JP2005345753A - 光コネクタ及びその組み立て方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明の光コネクタ10は、内蔵光ファイバ11aを内蔵したフェルール11を有し、内蔵光ファイバ11aが、端部に被覆13を有する被覆付き光ファイバ12とスプライス部材16の内部で接続されている。
【選択図】 図1
Description
このように構成された光コネクタは、従来のように接続する光ファイバの被覆を除去した後に、さらにガラスファイバを所定長さに切断する必要がなく、接続作業における工数を削減することができる。また、露出したガラスファイバ部分がないので、強度的にも強くなり、取り扱いが容易になる。
このように構成された光コネクタは、接続される被覆付き光ファイバの被覆の外周を基準として位置決めを行っているので、被覆を所定位置に固定することにより、接続される被覆付き光ファイバと光コネクタに内蔵されている内蔵光ファイバとの軸合わせを容易に行うことができる。
このように構成された光コネクタは、接続された被覆付き光ファイバが光コネクタ内部において撓んでいるので、常に接合面に後端側から前端側へ作用する押圧力を付勢することができる。また、被覆付き光ファイバに張力が作用した際に、接合面に作用する張力を低減することができる。
このように構成された光コネクタは、例えばコレットチャック等の機構を用いることにより、接続される被覆付き光ファイバの被覆部分を短時間で容易に位置決めするとともに固定することができる。
このように構成された光コネクタは、屈折率整合剤を用いることにより、接合面における伝送光の低損失及び低反射を実現することができる。
このように構成された光コネクタは、被覆付き光ファイバの被覆を接着剤で光コネクタに接着するので、安定した長期信頼性を得ることができる。
このように構成された光コネクタは、屈折率整合剤を用いなくても、接合面における伝送光の低損失及び低反射を実現することができる。
このように構成された光コネクタは、内部を確認しながら接合部の紫外線硬化型の接着剤に紫外線を照射することができるので、迅速かつ確実に接合を行うことができる。
図1は、本発明に係る光コネクタの実施形態を示す断面図である。
図1に示す光コネクタ10は、内蔵光ファイバ11aを内蔵したフェルール11を有しており、内蔵光ファイバ11aが、光コネクタ10の内部で被覆13が付いた被覆付き光ファイバ12(図2参照)と接続されている。また、光コネクタ10の後部には、後方へ導出された被覆付き光ファイバ12を覆うブーツ30が取り付けられている。なお、内蔵光ファイバ11aは所謂ガラスファイバであり、被覆付き光ファイバ12は、中心にあるガラスファイバ14の外側を被覆13により覆ったものである。したがって、ここで内蔵光ファイバ11aと被覆付き光ファイバ12との接合とは、ガラスファイバである内蔵光ファイバ11aと被覆付き光ファイバ12のガラスファイバ14との接合を意味している。
なお、このような被覆付き光ファイバ12Aは、図4に示すような、傾斜面15aを有する円盤状のカッタ刃15を用いて、このカッタ刃15を光ファイバ12Aの被覆13の外周面に押し付けながら外周面に沿って回転させることにより、被覆13を切断するとともにガラスファイバ14に切込みを入れて破断させて形成することができる。なお、カッタ刃15の傾斜面15aの傾斜角度θは、例えば30度程度とすればよい。
スプライス部材16は、下側のベース部材17とカバー部材18とから構成されており、断面コ字状の弾性部材であるクランプ部材23(図7参照)によって挟まれて一体化している。ベース部材17の前半部分(図1において左側部分)では、図5(A)に示すように、ベース部材17の上面中央に、内蔵光ファイバ11aを位置決め固定するための前方側V溝19が長手方向に沿って前端まで設けられており、この前方側V溝19に内蔵光ファイバ11aを嵌めて、カバー部材18によって内蔵光ファイバ11aを押圧することにより内蔵光ファイバ11aの位置決めとともに保持を行っている。したがって、前方側V溝19の大きさは、図5(A)に示すように、カバー部材18によって内蔵光ファイバ11aを固定できる大きさとなっている。
図6及び図7(A),(B)に示すように、ベース部材17の上面端部及びカバー部材18の下面端部には、対向して楔用切欠き21a,21bが設けられている。楔用切欠き21a,21bは、内蔵光ファイバ11aを固定するスプライス部材16の前半部分及び被覆付き光ファイバ12を固定するスプライス部材16の後半部分に各々設けるのが望ましい。したがって、楔用切欠き21a,21bに挿入してV溝19,20を開けるための楔22は、全体がコ字状となっており、挿入する先端部分にはテーパ22aを設けて尖った形状としている。
まず、光ファイバを被覆13付きの状態で切断して被覆付き光ファイバ12を形成する(図2(A),(B)参照)。このとき、被覆13とガラスファイバ14を同じカッタ刃15を用いて一度に切断することができるので、現場において迅速かつ容易に被覆付き光ファイバ12の接合端面を形成することができる。
例えば、上述した実施形態においては、スプライス部材16のカバー部材18はスプライス部材16の全長にわたって一体構造であるが、これを前方側V溝19と後方側V溝20に合わせて前後2つの部材に分けて構成することもできる。その場合、前方側V溝19に対する内蔵光ファイバ11aの位置決めと、後方側V溝20に対する被覆付き光ファイバ12の位置決めとを、それぞれ独立して行うことができる。
なお、接着剤26により被覆付き光ファイバ12を固定した場合や、上記のスプライス部材16のV溝20内に被覆付き光ファイバ12を固定した場合においても、被覆付き光ファイバ12を撓ませても良い。
また、本発明の構造が適用される光コネクタの種類は上記のSCコネクタに限定されるものではなく、フェルール内に内蔵された光ファイバを有する他の種類の光コネクタにも適用することができる。
11 フェルール
11a 内蔵光ファイバ
12 被覆付き光ファイバ
13 被覆
14a 端面
16 スプライス部材(位置決め機構)
19 前方側V溝
20 後方側V溝
24 屈折率整合剤
26 接着剤
Claims (10)
- 内蔵光ファイバを内蔵したフェルールを有する光コネクタであって、
前記内蔵光ファイバが、端部に被覆を有する被覆付き光ファイバと当該光コネクタの内部で接続されていることを特徴とする光コネクタ。 - 前記被覆付き光ファイバが、前記被覆に覆われた状態で切断された端面を有することを特徴とする請求項1に記載の光コネクタ。
- 前記被覆付き光ファイバが、前記被覆の位置を基準として前記内蔵光ファイバと軸合わせされていることを特徴とする請求項1または2に記載の光コネクタ。
- 前記被覆付き光ファイバが、前記コネクタ内部において撓んでいることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の光コネクタ。
- 前記被覆を位置決めする位置決め機構を有することを特徴とする請求項3に記載の光コネクタ。
- 前記内蔵光ファイバと前記被覆付き光ファイバとの間の接合面に屈折率整合剤があることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の光コネクタ。
- 前記被覆は、位置決めされた状態で接着剤で固定されていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の光コネクタ。
- 前記接着剤の屈折率が1.4〜1.5の範囲内であることを特徴とする請求項7に記載の光コネクタ。
- 前記接着剤が紫外線硬化型であるとともに前記光コネクタが紫外線透過材料で形成されていることを特徴とする請求項7または8に記載の光コネクタ。
- 光ファイバを被覆付きの状態で切断して、端部に被覆を有する被覆付き光ファイバを形成し、
前記被覆付き光ファイバを光コネクタ内部に挿入して、前記端部を前記光コネクタ内部に配置された内蔵光ファイバと接合することを特徴とする光コネクタの組み立て方法。
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