内径よりも僅かに小さいため、可撓性ディスペンスチューブ300の可撓性を高めることができ、ビード314が、密閉機能と、可撓性ディスペンスチューブ300を可撓性チューブホルダー122及び124内に導入するためのガイド機能の両方を果たす。
【0037】
第2の長さ部分320と第3の長さ部分340の間には、環状ビード332を備えた環状肩330が存在する。この環状ビード332が、ドーム状スタブ124の環状溝132に係合し、これにより、可撓性ディスペンスチューブ300を可撓性チューブホルダー122及び124内に確実に固定することができる。
【0038】
環状ビード332の下側の第3の長さ部分340は実質的に円筒状に下方に延び、その外径は環状ビード132の外径よりも僅かに小さい。その下端部は、カバー120の環状肩122の下面に係合する円盤状拡張部350と一体になっている。これにより、可撓性ディスペンスチューブ300をクロージャー本体100内に正確に配置、固定、及び密閉することができる。
【0039】
クロージャー部品200は、図1に示されているクロージャー部品200と実質的に同一であるが、追加的に細長い位置合わせ部490を有する。この位置合わせ部490は、クロージャー部品200の側部領域220の内側に設けられている。閉止の最後及びクロージャー部品200の閉止位置では、この位置合わせ部490が、突出部の形態でクロージャー本体100に配置された対応する位置合わせ部190(図4)と相互作用し、これにより、閉止する際に、クロージャー部材200をクロージャー本体100に容易に、確実かつ正確に配置することができる。
【0040】
図3に、本発明に従ったディスペンスクロージャーの第3の実施形態が示されている。この実施形態のクロージャー本体100及びクロージャー部品200は、図2に示されている実施形態と同一のものであり、可撓性ディスペンスチューブ300のみが、図2に示されている可撓性ディスペンスチューブ300とやや異なっている。従って、図3のより詳細な記載及び説明については、前記した図1及び図2の説明を参照されたい。この場合も、同一または類似の構成要素には同一の参照番号を付した。
【0041】
図3に示されている実施形態では、クロージャー部品200が閉止位置にある。可撓性ディスペンスチューブ300の外側長さ部分310が、実質的に閉じる方向、すなわち一体型蝶番290から遠ざかる方向(図3の左側下方)に、ドーム状突出部124の周りに、特に末端リム136の周りに曲げられているのが分かるであろう。従って、可撓性ディスペンスチューブ300は、その一側がピンチ部材280、他側が特にドーム状スタブ124の第1の段128によって保持及び押圧され、この位置で、可撓性ディスペンスチューブ300の外側長さ部分310が密閉されている。従って、第1の段128と、特に第1の段128と第2の段134との間の移行領域が、ピンチ部材280の対応部材180としての役割を果たす。図3に示されているように、ドーム状スタブ128の第1の段128と第2の段134との間の移行領域は、可撓性ディスペンスチューブ300に損傷を与えるような強い捩れを生じさせることなく、その外側部分310を曲げることができるようにデザインされている。
【0042】
ピンチ部材280及びドーム状スタブ124は、可撓性ディスペンスチューブ300の外側長さ部分310が横たわる、図3に示されているクロージャー部品200の閉止位置で、最大で、挟まれ密閉された可撓性ディスペンスチューブの厚みに相当する距離、この場合は可撓性ディスペンスチューブ300の外側部分310の壁部の厚みの2倍よりもやや小さい距離が、ドーム状突出部124の第1の段と反対側のピンチ部材280の対応領域との間に径方向に維持され、これにより可撓性ディスペンスチューブ300の壁部が圧迫されて確実に密閉されるようにデザインされている。
【0043】
更に、蝶番290に面するピンチ部材280の領域、すなわち図3の右側領域はドーム状スタブ124まで延びていて、第1の段128の外側領域に密着して支持される。この結果、特に正確な位置合わせを行うことができ、密閉効果と安定効果が得られる。
【0044】
図3に示されている可撓性ディスペンスチューブ300は、図2に示されている可撓性ディスペンスチューブ300とは異なり、環状ビード314を有しておらず、ドーム状スタブ124の第1の段128の内部領域内で実質的に自由に延在することができる。また、可撓性ディスペンスチューブ300は、外側長さ部分310と第2の長さ部分320との間の移行領域を有していない。第2の長さ部分320は、第1の長さ部分310と直接接続され、傾斜した肩330まで実質的に切頭円錐状に延びている。これにより、可撓性ディスペンスチューブ300の可撓性が高められている。
【0045】
加えて、この場合はシーリングリングの形態である密閉部材370が、可撓性ディスペンスチューブ300、具体的には円盤状拡張部350の下側に設けられている。更に、略式に示されているダイヤフラム380が設けられている。密閉部材370は本発明の一部をなすものではなく、例えば、用いる製品によってオプションで用いても用いなくてもよい。
【0046】
図4は、ピンチ部材280の形状を例示する、本発明に従ったディスペンスクロージャー10の実施形態の平面図である。ピンチ部材280は、蝶番290に面した約90度の角度領域282で半径が小さく、図3を用いて説明したいようにクロージャー部品200の閉止位置で、クロージャー本体100のドーム状スタブ124に直接支持され、一方、蝶番から離れた残りの約270度の角度領域284で半径が大きく、クロージャー部品200の閉止位置で、可撓性ディスペンスチューブ300の外側長さ部分310(図3)が、この領域284とドーム状スタブ124との間に挟まれて密閉されるように、実質的に曲線状にデザインされている。
【0047】
もちろん、角度領域282と角度領域294の割合を変えて、例えば、蝶番290から離れた角度領域284の大きさを小さくすることができる。
【0048】
更に、図4は、クロージャー部品200上に設けられた位置合わせ部490とクロージャー本体100上に設けられた対応する位置合わせ部190を示している。これら両位置合わせ部は、クロージャー部品200が閉止されるときに互いに係合するため、クロージャー部品200のクロージャー本体100への配置が助けられる。加えて、更なる位置合わせ部490’及び更なる対応する位置合わせ部190’がそれぞれ、図4に示されているように、クロージャー部品200及びクロージャー本体100の外周部に実質的に互いに対向するように設けられている。
【0049】
上記説明で開示した特徴、特許請求の範囲、及び添付の図面は、本発明の様々な構成を実現するために、個々として、また任意の組み合わせとして重要なものである。
【0050】
参照符号
10 ディスペンスクロージャー
100 クロージャー本体
110 ケーシング
112 雌ねじ
114 密閉用リップ
120 カバー
122 環状肩
124 ドーム状スタブ
126 通路開口
128 第1の段
130 環状ストッパー面
132 環状溝
134 第2の段
136 末端リム
150 スリーブ部材
160 品質保証部品
180 チューブホルダー
190、190’ 位置合わせ部
200 クロージャー部品
210 ヘッドプレート
220 側部領域
260 溝
262 ラグ
264 突起
280 ピンチ部材
282 蝶番に面したピンチ部材の領域
284 蝶番から離れたピンチ部材の領域
290 蝶番
300 可撓性ディスペンスチューブ
310 外側長さ部分
312 移行部
314 環状ビード
320 第2の長さ部分
330 環状肩
332 環状ビード
340 第3の長さ部分
350 円盤状拡張部
360 貫通孔
370 密閉部材
380 ダイヤフラム
490、490’ 位置合わせ部
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】クロージャー部品が開いた状態の、本発明に従ったディスペンスクロージャー(可撓性ディスペンスチューブは不図示)の第1の実施形態を例示する断面図である。
【図2】クロージャー部品が開いた状態の、本発明に従ったディスペンスクロージャーの第2の実施形態を例示する断面図である。
【図3】クロージャー部品が閉じた状態の、図2に示されている本発明に従ったディスペンスクロージャーの実施形態を例示する断面図である。
【図4】クロージャー部品が開いた状態の、図2に示されているディスペンスクロージャーの平面図である。

Claims (8)

  1. 自由流動物質を受容する容器、特に飲料容器のためのディスペンスクロージャー(10)であって、
    (a)前記容器の出口に固定することができるケーシング(110)が外周縁から延びたカバー(120)を有するクロージャー本体(100)と、
    (b)前記クロージャー本体(100)の上面に設けられた、前記容器の出口に連通した通路開口(126)と、
    (c)前記クロージャー本体(100)の前記通路開口を閉止する位置と前記クロージャー本体(100)の前記通路開口を開口する位置との間で移動できる、前記クロージャー本体(100)に連結されたクロージャー部品(200)と、
    (d)前記クロージャー本体(100)の前記通路開口(126)に受容され、前記クロージャー部品(200)が前記開口位置から前記閉止位置に移動したときに挟まれて密閉される、前記自由流動物質のための可撓性ディスペンスチューブ(300)とを含み、
    (e)前記クロージャー本体(200)にピンチ部材(280)が設けられており、
    (f)対応ホルダー(180)が前記クロージャー本体(100)に設けられており、これにより、前記クロージャー部品(200)が閉じたときに、前記可撓性ディスペンスチューブ(300)が前記ピンチ部材(280)によって前記対応ホルダー(180)に対して押圧され、前記可撓性ディスペンスチューブ(300)が挟まれて遮断され、密閉されるようになっており、
    (g)前記ピンチ部材(280)が、前記クロージャー部品(200)のヘッドプレート(210)の下側に配置されており、前記対応ホルダー(180)が前記クロージャー本体(100)の上部に配置されており、
    (h)前記クロージャー部品(200)の前記閉止位置で、そのクロージャー部品(200)の閉止によって前記可撓性ディスペンスチューブ(300)が押圧される領域での前記ピンチ部材(280)と前記対応ホルダー(180)との間の距離が、最大で、締付けよって密閉される前記可撓性ディスペンスチューブの厚みに一致し、前記クロージャー部品(200)の前記閉止位置で、前記ピンチ部材(280)の締付けにより、前記可撓性ディスペンスチューブ(300)が対応する前記対応ホルダー(180)に対して押圧され、密閉されるように前記ピンチ部材(280)及び前記対応ホルダー(180)が配置されており、
    (i)前記クロージャー部品(200)が、蝶番(290)によって前記クロージャー本体(100)に回動可能に一体的に取り付けられたフラップ式の蓋を成しており、
    (j)前記クロージャー本体(100)の前記カバー(120)が、径方向外側の環状肩(122)及び径方向内側のドーム状スタブ(124)を備えた可撓性チューブホルダーとしてデザインされており、前記ドーム状スタブ(124)の直径が、その高さに対して段階的であり、前記ドーム状スタブがその外側端部に、前記可撓性ディスペンスチューブ(300)の外側長さ部分(310)のための出口(126)を備えており、
    (k)段階的な可撓性チューブホルダー(122、124)内に配置された前記可撓性ディスペンスチューブ(300)の長さ部分の内径及び外径が、前記可撓性チューブホルダー(122、124)の各段の内径に適合しており、
    (l)前記出口(126)の下側の前記可撓性チューブホルダー(122、124)の円筒状の拡張によって第1の段(128)が形成されており、
    (m)前記可撓性チューブホルダー(122、124)の前記第1の段(128)の下端部が、内周環状ストッパー面(130)を成し、かつ前記第1の段(128)よりも直径が大きい第2の段(134)の内側に環状溝(132)を画定しており、
    (n)前記環状溝(132)の下側の前記第2の段(134)の拡張が切頭円錐形状であり、その下端部で、前記容器の開口の縁に面した水平に配置された前記環状肩(122)と一体になっており、前記環状肩(122)の外周縁からは前記クロージャー本体(100)の固定用の前記ケーシング(110)が前記容器に向かって延びており、
    (o)前記可撓性ディスペンスチューブ(300)が、軸方向に段になった前記可撓性チューブホルダー(122、124)の前記出口(126)の下側から所定の距離に拡張された直径を有しており、この拡張部の下端部に環状肩(330)を有しており、これにより、前記可撓性ディスペンスチューブ(300)が前記可撓性チューブホルダー(122、124)の前記環状ストッパー面(130)によって支持されるようになっており、
    (p)前記可撓性ディスペンスチューブ(300)の前記環状肩(330)が、前記可撓性チューブホルダー(122、124)の前記第2の段(134)の前記環状溝(132)に係合する環状ビード(332)によって拡大されており、
    (q)前記可撓性ディスペンサチューブ(300)が、前記カバー(120)の前記環状肩(122)の内周縁まで延びた円筒状長さ部分(340)と、前記カバー(120)の前記環状肩(122)の下面を実質的に覆う円盤状拡大部(350)を有しており、
    (r)前記クロージャー部品(200)が閉じられたときに、前記ピンチ部材(280)が、前記対応ホルダー(180)を形成する前記可撓性チューブホルダー(122、124)に適合して、前記可撓性ディスペンスチューブ(300)が、前記ピンチ部材(280)によって前記可撓性チューブホルダー(122、124)の前記通路開口(126)の縁に対して曲げられ、挟まれて遮断され、密閉されるように、前記ピンチ部材(280)が前記ヘッドプレート(210)の下側に配置されていることを特徴とするディスペンスクロージャー。
  2. 前記クロージャー部品(200)が、一体型の蝶番(290)によって前記クロージャー本体(100)に回動可能に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のディスペンスクロージャー。
  3. 前記クロージャー本体(100)に対して前記クロージャー部品(200)をラッチ式に閉止位置に固定できることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のディスペンスクロージャー。
  4. 前記ピンチ部材(280)が実質的に半径が異なる連続した曲線状にデザインされており、前記クロージャー部品(200)の前記閉止位置では、前記ピンチ部材(280)の前記蝶番(290)に面した側が、前記可撓性チューブホルダー(122、124)の前記蝶番(290)に面した側に支持され、前記ピンチ部材(280)の前記蝶番(290)から離れた反対側と前記可撓性チューブホルダーとによって、前記可撓性ディスペンスチューブ(300)の曲がった自由端(310)を受容するための自由空間が形成されるように、前記半径が選択されることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のディスペンスクロージャー。
  5. 前記可撓性ディスペンスチューブ(300)の実質的に円柱状の貫通孔(360)が、その内側端部に向かって段階的に大きくなっていて、前記可撓性チューブホルダー(122、124)の段階的な形状に一致していることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のディスペンスクロージャー。
  6. 前記可撓性ディスペンスチューブがシリコーンからなることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載のディスペンスクロージャー。
  7. 前記クロージャー本体(100)に、前記可撓性チューブホルダー(122、124)を少なくとも部分的に覆うスリーブ部材(150)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載のディスペンスクロージャー。
  8. 前記スリーブ部材(150)が、軟質材料、特にシリコーンまたはゴムからなることを特徴とする請求項7に記載のディスペンスクロージャー。
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