JP2005328484A - テレビ会議システム、情報処理装置及び情報処理方法並びにプログラム - Google Patents

テレビ会議システム、情報処理装置及び情報処理方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】
本発明は、コミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議システムを提案する。
【解決手段】
それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して端末装置と接続される情報処理装置とからなるテレビ会議システムにおいて、端末装置からネットワークを介して送信される映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する映像合成手段と、ドキュメント操作手段を用いたドキュメント操作及び又は上記音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させるように合成映像手段を制御する制御手段と、映像合成手段により生成された合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する送信手段とを設けるようにした。
【選択図】 図6

Description

本発明は、テレビ会議システム、情報処理装置及び情報処理方法並びにプログラムに関し、例えば遠隔地にいる複数の相手ユーザとテレビ会議を行う場合に適用して好適なものである。
従来、複数の地点に設置されたテレビ会議端末をISDN(Integrated Services Digital Network)等の公衆回線や専用線を介して接続し、映像データ及び音声データ等の情報を相互に送受信することによって、遠隔地にいる複数の相手ユーザとの会議を行い得るようになされたテレビ会議システムがある。
このようなテレビ会議システムにおいては、テレビ会議先の複数の相手ユーザの映像がディスプレイに表示されるが、その相手ユーザの発言の様子やそのときの表情を認識することができれば、よりコミュニケーション性の高い会議を行うことができるものと考えられる。
しかしながらこのようなテレビ会議システムにおいて、複数のユーザが一堂に会してテレビ会議を行う場合には、誰が発言しているか認識し難いという問題がある。そこでかかる問題を解決するために、音声の方向等に基づいて発言者を検出し、ディスプレイに表示される発言したユーザの映像の頭上にカーソルを付加することによって、当該発言したユーザを識別する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−189273公報
ところで、近年テレビ会議システムにおいては、複数の地点に設置されたパーソナルコンピュータを、例えばウインドウズXP(Windows(登録商標) XP)のリモートデスクトップ機能やVNC(Virtual Network Computing)等のリモートアクセスシステム等を用いて、インターネット回線等のネットワークを介して接続することによって、パーソナルコンピュータを用いたマルチウインドウ・マルチディスプレイ環境におけるテレビ会議を行い得るようになされている。
このとき、テレビ会議先の相手ユーザとフリーディスカッションを行う場合には、相手ユーザの映像を発言の様子やそのときの表情等を容易に認識し得るように拡大させて表示させる一方、テレビ会議先の相手ユーザがドキュメントの内容の説明を行う場合には、ドキュメントの該当部分を拡大させて表示させるようにすれば、コミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議が行えると考えられる。
しかしながらこのような場合には、ユーザに相手ユーザの映像及びドキュメントの映像の拡大や縮小等の操作をさせる等の煩雑な操作が必要となるため、そちらに意識が集中して本来の会議に意識を集中させることができなくなり、また操作の煩雑さから、状況に応じて相手ユーザの映像及びドキュメントの映像の拡大や縮小等の操作自体を行わなくなることによって、臨場感に乏しく、コミュニケーション性が欠如するという問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、コミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議システム、情報処理装置及び情報処理方法並びにプログラムを提案するものである。
かかる課題を解決するために本発明においては、それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して端末装置と接続される情報処理装置とからなるテレビ会議システムにおいて、端末装置は、ユーザを撮影する撮影手段と、ユーザの音声を集音する集音手段と、ドキュメントについての所定のドキュメント操作を行うためのドキュメント操作手段と、撮影手段から出力される映像データ及び集音手段から出力される音声データをネットワークを介して情報処理装置に送信する送信手段と、情報処理装置からネットワークを介して送信される合成映像データに基づく映像を表示する表示手段とを設け、情報処理装置は、端末装置からネットワークを介して送信される映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する映像合成手段と、ドキュメント操作手段を用いたドキュメント操作及び又は上記音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させるように合成映像手段を制御する制御手段と、映像合成手段により生成された合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する送信手段とを設けるようにした。
これにより、ユーザに余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時にはドキュメント画像及びその操作を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせる一方、ユーザの発言時には当該発言を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせることができる。
またかかる課題を解決するために本発明においては、それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して端末装置と接続される情報処理装置において、端末装置からネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する映像合成手段と、端末装置からネットワークを介して送信されるドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音されたユーザの音声の音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させるように合成映像合成手段を制御する制御手段と、映像合成手段により生成された合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する送信手段とを設けるようにした。
これにより、ユーザに余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時にはドキュメント画像及びその操作を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせる一方、ユーザの発言時には当該発言を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせることができる。
さらにかかる課題を解決するために本発明においては、それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して上記端末装置と接続される情報処理装置における情報処理方法において、端末装置からネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する第1のステップと、端末装置からネットワークを介して送信されるドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音されたユーザの音声の音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させる第2のステップと、合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する第3のステップとを設けるようにした。
これにより、ユーザに余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時にはドキュメント画像その操作を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせる一方、ユーザの発言時にはその当該発言を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせることができる。
さらにかかる課題を解決するために本発明においては、プログラムにおいてそれぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して端末装置と接続される情報処理装置に対して、端末装置からネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する第1のステップと、端末装置からネットワークを介して送信されるドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音されたユーザの音声の音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させる第2のステップと、合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する第3のステップとを実行させるようにした。
これにより、ユーザに余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時にはドキュメント画像その操作を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせる一方、ユーザの発言時にはその当該発言を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせることができる。
以上のように本発明によれば、それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して端末装置と接続される情報処理装置とからなるテレビ会議システムにおいて、端末装置は、ユーザを撮影する撮影手段と、ユーザの音声を集音する集音手段と、ドキュメントについての所定のドキュメント操作を行うためのドキュメント操作手段と、撮影手段から出力される映像データ及び集音手段から出力される音声データをネットワークを介して情報処理装置に送信する送信手段と、情報処理装置からネットワークを介して送信される合成映像データに基づく映像を表示する表示手段とを設け、情報処理装置は、端末装置からネットワークを介して送信される映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する映像合成手段と、ドキュメント操作手段を用いたドキュメント操作及び又は上記音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させるように合成映像手段を制御する制御手段と、映像合成手段により生成された合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する送信手段とを設けるようにしたことにより、ユーザに余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時にはドキュメント画像及びその操作を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせる一方、ユーザの発言時には当該発言を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議システムを実現できる。
また以上のように本発明によれば、それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して端末装置と接続される情報処理装置において、端末装置からネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する映像合成手段と、端末装置からネットワークを介して送信されるドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音されたユーザの音声の音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させるように合成映像合成手段を制御する制御手段と、映像合成手段により生成された合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する送信手段とを設けるようにしたことにより、ユーザ余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時にはドキュメント画像及びその操作を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせる一方、ユーザの発言時には当該発言を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれる情報処理装置を実現できる。
さらに以上のように本発明によれば、それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して上記端末装置と接続される情報処理装置における情報処理方法において、端末装置からネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する第1のステップと、端末装置からネットワークを介して送信されるドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音されたユーザの音声の音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させる第2のステップと、合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する第3のステップとを設けるようにしたことにより、ユーザに余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時にはドキュメント画像及びその操作を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせる一方、ユーザの発言時には当該発言を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれる情報処理方法を実現できる。
さらに以上のように本発明によれば、プログラムにおいてそれぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して端末装置と接続される情報処理装置に対して、端末装置からネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する第1のステップと、端末装置からネットワークを介して送信されるドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音されたユーザの音声の音声データに基づき検出されるユーザの発言の有無に基づいて、合成映像におけるドキュメントの画像及び又は対応するユーザの映像を拡大又は縮小させる第2のステップと、合成映像の映像データでなる合成映像データを、ネットワークを介して端末装置に送信する第3のステップとを実行させるようにしたことにより、ユーザに余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時にはドキュメント画像及びその操作を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせる一方、ユーザの発言時には当該発言を行ったユーザのユーザ映像をメインに捉えさせることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれるプログラムを実現できる。
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
(1)本実施の形態によるテレビ会議システムの構成
図1において、1は全体として本実施の形態によるテレビ会議システムを示し、それぞれ異なる地点に設置された複数のテレビ会議端末2(2A、2B)と、テレビ会議サーバ3とが例えばインターネット回線等のネットワークNTを介して相互に接続されることにより構成される。
この場合、各テレビ会議端末2には、図2に示すように、それぞれ例えばCCD(Charge Coupled Device)からなるカメラ部4と、マイクロホン5と、マウス等からなるポインティングデバイス6とが設けられている。
そしてカメラ部4は、そのテレビ会議端末2を使用するユーザ7(7A、7B)を撮像し、かくして得られた映像信号S1を映像処理部8に送出する。また映像処理部8は、供給される映像信号S1に対して例えばアナログ/ディジタル変換処理等の所定の信号処理を施し、得られた映像データD1を映像圧縮部9に送出する。さらに映像圧縮部9は、供給される映像データD1に対して、例えば国際電気通信連合ITU(International Telecommunication Union)によって標準化されたH.323等の所定規格に従った所定の圧縮方式で圧縮処理を施し、得られた圧縮映像データD2をパケタイズ部10に送出する。
またマイクロホン5は、ユーザ7の発言時の音声を集音し、得られた音声信号S2を入力音声処理部11に送出する。また入力音声処理部11は、供給される音声信号S2に対して例えばアナログ/ディジタル変換処理等の所定の信号処理を施し、得られた音声データD3を音声圧縮部12に送出する。さらに音声圧縮部12は、供給される音声データD3に対して上述と同様のH.323等の所定の規格に準拠した圧縮方式の圧縮処理を施し、得られた圧縮音声データD4をパケタイズ部10に送出する。
さらにポインティングデバイス6は、ユーザ操作の内容を表す操作情報信号S3を状況判断部13に送出する一方、状況判断部13は、この操作情報信号S3に基づき判断される、現在のカーソルの位置等の状況判断情報を状況判断データD5としてパケタイズ部10に送出する。
パケタイズ部10は、映像圧縮部9から供給される圧縮映像データD2、音声圧縮部12から供給される圧縮音声データD4及び状況判断部13から供給される操作データD5を所定フォーマットでパケット化し、得られたパケットデータD6をネットワーク制御部14に送出する。
そしてネットワーク制御部14は、供給されるパケットデータD6に対して中間周波数変調等の所定の変調処理を施し、かくして得られた送信信号S4をネットワークNTを介してテレビ会議サーバ3に送信する。
テレビ会議サーバ3においては、図3に示すような構成を有し、各テレビ会議端末2からそれぞれ送信される送信信号S4をネットワーク制御部16において受信する。そしてネットワーク制御部16は、これら各テレビ会議端末2からの送信信号S4に対して検波処理等の所定の復調処理をそれぞれ施し、得られたパケットデータD7をデパケタイズ部16に送出する。
デパケタイズ部16は、供給されるパケットデータD7からパケットに含まれる圧縮映像データD8、圧縮音声データD9及び操作データD10を抽出し、圧縮映像データD8を映像伸張部17に送出すると共に、圧縮音声データD9を音声伸張部18に送出し、状況判断データD10を状況判断制御部19に送出する。
そして映像伸張部17は、供給される圧縮映像データD8に対して対応する復号化方式による伸張処理を施し、得られたベースバンドの映像データD11を映像合成部20に送出する。
このときテレビ会議サーバ3には、テレビ会議端末2と同様に、CCDカメラ等でなるカメラ部21と、マイクロホン22と、マウス等からなるポインティングデバイス23とが設けられている。
そしてカメラ部21は、このテレビ会議サーバ3を使用するユーザ7(7C)を撮像することにより得られた映像信号S5を映像処理部25に送出する。また映像処理部25は、供給される映像信号S5に対して例えばアナログ/ディジタル変換処理等の所定の信号処理を施し、得られた映像データD12を映像合成部20に送出する。
またポインティングデバイス23は、ユーザ操作の内容を表す操作情報信号S6を状況判断制御部19に送出する。そして状況判断制御部19は、この操作情報信号S6と、各テレビ会議端末2から送信される状況判断データD10とに基づいて、各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3にそれぞれ対応させて、そのテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3の各ポインティングデバイス6及び23の操作に応動して移動する各カーソルの画像データ(以下、これをカーソル画像データと呼ぶ)D13を生成し、これを映像合成部20に送出する。
さらにテレビ会議サーバ3には、予めテレビ会議端末2から送信され又は当該テレビ会議サーバ3のユーザ7Cにより入力されたドキュメントの画像データが格納されたドキュメント格納部26が設けられている。そして状況判断制御部19は、当該テレビ会議サーバ3のポインティングデバイス23から供給される操作情報信号S6及び各テレビ会議端末2から送信される状況判断データD10に基づいて、ドキュメント格納部26に格納されたドキュメントの表示命令が与えられたときには、ドキュメント格納部26を制御してそのドキュメントのデータを読み出させる。そしてこのドキュメントのドキュメントデータD14が映像合成部20に与えられる。
映像合成部20は、状況判断制御部19の制御のもとに、これら映像伸張部17から供給される各テレビ会議端末2からの映像データD11に基づく各ユーザ映像27(27A、27B)と、映像処理部26から供給される映像データD12に基づくユーザ映像27(27C)と、状況判断制御部19から供給されるカーソル画像データD13に基づくカーソル画像29(29A〜29C)と、ドキュメント格納部26から供給されるドキュメントデータD14に基づくドキュメント画像31とを合成した例えば図4に示すような合成映像32を生成し、その映像データでなる合成映像データD15を表示処理部33及び映像圧縮部34に送出する。
そして表示処理部33は、この合成映像データD15に対してディジタル/アナログ変換処理等の所定の信号処理を施し、得られた映像信号S7を例えばCRT(Cathode-Ray Tube)等でなるディスプレイ35に送出する。これによりこの映像信号S7に基づく上述のような合成画像32がディスプレイ35に表示される。
また映像圧縮部34は、映像合成部20から供給される合成映像データD15に対して所定の圧縮処理を施し、得られた圧縮合成映像データD16をパケタイズ部36に送出する。
一方、音声伸張部18は、デパケタイズ部16から供給される圧縮音声データD9に対して対応する復号化方式での復号化処理を施し、得られたベースバンドの音声データD17を音声合成部37に送出する。
このとき音声合成部36には、このテレビ会議サーバ3のマイクロホン22から出力された音声信号S8を、音声処理部38においてアナログ/ディジタル変換等の所定の信号処理を施すことにより得られたベースバンドの音声データD18が与えられる。
かくして音声合成部37は、これら音声伸張部18から供給される各テレビ会議端末2(2A及び2B)からの音声データD17に基づく各音声と、音声処理部38から供給される音声データD18に基づく音声とを合成した合成音声を生成し、その音声データでなる合成音声データD19を出力音声処理部39及び音声圧縮部40に送出する。
そして出力音声処理部39は、この合成音声データD19に対してディジタル/アナログ変換処理等の所定の信号処理を施し、得られた音声信号S9をスピーカ41に出力する。これによりこの音声信号S9に基づく上述のような合成音声がスピーカ41から出力される。
また音声圧縮部40は、音声合成部37から供給される合成音声データD19に対して所定の圧縮処理を施し、得られた圧縮合成音声データD20をパケタイズ部36に送出する。
パケタイズ部36は、映像圧縮部34から供給される圧縮合成映像データD16及び音声圧縮部40から供給される圧縮合成音声データD20を所定フォーマットでパケット化し、得られたパケットデータD21をネットワーク制御部15に送出する。
そしてネットワーク制御部15は、供給されるパケットデータD21に対して中間周波数変調等の所定の変調処理を施し、かくして得られた送信信号S10をネットワークNTを介して各テレビ会議端末2にそれぞれ送信する。
各テレビ会議端末2においては、テレビ会議サーバ3から送信される送信信号S10をネットワーク制御部14において受信する。そしてネットワーク制御部14は、このテレビ会議サーバ3からの送信信号S10に対して検波処理等の所定の復調処理をそれぞれ施し、得られたパケットデータD22をデパケタイズ部42に送出する。
デパケタイズ部42は、供給されるパケットデータD22からパケットに含まれる圧縮合成映像データD23及び圧縮合成音声データD24を抽出し、圧縮合成映像データD23を映像伸張部43に送出すると共に、圧縮合成音声データD24を音声伸張部44に送出する。
そして映像伸張部43は、供給される圧縮合成映像データD23に対して対応する復号化方式での伸張処理を施し、得られたベースバンドの合成映像データD25を表示処理部45に送出する。また表示処理部45は、この合成映像データD25に対してディジタル/アナログ変換処理等の所定の信号処理を施し、得られた映像信号S11をCRT等でなるディスプレイ46送出する。これによりこの映像信号S11に基づく上述の合成画像32(図4)がディスプレイ46に表示される。
さらに音声伸張部44は、供給される圧縮合成音声データD24に対して対応する復号化方式での伸張処理を施し、得られたベースバンドの合成映像データD26を出力音声処理部47に送出する。また出力音声処理部47は、この合成音声データD26に対してディジタル/アナログ変換処理等の所定の信号処理を施し、得られた音声信号S12をスピーカ48に送出する。これによりこの音声信号S12に基づく上述の合成音声がスピーカ48から出力される。
このようにしてこのテレビ会議システム1においては、各テレビ会議端末2のカメラ部4及びテレビ会議サーバ3のカメラ部21によってそれぞれ撮像された各ユーザ7の各ユーザ映像27、カーソル画像29及びドキュメント画像31を合成してなる合成映像32を各テレビ会議端末2の各ディスプレイ46及びテレビ会議サーバ3のディスプレイ35にそれぞれ表示させると共に、各テレビ会議端末2の各マイクロホン5及びテレビ会議サーバ3のマイクロホン22によってそれぞれ集音された各ユーザ7の音声を合成してなる合成音声を各テレビ会議端末2の各スピーカ48及びテレビ会議サーバ3のスピーカ41からそれぞれ出力させることができるようになされている。
(2)テレビ会議システム1に搭載された各種機能
次に、このテレビ会議システム1に搭載された各種機能について説明する。
(2−1)ドキュメント操作時等の表示制御機能
このテレビ会議システム1には、各テレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3の各ポインティングデバイス6又は23の操作に応じて、そのとき各ディスプレイ35及び46に表示されている合成映像32内のドキュメント画像31の表示位置及び又はその大きさや、各ユーザ7の各ユーザ映像27の表示位置及び又はその大きさを変化させるドキュメント操作時等の表示制御機能が搭載されている。
実際上、テレビ会議サーバ3の状況判断制御部19は、かかるドキュメント操作時等の表示制御機能を実現するための手段として、図5に示すように、そのとき表示されているドキュメント及び現在そのドキュメントを操作しているユーザ7を管理するための付加情報テーブル49を有している。
そして状況判断制御部19は、テレビ会議サーバ3のポインティングデバイス23から供給される操作入力信号S6と、各テレビ会議端末2からそれぞれ送信される状況判断データD10とに基づいて、いずれかのテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3のポインティングデバイス6又は23が操作されて、ドキュメント格納部26に格納されたドキュメントデータD14に基づくドキュメント画像31を表示し、若しくは現在表示しているドキュメント画像31を他のドキュメント画像31に変更し、又は現在表示しているドキュメント画像31の次ページを表示等すべき旨の命令が入力されたことを認識すると、そのドキュメントデータD14のファイル名を付加情報テーブル49の表示ドキュメント管理欄49Aに格納すると共に、その操作を行ったユーザ7が使用しているテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3のID(以下、これを端末・サーバIDと呼ぶ)を付加情報テーブル49のドキュメント操作ユーザ管理欄49Bに格納する。
また状況判断制御部19は、この付加情報テーブル49に基づいてドキュメント格納部26を制御することにより、当該ドキュメント格納部26に格納されている指定されたドキュメントデータD14を読み出させて、これを映像合成部20に送出させる。
さらに状況判断制御部19は、これと併せて付加情報テーブル49に基づいて映像合成部20を制御することにより、図6に示すように、ドキュメント格納部26から供給されるドキュメントデータD14に基づくドキュメント画像31を画面の中央部に拡大表示させると共に、その操作が行われたテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3から送信される映像データD11又はD12に基づくユーザ7のユーザ映像27を画面左下に拡大表示し、かつ他のテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3から送信される映像データD11又はD12に基づくユーザ7のユーザ映像27が画面右側に拡大していない、うなずき等が認識できる程度の所定の大きさで表示されてなる合成映像32の合成映像データD15を生成させる。
そして映像合成部20は、このように生成した合成映像データD15を表示処理部33及び映像圧縮部34にそれぞれ送出する。これによりこの図6のような合成映像32がテレビ会議サーバ3のディスプレイ35及び各テレビ会議端末2のディスプレイ46にそれぞれ表示されることとなる。
一方、状況判断制御部19は、このように合成映像32内にドキュメント画像31を表示させたときは、当該テレビ会議サーバ3のポインティングデバイス23から供給される操作入力信号S6と、各テレビ会議端末2から送信される状況判断データD10とに基づいて、テレビ会議サーバ3のポインティングデバイス23及び各テレビ会議端末2のポインティングデバイス6とそれぞれ対応付けられた各カーソル画像29の位置を監視する。
そして状況判断制御部19は、それまでカーソル操作が行われていたテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3と異なるテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3と対応付けられた各カーソル画像29がドキュメント上で1〜2秒以上移動するようなカーソル操作が行われたときには、付加情報管理テーブル49のドキュメント操作ユーザ欄49Bに格納されている端末・サーバIDを、その新たなテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3の端末・サーバIDに書き換える。
また状況判断制御部19は、この後この付加情報テーブル49に基づいて映像合成部20を制御することにより、図7に示すように、それまでカーソル操作が行われていたテレビ会議端末2からの映像データD11又は当該テレビ会議サーバ3の映像処理部25からの映像データD12に基づくユーザ映像27と、新たにカーソル操作が行われたテレビ会議端末2からの映像データD11又は当該テレビ会議サーバ3の映像処理部25からの映像データD12に基づくユーザ映像27とを入れ換えた合成映像32の合成映像データD15を生成し、これを表示処理部33及び映像圧縮部34にそれぞれ送出する。これによりこの図6のようなもとの合成映像32に対して、図7に示すような合成映像32がテレビ会議サーバ3のディスプレイ35及び各テレビ会議端末2のディスプレイ46にそれぞれ表示される。
他方、状況判断制御部19は、このように映像合成部20を制御して合成映像32内にドキュメント画像31を表示させたときには、テレビ会議サーバ3のポインティングデバイス23から供給される操作入力信号S6と、各テレビ会議端末2から送信される状況判断データD10とに基づいて、ユーザ7がそのドキュメント画像31上でカーソル操作を行っている時間を監視する。
そして状況判断制御部19は、かかるカーソル操作を同一のユーザ7が継続して行っているときには、所定時間(例えば1〜2分程度)ごとに映像合成部20を制御することにより、当該所定時間ごとにドキュメント画像31を段階的に順次拡大させた図8のような合成映像32の合成映像データD15を生成し、これを表示処理部33及び映像圧縮部34にそれぞれ送出する。これによりユーザ7のカーソル操作に応じて一定時間ごとにドキュメント画像31が順次段階的に拡大するような合成映像32がテレビ会議サーバ3のディスプレイ35及び各テレビ会議端末2のディスプレイ46にそれぞれ表示される。
これに対して状況判断制御部19は、かかるカーソル操作をいずれのユーザ7も行っていないときには、所定時間(例えば1〜2分程度)ごとに映像合成部20を制御することにより、当該所定時間ごとにドキュメント画像31を段階的に順次縮小させた合成映像32の合成映像データD15を生成し、これを表示処理部33及び映像圧縮部34にそれぞれ送出する。これによりテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3のいずれにおいてもユーザ7のカーソル操作がないときには、一定時間ごとにドキュメント画像31が順次段階的に縮小し、最終的には図9に示すように、合成映像32の左端にドキュメント画像30が縮小されて配置された合成映像32がテレビ会議サーバ3のディスプレイ35及び各テレビ会議端末2のディスプレイ46にそれぞれ表示される。
このようにして、このテレビ会議システム1では、ユーザ7のドキュメント操作に応じてドキュメント画像30及びユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示し得るようになされ、これによりユーザ7に余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時等にはドキュメント画像31及びその操作を行ったユーザ7のユーザ映像27をメインに捉えさせ得るようになされている。
(2−2)音声検出等に基づく表示及び音量制御機能
一方、このテレビ会議システム1には、ユーザ7の発言の有無に応じて、そのときテレビ会議サーバ3のディスプレイ35及び各テレビ会議端末2のディスプレイ46に表示されている合成映像32内の各ユーザ7のユーザ映像27の表示位置及びその大きさや、各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3のスピーカ41及び48から出力される各ユーザ7の発言音量を変化させる表示及び音量制御機能が搭載されている。
実際上、このテレビ会議システム1の場合、テレビ会議端末2においては、入力音声処理部11から出力される音声信号S2が状況判断部13に与えられる。
そして状況判断部13は、供給される音声信号S2に基づいて、その信号レベルからユーザ7が発言したか否かを常時監視し、ユーザ7が発言したことを検出したときには、これを上述の状況判断データD5としてパケタイズ部10に送出する。かくしてこの状況判断データD5は、この後上述のようにネットワークNTを介してテレビ会議サーバ3に送信され、その後状況判断制御部19に与えられる。
このとき状況判断制御部19は、入力音声処理部38から出力された音声信号S8を入力し、この音声信号S8に基づいて当該テレビ会議サーバ3のユーザ24が発言したか否かを常時監視するようになされている。
そして状況判断制御部19は、この監視結果と、各テレビ会議端末2から送信される状況判断データD10とに基づいて、いずれかのユーザ7が発言しているかを判断し、そのとき例えば1〜2秒以上継続して発言しているユーザ7を検出したときには、図5に示すように、対応するテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3の端末・サーバIDを付加情報管理テーブル49の発言ユーザ格納欄49Cに格納する。
また状況判断制御部19は、この後この付加情報管理テーブル49に基づいて映像合成部20を制御することにより、各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3からの映像データD11及びD12に基づくユーザ映像27を拡大又は縮小表示させる一方、これと併せて音声合成部37を制御することにより、各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3からの音声データD17及びD18に基づくユーザ7の発言音声の音量を上げ又は下げさせる。
例えば、状況判断制御部19は、そのとき図6に示すように、ドキュメント画像31が画面中央部に拡大表示され、あるユーザ7のユーザ映像27がその左側に拡大表示された合成映像32が映像合成部20において生成されている場合において、他のユーザ7が発言した場合には、図7に示すように、それまで拡大表示されていたユーザ7と、その発言したユーザ7との表示位置及び大きさを入れ換えた図7に示すような合成映像32の合成映像データD15を映像合成部20に生成させる。かくしてこの合成映像データD15に基づくかかる合成画像32が各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3のディスプレイ35及び46に表示される。
また状況判断制御部19は、この後テレビ会議サーバ3の入力音声処理部38からの音声信号S2と、各テレビ会議端末2からの状況判断データD10とを常時監視し、その後もそのユーザ7が継続して発言していると判断したときには、所定時間(例えば1〜2分程度)ごとに映像合成部20及び音声合成部37を制御する。
かくしてこのとき映像合成部20は、状況判断制御部19の制御のもとに、そのとき拡大表示しているユーザ7のユーザ映像27を当該所定時間ごとにさらに段階的に順次拡大させ、かつこれと同期して他のユーザ7のユーザ映像27を当該所定時間ごとに段階的に順次縮小させた図10に示すような合成映像32の合成映像データD15を生成し、これを表示処理部33及び映像圧縮部34にそれぞれ送出する。これによりこの合成映像データD15に基づく合成映像32が各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3の各ディスプレイ35及び46にそれぞれ表示される。
またこのとき音声合成部37は、状況判断制御部19の制御のもとに、そのとき拡大表示されているユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次上げ、かつこれと同期して他のユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次下げた合成音声の合成音声データD19を生成し、これを出力音声処理部39及び音声圧縮部40にそれぞれ送出する。これによりこの合成音声データD19に基づく合成音声が各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3の各スピーカ41及び48からそれぞれ出力される。
さらに例えば状況判断制御部19は、図9に示すように、合成映像32において、ドキュメント画像31が画面左端に縮小表示されていると共に、その右側に各ユーザ7のユーザ映像27が均等な大きさで表示されている場合において、あるユーザ7が継続して発言し続けた場合には、所定時間(例えば1〜2分程度)ごとに映像合成部20及び音声合成部37を制御する。
かくしてこのとき映像合成部20は、状況判断制御部19の制御のもとに、そのユーザ7のユーザ映像27を当該所定時間ごとに段階的に順次拡大させ、かつこれと同期して他のユーザ7のユーザ映像27を当該所定時間ごとに段階的に順次縮小させた合成映像32の合成映像データD15を生成し、これを表示処理部33及び映像圧縮部34にそれぞれ送出する。これによりこの合成映像データD15に基づく図11に示すような合成画像32が各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3のディスプレイ35及び46に表示される。
またこのとき音声合成部37は、状況判断制御部19の制御のもとに、そのユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次上げ、かつこれと同期して他のユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次下げた合成音声の合成音声データD19を生成し、これを出力音声処理部39及び音声圧縮部40にそれぞれ送出する。これによりこの合成音声データD19に基づく合成音声が各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3の各スピーカ41及び48からそれぞれ出力される。
これに対して状況判断制御部19は、テレビ会議サーバ3の入力音声処理部11から与えられる音声信号S8と、各テレビ会議端末2から送信される状況判断情報D10とに基づいて、いずれのユーザ7も発言していないことを検出したときには、所定時間(例えば1〜2分程度)ごとに映像合成部20及び音声合成部37を制御する。
かくしてこのとき映像合成部20は、状況判断制御部19の制御のもとに、例えば図10や図11の状態から図9又は図12のように各ユーザ7のユーザ映像27が均等な所定の大きさとなるまで、そのとき拡大表示されていたユーザ7のユーザ映像27を当該所定時間ごとに段階的に順次縮小し、かつこれと同期してその他のユーザ7のユーザ映像27を当該所定時間ごとに段階的に順次拡大するような合成映像32の合成映像データD15を生成し、これを表示処理部33及び映像圧縮部34にそれぞれ送出する。これによりこの合成映像データD15に基づいて、上述のように各ユーザ映像27の大きさが均等な大きさとなるまで、段階的に縮小又は拡大してゆく合成映像32が各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3の各ディスプレイ35及び46にそれぞれ表示される。
またこのとき音声合成部37は、状況判断制御部19の制御のもとに、各ユーザ7の音声の音量が均等な所定の大きさとなるまで、そのとき音量が上げられていたユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次下げ、かつこれと同期して他のユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次上げるような合成音声の合成音声データD19を順次生成し、これを出力音声処理部39及び音声圧縮部40にそれぞれ送出する。かくしてこの合成音声データD19に基づいて、上述のように各ユーザ7の音声の音量が、段階的に均等な大きさとなるまで、下がり又は上がってゆく合成音声が各テレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3の各スピーカ41及び48からそれぞれ出力されることとなる。
このようにして、このテレビ会議システム1では、ユーザ7の発言の有無に応じてユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示し得るようになされ、これによりユーザに余分な操作をさせることなく、ユーザ7のユーザ映像27をメインに捉えさせ得るようになされている。
(2−3)発言支援機能
他方、このテレビ会議システム1には、ユーザ操作に応じて図13に示すような支援マーク画像50や図14に示すようなテキスト画像51を合成映像32上に表示するようにして、そのユーザ7及び24の発言を支援する発言支援機能が搭載されている。
実際上、このテレビ会議システム1の場合、各テレビ会議端末2には、「発言」又は「分かった」等の発言内容にそれぞれ対応付けられた複数の専用スイッチからなる専用スイッチ群53が設けられている。
そしてユーザ7がこれら専用スイッチ群53のなかの所望する発言内容と対応付けられた専用スイッチを押圧操作すると、これに応じた押圧操作信号S13が状況判断部13及び発言画像生成部54に出力される。
また各テレビ会議端末2には、キーボード55が設けられており、ユーザ7が所定操作を行って「その原因は○○だよ」等の文字列を入力すると、キーボード操作があったことを表すキーボード操作信号S14が状況判断部13に出力され、このとき入力されたテキストのテキストデータD27が発言画像生成部54に出力される。
状況判断部13は、専用スイッチ群53から押圧操作信号S13が与えられ又はキーボード55からキーボード操作信号S14が与えられると、これに応じた状況判断データD5をパケタイズ部10に送出する。かくしてこの状況判断データD5が、この後上述のようにネットワークNTを介してテレビ会議サーバ3に送信され、その後このテレビ会議サーバ3の状況判断制御部19に与えられる。
また発言画像生成部54は、専用スイッチ群53から押圧操作信号S13が与えられ又はキーボード55からテキストデータD27が与えられると、その押圧操作信号S13に応じた例えば図13に示すような支援マーク画像50又はテキストデータD27に基づく例えば図14に示すようなテキスト画像51を生成し、その支援マーク画像50又はテキスト画像51(以下、これらをまとめて発言画像と呼ぶ)の画像データ(以下、これを発言画像データと呼ぶ)D28を映像圧縮部9に送出する。
かくしてこの発言画像データD28は、この後映像データD1の場合と同様に、映像圧縮部9及びパケタイズ部10において所定の圧縮処理及びパケット化処理が施されてネットワークNTを介してテレビ会議サーバ3に送信され、その後デパケタイズ部16及び映像伸張部17を順次介して映像合成部20に与えられる。
このときテレビ会議サーバ3には、テレビ会議端末2と同様の複数の専用スイッチからなる専用スイッチ群56が設けられており、ユーザ7がこれら専用スイッチ群56のなかの所望する発言内容と対応付けられた専用スイッチを押圧操作すると、これに応じた押圧操作信号S15が状況判断制御部19及び発言画像生成部57に与えられる。
またテレビ会議サーバ3には、キーボード58も設けられており、ユーザ7が所定操作を行って「その原因は○○だよ」等の文字列を入力すると、キーボード操作があったことを意味するキーボード操作信号S16が状況判断部に出力され、このとき入力されたテキストのテキストデータD29が発言画像生成部57に出力される。
そして発言画像生成部57は、専用スイッチ群56から押圧操作信号S15が与えられ又はキーボード58からテキストデータD29が与えられると、その押圧操作信号S15に応じた例えば図13のような支援マーク画像50又はテキストデータD29に基づく例えば図14のようなテキスト画像51を生成し、その支援マーク画像50又はテキスト画像51でなる発言画像の画像データ(発言画像データ)D30を映像合成部20に送出する。
このとき状況判断制御部19は、当該テレビ会議サーバ3の専用スイッチ群56又はキーボード58から供給される押圧操作信号S15又はキーボード操作信号S16と、各テレビ会議端末2から送信される状況判断データD10とを常時監視しており、これら押圧操作信号S15、キーボード操作信号S16又は状況判断データD10に基づいて、いずれかのテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3において専用スイッチ群53又は56内のいずれかの専用スイッチが押圧操作され、又はキーボード55又は58を介して合成映像32上に表示すべき文字列が入力されたことを認識すると、これに応じた制御信号D31を映像合成部20に送出する。
かくしてこのとき映像合成部20は、この制御信号D31に基づいて、ドキュメント格納部26からのドキュメントデータD14に基づくドキュメント画像31と、当該テレビ会議サーバ3の映像処理部25から供給される映像データD12に基づく映像28と、各テレビ会議端末2から送信される映像データD11に基づくユーザ7のユーザ映像27とを合成してなる合成映像32上に、さらに対応するテレビ会議端末2から送信され又は当該テレビ会議サーバ3の発言画像生成部54又は57から供給される発言画像データD28又はD30に基づく発言画像(支援マーク画像50又はテキスト画像51)を対応する位置に重畳して合成してなる合成画像32の合成画像データD15を生成し、これを表示処理部33及び映像圧縮部34にそれぞれ送出する。これによりこの合成映像データD15に基づいて、図13又は図14のような発言画像(支援マーク画像50又はテキスト画像51)がその操作を行ったユーザ7の近傍に表示されてなる合成画像32が各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3の各ディスプレイ35及び46にそれぞれ表示される。
このようにして、このテレビ会議システム1では、そのとき発言しているユーザの当該発言を妨げることなく、事前にかつさりげなく自己の発言意思や所望する発言内容を他のユーザに伝えることができるようになされている。
(2−4)テレビ会議中の照明機能
さらにこのテレビ会議システム1では、図15に示すように、テレビ会議中に参加しているユーザ7の周囲の床面等を照明することにより、当該テレビ会議中であることを周囲の人に認識させる照明機能が各テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3に搭載されている。
実際上、このテレビ会議システム1の場合、図2及び図3からも明らかなように、テレビ会議サーバ3及び各テレビ会議端末2には、それぞれユーザ7の周囲の床面等を照明するための光源59及び60が設けられている。
そしてテレビ会議サーバ3の状況判断制御部19は、ユーザ操作に応じて例えばSIP(Session Initiation Protocol)制御によって対応する各テレビ会議端末2と通信可能な状態に接続すると、光源59に対して駆動電圧の供給を開始することによって図15(A)のように当該光源59を点灯させる一方、その後ユーザ操作に応じてすべてのテレビ会議端末2との接続を切断すると、かかる光源59への駆動電圧の供給を停止することによって図15(B)のように当該光源59を消灯させるようになされている。
また各テレビ会議端末2の状況判断部13も同様に、ユーザ操作に応じてテレビ会議サーバ3と通信可能な状態に接続すると、光源60に対して駆動電圧の供給を開始することによって図15(A)のように当該光源60を点灯させる一方、その後ユーザ操作に応じてテレビ会議サーバ3との接続を切断すると、かかる光源60への駆動電圧の供給を停止することによって図15(B)のように当該光源60を消灯させるようになされている。
このようにして、このテレビ会議システム1では、自己の作業をしているのか、又はテレビ会議中であるのかを明確に区別して、テレビ会議中であることを容易に周囲に認識させることによって、テレビ会議中に周囲の人から話しかけられるのを未然かつ有効に防止し、かくしてテレビ会議を中断させることなく円滑に進行し得るようになされている。
(3)状況判断制御部19の具体的処理内容
(3−1)ドキュメント操作時等の表示制御処理手順
ここで、上述のようなテレビ会議サーバ3の状況判断制御部19によるドキュメント操作時等の表示制御は、予め状況判断制御部19に与えられた制御プログラムに基づき、図16に示すドキュメント操作時等の表示制御処理手順RT1に従って行われる。
すなわち状況判断制御部19は、対応する各テレビ会議端末2と通信可能な状態に接続すると、ドキュメント操作時等の表示制御処理手順RT1をステップSP0において開始し、続くステップSP1において、ドキュメント操作されたか否かを判断する。そして状況判断制御部19は、このステップSP1においてユーザ7にドキュメント操作されるのを待ちながら、ドキュメント操作された場合のみステップSP2に進み、ドキュメント画像31が表示されているか否かを判断する。
そして状況判断制御部19は、このステップSP2において否定結果を得るとステップSP3に進んで、ドキュメント画像31を拡大表示させ、ドキュメント画像31の横にドキュメント操作を行ったユーザ7のユーザ映像27を拡大表示させ、これに対して肯定結果を得るとステップSP4に進んで、ドキュメント画像31を変更して表示させ、ドキュメント画像31の横にドキュメント操作を行ったユーザ7のユーザ映像27を入れ換えて表示させる。
また状況判断制御部19は、この後ステップSP5に進んで、所定の時間内にカーソル操作されたか否かを判断する。そして状況判断制御部19は、このステップSP5において肯定結果を得るとステップSP7に進み、これに対して肯定結果を得るとステップSP8に進んで、ドキュメント画像31を段階的に縮小表示させる。
さらに状況判断制御部19は、この後ステップSP7に進んで、同一のユーザ7が所定の時間カーソル操作し続けたか否かを判断する。そして状況判断制御部19は、このステップSP7において肯定結果を得るとステップSP8に進んで、ドキュメント画像31を段階的に拡大表示させ、これに対して否定結果を得るとステップSP9に進んで、ドキュメント画像31の横にカーソル操作を行ったユーザ7のユーザ映像27を表示させる。
さらに状況判断制御部19は、この後ステップSP10に進んで、ユーザ7がテレビ会議を終了すべき操作(以下、これを終了操作と呼ぶ)を行なったか否かを判断し、否定結果を得るとステップSP1に戻り、この後ステップSP1〜ステップSP10について同様の処理を繰り返す。そして状況判断制御部19は、やがてユーザ7が終了操作を行うことによりステップSP10において肯定結果を得ると、ステップSP11に進んでこのドキュメント操作時等の表示制御処理手順RT1を終了する。
(3−2)音声検出時等の表示及び音量制御処理手順
一方、状況判断制御部19は、対応する各テレビ会議端末2と通信可能な状態に接続すると、上述のドキュメント操作検出時等の表示制御処理手順RT1と並行して、図17に示す音声検出時等の表示及び音量制御処理手順RT2をステップSP12において開始し、続くステップSP13において、所定の時間内にユーザ7から音声が検出されたか否かを判断する。そして状況判断制御部19は、このステップSP13において肯定結果を得るとステップSP15に進み、これに対して否定結果を得るとステップSP14に進んで、ユーザ7のユーザ映像27を均等になるように表示させる。
また状況判断制御部19は、この後ステップSP15において、同一のユーザ7から所定の時間以上音声を検出し続けたか否かを判断する。そして状況判断制御部19は、このステップSP15において否定結果を得るとステップSP17に進み、これに対して肯定結果を得るとステップSP16に進んで、音声を検出したユーザ7のユーザ映像27を拡大表示させ、及び音量を大きくさせる一方、それ以外のユーザ7のユーザ映像27を縮小表示させ、及び音量を小さくさせる。
さらに状況判断制御部19は、この後ステップSP17において、ドキュメント画像31が表示されているか否かを判断する。そして状況判断制御部19は、このステップSP17において否定結果を得るとステップSP19に進み、これに対して肯定結果を得るとステップSP18に進んで、ドキュメント画像31の横に音声を検出したユーザ7のユーザ映像27を表示させる。
さらに状況判断制御部19は、この後ステップSP19に進んで、ユーザ7が終了操作を行なったか否かを判断し、否定結果を得るとステップSP13に戻り、この後ステップSP13〜ステップSP19について同様の処理を繰り返す。そして状況判断制御部19は、やがてユーザ7が終了操作を行うことによりステップSP19において肯定結果を得ると、ステップSP20に進んでこの音声検出時等の表示及び音量制御処理手順RT2を終了する。
このようにして状況判断制御部19は、映像合成部20及び音声合成部37を制御して、ユーザ7のユーザ映像27及びドキュメント画像31の表示位置や大きさ並びに音量を変化させ得るようになされている。
(4)本実施の形態による動作及び効果
以上の構成において、このテレビ会議システム1は、ユーザ7のドキュメント操作に応じてドキュメント画像31及びユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示する。
従って、ユーザ7に余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時等にはドキュメント画像31をメインに捉えさせる一方、その操作を行ったユーザ7のユーザ映像27をメインに捉えさせることができる。
また、合成映像32内にドキュメント画像31を表示させたときには、ユーザ7がそのドキュメント画像31上でカーソル操作を行っている時間を監視し、かかるカーソル操作を同一のユーザ7が継続して行っているときには、所定時間(例えば1〜2分程度)ごとにドキュメント画像31を段階的に順次拡大するように表示するようになされているため、ユーザ7に余分な操作をさせることなく、ユーザ7がそのドキュメント画像31上でカーソル操作を行っているときには、ドキュメント画像31をメインに捉えさせることができる。
さらに、このテレビ会議システム1は、ユーザ7の発言の有無に応じてユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示するようになされているため、ユーザ7に余分な操作をさせることなく、発言を行ったユーザ7のユーザ映像27をメインに捉えさせることができる。
さらに、このテレビ会議システム1は、いずれかのテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3において専用スイッチ群53又は56内のいずれかの専用スイッチが押圧操作、又はキーボード55又は58を介して合成映像32上に表示すべき文字列の入力に応じて発言画像(支援マーク画像50又はテキスト画像51)をその操作を行ったユーザ7の近傍に表示するようになされているため、そのとき発言しているユーザの当該発言を妨げることなく、事前にかつさりげなく自己の発言意思や所望する発言内容を他のユーザに伝えることができる。
さらに、このテレビ会議システム1は、ユーザ操作に応じて通信可能な状態に接続すると、光源59及び60に対して駆動電圧の供給を開始することによって当該光源59を点灯させる一方、その後ユーザ操作に応じて接続を切断すると、かかる光源59及びへの駆動電圧の供給を停止することによって当該光源59及び60を消灯させるようになされているため、テレビ会議中であることを容易に周囲に認識させることによって、テレビ会議中に周囲の人から話しかけられるのを未然かつ有効に防止でき、これによりテレビ会議を中断させることなく円滑に進行させることができる。
以上の構成によれば、ユーザ7のドキュメント操作に応じてドキュメント画像31及びユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示することにより、ユーザ7に余分な操作をさせることなく、ドキュメント操作時等にはドキュメント画像31をメインに捉えさせる一方、その操作を行ったユーザ7のユーザ映像27をメインに捉えさせることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議システムを実現することができる。
また、合成映像32内にドキュメント画像31を表示させたときには、ユーザ7がそのドキュメント画像31上でカーソル操作を行っている時間を監視し、かかるカーソル操作を同一のユーザ7が継続して行っているときには、所定時間(例えば1〜2分程度)ごとにドキュメント画像31を段階的に順次拡大するように表示するようになされているため、ユーザ7に余分な操作をさせることなく、ユーザ7がそのドキュメント画像31上でカーソル操作を行っているときには、ドキュメント画像31をメインに捉えさせることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議システムを実現することができる。
さらに、ユーザ7の発言の有無に応じてユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示するようになされているため、ユーザ7に余分な操作をさせることなく、発言を行ったユーザ7のユーザ映像27をメインに捉えさせることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議システムを実現することができる。
さらに、いずれかのテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3において専用スイッチ群53又は56内のいずれかの専用スイッチが押圧操作、又はキーボード55又は58を介して合成映像32上に表示すべき文字列の入力に応じて発言画像(支援マーク画像50又はテキスト画像51)をその操作を行ったユーザ7の近傍に表示するようになされているため、そのとき発言しているユーザの当該発言を妨げることなく、事前にかつさりげなく自己の発言意思や所望する発言内容を他のユーザに伝えることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議システムを実現することができる。
さらに、ユーザ操作に応じて通信可能な状態に接続すると、光源59及び60に対して駆動電圧の供給を開始することによって当該光源59を点灯させる一方、その後ユーザ操作に応じて接続を切断すると、かかる光源59及びへの駆動電圧の供給を停止することによって当該光源59及び60を消灯させるようになされているため、テレビ会議中であることを容易に周囲に認識させることによって、テレビ会議中に周囲の人から話しかけられるのを未然かつ有効に防止でき、これによりテレビ会議を中断させることなく円滑に進行させることができ、かくしてコミュニケーション性が高く、臨場感あふれるテレビ会議システムを実現することができる。
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、テレビ会議サーバ3と、2台のテレビ会議端末2(2A、2B)とからなるテレビ会議システム1について述べたが、本発明はこれに限らず、1又は2以上の複数の端末装置と、情報処理装置とからなるこの他種々のリアルタイムに映像及び音声を送受信するシステムに適用することができる。
また上述の実施の形態においては、ドキュメント画像31が表示されているときに、ユーザ7の発言の有無に応じてユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ドキュメント画像31が表示されていないときにも、上述と同様にユーザ7の発言の有無に応じてユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示することができる。
さらに上述の実施の形態においては、上述のようにテレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3を構成し、処理を行った場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば、テレビ会議サーバは送信される各種データに対して合成処理及び状況判断制御処理のみを行い、そのデータを送信するようにしても良く、また送信される各種データに対して各テレビ会議端末それぞれにおいて合成処理及び状況判断制御処理を行い、そのデータを送信するようにしても良く、この他種々の構成を広く適用することができる。
さらに上述の実施の形態においては、発言画像生成部は、テレビ会議端末2及びテレビ会議サーバ3それぞれに設けられている場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えばテレビ会議サーバのみに設けられている場合であっても良く、この他種々の構成を広く適用することができる。
また上述の実施の形態においては、各カーソル画像29がドキュメント上で1〜2秒以上移動するようなカーソル操作又はユーザの発言が1〜2秒以上検出が行われたときに、ユーザ7のユーザ映像27を拡大又は縮小するように表示する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、この他種々の影響を考慮して当該時間よりも長く又は短くするようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、同時にユーザ7のカーソル操作及び又はユーザ7の発言が行われたときには、その操作時間及び又は検出時間に基づいてドキュメント画像31及びユーザ7のユーザ映像27を対応する大きさに拡大又は縮小するように表示した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば音量の大きさ、カーソルの動きの大きさ及び又は単位時間内のドキュメント操作や音声検出の数量に基づいてドキュメント画像31及びユーザ映像27を対応する大きさに拡大又は縮小するように表示するようにしても良く、この他種々の判断基準を用いることができる。
さらに上述の実施の形態においては、いずれかのテレビ会議端末2又はテレビ会議サーバ3において専用スイッチ群53又は56内のいずれかの専用スイッチが押圧操作、又はキーボード55又は58を介して合成映像32上に表示すべき文字列の入力に応じて発言画像(支援マーク画像50又はテキスト画像51)をその操作を行ったユーザ7(7A又は7B)又は24の近傍に表示した場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば発言画像(支援マーク画像50又はテキスト画像51)をその操作を行ったユーザ7の近傍に表示すると共に、その操作を行ったユーザ7の映像27を中央に大きく表示して優先的に発言をさせるようにしても良い。
さらに上述の実施の形態においては、発言しているユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次上げ、かつこれと同期して他のユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次下げた場合について述べたが、本発明はこれに限らず、他のユーザ7の音声の音量を当該所定時間ごとに段階的に順次下げるだけにしても良く、要は発言しているユーザについての音量を、他の上記ユーザについての音量に対して相対的に大きくさせるようにすれば良い。
本発明は、テレビ会議システム以外の種々の機器においてリアルタイムに映像及び音声を送受信して表示させる場合等にも利用可能である。
本実施の形態によるテレビ会議システムの構成を示す略線図である。 本実施の形態によるテレビ会議端末の内部構成を示すブロック図である。 本実施の形態によるテレビ会議サーバの内部構成を示すブロック図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 付加情報管理テーブルの説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 ディスプレイにおける表示の説明に供する概念図である。 テレビ会議時と自己の作業との区別の説明に供する概念図である。 ドキュメント操作時等の表示制御処理手順を示すフローチャートである。 音声検出時等の表示及び音量制御処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1……テレビ会議システム、2……テレビ会議端末、3……テレビ会議サーバ、4、21……カメラ部、5、22……マイクロホン、6、23……ポインティングデバイス、7……ユーザ、13……状況判断部、19……状況判断制御部、20……映像合成部、27……ユーザ映像、29……カーソル画像、31……ドキュメント画像、32……合成映像、35、46……ディスプレイ、37……音声合成部、49……付加情報管理テーブル、NT……ネットワーク、RT1……ドキュメント操作時等の表示制御処理手順、RT2……音声検出時等の表示及び音量制御処理手順。

Claims (15)

  1. それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して上記端末装置と接続される情報処理装置とからなるテレビ会議システムにおいて、
    上記端末装置は、
    ユーザを撮影する撮影手段と、
    上記ユーザの音声を集音する集音手段と、
    ドキュメントについての所定のドキュメント操作を行うためのドキュメント操作手段と、
    上記撮影手段から出力される映像データ及び上記集音手段から出力される音声データを上記ネットワークを介して上記情報処理装置に送信する送信手段と、
    上記情報処理装置から上記ネットワークを介して送信される合成映像データに基づく映像を表示する表示手段と
    を具え、
    上記情報処理装置は、
    上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される上記映像データに基づく上記ユーザの映像及び必要な上記ドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する映像合成手段と、
    上記ドキュメント操作手段を用いた上記ドキュメント操作及び又は上記音声データに基づき検出される上記ユーザの発言の有無に基づいて、上記合成映像における上記ドキュメントの画像及び又は対応する上記ユーザの映像を拡大又は縮小させるように上記合成映像手段を制御する制御手段と、
    上記映像合成手段により生成された上記合成映像の映像データでなる上記合成映像データを、上記ネットワークを介して上記端末装置に送信する送信手段と
    を具えることを特徴とするテレビ会議システム。
  2. 上記情報処理装置は、
    各上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される上記音声データに基づく音声を合成してなる合成音声を生成する音声合成手段を具え、
    上記制御手段は、
    上記ユーザの発言時間に応じて、上記合成音声における対応するユーザについての音量を、他の上記ユーザについての音量に対して相対的に大きくさせるように、上記音声合成手段を制御し、
    上記送信手段は、
    上記音声合成手段により生成された上記合成音声の音声データでなる合成音声データを、上記ネットワークを介して上記端末装置に送信し、
    上記端末装置は、
    上記情報処理装置から送信される上記合成音声データに基づく上記合成音声を出力する音声出力手段を具える
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレビ会議システム。
  3. 上記端末装置は、
    発光する光源と、
    当該光源の点滅を制御する点滅制御手段とを具え、
    上記点滅制御手段は、
    上記情報処理装置と通信可能な状態に接続すると、上記光源を点灯させる一方、当該情報処理装置との接続を切断すると上記光源を消灯させる
    ことを特徴とする請求項1に記載のテレビ会議システム。
  4. それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して上記端末装置と接続される情報処理装置において、
    上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づく上記ユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する映像合成手段と、
    上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される上記ドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音された上記ユーザの音声の音声データに基づき検出される上記ユーザの発言の有無に基づいて、上記合成映像における上記ドキュメントの画像及び又は対応する上記ユーザの映像を拡大又は縮小させるように上記合成映像合成手段を制御する制御手段と、
    上記映像合成手段により生成された上記合成映像の映像データでなる合成映像データを、上記ネットワークを介して上記端末装置に送信する送信手段と
    を具えることを特徴とする情報処理装置。
  5. 上記ドキュメント操作は、
    上記ドキュメントを表示し若しくは変更し又は当該ドキュメントのページを変更する操作であり、
    上記制御手段は、
    上記ドキュメント操作が行われたときに、上記合成映像における上記ドキュメントの画像及び又は上記ドキュメント操作を行った上記ユーザの映像を拡大させるように、上記映像合成手段を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 上記制御手段は、
    上記ドキュメント操作が所定時間行われないときには、上記ドキュメントの画像及び対応する上記ユーザの映像を所定時間ごとに段階的に縮小させるように、上記映像合成手段を制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 上記ドキュメント操作は、
    上記合成映像上に表示されるカーソルを上記ドキュメントの画像上において移動させる操作であり、
    上記制御手段は、
    当該ドキュメント操作の操作時間に応じて、上記合成映像における上記ドキュメントの画像を段階的に拡大させるように、上記映像合成手段を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  8. 上記制御手段は、
    上記ドキュメント操作が所定時間行われないときには、上記ドキュメントの画像及び対応する上記ユーザの映像を所定時間ごとに段階的に縮小させるように、上記映像合成手段を制御する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 上記制御手段は、
    上記ドキュメント操作手段を用いた上記ドキュメント操作及び又は上記音声データに基づき検出される上記ユーザの発言が所定時間以上継続して行われないときには、上記ドキュメント操作及び又は上記ユーザの発言をしてないものとして、上記映像合成手段を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  10. 上記制御手段は、
    上記ユーザの発言時間に応じて、上記合成映像における対応する上記ユーザの映像を段階的に拡大させるように、上記映像合成手段を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  11. 各上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される上記音声データに基づく音声を合成してなる合成音声を生成する音声合成手段を具え、
    上記制御手段は、
    上記ユーザの発言時間に応じて、上記合成音声における対応するユーザについての音量を、他の上記ユーザについての音量に対して相対的に大きくさせるように、上記音声合成手段を制御し、
    上記送信手段は、
    上記音声合成手段により生成された上記合成音声の音声データでなる合成音声データを、上記ネットワークを介して上記端末装置に送信する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  12. 上記制御手段は、
    所定のユーザ操作に応じて、当該ユーザの発言を支援する所定画像を上記合成映像上に表示するように、上記映像合成手段を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  13. 上記制御手段は、
    上記ユーザ操作に応じて、当該ユーザが入力した文字列を表すテキスト画像を上記合成映像上に表示するように、上記映像合成手段を制御する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  14. それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して上記端末装置と接続される情報処理装置における情報処理方法において、
    上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する第1のステップと、
    上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される上記ドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音された上記ユーザの音声の音声データに基づき検出される上記ユーザの発言の有無に基づいて、上記合成映像における上記ドキュメントの画像及び又は対応する上記ユーザの映像を拡大又は縮小させる第2のステップと、
    上記合成映像の映像データでなる合成映像データを、上記ネットワークを介して上記端末装置に送信する第3のステップと
    を具えることを特徴とする情報処理方法。
  15. それぞれ異なる地点に設置される1又は複数の端末装置と、所定のネットワークを介して上記端末装置と接続される情報処理装置に対して、
    上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される撮影されたユーザの映像データに基づくユーザの映像及び必要なドキュメントの画像を合成した合成映像を生成する第1のステップと、
    上記端末装置から上記ネットワークを介して送信される上記ドキュメントについての所定のドキュメント操作及び又は集音された上記ユーザの音声の音声データに基づき検出される上記ユーザの発言の有無に基づいて、上記合成映像における上記ドキュメントの画像及び又は対応する上記ユーザの映像を拡大又は縮小させる第2のステップと、
    上記合成映像の映像データでなる合成映像データを、上記ネットワークを介して上記端末装置に送信する第3のステップと
    を実行させるためのプログラム。
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