JP2005327193A - レジャー型ホテルの事前予約決済システム - Google Patents

レジャー型ホテルの事前予約決済システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005327193A
JP2005327193A JP2004146515A JP2004146515A JP2005327193A JP 2005327193 A JP2005327193 A JP 2005327193A JP 2004146515 A JP2004146515 A JP 2004146515A JP 2004146515 A JP2004146515 A JP 2004146515A JP 2005327193 A JP2005327193 A JP 2005327193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reservation
hotel
user
time
leisure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004146515A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutaka Aoki
和孝 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Almex Inc
Original Assignee
Almex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Almex Inc filed Critical Almex Inc
Priority to JP2004146515A priority Critical patent/JP2005327193A/ja
Publication of JP2005327193A publication Critical patent/JP2005327193A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 ホテル利用者にとっては、ホテルに出向くことなくして、ホテルの利用予約が
可能となり、ホテル側にとっては、予約サービスに伴う売上損失を相殺できるレジャー型
ホテルの事前予約決済システムを提供する。
【解決手段】 予約利用者端末4、5と、ホテルの予約受付サイト2と、クレジット決済
センター端末3と、ホテル内コンピュータシステム1とが、インターネットを介して接続
されている。予約利用者は、予約利用者端末4、5から予約受付サイト2にアクセスして
、該予約受付サイト2上で、ホテルの利用開始日時、チェックアウト日時、ホテル利用料
金を含む予約内容の予約をし、ホテル利用料金を、クレジット決済センターを介してクレ
ジット決済することができるようにされている。ホテル利用料金には、予約日時からホテ
ルの利用開始日時までの間の客室利用率に応じて、割増又は割引の課金が行なわれる。
【選択図】 図1

Description

本願の発明は、レジャー型ホテルの事前予約決済システムに関し、特にホテルの予約利
用者のニーズに確実に応えることができ、しかも、ホテル側にも、予約サービスの提供に
伴う損害負担が生ずることのないようにされてなるレジャー型ホテルの事前予約決済シス
テムに関する。
従来のレジャー型ホテルにおいては、利用者は、事前予約をすることがほとんどできな
かった。利用者は、ホテルに到着してからでないと、そのホテルが利用できるかどうかも
保証されていない。利用者は、ホテルに到着して、そのホテルが利用できることが確認で
きて、初めてそのホテルの利用を約することになる。
また、大抵のホテルは、客室毎にデザイン等が異なり、単純に目的のホテルというだけ
ではなく、そのホテルのある特定の客室を利用したいというニーズが存在している。この
ようなニーズを持っている利用者であっても、従来は、当然のことながら、ホテルまで出
向いて、初めて希望する客室を利用することができるかどうかが明確になる。このような
ホテル利用者のニーズに対応するため、事前予約サービスを行なうホテルも存在するが、
次の理由により、少なからず、ホテル運営に負担を強いることになっている。
先ず、特に繁忙時は、予約を取らなくても、未予約の利用者がホテルを利用する可能性
が高いため、万一、予約利用者がホテルを来訪しなかった場合には、売上損失となる。ま
た、予約利用者がホテルに到着してから、予約した客室とは異なる客室を利用してしまう
こともあるため、予約した客室の機会損失が生じる。これらの理由から、予約サービスは
、ホテル会員に限定している事例が多い。
次に、この種レジャー型ホテルは、利用時間が時間単位であるので、利用者の滞在時間
が不定である。このため、予約サービスを行なう場合は、予約利用者が利用する時間まで
は、他の利用者にその部屋を販売することができなかった。その結果として、客室の稼働
率が落ちて、売上損失となっていた。
利用時間が時間単位である駐車場やカラオケルームの利用において、予約システムを導
入し、サービス提供者にとっては遺失利益が増えることなく、また、利用者にとっても、
必要以上の課金がされないように工夫された予約課金システムが特開平09−08845
8号公報に記載されている。しかしながら、このものは、予約日時後、実際に施設の利用
を開始する予定日時までの間に当該施設を確保する方式の予約課金システムに係り、本レ
ジャー型ホテルの事前予約決済システムとは基本方式を異にしており、レジャー型ホテル
に対する多様なニーズにきめ細かに応え得る手段を示唆するものではない。
特開平09−088458号公報
本願の発明は、従来のレジャー型ホテルが有する前記のような問題点を解決して、ホテ
ル利用者にとっては、ホテルに出向くことなくして、当該ホテルの利用予約が可能となり
、ホテル側にとっては、予約サービスに伴う売上損失を相殺でき、場合によっては、予約
利用者の方が予約外利用者(通常利用者)よりも高い売上を実現することができるように
されてなるレジャー型ホテルの事前予約決済システムを提供することを課題とする。
前記のような課題は、本願の各請求項に記載された次のような発明により解決される。
すなわち、その請求項1に記載された発明は、レジャー型ホテルの事前予約決済システ
ムであって、予約利用者端末と、ホテルの予約受付サイトと、クレジット決済センター端
末と、ホテル内コンピュータシステムとが、インターネットを介して接続されており、予
約利用者が、前記予約利用者端末から前記予約受付サイトにアクセスして、前記予約受付
サイト上で、前記ホテルの利用開始日時、チェックアウト日時、ホテル利用料金を含む予
約内容の予約をし、前記ホテル利用料金を、前記予約受付サイト上で、前記クレジット決
済センターを介してクレジット決済することができるようにされており、前記ホテル利用
料金には、前記ホテルの利用状況に応じて、割増又は割引の課金が行なわれるようにされ
ていることを特徴とするレジャー型ホテルの事前予約決済システムである。
請求項1に記載された発明は、前記のように構成されているので、ホテル予約利用者は
、ホテルに出向くことなくして、予約利用者端末からインターネットを介して当該ホテル
の予約受付サイトにアクセスして、該予約受付サイト上で、ホテルの利用開始日時、チェ
ックアウト日時、ホテル利用料金を含む予約内容の予約をすることができる。しかも、ホ
テル利用料金を、該予約受付サイト上で、クレジット決済センターを介してクレジット決
済することにより、この予約の確実な保証を得ることができる。
他方、ホテル側にとっては、ホテル予約利用者に、ホテル利用料金を事前にクレジット
決済してもらうことにより、自己のホテルの利用機会の損失を減らすことが可能になる上
に、このホテル利用料金には、ホテルの利用状況に応じて、割増又は割引の課金が行なわ
れるようにされているので、クリスマスや休日等に関連した繁忙時期であっても、予約サ
ービスに伴う売上損失を確実に相殺することが可能になり、場合によっては、予約利用者
の方が予約外利用者(通常利用者)よりも高い売上を実現することができ、また、予約利
用者には、きめ細かいサービスを提供することができるようになる。
また、その請求項2に記載された発明は、請求項1に記載の発明において、そのホテル
利用料金には、ホテル内コンピュータシステムが備える予約管理データベースに記録され
たホテルの予約状況に基づき、予約日時からホテルの利用開始日時までの間の客室利用率
に応じて、割増又は割引の課金が行なわれるようにされていることを特徴としている。
これにより、割増又は割引の課金を確実なデータに基づいて行なうことができ、請求項
1に記載の発明が奏する前記のような効果をさらに確実に奏するようにすることができる
とともに、ホテルが提供する予約サービスの信頼性を向上させることができる。
また、その請求項3に記載された発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において
、その予約内容には、当該ホテルの特定客室の利用が含まれることを特徴としている。
これにより、そのホテルのある特定の客室を利用したいという予約利用者のニーズに確
実に応えることができる。
前記のとおり、本願の発明のレジャー型ホテルの事前予約決済システムによれば、ホテ
ル予約利用者は、ホテルに出向くことなくして、ホテルの利用開始日時、チェックアウト
日時、ホテル利用料金を含む予約内容の予約をすることができる。しかも、ホテル利用料
金をクレジット決済することにより、この予約の確実な保証を得ることができる。
他方、ホテル側にとっては、ホテル予約利用者に、ホテル利用料金を事前にクレジット
決済してもらうことができ、自己のホテルの利用機会の損失を減らすことが可能になる上
に、このホテル利用料金には、ホテルの利用状況に応じて、割増又は割引の課金が行なわ
れるようにされているので、クリスマスや休日等に関連した繁忙時期であっても、予約サ
ービスに伴う売上損失を確実に相殺することが可能になり、場合によっては、予約利用者
の方が予約外利用者(通常利用者)よりも高い売上を実現することができ、また、予約利
用者には、きめ細かいサービスを提供することができるようになる。
また、そのホテル利用料金には、ホテル内コンピュータシステムが備える予約管理デー
タベースに記録されたホテルの予約状況に基づき、予約日時からホテルの利用開始日時ま
での間の客室利用率に応じて、割増又は割引の課金が行なわれるようにされる場合には、
割増又は割引の課金を確実なデータに基づいて行なうことができ、前記のような効果をさ
らに確実に奏するようにすることができるとともに、ホテルが提供する予約サービスの信
頼性を向上させることができる。
また、予約内容に当該ホテルの特定客室の利用が含まれるようにされる場合には、その
ホテルのある特定の客室を利用したいという予約利用者のニーズに確実に応えることがで
きる。
レジャー型ホテルの事前予約決済システムにおいて、予約利用者端末と、ホテルの予約
受付サイトと、クレジット決済センター端末と、ホテル内コンピュータシステムとをイン
ターネットを介して接続する。予約利用者は、予約利用者端末から予約受付サイトにアク
セスして、該予約受付サイト上で、ホテルの利用開始日時、チェックアウト日時、ホテル
利用料金を含む予約内容の予約をし、ホテル利用料金を、該予約受付サイト上で、クレジ
ット決済センターを介してクレジット決済することができるようにする。ホテル利用料金
には、ホテルの利用状況に応じて、割増又は割引の課金が行なわれるようにする。
ホテル利用料金への割増又は割引の課金は、ホテル内コンピュータシステムが備える予
約管理データベースに記録されたホテルの予約状況に基づき、予約日時からホテルの利用
開始日時までの間の客室利用率に応じて行なわれるようにするのが望ましい。予約内容に
は、ホテルの特定客室の利用が含まれるようにする。
次に、本願の発明の一実施例について説明する。
図1は、本実施例のレジャー型ホテルの事前予約決済システムの構成図である。このレ
ジャー型ホテルの事前予約決済システムは、概略、次のように構成されている。
ホテルに設置されたホテル内コンピュータシステム1、当該ホテルがインターネット上
に開設する予約受付サイト2、クレジット決済センター端末3、ホテル利用者側の端末機
器であるパソコン4又は携帯端末(携帯電話等)5が、インターネットを介して接続され
ており、ホテル利用者は、自己のパソコン4又は携帯電話5からインターネットを介して
予約受付サイト2にアクセスして、当該ホテルの客室利用の予約申込みをし、クレジット
決済センターを媒介とするクレジット決済にて、ホテル利用料金に係る予約金の精算をし
て、当該予約を完了することができる。
ホテル内コンピュータシステム1は、ロビーに設置された客室を選択する機器(メニュ
ーパネル)7、客室に設置された各種機器、すなわち、客室両替機8、客室電話機9、客
室料金表示器10、客室テレビ11等が通信回線を介してフロントに設置されたフロント
コンピュータ6に接続されることにより構成されている。フロントコンピュータ6は、予
約管理データベース12を備えている。
以下に、本実施例のレジャー型ホテルの事前予約決済システムを利用したホテル客室の
利用予約の概要について説明する。
先ず、ホテル客室の利用予約をしようとする利用者(以下、「予約利用者」という。)
は、自己のパソコン4や携帯電話5のインターネット機能を利用して、当該ホテルがイン
ターネット上に開設する予約受付サイト2にアクセスし、そこにおいて、予約可能な日、
時間、客室等を検索して、客室の利用予約を行なう。その際、ホテル内コンピュータシス
テム1により指示された料金を、クレジット決済センターを介して予約受付サイト2上で
クレジット決済して支払う。この料金は、ホテル側が決めた料金体系により、割増、割引
などが行なわれることがある。例えば、繁忙時には割増が行なわれ、閑散時には割引が行
なわれる。
次に、その詳細について説明する。
先ず、予約利用者は、インターネット上の予約受付サイト2にて、以下の条件を組み合
わせて検索を行なう。
・客室番号
・客室設備
・利用開始日時、滞在時間、チェックアウト日時
・料金体系(宿泊チェックアウト時間まで、サービスタイム終了まで等)
・予算
次いで、検索条件に一致する客室群が、予約の可否と共に一覧表示される。また、同一
料金での最大滞在時間も表示される。
表示される料金は、基本料金、誕生日の割引等のメンバー企画が適用された割引料金等
の客室利用料金(ホテル利用料金)を基に、ホテル側が定める割増、割引に応じて算出さ
れた料金である。
ホテル側が定める割増、割引の判断は、基本的には、予約利用者のホテル客室利用のニ
ーズが高い時期には割増し、ニーズが低い時期には割引して、ホテル客室の利用促進を図
るようにする。ホテル客室利用のニーズが高い時期としては、次のような時期が考えられ
る。
・クリスマス等のイべント時や、休日等に関連した繁忙時期
・夕方から深夜までの利用率が高まる時間帯
また、ホテル客室利用のニーズが低い時期は空室が多くなるので、空室残数の全客室数
に対する割合(空室率)が所定の値に達したら、割引を行なうように設定することができ
る。
ホテル客室の予約利用におけるこのような条件設定及び料金運用により、予約利用者に
は、次のように選択肢が増え、どちらを選ぶのも予約利用者の自由となる。
・事前の予約金支払いで、多少高額の出費になっても、確実に希望客室の利用が保証され
る。
・ホテルに出向いて、初めて当該ホテルが利用できるかどうかが判明するが、通常料金に
よりこれを利用できる。
また、ホテル側には、次のようなメリットがある。ホテル側は、例えば、全客室が常に
満室状態であるとすれば、それ以上の収入を得るには、客室利用時間内に他の収益(例え
ば、飲食)により利用客単価を上げるしか方法がない。しかしながら、本事前予約決済シ
ステムによれば、予約利用者の客室利用料金の単価を割増できるので、予約利用が多けれ
ば、同じ満室状態であっても、利用客単価は高くなり、売上増加となる。また、事前予約
決済であるので、仮に予約利用者が直前に予約を取り消したとしても、その時点までの機
会損失による売上損失は、予約キャンセル料により相殺することができる。
このようにして、ホテル利用者のニーズ、すなわち、ホテルの特定客室をホテルに出向
くことなくして予約したい、というニーズに、対価として、ホテル利用者側に当該特定客
室の利用料金を事前決済させることにより応えつつ、ホテル側にとっては、予約に伴う売
上損失という損害負担を相殺することができ、場合によっては、事前決済料金を通常料金
よりも割増して、予約利用者の方が通常利用者よりも高い売上を実現することも可能にな
る。
ホテル側が定める割増、割引の実行は、以下のようにして行なわれる。
・手動による割増、割引や、その金額の切替え
・予め設定するスケジュールに基づいて行なわれる自動切替え(クリスマス時の宿泊の1
0%割増等)
・空室の残数に応じた自動割増、割引(空室率=(空室数/全客室数)が5%以下の時の
割増、50%以上の時の割引等)
なお、検索条件に完全に一致する予約が行なえなくても、予約利用者の希望指定値の近
似値から、条件に近い客室を表示することもできる。
このようなホテル側が定める割増、割引の実行は、できるだけ客観的なデータに基づい
て行なわれるのが好ましく、このため、ホテル内コンピュータシステム1が備える予約管
理データベース12に記録されたホテルの予約状況に基づき、予約日時からホテルの利用
開始日時までの間の客室利用率(1−空室率)を算出して、その結果に基づき、例えば、
前記したような、空室の残数に応じた自動割増、割引を行なうようにするのがよい。この
ようにすれば、ホテル側が定める割増、割引に対する予約利用者の納得が得られ、ホテル
が提供する予約サービスの信頼性を向上させることができる。
次いで、予約利用者は、料金を確認した後、クレジットカード等の決済(もしくはオー
ソリティのみ)手段にて、予約金(客室利用料金)の支払いを行なう。
そうすると、予約受付サイト2上に予約完了画面が表示される。希望により、予約内容
確認のため、電子メールを送ることもでき、これには、来店時受付のための予約番号や、
バーコード画像も添付することができる。
以上により、予約手続が完了する。
次いで、ホテルへの来店時、予約利用者は、ホテルの客室を選択する機器(メニューパ
ネル)7に対して、以下のいずれかの操作を行なって、予約を管理するフロントコンピュ
ータ6に予約利用者がいることを認識させる。そうすると、フロントコンピュータ6は、
予約管理データベース12から予約内容を呼び出して、メニューパネル7上に表示し、予
約利用者に予約した客室への入室を促す。
・携帯電話5の赤外線通信装置により、電話番号、予約番号又は会員番号を読み取らせる。
・携帯端末(携帯電話5等)画面のバーコード画像等により、電話番号、予約番号又は会
員番号を読み取らせる。
・カードリーダ、タッチパネル又はテンキーにより、クレジットカード番号を入力する。
・タッチパネル又はテンキーにより、予約番号を入力する。
・カードリーダ、タッチパネル又はテンキーにより、会員番号を入力する。
このようにして、予約内容が表示されると、予約利用者は、その内容を確認した後、チ
ェックインする。
予約利用者のチェックイン後、フロントコンピュータ6は、メニューパネル7や客室内
に設置された機器により、予約利用者に予約内容(主としてチェックアウト時刻)を再度
認識させる。
具体的には、メニューパネル7や、客室内に設置された料金表示器10、テレビ11、
電話機9にて、チェックアウト予定時間を視覚表示又はアナウンスする。
次いで、チェックアウト予定時間が近づくと、フロントコンピュータ6は、客室在室中
の予約利用者に対して、チェックアウト案内を行なう。
これは、予約内容にしたがって、チェックアウト時間であることを、客室に設置された
機器を通じて音声案内や視覚表示により、予約利用者に案内するものである。また、予約
状況によっては、滞在の延長が可能であることも案内する。
具体的には、予約情報に基づき、チェックアウト予定時刻の前(フロントコンピュータ
6で管理している時間で、例えば、10分前等)に、テレビ11や料金表示器10にて、
音声案内や視覚表示により、間もなくチェックアウト予定時間である旨の案内を行なう。
また、下記条件により、延長選択の許可、禁止の切替えを行ない、そのまま滞在するか、
チェックアウトするかをテレビ11等の操作により選択させる。
延長可能な条件及び範囲は、以下のようになる。
・現在時刻からフロントコンピュータ6で管理している次の予約開始時間まで(但し、フ
ロントコンピュータ6で管理している清掃時間も加味する。)
また、延長終了時間や予定チェックアウト時間を越えて在室する予約利用者に対しては
、客室に設置された機器により、チェックアウトを促し、フロントにおいても、従業員に
対して警告を発することとする。
最後に、予約利用者は、ルームサービスなどの利用状況により、事前に精算した金額を
超過した金額を追加料金として、現金又はクレジット決済により精算し、チェックアウト
する。
以上は、本事前予約決済システムを利用した予約利用者の流れである。
次に、予約外利用者の流れについて説明する。
先ず、予約外利用者は、来店時、客室を選択する機器(メニューパネル)7を操作して
、客室を選択する。その際に、他の予約利用者による予約により、滞在時間が制限される
場合には、その旨を案内して、予約外利用者の承諾を得る。
詳細には、メニューパネル7により、以下のような客室区別の表示を行ない、予約外利
用者は、これを参考にしながら、滞在予定や予算に見合う客室を選択する。
・現在時刻から次の予約開始時間まで(但し、フロントコンピュータ6で管理している清
掃時間も加味する。)に24時間以上ある客室。但し、この24時間は、設定により変更
が可能である。
・現在時刻から利用可能な料金プランの終了時刻までに次の予約が入っていない(但し、
フロントコンピュータ6で管理している清掃時間も加味する。)客室。
この場合、予約外利用者は、基本プラン終了まで(例えば、宿泊のチェックアウト時刻
まで)は在室できるが、延長に対しては、制限が生ずることになる。
・現在時刻から利用可能な料金プランの終了時刻までに次の予約が入っている(但し、フ
ロントコンピュータ6で管理している清掃時間も加味する。)客室。
この場合、予約外利用者は、基本プラン終了まで在室できない場合がある。
次いで、予約外利用者は、チェックインし、選択した客室に入室する。
フロントコンピュータ6は、他に予約利用客があり、滞在時間が制限される場合には、
その旨、客室に設置された機器により音声案内や視覚表示を行ない、予約外利用者に再度
認識させる。
詳細には、フロントコンピュータ6は、以下の方法により、入室した予約外利用者に滞
在可能時間の案内を行なう。
・客室テレビ11にて、他の予約利用客の予約がある場合に、その予約時間からフロント
で管理している清掃時間を減算した時間までを最大延長時間として表示する。
・客室両替機8にて、他の予約利用客の予約がある場合に、その予約時間からフロントで
管理している清掃時間を減算した時間までを最大延長時間として表示する。
・料金表示器10にて、他の予約利用客の予約がある場合に、その予約時間からフロント
で管理している清掃時間を減算した時間までを最大延長時間として表示する。
次いで、フロントコンピュータ6は、予約外利用者が客室滞在中、適時、チェックアウ
ト案内を行なう。
詳細には、現在時刻からフロントで管理している清掃時間を加算した時間と、予約デー
タを元に、他の予約利用客による予約開始時間とを監視する。その結果、現在の利用者の
チェックアウトが必要と判断された時間に、客室に設置されているテレビ11や料金表示
器10、客室両替機8により音声案内や視覚表示を行ない、予約外利用者にチェックアウ
トを促す案内を行なう。
本実施例のレジャー型ホテルの事前予約決済システムは、前記のように構成されており
、前記のようにして利用が可能であるので、次のような効果を奏することができる。
ホテル予約利用者は、ホテルに出向くことなくして、予約利用者端末(パソコン4、携
帯端末5等)からインターネットを介して当該ホテルの予約受付サイト2にアクセスして
、該予約受付サイト2上で、ホテルの利用開始日時、チェックアウト日時、ホテル利用料
金を含む予約内容の予約をすることができる。しかも、ホテル利用料金を、該予約受付サ
イト2上で、クレジット決済センターを介してクレジット決済することにより、この予約
の確実な保証を得ることができる。
他方、ホテル側にとっては、ホテル予約利用者に、ホテル利用料金を事前にクレジット
決済してもらうことができ、自己のホテルの利用機会の損失を減らすことが可能になる上
に、このホテル利用料金には、ホテルの利用状況に応じて、割増又は割引の課金が行なわ
れるので、予約サービスに伴う売上損失を確実に相殺でき、場合によっては、予約利用者
の方が予約外利用者(通常利用者)よりも高い売上を実現することができ、また、予約利
用者には、きめ細かいサービスを提供することができる。
また、予約内容には、当該ホテルの特定客室の利用が含まれているので、そのホテルの
ある特定の客室を利用したいという予約利用者のニーズに確実に応えることができる。
さらに、そのホテル利用料金に対する割増又は割引の課金が、ホテル内コンピュータシ
ステム1が備える予約管理データベース12に記録されたホテルの予約状況に基づき、予
約日時からホテルの利用開始日時までの間の客室利用率に応じて行なわれる場合には、割
増又は割引の課金を確実なデータに基づいて行なうことができ、前記のような効果をさら
に確実に奏するようにすることができるとともに、ホテルが提供する予約サービスの信頼
性を向上させることができる。
なお、本願の発明は、以上の実施例に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲において
、種々の変形が可能である。
本願の発明の一実施例のレジャー型ホテルの事前予約決済システムの構成図である。
符号の説明
1…ホテル内コンピュータシステム、2…予約受付サイト、3…クレジット決済センタ
ー、4…パソコン、5…携帯端末(携帯電話等)、6…フロントコンピュータ、7…客室
選択機器(メニューパネル)、8…客室両替機、9…客室電話機、10…客室料金表示器
、11…客室テレビ、12…予約管理データベース。






















Claims (3)

  1. レジャー型ホテルの事前予約決済システムであって、
    予約利用者端末と、ホテルの予約受付サイトと、クレジット決済センター端末と、ホテ
    ル内コンピュータシステムとが、インターネットを介して接続されており、
    予約利用者が、前記予約利用者端末から前記予約受付サイトにアクセスして、前記予約
    受付サイト上で、前記ホテルの利用開始日時、チェックアウト日時、ホテル利用料金を含
    む予約内容の予約をし、前記ホテル利用料金を、前記予約受付サイト上で、クレジット決
    済センターを介してクレジット決済することができるようにされており、
    前記ホテル利用料金には、前記ホテルの利用状況に応じて、割増又は割引の課金が行な
    われるようにされている
    ことを特徴とするレジャー型ホテルの事前予約決済システム。
  2. 前記ホテル利用料金には、前記ホテル内コンピュータシステムが備える予約管理データ
    ベースに記録された前記ホテルの予約状況に基づき、前記予約日時から前記ホテルの利用
    開始日時までの間の客室利用率に応じて、割増又は割引の課金が行なわれるようにされて
    いる
    ことを特徴とする請求項1に記載のレジャー型ホテルの事前予約決済システム。
  3. 前記予約内容には、前記ホテルの特定客室の利用が含まれることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のレジャー型ホテルの事前予約決済システム。







JP2004146515A 2004-05-17 2004-05-17 レジャー型ホテルの事前予約決済システム Pending JP2005327193A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004146515A JP2005327193A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 レジャー型ホテルの事前予約決済システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004146515A JP2005327193A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 レジャー型ホテルの事前予約決済システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005327193A true JP2005327193A (ja) 2005-11-24

Family

ID=35473493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004146515A Pending JP2005327193A (ja) 2004-05-17 2004-05-17 レジャー型ホテルの事前予約決済システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005327193A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014127118A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Pam:Kk 予約業務支援サーバ、予約業務支援プログラム及び予約業務の支援方法
CN104182798A (zh) * 2014-09-02 2014-12-03 广州商景网络科技有限公司 基于移动设备的自助订房方法及***
WO2015198503A1 (ja) * 2014-06-27 2015-12-30 株式会社パラダイムシフト レベニューマネジメントシステムおよびレベニューマネジメント方法
JP2018161278A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 株式会社日本総合研究所 参拝支援装置、参拝支援方法および参拝支援プログラム
KR101912366B1 (ko) * 2017-08-08 2018-10-26 유정정보시스템(주) 호텔 이용 고객에 대한 신용카드 승인 및 청구 서비스 제공 시스템 및 방법과, 이를 위한 컴퓨터 프로그램
JP2019032749A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 日本システム開発株式会社 チェックイン支援システム、チェックイン支援サーバ、端末装置、チェックイン支援ユニット、チェックイン支援方法、コンピュータプログラム、およびチェックイン支援システムの生産方法
JP2019079407A (ja) * 2017-10-26 2019-05-23 富士ゼロックス株式会社 装置、管理システム及びプログラム
JP2019525284A (ja) * 2016-07-06 2019-09-05 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 標準インタフェースを介して異種のコンピュータ処理装置を接続するためのシステム及び方法
WO2020059903A1 (ko) * 2018-09-20 2020-03-26 유정정보시스템(주) 호텔 이용 고객에 대한 신용카드 승인 및 청구 서비스 제공 시스템 및 방법
JP2020106912A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 英仁 呉 予約手続支援システム、プログラム
JP6732320B1 (ja) * 2019-03-01 2020-07-29 株式会社大正スカイビル 時間貸設備
JP2020120354A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP2021144542A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 トヨタ自動車株式会社 携帯端末、ウォレットプログラムおよびウォレットシステム
US11880785B2 (en) 2020-07-31 2024-01-23 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium storing program for renting business place for non-business purposes

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014127118A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Pam:Kk 予約業務支援サーバ、予約業務支援プログラム及び予約業務の支援方法
WO2015198503A1 (ja) * 2014-06-27 2015-12-30 株式会社パラダイムシフト レベニューマネジメントシステムおよびレベニューマネジメント方法
JP2016027461A (ja) * 2014-06-27 2016-02-18 株式会社パラダイムシフト レベニューマネジメントシステムおよびレベニューマネジメント方法
JP2016167305A (ja) * 2014-06-27 2016-09-15 株式会社パラダイムシフト レベニューマネジメントシステムおよびレベニューマネジメント方法
CN104182798A (zh) * 2014-09-02 2014-12-03 广州商景网络科技有限公司 基于移动设备的自助订房方法及***
CN104182798B (zh) * 2014-09-02 2017-08-01 广州商景网络科技有限公司 基于移动设备的自助订房方法及***
JP2019525284A (ja) * 2016-07-06 2019-09-05 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited 標準インタフェースを介して異種のコンピュータ処理装置を接続するためのシステム及び方法
JP7004507B2 (ja) 2017-03-24 2022-01-21 株式会社日本総合研究所 参拝支援装置、参拝支援方法および参拝支援プログラム
JP2018161278A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 株式会社日本総合研究所 参拝支援装置、参拝支援方法および参拝支援プログラム
KR101912366B1 (ko) * 2017-08-08 2018-10-26 유정정보시스템(주) 호텔 이용 고객에 대한 신용카드 승인 및 청구 서비스 제공 시스템 및 방법과, 이를 위한 컴퓨터 프로그램
JP2019032749A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 日本システム開発株式会社 チェックイン支援システム、チェックイン支援サーバ、端末装置、チェックイン支援ユニット、チェックイン支援方法、コンピュータプログラム、およびチェックイン支援システムの生産方法
JP2019079407A (ja) * 2017-10-26 2019-05-23 富士ゼロックス株式会社 装置、管理システム及びプログラム
US11361356B2 (en) 2017-10-26 2022-06-14 Fujifilm Business Innovation Corp. Apparatus, management system, and non-transitory computer readable medium
WO2020059903A1 (ko) * 2018-09-20 2020-03-26 유정정보시스템(주) 호텔 이용 고객에 대한 신용카드 승인 및 청구 서비스 제공 시스템 및 방법
JP2020106912A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 英仁 呉 予約手続支援システム、プログラム
JP2020120354A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP7196638B2 (ja) 2019-01-28 2022-12-27 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP6732320B1 (ja) * 2019-03-01 2020-07-29 株式会社大正スカイビル 時間貸設備
WO2020178901A1 (ja) * 2019-03-01 2020-09-10 株式会社大正スカイビル 時間貸設備
JP2021144542A (ja) * 2020-03-12 2021-09-24 トヨタ自動車株式会社 携帯端末、ウォレットプログラムおよびウォレットシステム
JP7331743B2 (ja) 2020-03-12 2023-08-23 トヨタ自動車株式会社 携帯端末、ウォレットプログラムおよびウォレットシステム
US11880785B2 (en) 2020-07-31 2024-01-23 Fujifilm Business Innovation Corp. Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium storing program for renting business place for non-business purposes

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101877684B1 (ko) 예약 서비스를 제공하는 이동통신 단말기의 제어방법, 예약 서비스를 제공하는 이동통신 단말기 및 이를 포함하는 예약 서비스 시스템
JP2005327193A (ja) レジャー型ホテルの事前予約決済システム
KR102134388B1 (ko) 숙박 예약 시스템 및 방법
KR101979764B1 (ko) 최저가 호텔 예약에 따른 차액보상이 가능한 호텔 예약 방법 및 시스템
JP5582824B2 (ja) 駐車場用電気自動車充電システム及び駐車場用電気自動車充電方法
US20070244731A1 (en) System and Method for Mobile Virtual Mobile Ticketing
US11087393B2 (en) Vehicle sharing
US20120109819A1 (en) Systems and methods for providing customized installment payment plans
WO2017166363A1 (zh) 基于信贷付款方式的付款方法、付款装置和终端
EP1211650A2 (en) Management system and management method for fee-based service as well as recording medium on which program therefor is recorded
CN114556399A (zh) 用于提供积分服务的设备、程序和***
KR101772342B1 (ko) 숙박업소 예약 및 결제 방법, 및 숙박업소 예약 및 결제 시스템
KR20170037170A (ko) 여행객 전용 어플리케이션 및 여행객 전용 어플리케이션이 구비된 스마트 단말 및 이를 이용한 쇼핑 방법
KR101669667B1 (ko) 매장상황을 실시간으로 예측하여 반영하는 실시간 프로모션 할인 예약시스템
KR102053251B1 (ko) 스터디카페 관리 시스템 및 방법
CN111582522A (zh) 外币预约方法及装置
WO2023068140A1 (ja) 駐車料金管理装置及び駐車料金管理方法並びにプログラム
KR101909390B1 (ko) 결제 정보에 기초한 예약 플랫폼 시스템 운영 방법
JP2002298046A (ja) 携帯電話を用いた決済方法
JP5104667B2 (ja) 入退室管理システム
WO2008071046A1 (fr) Procédé de commande de serrures de portes distantes en un réseau
CN113052343A (zh) 信息处理***、信息处理装置以及计算机可读介质
JP2006331454A (ja) 駐車場の予約管理装置
KR102171304B1 (ko) 숙박 쿠폰 제공 시스템 및 방법
JP2020194235A (ja) 課金装置、課金方法、およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061020