JP2005348280A - 画像符号化方法、画像符号化装置、画像符号化プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、イントラ予測を行って画像を符号化する構成を採るときにあって、その予測モードを高速に決定できるようにする新たな技術の提供を目的とする。
【解決手段】符号化対象ブロックの周辺に位置する参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードを取得して、その取得した予測モードと、参照ブロックに割り付けられる重み係数とに基づいて、参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの重み付けされた頻度情報を作成する。そして、その作成した頻度情報に基づいて予測モードの候補を選択して、これらの選択した予測モードのコストを評価することで、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードを決定して、符号化対象ブロックをイントラ符号化する。この構成に従って、画質劣化を極力抑えつつ、少ない計算量でイントラ予測符号化を行うことができるようになる。
【選択図】図2

Description

本発明は、イントラ予測を行って画像を符号化する画像符号化方法及びその装置と、その画像符号化方法の実現に用いられる画像符号化プログラム及びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体とに関する。
H.264のイントラ予測において、4×4サイズのブロックを符号化する場合、9つの予測モードのいずれかを用いる(例えば、非特許文献1参照)。
この予測モードの選択は符号化側で自由に設定できる。最も単純な選択方法は、9つの予測モードの全てに対して、コストを算出し、そのコストを最小化する予測モードを選択するという方法である。
図9に、この従来技術の処理フローを図示する。なお、この処理フローでは、
SATD+a×λ(QP)
という算出式に従ってコストを計算している。ここで、この算出式に示すaは定数、QPは量子化パラメータ、λ(QP)は量子化パラメータQPの値に応じた加算項を返す関数である。
しかしながら、このような全予測モードを対象とした探索処理の場合、最適な予測モードを得ることはできるものの、計算量は非常に大きなものとなる。
予測モード推定法の高速に関する検討としては、Sobelフィルタを用いたエッジ検出の結果を利用し、検出されたエッジ方向に基づいてモード選択を行うという方法が提案されている(例えば、非特許文献2参照)。
しかしながら、この場合、エッジ検出の処理が必要となるため、計算機資源の乏しい場合には、リアルタイム処理が困難となる可能性がある。
"Draft ITU-T Recommendation and Final Draft International Standard of Joint Video Specification" ITU-T Rec. H.264 ISO/IEC 14496-10 AVC, JVT-G050r1, May, 2003 P.Feng et.al. "Fast mode decision for intra prediction", JVT-I049, Sept., 2003.
上述したことから分かるように、限られた計算機資源を用いてH.264の符号化処理をリアルタイムで行う場合、高速な予測モードの推定法が必要となるものの、従来技術では、この要求に応えていないという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、イントラ予測を行って画像を符号化する構成を採るときにあって、その予測モードを高速に決定できるようにする新たな画像符号化技術の提供を目的とする。
この目的を達成するために、本発明の画像符号化装置は、イントラ予測を行って画像を符号化する処理を行うときにあって、(イ)符号化対象ブロックの周辺に位置する参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードを取得する取得手段と、(ロ)取得手段の取得した予測モードと、参照ブロックに割り付けられる重み係数とに基づいて、参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの重み付けされた頻度情報を作成する作成手段と、(ハ)作成手段の作成した頻度情報に基づいて、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードの候補を選択する選択手段と、(ニ)選択手段の選択した予測モードのコストを評価することで、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードを決定する決定手段と、(ホ)決定手段の決定した予測モードに従って、符号化対象ブロックをイントラ符号化する符号化手段とを備えるように構成する。
以上の各処理手段が動作することで実現される本発明の画像符号化方法はコンピュータプログラムでも実現できるものであり、このコンピュータプログラムは、適当な記録媒体に記録して提供されたり、ネットワークを介して提供され、本発明を実施する際にインストールされてCPUなどの制御手段上で動作することにより本発明を実現することになる。
このように構成される本発明の画像符号化装置では、符号化対象ブロックの周辺に位置する参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードを取得して、その取得した予測モードと、参照ブロックに割り付けられる重み係数とに基づいて、参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの重み付けされた頻度情報を作成する。
例えば、参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの指すエントリーに、参照ブロックに割り付けられる重み係数を累積加算することで、参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの重み付けされた頻度情報を作成するのである。
そして、その作成した頻度情報に基づいて、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードの候補を選択する。
このとき、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードの候補として、規定個数の予測モードを選択できない場合には、参照ブロックのイントラ符号化では用いられなかった予測モードの中から予測モードを選択することで、その規定個数分の予測モードを選択することがある。
そして、これらの選択した予測モードのコストを評価することで、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードを決定して、その決定した予測モードに従って、符号化対象ブロックをイントラ符号化する。
本発明では、H.264のイントラ予測のモード選択において、フレーム内の空間相関およびフレーム間の時間相関を利用して、コストの算出対象となる予測モードを限定するという構成を採ることから、画質劣化を極力抑えつつ、少ない計算量でイントラ予測符号化を行うことができるようになる。
その結果、本発明によれば、少ない計算機資源の環境下でリアルタイム処理が求められる場合でも、H.264のイントラ予測符号化の持つ高能率な圧縮性能を享受できるようになる。
以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
なお、以下では、説明の便宜上、本発明の適用対象となるイントラ予測に係る画像符号化処理についてのみ説明する。
イントラ予測における計算量の大部分を占めるのは予測モードのコストの計算である。従って、コストの算出対象となる予測モードの数を限定することで計算量を削減できることになる。ただし、いい加減な方法によってコストの算出対象となる予測モードを絞り込んだのでは、復号画像の画質劣化が問題となる。これから、画質の劣化を極力抑えつつ、高速な処理を実現するには、適切な方法によってコストの算出対象となる予測モードを絞り込む必要がある。
そこで、本発明では、フレーム内の空間相関およびフレーム間の時間相関を利用してコストの算出対象となる予測モードの候補を選択するというアプローチをとるものであり、コストの算出対象となる予測モードを、符号化済みの近傍ブロックの予測モードを参照して決定するという構成を採ることを特徴とする。このとき用いる近傍ブロックを参照ブロックと呼ぶ。
図1に、符号化対象ブロックと参照ブロックとの位置関係の一例を示す。
ここでは、一例として、28×24〔画素〕のフレームを4×4のブロックに分割した場合を示しており、符号化対象ブロックが黒色ブロックの位置とした場合、その参照ブロックを網掛け(b1,...,b19)で表わしている。ここで、b1 〜b10の参照ブロックについては符号化対象ブロックと同一フレームに属し、b11〜b19の参照ブロックについては符号化対象ブロックの1つ前のフレームに属している。
以下では、各参照ブロックの予測モードをM(bi )(i=0,....,19)と表す。なお、符号化処理は最上行左端のブロックから開始して、ラスター走査の順序で行うものとする。
図2に、本発明を具備する画像符号化装置1の一実施形態例を図示する。
この図に示すように、本発明の画像符号化装置1は、本発明を実現すべく構成されるイントラ符号化部10を備えるものであり、このイントラ符号化部10は、参照ブロック予測モード情報記憶部100と、重み係数記憶部101と、優先順位記憶部102と、パラメータK記憶部103と、予測モード決定用情報登録部104と、予測モード選択部105と、予測モード決定部106と、符号化部107とを備える。
参照ブロック予測モード情報記憶部100は、図3に示すように、符号化済みの各ブロックがどのような予測モードM(bi )で符号化されたのかという情報を記憶する。
重み係数記憶部101は、図4に示すように、符号化対象ブロックとの空間的・時間的な位置関係に応じて各参照ブロックに割り付けられる重み係数W(bi )の情報を記憶する。
この図4では、参照ブロックb1 〜b4 に対して重み係数α1 が割り付けられ、参照ブロックb5 〜b10に対して重み係数α2 が割り付けられ、参照ブロックb11に対して重み係数α3 が割り付けられ、参照ブロックb12〜b19に対して重み係数α4 が割り付けられていることを想定している。ここで、α1234 の値については、例えば、「α1 >α2 >α3 >α4 」という形で設定される。なお、図4に示す重み係数は一例であって、隣接するブロックの予測モードを考慮するなど、この例以外の形態で設定されることでもよいことは言うまでもない。
優先順位記憶部102は、図5に示すように、各予測モードに割り付けられる優先順位の情報を記憶する。例えば9つの予測モードがある場合には、どの予測モードが第1位の優先順位で、どの予測モードが第2位の優先順位で、・・・・、どの予測モードが第9位の優先順位であるのかという情報を記憶するのである。
パラメータK記憶部103は、コストの算出対象となる予測モードの個数(以下、Kと記載する)を記憶する。後述することから分かるように、このKを小さく設定すれば、コスト関数の算出対象となる予測モードが少なくなるため計算量を少なくすることができる。
予測モード決定用情報登録部104は、ユーザと対話することで、重み係数記憶部101に登録する重み係数を設定して登録し、また、優先順位記憶部102に登録する優先順位を設定して登録し、また、パラメータK記憶部103に登録する予測モードの個数Kを設定して登録する。
予測モード選択部105は、加重ヒストグラム作成機能と予測モード選択機能とを有して、符号化対象ブロックが与えられるときに、その符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードの候補となる複数の予測モードを選択する。
予測モード決定部106は、コストの算出機能を有して、予測モード選択部105の選択した予測モードのそれぞれについてコストを算出することで、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードを決定する。
符号化部107は、予測モード決定部106の決定した予測モードを用いて、符号化対象ブロックをイントラ符号化する。
図6及び図7に、このように構成されるイントラ符号化部10の実行する処理フローの一例を図示する。ここで、図7に示す処理フローは、図6に示す処理フローのステップ11の処理についての詳細を示す処理フローである。
次に、これらの処理フローに従って、図2のように構成される本発明の画像符号化装置1の実行する処理について詳細に説明する。
イントラ符号化部10は、符号化対象ブロックの符号化要求があると、図6の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ10で、参照ブロック予測モード情報記憶部100から参照ブロックの符号化に用いられた予測モードM(bi )の情報を読み出し、重み係数記憶部101から参照ブロックに割り付けられた重み係数W(bi )の情報を読み出し、優先順位記憶部102から予測モードの優先順位の情報を読み出し、パラメータK記憶部103からコストの算出対象となる予測モードの個数Kの情報を読み出す。
続いて、ステップ11で、参照ブロックの予測モードについての加重ヒストグラム(参照ブロックの予測モードについての重み付けされた頻度を示すもの)を作成する。
図7の処理フローに従って、この加重ヒストグラムの作成処理について詳細に説明するならば、先ず最初に、ステップ110で、加重ヒストグラムH〔m〕を0で初期化する(各要素H〔m〕は予測モードmの重み付けされた頻度を示す)。ここで、mは予測モードのIDを表し、例えば9つの予測モードがある場合にはm=0〜8となる。
続いて、ステップ111で、参照ブロックbi のブロック番号を示す変数iに初期値0をセットし、続くステップ112で、変数iの指定する参照ブロックbi の予測モードM(bi )の指す加重ヒストグラムH〔m〕のエントリーに、その参照ブロックbi に割り付けられる重み係数W(bi )を加算する。
続いて、ステップ113で、変数iの値を1つインクリメントし、続くステップ114で、その値が参照ブロックのブロック番号の最大値である19を超えたのか否かを判断して、超えていない場合には、ステップ112に戻り、超えた場合には、図8に示すような加重ヒストグラムを作成できたことを判断して、ステップ115に進んで、加重ヒストグラムH〔m〕を降順にソートする。
このようにして、ステップ11で、参照ブロックの予測モードについての加重ヒストグラム(降順にソートしてある)を作成すると、ステップ12に進んで、加重ヒストグラム上で0でない値を持つ予測モードがK個あるのか否かを判断して、K個の予測モードがあることを判断するときには、ステップ13に進んで、加重ヒストグラムにのった上位K個の予測モードを選択する。
一方、ステップ12で、加重ヒストグラム上で0でない値を持つ予測モードがK個に満たないことを判断するときには、ステップ14に進んで、加重ヒストグラムにのった予測モードに加えて、それらの予測モードに入らない予測モードの中から優先順位の高い順に、予測モードの合計がK個となるようにと予測モードを選択することで、合計K個の予測モードを選択する。
ステップ13,14の処理に従ってK個の予測モードを選択すると、ステップ15に進んで、その選択したK個の予測モードのそれぞれについて従来技術と同様の算出式に従ってコストを算出し、続くステップ16で、そのコストを最小とする予測モードを符号化対象ブロックの予測モードとして決定する。
最後に、ステップ17で、その決定した予測モードを用いて、符号化対象ブロックをイントラ符号化する。
このようにして、本発明では、H.264のイントラ予測のモード選択において、フレーム内の空間相関およびフレーム間の時間相関を利用して、コストの算出対象となる予測モードを限定するように処理するのである。
この構成により、本発明によれば、画質劣化を極力抑えつつ、少ない計算量でイントラ予測符号化を行うことができるようになる。
符号化対象ブロックと参照ブロックとの位置関係の一例を示す図である。 本発明の画像符号化装置の一実施形態例である。 参照ブロック予測モード情報記憶部の記憶データの一例を示す図である。 重み係数記憶部の記憶データの一例を示す図である。 優先順位記憶部の記憶データの一例を示す図である。 イントラ符号化部の実行する処理フローである。 加重ヒストグラムの作成処理の処理フローである。 加重ヒストグラムの一例を示す図である。 従来技術の説明図である。
符号の説明
1 画像符号化装置
10 イントラ符号化部
100 参照ブロック予測モード情報記憶部
101 重み係数記憶部
102 優先順位記憶部
103 パラメータK記憶部
104 予測モード決定用情報登録部
105 予測モード選択部
106 予測モード決定部
107 符号化部

Claims (10)

  1. イントラ予測を行って画像を符号化する画像符号化方法において、
    符号化対象ブロックの周辺に位置する参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードを取得する過程と、
    上記取得した予測モードと、上記参照ブロックに割り付けられる重み係数とに基づいて、上記参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの重み付けされた頻度情報を作成する過程と、
    上記作成した頻度情報に基づいて、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードの候補を選択する過程とを備えることを、
    特徴とする画像符号化方法。
  2. 請求項1記載の画像符号化方法において、
    上記作成する過程では、上記参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの指すエントリーに、上記参照ブロックに割り付けられる重み係数を累積加算することで上記頻度情報を作成することを、
    特徴とする画像符号化方法。
  3. 請求項1又は2に記載の画像符号化方法において、
    上記選択する過程では、上記候補となる予測モードとして規定個数の予測モードを選択できない場合には、上記参照ブロックのイントラ符号化では用いられなかった予測モードの中から予測モードを選択することで、その規定個数分の予測モードを選択することを、
    特徴とする画像符号化方法。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像符号化方法において、
    上記選択した予測モードのコストを評価することで、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードを決定する過程と、
    上記決定した予測モードに従って、符号化対象ブロックをイントラ符号化する過程とを備えることを、
    特徴とする画像符号化方法。
  5. イントラ予測を行って画像を符号化する画像符号化装置において、
    符号化対象ブロックの周辺に位置する参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードを取得する手段と、
    上記取得した予測モードと、上記参照ブロックに割り付けられる重み係数とに基づいて、上記参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの重み付けされた頻度情報を作成する手段と、
    上記作成した頻度情報に基づいて、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードの候補を選択する手段とを備えることを、
    特徴とする画像符号化装置。
  6. 請求項5記載の画像符号化装置において、
    上記作成する手段は、上記参照ブロックのイントラ符号化に用いられた予測モードの指すエントリーに、上記参照ブロックに割り付けられる重み係数を累積加算することで上記頻度情報を作成することを、
    特徴とする画像符号化装置。
  7. 請求項5又は6に記載の画像符号化装置において、
    上記選択する手段は、上記候補となる予測モードとして規定個数の予測モードを選択できない場合には、上記参照ブロックのイントラ符号化では用いられなかった予測モードの中から予測モードを選択することで、その規定個数分の予測モードを選択することを、
    特徴とする画像符号化装置。
  8. 請求項5ないし7のいずれか1項に記載の画像符号化装置において、
    上記選択した予測モードのコストを評価することで、符号化対象ブロックのイントラ符号化に用いられる予測モードを決定する手段と、
    上記決定した予測モードに従って、符号化対象ブロックをイントラ符号化する手段とを備えることを、
    特徴とする画像符号化装置。
  9. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像符号化方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるための画像符号化プログラム。
  10. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像符号化方法の実現に用いられる処理をコンピュータに実行させるための画像符号化プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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