JP2005318191A - Ieee1394ネットワークを使用したマスタ/スレーブ同期通信システムおよび、同期通信資源の自動割当方法 - Google Patents

Ieee1394ネットワークを使用したマスタ/スレーブ同期通信システムおよび、同期通信資源の自動割当方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 IEEE1394ネットワーク3上に接続されたマスタ1と全スレーブ2nが同期通信資源を自動かつ有効に割り当て、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期内に制御データの授受を行えるようにする。
【解決手段】 マスタ1は、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期を取り込み、IEEE1394ネットワーク3上に接続されているスレーブ2nを検出し、各アイソクロナスサイクルの使用帯域幅が均等になるように割り振り、IRMから同期通信資源の自動獲得・割り当てをし、マスタ1とスレーブ2nが通信するための同期通信管理テーブル14を作成し、またスレーブに同期通信資源データ2n31を通知し、同期通信管理テーブル14および同期通信資源データ2n31に従ってマスタ1とスレーブ2nが通信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、IEEE1394ネットワークを使用したマスタとスレーブの同期通信システムおよび同期通信資源の自動割当方法に関する。
従来のIEEE1394通信システムのアイソクロナス転送では、アイソクロナス転送をする機器は、予め、Isochronous Resource Manager(以降、IRMと呼ぶ)から帯域幅とチャネルを獲得し、サイクル開始パケットを受けると、バスの使用権を獲得した機器がデータを送信する。アイソクロナス転送期間に各通信機器がバスの使用権を順に獲得してデータを送信するようになっている(例えば、非特許文献1参照)。
通常、アイソクロナス転送期間で、すべての通信機器はデータを転送する仕組みになっており、新たな機器を追加したいが残っている帯域が獲得したい帯域より少ない場合には、帯域の調整により一つの機器に対するデータ量を減らすか、データ量を減らすことが出来ない場合は、新たな機器の追加ができないことになる。
このような問題に対して、転送サイクルが可変な機器のデータを数サイクル分まとめて転送することで、できるだけ新たなアイソクロナス転送を開始できるようにする技術が開示されている。これを図18を用いて説明する。
図18において、(a)に示すようにdata A92、data B93、data C94をアイソクロナス転送している時に、新たにdata D95を転送しようとしても、アイソクロナス転送期間の残帯域97がdata D95を転送するために必要なdata Dの帯域96より小さい場合、(b)に示すように、1サイクル目はdata A92を3つ合わせて1パケットとして転送し、残帯域でdata D95を転送する。2サイクル目はdata B93を3つ合わせて1パケットとして転送し、残帯域でdata D95を転送する。3サイクル目はdata C94を3つ合わせて1パケットとして転送し、残帯域でdata D95を転送することにより、できるだけアイソクロナス転送期間を有効に活用するという手段がとられていた。(特許文献1参照)
特開2003−229857号公報(図1) IEEE Std 1394-1995, IEEE Standard for a High Performance Serial Bus
しかしながら、非特許文献1に記載されているIEEE1394通信のアイソクロナス転送では、1アイソクロナスサイクルに送信できるデータ量は決まっているので、接続機器数が増えた場合、アイソクロナス転送用の帯域が確保出来ない場合は、一つの機器に対するデータが減ってしまうか、データが送信できないという問題があった。
またIRMはIEEE1394規格に定められたBANDWIDTH#AVAILABLEレジスタとCHANNELS#AVAILABLEレジスタを備えている。そしてIRMのBANDWIDTH#AVAILABLEとCHANNELS#AVAILABLEの各レジスタにより、帯域幅とチャネルの同期通信資源を管理している。つまりアイソクロナスサイクル単位で、同期通信資源の管理をしているため、制御周期がアイソクロナスサイクルよりも長い場合でも、アイソクロナスサイクル毎に同じ指令データを送信したり、データを分割して送信することになり、通信負荷も増え無駄が多いという問題もあった。
特許文献1においては、データを数サイクル分まとめて転送するという転送サイクルが可変となる特殊な機器が必要であり、データをまとめた場合でもアイソクロナスサイクル毎のデータが必要となっており、同様に制御周期がアイソクロナスサイクルよりも長い場合、同期通信資源を有効活用できないと言う問題があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、あらかじめ設定されたアイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期において、一局のマスタと一局以上のスレーブが、制御データの授受を行うことが可能な、マスタ/スレーブ同期通信システムおよび、同期通信資源の自動割当方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、
1局のマスタと1局以上のスレーブがIEEE1394ネットワーク上に接続され、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期に同期して、前記マスタと前記スレーブが通信データを授受するマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、
前記マスタは、
前記制御周期が設定された制御周期データを獲得する手段と、
前記IEEE1394ネットワーク上に接続された前記スレーブ数を検出する手段と、
前記制御周期データと検出された前記スレーブ数により、前記制御周期分のアイソクロナスサイクルに前記スレーブを割り付ける手段と、
前記アイソクロナスサイクルに割り付けられた前記スレーブと前記通信データを授受するための同期通信資源である帯域幅およびチャネルをIsochronous Resource Manager(以下、IRMとする)から獲得する手段と、
獲得した前記同期通信資源と前記スレーブの対応付けおよび前記アイソクロナスサイクルへの割り付け情報が含まれる同期通信管理テーブルを作成する手段と、
対応付けた前記同期通信資源の情報を前記スレーブに通知する手段と、
前記同期通信管理テーブルに従いアイソクロナス通信を行う手段とを備え、
前記スレーブは、
前記マスタより前記同期通信資源の情報を受ける手段と、
前記同期通信資源の情報に基きアイソクロナス通信を行う手段と、
前記マスタからの指令データに対する応答データを送信する手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、
1局のマスタと1局以上のスレーブがIEEE1394ネットワーク上に接続され、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期に同期して、前記マスタと前記スレーブが通信データを授受するマスタ/スレーブ同期通信システムのマスタにおける同期通信資源の自動割当方法において、
前記制御周期が設定された制御周期データを獲得するステップと、
前記IEEE1394ネットワーク上に接続された前記スレーブ数を検出するステップと、
前記制御周期データと検出された前記スレーブ数により、前記制御周期分のアイソクロナスサイクルに前記スレーブをスレーブ数が均等になるように割り付けるステップと、
前記アイソクロナスサイクルに割り付けられた前記スレーブと前記通信データを授受するための同期通信資源である帯域幅およびチャネルをIRMから獲得するステップと、
獲得した前記同期通信資源と前記スレーブの対応付けおよび前記アイソクロナスサイクルへの割り付け情報が含まれる同期通信管理テーブルを作成するステップと、
対応付けた前記同期通信資源の情報を前記スレーブに通知するステップと、
を備えたことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、
請求項1のマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、
前記マスタもしくは、前記スレーブもしくは、前記マスタおよび前記スレーブのそれぞれが前記通信データのデータ量を持つ手段を備え、
前記マスタは、前記通信データ量を前記スレーブ毎に算出もしくは読み出す手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、
1局のマスタと1局以上のスレーブがIEEE1394ネットワーク上に接続され、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期に同期して、前記マスタと前記スレーブが通信データを授受するマスタ/スレーブ同期通信システムのマスタにおける同期通信資源の自動割当方法において、
前記制御周期が設定された制御周期データを獲得するステップと、
前記IEEE1394ネットワーク上に接続された前記スレーブ数を検出するステップと、
すべての前記スレーブの通信データのデータ量を、前記マスタもしくは、前記スレーブもしくは、前記マスタおよび前記スレーブそれぞれから、前記スレーブ毎に算出もしくは読み出すステップと、
アイソクロナスサイクルに前記スレーブを各アイソクロナスサイクル内の使用帯域幅が均等になるように割り付けるステップと、
前記アイソクロナスサイクルに割り付けられた前記スレーブと前記通信データを授受するための同期通信資源である帯域幅およびチャネルをIRMから獲得するステップと、
獲得した前記同期通信資源と前記スレーブの対応付けおよび前記アイソクロナスサイクルへの割り付け情報が含まれる同期通信管理テーブルを作成するステップと、
対応付けた前記同期通信資源の情報を前記スレーブに通知するステップと、
を備えたことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、
請求項1に記載のマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、
前記スレーブが、前記マスタによる同期通信資源の割当を選択するための同期通信資源獲得禁止フラグを備えたことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によると、1局のマスタと1局以上のスレーブがIEEE1394ネットワーク上に接続されたマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、特別な設定をせずとも、IEEE1394固有のアイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期に同期して制御データを授受することができる。
請求項2に記載の発明によると、通信負荷を均等に分散させて、同期通信資源を自動的に獲得、割り当てができ、同期通信資源を効率よく使用することができるので、余った資源を他の機器やシステムが自由に使用することができ、他のデータを同期通信で通信する機器やシステムとの混在や、アイソクロナス通信を実行した残りの時間をも活用してアシンクロナス転送を行うようなシステム構築に有効である。
請求項3に記載の発明によると、マスタと各スレーブ間で授受するデータ量がそれぞれ異なる機器がIEEE1394ネットワーク上に接続されたマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、IEEE1394固有のアイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期に同期して制御データを授受するための同期通信資源の割当に必要な各スレーブに固有のデータを確実に取得することができる。
請求項4に記載の発明によると、マスタと各スレーブ間で授受するデータ量がそれぞれ異なる機器がIEEE1394ネットワーク上に接続されたマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、通信負荷を均等に分散させて、同期通信資源を自動的に獲得、割り当てができ、同期通信資源を効率よく使用することができるので、余った資源を他の機器やシステムが自由に使用することができ、他のデータを同期通信で通信する機器やシステムとの混在や、アイソクロナス通信を実行した残りの時間をも活用してアシンクロナス転送を行うようなシステム構築に有効である。
請求項5に記載の発明によると、請求項1および3の効果の他にスレーブ機器を一般のIEEE1394機器として使用することができる。
以下、本発明の方法の具体的実施例について、図に基づいて説明する。
図1は、本発明を実施するIEEE1394ネットワークを使用したマスタとスレーブの同期通信システムの構成図である。図において1はマスタ、2i(i=1、2、・・・n)はスレーブ、3はIEEE1394ネットワークである。
マスタ1では、アイソクロナスサイクルの整数倍の値が設定される制御周期データ11と、スレーブ検出部12により検出されたスレーブ数を表す接続スレーブ数121から、スレーブ割付部13は、制御周期分のアイソクロナスサイクルに検出されたスレーブ2iを割り付け、同期通信管理テーブル14を作成する。
同期通信資源獲得・割当部18では、同期通信管理テーブル14から必要な同期通信資源を算出しIRMへ要求し、資源の獲得を行い、獲得した資源をマスタ1およびスレーブ2iへ割り当てる。同期通信管理テーブル14では、獲得した同期通信資源も管理する。
サイクル開始パケット受信処理部15でサイクル開始パケットを受信すると、同期通信管理テーブル14に従い、指令データ送信部16は指令データ161を送信し、応答データ受信部17は応答データ171を受信する。一方、スレーブ2iでは同期通信処理部2i3がマスタ1より割り当てられた同期通信資源データ2i31を使用して、指令データ受信部2i1で指令データ2i11を受信すると、応答データ送信部2i2は応答データ2i21を送信する。以上により、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期内にマスタと全スレーブが制御データの授受を行うことができる。
なお、制御周期データ11とは、前記マスタ/スレーブ同期通信システムの制御周期を表すデータであり、IEEE1394規格にて規定されているアイソクロナスサイクルの整数倍の値が設定される。
また、サイクル開始パケットとは、IEEE1394規格にて規定されているアイソクロナスサイクルの開始を示すパケットのことである。
図2は図1の同期通信管理テーブル14の詳細図である。同期通信管理テーブル14は設定された制御周期データ11に相当するアイソクロナスサイクルのサイクル数と各サイクルにおいて通信するスレーブ数を表す通信スレーブ数、マスタとサイクル内に割り付けられたスレーブ間とで授受する指令と応答データ分の帯域幅の合計および通信のためのアドレスを表す通信スレーブ番号、通信に使用する帯域幅、チャネルの配列から構成される。通信スレーブ番号の配列は検出されたスレーブ数の分だけ確保される。請求項1の発明の実施例として制御周期を500μs、スレーブ数が8局、マスタと各スレーブ間の指令、応答データ分の帯域幅を500帯域幅割り当て単位とした場合のデータを示している。
図3は図1の同期通信資源データ2i31の中のスレーブ21に該当する同期通信資源データ2131の詳細図である。同期通信資源データ2131は指令と応答データの同期通信に使用されるそれぞれの帯域幅とチャネルから構成される。請求項1の発明の実施例としてマスタ1とスレーブ21間の指令データ分の帯域幅を500帯域幅割り当て単位、チャネルをチャネル番号0(ch0とする)、マスタ1とスレーブ21間の応答データ分の帯域幅を500帯域幅割り当て単位、チャネルをch1とした場合のデータを示している。
図4は本発明の請求項1の実施例となる通信タイミングチャートである。図2の同期通信管理テーブル、各スレーブに実装される図3の同期通信資源データに従って動作すると、サイクル#1のサイクル開始パケットを受信したマスタが同期通信管理テーブル14のサイクル#1の通信スレーブ数および通信スレーブ番号に対し指令データCi(i=1、5)を送信する。スレーブは指令データを受信すると、それぞれ応答データRi(i=1、5)を送信する。次いでサイクル#2のサイクル開始パケットを受信したマスタが同期通信管理テーブル14のサイクル#2の通信スレーブ数および通信スレーブ番号に対し指令データCi(i=2、6)を送信する。スレーブは指令データを受信すると、それぞれ応答データRi(i=2、6)を送信する。以降同様にして、サイクル#3では、指令データCi(i=3、7)、応答データRi(i=3、7)が送信され、サイクル#4では、指令データCi(i=4、8)、応答データRi(i=4、8)が送信される。
以上により、最初の125μsにてマスタとスレーブ#1、#5が通信データの授受を行い、125〜250μsの間にマスタとスレーブ#2、#6が、250〜375μsの間にマスタとスレーブ#3、#7が、375〜500μsの間にマスタとスレーブ#4、#8が通信データを授受することができ、制御周期500μs内にマスタが全スレーブ#1〜#8と通信データの授受することができる。以降、制御周期ごとに同処理を繰り返すことにより、一局のマスタと8局のスレーブが500μsの制御周期に同期して動作させることができる。また、スレーブ数を各サイクルに均等に割り付けることにより、毎サイクルにおいて、2000帯域幅割り当て単位内で通信データの授受を完了させることができる。
このように、設定されたアイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期内で、マスタが全スレーブと通信データを授受することができ、マスタとスレーブが制御周期に同期して動作させることができる。また、毎アイソクロナスサイクルの使用帯域幅を均等化することで、同期通信資源を効率よく使用することができ、余った資源を他の機器やシステムが自由に使用することができ、他のデータを同期通信で通信する機器やシステムとの混在や、アイソクロナス通信を実行した残りの時間をも活用してアシンクロナス転送を行うことができる。
図5はIEEE1394機器が持つコンフィグレーションROMの最小形式のフォーマットを表す図であり、ベンダーIDと言う、ベンダー固有の情報を表す、24ビットのvendor_idが含まれる。
図6はIEEE1394機器が持つコンフィグレーションROMの一般形式のフォーマットを表す図であり、図7は図6に含まれるbus_info_blockのフォーマットを表す図である。図5と同様のベンダーID(node_vendor_id)や、ベンダー内で機器を固有にする、8ビットのchip_id_hiと32ビットのchip_id_loを連結した40ビットのチップIDが含まれる。ベンダーIDとチップIDをあわせた64ビットの情報はEUI−64(Extended Unique Identifer、拡張固有識別子、64ビット)と呼ばれ全てのIEEE1394機器の中で、ユニークに識別できる情報である。
図8はIRMが持つ同期通信資源の一つであるアイソクロナス・チャネルを管理するCHANNELS_AVAILABLEのフォーマットを表す図である。それぞれ32ビットのchannels_available_hiとchannels_available_loの計64ビットがアイソクロナス・チャネル番号に対応する。channels_available_hiのビット0からチャネル番号0と順に割り当て、ビット31でチャネル番号31までを、channels_available_loのビット0からチャネル番号32と順に割り当て、ビット31でチャネル63までを割り当てる。各ビットの値は対応するチャネルの利用状況を表し、0ならばそのチャネルは既に所有されていて使用できないことを表し、1ならばチャネルが使用可能であることを表す。チャネルの所有権を獲得するには、非特許文献1記載の規定の手続きに従って獲得する。
図9はIRMが持つ同期通信資源の一つであるアイソクロナス帯域幅を管理するBANDWIDTH_AVAILABLEのフォーマットを表す図である。13ビットのbw_remaingが、現在割り当てに使うことができるアイソクロナス帯域幅の量を表す。この帯域幅の量は帯域幅割り当て単位と呼ばれる時間によって表され、1単位は1600Mbpsのデータ・レートで1個のクワッドレット・データを送信するのに要する時間、およそ20nsである。bw_remainingの初期値、つまりアイソクロナス転送期間の100μsに相当する帯域幅の量は、4951帯域幅割り当て単位である。帯域幅の割り当てを獲得するには、非特許文献1記載の規定の手続きに従って獲得する。
図10は本発明の請求項2のマスタ/スレーブ同期通信システムにおける、同期通信資源の自動割当方法の処理手順を示すフローチャートである。この図を用いて請求項2記載の同期通信資源の自動割当方法を順を追って説明する。
はじめにS010で制御周期があらかじめ設定された制御周期データ11を取り出し、S020で非特許文献1記載のIEEE1394規格の機能を利用してネットワーク上に接続されている全てのスレーブ数121と、該スレーブとマスタが通信するための通信スレーブ番号を検出する。この際、スレーブとなる機器の判別に図5のベンダーID、もしくは図7のEUI−64の情報を使用する。次にS030で取得した制御周期データ11、検出されたスレーブ数121に基き、同期通信管理テーブル14の領域を確保し、内部データを0クリアする。S040で式(1)により算出されたサイクル数を同期通信管理テーブル14に設定する。
サイクル数 = 制御周期[μs] ÷ 125[μs] ・・・(1)
S050で同期通信管理テーブル14の1サイクル目のデータ領域を獲得する。S060で通信スレーブ番号、指令/応答の帯域幅を同期通信管理テーブル14に格納する。帯域幅の算出は式(2)より求める。
帯域幅=ヘッダ+通信データサイズ[byte]/4+データ通信時のギャップ ・・・(2)
なお、ヘッダのサイズ、データ通信時のギャップは非特許文献1に記載の通り、IEEE1394規格において規定されている。
S070で同期通信管理テーブル14の通信スレーブ数に1を加える。S080で次のサイクル番号がサイクル数を超えないかチェックし、超えなければS090で次のサイクルのデータ領域を獲得する。超える場合はS100で1サイクル目のデータ領域を獲得する。S060からS100までの処理を全スレーブ数分繰り返す。S110で各サイクル毎に割り付けられたスレーブ分の指令/応答の帯域幅の和を算出し、S120で各サイクル毎の帯域幅の和の中で最大値を求め、S130でIRMより帯域幅最大値分の帯域幅を獲得し、スレーブとの指令・応答データの通信に使用するチャネル番号を獲得する。S140で同期通信資源が獲得できたかをチェックし、獲得できたならばS150で同期通信資源データを同期通信管理テーブル14に格納し、S160で各スレーブに対応する同期通信資源情報を通知する。同期通信資源獲得ができなかった場合はS170でエラー処理をして終了とする。以上により、図2の同期通信管理テーブル14および、図3をはじめとする同期通信資源データ2i31が作成され、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期内にマスタと全てのスレーブが制御データの授受を行うための同期通信資源の獲得、割当が自動で行えるのである。
請求項3に記載の発明の実施例を説明する。請求項1に記載のマスタ/スレーブ同期通信システムに加え、マスタもしくは、スレーブもしくは、マスタおよびスレーブのそれぞれに授受する通信データのデータ量を持たせ、マスタが該データ量をスレーブ毎に算出もしくは読み出す手段を備える。帯域幅の情報がマスタにある場合は、例えばスレーブ検出後に同期通信資源獲得・割当部18にスレーブ機器の判別に使用するベンダーID、もしくはEUI−64の情報と通信データの帯域幅の対応テーブルにより算出してもよいし、帯域幅の情報がスレーブにある場合は、例えば同期通信資源データ2i31に格納されていて、マスタは同期通信資源データ2i31から帯域幅の情報を読み出してもよいし、マスタおよびスレーブのそれぞれにある場合は、前記の方法を組み合わせて帯域幅の情報を獲得してもよい。
図11は、請求項3に記載の発明の実施例として、通信データ量が異なる、8局のスレーブが接続された場合における、各スレーブの通信スレーブ番号、指令データ帯域幅、応答データ帯域幅、指令データと応答データの帯域幅の和である帯域幅合計の情報である。
図13は、請求項3に記載の発明の実施例として、制御周期を500μs、図11記載のスレーブ数が8局接続された場合の、同期通信管理テーブル14の詳細図である。
図14は、請求項3に記載の発明の実施例として、スレーブ21に該当する同期通信資源データ2131の詳細図である。図11、図13よりマスタ1とスレーブ21間の指令データ分の帯域幅を500帯域幅割り当て単位、チャネルをch10、マスタ1とスレーブ21間の応答データ分の帯域幅を500帯域幅割り当て単位、チャネルをch11とした場合のデータを示している。
図15は本発明の請求項3の実施例となる通信タイミングチャートである。図13の同期通信管理テーブル、各スレーブに実装される図14の同期通信資源データに従って動作すると、サイクル#1のサイクル開始パケットを受信したマスタが同期通信管理テーブル14のサイクル#1の通信スレーブ数および通信スレーブ番号に対し指令データCi(i=3)を送信する。スレーブは指令データを受信すると、それぞれ応答データRi(i=3)を送信する。次いでサイクル#2のサイクル開始パケットを受信したマスタが同期通信管理テーブル14のサイクル#2の通信スレーブ数および通信スレーブ番号に対し指令データCi(i=5、4)を送信する。スレーブは指令データを受信すると、それぞれ応答データRi(i=5、4)を送信する。以降同様にして、サイクル#3では、指令データCi(i=8、6)、応答データRi(i=8、6)が送信され、サイクル#4では、指令データCi(i=1、2、7)、応答データRi(i=1、2、7)が送信される。
以上により、最初の125μsにてマスタとスレーブ#3が通信データの授受を行い、125〜250μsの間にマスタとスレーブ#5、#4が、250〜375μsの間にマスタとスレーブ#8、#6が、375〜500μsの間にマスタとスレーブ#1、#2、#7が通信データを授受することができ、制御周期500μs内にマスタが全スレーブ#1〜#8と通信データの授受することができる。以降、制御周期ごとに同処理を繰り返すことにより、一局のマスタと8局のスレーブが500μsの制御周期に同期して動作させることができる。また、スレーブを各サイクルに使用帯域幅が均等に割り付けることにより、毎サイクルにおいて、最大値である3000帯域幅割り当て単位内で通信データの授受を完了させることができる。
このように、設定されたアイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期内で、マスタが全スレーブと通信データを授受することができ、マスタとスレーブが制御周期に同期して動作させることができる。また、毎アイソクロナスサイクルの使用帯域幅を均等化することで、同期通信資源を効率よく使用することができ、余った資源を他の機器やシステムが自由に使用することができ、他のデータを同期通信で通信する機器やシステムとの混在や、アイソクロナス通信を実行した残りの時間をも活用してアシンクロナス転送を行うことができる。
図16は本発明の請求項4のマスタ/スレーブ同期通信システムにおける、同期通信資源の自動割当方法の処理手順を示すフローチャートである。図16を用いて、図10に示す請求項2記載の同期通信資源の自動割当方法と異なる点を順を追って説明する。
S020でスレーブを検出後、S021でマスタと各スレーブとの同期通信帯域幅を算出する。帯域幅の情報がマスタにある場合は、スレーブ機器の判別に使用したベンダーID、もしくはEUI−64の情報と通信データの帯域幅の対応テーブルにより算出する。帯域幅の情報がスレーブにある場合は、帯域幅情報の格納先、例えば同期通信資源データ2i31から帯域幅の情報を読み出す。マスタおよびスレーブのそれぞれにある場合は、前記の方法を組み合わせて帯域幅の情報を獲得する。この際、格納されている情報が通信データサイズの場合は、式(2)より帯域幅割り当て単位として算出する。次にS022で獲得されたスレーブ情報を指令データの帯域幅と応答データの帯域幅の和が大きい順にソートする。この結果、図11のスレーブ情報のデータが図12のデータへソートされる。
更に、S50にて、同期通信管理テーブル14の1サイクル目のデータ領域を獲得していた処理を、同期通信管理テーブルのサイクルに割り付けられたスレーブの帯域幅計が最小であるサイクルを検出し、そのサイクルデータ領域を獲得する処理に置き換える。
S060で、S022で指令データの帯域幅と応答データの帯域幅の和の大きい順にソートしたデータのうち、未使用で最も大きいものを同期通信管理テーブル14に格納する。
S070では同期通信管理テーブル14の通信スレーブ数に1を加える処理に加え、帯域幅計に追加したスレーブの指令データの帯域幅と応答データの帯域幅の和を加算する。
S050からS070までの処理を、S022でソートされた順に、全スレーブ数分繰り返す。
図10に示すS080、S090、S100、S110の処理は削除する。
他の処理は請求項2と同様である。以上により、図13の同期通信管理テーブル14および、図14をはじめとする同期通信資源データ2i31が作成され、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期内にマスタと全てのスレーブが制御データの授受を行うための同期通信資源の獲得、割当が自動で行えるのである。
なお、チャネルの割り付けはアイソクロナスサイクル内で同じチャネル番号が重ならなければ通信可能なため、アイソクロナスサイクルごとの通信スレーブ数の最大値を求め最大数分のスレーブとの送受信用のチャネルを獲得して、各アイソクロナスサイクルに割り当ててもよい。
図17は、請求項5に記載の発明の実施例としての、スレーブ21に該当する同期通信資源データ2131の詳細図である。
同期通信資源データ2131の同期通信資源獲得禁止フラグが有効であれば、スレーブ21は、請求項1〜4に記載のアイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期で動作する機器として、マスタ1により同期通信資源を割り当てられる。
すなわち、マスタ1は、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期で同期通信を行う全てのスレーブ2nの同期通信資源データ2n31の同期通信資源獲得禁止フラグを有効にしてバスリセットを実行し、請求項2または請求項3に記載した同期通信資源の自動割当方法を実行する。
また、該同期通信資源獲得禁止フラグが無効の場合は、スレーブ2nは、通常のIEEE1394機器と同様にIRMから同期通信資源を獲得し、汎用のIEEE1394機器としての通信を実行する。
これにより、スレーブ2nをマスタ1との同期システムと切り離し、汎用のIEEE1394機器として使用できるのである。
なお、同期通信資源獲得禁止フラグの代わりに、ハードウエアスイッチを用いても同等の効果を得ることができる。
1アイソサイクルでは送受信できないがアイソサイクル整数倍の制御周期でマスタとスレーブが同期して通信できるので、マスタにて制御指令を作成するモーションコントロールシステムという用途にも適用できる。
本発明を実施するIEEE1394ネットワークを使用したマスタとスレーブの同期通信システムの構成図 本発明の請求項1および2の実施例となる同期通信管理テーブルの詳細図 本発明の請求項1および2の実施例となる同期通信資源データの詳細図 本発明の請求項1および2の実施例となる通信タイミングチャート IEEE1394機器が持つコンフィグレーションROMの最小形式のフォーマットを表す図 IEEE1394機器が持つコンフィグレーションROMの一般形式のフォーマットを表す図 bus_info_blockのフォーマットを表す図 CHANNELS_AVAILABLEのフォーマットを表す図 BANDWIDTH_AVAILABLEのフォーマットを表す図 本発明の請求項2のマスタ/スレーブ同期通信システムにおける、同期通信資源の自動割当方法の処理手順を示すフローチャート 本発明の請求項3および4の実施例となるスレーブ情報データ 本発明の請求項3および4の実施例となるソート後のスレーブ情報データ 本発明の請求項3および4の実施例となる同期通信管理テーブルの詳細図 本発明の請求項3および4の実施例となる同期通信資源データの詳細図 本発明の請求項3および4の実施例となる通信タイミングチャート 本発明の請求項4のマスタ/スレーブ同期通信システムにおける、同期通信資源の自動割当方法の処理手順を示すフローチャート 本発明の請求項5の実施例となる同期通信資源データの詳細図 従来の方法を適用した通信タイミングチャート
符号の説明
1 マスタ
11 制御周期データ
12 スレーブ検出部
121 接続スレーブ数
13 スレーブ割付部
14 同期通信管理テーブル
15 サイクル開始パケット受信処理部
16 指令データ送信部
161 指令データ
17 応答データ受信部
171 応答データ
18 同期通信資源獲得・割当部
2i スレーブ
2i1 指令データ受信部
2i11 指令データ
2i2 応答データ送信部
2i21 応答データ
2i3 同期通信処理部
2i31 同期通信資源データ
3 IEEE1394ネットワーク
91 ヘッダ
92 data A
93 data B
94 data C
95 data D
96 data Dの帯域
97 アイソクロナス転送期間の残帯域

Claims (5)

  1. 1局のマスタと1局以上のスレーブがIEEE1394ネットワーク上に接続され、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期に同期して、前記マスタと前記スレーブが通信データを授受するマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、
    前記マスタは、
    前記制御周期が設定された制御周期データを獲得する手段と、
    前記IEEE1394ネットワーク上に接続された前記スレーブ数を検出する手段と、
    前記制御周期データと検出された前記スレーブ数により、前記制御周期分のアイソクロナスサイクルに前記スレーブを割り付ける手段と、
    前記アイソクロナスサイクルに割り付けられた前記スレーブと前記通信データを授受するための同期通信資源である帯域幅およびチャネルをIsochronous Resource Managerから獲得する手段と、
    獲得した前記同期通信資源と前記スレーブの対応付けおよび前記アイソクロナスサイクルへの割り付け情報が含まれる同期通信管理テーブルを作成する手段と、
    対応付けた前記同期通信資源の情報を前記スレーブに通知する手段と、
    前記同期通信管理テーブルに従いアイソクロナス通信を行う手段とを備え、
    前記スレーブは、
    前記マスタより前記同期通信資源の情報を受ける手段と、
    前記同期通信資源の情報に基きアイソクロナス通信を行う手段と、
    前記マスタからの指令データに対する応答データを送信する手段とを備えたことを特徴とするマスタ/スレーブ同期通信システム。
  2. 1局のマスタと1局以上のスレーブがIEEE1394ネットワーク上に接続され、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期に同期して、前記マスタと前記スレーブが通信データを授受するマスタ/スレーブ同期通信システムのマスタにおける同期通信資源の自動割当方法において、
    前記制御周期が設定された制御周期データを獲得するステップと、
    前記IEEE1394ネットワーク上に接続された前記スレーブ数を検出するステップと、
    前記制御周期データと検出された前記スレーブ数により、前記制御周期分のアイソクロナスサイクルに前記スレーブをスレーブ数が均等になるように割り付けるステップと、
    前記アイソクロナスサイクルに割り付けられた前記スレーブと前記通信データを授受するための同期通信資源である帯域幅およびチャネルをIsochronous Resource Managerから獲得するステップと、
    獲得した前記同期通信資源と前記スレーブの対応付けおよび前記アイソクロナスサイクルへの割り付け情報が含まれる同期通信管理テーブルを作成するステップと、
    対応付けた前記同期通信資源の情報を前記スレーブに通知するステップと、
    を備えたことを特徴とする同期通信資源の自動割当方法。
  3. 請求項1に記載のマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、
    前記マスタもしくは、前記スレーブもしくは、前記マスタおよび前記スレーブのそれぞれが前記通信データのデータ量を持つ手段を備え、
    前記マスタは、前記通信データ量を前記スレーブ毎に算出もしくは読み出す手段を備えたことを特徴とするマスタ/スレーブ同期通信システム。
  4. 1局のマスタと1局以上のスレーブがIEEE1394ネットワーク上に接続され、アイソクロナスサイクルの整数倍の制御周期に同期して、前記マスタと前記スレーブが通信データを授受するマスタ/スレーブ同期通信システムのマスタにおける同期通信資源の自動割当方法において、
    前記制御周期が設定された制御周期データを獲得するステップと、
    前記IEEE1394ネットワーク上に接続された前記スレーブ数を検出するステップと、
    すべての前記スレーブの通信データのデータ量を、前記マスタもしくは、前記スレーブもしくは、前記マスタおよび前記スレーブそれぞれから、前記スレーブ毎に算出もしくは読み出すステップと、
    アイソクロナスサイクルに前記スレーブを各アイソクロナスサイクル内の使用帯域幅が均等になるように割り付けるステップと、
    前記アイソクロナスサイクルに割り付けられた前記スレーブと前記通信データを授受するための同期通信資源である帯域幅およびチャネルをIsochronous Resource Managerから獲得するステップと、
    獲得した前記同期通信資源と前記スレーブの対応付けおよび前記アイソクロナスサイクルへの割り付け情報が含まれる同期通信管理テーブルを作成するステップと、
    対応付けた前記同期通信資源の情報を前記スレーブに通知するステップと、
    を備えたことを特徴とする同期通信資源の自動割当方法。
  5. 請求項1に記載のマスタ/スレーブ同期通信システムにおいて、
    前記スレーブは、前記マスタによる同期通信資源の割当を選択するための同期通信資源獲得禁止フラグを備えたことを特徴とするマスタ/スレーブ同期通信システム。
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