JP2005343046A - 記録ヘッド、およびプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 発熱素子近傍の温度を正確に、且つ簡単な構成で測定する。
【解決手段】 カラー感熱プリンタ2のサーマルヘッド17は、ヘッド基板30と、素子基板31と、回路基板32とから構成されている。素子基板31のドライバIC35が取り付けられた部分の中央には、隣り合うドライバIC35の間に、発熱素子34近傍の温度を測定する温度センサ38が取り付けられている。温度センサ38は、発熱素子34近傍の温度の測定結果をシステムコントローラ21に逐次送信する。システムコントローラ21は、温度センサ38による温度測定結果に応じて、ヘッドドライバ22を介して発熱素子34の駆動を制御する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、複数の発熱素子が形成され、これらの発熱素子を選択的に駆動させるためのドライバICが実装された素子基板を備え、発熱素子を発熱させて記録材料に画像を記録する記録ヘッド、およびこの記録ヘッドを用いて記録材料に画像を記録するプリンタに関する。
記録ヘッドを用いて記録材料に画像を記録するプリンタとして、シアン、マゼンタ、イエローに発色する感熱発色層を支持体上に順に層設したカラー感熱記録紙を用いて、フルカラープリントを得るカラー感熱プリンタが知られている。このカラー感熱プリンタでは、カラー感熱記録紙を搬送する間に、複数の発熱素子がライン状に配列されたサーマルヘッドにて熱記録を行う。
サーマルヘッドは、前述の複数の発熱素子と、これらの発熱素子を選択的に駆動させるための複数のドライバICとが設けられた素子基板が、アルミ製のヘッド基板に取り付けられた構成となっており、発熱素子近傍の温度を測定するための温度センサがヘッド基板に設けられている。従来のカラー感熱プリンタでは、この温度センサの温度測定結果に応じて、発熱素子に与える駆動エネルギーを制御することで、各発熱素子の温度状態を一定に保ち、各発熱素子の温度不均一に起因する画像の濃度ムラの発生を防止している。
上記のようにヘッド基板に温度センサを設けた場合、発熱素子から発せられる駆動熱は、素子基板、ヘッド基板を介して温度センサに伝達される。このため、実際の発熱素子近傍の温度と温度センサの測定結果との間に差異が生じるという問題があった。この問題を解決するために、温度センサの測定結果を元に、演算式を用いて実際の発熱素子近傍の温度を予測するラインサーマルプリンタが提案されている(特許文献1参照)。
特許第2627348号
しかしながら、特許文献1に記載の手法では、実際の発熱素子近傍の温度を予測するために多くの演算が必要であり、これに対応した演算回路を設けなければならず、演算処理時間を要するとともに、製造コストが増大するおそれがあった。また、濃度ムラの発生を補完する演算式のパラメータを求めることが困難であるという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、発熱素子近傍の温度を正確に、且つ簡単な構成で測定することができる記録ヘッドを提供することを目的とする。
また、本発明は、濃度ムラの発生を抑制することができ、高画質なプリントを得ることができるプリンタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の発熱素子が形成され、これらの発熱素子を選択的に駆動させるためのドライバICが実装された素子基板を備え、前記発熱素子を発熱させて記録材料に画像を記録する記録ヘッドにおいて、前記素子基板に、前記発熱素子近傍の温度を測定する温度センサを取り付けたことを特徴とする。
なお、前記温度センサを、複数のドライバICの間に配置することが好ましい。また、前記温度センサを、複数個配置することが好ましい。
さらに、前記温度センサを、前記複数の発熱素子と電気的に並列接続することが好ましい。この場合、前記温度センサとコンデンサを電気的に並列接続し、前記コンデンサを充電した後、コンデンサが放電して所定電位に達するまでの時間を計測し、この計測結果に基づいて、前記温度センサの抵抗値を算出することが好ましい。
また、前記温度センサの一方の端子と、前記温度センサの他方の端子に直列接続された第1のスイッチのもう一方の端子との間に前記コンデンサを接続し、前記温度センサの一方の端子と前記第1のスイッチのもう一方の端子間に第2のスイッチを介して電源を接続した回路を形成し、前記第2のスイッチをオンして前記コンデンサを充電した後、前記第2のスイッチをオフするとともに、前記第1のスイッチをオンして前記温度センサを通じて前記コンデンサの電荷を放電させることが好ましい。
また、本発明のプリンタは、請求項1ないし6のいずれかに記載の記録ヘッドを用いて、記録材料に画像を記録することを特徴とする。なお、前記温度センサによる温度測定結果に応じて、前記発熱素子の駆動を制御する制御手段を備えることが好ましい。
本発明の記録ヘッドによれば、複数の発熱素子が形成され、これらの発熱素子を選択的に駆動させるためのドライバICが実装された素子基板に、発熱素子近傍の温度を測定する温度センサを取り付けたので、発熱素子近傍の温度を正確に、且つ簡単な構成で測定することができる。
また、本発明のプリンタによれば、請求項1ないし6のいずれかに記載の記録ヘッドを用いて、記録材料に画像を記録するので、濃度ムラの発生を抑制することができ、高画質なプリントを得ることができる。
図1において、本発明を適用したカラー感熱プリンタ2には、記録材料として、長尺のカラー感熱記録紙(以下、単に記録紙という)10が使用される。記録紙10は、ロール状に巻かれた記録紙ロール11の形態でカラー感熱プリンタ2にセットされる。
記録紙10は、周知のように、支持体上にシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層、および保護層が順次層設された構造となっている。最上層となるイエロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネルギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアンに発色する。
イエロー感熱発色層は、420〜450nmの近紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。マゼンタ感熱発色層は、イエロー感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネルギーでマゼンタに発色し、365〜390nmの紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。なお、例えばブラック感熱発色層を設けて4層構造にした記録紙を使用してもよい。
記録紙ロール11の外周面には、搬送モータ12によって回転される給紙ローラ13が当接している。搬送モータ12はステッピングモータであり、モータドライバ14から入力される駆動パルスによって駆動される。給紙ローラ13が図中反時計方向に回転すると、記録紙ロール11は図中時計方向に回転し、記録紙10が記録紙ロール11から送り出される。給紙ローラ13が図中時計方向に回転すると、記録紙ロール11は図中反時計方向に回転し、記録紙10が記録紙ロール11に巻き戻される。
記録紙ロール11から送り出された記録紙10は、水平方向に配置された搬送経路内に送り込まれる。この搬送経路内には、記録紙10を挟み込んで搬送する搬送ローラ対15および排紙ローラ対16が配置されている。搬送ローラ対15および排紙ローラ対16は、搬送モータ12によって回転されるキャプスタンローラ15a、16aと、このキャプスタンローラ15a、16aに圧接するピンチローラ15b、16bとからなり、記録紙10を図中A方向(給紙方向)とB方向(巻戻方向)とに往復搬送する。
給紙ローラ13と搬送ローラ対15との間には、サーマルヘッド17と、このサーマルヘッド17に向き合うように搬送経路の下方に配置されたプラテンローラ18とが設けられている。サーマルヘッド17のヘッド基板19の記録紙10に対向する表面には、複数の発熱素子34(図2参照)がライン状に配列された発熱素子アレイ20が設けられている。発熱素子アレイ20は、システムコントローラ21からヘッドドライバ22に入力された駆動データに基づいて発熱し、記録紙10の各感熱発色層を発色させる。
プラテンローラ18は、記録紙10の搬送に応じて従動回転し、記録紙10と発熱素子アレイ20との当接状態を安定させる。また、プラテンローラ18は、上下方向に移動自在とされ、図示しないバネによって発熱素子アレイ20に圧接する方向に付勢されている。記録紙10の給紙時および排紙時には、カムやソレノイドなどから構成されるシフト機構(図示せず)によってプラテンローラ18が下降し、サーマルヘッド17との記録紙10の挟持が解除される。
図2に示すように、サーマルヘッド17は、ヘッド基板30と、素子基板31と、回路基板32とから構成されている。ヘッド基板30は、放熱性を有する材料、例えばアルミなどからなる。素子基板31は、例えばセラミックやアルミナ、アルミナセラミックなどで形成されている。
素子基板31の上面前端部には、断面が半円形の印画突条33が形成され、この印画突条33の上には、発熱素子アレイ20を構成する複数の発熱素子34が設けられている。また、素子基板31の上面後端部には、各発熱素子34を駆動するドライバIC35が取り付けられている。このドライバIC35と発熱素子34との間は、素子基板31上に形成された導電層36と、ジャンパ線37とで接続されている。さらに、素子基板31のドライバIC35が取り付けられた部分の中央には、隣り合うドライバIC35の間に、発熱素子34近傍の温度を測定する温度センサ38が取り付けられている。
回路基板32には、サーマルヘッド17の制御回路が形成されており、素子基板31の後方に配置されている。素子基板31のドライバIC35および温度センサ38と、回路基板32との間は、ジャンパ線39によって接続されている。なお、ドライバIC35、温度センサ38、およびジャンパ線37、39は、ジャンパ線37、39が断線しないように、透明な保護樹脂40によって覆われている。
温度センサ38は、発熱素子34近傍の温度の測定結果をシステムコントローラ21に逐次送信する。システムコントローラ21は、温度センサ38による温度測定結果に応じて、ヘッドドライバ22を介して発熱素子34の駆動を制御する。具体的には、温度センサ38による温度測定結果が、予め設定された基準値よりも高い場合には、発熱素子34に与える駆動エネルギー(印加電圧または通電時間)を小さくする。逆に基準値よりも低い場合には、駆動エネルギーを大きくする。
図1において、搬送ローラ対15のA方向下流側には、記録紙10の記録面に対面して定着器23が配置されている。また、定着器23と排紙ローラ対16との間には、記録紙10を所定のプリントサイズにカットするカッター24が配置されている。さらに、排紙ローラ対16のA方向下流側には、画像記録済みの記録紙10を外部に排出する排紙口25が設けられている。
定着器23は、発光ピークが420〜450nmの近紫外線を放出してイエロー感熱発色層を定着するイエロー用定着光源23aと、発光ピークが365〜390nmの紫外線を放出してマゼンタ感熱発色層を定着するマゼンタ用定着光源23bと、これらの光源23a、23bからの光を記録紙10に向けて反射させるリフレクタ23cとからなる。各光源23a、23bは、ランプドライバ26によって駆動される。
次に、上記構成を有するカラー感熱プリンタ2の動作について説明する。画像記録開始操作が実行されると、搬送モータ12の正転によって給紙ローラ13が反時計方向に回転され、記録紙10が記録紙ロール11からA方向に送り出される。記録紙10の先端部は搬送経路内を移動して、搬送ローラ対15にニップされ、さらにA方向下流側に搬送される。
記録紙10が画像記録開始位置に到達すると、搬送モータ12の回転が一旦停止される。次いで、プラテンローラ18がシフト機構によって上昇され、発熱素子アレイ20との間で記録紙10が挟持される。この状態で再び搬送モータ12が駆動され、記録紙10がA方向に搬送されながら、ヘッドドライバ22に入力された駆動データに基づいて発熱した発熱素子アレイ20により、記録紙10のイエロー感熱発色層にイエロー画像が記録される。
イエロー画像の記録前には、サーマルヘッド17の素子基板31に取り付けられた温度センサ38により、発熱素子34近傍の温度が測定される。温度センサ38による温度測定結果は、システムコントローラ21に逐次送信される。
温度センサ38による温度測定結果が、予め設定された基準値よりも高い場合には、イエロー画像の記録時に、ヘッドドライバ22を介して、システムコントローラ21により発熱素子34に与える駆動エネルギーが小さくされる。逆に基準値よりも低い場合には、駆動エネルギーが大きくされる。
イエロー画像の記録が完了すると、記録画像の後端が定着器23のイエロー用定着光源23aに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。このとき、プラテンローラ18がシフト機構によって下降され、サーマルヘッド17とによる記録紙10の挟持が解除される。次いで、ランプドライバ26によりイエロー用定着光源23aが点灯され、搬送モータ12が逆転されて記録紙10がB方向に巻き戻されながら、画像記録済みのイエロー感熱発色層が定着される。
イエロー感熱発色層の定着後、記録画像の先端が発熱素子アレイ20に対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー画像記録時と同様に、プラテンローラ18がシフト機構によって上昇され、発熱素子アレイ20との間で記録紙10が挟持される。この状態で再び搬送モータ12が駆動され、記録紙10がA方向に搬送されながら、記録紙10のマゼンタ感熱発色層にマゼンタ画像が記録される。このときもイエロー画像記録時と同様に、記録前に温度センサ38により発熱素子34近傍の温度が測定され、記録時にはシステムコントローラ21により発熱素子34の駆動が制御される。
マゼンタ画像の記録が完了すると、記録画像の後端が定着器23のマゼンタ用定着光源23bに対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー画像定着時と同様に、ランプドライバ26によりマゼンタ用定着光源23bが点灯され、搬送モータ12が逆転されて記録紙10がB方向に巻き戻されながら、画像記録済みのマゼンタ感熱発色層が定着される。
マゼンタ感熱発色層の定着後、記録画像の先端が発熱素子アレイ20に対面する位置まで搬送され、搬送モータ12の回転が停止される。そして、イエロー、マゼンタ画像記録時と同様に、記録紙10のシアン感熱発色層にシアン画像が記録される。
画像記録後の記録紙10は、搬送ローラ対15によりA方向に搬送され、カッター24により所定のプリントサイズに切断された後、排紙ローラ対16により排紙口25から外部に排出される。
上記のように、発熱素子34が設けられた素子基板31に温度センサ38を取り付け、この温度センサ38による温度測定結果に応じて、発熱素子34の駆動を制御するので、発熱素子34近傍の温度を正確に、且つ簡単な構成で測定することができる。これにより、濃度ムラの発生を抑制することができ、高画質なプリントを得ることができる。
なお、上記実施形態では、温度センサ38を素子基板31の中央に1個だけ取り付けているが、図3に示すサーマルヘッド50のように、温度センサ38を複数個配置し、発熱素子34近傍の温度の主走査方向(記録紙10の搬送方向と直交する方向)における分布を取得して、これを元にシステムコントローラ21で発熱素子34の駆動を制御してもよい。これにより、さらに細密な発熱素子34の駆動制御が可能となり、より高画質なプリントを得ることができる。
上記実施形態では、温度センサ38をドライバIC35などとともに保護樹脂40で覆っているが、温度センサ38を保護樹脂40で覆わない構造としてもよい。このようにすると、温度センサ38の応答特性を速くすることができる。
また、上記実施形態では、温度センサ38からのジャンパ線39を、直接回路基板32に接続しているが、図4に示すサーマルヘッド60のように、温度センサ38の一端を導電層36に接続し、他端をドライバIC35に接続して、発熱素子34と温度センサ38とを電気的に並列接続してもよい。
この場合、図5に示すように、温度センサ38、および複数の発熱素子34とコンデンサ70を電気的に並列接続し、スイッチ71をオンして電源回路72でコンデンサ70を充電した後、スイッチ71をオフするとともに、温度センサ38に接続されたトランジスタ73のみをオンして、コンデンサ70の充電電荷を温度センサ38に放電させて所定電位に達するまでの時間を計測し、この計測結果に基づいて、温度センサ38の抵抗値を算出して、抵抗値の算出結果を元に温度を求めてもよい。これにより、従来のサーマルヘッドが備えている構成を有効に活用することができ、温度センサ38の測定結果を得るために新たに回路を設ける必要がなくなる。なお、この手法に関しては、例えば、特開平6−79897号公報に詳細な説明がなされている。また、スイッチ71およびトランジスタ73は、請求項6に記載の第2のスイッチおよび第1のスイッチにそれぞれ相当する。
上記実施形態では、カラー感熱プリンタ2で用いられるサーマルヘッド17を例示して説明したが、本発明はこれに限定されず、他のサーマルプリンタ、熱転写型プリンタや熱昇華型プリンタに用いられるサーマルヘッドは勿論、例えば、発熱素子の熱によりインクを噴射させるインクジェットプリンタの記録ヘッドなどにも適用することができる。
本発明を適用したカラー感熱プリンタの構成を示す概略図である。 サーマルヘッドの構成を示す斜視図である。 サーマルヘッドの別の実施形態を示す斜視図である。 サーマルヘッドのさらに別の実施形態を示す要部拡大図である。 サーマルヘッドの電気回路図である。
符号の説明
2 カラー感熱プリンタ
10 カラー感熱記録紙(記録紙)
17、50、60 サーマルヘッド
20 発熱素子アレイ
21 システムコントローラ
23 定着器
31 素子基板
34 発熱素子
35 ドライバIC
38 温度センサ
70 コンデンサ

Claims (8)

  1. 複数の発熱素子が形成され、これらの発熱素子を選択的に駆動させるためのドライバICが実装された素子基板を備え、前記発熱素子を発熱させて記録材料に画像を記録する記録ヘッドにおいて、
    前記素子基板に、前記発熱素子近傍の温度を測定する温度センサを取り付けたことを特徴とする記録ヘッド。
  2. 前記温度センサを、複数のドライバICの間に配置したことを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。
  3. 前記温度センサを、複数個配置したことを特徴とする請求項1または2に記載の記録ヘッド。
  4. 前記温度センサを、前記複数の発熱素子と電気的に並列接続したことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の記録ヘッド。
  5. 前記温度センサとコンデンサを電気的に並列接続し、前記コンデンサを充電した後、コンデンサが放電して所定電位に達するまでの時間を計測し、この計測結果に基づいて、前記温度センサの抵抗値を算出することを特徴とする請求項4に記載の記録ヘッド。
  6. 前記温度センサの一方の端子と、前記温度センサの他方の端子に直列接続された第1のスイッチのもう一方の端子との間に前記コンデンサを接続し、
    前記温度センサの一方の端子と前記第1のスイッチのもう一方の端子間に第2のスイッチを介して電源を接続した回路を形成し、
    前記第2のスイッチをオンして前記コンデンサを充電した後、前記第2のスイッチをオフするとともに、前記第1のスイッチをオンして前記温度センサを通じて前記コンデンサの電荷を放電させることを特徴とする請求項5に記載の記録ヘッド。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の記録ヘッドを用いて、記録材料に画像を記録することを特徴とするプリンタ。
  8. 前記温度センサによる温度測定結果に応じて、前記発熱素子の駆動を制御する制御手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載のプリンタ。

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010125649A (ja) * 2008-11-26 2010-06-10 Kyocera Corp 記録ヘッドおよびこれを備える記録装置
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