JP2005318854A - 肉用調味料 - Google Patents
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Abstract
【課題】 手作り感があり、濃厚な深みのある風味を有するステーキやハンバーグ等に適した肉用調味料を広く提供する。
【解決手段】原料として少なくとも野菜類(ニンニク、ショウガ、長ねぎ、玉ねぎ等)を5〜15重量%、サラダ油、ごま油等の食用油を2〜6重量%、カラメルを0.5〜2重量%使用し、これらを混合加熱することにより、手作り感があり、濃厚な深みのある風味を有するステーキやハンバーグ等に適した肉用調味料を得る。
【解決手段】原料として少なくとも野菜類(ニンニク、ショウガ、長ねぎ、玉ねぎ等)を5〜15重量%、サラダ油、ごま油等の食用油を2〜6重量%、カラメルを0.5〜2重量%使用し、これらを混合加熱することにより、手作り感があり、濃厚な深みのある風味を有するステーキやハンバーグ等に適した肉用調味料を得る。
Description
本発明は肉用調味料に関するものであり、特に手作り風の、実際に鍋やフライパンで炒めた時に生ずる香ばしい風味とまろやかで濃厚な風味を有する肉用調味料に関する。
ステーキやハンバーグ等の肉料理には、ステーキソース、ハンバーグソース等の肉用調味料が必須であり、レストラン等では用途に応じてその都度手間暇かけて調製している。他方、工業的に生産された肉用調味料も多数市販されているが、これらは一般的に各種調味原料を混合、加熱して製造されており、商品の特徴は原料配合に負うところが大きいということができる。
上記のような市販の肉用調味料は、レストラン等のそれに比べると、総じて手作り感に欠け、鍋で煮たような単調な味になってしまう。
このためメーカー各社ともより手作り感があり、濃厚な風味を有する肉用調味料の開発に工夫を凝らしているところである。
以上のような状況から、本発明は鍋やフライパンで炒めた時に生ずる香ばしく手作り感があり、濃厚な風味を有する肉用調味料を工業的に簡単に製造し、広く提供することを目的としてなされたものである。
このためメーカー各社ともより手作り感があり、濃厚な風味を有する肉用調味料の開発に工夫を凝らしているところである。
以上のような状況から、本発明は鍋やフライパンで炒めた時に生ずる香ばしく手作り感があり、濃厚な風味を有する肉用調味料を工業的に簡単に製造し、広く提供することを目的としてなされたものである。
レストラン等で調製される肉用調味料は、原料となる野菜類を十分に炒めたものを使用しており、これが調味料に手作り感を賦与し、またまろやかな深みのある風味を賦与するものであると考えられる。しかしながら、調味料の工業的な製造工程に野菜を炒めるという工程を組み入れることは非常に困難である。
本発明者等は、原料配合を工夫することにより、目的とする肉用調味料を製造できないかどうかについて検討した結果、野菜類、カラメル、食用油を一定割合で配合することにより、上記課題を解決できるという知見を得て本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、原料として少なくとも野菜類を5〜15重量%、食用油を2〜6重量%、カラメルを0.5〜2重量%使用し、これらを混合加熱して成る肉用調味料である。
以下、本発明を詳細に説明する。
すなわち、本発明は、原料として少なくとも野菜類を5〜15重量%、食用油を2〜6重量%、カラメルを0.5〜2重量%使用し、これらを混合加熱して成る肉用調味料である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明によれば、鍋やフライパンで炒めた時に生ずる香ばしく手作り感があり、濃厚な深みのある風味を有する肉用調味料を広く提供することができる。
本発明の肉用調味料に使用される原料は、肉用調味料の原料として一般的に使用される原料と特に変るところはなく、例えば各種醤油、各種糖類、風味素材(シイタケエキス、酵母エキス、煮干しエキス等)、サラダ油、ごま油等の食用油、ニンニク、ショウガ、長ねぎ、玉ねぎ等の野菜類、コショウ、唐辛子等の香辛料等であり、これらを適宜混合、加熱して製造される。
この際に、野菜類を5〜15重量%、食用油を2〜6重量%、カラメルを0.5〜2重量%含有させるところに本発明の特徴がある。
これら3種の原料を必須とし、これに各種醤油、糖類、風味原料、香辛料等を混合溶解し、80〜90℃で加熱することにより、手作り感があり、濃厚な深みのある風味を有する肉用調味料が得られる。
以下に実施例を示して本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
これら3種の原料を必須とし、これに各種醤油、糖類、風味原料、香辛料等を混合溶解し、80〜90℃で加熱することにより、手作り感があり、濃厚な深みのある風味を有する肉用調味料が得られる。
以下に実施例を示して本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
以下の原料を以下の割合(kg)で混合し、これを85℃達温で加熱、溶解し容器に充填してステーキソースを得た。
濃口醤油 350
アミノ酸液 50
異性化糖 140
みりん 70
食酢 15
シイタケエキス 6
酵母エキス 6
冷凍ニンニクペースト 10
オニオンパウダー 6
冷凍ジンジャーミンチ 5
冷凍長ねぎミジン切り 50
サラダ油 40
カラメル 10
水 252
計 1000
濃口醤油 350
アミノ酸液 50
異性化糖 140
みりん 70
食酢 15
シイタケエキス 6
酵母エキス 6
冷凍ニンニクペースト 10
オニオンパウダー 6
冷凍ジンジャーミンチ 5
冷凍長ねぎミジン切り 50
サラダ油 40
カラメル 10
水 252
計 1000
Claims (1)
- 原料として少なくとも野菜類を5〜15重量%、食用油を2〜6重量%、カラメルを0.5〜2重量%使用し、これらを混合加熱して成る肉用調味料
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=35466594
Family Applications (1)
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JP2004140611A Pending JP2005318854A (ja) | 2004-05-11 | 2004-05-11 | 肉用調味料 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007151408A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Ajinomoto Co Inc | スチームコンベクションオーブン調理用調味料 |
JP2009219460A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Q P Corp | 分離液状ドレッシング |
CN105077136A (zh) * | 2015-09-07 | 2015-11-25 | 济南舜昊生物科技有限公司 | 一种炖酥锅用的调味料 |
WO2018131225A1 (ja) * | 2017-01-10 | 2018-07-19 | テーブルマーク株式会社 | キノコ風味増強用組成物 |
JP2020130065A (ja) * | 2019-02-21 | 2020-08-31 | 日清食品ホールディングス株式会社 | 風味増強剤 |
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2004
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JP7046839B2 (ja) | 2017-01-10 | 2022-04-04 | テーブルマーク株式会社 | キノコ風味増強用組成物 |
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