JP2005328658A - 保護回路およびこれを有する通信装置ならびに情報通信端末 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】携帯電話機10には、非接触ICカード用の送受信回路101と、リーダライタ用の送信回路102および受信回路103が搭載されている。外部のリーダライタより非接触ICカード送受信回路101に電波が送出されると、リーダライタ用アンテナ202にも該電波が受信され、リーダライタ送信回路102に交流電圧が入力される。この交流電圧は整流回路301において整流され、キャパシタC1を充電することにより、キャパシタC1の電圧とともに緩やかに上昇する。これにより、入力電圧の急激な変化が抑制されて、リーダライタ送信回路102のラッチアップが防止される。
【選択図】 図6
Description
非接触ICカードの機能を内蔵した携帯電話機に関する従来技術としては、例えば下記の特許文献1がある。
図13において‘L’は、ロジック回路の入力または出力に接続される配線を示し、‘G’はロジック回路のグランド線を示す。
配線Lに所定レベルを超える正の電圧が印加された場合、ツェナダイオードZDaがブレークダウンを起こし、逆方向電流が急増して、ロジック回路の入出力端子に対する過大な正の電圧の印加が防止される。また、配線Lにグランド電圧を下回る負の電圧が印加された場合、ツェナダイオードZDaが順方向に導通して、過大な入力電圧を抑圧することが可能である。
配線Lに電源電圧を越える正の電圧が印加された場合、ダイオードDaが導通し、配線Lにグランド電圧を下回る負の電圧が印加された場合、ダイオードDbが導通する。何れの場合も、過大な入力電圧を抑圧することが可能である。
配線Lに所定レベルを超える正の電圧が印加された場合、ダイオードDc−1,…,Dc−nが順方向に導通して、ロジック回路の入出力端子に対する過大な正の電圧の印加が防止される。
さらに、それぞれ、以下の問題もある。
そのため、上記キャパシタに電荷が充電されていない状態で上記アンテナに電波が受信されると、上記アンテナに発生する電圧によって上記キャパシタが充電されるため、上記回路に入力される電圧の変化が緩やかになる。また、上記整流回路によって、上記キャパシタに充電された電荷の逆流が防止されるため、上記アンテナにおいて通常の通信が行われる場合、主に通信の初期において上記キャパシタの充電が行われた後は、上記整流回路から上記キャパシタへ流れる充電電流が原理的に零とになる。これにより、上記キャパシタの静電容量に起因する通信性能の劣化が抑えられる。
これにより、上記整流回路の出力電圧が上記電圧制限回路において所定の範囲に制限されるため、上記回路に対する過大な電圧の印加が防止される。
あるいは、上記整流回路は、上記アンテナから上記回路へ入力される電圧から第1の極性の電圧を半波整流する第1の半波整流回路と、上記アンテナから上記回路へ入力される電圧から上記第1の極性に対して反対の極性である第2の極性の電圧を半波整流する第2の半波整流回路とを含み、上記キャパシタは、上記第1の半波整流回路の出力に接続される第1のキャパシタと、上記第2の半波整流回路の出力に接続される第2のキャパシタとを含み、上記電圧制限回路は、上記第1の半波整流回路の出力電圧を所定のレベルに制限する第1の電圧制限回路と、上記第2の半波整流回路の出力電圧を所定のレベルに制限する第2の電圧制限回路とを含んでも良い。
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機10に搭載された非接触ICカードにデータを読み書きするシステムの一例を図解した図である。
図1に示すシステムは、携帯電話機10と、外部リーダライタ20と、通信網30と、サーバ40とを有する。
携帯電話機10の非接触ICカードは、外部リーダライタ20からの電波を検出すると、外部リーダライタ20との間で無線通信を行ってコネクションを確立させ、次いで、外部リーダライタ20および通信網30を経由してサーバ40に接続し、必要な認証処理を行う。非接触ICカードとサーバ40との間で相互の認証に成功すると、非接触ICカードに格納される情報をサーバ40に読み出す処理や、携帯電話機10の非接触ICカードに格納される情報をサーバ40の指示に従って書き換える処理が行われる。例えば商店の精算カウンタに本システムが用いられる場合、非接触ICカードから電子マネーの残高を読み出して、購入した商品の金額を差し引いた残高に書き換える処理などを行う。
図2に示すシステムは、携帯電話機10と、外部の非接触ICカード50と、基地局60と、通信網70と、サーバ80とを有する。
図3に示す処理ブロックは、ICカード/リーダライタ部100と、アンテナ201および202と、保護回路300とを有する。
図4の例示するICカード/リーダライタ部100は、非接触ICカード送受信回路101と、リーダライタ送信回路102と、リーダライタ受信回路103と、信号処理部104と、制御部105と、暗号処理部106と、誤り検出・訂正処理部107と、RAM108と、ROM109と、EEPROM110と、キャリア信号生成部111と、インターフェース部112とを有する。
非接触ICカード送受信回路101は、本発明の第1の通信回路の一実施形態である。
リーダライタ送信回路102およびリーダライタ受信回路103は、本発明の第2の通信回路の一実施形態である。
更に、非接触ICカード送受信回路101は、通常の非接触ICカードと同様に、外部のリーダライタからの受信信号を整流して、回路の動作に必要な電源電圧を発生する。
図5に例示するリーダライタ送信回路102は、インバータIV1,…,IV5を有する。
インバータ回路IV1およびIV3は、インバータ回路IV5から入力したキャリア信号を論理反転して端子T3に出力する。
インバータ回路IV2およびIV4は、キャリア信号生成部111から入力したキャリア信号を論理反転して端子T4に出力する。
なお、インバータ回路IV3およびIV4は、信号処理部104から入力した送信用データの値に応じて、通常の論理反転動作を行うか、または出力を高インピーダンス状態に設定する。
そのため、アンテナ202には、キャリア信号の周波数で電流の向きが変化する交流信号が供給される。また、その交流信号の振幅は、信号処理部104から出力される送信用データの値に応じて変調される。
制御部105は、例えばROM109に格納されるプログラムに従って処理を実行するコンピュータを有する。
以上が、ICカード/リーダライタ部100の説明である。
保護回路300は、外部のリーダライタから送出される電波を受信した場合などにおいてアンテナ202に発生する電圧から、リーダライタ送信回路102およびリーダライタ受信回路103を保護する。特に、リーダライタ送信回路102におけるラッチアップの発生を抑える。
図6に例示する保護回路300は、整流回路301と、キャパシタC1と、電圧制限回路302とを有する。
整流回路301は、本発明の整流回路の一実施形態である。
キャパシタC1は、本発明のキャパシタの一実施形態である。
電圧制限回路302は、本発明の電圧制限回路の一実施形態である。
そのため、キャパシタC1に電荷が充電されていない状態で、アンテナ202に外部リーダライタからの電波が受信されると、アンテナ202に発生する交流電圧は、整流回路301において整流されてキャパシタC1に印加される。キャパシタC1は、この整流電圧によって充電されて、徐々に電圧が上昇する。
したがって、配線L1−L2間の電圧はキャパシタC1の電圧とともに緩やかに上昇するため、リーダライタ送信回路102やリーダライタ受信回路103に変化の速い電圧が入力されることを防止できる。これにより、例えばラッチアップ現象のような、電圧の急激な変化によって引き起こされる不具合から回路を保護することができる。
そのため、アンテナ202において通常の通信が行われる場合、主に通信の初期においてキャパシタC1の充電が行われた後は、整流回路301からキャパシタC1へ流れる充電電流が原理的に零となる。これにより、キャパシタC1は配線L1−L2から切り離された状態と等価になるため、キャパシタC1の静電容量に起因する通信性能の劣化を抑えることができる。
次に、本発明の第2の実施形態を述べる。
第2の実施形態では、整流回路において全波整流が行われる。
図7に例示する保護回路300Aは、ダイオードD1,…,D4と、キャパシタC1と、抵抗R1と、ツェナダイオードZD1とを有する。
ダイオードD1,…,D4は、本発明の整流回路の一実施形態である。
キャパシタC1は、本発明のキャパシタの一実施形態である。
抵抗R1およびツェナダイオードZD1は、本発明の電圧制限回路の一実施形態である。
ツェナダイオードZD1は、本発明の定電圧素子の一実施形態である。
すなわち、ダイオードD1のカソードとダイオードD3のアノードが配線L1に共通接続され、ダイオードD2のカソードとダイオードD4のアノードが配線L2に共通接続される。また、ダイオードD1およびD2のアノードがノードN2に共通接続され、ダイオードD3とD4のカソードがノードN1に共通接続される。
ノードN1−N2間には、配線L1−L2間の電圧を全波整流した電圧が、ノードN1を正、ノードN2を負とする極性で出力される。
そのため、キャパシタC1に電荷が充電されていない状態で、アンテナ202に外部リーダライタからの電波が受信されると、アンテナ202に発生する電圧はダイオードD1,…,D4において全波整流され、ノードN1が正、ノードN2が負となる極性で、キャパシタC1に印加される。キャパシタC1は、この全波整流電圧によって充電されて、徐々に電圧が上昇する。
したがって、配線L1−L2間の電圧はキャパシタC1の電圧とともに緩やかに上昇するため、リーダライタ送信回路102やリーダライタ受信回路103に変化の速い電圧が入力されることを防止して、ラッチアップ現象等の不具合から回路を保護することができる。
そのため、アンテナ202において通常の通信が行われる場合において、キャパシタC1の静電容量に起因する通信性能の劣化を抑えることができる。
また、ツェナダイオードZD1の逆方向電流は微小であるため、アンテナ202における通常の通信に与える影響は僅かである。
この場合、ダイオードD1−1,…,D1−nは、正のノードN1から負のノードN2へ流れる電流に対して順方向となる向きで直列に接続される。
ノードN1−N2間の電圧が、ダイオードの順方向電圧のn倍に相当する電圧を越えると、ダイオードD1−1,…,D1−nが導通状態になってキャパシタC1の電荷が放電され、その電圧の上昇が抑制される。
次に、本発明の第3の実施形態を述べる。
第3の実施形態では、整流回路に半波整流回路が用いられる。
図9に例示する保護回路300Cは、ダイオードD5およびD6と、キャパシタC2およびC3と、抵抗R2およびR3と、ツェナダイオードZD2およびZD3とを有する。
ダイオードD5は、本発明の第1の半波整流回路の一実施形態である。
ダイオードD6は、本発明の第2の半波整流回路の一実施形態である。
キャパシタC2は、本発明の第1のキャパシタの一実施形態である。
キャパシタC3は、本発明の第2のキャパシタの一実施形態である。
抵抗R2およびツェナダイオードZD2は、本発明の第1の電圧制限回路の一実施形態である。
抵抗R3およびツェナダイオードZD3は、本発明の第2の電圧制限回路の一実施形態である。
そのため、キャパシタC2,C3に電荷が充電されていない状態で、アンテナ202に外部リーダライタからの電波が受信されると、アンテナ202に発生する交流電圧はダイオードD5,D6においてそれぞれ半波整流されて、キャパシタC2,C3に印加される。キャパシタC2,C3は、アンテナ202に発生する交流電圧の半波ごとにそれぞれ充電されて、徐々に電圧が上昇する。
したがって、配線L1−L2間に生じる電圧はキャパシタC2,C3の電圧とともに緩やかに上昇するため、リーダライタ送信回路102やリーダライタ受信回路103に変化の速い電圧が入力されることを防止して、ラッチアップ現象等の不具合から回路を保護することができる。
そのため、アンテナ202において通常の通信が行われる場合において、キャパシタC2およびC3の静電容量に起因する通信性能の劣化を抑えることができる。
また、ツェナダイオードZD2,ZD3の逆方向電流は微小であるため、アンテナ202における通常の通信に与える影響は僅かである。
保護回路300Dは、保護回路300AのダイオードD1およびD2を省略し、ノードN2をICカード/リーダライタ部100のグランド線Gに接続したものである。
図10の例において、リーダライタ送信回路102のインバータ回路IV1は、n型MOSトランジスタQ11とp型MOSトランジスタQ12の直列回路を有しており、このn型MOSトランジスタQ11は、グランド線Gにアノードが接続され、端子T3にカソードが接続された寄生ダイオードSD11を含んでいる。したがって、ダイオードD1の整流動作は、この寄生ダイオードSD11によって代行することができる。
また、図10の例において、インバータ回路IV2は、n型MOSトランジスタQ21とp型MOSトランジスタQ22の直列回路を有しており、このn型MOSトランジスタQ21は、グランド線Gにアノードが接続され、端子T4にカソードが接続された寄生ダイオードSD21を含んでいる。したがって、ダイオードD2の整流動作は、この寄生ダイオードSD21によって代行することができる。
保護回路300Eは、ダイオードD5およびキャパシタC2の直列回路において、配線L2に接続される一方端をグランド線Gに接続するとともに、ダイオードD6およびキャパシタC3の直列回路において、配線L1に接続される一方端をグランド線Gに接続したものである。
これにより、配線L1に正、配線L2に負の電圧が発生した場合、配線L1からダイオードD5、キャパシタC2、寄生ダイオードSD21を経由して、配線L2に電流が流れることにより、キャパシタC2が充電される。
また、配線L2に正、配線L1に負の電圧が発生した場合、配線L2からダイオードD6、キャパシタC3、寄生ダイオードSD11を経由して、配線L1に電流が流れることにより、キャパシタC3が充電される。
例えば携帯電話機10にアンテナ201,202を形成し、ICカード/リーダライタ部100を着脱可能なカードにした場合、端子T1〜T6が剥き出しの状態になるため、これらの端子において静電気放電を受け易くなる。そこで、例えば図10や図11に示すような保護回路をこれらの端子に設ければ、通常の通信に影響を与えることなく効果的に静電気放電から回路を保護することができる。
あるいは、この場合、アンテナに接続される配線とグランド線との間に、整流回路を介して定電圧素子を接続する構成にしても良い。例えば、図10に示す保護回路300Dにおいて、キャパシタC1および抵抗R1を省略した構成にしても良いし、図11に示す保護回路300Eにおいて、キャパシタC2,C3および抵抗R2,R3を省略した構成にしても良い。
Claims (12)
- アンテナに発生する電圧から、該アンテナにおいて電波の送信および/または受信を行う回路を保護する保護回路であって、
上記アンテナから上記回路へ入力される電圧を整流する整流回路と、
上記整流回路の出力に接続されるキャパシタと、
を有する保護回路。 - 上記整流回路の出力電圧を所定の範囲に制限する電圧制限回路を有する、
請求項1記載の保護回路。 - 上記キャパシタの電荷を放電させるリークパスを有する、
請求項1に記載の保護回路。 - 上記整流回路の出力電圧を所定の範囲に制限する電圧制限回路を有し、
上記リークパスは、上記電圧制限回路により実現される、
請求項1に記載の保護回路。 - 上記電圧制限回路は、所定のレベルを超えた電圧が印加されたときに導通する1つまたは複数の直列接続された定電圧素子を含む、
請求項2に記載の保護回路。 - 上記電圧制限回路は、上記整流回路の出力に接続された、上記定電圧素子と抵抗との直列回路を含む、
請求項5に記載の保護回路。 - 上記整流回路は、上記アンテナから上記回路へ入力される電圧を全波整流する、
請求項1に記載の保護回路。 - 上記整流回路は、
上記アンテナから上記回路へ入力される電圧から第1の極性の電圧を半波整流する第1の半波整流回路と、
上記アンテナから上記回路へ入力される電圧から上記第1の極性に対して反対の極性である第2の極性の電圧を半波整流する第2の半波整流回路と、
を含み、
上記キャパシタは、
上記第1の半波整流回路の出力に接続される第1のキャパシタと、
上記第2の半波整流回路の出力に接続される第2のキャパシタと、
を含み、
上記電圧制限回路は、
上記第1の半波整流回路の出力電圧を所定のレベルに制限する第1の電圧制限回路と、
上記第2の半波整流回路の出力電圧を所定のレベルに制限する第2の電圧制限回路と、
を含む、
請求項2に記載の保護回路。 - アンテナと、
上記アンテナにおいて電波の送信および/または受信を行う回路と、
上記アンテナに発生する電圧から上記回路を保護する保護回路とを有し、
上記保護回路は、
上記アンテナから上記回路へ入力される電圧を整流する整流回路と、
上記整流回路の出力に接続されるキャパシタと、
を含む、
通信装置。 - 上記保護回路は、上記整流回路の出力電圧を所定のレベルに制限する電圧制限回路を含む、
請求項9に記載の通信装置。 - 無線通信によって情報の読み取りと書き込みが可能な所定の記録媒体として機能する際に動作する第1の通信回路、および/または、無線通信によって外部の上記記録媒体にアクセスする所定の記録媒体の読み取り書き込み装置として機能する際に動作する第2の通信回路を有する情報通信端末であって、
上記第1の通信回路および上記第2の通信回路の少なくとも一方は、
アンテナと、
上記アンテナにおいて電波の送信および/または受信を行う回路と、
上記アンテナに発生する電圧から上記回路を保護する保護回路と、
を有し、
上記保護回路は、
上記アンテナから上記回路へ入力される電圧を整流する整流回路と、
上記整流回路の出力に接続されるキャパシタと、
を含む、
情報通信端末。 - 上記保護回路は、上記整流回路の出力電圧を所定のレベルに制限する電圧制限回路を含む、
請求項11に記載の情報通信端末。
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