JP2005324163A - 垂直円筒体内の清掃装置 - Google Patents

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等 六反田
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正雄 青木
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Abstract

【課題】ダイオキシン類に汚染された煙突の内面の付着層等を水を使用せずに且つ周囲環境を汚染することを防止しながら除去する垂直円筒体内の清掃装置を提供すること。
【解決手段】長尺のシャフト3に設けられ、垂直円筒体Pの垂直軸線の周囲で周回転可能な削り取り作用部材を有する付着物の削り取り装置5と、削り取り作用部材の近傍に吸引口45を臨ませる吸引部43と、吸引部に吸引ホース47を介して接続される集塵装置49と、中心決めのためにシャフトにスライド可能に設けられる把持装置7と、削り取り装置を連続的にまたは間欠的に上下方向にスライドさせる削り取り装置駆動手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、煙突等の垂直円筒体の内面を清掃する装置に関する。
特許文献1及び特許文献2には、煙突の内面を清掃する場合の従来の装置が開示されている。即ち特許文献1には、煙突の内部に昇降可能に配備され、水を噴射して煙突内を旋回しながら煙突の内面を水洗する水洗装置を備え、煙突と同軸をなすと共に周方向への旋回を抑制されるように支持され且つ内部に流水路が形成された縦軸管と、縦軸管の外周に軸受を介して嵌合し、且つ縦軸管の流水路と連通するが外周面に形成された旋回継手管と先端側が所定の角度をなすように曲折され、且つ先端側の軸心が継手管の軸心と直交するように継手管の噴水口に着脱可能に設けられる曲折ノズルと、継手管の噴水口に設けられたストレートノズルとを備えた煙突清掃装置が開示されている。
また特許文献2には、煙突内部を昇降可能な装置本体と、その装置本体を煙突中心位置に保持する保持機構と、装置本体に搭載されて煙突内面から汚染物を除去する汚染物除去機構とを具備する煙突内面の除染装置が開示されている。汚染物除去機構としては斫りハンマーによるものとビットによるものを交換可能とし、また該装置は、斫りハンマーの斫り深さを一定に維持する機構や、煙突内面の突起物を検知してそれを回避する機構を備える。保持機構は少なくとも3本の保持アームを煙突内面に突っ張ることで装置全体を煙突中心位置に保持する。除染装置によって煙突内面より除去した汚染物を煙突底部に落下せしめてバキューム装置により真空吸引により回収し、煙突内部から排気を行って排気中の汚染物を集塵装置により捕集する。
しかし、湿式工法として知られる特許文献1に開示の装置は、超高圧水を噴射して煙突内面を洗浄するため、ダイオキシン類に汚染された水を処理するためには、水処理用のプラント設置ヤードが必要であったり処理費用が掛かるなどの問題があった。
乾式工法として知られる特許文献2に開示の装置では、斫りハンマーやビットにより削った汚染物が煙突の下部に落下して周囲に粉塵として拡散するため、周囲環境を汚染するおそれがあり、また落下した汚染物を処理するために時間とコストが掛かっていた。
特開平9−248536号公報 特開2002−31325号公報
そこで本発明の課題は、ダイオキシン類に汚染された煙突の内面の付着層等を、水を使用せずに且つ周囲環境を汚染することを防止しながら除去する垂直円筒体内の清掃装置を提供することにある。
上記課題を達成するため、本発明の第1の態様に係る垂直円筒体内の清掃装置は、垂直円筒体内に配置可能であり、長尺のシャフトの途中または下端部分に上下方向で固定された状態で設けられ、前記垂直円筒体の垂直軸線の周囲で周回転可能な削り取り作用部材を有する付着物の削り取り装置と、前記削り取り作用部材の近傍に吸引口を臨ませる吸引部と、前記吸引部に吸引ホースを介して接続される集塵装置と、前記シャフトの前記円筒体内での中心決めのために前記シャフトにスライド可能に設けられる把持装置と、前記削り取り装置を前記シャフトとともに前記把持装置に対して連続的にまたは間欠的に上下方向にスライドさせる削り取り装置駆動手段とを備えることを特徴とするものである。
本態様によれば、削り取り装置の削り取り作用部材が垂直円筒体の内面に接触して付着物を削り取ることができる。削り取られた付着物は吸引口から吸引されて、吸引ホースを介して集塵装置で収集されるため、ダイオキシンなどに汚染された付着物が周囲に拡散されることが防止される。本態様ではシャフトが上下動することに伴い削り取り装置も上下動するため、垂直円筒体の上下方向の全領域に亘って付着物の除去を行うことができる。
また、本発明の第2の態様に係る垂直円筒体内の清掃装置は、垂直円筒体内に配置可能であり、長尺のシャフトに上下方向への移動を可能にした状態で設けられ、前記垂直円筒体の垂直軸線の周囲で周回転可能な削り取り作用部材を有する付着物の削り取り装置と、前記削り取り作用部材の近傍に吸引口を臨ませる吸引部と、前記吸引部に吸引ホースを介して接続される集塵装置と、前記シャフトの前記円筒体内での中心決めのために前記シャフトに設けられる把持装置と、前記削り取り装置を、前記把持装置に対してシャフトに沿って連続的にまたは間欠的に上下方向にスライドさせる削り取り装置駆動手段とを備えることを特徴とするものである。
本態様によれば、削り取り装置の削り取り作用部材が垂直円筒体の内面に接触して付着物を削り取ることができる。削り取られた付着物は吸引口から吸引されて、吸引ホースを介して集塵装置で収集されるため、ダイオキシンなどに汚染された付着物が周囲に拡散されることが防止される。本態様では、削り取り装置がシャフトに対して上下動することができるため、垂直円筒体の上下方向のシャフトの延びる範囲で付着物の除去を行うことができる。
また、本発明の第3の態様に係る垂直円筒体内の清掃装置は、上記第1または2の態様において、前記削り取り作用部材は、前記シャフトがその軸線で回転することに伴い回転することを特徴とするものである。本態様によれば、シャフト自体が回転することで、これに伴い、削り取り装置の削り取り作用部材が回転して、垂直円筒体の内面の全周から付着物を削り取ることができる。
また、本発明の第4の態様に係る垂直円筒体内の清掃装置は、上記第1または第2の態様において、前記削り取り作用部材は、前記削り取り装置が前記シャフトの周囲で回転することに伴い回転することを特徴とするものである。本態様によれば、削り取り装置がシャフトの周囲で回転することで、削り取り作用部材が回転して、垂直円筒体の内面の全周から付着物を削り取ることができる。
また、本発明の第5の態様に係る垂直円筒体内の清掃装置は、上記第3の態様において、前記把持装置には前記シャフトを回転するための駆動装置が設けられていることを特徴とするものである。本態様によれば、駆動装置からシャフトに回転力が伝達され、その結果、削り取り作用部材を回転させることができる。
また、本発明の第6の態様に係る垂直円筒体内の清掃装置は、上記第1〜第5のいずれかの態様において、前記削り取り作用部材は、前記垂直円筒体の内径寸法に応じて前記垂直円筒体の垂直軸線からの半径方向位置を変えることができることを特徴とするものである。本態様によれば、内径の異なる種々の垂直円筒体に汎用的に利用することができ、また内側が先細りの垂直円筒体にも適用することができる。
また、本発明の第7の態様に係る垂直円筒体内の清掃装置は、垂直円筒体の垂直軸線の周囲で周回転可能な削り取り作用部材を有する付着物の削り取り装置と、前記削り取り作用部材の近傍に吸引口を臨ませる吸引部と、前記吸引部に吸引ホースを介して接続される集塵装置と、前記垂直円筒体内に配置可能であり、ワイヤ部材により吊り下げられ、前記削り取り装置の前記円筒体内での中心決めのために前記垂直円筒体内で上下方向にスライド可能に設けられ、前記削り取り装置が同心的に取り付けられている把持装置と、前記削り取り装置を連続的にまたは間欠的に上下方向にスライドさせる削り取り装置駆動手段とを備えることを特徴とするものである。
本態様によれば、削り取り装置の削り取り作用部材が垂直円筒体の内面に接触して付着物を削り取ることができる。削り取られた付着物は吸引口から吸引されて、吸引ホースを介して集塵装置で収集されるため、ダイオキシンなどに汚染された付着物が周囲に拡散されることが防止される。本態様ではワイヤ部材により削り取り装置を上下動させることができるため、垂直円筒体の上下方向の全領域に亘って付着物の除去を行うことができる。
また、本発明の第8の態様に係る垂直円筒体内の清掃装置は、上記第1〜第7のいずれかの態様において、前記垂直円筒体は煙突であることを特徴とするものである。本態様によれば、煙突内に付着したダイオキシンなどに汚染された付着物を周囲に拡散させることなく、効率的に付着物を除去することができる。
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る垂直円筒体内の清掃装置を煙突に適用した実施形態の側断面図であり、図2の(a)は把持装置周辺の拡大側断面図、(b)は把持装置の底面図であり、図3の(a)は削り取り装置周辺の拡大側面図、(b)は削り取り装置の平面図であり、図4は削り取り作用部材の半径方向駆動装置の説明図であり、図5の(a)は本発明の他の実施形態を示す側断面図、(b)は同平面図である。
図1中、符号1は本発明の垂直円筒体内の清掃装置を示し、この清掃装置1は垂直円筒体の一例である煙突Pの内面を清掃するものである。清掃装置1は、長尺のシャフト3と、煙突Pの内面に付着した付着物の削り取り装置5と、シャフト3の煙突P内での中心決めのためにシャフト3に対してスライド可能に設けられる把持装置7とを、その構成要素の一部として備えている。
シャフト3の上端にはフック9が形成され、このフック9にクレーンなどに設けられる削り取り装置駆動手段に相当する昇降用フックブロック11のフック部を係止することで、シャフト3を上下に移動できるようになっている。尚、上下方向の移動は、連続的に行っても良いし、間欠的に行っても良い。
把持装置7は、図1に示す如くワイヤ部材12によって吊らされており、ワイヤ部材12にクレーンなど昇降用フックブロック14のフック部を引っ掛けることで、シャフト3の周囲で上下に摺動可能である。また把持装置7は、図2(a)(b)に示す如くシャフト3に直接支持される内側部分13と、該内側部分13の周囲にボールベアリング15を介して設けられる外側部分17とを備える摺動ブロック19と、摺動ブロック19の外側部材17から四方に伸縮可能に設けられる4本の支持アーム21と、摺動ブロック19に設けられるシャフト回転駆動用モータ23とを備えている。図2(a)に示す如く、シャフト回転駆動用モータ23の出力軸に設けられる出力ギア25が摺動ブロック19の内側部分13の外周に形成されたギア27に歯合することで、シャフト回転駆動用モータ23の駆動に伴い、シャフト3が回転するようになっている。
削り取り装置5は図3(a)(b)に示す如く、シャフト3の下端に取り付けられている。尚、削り取り装置5が取り付けられる位置は下端に限らず、シャフト3の途中部分でも構わない。削り取り装置5は、シャフト3に固定されている基部29と、基部29の周囲の一例として対向する2カ所に取り付けられる削り取り回動機構31とを備え、各削り取り回動機構31は、基部29の周囲の回動支点33を中心に回動可能に設けられるアーム部材35と、アーム部材35の先端側に設けられる削り取り作用部材37と、図4に明瞭に示す如くアーム部材35の途中に先端が接続された伸縮シリンダ39とを備えている。削り取り作用部材37は、伸縮シリンダ39の伸縮により、煙突Pの垂直軸線Lを中心とする円の半径方向位置を適宜変えることができ、従ってアーム部材35の長さの届く範囲であれば、種々の内径の煙突に合わせて削り取り作用部材37を煙突Pの内面に接触させることができる。
各削り取り作用部材37の上部には作用部材駆動モータ41が設けられており、この作用部材駆動モータ41の駆動により削り取り作用部材37(具体的には回転ブラシ)が回転して、煙突内面の付着物を削り落とすことができる。また各削り取り作用部材37の近傍には、吸引部43の吸引口45が臨んでいる。吸引部43は吸引ホース47を介して吸引駆動源(図示せず)に接続されており、その途中に集塵装置49(図1参照)が接続されている。このような構成により、削り取り作用部材37により削り落とされた煙突内面の付着物は、吸引口45を介して集塵装置49に集められるため、削り取られた付着物がダイオキシン類に汚染されている場合でも、付着物が煙突の周囲に飛散して周囲環境を汚染する虞がない。
次に本発明の垂直円筒体内の清掃装置1の作用について説明する。作業者は、清掃すべき煙突Pの上方から本発明の清掃装置1をクレーン等を使用して煙突内に入れ、シャフト3が所望の高さまで煙突内に挿入されたところで把持装置7から4本の支持アーム21を同じ長さだけ延ばして、把持装置7を煙突P内に固定する。これによりシャフト3の煙突内での中心決めもなされる。
この状態で伸縮シリンダ39を駆動することによりアーム部材35を煙突内の内面に向けて拡げるように延ばし、削り取り作用部材37が煙突内面に接触するようにする。そして作用部材駆動モータ41を駆動するとともに、シャフト回転駆動用モータ23を駆動してシャフト3を回転させ、削り取り装置5を煙突Pの垂直軸線Lの周囲で回転させることにより、付着物の除去作業が始まる。煙突内の当初の高さ位置での付着物除去作業が終了したら、そのままクレーンを下げることにより削り取り装置5を連続的にまたは間欠的に下げながら、順次、煙突内の付着物を除去していく。このとき除去された付着物は、吸引口45を介して集塵装置49に集められる。またクレーンを下げる際に、シャフト3が把持装置7に案内されるため、シャフト3は常に煙突内で中心に位置決めされる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の垂直円筒体内の清掃装置1は種々の他の実施形態を取り得る。例えば、図1に示す実施形態ではシャフト3を上下動させることで削り取り装置5を上下に移動しているが、これに代えて、シャフト3の上下方向への動きを固定しておき、削り取り装置5を、シャフト3に沿って連続的にまたは間欠的に上下方向にスライドさせるようにしてもよい。この場合、削り取り装置5自体を削り取り装置駆動手段としてのクレーン等で吊り、上下動できるようにしても良いし、削り取り装置5とシャフト3との間にピニオン及びこれと歯合するラックを設け、削り取り装置5に設けた削り取り装置駆動手段としてのモータを駆動源としてピニオンを回転させることにより、削り取り装置5をシャフト3に沿って上下動できるようにしてもよい。
また、図1に示す実施形態では、シャフト3が回転することに伴い削り取り作用部材37が回転する構成となっているが、これに代えて、シャフト3を回転させずに削り取り装置5をシャフト3の周囲で回転させ、これに伴い削り取り作用部材37がシャフト3の軸線の周囲で回転するようにしてもよい。
更にまた図5に示す如く、把持装置7をワイヤ部材51により吊り下げ、把持装置7の下側に削り取り作用部材37を有する付着物の削り取り装置5を把持装置7と同心的に取り付ける構成とすることもできる。本例の把持装置7は、回動支点53を中心に上下方向で把持作用部55が回動することにより、煙突Pの垂直軸線Lを中心とする円の半径方向位置を適宜変えることができるため、どのような内径の煙突でも把持装置7を煙突内に固定することができる。また削り取り装置5が把持装置7に対して同心的に取り付けられているため、把持装置7により中心決めがなされると、削り取り装置5の中心決めも同時になされるようになっている。本例においても、削り取り作用部材37の近傍に吸引部43の吸引口45が臨んでおり、吸引部43は吸引ホース47を介して集塵装置49に接続されている。尚、本例における削り取り装置駆動手段は、ワイヤ部材51を巻き上げる巻き上げ装置(図示せず)であり、削り取り装置5を下げるときにはそれ自体の重量により重力落下させ、上昇させるときにはワイヤ部材51を巻き上げるようにしている。
ダイオキシン類に汚染された煙突などの垂直円筒体内を清掃する際に、削り取った付着物が飛散しないように清掃する装置に利用可能である。
本発明に係る垂直円筒体内の清掃装置を煙突に適用した実施形態の側断面図である。 (a)は把持装置周辺の拡大側断面図、(b)は把持装置の底面図である。 (a)は削り取り装置周辺の拡大側面図、(b)は削り取り装置の平面図である。 削り取り作用部材の半径方向駆動装置の説明図である。 (a)は本発明の他の実施形態を示す側断面図、(b)は同平面図である。
符号の説明
1 垂直円筒体内の清掃装置、3 シャフト、5 削り取り装置、7 把持装置
9 フック、11 昇降用フックブロック、12 ワイヤ部材、13 内側部分、
14 昇降用フックブロック、15 ボールベアリング、17 外側部分、
19 摺動ブロック、21 支持アーム、23 シャフト回転駆動用モータ、
25 出力ギア、27 ギア、29 基部、31 削り取り回動機構、33 回動支点
35 アーム部材、37 削り取り作用部材、39 伸縮シリンダ、
41 作用部材駆動モータ、43 吸引部、45 吸引口、47 吸引ホース
49 集塵装置、51 ワイヤ部材、53 回動支点、55 把持作用部
P 煙突、L 煙突の垂直軸線

Claims (8)

  1. 垂直円筒体内に配置可能であり、長尺のシャフトの途中または下端部分に上下方向で固定された状態で設けられ、前記垂直円筒体の垂直軸線の周囲で周回転可能な削り取り作用部材を有する付着物の削り取り装置と、
    前記削り取り作用部材の近傍に吸引口を臨ませる吸引部と、
    前記吸引部に吸引ホースを介して接続される集塵装置と、
    前記シャフトの前記円筒体内での中心決めのために前記シャフトにスライド可能に設けられる把持装置と、
    前記削り取り装置を前記シャフトとともに前記把持装置に対して連続的にまたは間欠的に上下方向にスライドさせる削り取り装置駆動手段とを備えることを特徴とする垂直円筒体内の清掃装置。
  2. 垂直円筒体内に配置可能であり、長尺のシャフトに上下方向への移動を可能にした状態で設けられ、前記垂直円筒体の垂直軸線の周囲で周回転可能な削り取り作用部材を有する付着物の削り取り装置と、
    前記削り取り作用部材の近傍に吸引口を臨ませる吸引部と、
    前記吸引部に吸引ホースを介して接続される集塵装置と、
    前記シャフトの前記円筒体内での中心決めのために前記シャフトに設けられる把持装置と、
    前記削り取り装置を、前記把持装置に対してシャフトに沿って連続的にまたは間欠的に上下方向にスライドさせる削り取り装置駆動手段とを備えることを特徴とする垂直円筒体内の清掃装置。
  3. 請求項1または2において、前記削り取り作用部材は、前記シャフトがその軸線で回転することに伴い回転することを特徴とする垂直円筒体内の清掃装置。
  4. 請求項1または2において、前記削り取り作用部材は、前記削り取り装置が前記シャフトの周囲で回転することに伴い回転することを特徴とする垂直円筒体内の清掃装置。
  5. 請求項3において、前記把持装置には前記シャフトを回転するための駆動装置が設けられていることを特徴とする垂直円筒体内の清掃装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、前記削り取り作用部材は、前記垂直円筒体の内径寸法に応じて前記垂直円筒体の垂直軸線からの半径方向位置を変えることができることを特徴とする垂直円筒体内の清掃装置。
  7. 垂直円筒体の垂直軸線の周囲で周回転可能な削り取り作用部材を有する付着物の削り取り装置と、
    前記削り取り作用部材の近傍に吸引口を臨ませる吸引部と、
    前記吸引部に吸引ホースを介して接続される集塵装置と、
    前記垂直円筒体内に配置可能であり、ワイヤ部材により吊り下げられ、前記削り取り装置の前記円筒体内での中心決めのために前記垂直円筒体内で上下方向にスライド可能に設けられ、前記削り取り装置が同心的に取り付けられている把持装置と、
    前記削り取り装置を連続的にまたは間欠的に上下方向にスライドさせる削り取り装置駆動手段とを備えることを特徴とする垂直円筒体内の清掃装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項において、前記垂直円筒体は煙突であることを特徴とする垂直円筒体内の清掃装置。
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