JP2005328150A - 放送受信装置及び放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】この発明は、標準映像フォーマットを高画質映像フォーマットに変換した擬似的な映像信号に対しても、クロスカラー妨害・ドット妨害を除去して高画質な映像表示を可能とした放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的としている。
【解決手段】SDTV映像フォーマットのコンポジット形式映像信号をアップコンバートしてサイドパネル画像を付加した擬似HDTV映像信号を受信した場合、その受信した擬似HDTV映像信号をダウンコンバータ(18)でSDTV映像フォーマットに変換し、映像処理部(24)で3次元YC分離処理を施して性能良くクロスカラー妨害・ドット妨害を低減して画質改善を行なった後、アップコンバータ(25)でHDTV映像フォーマットに変換して映像表示させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、映像フォーマットの異なる複数種類の映像信号が混在されたデジタル放送を受信する放送受信装置及び放送受信方法に関する。
周知のように、BS(Broadcasting Satellite)デジタル放送及び地上波デジタル放送等では、走査線数が525本でアスペクト比が4:3である標準のSDTV(Standard Television)映像フォーマットと、走査線数が720または1125本でアスペクト比が16:9である高画質のHDTV(High Definition Television)映像フォーマットとが混在されている。
この場合、HDTV映像フォーマットでは、その映像ソースは輝度信号と色信号とに分離されたコンポーネント形式映像信号だけである。これに対し、SDTV映像フォーマットでは、その映像ソースが、コンポーネント形式映像信号と、輝度信号と色信号とが合成されたコンポジット形式映像信号との2種類があり得る。
このため、放送局側では、映像ソースがコンポジット形式映像信号の場合、その映像信号にYC分離処理等の映像処理を施してコンポーネント形式映像信号に変換し、所定の映像エンコード処理を施してデジタル放送信号を送信するようにしている。
そして、受信機側では、デジタル放送信号を受信し映像デコード処理を施して、コンポーネント形式映像信号を得て、画面上に映像表示するようにしている。
しかしながら、放送局側におけるYC分離処理の性能が十分でないと、コンポジット形式をコンポーネント形式に変換した映像信号に、クロスカラー妨害・ドット妨害成分が含まれたまま、映像エンコード処理してデジタル放送信号が送信される。受信機側では、デジタル放送信号を受信し映像デコード処理を施して映像表示すると、クロスカラー妨害・ドット妨害が多く見られるという問題が生じている。
特許文献1には、受信した映像信号がSDTV映像フォーマットである場合、そのコンポーネント形式映像信号をコンポジット形式映像信号に変換して3次元YC分離処理を施すことにより、輝度信号と色信号とを性能良く分離して画質の改善を図るようにした受信機の構成が開示されている。
ところで、現状では、SDTV映像フォーマットのコンポジット形式映像信号に対し、HDTV映像フォーマットに垂直サイズを合わせるようにアップコンバート処理を施すとともに、その両サイドに黒映像等のサイドパネル画像を付加することにより、アスペクト比が16:9のHDTV映像フォーマットに変換して送信することが行なわれている。
このようにSDTV映像フォーマットの映像信号をHDTV映像フォーマットに変換した、いわゆる擬似的なHDTV映像信号を受信した場合、特許文献1に示される受信機では、HDTV映像フォーマットであると判断してしまうため、その映像信号に対してコンポジット形式に変換して3次元YC分離を行なうという一連の処理が施されず、クロスカラー妨害・ドット妨害を除去することができないことになる。
特開2003−70018号公報
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、標準映像フォーマットを高画質映像フォーマットに変換した擬似的な映像信号に対しても、クロスカラー妨害・ドット妨害を除去して高画質な映像表示を可能とした放送受信装置及び放送受信方法を提供することを目的とする。
この発明に係る放送受信装置は、標準映像フォーマットの第1の映像信号、高画質映像フォーマットの第2の映像信号、標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号を高画質映像フォーマットに変換しサイドパネルを付加してなる第3の映像信号とが混在されたデジタル放送を受信する受信手段と、受信手段で受信したデジタル放送信号から所定のチャンネルの信号を抽出してデコード処理を施す信号処理手段と、信号処理手段から出力される映像信号が第1乃至第3の映像信号のいずれであるかを判別する判別手段と、判別手段により信号処理手段から出力された映像信号が第2の映像信号であると判別された場合に選択されるもので、信号処理手段から出力された第2の映像信号を映像表示装置に導く第1の処理手段と、判別手段により信号処理手段から出力された映像信号が第1の映像信号であると判別された場合に選択されるもので、信号処理手段から出力された第1の映像信号をコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施してから映像表示装置に導く第2の処理手段と、判別手段により信号処理手段から出力された映像信号が第3の映像信号であると判別された場合に選択されるもので、信号処理手段から出力された第3の映像信号を標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施してから映像表示装置に導く第3の処理手段とを備えるようにしたものである。
また、この発明に係る放送受信方法は、標準映像フォーマットの第1の映像信号、高画質映像フォーマットの第2の映像信号、標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号を高画質映像フォーマットに変換しサイドパネルを付加してなる第3の映像信号とが混在されたデジタル放送を受信する第1の工程と、受信したデジタル放送信号から所定のチャンネルの信号を抽出してデコード処理を施す第2の工程と、デコード処理された映像信号が第1乃至第3の映像信号のいずれであるかを判別する第3の工程と、デコード処理された映像信号が第2の映像信号であると判別された場合、その第2の映像信号を映像表示装置に導く第4の工程と、デコード処理された映像信号が第1の映像信号であると判別された場合、その第1の映像信号をコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施してから映像表示装置に導く第5の工程と、デコード処理された映像信号が第3の映像信号であると判別された場合、その第3の映像信号を標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施してから映像表示装置に導く第6の工程とを備えるようにしたものである。
上記した発明によれば、標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号を高画質映像フォーマットに変換しサイドパネルを付加してなる第3の映像信号を受信した場合、その受信した第3の映像信号を標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施すことにより、性能良くクロスカラー妨害・ドット妨害を低減して画質改善を行なった後、映像表示に供させるようにしたので、第3の映像信号に対してもクロスカラー妨害・ドット妨害を除去した高画質な映像表示を行なうことが可能となる。
以下、この発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1において、符号11は放送受信装置である。この放送受信装置11は、HDTV映像フォーマットの映像信号と、SDTV映像フォーマットの映像信号と、SDTV映像フォーマットの映像信号にアップコンバート処理を施し、サイドパネル画像を付加した映像信号(以下、ここでは擬似HDTV映像信号と呼ぶ)とが混在されたデジタル放送信号が受信される。なお、放送局からは、デジタル放送信号とともに、映像フォーマットを示す情報とサイドパネル画像の有無を示す情報も送信されているものとする。
図2は、擬似HDTV映像信号の一例を示している。すなわち、放送局側では、アスペクト比が4:3であるSDTV映像フォーマットのコンポジット形式映像信号に対し、YC分離処理を施してコンポーネント形式映像信号に変換してから、HDTV映像フォーマットに垂直サイズを合わせるようにアップコンバート処理を施すとともに、その両サイドに黒映像等のサイドパネル画像を付加する。これにより、アスペクト比が16:9の擬似HDTV映像信号が生成されて送信される。
図1に戻り、デジタル放送信号は、アンテナ12で受信され、入力端子13を介してチューナ部14に供給される。このチューナ部14は、入力されたデジタル放送信号の中から所定のチャンネルのTS(Transport Stream)信号を抽出する。このTS信号には、映像信号及び音声信号の他に、映像フォーマットを示す情報とサイドパネル画像の有無を示す情報とが多重されている。
このチューナ部14で抽出されたTS信号は、MPEG(Moving Picture Experts Group)デコーダ15に供給される。このMPEGデコーダ15は、入力されたTS信号にMPEG復号化処理を施し、処理後の映像信号をセレクタ16,17及びダウンコンバータ18に出力している。
また、MPEGデコーダ15は、入力されたTS信号から映像フォーマットを示す情報及びサイドパネル画像の有無を示す情報を復号化し、制御部19に出力している。この制御部19は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵しており、操作部20または図示しないリモートコントローラからの操作情報を受け、その操作内容が反映されるように放送受信装置11の各部の動作を統括的に制御している。
この場合、制御部19は、メモリ部21を利用している。すなわち、このメモリ部21は、主として、制御部19のCPUが実行する制御プログラムを格納した読み出し専用メモリと、該CPUに作業エリアを提供する読み出し書き込みメモリと、各種の設定情報及び制御情報等が格納される不揮発性メモリとを含んでいる。
ここで、制御部19は、映像フォーマットを示す情報がHDTV映像フォーマットを示し、サイドパネル画像の有無を示す情報がサイドパネル画像無しを示している場合、HDTV映像信号であると判断し、MPEGデコーダ15の出力を選択するようにセレクタ16を制御する。これにより、HDTV映像フォーマットの映像信号が出力端子22を介して表示装置23に供給され、HDTV映像フォーマットでの映像表示に供されることになる。
また、制御部19は、映像フォーマットを示す情報がSDTV映像フォーマットを示している場合、SDTV映像信号であると判断し、MPEGデコーダ15の出力を選択するようにセレクタ17を制御する。これにより、SDTV映像フォーマットの映像信号が映像処理部24に供給される。この映像処理部24は、SDTV映像フォーマットの映像信号に対して、フレーム間/フィールド間の映像処理を施すことにより、SDTV映像信号に含まれるクロスカラー妨害・ドット妨害を低減するように作用している。
図3は、この映像処理部24の詳細を示している。すなわち、上記セレクタ17で選択されたSDTV映像信号は、映像エンコーダ24aに供給される。この映像エンコーダ24aは、コンポーネント形式のSDTV映像信号を、NTSC(National Television System Committee)方式の輝度信号及び色信号を複合したコンポジット形式映像信号に変換し、3次元YC分離部24bに出力している。
この3次元YC分離部24bは、入力された映像信号に対して、放送局側よりも高性能なYC分離処理を施すことにより、クロスカラー妨害・ドット妨害を低減して画質改善を行なっている。そして、この3次元YC分離部24bから出力されたコンポーネント形式のSDTV映像信号が、色復調処理部24cにより色復調処理が施されて出力される。
ここで、制御部19は、映像フォーマットを示す情報がSDTV映像フォーマットを示している場合、映像処理部24の出力を選択するようにセレクタ16を制御する。これにより、クロスカラー妨害・ドット妨害の低減されたSDTV映像フォーマットの映像信号が、出力端子22を介して表示装置23に供給され、SDTV映像フォーマットでの映像表示に供されることになる。
次に、図2に示した擬似HDTV映像信号が受信された場合、つまり、映像フォーマットを示す情報がHDTV映像フォーマットを示し、サイドパネル画像の有無を示す情報がサイドパネル画像有りを示している場合について説明する。
この場合、上記MPEGデコーダ15から出力されたサイドパネル画像付きのHDTV映像信号が、ダウンコンバータ18に供給される。ここでは、サイドパネル画像付きのHDTV映像信号として、図4(a)に示すように、1920画素×1080i(interlace)ライン/フレームのアスペクト比が16:9であり、主画面部が、1440画素×1080iライン/フレームのアスペクト比が4:3とする。
上記ダウンコンバータ18は、図4(a)に示すHDTV映像フォーマットの映像信号を、図4(b)に示すように、720画素×480iライン/フレームのアスペクト比が16:9であるSDTV映像信号に変換する。
ここで、上記制御部19は、映像フォーマットを示す情報がHDTV映像フォーマットを示し、サイドパネル画像の有無を示す情報がサイドパネル画像有りを示している場合、ダウンコンバータ18の出力を選択するようにセレクタ17を制御する。このため、ダウンコンバータ18から出力されたSDTV映像信号が映像処理部24に供給される。
この映像処理部24は、先に述べたように、SDTV映像フォーマットの映像信号に対して、フレーム間/フィールド間の映像処理を施すことにより、SDTV映像信号に含まれるクロスカラー妨害・ドット妨害を低減するように作用している。
そして、映像処理部24によりクロスカラー妨害・ドット妨害の低減されたSDTV映像信号が、アップコンバータ25に供給される。このアップコンバータ25は、図4(b)のサイドパネル付きのSDTV映像信号を、HDTV映像フォーマットのサイズに変換して出力する。
また、上記制御部19は、映像フォーマットを示す情報がHDTV映像フォーマットを示し、サイドパネル画像の有無を示す情報がサイドパネル画像有りを示している場合、アップコンバータ25の出力を選択するようにセレクタ16を制御する。このため、アップコンバータ25から出力されるHDTV映像フォーマットの映像信号が、出力端子22を介して表示装置23に供給され、HDTV映像フォーマットでの映像が表示される。
図5は、上記した第1の実施の形態の動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS1)され、ステップS2で、チューナ部14により所定のチャンネルのTS信号が選局されると、制御部19は、ステップS3で、受信している映像信号がHDTV映像フォーマットであるか否かを判別する。
そして、HDTV映像フォーマットでないと判断された場合(NO)、制御部19は、受信している映像信号がSDTV映像フォーマットであると判断し、ステップS4で、MPEGデコーダ15の出力を、セレクタ17、映像処理部24及びセレクタ16を介して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS5)する。
また、ステップS3でHDTV映像フォーマットであると判断された場合(YES)、制御部19は、ステップS6で、サイドパネル画像付きか否かを判別する。そして、サイドパネル画像付きでないと判断された場合(NO)、制御部19は、受信している映像信号がHDTV映像フォーマットであると判断し、ステップS7で、MPEGデコーダ15の出力をセレクタ16を介して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS5)する。
さらに、ステップS6でサイドパネル画像付きであると判断された場合(YES)、制御部19は、受信している映像信号が擬似HDTV映像信号であると判断し、ステップS8で、MPEGデコーダ15の出力を、ダウンコンバータ18、映像処理部24及びアップコンバータ25を介して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS5)する。
上記した第1の実施の形態によれば、SDTV映像フォーマットのコンポジット形式映像信号をアップコンバートしてサイドパネル画像を付加した擬似HDTV映像信号を受信した場合、その受信した映像信号をダウンコンバータ18でSDTV映像フォーマットに変換し、映像処理部24で3次元YC分離処理を施して性能良くクロスカラー妨害・ドット妨害を低減して画質改善を行なった後、HDTV映像フォーマットに変換して映像表示させるようにしたので、擬似HDTV映像信号に対しても、クロスカラー妨害・ドット妨害を除去した高画質な映像表示を行なうことが可能となる。
なお、上記した第1の実施の形態では、HDTVサイズで送信された映像は、表示装置23によりHDTVサイズで映像表示し、SDTVサイズで送信された映像は、表示装置23によりSDTVサイズで映像表示するようにしている。このため、擬似HDTV映像信号が送信されたときは、HDTVサイズで映像表示するために、アップコンバータ25を用いてSDTVサイズからHDTVサイズに変換している。しかしながら、SDTVサイズのまま映像表示する場合には、アップコンバータ25による処理は不要となる。
また、表示装置23が常にHDTVサイズで映像表示を行なう場合には、映像処理部24の出力を常にアップコンバータ25でHDTVサイズに変換するようにし、SDTV映像信号及びサイドパネル画像付きHDTV映像信号の場合は、アップコンバータ25の出力を選択するようにセレクタ16を制御しても良い。
なお、上記映像処理部24としては、図6に示すように、3次元NR(Noise Reduction)処理部24dを用いてクロスカラー妨害・ドット妨害の低減を図ることも可能である。
図7は、この発明の第2の実施の形態を示している。すなわち、図1に示した第1の実施の形態では、放送局から映像フォーマットを示す情報とサイドパネル画像の有無を示す情報とが送信され、2つの情報を組み合わせて、サイドパネル画像付きのHDTV映像信号か否かを判別するようにしている。
図7に示す第2の実施の形態では、放送局からサイドパネル画像の有無を示す情報が送信されず、映像フォーマットを示す情報のみが送信される場合を示している。図7において、図1と同一部分には同一符号を付して説明すると、上記MPEGデコーダ15から出力された映像信号は、サイドパネル判別部26に供給される。
このサイドパネル判別部26は、MPEGデコーダ15から出力された映像信号にサイドパネル画像が付加されているか否かの判別を行ない、その判別結果を制御部19に出力している。映像信号にサイドパネル画像が付加されているか否かの判別は、フィールド毎に絵柄からサイドパネル画像の有無を判別し、さらに、サイドパネル画像の有状態がある程度の期間連続しているかどうか時間方向の判別を行なうことで実現される。
上記制御部19は、第1の実施の形態において放送局から送信されてくるサイドパネル画像の有無を示す情報に代えて、サイドパネル判別部26の判別結果を、映像フォーマットを示す情報と組み合わせることにより、セレクタ16,17を制御する。つまり、映像フォーマットを示す情報がHDTV映像フォーマットを示し、サイドパネル判別部26の判別結果がサイドパネル画像有りを示している場合、制御部19は、擬似HDTV映像信号であると判断して、MPEGデコーダ15の出力を、ダウンコンバータ18、映像処理部24及びアップコンバータ25を介して表示装置24に供給するように制御する。
図8は、上記した第2の実施の形態の動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS11)され、ステップS12で、チューナ部14により所定のチャンネルのTS信号が選局されると、制御部19は、ステップS13で、受信している映像信号がHDTV映像フォーマットであるか否かを判別する。
そして、HDTV映像フォーマットでないと判断された場合(NO)、制御部19は、受信している映像信号がSDTV映像フォーマットであると判断し、ステップS14で、MPEGデコーダ15の出力を、セレクタ17、映像処理部24及びセレクタ16を介して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS15)する。
また、ステップS13でHDTV映像フォーマットであると判断された場合(YES)、制御部19は、ステップS16で、サイドパネル判別部26の判別結果を入力し、ステップS17で、サイドパネル画像付きか否かを判別する。
そして、サイドパネル画像付きでないと判断された場合(NO)、制御部19は、受信している映像信号がHDTV映像フォーマットであると判断し、ステップS18で、MPEGデコーダ15の出力をセレクタ16を介して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS15)する。
さらに、ステップS17でサイドパネル画像付きであると判断された場合(YES)、制御部19は、受信している映像信号が擬似HDTV映像信号であると判断し、ステップS19で、MPEGデコーダ15の出力を、ダウンコンバータ18、映像処理部24及びアップコンバータ25を介して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS15)する。
上記した第2の実施の形態によれば、放送局側からサイドパネル画像の有無を示す情報が送信されていなくても、前述した第1の実施の形態と同様な動作を実現し、同様な効果を得ることが可能となる。
図9は、この発明の第3の実施の形態を示している。すなわち、図1に示した第1の実施の形態では、MPEGデコーダ15から出力されたサイドパネル付きの映像信号を、ダウンコンバータ18により、図4(b)に示すように、アスペクト比が16:9のSDTV映像フォーマットに変換している。
この場合、図2に示した放送局側におけるSDTV映像フォーマットのコンポジット形式映像信号の映像部分が、720画素×480iライン/フレームで、アスペクト比が4:3であるとすると、ダウンコンバータ18から出力される映像信号の映像部分は、540画素×480iライン/フレームのサイズとなり、画素情報が少なくなって解像度が劣化する。
また、図2に示したアスペクト比が4:3のコンポジット形式映像信号に対して、アスペクト比が16:9のSDTV映像フォーマットのスクイーズ信号となるため、ダウンコンバータ18のから出力される映像信号に含まれるクロスカラー妨害・ドット妨害の周波数がシフトされる。
図10は、輝度信号の周波数スペクトルを示している。NTSC方式では色副搬送波周波数が約3.58MHzで、色信号周波数帯域が0〜1MHzだとすると、変調した色信号周波数は2.58〜4.58MHzの範囲にあり、放送局側におけるYC分離が不完全であると、この色信号成分が輝度信号に残りドット妨害となる。
このように、ダウンコンバータ18から出力される映像信号に残ったドット妨害は、コンポジット形式映像信号を4/3倍に水平圧縮したのと同様の映像部となる。このため、色副搬送波周波数は3.58×(4/3)=4.77MHzの成分となり、ダウンコンバータ18の出力のドット妨害成分は3.44〜6.10MHzと周波数シフトされることになる。
これにより、上記映像処理部24が水平周波数全帯域で3次元映像処理を行なう場合は問題ないが、色副搬送波周波数近傍に帯域制限して3次元映像処理を行なう場合は、ダウンコンバータ18の出力のドット妨害成分が色副搬送波からはずれているので、ドット妨害を低減できない場合が生じる。クロスカラー妨害についても同様のことが言える。
そこで、図9に示す第3の実施の形態では、図1と同一部分に同一符号を付して説明すると、ダウンコンバータ18の前段に映像切出し部27を介在させ、MPEGデコーダ15から出力される映像信号から主画面映像部分の切出しを行なわせる。ここでは、図11(a)に示すように、サイドパネル画像付きHDTV映像信号の映像期間開始位置の240画素後から、1440画素分の映像を切出している。
このようにサイドパネル画像付きHDTV映像信号から主画面映像部分を切出し、ダウンコンバータ18に供給することにより、図11(b)に示すように、アスペクト比が4:3のSDTV映像信号が得られる。
図11(b)に示すダウンコンバータ18の出力は、図2に示したコンポジット形式映像信号と同じ映像サイズとなり、映像周波数帯域も同じになるので、映像処理部24が色副搬送波周波数近傍で帯域制限して3次元映像処理を行なう場合でも、クロスカラー妨害・ドット妨害を低減することができる。
その後、映像処理部24の出力をアップコンバータ25により、図11(c)に示すように、1440画素×1080iライン/フレームのアスペクト比が4:3である映像信号に変換し、サイドパネル付加部28に供給する。
このサイドパネル付加部28は、アップコンバータ25から出力される映像の両端に、240画素×1080iライン/フレームのサイドパネル画像をそれぞれ付加することによって、1920画素×1080iライン/フレームのアスペクト比が16:9であるHDTV映像信号を生成し、セレクタ16に出力する。
この場合、サイドパネル付加部28は、映像切出し部27が主画面映像部分の切出しを行なった際に、分離したサイドパネル画像の情報をメモリ等に記憶しておき、その記憶情報をサイドパネル付加部28に供給することによって、付加すべきサイドパネル画像を得ている。この場合、サイドパネル画像に文字情報等が多重されていれば、その文字情報の表示タイミングに対応させて、映像切出し部27からサイドパネル付加部28に記憶情報を出力すれば良い。
なお、サイドパネル付加部28としては、任意の固定値のサイドパネル画像を付加するようにしたり、任意のグラフィックス画像を用意してそれをサイドパネル画像として付加するように構成することも可能である。
図12は、上記した第3の実施の形態の動作をまとめたフローチャートを示している。すなわち、処理が開始(ステップS21)され、ステップS22で、チューナ部14により所定のチャンネルのTS信号が選局されると、制御部19は、ステップS23で、受信している映像信号がHDTV映像フォーマットであるか否かを判別する。
そして、HDTV映像フォーマットでないと判断された場合(NO)、制御部19は、受信している映像信号がSDTV映像フォーマットであると判断し、ステップS24で、MPEGデコーダ15の出力を、セレクタ17、映像処理部24及びセレクタ16を介して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS25)する。
また、ステップS23でHDTV映像フォーマットであると判断された場合(YES)、制御部19は、ステップS26で、サイドパネル画像付きか否かを判別する。そして、サイドパネル画像付きでないと判断された場合(NO)、制御部19は、受信している映像信号がHDTV映像フォーマットであると判断し、ステップS27で、MPEGデコーダ15の出力をセレクタ16を介して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS25)する。
さらに、ステップS26でサイドパネル画像付きであると判断された場合(YES)、制御部19は、受信している映像信号が擬似HDTV映像信号であると判断し、ステップS28で、MPEGデコーダ15の出力から主画面映像部分を切出し、ステップS29で、その切出した映像部分を、ダウンコンバータ18、映像処理部24及びアップコンバータ25に順次供給するように制御する。
その後、制御部19は、ステップS30で、アップコンバータ25の出力にサイドパネル画像を付加して表示装置24に供給するように制御し、処理を終了(ステップS25)する。
上記した第3の実施の形態によれば、サイドパネル画像付きHDTV映像信号から主画面映像部分を切出し、その切出した主画面映像部分をダウンコンバータ18でSDTV映像フォーマットに変換するようにしたので、放送局側のコンポジット形式映像信号と同じサイズに戻すことができる。
このため、映像処理部24が色信号帯域近傍に帯域制限した3次元映像処理を行なう構成であっても、サイドパネル画像付きHDTV映像信号のクロスカラー妨害・ドット妨害を低減することが可能となる。
なお、この発明は上記した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を種々変形して具体化することができる。また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係る構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
この発明の第1の実施の形態を示すもので、放送受信装置を説明するために示すブロック構成図。 同第1の実施の形態におけるサイドパネル画像の付加されたHDTV映像信号を説明するために示す図。 同第1の実施の形態における放送受信装置の映像処理部の詳細を説明するために示すブロック構成図。 同第1の実施の形態における放送受信装置のダウンコンバータの動作を説明するために示す図。 同第1の実施の形態における放送受信装置の動作を説明するために示すフローチャート。 同第1の実施の形態における放送受信装置の映像処理部の変形例を説明するために示すブロック構成図。 この発明の第2の実施の形態を示すもので、放送受信装置を説明するために示すブロック構成図。 同第2の実施の形態における放送受信装置の動作を説明するために示すフローチャート。 この発明の第3の実施の形態を示すもので、放送受信装置を説明するために示すブロック構成図。 同第3の実施の形態における輝度信号の周波数スペクトルを説明するために示す図。 同第3の実施の形態における放送受信装置のダウンコンバート及びアップコンバート動作を説明するために示す図。 同第3の実施の形態における放送受信装置の動作を説明するために示すフローチャート。
符号の説明
11…放送受信装置、12…アンテナ、13…入力端子、14…チューナ部、15…MPEGデコーダ、16…セレクタ、17…セレクタ、18…ダウンコンバータ、19…制御部、20…操作部、21…メモリ部、22…出力端子、23…表示装置、24…映像処理部、25…アップコンバータ、26…サイドパネル判別部、27…映像切出し部、28…サイドパネル付加部。

Claims (12)

  1. 標準映像フォーマットの第1の映像信号、高画質映像フォーマットの第2の映像信号、標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号を高画質映像フォーマットに変換しサイドパネルを付加してなる第3の映像信号とが混在されたデジタル放送を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したデジタル放送信号から所定のチャンネルの信号を抽出してデコード処理を施す信号処理手段と、
    前記信号処理手段から出力される映像信号が前記第1乃至第3の映像信号のいずれであるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段により前記信号処理手段から出力された映像信号が前記第2の映像信号であると判別された場合に選択されるもので、前記信号処理手段から出力された第2の映像信号を映像表示装置に導く第1の処理手段と、
    前記判別手段により前記信号処理手段から出力された映像信号が前記第1の映像信号であると判別された場合に選択されるもので、前記信号処理手段から出力された第1の映像信号をコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施してから前記映像表示装置に導く第2の処理手段と、
    前記判別手段により前記信号処理手段から出力された映像信号が前記第3の映像信号であると判別された場合に選択されるもので、前記信号処理手段から出力された第3の映像信号を標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施してから前記映像表示装置に導く第3の処理手段とを具備したことを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記判別手段は、前記デジタル放送信号に含まれて送信される、映像フォーマットを示す第1の情報とサイドパネルの有無を示す第2の情報とに基づいて、前記信号処理手段から出力される映像信号が前記第1乃至第3の映像信号のいずれであるかを判別することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  3. 前記判別手段は、前記信号処理手段から出力される映像信号からサイドパネルの有無を判別するサイドパネル判別手段を備え、
    前記サイドパネル判別手段の判別結果と、前記デジタル放送信号に含まれて送信される映像フォーマットを示す情報とに基づいて、前記信号処理手段から出力される映像信号が前記第1乃至第3の映像信号のいずれであるかを判別することを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  4. 前記第3の処理手段は、
    前記信号処理手段から出力された第3の映像信号を標準映像フォーマットに変換するダウンコンバータと、
    前記ダウンコンバータの出力をコンポジット形式映像信号に変換して3次元YC分離処理を施す映像処理手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  5. 前記第3の処理手段は、
    前記信号処理手段から出力された第3の映像信号を標準映像フォーマットに変換するダウンコンバータと、
    前記ダウンコンバータの出力をコンポジット形式映像信号に変換して3次元YC分離処理を施す映像処理手段と、
    前記映像処理手段の出力を高画質映像フォーマットに変換するアップコンバータとを具備したことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  6. 前記第3の処理手段は、
    前記信号処理手段から出力された第3の映像信号から主画面映像部分を切出す映像切出し手段と、
    前記映像切出し手段で切出された主画面映像部分を標準映像フォーマットに変換するダウンコンバータと、
    前記ダウンコンバータの出力をコンポジット形式映像信号に変換して3次元YC分離処理を施す映像処理手段と、
    前記映像処理手段の出力を高画質映像フォーマットに変換するアップコンバータと、
    前記アップコンバータの出力にサイドパネルを付加するサイドパネル付加手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の放送受信装置。
  7. 前記映像切出し手段は、主画面映像部分の切出しを行なった際に分離したサイドパネルの情報を記憶し、
    前記サイドパネル付加手段は、前記映像切出し手段に記憶された情報に基づいてサイドパネルを付加することを特徴とする請求項6記載の放送受信装置。
  8. 標準映像フォーマットの第1の映像信号、高画質映像フォーマットの第2の映像信号、標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号を高画質映像フォーマットに変換しサイドパネルを付加してなる第3の映像信号とが混在されたデジタル放送を受信する第1の工程と、
    受信したデジタル放送信号から所定のチャンネルの信号を抽出してデコード処理を施す第2の工程と、
    デコード処理された映像信号が前記第1乃至第3の映像信号のいずれであるかを判別する第3の工程と、
    デコード処理された映像信号が前記第2の映像信号であると判別された場合、その第2の映像信号を映像表示装置に導く第4の工程と、
    デコード処理された映像信号が前記第1の映像信号であると判別された場合、その第1の映像信号をコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施してから前記映像表示装置に導く第5の工程と、
    デコード処理された映像信号が前記第3の映像信号であると判別された場合、その第3の映像信号を標準映像フォーマットのコンポジット形式映像信号に変換して3次元映像処理を施してから前記映像表示装置に導く第6の工程とを具備したことを特徴とする放送受信方法。
  9. 前記第3の工程は、前記デジタル放送信号に含まれて送信される、映像フォーマットを示す第1の情報とサイドパネルの有無を示す第2の情報とに基づいて判別することを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
  10. 前記第3の工程は、前記デコード処理された映像信号からサイドパネルの有無を判別する工程を備え、
    前記サイドパネルの有無の判別結果と、前記デジタル放送信号に含まれて送信される映像フォーマットを示す情報とに基づいて判別することを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
  11. 前記第6の工程は、
    前記デコード処理された第3の映像信号を標準映像フォーマットに変換する工程と、
    前記標準映像フォーマットに変換された映像信号をコンポジット形式映像信号に変換して3次元YC分離処理を施す工程と、
    前記3次元YC分離処理後の出力を高画質映像フォーマットに変換する工程とを具備したことを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
  12. 前記第6の工程は、
    前記デコード処理された第3の映像信号から主画面映像部分を切出す工程と、
    切出された主画面映像部分を標準映像フォーマットに変換する工程と、
    前記標準映像フォーマットに変換された映像信号をコンポジット形式映像信号に変換して3次元YC分離処理を施す工程と、
    前記3次元YC分離処理後の出力を高画質映像フォーマットに変換する工程と、
    前記高画質映像フォーマットに変換された映像信号にサイドパネルを付加する工程とを具備したことを特徴とする請求項8記載の放送受信方法。
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