JP2005345071A - 空気調節装置 - Google Patents

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伸雄 曽我部
Toshiaki Takahane
利明 高羽
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Abstract

【課題】室内に人体を検知したときには早期に該室内にマイナスイオンを行き渡らせて人体をリラックスさせることができ、人体を検知しないときには静音にて該室内のカビ等を抑制することができる空気調節装置を提供することを目的とする。
【解決手段】空気調節装置1はケーシング2と、該ケーシング2内に配置された送風機4及びイオン発生器6とを備えている。ケーシング2の下部にはイオン吹出口8が設けられており、ケーシング2背面の送風機4の中心と対面する部分には空気吸込口(図示略)が設けられている。室内に人体がいないときは人体検知センサ10が人体を検知せず、送風機4の風量が少風量となると共にイオン発生器6がプラスイオンとマイナスイオンを略同数発生する無人時運転モードとなる。一方、室内に人体が入室すると、人体検知センサ10が人体を検知し、送風機4の風量が多風量となると共にイオン発生器6が主にマイナスイオンを発生させる有人時運転モードとなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、イオン発生装置を備えた空気調節装置に関するものである。
一般的に、マイナスイオンは人をリラックスさせる効果があり、プラスイオンとマイナスイオンを発生させるとカビ等を抑制する効果があるといわれている。
そして、マイナスイオンを主に発生させる運転とプラスイオンとマイナスイオンを発生させる運転とに切り替えが可能なイオン発生装置を備えた空気調節装置が特開2002−216933号公報に開示されている。
しかしながら、特開2002−216933号のイオン発生装置を備えた空気調節装置は、人の有無によってマイナスイオンを主に発生させる運転と、プラスイオンとマイナスイオンを略同数発生させる運転との切替えがなされることはなく、また、人の有無に拘らずイオン発生量を一定量に調整している。
風量についても、人の有無に拘らず一定であるため、人がトイレなどの短時間しか滞在しないような空間では、マイナスイオンを発生させて人をリラックスさせようとしてもトイレにマイナスイオンが行き渡る前に人が退室してしまったり、逆に風量を多くしてしまうとファンの音が夜中など静かな際に響き渡ってしまうような問題点があった。
特開2002−216933号公報
本発明は、室内に人体を検知したときには早期に該室内にマイナスイオンを行き渡らせて人体をリラックスさせることができ、人体を検知しないときには静音にて該室内のカビ等を抑制することができる空気調節装置を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調節装置は、イオンを発生させるイオン発生装置と、該イオン発生装置で発生したイオンを含む空気を室内に吹き出すための送風機と、該室内の人体を検知する人体センサと、該人体センサの検知信号に基づいて該イオン発生装置及び送風機を制御する制御器とを備えてなり、該制御器は、室内に人体が検知されるときにはマイナスイオンを主に発生させると共に送風量を多風量とする有人時運転モードとし、室内に人体が検知されないときにはプラスイオンとマイナスイオンを発生させると共に送風量を少風量とする無人時運転モードとすることを特徴とするものである。
かかる本発明の空気調節装置によると、室内に人体を検知したときにはマイナスイオンを主に発生させると共に送風量を多風量とすることから、早期に室内にマイナスイオンを行き渡らせて人体をリラックスさせることができ、室内に人体を検知しないときにはプラスイオンとマイナスイオンを略同数発生させると共に送風量を少風量とすることから、静音にて室内のカビ等を抑制することができる。
本発明の制御器は、室内の人体の検知の有無に拘らず前記無人時運転モードとする強制運転モードを設定可能であるように構成されてもよい。このようにすれば、カビ等の発生を十分に抑制する運転が実行可能となる。
本発明の空気調節装置によると、室内に人体を検知したときには早期に該室内にマイナスイオンを行き渡らせて人体をリラックスさせることができ、人体を検知しないときには静音にて該室内のカビ等を抑制することができる。
以下に、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は実施の形態に係る空気調節装置の内部透視斜視図、図2は図1の空気調節装置の運転内容を示すタイミングチャート、図3は図1の空気調節装置のブロック図である。
図1に示す通り、空気調節装置1はケーシング2と、該ケーシング2内に配置された送風機4及びイオン発生器6とを備えている。この空気調節装置1は室内の壁面に設置されている。
ケーシング2の下部にはイオン発生器6から発生したイオンを放出するためのイオン吹出口8が設けられており、ケーシング2背面の送風機4の中心と対面する部分には空気吸込口(図示略)が設けられている。
送風機4はケーシング2内の上部背面に配置されており、イオン発生器6はケーシング2内における送風機4とイオン吹出口8との間の位置に配置されている。
本実施の形態の空気調節装置1は、セラミック誘電体を介して誘導電極と放電電極を対面配置させ、両電極間に交流電圧を印加して放電させてイオンを発生させる交流高電圧方式であるが、これに限定されることはなく、例えば直流高電圧方式や、放射線や紫外線を用いてイオンを発生させる方式等、公知の各種の方式のものを用いることができる。
また、図1では図示を省略するが、ケーシング2の前面には人体の有無を検知する人体検知センサ10(図3参照)と、空気調節装置の運転モードの切換を行うモード切換スイッチ12(図3参照)とが設けられており、ケーシング2内部には、制御器14が設けられている。該制御器14は、検知センサ10からの検知信号及びモード切換スイッチ12からの信号を受信し、イオン発生器6及び送風機4に制御信号を送信するように構成されている。
人体検知センサ10としては、赤外線センサ、超音波センサ、単一波マイクロ波センサ、二周波マイクロ波センサ等、室内の人体を検知できる各種のセンサを使用することができる。
かかる構成を有した空気調節装置1の運転方法について図2を参照して以下に説明する。図2において、室内に人体がいないときは人体検知センサ10が人体を検知せず、送風機4の風量が少風量となると共にイオン発生器6がプラスイオンとマイナスイオンを略同数発生する無人時運転モードとなる。一方、室内に人体が入室すると、人体検知センサ10が人体を検知し、送風機4の風量が多風量となると共にイオン発生器6が主にマイナスイオンを発生させる有人時運転モードとなる。室内から人体が退室すると、人体検知センサ10が人体を検知しなくなるため、再度送風機4の風量が少風量となると共にイオン発生器6がプラスイオンとマイナスイオンを略同数発生する無人時運転モードとなる。
また、室内に人体が居るか否かにかかわらず、モード切換スイッチ12を押すことによって空気調節装置1の運転モードを強制的に無人時運転モードに切換えることができる。なお、モード切換スイッチ12をもう1回押すと、上記の人体検知センサ10の検知信号に基づいて有人時運転モード又は無人時運転モードが自動的に実行される自動運転モードに復帰する。
本実施の形態に係る空気調節装置によると、室内に人体を検知すると自動的に有人時運転モードとなり、イオン発生器6がマイナスイオンを主に発生させると共に送風機4が送風量を多風量とすることから、早期に室内にマイナスイオンを行き渡らせて人体をリラックスさせることができる。また、室内に人体を検知しないときには自動的に無人時運転モードとなり、イオン発生器6がプラスイオンとマイナスイオンを略同数発生させると共に送風機4が送風量を少量とすることから、静音にて室内のカビ等を抑制することができる。
この実施の形態では、上記モード切換スイッチ12によって強制的に無人時運転モードとすることができるので、カビ等を十分に抑制することが可能である。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、上記以外の形態をも採り得る。例えば、空気調節装置に間欠運転機能を具備させ、室内に人体が検知されないときには、間欠的にイオン発生器及び送風機を作動させるようにしてもよい。この場合、送風機の非作動時には作動音は全く発生しないものとなる。また、省エネルギー化を図ることもできる。
本発明では、空気調節装置1のケーシング2内における送風機4とイオン吹出口8との中間位置にエアヒータを設けてもよい。これにより、空気調節装置1に暖房機能を具備させることもできる。
本発明では、空気調節装置を便器の後部上面に設けられた便座ボックス内部やタンクカバー内部に設けてもよい。
実施の形態に係る空気調節装置の内部透視図である。 図1の空気調節装置の運転内容を示すタイミングチャートである。 図1の空気調節装置のブロック図である。
符号の説明
1 空気調節装置
2 ケーシング
4 送風機
6 イオン発生器
8 イオン吹出口
10 検知センサ
12 モード切換スイッチ
14 制御器

Claims (2)

  1. イオンを発生させるイオン発生装置と、
    該イオン発生装置で発生したイオンを含む空気を室内に吹き出すための送風機と、
    該室内の人体を検知する人体センサと、
    該人体センサの検知信号に基づいて該イオン発生装置及び送風機を制御する制御器と
    を備えてなり、該制御器は、
    室内に人体が検知されるときにはマイナスイオンを主に発生させると共に送風量を多風量とする有人時運転モードとし、
    室内に人体が検知されないときにはプラスイオンとマイナスイオンを発生させると共に送風量を少風量とする無人時運転モードとすることを特徴とする空気調節装置。
  2. 請求項1において、該制御器は、人体の検知の有無に拘らず前記無人時運転モードとする強制運転モードを設定可能であることを特徴とする空気調節装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013008533A (ja) * 2011-06-23 2013-01-10 Sharp Corp イオン発生装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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