JP2005353638A - プリント回路基板 - Google Patents

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Yuichi Mabuchi
雄一 馬淵
Akira Mishima
彰 三島
Kinya Kobayashi
金也 小林
Takanori Unou
高徳 鵜生
Koji Ichikawa
浩司 市川
Masaki Miyamoto
雅規 宮本
Takeshi Matsui
松井  武
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Abstract

【課題】 効果的に高周波電流伝播を抑制し、ノイズ対策にかかる寸法,重量及びコストを抑えること。
【解決手段】 マイコン2を搭載するプリント回路基板1において、外部からプリント回路基板へ電力を供給する電源コネクタ3からマイコン2までを結ぶ電源配線4のインダクタンス値が半分になる中点40よりも、電源コネクタ3寄りに電流集中部43を設け、ここの電源往復路41,42間にコンデンサ5を実装した。
【効果】 マイコンで発生した高周波電流が、プリント回路基板からケーブルへ伝播する量を、従来実装に比べ平均20dB、最大35dB低減した。これにより、従来よりも少ないコンデンサ数で効果的なノイズ対策が可能となる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、マイコン等の集積回路(IC)を搭載したプリント回路基板に関する。
電子機器では、回路動作に伴う不要な伝導や放射ノイズにより、他の電子機器や自らの回路動作に悪影響を及ぼす問題が深刻化している。特に、近年のIC内のマイコン動作周波数の高速化や部品の高密度実装化により、上記ノイズ対策は複雑化している。
回路動作の際、マイコン内部の高速スイッチング動作により高周波電流が発生する。この高周波電流は、マイコンが搭載されるプリント回路基板の配線パターン、さらにはプリント回路基板へ接続されるケーブルへと伝播する。特に、周波数帯域が200MHz以下のラジオやテレビ電波の送信帯域では、ケーブルがアンテナとして作用することで不要電磁放射が発生する。そこで、ケーブルへの高周波電流伝播抑制のために、プリント回路基板上へコンデンサが実装される。
特許文献1には、プリント回路基板上において、集積回路のできるだけ近傍の電源配線を狭幅化するとともに、この狭幅部に高周波電流伝播抑制のためのコンデンサを実装する技術が開示されている。
また、特許文献2には、ICチップを納めるパッケージ内に高周波電流伝播抑制用コンデンサを実装することが開示されている。
特開2003−8153号公報(全体)
特開2002−184933号公報(全体)
上記従来技術は、集積回路のできるだけ近傍にコンデンサを実装することで、高周波電流のケーブルへの伝播を抑制し、不要な伝導や放射ノイズの発生を対策するものである。しかし、部品の高密度実装化や、集積回路パッケージのピン数増加により、集積回路の近傍に多数のコンデンサを実装することが難しく、高周波電流を十分に抑制できないという問題がある。また、集積回路パッケージにコンデンサを実装する場合、製造コストが高く、不経済となる問題がある。
本発明の目的は、少ないコンデンサで効果的に高周波電流伝播を抑制するプリント回路基板を提供することである。
また、本発明の他の目的は、ノイズ対策にかかるコストを抑制できるプリント回路基板を提供することである。
本発明の一実施形態においては、プリント回路基板内の電源コネクタから集積回路を結ぶ電源配線径路上の往復路間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板において、電源コネクタの両極間に直接に、あるいは、この電源コネクタの近傍に、前記電源配線の往復路間に高周波短絡素子を実装する。
本発明の望ましい実施形態においては、電源コネクタから集積回路を結ぶ電源配線径路上の中点よりも電源コネクタ寄りに電源配線の幅を絞り込んだ電流集中部を設けるとともに、この電流集中部の電源往復路間に高周波短絡素子を実装する。
また、本発明の他の望ましい実施形態においては、電源コネクタから集積回路を結ぶ電源配線径路上の中点よりも電源コネクタ寄りに設けられ、電源配線の幅を絞り込んだ電流集中部と、この電流集中部の電源往復路間に実装した第1の高周波短絡素子と、集積回路近傍の電源往復路間に実装した第2の高周波短絡素子を備える。
本発明の実施形態によれば、集積回路で発生し、不要な伝導や放射ノイズの原因となる高周波電流伝播を少ないコンデンサで効果的に抑制することができる。
また、本発明の望ましい実施形態によれば、効果的なノイズ対策が可能となり、小型・軽量で経済的なプリント回路基板を提供することができる。
本発明のその他の目的及び特徴は、以下に述べる実施形態によって明らかとなる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による、集積回路(以下、マイコンと呼ぶ)が搭載されたプリント回路基板を模式的に示した平面図である。プリント回路基板1に、マイコン2と、マイコン2へ電力を供給する電源コネクタ3が実装してある。さらに、マイコン2と電源コネクタ3を電気的に接続する電源配線4の往路41及び復路42が実装してある。電源コネクタ3からマイコン2に亘る電源配線4のインダクタンス値が半分になる中点40よりも、電源コネクタ3寄りに、電流が集中するように電源配線4の幅を絞り込んだ電流集中部43を設けてある。この電流集中部43とは、電流が流れる電源配線4(41,42)の幅を絞り込んだ部分を指しており、電源配線4の狭幅部と言うこともできる。この電流集中部43に高周波電流バイパス用の高周波短絡素子5を実装する。この高周波短絡素子5は、コンデンサに代表される高周波電流のみを通す容量性回路素子である。
図2は、本発明の第1の実施形態の変形例によるプリント回路基板を模式的に示した平面図である。図1と同一部には同一符号を付け、重複説明は避ける。図1と異なる点は、電源コネクタ3の両極端子31,32間に高周波電流バイパス用の高周波短絡素子5を実装したことである。
次に、本発明の第1の実施形態の効果を、評価基板による実測結果で説明する。
図3は、評価基板の回路構成を模式的に示した平面図である。マイコン2と電源コネクタ3の間を結ぶ電源配線4の往路41と復路42は、平行となるように設計してある。この電源配線4の往復路41,42が平行になる部分は、図1の実施形態の電流集中部(狭幅部)43に相当する。この電源配線4のマイコン2と電源コネクタ3の間を結ぶ電源配線径路a−bの範囲内にコンデンサ5の実装位置cを設けている。すなわち、電源配線径路a−b内の位置405から414の10ヶ所に、コンデンサ5を実装するためのパッドを設けてある。これらのパッドのいずれか1つに、1個のコンデンサ5を実装して評価した。ここで、40は、電源配線4の径路中点である。この径路中点40は、a−c間のインダクタンスが、c−b間のインダクタンスとほぼ同じになる点であることが望ましいが、寸法的な中点であっても構わない場合も多い。
図4は、上記コンデンサの各実装位置cに対する電源配線4のインダクタンス値を示したものである。すなわち、図3におけるa−c間のインダクタンスと、c−b間のインダクタンスを棒グラフに表示している。前記中点40、すなわちインダクタンス値が半分となる位置は、コンデンサ実装位置409と410の間にある。
図5は、本発明の第1の実施形態によるノイズ低減量を示すグラフである。これは、図3に示す評価基板の各実装位置へ、コンデンサ5を1個だけ実装したときの、ケーブルへの高周波電流伝播量を周波数毎に測定した結果である。
マイコン2の近傍の位置405にコンデンサ5を実装した場合が、先に述べた特許文献1,2の従来の実装法に相当する。これに対して、インダクタンス値が半分になる位置40よりも電源コネクタ3寄りの位置410から414の領域にコンデンサ5を実装した場合が、図1に示した本発明の第1の実施形態に相当する。図から、周波数が、48MHz及び64MHz、80MHz、96MHzでは、コンデンサ5の実装位置が電源コネクタ3に近づくほど、言い換えれば、マイコン2から遠ざかるほど、ケーブルへ伝播する高周波電流を低減できることが判る。従来の実装に相当するマイコン2の近傍の位置405にコンデンサ5を実装した場合に比べ、図1に示す本発明の第1の実施形態による位置410から414にコンデンサ5を実装した方が、平均20dBほど高周波電流伝播の抑制効果が大きい。特に、32MHzでは、本発明の図1に示す第1の実施形態により、位置410に実装した場合の方が、従来の実装法に比べ、約35dBも高周波電流伝播の抑制効果が大きいことが判る。
図1に示した本発明の第1の実施形態を要約すると次の通りである。まず、集積回路2を搭載するプリント回路基板1の外部から、この基板内へ電力を供給する電源コネクタ3と、この電源コネクタ3から集積回路2を結ぶ電源配線4を実装している。そして、この電源配線4の径路上の往復路41,42間に高周波短絡素子5を実装したプリント回路基板を対象としている。ここで、電源コネクタ3から集積回路2を結ぶ電源配線4径路上の中点40よりも電源コネクタ3寄りに、電源配線4の幅を絞り込んだ電流集中部43を設けている。そして、この電流集中部43の往復路41,42間に高周波短絡素子5を実装している。
ここで、この第1の実施形態の変形例として、図示しないが、電源配線4径路上の中点40よりも電源コネクタ3寄りであれば、電源配線4の幅を絞り込んだ電流集中部43を設けなくても、十分に効果がある。
また、図2に示したように、電源コネクタ3の両極端子31,32間に直接、高周波電流バイパス用の高周波短絡素子(コンデンサ)5を実装した場合にも、図5のコンデンサ実装位置414と同じく、十分な効果がある。
このように、本発明の第1の実施形態によれば、マイコン2で発生し、不要な伝導や放射ノイズの原因となる高周波電流が、プリント回路基板1からケーブルへ伝播する量を、従来の実装方に比べ平均20dB、最大35dB低減できた。これにより、従来よりも少ないコンデンサ数により、小型・軽量で、経済的に効果的なノイズ対策が可能となる。
図6は、本発明の第2の実施形態による、集積回路(以下、マイコンと呼ぶ)が搭載されたプリント回路基板を模式的に示した平面図である。図1と同一部には同一符号を付け、重複説明は避ける。図1と異なる点は、電流集中部43に高周波電流バイパス用の高周波短絡素子51を実装するとともに、マイコン2の近傍の電源配線4の往復路41,42間にも、高周波電流バイパス用の第2のコンデンサ52を実装したものである。
図7は、本発明の第3の実施形態による、集積回路(以下、マイコンと呼ぶ)が搭載されたプリント回路基板を模式的に示した平面図である。図6と同一部には同一符号を付け、重複説明は避ける。図6と異なる点は、電源配線径路の中点40よりも電源コネクタ3寄りの電源配線4に、比較的長い電流集中部431を設けるとともに、2つの高周波電流バイパス用の高周波短絡素子53,54を、間隔を置いて実装したことである。
次に、本発明の第2,第3の実施形態の作用効果を、図8及び図9を参照して説明する。
図8は、図3に示した評価基板のコンデンサ実装位置405〜414のいずれか2ヶ所c1,c2に、2個のコンデンサ51,52又は53,54を実装したときの、実装位置の組合わせに対する電源配線4のインダクタンス値を示している。すなわち、図の最上部には、電源コネクタ3の位置aと第1のコンデンサ51又は53の実装位置c1間のインダクタンス値を示している。図の中央には、第1のコンデンサ51又は53の実装位置c1と第2のコンデンサ52又は54の実装位置c2間のインダクタンス値を示している。同様に、図の最下部には、第2のコンデンサ52又は54の実装位置c2とマイコン2の実装位置b間のインダクタンス値を示している。
図9は、本発明の第2及び第3の実施形態によるノイズ低減量を示すグラフである。2個のコンデンサを各位置の組合わせで実装したときの、ケーブルへの高周波電流伝播量を周波数毎に測定した結果である。
マイコン2の近傍の位置405と406に、2個のコンデンサを実装した場合が、従来の実装法に相当する。
一方、マイコン2の近傍の位置405と、電源コネクタ3の近傍の位置414に、それぞれ1個づつのコンデンサ51,52を実装した場合が、図6に示す本発明の第2の実施形態によるプリント回路基板である。両者を比較すれば明らかなように、従来の実装法に比べ、本発明の第2の実施形態の方が、測定した全ての周波数において、平均15dB程度高周波電流の伝播抑制効果が大きいことが判る。特に、32MHzでは、従来の実装方法に比べ、本発明の第2の実施形態による実装は、約25dBも高周波電流の伝播抑制効果が大きいことが判った。
以上、図6に示した本発明の第2の実施形態を要約すると次の通りである。まず、集積回路2を搭載するプリント回路基板1の外部から、この基板内へ電力を供給する電源コネクタ3と、この電源コネクタ3から集積回路2を結ぶ電源配線4を実装している。そして、この電源配線4の径路上の往復路41,42間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板を対象としている。ここで、電源コネクタ3から集積回路2を結ぶ電源配線4径路上の中点40よりも電源コネクタ3寄りに、電源配線4の幅を絞り込んだ電流集中部43を設けている。そして、この電流集中部43の往復路41,42間に実装した第1の高周波短絡素子51と、集積回路2の近傍の電源配線4の往復路41,42間に実装した第2の高周波短絡素子52を備えている。
ここで、この第2の実施形態の変形例として、図示しないが、第1の高周波短絡素子(コンデンサ)51は、電源配線4径路上の中点40よりも電源コネクタ3寄りであれば、電源配線4の幅を絞り込んだ電流集中部43に設けなくても、十分に効果が期待できる。
また、図2の例と同様に、電源コネクタ3の両極端子31,32間に直接、第1の高周波電流バイパス用の高周波短絡素子(コンデンサ)51を実装した場合にも、図9のコンデンサ実装位置405、414の組合わせと同じく、十分な効果が期待できる。
このように、本発明の第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、マイコン2で発生し、不要な伝導や放射ノイズの原因となる高周波電流が、プリント回路基板1からケーブルへ伝播する量を、従来の実装方に比べ平均15dB、最大25dB低減できた。これにより、従来よりも少ないコンデンサ数により、小型・軽量で、経済的に効果的なノイズ対策が可能となる。
次に、図7に示した本発明の第3の実施形態の効果について説明する。
図9の右端に示す本発明の第3の実施形態によるノイズ低減量特性は、図7に示す実施形態の効果を表わしている。すなわち、比較的長い電流集中部431のうち、電源コネクタ3の近傍の位置414に第1のコンデンサ53を実装している。また、電源配線径路の中点40よりもやや電源コネクタ3寄りの、やはり電流集中部431の右方位置410〜412近傍に、第2のコンデンサ54を実装している。この結果が、図9の右端に示す本発明の第3の実施形態によるプリント回路基板1のノイズ低減量特性である。図9の左端に示す従来の特性と比較すれば明らかなように、従来の実装法に比べ、本発明の第3の実施形態の方が、測定した全ての周波数において、平均15dB程度高周波電流の伝播抑制効果が大きいことが判る。特に、32MHzでは、従来の実装方法に比べ、本発明の第3の実施形態による実装は、約30dBも高周波電流の伝播抑制効果が大きいことが判った。
以上、図7に示した本発明の第3の実施形態を要約すると次の通りである。まず、集積回路2を搭載するプリント回路基板1の外部から、この基板内へ電力を供給する電源コネクタ3と、この電源コネクタ3から集積回路2を結ぶ電源配線4を実装している。そして、電源配線4の径路上の往復路41,42間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板1を対象としている。ここで、電源コネクタ3から集積回路2を結ぶ電源配線4径路上の中点40よりも電源コネクタ3寄りに、電源配線4の幅を絞り込んだ比較的長い電流集中部43を設けている。そして、この電流集中部43の左端の電源コネクタ3の近傍の往復路41,42間に実装した第1の高周波短絡素子53と、電源配線径路上の中点40よりも電源コネクタ3寄りの電源配線の往復路41,42間に実装した第2の高周波短絡素子54を備えている。
ここで、第3の実施形態の変形例として、図示しないが、2つの高周波短絡素子(コンデンサ)53,54は、電源配線4径路上の中点40よりも電源コネクタ3寄りであれば、電源配線4の幅を絞り込んだ電流集中部43を設けなくても、十分に効果が期待できる。
また、第1の高周波短絡素子(コンデンサ)53については、図2の例と同様に、電源コネクタ3の両極端子31,32間に直接実装した場合にも、図9のコンデンサ実装位置414とほぼ同じであり、十分な効果が期待できる。
このように、本発明の第3の実施形態によれば、マイコン2で発生し、不要な伝導や放射ノイズの原因となる高周波電流が、プリント回路基板1からケーブルへ伝播する量を、従来の実装方に比べ平均15dB、最大30dB低減できた。これにより、従来よりも少ないコンデンサ数により、小型・軽量で、経済的に効果的なノイズ対策が可能となる。
本発明第1の実施形態によるプリント回路基板を模式的に示す平面図。 図1の変形例によるプリント回路基板を模式的に示す平面図。 本発明の効果検証に用いた評価基板を模式的に示す平面図。 図3の評価基板の各実装位置に対する電源配線インダクタンス値のグラフ。 本発明第1の実施形態によるノイズ低減量を示すグラフ。 本発明第2の実施形態によるプリント回路基板を模式的に示した平面図。 本発明第3の実施形態によるプリント回路基板を模式的に示した平面図。 図3の評価基板の実装位置の組合わせに対する電源配線4のインダクタンス値を示すグラフ。 本発明の第2及び第3の実施形態によるノイズ低減量を示すグラフ。
符号の説明
1…プリント回路基板、2…集積回路(マイコン)、3…電源コネクタ、31,32…電源コネクタ両極端子、4…電源配線、40…電源配線(のインダクタンス)の中点、41,42…電源配線往復路、43,431…電流集中部(狭幅部)、405〜414…電源配線上の高周波短絡素子(コンデンサ)実装位置、5,51〜54…高周波短絡素子(コンデンサ)。

Claims (12)

  1. 集積回路と、この集積回路を搭載するプリント回路基板と、このプリント回路基板の外部から前記プリント回路基板内へ電力を供給する電源コネクタと、この電源コネクタから前記集積回路を結ぶ電源配線と、この電源配線径路上の往復路間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板において、前記電源コネクタから前記集積回路を結ぶ前記電源配線径路上の中点よりも前記電源コネクタ寄りに前記電源配線の幅を絞り込んだ電流集中部を設けるとともに、この電流集中部の前記往復路間に前記高周波短絡素子を実装したことを特徴とするプリント回路基板。
  2. 集積回路と、この集積回路を搭載するプリント回路基板と、このプリント回路基板の外部から前記プリント回路基板内へ電力を供給する電源コネクタと、この電源コネクタから前記集積回路を結ぶ電源配線と、この電源配線径路上の往復路間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板において、前記電源コネクタの近傍の前記電源配線の往復路間に前記高周波短絡素子を実装したことを特徴とするプリント回路基板。
  3. 集積回路と、この集積回路を搭載するプリント回路基板と、このプリント回路基板の外部から前記プリント回路基板内へ電力を供給する電源コネクタと、この電源コネクタから前記集積回路を結ぶ電源配線を実装したプリント回路基板において、前記電源コネクタの両極間に高周波短絡素子を実装したことを特徴とするプリント回路基板。
  4. 集積回路と、この集積回路を搭載するプリント回路基板と、このプリント回路基板の外部から前記プリント回路基板内へ電力を供給する電源コネクタと、この電源コネクタから前記集積回路を結ぶ電源配線と、この電源配線径路上の往復路間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板において、前記電源コネクタから前記集積回路を結ぶ前記電源配線径路上の中点よりも前記電源コネクタ寄りに設けられ、前記電源配線の幅を絞り込んだ電流集中部と、この電流集中部の前記往復路間に実装した第1の高周波短絡素子と、前記集積回路近傍の前記電源配線の往復路間に実装した第2の高周波短絡素子を備えたことを特徴とするプリント回路基板。
  5. 集積回路と、この集積回路を搭載するプリント回路基板と、このプリント回路基板の外部から前記プリント回路基板内へ電力を供給する電源コネクタと、この電源コネクタから前記集積回路を結ぶ電源配線と、この電源配線径路上の往復路間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板において、前記電源コネクタの近傍の前記電源配線の往復路間に実装した第1の高周波短絡素子と、前記集積回路近傍の前記電源配線の往復路間に実装した第2の高周波短絡素子を備えたことを特徴とするプリント回路基板。
  6. 集積回路と、この集積回路を搭載するプリント回路基板と、このプリント回路基板の外部から前記プリント回路基板内へ電力を供給する電源コネクタと、この電源コネクタから前記集積回路を結ぶ電源配線を実装したプリント回路基板において、前記電源コネクタの両極間に実装した第1の高周波短絡素子と、前記集積回路近傍の前記電源配線の往復路間に実装した第2の高周波短絡素子を備えたことを特徴とするプリント回路基板。
  7. 集積回路と、この集積回路を搭載するプリント回路基板と、このプリント回路基板の外部から前記プリント回路基板内へ電力を供給する電源コネクタと、この電源コネクタから前記集積回路を結ぶ電源配線と、この電源配線径路上の往復路間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板において、前記電源コネクタ近傍の前記往復路間に実装した第1の高周波短絡素子と、前記電源配線径路上の中点よりも前記電源コネクタ寄りの前記電源配線の往復路間に実装した第2の高周波短絡素子を備えたことを特徴とするプリント回路基板。
  8. 集積回路と、この集積回路を搭載するプリント回路基板と、このプリント回路基板の外部から前記プリント回路基板内へ電力を供給する電源コネクタと、この電源コネクタから前記集積回路を結ぶ電源配線と、この電源配線径路上の往復路間に高周波短絡素子を実装したプリント回路基板において、前記電源コネクタ近傍の前記電源配線の幅を絞り込んだ電流集中部と、この電流集中部の前記往復路間に実装した第1の高周波短絡素子と、前記電源配線径路上の中点よりも前記電源コネクタ寄りの前記電源配線の往復路間に実装した第2の高周波短絡素子を備えたことを特徴とするプリント回路基板。
  9. 請求項1,4,7又は8のいずれかにおいて、前記電源配線径路上の中点は、前記電源配線の配線インダクタンス値の中点であることを特徴とするプリント回路基板。
  10. 請求項1,4,7又は8のいずれかにおいて、前記電源配線径路上の中点は、前記電源配線径路の寸法上の中点であることを特徴とするプリント回路基板。
  11. 請求項1〜10のいずれかにおいて、前記高周波短絡素子としてコンデンサを備えたことを特徴とするプリント回路基板。
  12. 請求項1〜11のいずれかにおいて、前記集積回路はマイクロコンピュータを備えたことを特徴とするプリント回路基板。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019197919A (ja) * 2019-07-29 2019-11-14 ルネサスエレクトロニクス株式会社 電子装置

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