JP2005502182A - コンピューティング装置を通信可能に接続するシステム - Google Patents
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Abstract
コンピュータシステム(10)で使用するインタフェース装置(100)が提供される。代表的なインタフェース装置は、インタフェースコネクタ(204)およびインタフェースアダプタ(202)を備える。インタフェースコネクタ(204)は、コンピューティング装置(104)のコネクタ(206)と噛み合うように構成される。インタフェースアダプタ(202)はインタフェースコネクタ(204)と係合し、第1の位置合わせ表面(214)を画定する。第1の位置合わせ表面(214)は、インタフェースコネクタ(204)がコンピューティング装置(104)のコネクタ(206)との噛み合い係合に向けて移動するときに、コンピューティング装置(104)の第1の突起部(210)と係合するように構成される。このように構成されることで、インタフェースコネクタ(204)は、インタフェースコネクタ(204)とコンピューティング装置(104)のコネクタ(206)とが係合する前に、コンピューティング装置(104)のコネクタ(206)と位置合わせすることができる。他のシステムもまた提供される。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明はコンピュータに関する。特に、本発明は、コンピューティング装置を通信可能に接続するシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータシステムは通常、互いに通信して別個のタスクを実行するように適合された複数のコンピューティング装置を含む。たとえば、従来のコンピュータシステムは、パーソナルコンピュータおよび関連するプリンタを含む。パーソナルコンピュータおよびプリンタは通常、プリンタに提供される情報をドキュメントに変換することができるように、インタフェース装置、たとえばプリンタケーブルによって互いに通信可能に接続される。
【0003】
コンピューティング装置の相互接続に使用されるインタフェース装置は、端部それぞれにコネクタを組み込んでいる。これらコネクタは、コンピューティング装置の対応するコネクタに係合して噛み合うように構成される。既知のように、コンピューティング装置の操作者は、インタフェース装置のコネクタをコンピューティング装置の対応するコネクタに噛み合わせようとする際に注意を払わなくてはならない。特に、様々なコネクタのコンポーネントが破損しないように注意を払わなくてはならない。たとえば、雄コネクタのピンが雌コネクタの対応する穴と適宜位置合わせされず、ユーザが強引にコネクタを互いに噛み合わせて係合させようとする場合、雄コネクタのピン(1つまたは複数)および/または雌コネクタ(1つまたは複数)の穴が破損する恐れがある。
【発明の開示】
【0004】
簡単に言えば、本発明は、コンピューティング装置の通信可能な接続を含む。この件について、コンピュータシステムで使用するように適合された本発明の代表的な通信インタフェース装置は、インタフェースコネクタおよびインタフェースアダプタを含む。インタフェースコネクタは、コンピューティング装置のコネクタと噛み合うように構成される。インタフェースアダプタはインタフェースコネクタと係合し、第1の位置合わせ表面を画定する。第1の位置合わせ表面は、インタフェースコネクタがコンピューティング装置のコネクタとの噛み合い係合に向けて移動するときに、コンピューティング装置の第1の突起部と係合するように構成される。このように構成されることで、インタフェースコネクタは、インタフェースコネクタとコンピューティング装置のコネクタとが係合する前に、コンピューティング装置のコネクタと位置合わせすることができる。
【0005】
本発明の代表的なコンピュータシステムは、第1のコンピューティング装置およびインタフェース装置を含む。第1のコンピューティング装置は、コネクタおよび第1の突起部を含むアダプタを組み込んでいる。インタフェース装置は、インタフェースコネクタおよびインタフェースアダプタを組み込んでいる。インタフェースコネクタは、第1のコンピューティング装置のコネクタと噛み合うように構成される。インタフェースアダプタは、インタフェースコネクタが第1のコンピューティング装置のコネクタとの噛み合い係合に向けて移動するときに、第1のコンピューティング装置の第1の突起部と係合するように構成された第1の位置合わせ表面を画定する。これにより、インタフェースコネクタは、係合する前に第1のコンピューティング装置のコネクタと位置合わせすることができる。
【0006】
本発明の他の特徴および利点は、以下の図面および詳細な説明を考察した上で当業者に明らかになろう。ここで、このような特徴および利点はすべて、添付の特許請求項に規定される本発明の範囲内に包含されるものと意図する。
【0007】
特許請求項に規定される本発明は、以下の図面を参照してよりよく理解することができる。図面は必ずしも一定の比率で拡大縮小したものではなく、代わりに本発明の原理を明確に示すことに重点が置かれている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本明細書にさらに詳細に述べるように、本発明は、コンピューティング装置の相互通信に役立つように構成されたインタフェース装置の使用を含む。好ましくは、このようなインタフェース装置は、インタフェース装置および接続されているコンピューティング装置のいずれのコンポーネントも破損することなく、関連するコンピューティング装置と都合よく噛み合い係合することができる。実施形態によっては、これは、コンピューティング装置の対応する位置合わせ機構と係合するようにそれぞれ適合された、インタフェース装置の1つまたは複数の位置合わせ部材を設けることによって成し遂げられる。位置合わせ機構(複数可)を位置合わせ部材(複数可)に係合することにより、このようなインタフェース装置のユーザは、インタフェース装置およびコンピューティング装置の対応するコネクタを適宜位置合わせすることができる。したがって、本発明は、コネクタを物理的に係合する前に、このような装置のコネクタの適宜位置合わせを確保することにより、通常、インタフェース装置の取り付け中に発生するインタフェース装置および/またはコンピューティング装置のコンポーネントの破損を潜在的になくすことが可能である。
【0009】
これより、同様の参照符号がいくつかの図全体を通して対応するコンポーネントを示す図面を参照すると、図1は、本発明のコンピュータシステム10の代表的な実施形態を示す。図1に示すように、コンピュータシステム10は、第1のコンピューティング装置102を第2のコンピューティング装置104に通信可能に接続するために使用されるインタフェース装置100を含む。例として、コンピューティング装置102はパーソナルコンピュータであることができ、コンピューティング装置104はプリンタまたは多機能装置であることができる。本明細書において使用する「多機能装置」という語は、コピー、ファクシミリ送受信、走査、およびプリントの中の2つ以上を実行可能なコンピューティング装置を指す。図1では、2つのコンピューティング装置の相互接続に1つのインタフェース装置が使用されることに留意されたい。他の実施形態では、他の様々な数のインタフェース装置および/またはコンピューティング装置を使用することが可能である。
【0010】
代表的なインタフェース装置100の一部および代表的なコンピューティング装置104の対応する一部を示す概略図を図2に示す。図2では、インタフェース装置100はインタフェースアダプタ202およびインタフェース通信コネクタ204を含む。コネクタ204は、コンピューティング装置104のコネクタ206と通信可能に接続するように適合される。インタフェースアダプタ202は、コネクタ204の少なくとも一部を包む本体208を含む。本体は、コネクタを互いに通信可能に接続するときなど、ユーザが掴むように構成される。
【0011】
図2に示すように、突起部210は、コンピューティング装置104から外側に延出する。実施形態によっては、突起部は、コンピューティング装置のコネクタ206をコンピューティング装置のシャシまたはハウジング211に固定するために使用されるナットである。インタフェースアダプタ202の位置合わせ部材212は、突起部と係合するように適合され配置される。特に、位置合わせ部材は、突起部の少なくとも一部と係合するように配置された位置合わせ表面214を含む。
【0012】
好ましくは、インタフェース装置のインタフェースアダプタがコンピューティング装置のコネクタに向けて移動するときに、位置合わせ部材の遠位端216は、突起部の遠位端218に係合することができる。好ましくは、上記遠位端の係合により、インタフェース装置およびコンピューティング装置のコネクタが、互いに適宜位置合わせされるまで互いに係合することが実質的に回避される。通常、インタフェースアダプタのコネクタは、位置合わせ部材(複数可)の遠位端を越えて延出しないように構成される。このように構成されることで、ユーザがインタフェースアダプタをコンピューティング装置のアダプタに接続しようとし、コネクタが適宜位置合わせされていない場合、インタフェースアダプタのコネクタはコンピューティング装置に接触しない。
【0013】
図2において、インタフェース装置のコネクタは雄コネクタとして構成され、コンピューティング装置のコネクタは雌コネクタとして構成される。しかし、コネクタは、オス端部がコンピューティング装置に関連し、メス端部がインタフェース装置に関連するように構成してもよい。
【0014】
インタフェース装置をコンピューティング装置に通信可能に容易に接続する能力は、インタフェース装置の取り付け中に破損したコンポーネントの交換に関わるコストが増すにつれて、ますます重要になっている。これは、プリンタフォーマッタ等のコンポーネントがインタフェース装置の一部として構築されている場合でありうる。従来、プリンタフォーマッタは、コンピューティング装置、たとえばパーソナルコンピュータの内部コンポーネントとして設けられていた。こういったプリンタフォーマッタでは、関連するコンピューティング装置が、容易に使用可能なフォーマットで情報を別のコンピューティング装置、たとえばプリンタまたは多機能装置に提供することが可能である。しかし、近年、プリンタケーブル等のインタフェース装置が、プリンタフォーマッタとともに設けられている。これにより、たとえば、パーソナルコンピュータをプリンタフォーマッタなしで構築することが可能になる。
【0015】
プリンタフォーマッタを含むインタフェース装置等、比較的高価なインタフェース装置を使用することが問題になる場合がある。特に、ユーザが、ピンを曲げることなどによってインタフェース装置のコネクタの一部を破損した場合、インタフェース装置全体を交換する必要がありうる。この問題を潜在的に軽減するインタフェース装置の代表的な実施形態を図3に示す。
【0016】
図3において、インタフェース装置300は、第1のインタフェースアダプタ304が一端に配置され、第2のインタフェースアダプタ(図示せず)が他端(これも図示せず)に配置された通信媒体302を含む。実施形態によっては、第1および第2のインタフェースアダプタを互いに異なるように構成してもよいことに留意されたい。インタフェースアダプタ304は、コンピューティング装置のコネクタに通信可能に接続するように適合されたインタフェース通信コネクタ306を少なくとも部分的に収容する。実施形態によっては、通信コネクタ306は、DB25コネクタ等、比較的頑強なコネクタであることができるが、様々な他の種類のコネクタを使用してよい。
【0017】
本体308は、第1の部分310および第2の部分312を含む。第2の部分は、コネクタ306へのアクセスを提供する開口部314を画定する。実施形態によっては(図3に示すものなど)、コネクタの少なくとも一部がインタフェースアダプタの内部から開口部を通って突出する。特に(図3のコネクタ306は雄コネクタとして構成されるため)、ピン316は開口部を通って突出することができる。
【0018】
第1および第2の位置合わせ部材320および322はそれぞれ、インタフェースアダプタの端部324から延出する。各位置合わせ部材は、コンピューティング装置の対応する突起部の少なくとも一部を受けるようなサイズおよび形状のキャビティ(326、328)を画定する。図3において、各キャビティには、対応する突起部の外面に係合するように適合された位置合わせ表面(330、332)によって少なくとも部分的に境界が設けられる。通常、位置合わせ部材はコネクタの各端部に隣接して配置される。
【0019】
図3に示すように、本体308は、インタフェースアダプタをコンピューティング装置の対応するアダプタに固定するように適合された留め具(334、336)を搭載している。特に、留め具は、対応するキャビティ(326、328)の中にそれぞれ突出することができる雄ねじが切られたシャフト(335、337)を含む。各シャフトは、本体の第1の部分の端部342に隣接して配置される関連のベース(図4の338、340を参照)を回すことによって回転することができる。好ましくは、各ベースは、端部342に形成された対応する凹部(344、346)内に収容される。
【0020】
さらに、インタフェースアダプタは、インタフェース装置を接続すべきコンピューティング装置に形成された対応するスロット内に収容されるように適合された突起セグメントを含むことができる。例として、図4の実施形態は、スロット352内に収容されるサイズおよび形状の突起セグメント350を含む。突起セグメントにより、対応するスロットを組み込んでいないコンピューティング装置にインタフェース装置をユーザが接続することを防止することができる。通常、パーソナルコンピュータとして構成されたコンピューティング装置はこのようなスロットを含まず、この場合、インタフェース装置のコネクタがパーソナルコンピュータのコネクタに接触することを防止すべきである。これにより、インタフェース装置、たとえばプリンタフォーマッタのコネクタならびに他のコンポーネントに対する破損を回避することができる。
【0021】
インタフェースアダプタをコンピューティング装置404のアダプタ402に向けて動かすことにより(図4の矢印で示すようになど)、コンピューティング装置の対応する突起部406に係合するように、各位置合わせ部材を配置することができる。図4において、各突起部はナットとして構成される。そのように構成されることで、位置合わせ部材が一度ナットに適宜位置合わせされると、各留め具のベースを回転させることができ、したがって留め具のネジの切られたシャフトがナットの対応する雌ネジに係合する。次に、留め具の回転を続けることにより、アダプタのコネクタが通信可能に接続するまで、インタフェースアダプタをアダプタに引き込む。
【0022】
これより、図3および図4のインタフェース装置の動作について、図5〜図7の概略図を参照して述べる。図5に示すように、インタフェース装置300は、インタフェースアダプタを方向Aに動かすなどにより、コンピューティング装置404のアダプタ402に向けて移動する。アダプタに向けてのインタフェース装置の移動は、位置合わせ部材(320、322)のうちの1つまたは複数がコンピューティング装置に係合したときに、一時的に中断することができる。たとえば、インタフェースアダプタおよびコンピューティング装置のアダプタはそれぞれ、対応する突起部406に係合して、略同時に位置合わせ部材に係合する場合がある。しかし、明らかに、位置合わせ部材のうちの1つのみが、コンピューティング装置の、たとえば突起部以外の場所に係合する場合もあり、方向Aの移動を中断し、かつ/または注意して続けるようにユーザに警告する。
【0023】
図6において、位置合わせ部材は突起部に係合するように配置される。特に、各位置合わせ部材は、それぞれのキャビティ(326、328)内に対応する突起部を収容するように位置合わせされる。これは、各突起部の外面を各位置合わせ部材の位置合わせ表面に係合することによって成し遂げることができる。そのように一度位置決めされると、インタフェースアダプタのコネクタは、好ましくは、アダプタのコネクタと位置合わせされる。
【0024】
インタフェースアダプタをコンピューティング装置のアダプタに向けて移動させ続けると、図7に示すようにコネクタを通信可能に接続することができる。図7に示すように、インタフェースアダプタの留め具(334、336)は突起部に係合し、コネクタを共に固定する。より具体的に言えば、突起部は、アダプタをコンピューティング装置に取り付けるために使用される留めネジであることができる。好ましくは、留め具は留めネジの雌ネジに係合する。留め具とナットのネジ係合を使用して、コネクタを通信可能に接続するに足るほど互いにインタフェースアダプタおよびアダプタを引き付けることができることに留意されたい。
【0025】
上記に基づいて、本発明の実施形態は、インタフェース装置の取り付け中に通常発生するインタフェース装置および/またはコンピューティング装置のコンポーネントに対する破損を潜在的になくすことができることを理解されたい。これは、好ましくは、装置のコネクタが物理的に互いに係合できるようになる前に、装置のコネクタの適宜位置合わせの達成を確保するように構成されたインタフェースアダプタおよび関連するコネクタを設けることによって成し遂げられる。
【0026】
上記説明は、例示および説明の目的で提示されたものである。網羅的である、すなわち本発明を開示した厳密な形態に限定する意図はない。上記教示を鑑みて変更および変形が可能である。しかし、述べた実施形態は、当業者が、意図する特定の用途に適した各種実施形態で、または各種変更を行って本発明を利用することができるように、本発明の原理およびその実際の応用の最良の説明を提供するために選択され述べられたものである。
【0027】
たとえば、本明細書に示した本発明の実施形態は、関連する位置合わせ部材に対して特定の配置でインタフェース装置のコネクタを示している。特に、位置合わせ部材は、コネクタよりもインタフェースアダプタの端部からさらに延出して示されている。しかし、実施形態によっては、コネクタおよび/または位置合わせ部材が各インタフェースアダプタの端部から延出しなくてもよいことに留意されたい。好ましくは、特定の構成に関わりなく、インタフェース装置の位置合わせ部材のうちの1つまたは複数は、インタフェース装置のコネクタがコンピューティング装置に係合する前に、コンピューティング装置の対応するコンポーネントに係合可能であるべきである。公正かつ法律的に権利が付与される幅に従って解釈されるとき、このような変更および変形はすべて添付の特許請求の範囲により決まる本発明の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明のコンピュータシステムの代表的な実施形態を示す概略図である。
【図2】インタフェース装置を取り付けることができるアダプタの代表的な実施形態に対して、インタフェース装置が隣接して配置された、図1のインタフェース装置の代表的な実施形態の一部を示す概略図である。
【図3】図1および図2のインタフェース装置の代表的な実施形態の切り欠き斜視図である。
【図4】インタフェース装置を取り付けることができるアダプタの代表的な実施形態に対して、インタフェース装置が隣接して配置された、図3のインタフェース装置の実施形態の切り欠き斜視図である。
【図5】インタフェース装置を取り付けることができるアダプタの代表的な実施形態に対して、インタフェース装置が隣接して配置された、図1のインタフェース装置の代表的な実施形態の一部を示す概略図である。
【図6】インタフェース装置の位置合わせ部材がアダプタの位置合わせ突起部と係合した、図5のインタフェース装置を示す概略図である。
【図7】インタフェース装置のコネクタがアダプタのコネクタに通信可能に接続された、図5のインタフェース装置を示す概略図である。
【0001】
本発明はコンピュータに関する。特に、本発明は、コンピューティング装置を通信可能に接続するシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
コンピュータシステムは通常、互いに通信して別個のタスクを実行するように適合された複数のコンピューティング装置を含む。たとえば、従来のコンピュータシステムは、パーソナルコンピュータおよび関連するプリンタを含む。パーソナルコンピュータおよびプリンタは通常、プリンタに提供される情報をドキュメントに変換することができるように、インタフェース装置、たとえばプリンタケーブルによって互いに通信可能に接続される。
【0003】
コンピューティング装置の相互接続に使用されるインタフェース装置は、端部それぞれにコネクタを組み込んでいる。これらコネクタは、コンピューティング装置の対応するコネクタに係合して噛み合うように構成される。既知のように、コンピューティング装置の操作者は、インタフェース装置のコネクタをコンピューティング装置の対応するコネクタに噛み合わせようとする際に注意を払わなくてはならない。特に、様々なコネクタのコンポーネントが破損しないように注意を払わなくてはならない。たとえば、雄コネクタのピンが雌コネクタの対応する穴と適宜位置合わせされず、ユーザが強引にコネクタを互いに噛み合わせて係合させようとする場合、雄コネクタのピン(1つまたは複数)および/または雌コネクタ(1つまたは複数)の穴が破損する恐れがある。
【発明の開示】
【0004】
簡単に言えば、本発明は、コンピューティング装置の通信可能な接続を含む。この件について、コンピュータシステムで使用するように適合された本発明の代表的な通信インタフェース装置は、インタフェースコネクタおよびインタフェースアダプタを含む。インタフェースコネクタは、コンピューティング装置のコネクタと噛み合うように構成される。インタフェースアダプタはインタフェースコネクタと係合し、第1の位置合わせ表面を画定する。第1の位置合わせ表面は、インタフェースコネクタがコンピューティング装置のコネクタとの噛み合い係合に向けて移動するときに、コンピューティング装置の第1の突起部と係合するように構成される。このように構成されることで、インタフェースコネクタは、インタフェースコネクタとコンピューティング装置のコネクタとが係合する前に、コンピューティング装置のコネクタと位置合わせすることができる。
【0005】
本発明の代表的なコンピュータシステムは、第1のコンピューティング装置およびインタフェース装置を含む。第1のコンピューティング装置は、コネクタおよび第1の突起部を含むアダプタを組み込んでいる。インタフェース装置は、インタフェースコネクタおよびインタフェースアダプタを組み込んでいる。インタフェースコネクタは、第1のコンピューティング装置のコネクタと噛み合うように構成される。インタフェースアダプタは、インタフェースコネクタが第1のコンピューティング装置のコネクタとの噛み合い係合に向けて移動するときに、第1のコンピューティング装置の第1の突起部と係合するように構成された第1の位置合わせ表面を画定する。これにより、インタフェースコネクタは、係合する前に第1のコンピューティング装置のコネクタと位置合わせすることができる。
【0006】
本発明の他の特徴および利点は、以下の図面および詳細な説明を考察した上で当業者に明らかになろう。ここで、このような特徴および利点はすべて、添付の特許請求項に規定される本発明の範囲内に包含されるものと意図する。
【0007】
特許請求項に規定される本発明は、以下の図面を参照してよりよく理解することができる。図面は必ずしも一定の比率で拡大縮小したものではなく、代わりに本発明の原理を明確に示すことに重点が置かれている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
本明細書にさらに詳細に述べるように、本発明は、コンピューティング装置の相互通信に役立つように構成されたインタフェース装置の使用を含む。好ましくは、このようなインタフェース装置は、インタフェース装置および接続されているコンピューティング装置のいずれのコンポーネントも破損することなく、関連するコンピューティング装置と都合よく噛み合い係合することができる。実施形態によっては、これは、コンピューティング装置の対応する位置合わせ機構と係合するようにそれぞれ適合された、インタフェース装置の1つまたは複数の位置合わせ部材を設けることによって成し遂げられる。位置合わせ機構(複数可)を位置合わせ部材(複数可)に係合することにより、このようなインタフェース装置のユーザは、インタフェース装置およびコンピューティング装置の対応するコネクタを適宜位置合わせすることができる。したがって、本発明は、コネクタを物理的に係合する前に、このような装置のコネクタの適宜位置合わせを確保することにより、通常、インタフェース装置の取り付け中に発生するインタフェース装置および/またはコンピューティング装置のコンポーネントの破損を潜在的になくすことが可能である。
【0009】
これより、同様の参照符号がいくつかの図全体を通して対応するコンポーネントを示す図面を参照すると、図1は、本発明のコンピュータシステム10の代表的な実施形態を示す。図1に示すように、コンピュータシステム10は、第1のコンピューティング装置102を第2のコンピューティング装置104に通信可能に接続するために使用されるインタフェース装置100を含む。例として、コンピューティング装置102はパーソナルコンピュータであることができ、コンピューティング装置104はプリンタまたは多機能装置であることができる。本明細書において使用する「多機能装置」という語は、コピー、ファクシミリ送受信、走査、およびプリントの中の2つ以上を実行可能なコンピューティング装置を指す。図1では、2つのコンピューティング装置の相互接続に1つのインタフェース装置が使用されることに留意されたい。他の実施形態では、他の様々な数のインタフェース装置および/またはコンピューティング装置を使用することが可能である。
【0010】
代表的なインタフェース装置100の一部および代表的なコンピューティング装置104の対応する一部を示す概略図を図2に示す。図2では、インタフェース装置100はインタフェースアダプタ202およびインタフェース通信コネクタ204を含む。コネクタ204は、コンピューティング装置104のコネクタ206と通信可能に接続するように適合される。インタフェースアダプタ202は、コネクタ204の少なくとも一部を包む本体208を含む。本体は、コネクタを互いに通信可能に接続するときなど、ユーザが掴むように構成される。
【0011】
図2に示すように、突起部210は、コンピューティング装置104から外側に延出する。実施形態によっては、突起部は、コンピューティング装置のコネクタ206をコンピューティング装置のシャシまたはハウジング211に固定するために使用されるナットである。インタフェースアダプタ202の位置合わせ部材212は、突起部と係合するように適合され配置される。特に、位置合わせ部材は、突起部の少なくとも一部と係合するように配置された位置合わせ表面214を含む。
【0012】
好ましくは、インタフェース装置のインタフェースアダプタがコンピューティング装置のコネクタに向けて移動するときに、位置合わせ部材の遠位端216は、突起部の遠位端218に係合することができる。好ましくは、上記遠位端の係合により、インタフェース装置およびコンピューティング装置のコネクタが、互いに適宜位置合わせされるまで互いに係合することが実質的に回避される。通常、インタフェースアダプタのコネクタは、位置合わせ部材(複数可)の遠位端を越えて延出しないように構成される。このように構成されることで、ユーザがインタフェースアダプタをコンピューティング装置のアダプタに接続しようとし、コネクタが適宜位置合わせされていない場合、インタフェースアダプタのコネクタはコンピューティング装置に接触しない。
【0013】
図2において、インタフェース装置のコネクタは雄コネクタとして構成され、コンピューティング装置のコネクタは雌コネクタとして構成される。しかし、コネクタは、オス端部がコンピューティング装置に関連し、メス端部がインタフェース装置に関連するように構成してもよい。
【0014】
インタフェース装置をコンピューティング装置に通信可能に容易に接続する能力は、インタフェース装置の取り付け中に破損したコンポーネントの交換に関わるコストが増すにつれて、ますます重要になっている。これは、プリンタフォーマッタ等のコンポーネントがインタフェース装置の一部として構築されている場合でありうる。従来、プリンタフォーマッタは、コンピューティング装置、たとえばパーソナルコンピュータの内部コンポーネントとして設けられていた。こういったプリンタフォーマッタでは、関連するコンピューティング装置が、容易に使用可能なフォーマットで情報を別のコンピューティング装置、たとえばプリンタまたは多機能装置に提供することが可能である。しかし、近年、プリンタケーブル等のインタフェース装置が、プリンタフォーマッタとともに設けられている。これにより、たとえば、パーソナルコンピュータをプリンタフォーマッタなしで構築することが可能になる。
【0015】
プリンタフォーマッタを含むインタフェース装置等、比較的高価なインタフェース装置を使用することが問題になる場合がある。特に、ユーザが、ピンを曲げることなどによってインタフェース装置のコネクタの一部を破損した場合、インタフェース装置全体を交換する必要がありうる。この問題を潜在的に軽減するインタフェース装置の代表的な実施形態を図3に示す。
【0016】
図3において、インタフェース装置300は、第1のインタフェースアダプタ304が一端に配置され、第2のインタフェースアダプタ(図示せず)が他端(これも図示せず)に配置された通信媒体302を含む。実施形態によっては、第1および第2のインタフェースアダプタを互いに異なるように構成してもよいことに留意されたい。インタフェースアダプタ304は、コンピューティング装置のコネクタに通信可能に接続するように適合されたインタフェース通信コネクタ306を少なくとも部分的に収容する。実施形態によっては、通信コネクタ306は、DB25コネクタ等、比較的頑強なコネクタであることができるが、様々な他の種類のコネクタを使用してよい。
【0017】
本体308は、第1の部分310および第2の部分312を含む。第2の部分は、コネクタ306へのアクセスを提供する開口部314を画定する。実施形態によっては(図3に示すものなど)、コネクタの少なくとも一部がインタフェースアダプタの内部から開口部を通って突出する。特に(図3のコネクタ306は雄コネクタとして構成されるため)、ピン316は開口部を通って突出することができる。
【0018】
第1および第2の位置合わせ部材320および322はそれぞれ、インタフェースアダプタの端部324から延出する。各位置合わせ部材は、コンピューティング装置の対応する突起部の少なくとも一部を受けるようなサイズおよび形状のキャビティ(326、328)を画定する。図3において、各キャビティには、対応する突起部の外面に係合するように適合された位置合わせ表面(330、332)によって少なくとも部分的に境界が設けられる。通常、位置合わせ部材はコネクタの各端部に隣接して配置される。
【0019】
図3に示すように、本体308は、インタフェースアダプタをコンピューティング装置の対応するアダプタに固定するように適合された留め具(334、336)を搭載している。特に、留め具は、対応するキャビティ(326、328)の中にそれぞれ突出することができる雄ねじが切られたシャフト(335、337)を含む。各シャフトは、本体の第1の部分の端部342に隣接して配置される関連のベース(図4の338、340を参照)を回すことによって回転することができる。好ましくは、各ベースは、端部342に形成された対応する凹部(344、346)内に収容される。
【0020】
さらに、インタフェースアダプタは、インタフェース装置を接続すべきコンピューティング装置に形成された対応するスロット内に収容されるように適合された突起セグメントを含むことができる。例として、図4の実施形態は、スロット352内に収容されるサイズおよび形状の突起セグメント350を含む。突起セグメントにより、対応するスロットを組み込んでいないコンピューティング装置にインタフェース装置をユーザが接続することを防止することができる。通常、パーソナルコンピュータとして構成されたコンピューティング装置はこのようなスロットを含まず、この場合、インタフェース装置のコネクタがパーソナルコンピュータのコネクタに接触することを防止すべきである。これにより、インタフェース装置、たとえばプリンタフォーマッタのコネクタならびに他のコンポーネントに対する破損を回避することができる。
【0021】
インタフェースアダプタをコンピューティング装置404のアダプタ402に向けて動かすことにより(図4の矢印で示すようになど)、コンピューティング装置の対応する突起部406に係合するように、各位置合わせ部材を配置することができる。図4において、各突起部はナットとして構成される。そのように構成されることで、位置合わせ部材が一度ナットに適宜位置合わせされると、各留め具のベースを回転させることができ、したがって留め具のネジの切られたシャフトがナットの対応する雌ネジに係合する。次に、留め具の回転を続けることにより、アダプタのコネクタが通信可能に接続するまで、インタフェースアダプタをアダプタに引き込む。
【0022】
これより、図3および図4のインタフェース装置の動作について、図5〜図7の概略図を参照して述べる。図5に示すように、インタフェース装置300は、インタフェースアダプタを方向Aに動かすなどにより、コンピューティング装置404のアダプタ402に向けて移動する。アダプタに向けてのインタフェース装置の移動は、位置合わせ部材(320、322)のうちの1つまたは複数がコンピューティング装置に係合したときに、一時的に中断することができる。たとえば、インタフェースアダプタおよびコンピューティング装置のアダプタはそれぞれ、対応する突起部406に係合して、略同時に位置合わせ部材に係合する場合がある。しかし、明らかに、位置合わせ部材のうちの1つのみが、コンピューティング装置の、たとえば突起部以外の場所に係合する場合もあり、方向Aの移動を中断し、かつ/または注意して続けるようにユーザに警告する。
【0023】
図6において、位置合わせ部材は突起部に係合するように配置される。特に、各位置合わせ部材は、それぞれのキャビティ(326、328)内に対応する突起部を収容するように位置合わせされる。これは、各突起部の外面を各位置合わせ部材の位置合わせ表面に係合することによって成し遂げることができる。そのように一度位置決めされると、インタフェースアダプタのコネクタは、好ましくは、アダプタのコネクタと位置合わせされる。
【0024】
インタフェースアダプタをコンピューティング装置のアダプタに向けて移動させ続けると、図7に示すようにコネクタを通信可能に接続することができる。図7に示すように、インタフェースアダプタの留め具(334、336)は突起部に係合し、コネクタを共に固定する。より具体的に言えば、突起部は、アダプタをコンピューティング装置に取り付けるために使用される留めネジであることができる。好ましくは、留め具は留めネジの雌ネジに係合する。留め具とナットのネジ係合を使用して、コネクタを通信可能に接続するに足るほど互いにインタフェースアダプタおよびアダプタを引き付けることができることに留意されたい。
【0025】
上記に基づいて、本発明の実施形態は、インタフェース装置の取り付け中に通常発生するインタフェース装置および/またはコンピューティング装置のコンポーネントに対する破損を潜在的になくすことができることを理解されたい。これは、好ましくは、装置のコネクタが物理的に互いに係合できるようになる前に、装置のコネクタの適宜位置合わせの達成を確保するように構成されたインタフェースアダプタおよび関連するコネクタを設けることによって成し遂げられる。
【0026】
上記説明は、例示および説明の目的で提示されたものである。網羅的である、すなわち本発明を開示した厳密な形態に限定する意図はない。上記教示を鑑みて変更および変形が可能である。しかし、述べた実施形態は、当業者が、意図する特定の用途に適した各種実施形態で、または各種変更を行って本発明を利用することができるように、本発明の原理およびその実際の応用の最良の説明を提供するために選択され述べられたものである。
【0027】
たとえば、本明細書に示した本発明の実施形態は、関連する位置合わせ部材に対して特定の配置でインタフェース装置のコネクタを示している。特に、位置合わせ部材は、コネクタよりもインタフェースアダプタの端部からさらに延出して示されている。しかし、実施形態によっては、コネクタおよび/または位置合わせ部材が各インタフェースアダプタの端部から延出しなくてもよいことに留意されたい。好ましくは、特定の構成に関わりなく、インタフェース装置の位置合わせ部材のうちの1つまたは複数は、インタフェース装置のコネクタがコンピューティング装置に係合する前に、コンピューティング装置の対応するコンポーネントに係合可能であるべきである。公正かつ法律的に権利が付与される幅に従って解釈されるとき、このような変更および変形はすべて添付の特許請求の範囲により決まる本発明の範囲内にある。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明のコンピュータシステムの代表的な実施形態を示す概略図である。
【図2】インタフェース装置を取り付けることができるアダプタの代表的な実施形態に対して、インタフェース装置が隣接して配置された、図1のインタフェース装置の代表的な実施形態の一部を示す概略図である。
【図3】図1および図2のインタフェース装置の代表的な実施形態の切り欠き斜視図である。
【図4】インタフェース装置を取り付けることができるアダプタの代表的な実施形態に対して、インタフェース装置が隣接して配置された、図3のインタフェース装置の実施形態の切り欠き斜視図である。
【図5】インタフェース装置を取り付けることができるアダプタの代表的な実施形態に対して、インタフェース装置が隣接して配置された、図1のインタフェース装置の代表的な実施形態の一部を示す概略図である。
【図6】インタフェース装置の位置合わせ部材がアダプタの位置合わせ突起部と係合した、図5のインタフェース装置を示す概略図である。
【図7】インタフェース装置のコネクタがアダプタのコネクタに通信可能に接続された、図5のインタフェース装置を示す概略図である。
Claims (20)
- コンピュータシステムにおいて使用する通信インタフェース装置であって、前記コンピュータシステムは第1のコンピューティング装置および第2のコンピューティング装置を備え、前記第2のコンピューティング装置はアダプタを有し、前記アダプタは通信コネクタおよび第1の突起部を備え、前記通信コネクタは、インタフェース装置の対応する通信コネクタに噛み合うように構成され、前記第1の突起部は、前記第2のコンピューティング装置から外側に延出し、前記インタフェース装置は、
前記第2のコンピューティング装置の前記アダプタの前記通信コネクタと噛み合うように構成されたインタフェース通信コネクタと、
前記インタフェース通信コネクタと係合するインタフェースアダプタとを備え、
前記インタフェースアダプタは、第1の位置合わせ表面を画定し、前記第1の位置合わせ表面は、前記インタフェース通信コネクタを、係合前に前記アダプタの前記通信コネクタと位置合わせすることができるように、前記アダプタの前記通信コネクタとの噛み合い係合に向けて移動するときに、前記アダプタの前記第1の突起部に係合するように構成されることを特徴とする、通信インタフェース装置。 - 前記インタフェースアダプタは、本体部と、前記本体部から外側に延出する第1の位置合わせ部材とを備え、
前記第1の位置合わせ表面は前記第1の位置合わせ部材によって画定されることを特徴とする、請求項1記載の通信インタフェース装置。 - 前記第1の位置合わせ部材は第1の凹部を画定し、前記第1の凹部は、前記第1の突起部の少なくとも一部を収容するように構成されることを特徴とする、請求項2記載の通信インタフェース装置。
- 前記第1の突起部は第1の開口部を備え、
前記インタフェースアダプタは第1の留め具を備え、前記第1の留め具は、前記インタフェース通信コネクタが前記アダプタの前記通信コネクタに位置合わせされ、前記通信コネクタとの噛み合い係合に向けて移動するときに、前記第1の留め具が前記第1の突起部の前記第1の開口部内に係合することができ、それによって前記インタフェースアダプタを前記アダプタに固定するように、前記第1の凹部の中に延出することを特徴とする、請求項3記載の通信インタフェース装置。 - 前記インタフェース通信コネクタは雄コネクタであり、前記アダプタの前記通信コネクタは雌コネクタであることを特徴とする、請求項1記載の通信インタフェース装置。
- 前記第2のコンピューティング装置はプリンタであり、
前記インタフェースアダプタはプリントフォーマッタを含むことを特徴とする、請求項1記載の通信インタフェース装置。 - 第1端および第2端を有する通信媒体をさらに備え、
前記第1端は、前記第1のコンピューティング装置と通信可能に接続するように構成され、
前記第2端は、前記インタフェース通信コネクタと通信可能に接続するように構成されることを特徴とする、請求項1記載の通信インタフェース装置。 - 前記インタフェースアダプタは、本体部と、前記本体部から外側に延出する第1の位置合わせ部材とを備え、前記第1の位置合わせ部材は遠位端を有し、
前記第1の突起部は遠位端を有し、
前記第1の位置合わせ部材の前記遠位端は、前記インタフェース通信コネクタが前記アダプタの前記通信コネクタとの噛み合い係合に向けて移動するときに、前記インタフェース通信コネクタが前記アダプタの前記通信コネクタに係合する前に、前記第1の位置合わせ部材の前記遠位端が前記第1の突起部の前記遠位端に係合し、それによって前記インタフェース通信コネクタまたは前記アダプタの前記通信コネクタを破損することなく、前記インタフェース通信コネクタと前記アダプタの前記通信コネクタを位置合わせすることができるように、前記本体部から離間されることを特徴とする、請求項1記載の通信インタフェース装置。 - 前記第1の位置合わせ表面は前記第1の位置合わせ部材によって画定されることを特徴とする、請求項8記載の通信インタフェース装置。
- 前記第2のコンピューティング装置は第2の突起部を有し、
前記インタフェースアダプタは、前記第2の突起部と係合するように適合された第2の位置合わせ表面を備え、前記インタフェース通信コネクタは、前記第1の位置合わせ表面の前記第1の突起部との係合、および前記第2の位置合わせ表面の前記第2の突起部との係合により、前記インタフェース通信コネクタと前記第2のコンピューティング装置の前記通信コネクタとが位置合わせされるように、前記第1の位置合わせ表面と前記第2の位置合わせ表面の間に配置されることを特徴とする、請求項1記載の通信インタフェース装置。 - 前記インタフェースアダプタは、本体部と、第1の位置合わせ部材と、第2の位置合わせ部材と、を備え、
前記第1の位置合わせ部材は前記本体部から外側に延出し、
前記第2の位置合わせ部材は前記本体部から外側に延出し、
前記第1の位置合わせ表面は前記第1の位置合わせ部材によって画定され、
前記第2の位置合わせ表面は前記第2の位置合わせ部材によって画定される、
ことを特徴とする請求項10記載の通信インタフェース装置。 - 前記インタフェースアダプタは、前記インタフェースアダプタを前記第2のコンピューティング装置の前記アダプタに固定する手段を備えることを特徴とする、請求項10記載の通信インタフェース装置。
- 前記第1および第2の突起部は、前記アダプタを前記第2のコンピューティング装置の外側に固定するために使用される留め具であることを特徴とする、請求項10記載の通信インタフェース装置。
- アダプタを有する第1のコンピューティング装置であって、前記アダプタは通信コネクタおよび第1の突起部を備える、第1のコンピューティング装置と、
インタフェース通信コネクタおよびインタフェースアダプタを有するインタフェース装置とを備え、
前記インタフェース通信コネクタは、前記第1のコンピューティング装置の前記通信コネクタと噛み合うように構成され、前記インタフェースアダプタは前記インタフェース通信コネクタに係合し、前記インタフェースアダプタは第1の位置合わせ表面を画定し、前記第1の位置合わせ表面は、係合前に前記インタフェース通信コネクタを前記第1のコンピューティング装置の前記通信コネクタと位置合わせすることができるように、前記インタフェース通信コネクタが前記第1のコンピューティング装置の前記通信コネクタとの噛み合い係合に向けて移動するときに、前記第1のコンピューティング装置の前記第1の突起部に係合するように構成されることを特徴とする、コンピュータシステム。 - 前記第1のコンピューティング装置は第2の突起部を有し、
前記インタフェースアダプタは、前記第2の突起部と係合するように適合された第2の位置合わせ表面を備え、前記インタフェース通信コネクタは、前記第1の位置合わせ表面の前記第1の突起部との係合、および前記第2の位置合わせ表面の前記第2の突起部との係合により、前記インタフェース通信コネクタと前記第1のコンピューティング装置の前記通信コネクタとが位置合わせされるように、前記第1の位置合わせ表面と前記第2の位置合わせ表面との間に配置されることを特徴とする、請求項14記載の通信インタフェース装置。 - 前記インタフェースアダプタは、本体部と、第1の位置合わせ部材と、第2の位置合わせ部材と、を備え、前記第1および第2の位置合わせ突起は前記本体部から外側に延出し、
前記第1の位置合わせ表面は前記第1の位置合わせ部材によって画定され、前記第2の位置合わせ表面は前記第2の位置合わせ部材によって画定されることを特徴とする、請求項15記載の通信インタフェース装置。 - 前記本体部は端部を有し、前記第1の位置合わせ部材および前記第2の位置合わせ部材は、前記インタフェース通信コネクタよりも遠くに前記端部から延出することを特徴とする、請求項16記載の通信インタフェース装置。
- 前記インタフェース通信コネクタは雄コネクタであり、前記アダプタの前記通信コネクタは雌コネクタであることを特徴とする、請求項17記載の通信インタフェース装置。
- 前記第1のコンピューティング装置はプリンタであることを特徴とする、請求項14記載の通信インタフェース装置。
- 前記インタフェース装置を介して前記第1のコンピューティング装置に通信可能に接続された第2のコンピューティング装置をさらに備えることを特徴とする、請求項14記載の通信インタフェース装置。
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