JP2005346561A - 商品仕様選定システム、それに用いるサーバ及び商品仕様選定方法 - Google Patents

商品仕様選定システム、それに用いるサーバ及び商品仕様選定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
顧客が希望商品の仕様を正確かつ容易に決められる商品仕様選定技術の提供。
【解決手段】
商品仕様の過去の受注実績情報を記憶し、該記憶した受注実績情報中から指定された条件に合うものを抽出して提示するとともに、選択可能な商品仕様候補情報に対して、指定された商品仕様条件と上記抽出した受注実績情報とに基づく並べ替えやトレンド情報付加などの処理を行い、該処理した情報を選択候補一覧情報として提示する。さらに、ユーザ端末側からの指示に従い、該提示した選択候補一覧情報中から所定のものを選定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ネットワークを介して商品仕様を選定する商品仕様選定システムに関する。
従来、一般に、受注後に設計や生産を始める受注生産品において仕様選定は、まず商品の基本構造を決めるベース仕様を選択し、これに、付加機能や意匠等のオプション仕様を組合わせることにより行う。選択可能なオプション仕様は、既に選択されているベース仕様とオプション仕様とに基づき決められる。見積書の作成などの際に該オプション仕様選定を支援するものとして、コンフィグレータと呼ばれるソフトウェアがある。該コンフィグレータは、商品仕様の構成と可能な組合せを定義した商品仕様構成情報を保持しており、選択されたオプション仕様の組合せの可否を判定したり、既に選択されているオプション仕様から次に選択可能なオプション仕様の候補を提示したりする機能を備える。
また、本発明に関連する特許文献としては、例えば特開2003−15722号公報(特許文献1)がある。該公報には、商品の仕様構成表を予め用意しておき、オーダエントリ画面で選択された仕様が実現可能な組合わせか否かを判定したり、選択されている仕様と組合せ可能な他の仕様候補を提示したりするとした技術が記載されている。
特開2003−15722号公報
商品に対する顧客の要求も多様化し、これに対応して商品の品揃えも増加する傾向にある。このため、顧客は、商品仕様を選定する場合、上記従来技術においては、どのベース仕様にどのオプション仕様を組合わせたらよいかを判断せねばならず十分な商品知識と経験がなければ適切な仕様選定を行うことが難しい。また、特開2003−15722号公報記載の上記コンフィグレータは、選択されている仕様と組合せ可能な他の仕様候補を提示する機能を有するが、顧客にとっては、多数の商品仕様の選択肢から適切な仕様を選択する手がかりがない。このため、該コンフィグレータによる技術においても、顧客にとって商品の仕様選定が難しいことが予想される。また、例えば、商品の売り手側の営業担当者等が、提案仕様や見積りなどの作成のために上記コンフィグレータを使用する場合も同様で、十分な商品知識と経験がなければ適切な仕様選定を行うことは困難である。このための改善策としては例えば、オプション仕様候補を予め登録しておき、これ推奨順位に従って並べ替えて顧客側に提示することなどが考えられるが、この場合、該推奨順位は、顧客の要求内容によって決めるべきものであるため、その順位設定が難しい。
本発明の課題点は、上記従来技術の状況に鑑み、顧客が商品仕様の選択を行うとき、その手がかりとなる情報を提示し、顧客が十分な商品知識を持っていなくとも商品仕様の選択を正確かつ容易に行えるようにすることである。
本発明の目的は、かかる課題点を解決し、円滑で効率的な商品取引を可能にする技術を提供することにある。
上記課題点を解決するために、本発明では、商品仕様選定技術として、商品仕様の過去における受注実績情報を記憶し、該記憶した受注実績情報中から指定された条件に合うものを抽出して提示するとともに、選択可能な商品仕様候補情報に対して、指定された商品仕様条件と上記抽出した受注実績情報とに基づく並べ替えやトレンド情報付加などの処理を行い、該処理した情報を選択候補一覧情報(=仕様候補一覧情報)として提示する。さらに、該提示した選択候補一覧情報中から所定のものを、ユーザ端末側からの指示に従って選定する。
具体的には、上記を基本要件とする商品仕様選定システム、サーバ及び商品仕様選定方法を、本発明として提案する。
本発明によれば、顧客は、十分な商品知識を持っていない場合にも、希望する商品仕様を正確かつ容易に選択することができる。この結果、円滑で効率的な商品取引が可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態につき、図面を用いて説明する。
図1〜図11は、本発明の実施形態の説明図である。図1は、本発明の実施形態としての商品仕様選定システムの構成例図、図2は、図1の商品仕様選定システムにおける処理動作の流れを示す図、図3は、図1の商品仕様選定システムにおける処理動作のシーケンスを示す図、図4は、オプション仕様候補リストの構造例を示す図、図5は、受注実績報告情報の構造例図、図6は、ランキング情報の構造例図、図7は、トレンド報告情報の構造例図、図8は、商品構成情報例を示す図、図9は、受注実績情報例を示す図、図10は、トレンド情報例を示す図、図11は、仕様候補一覧情報例を示す図である。
図1において、1は、選択可能な商品仕様候補情報を提示する第1の手段としての商品構成情報サーバ、2は、商品仕様の受注実績情報を記憶し、指定された条件に合うものを抽出して提示する第2の手段としての受注実績情報サーバ、3は、上記商品構成情報サーバ1から取得した選択可能な商品仕様候補情報を、指定された商品仕様条件と上記受注実績情報サーバ2から取得した上記受注実績情報とに基づいて処理し、該処理結果を仕様候補一覧情報(=選択候補一覧情報)として提示するとともに、ユーザ端末側からの指示に従い、該仕様候補一覧情報のうちの所定のものを選定する第3の手段としての商品仕様選定サーバ、4は、仕様選定のためのオーダエントリ画面を表示するユーザ端末としてのクライアントである。
また、5は、商品構成情報サーバ1中において商品仕様情報とそれらの可能な組合せを定義した商品構成情報を記憶する商品構成情報記憶手段、6は、同じく商品構成情報サーバ1中において選択された商品仕様と組合せ可能な他の仕様の候補を提示す商品構成情報提示手段、7は、受注実績情報サーバ2中において、過去に注文を受けた(受注した)商品の仕様情報を受注実績情報として保持(記憶)する受注実績情報記憶手段、8は、同じく受注実績情報サーバ2中において、指定された条件に合致する受注実績情報を抽出して提示する受注実績情報提示手段、9は、商品仕様選定サーバ3中において、与えられた条件と受注実績情報とに基づいて商品構成情報サーバ1から取得した仕様候補を並べ替える仕様候補ソート手段、10は、同じく商品仕様選定サーバ3中において、商品仕様選択件数の推移を示すトレンド情報を受注実績情報に基づいて作成するトレンド情報作成手段、11は、同じく商品仕様選定サーバ3中において、商品情報ソート手段9によって並べ替えられた商品仕様に、上記トレンド情報を付加して仕様候補一覧情報を作成し、さらに、選択された商品仕様を取得する商品仕様選定手段、12は、同じく商品仕様選定サーバ3中において、仕様選定結果を格納する仕様選定結果記憶手段、13は、クライアント4中において、商品仕様選定サーバ3から取得した仕様候補一覧情報を選択メニューとして画面に表示し、選択された商品仕様を商品仕様選定サーバ3に通知するユーザインタフェース制御手段である。
上記商品構成情報サーバ1、上記受注実績情報サーバ2、上記商品仕様選定サーバ3及び上記クライアント4は互いに、例えばインターネットなどのネットワークで接続される。受注実績情報サーバ2は、ネットワークに複数個接続する構成としてもよい。例えば、グローバル展開している商品であれば、各国に受注実績情報サーバを配置し国毎の受注情報を管理するようにしてもよい。
以下、図2〜図11の説明中で用いる図1のシステムの構成要素には、図1の場合と同じ符号を付して用いる。
図2は、図1の商品仕様選定システムの処理動作の流れを示し、図3は、同じく図1の商品仕様選定システムの処理動作のシーケンスを示す。
図2、図3において、
(1)まず、クライアント4のユーザインタフェース制御手段13が、クライアント画面に商品仕様を選定するためのオーダエントリ画面を表示する。クライアント4のコンピュータにはWebブラウザがインストールされており、商品仕様選定サーバ3のURL(Uniform Resource Locator)を入力するとオーダエントリ画面が表示される。商品の買い手等のユーザは、表示されたオーダエントリ画面で商品のベース仕様を選択する(ステップS201(図2)及びシーケンスSE301(図3))。Webブラウザに表示されたオーダエントリ画面には、商品の使用目的のメニューが表示されており、ユーザは自分の目的に最も近いものを選択する。
(2)ユーザインタフェース制御手段13は、ネットワークを介して接続された商品仕様選定サーバ3と通信して、選択されたベース仕様を送信する(シーケンスSE302(図3))。使用目的のメニュー項目はそれぞれ、商品のベース仕様に対応付けられており、選択した項目に対応するベース仕様の仕様コードが、商品仕様選定サーバ3に送信される。
(3)商品仕様選定サーバ3では、商品仕様選定手段11が受信した仕様コードを、仕様選定結果記憶手段12に格納(記憶)する(シーケンスSE303(図3))。仕様選定結果記憶手段12は、具体的には、例えばハードディスク装置と制御システムで構成される。
(4)商品仕様選定手段11は、ネットワークを介して商品構成情報サーバ1の商品構成情報提示手段6と通信し、選択されたベース仕様を送信して、該ベース仕様と組合せ可能なオプション仕様候補の抽出を依頼する。商品仕様選定手段11は、商品構成情報サーバ1上の商品構成情報提示手段6に対してオプション仕様候補抽出コマンドを発行する。このとき、ベース仕様の仕様コードをコマンドの引数として渡す(シーケンスSE304(図3))。
(5)商品構成情報提示手段6は、商品構成情報記憶手段5に定義された仕様の組合せからオプション仕様候補リストを取得し、商品仕様選定手段11に送信する(ステップS202(図2)及びシーケンスSE305(図3))。商品構成情報記憶手段5は、具体的には、例えばハードディスク装置と制御システムで構成される。図8は、商品構成情報記憶手段5に格納されている商品構成情報の構造を、エレベーターの場合の例で示す。
図8において、例えば、ベース仕様として「R型」を選択した場合、選択可能な仕様の一覧はテーブルR001で定義される。出入口枠はユーザが選択する。R型エレベーターが選択された場合には、出入口枠の選択肢は、テーブルJ001で定義され、「A型」、「B型」、「C型」の3通りとなる。「B型」を選択したとすると、さらに材質の選択肢はテーブルJ012に定義されており、「SUS」と「鋼板」の2通りとなる。同様に、材質に「SUS」を選択すると仕上げは3通りの選択肢となり、「鋼板」を選択すると仕上げは2通りの選択肢となる。商品構成情報提示手段6は、ベース仕様から選択可能な仕様の一覧と最上位の選択肢を取得する。出入口枠の場合は、型式の選択肢である「A型」、「B型」、「C型」を取得する。取得した結果は、オプション仕様候補リストとして商品仕様選定手段11に送信する。
図4は、エレベーターを対象商品とした場合の上記オプション仕様候補リストの例であり、仕様項目名15と仕様候補16の対が列挙された構造となっている。オプション仕様候補リスト14は、XML(Extensible Markup Language)で記述して、ネットワークで接続されたサーバ間の通信に適した構造にしてもよい。商品仕様選定手段11は、受信したオプション仕様候補リストを商品仕様選定サーバのハードディスク装置に保存する。
(6)商品仕様選定手段11は、仕様候補ソート手段9に、ソートキーとして受注件数を指定し、オプション仕様候補の並べ替えを依頼する(シーケンスSE306(図3))。依頼された仕様候補ソート手段9は該並べ替えを行う(ステップS204(図2))。これにより、どのオプション仕様が市場に多く流通しているかを示すオプション仕様ランキングが作成される。このとき、該仕様候補ソート手段9は、ネットワークを介し、受注実績情報サーバ2の受注実績情報提示手段8と通信し、該受注実績情報提示手段8に、オプション仕様候補のソートに必要となる受注件数の抽出を依頼する(シーケンスSE307(図3))。受注実績情報提示手段8は、受注実績情報記憶手段7を検索して該受注件数を受注実績として取得する(ステップS203(図2))。仕様候補ソート手段9は、受注実績情報サーバ2中の受注実績情報提示手段8に対して上記抽出の依頼をするとき、受注件数抽出コマンドを発行する。このとき、オプション仕様候補リストをコマンドの引数として受注実績情報提示手段8に渡す。
(7)受注実績情報提示手段8は、受注実績情報記憶手段7を検索することで、指定されたオプション仕様候補の受注件数を取得して実績報告情報を作成し、仕様候補ソート手段9に送信する(シーケンスSE308(図3))。受注実績情報記憶手段7は、具体的には、例えばハードディスク装置と制御システムで構成される。図9は、受注実績情報記憶手段7に格納されている受注実績情報の構造を、エレベーターの場合の例で示す。図9において、受注実績情報提示手段8は、まず、実績報告情報を格納する表(図5)をメモリ上に作成し、受注実績を0で初期化する。次に、物件情報テーブルに登録されている受注物件毎に受注仕様テーブルを参照しながら、仕様候補と一致する仕様を検索する。受注仕様テーブルで仕様候補と一致する仕様を見つけた場合には、受注件数に1を加算する。全ての物件についてこの処理を行い、処理を完了したら、メモリ上の実績報告情報をファイルとして保存し、仕様候補ソート手段9に送信する。図5は、実績報告情報の例であり、仕様候補18と受注実績19の対が列挙された構造となっている。
(8)仕様候補ソート手段9は、実績報告情報17に基づいて、オプション仕様候補を降順に並べ替え、ランキング情報を作成する(ステップS204(図2)及びシーケンスSE309(図3))。仕様候補ソート手段9は、オプション仕様候補リストに実績報告情報の件数データを追加した表(図6)をメモリ上に作成する。この表で、仕様項目名が同じ行の中で受注件数が降順になるように並べ替え、ランキング情報を作成する。ランキング情報はファイルとして保存する。図6は、上記ランキング情報の例であり、仕様項目名21、仕様候補22、受注件数23の対が列挙された構成となっている。
(9)商品仕様選定手段11は、トレンド情報作成手段10にトレンド情報の作成を依頼する(シーケンスSE310(図3))。
(10)トレンド情報作成手段10は、ネットワークを介し受注実績情報サーバ2の受注実績情報提示手段8と通信し、該受注実績情報提示手段8に、オプション仕様候補のそれぞれについての受注件数を、指定する期間毎に集計して返すように依頼する(シーケンスSE311(図3))。
(11)受注実績情報提示手段8は、受注実績情報記憶手段7を検索することで、指定されたオプション仕様候補の受注件数を、指定された期間毎に集計してトレンド報告情報を作成し、トレンド情報作成手段10に送信する(ステップS205(図2)及びシーケンスSE312(図3))。このとき、受注実績情報提示手段8は、まず、トレンド報告情報を格納する表(図7)をメモリ上に作成し、受注実績を0で初期化する。次に、物件情報テーブルから対象期間に受注した物件を抽出する。ここで抽出した受注物件毎に受注仕様テーブルを参照しながら、仕様候補と一致する仕様を検索する。受注仕様テーブルで仕様候補と一致する仕様を見つけた場合には、受注件数に1を加算する。全ての期間についてこの処理を行い、該処理を完了したら、メモリ上のトレンド報告情報をファイルとして保存し、トレンド情報作成手段に送信する。図7は、トレンド報告情報の例である。トレンド情報作成手段10は、オプション仕様候補のそれぞれについて増加率または減少率を計算し、得られた値とオプション仕様候補とを対応付けたトレンド情報を作成する。図10は、該トレンド情報の例を示す。
(12)商品仕様選定手段11は、トレンド情報を参照してランキング情報上のオプション仕様候補に増加傾向または減少傾向を意味するフラグ情報を付加した仕様候補一覧情報(=選択候補一覧情報)を作成する(ステップS206(図2)及びシーケンスSE313(図3))。図11は、該仕様候補一覧情報の例を示す。ここでは、30%以上増加したオプション仕様候補には「1」を設定している。
(13)ユーザインタフェース制御手段13は、上記仕様候補一覧情報を取得して、ランキング順に仕様項目を提示する選択メニューを作成し、トレンドを示す情報を付加してオーダエントリ画面に表示する(ステップS207及びシーケンスSE314(図3))。図12は、オーダエントリ画面に表示するメニューの例である。
(14)ユーザがクライアント4を操作し、選択メニューから商品仕様を選択する(シーケンスSE315(図3))と、ユーザインタフェース制御手段13は、商品仕様選定手段11に選択された商品仕様を送信する(シーケンスSE316(図3))。
(15)商品仕様選定手段11は、取得した商品仕様を仕様選定結果記憶手段12に格納する(ステップS208(図2)及びシーケンスSE317(図3))。
上記商品仕様選定システムは、上記商品構成情報提示手段6、上記受注実績情報提示手段8、上記仕様候補ソート手段9、上記トレンド情報作成手段10、上記商品仕様選定手段11及び上記ユーザインタフェース制御手段13それぞれにおける上記動作手順をコンピュータに実行させるプログラムと、上記商品構成情報記憶手段5、上記受注実績情報記憶手段7及び上記仕様選定結果記憶手段12を機能させるデータベースとを備えた構成である。上記プログラムは一般的なコンピュータによって処理可能であり、該コンピュータは、例えば、商品構成情報サーバ1、受注実績情報サーバ2、商品仕様選定サーバ3及びクライアント4のそれぞれに備えられてもよいし、これらの装置のうちの一部のものに備えられてもよいし、または、これらの装置とは別個に備えられてもよい。
上記本発明の実施形態によれば、商品についての十分な知識を持たないユーザ(顧客)が商品を注文する際にも、多数の選択可能なオプション仕様候補の中から希望する仕様を容易に選択することができる。また、ユーザが、例えば経験の浅い営業担当者などである場合にも、市場動向を踏まえた適切な商品仕様の作成が可能となる。また、例えばグローバルな事業では、各国の事情に合わせた商品仕様を提示し、その中での適切な商品仕様の選定が可能となる。この結果、円滑で効率的な商品取引が可能なオーダエントリシステムが構築される。
なお、上記実施形態では、商品構成情報サーバ1、受注実績情報サーバ2、商品仕様選定サーバ3をそれぞれ別体として設ける構成として説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、該3つのサーバを1つのサーバとして構成してもよいし、または、該3つのサーバのうちの2つのサーバを、1つのサーバとして構成してもよい。
本発明の実施形態としての商品仕様選定システムの構成例を示す図である。 図1の商品仕様選定システムにおける処理動作の流れを示す図である。 図1の商品仕様選定システムにおける処理動作のシーケンスを示す図である。 オプション仕様候補リストの構造例を示す図である。 受注実績報告情報の構造例を示す図である。 ランキング情報の構造例を示す図である。 トレンド報告情報の構造例を示す図である。 商品構成情報の例を示す図である。 受注実績情報の例を示す図である。 トレンド情報の例を示す図である。 仕様候補一覧情報の例を示す図である。 オーダエントリ画面に表示する商品選択メニューの例を示す図である。
符号の説明
1…商品構成情報サーバ、
2…受注実績情報サーバ、
3…商品仕様選定サーバ、
4…クライアント、
5…商品構成情報記憶手段、
6…商品構成情報提示手段、
7…受注実績情報記憶手段、
8…受注実績情報提示手段、
9…仕様候補ソート手段、
10…トレンド情報作成手段、
11…商品仕様選定手段、
12…仕様選定結果記憶手段、
13…ユーザインタフェース制御手段、
14…オプション仕様候補リスト、
15…オプション仕様候補リストの仕様項目名欄、
16…オプション仕様候補リストの仕様候補欄、
17…受注実績報告情報、
18…受注実績報告情報の仕様候補欄、
19…受注実績報告情報の受注実績欄、
20…ランキング情報、
21…ランキング情報の仕様項目名欄、
22…ランキング情報の仕様候補欄、
23…ランキング情報の受注件数欄、
24…トレンド報告情報、
25…トレンド報告情報の仕様項目名欄、
26…トレンド報告情報の仕様候補欄、
27…トレンド報告情報の期間別受注件数欄。

Claims (8)

  1. ネットワークを介し商品仕様情報の提示及び選定を行う商品仕様選定システムであって、
    選択可能な商品仕様候補情報を提示する第1の手段と、
    商品仕様の受注実績情報を記憶し、指定された条件に合うものを抽出して提示する第2の手段と、
    上記第1の手段から取得した選択可能な商品仕様候補情報を、指定された商品仕様条件と上記第2の手段から取得した上記受注実績情報とに基づき処理し、該処理結果を選択候補一覧情報として提示するとともに、ユーザ端末側からの指示に従い、該選択候補一覧情報のうち所定のものを選定する第3の手段と、
    を備えたことを特徴とする商品仕様選定システム。
  2. 上記第2の手段は、上記ネットワークに対し複数個が接続される構成である請求項1に記載の商品仕様選定システム。
  3. 上記第3の手段は、上記受注実績情報に基づき、上記商品仕様候補の情報を並べ替えるとともに、商品仕様選択件数の推移を示すトレンド情報を付加し、上記選択候補一覧情報として記憶する構成を有する請求項1に記載の商品仕様選定システム。
  4. ネットワークを介し商品仕様情報をユーザ端末側に提供するサーバであって、
    受注実績情報に基づき、選択可能な商品仕様候補の情報を並べ替えるとともに、該商品仕様候補情報に商品仕様選択件数の推移を示すトレンド情報を付加し、選択候補一覧情報として提示する構成としたことを特徴とするサーバ。
  5. ネットワークを介し商品仕様情報をユーザ端末側に提供するサーバであって、
    商品の受注実績情報を記憶し、該記憶した受注実績情報の中から、指定された条件に合うものを抽出して提示する構成としたことを特徴とするサーバ。
  6. ネットワークを介し商品仕様情報をユーザ端末側に提供するサーバであって、
    商品の受注実績情報を記憶し、該記憶した受注実績情報の中から、指定された条件に合うものを抽出して提示する手段と、該受注実績情報に基づき、選択可能な商品仕様候補の情報を並べ替えるとともに、該商品仕様候補情報に商品仕様選択件数の推移を示すトレンド情報を付加し、選択候補一覧情報として提示する構成としたことを特徴とするサーバ。
  7. ネットワークを介して商品仕様情報をユーザ端末側に提供し、商品仕様の選択を可能にする商品仕様選定方法であって、
    指定された商品仕様候補情報についての受注実績情報を検索するステップと、
    上記検索した受注実績情報に基づき、上記商品仕様候補情報を並べ替えるとともに、該商品仕様候補情報のトレンド情報を付加し、選択候補一覧情報を作成するステップと、
    上記選択候補一覧情報に基づき選択メニューを作成し、該選択メニューで選択された商品仕様を選定するステップと、
    を経て、商品仕様の選択を可能にすることを特徴とする商品仕様選定方法。
  8. ネットワークを介して商品仕様情報をユーザ端末側に提供し、商品仕様の選択を可能にする商品仕様選定方法であって、
    商品の基本仕様を選択する画面を表示するステップと、
    上記選択された基本仕様と組合わせ可能な商品仕様候補情報を検索するステップと、
    上記商品仕様候補情報についての受注実績情報を検索するステップと、
    上記検索した受注実績情報に基づき、上記商品仕様候補情報を並べ替えるステップと、
    上記商品仕様候補情報の選択件数の推移を示すトレンド情報を上記受注実績情報から作成するステップと、
    上記商品仕様候補情報に上記トレンド情報を付加し、選択候補一覧情報を作成するステップと、
    上記選択候補一覧情報に基づいて選択メニューを作成するステップと、
    上記選択メニューで指定された商品仕様を選定し記憶するステップと、
    を経て、商品仕様の選択を可能にすることを特徴とする商品仕様選定方法。
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