JP2005318185A - 映像記録装置 - Google Patents

映像記録装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005318185A
JP2005318185A JP2004132717A JP2004132717A JP2005318185A JP 2005318185 A JP2005318185 A JP 2005318185A JP 2004132717 A JP2004132717 A JP 2004132717A JP 2004132717 A JP2004132717 A JP 2004132717A JP 2005318185 A JP2005318185 A JP 2005318185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
video
key
input
operated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004132717A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Naito
之博 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2004132717A priority Critical patent/JP2005318185A/ja
Priority to US11/116,834 priority patent/US7444061B2/en
Publication of JP2005318185A publication Critical patent/JP2005318185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/02Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/034Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/34Indicating arrangements 
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/36Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2508Magnetic discs
    • G11B2220/2516Hard disks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2537Optical discs
    • G11B2220/2562DVDs [digital versatile discs]; Digital video discs; MMCDs; HDCDs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/40Combinations of multiple record carriers
    • G11B2220/45Hierarchical combination of record carriers, e.g. HDD for fast access, optical discs for long term storage or tapes for backup
    • G11B2220/455Hierarchical combination of record carriers, e.g. HDD for fast access, optical discs for long term storage or tapes for backup said record carriers being in one device and being used as primary and secondary/backup media, e.g. HDD-DVD combo device, or as source and target media, e.g. PC and portable player
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera
    • H04N5/772Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera the recording apparatus and the television camera being placed in the same enclosure
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/84Television signal recording using optical recording
    • H04N5/85Television signal recording using optical recording on discs or drums

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

【課題】映像再生装置の映像を、不要な場面を確実にカットしながら短時間でダビングすることが可能な映像記録装置を提供する。
【解決手段】DVDレコーダは、IEEE1394インターフェイスにより接続されたDVカムコーダから映像が入力されると、テレビのモニタに映出したダビング画面G2中に当該入力映像Vを表示させるとともに、当該入力映像VのDVDへのダビングを開始し、続けて、入力映像Vのダビングの一時停止を指示するDVシーンカットキーX2を入力映像Vとともにモニタに表示させる。そして、リモコンによりDVシーンカットキーX2が操作されると、入力映像VのDVDへのダビングを一時停止する。これにより、ダビングしている入力映像の不要な場面がモニタに表示され始めた直後にDVシーンカットキーX2を的確に操作して、不要な場面を確実にカットしながら短時間でダビングすることが可能となる。
【選択図】 図4B

Description

本発明は、映像再生装置と接続され、当該映像再生装置で再生された映像をダビングすることが可能な映像記録装置に関するものである。
例えばDVDレコーダやHDDレコーダのような映像を記録可能な映像記録装置には、DVカムコーダ(デジタルビデオカムコーダのことであり、デジタルビデオカメラともいう)等で撮影された映像をダビング(記録)することが可能なものがある。そのダビングの一般的な方法として従来は、例えばDVDレコーダとDVカムコーダとをケーブルで接続した後、DVカムコーダに設けられた再生キーを押すことにより、DVカムコーダで予め撮影してDVテープに記録しておいた映像を再生してDVDレコーダへ入力させ、この状態でDVDレコーダに設けられた録画キーを押すことにより、DVカムコーダから入力させる映像をDVDレコーダに装着されたDVD(Digital Versatile Disk)に記録させていた。このとき、下記の特許文献1に記載されているように、ダビングしようとする映像をテレビのモニタに表示させることで、当該映像を確認しながらのダビングを可能としている。
そして、DVカムコーダの映像の不要な場面をカットする(ダビングしないようにする)には、DVカムコーダで不要な場面が再生されてテレビのモニタ等に表示され始めると、DVDレコーダに設けられた一時停止キーを押すことにより、DVカムコーダからの入力映像のDVDへの記録を一時停止させ、その後、DVカムコーダで不要な場面が再生し終わって、続いて必要な場面が再生されてテレビのモニタ等に表示され始めると、DVDレコーダの録画キーを押すことにより、入力映像のDVDへの記録を再開させていた。なお、下記の特許文献2に記載されているように、一時停止キーを押して映像の記録を一時停止させたときに、記録一時停止状態を示すマークをテレビのモニタに表示させることで、その状態を把握させて録画キーの再操作を忘れずに行わせることが可能となる。
また、別のダビング方法として、下記の特許文献3では、編集再生処理において、ビデオカメラでカセットテープの記録映像が所定秒再生されるごとに、ビデオカメラに設けられた選択キーまたは非選択キーを押して、その所定秒の領域の映像をダビングするか否かを選択し、選択結果をビデオカメラに備わるメモリに記録させる。そしてその後、記録処理において、ビデオカメラに設けられた編集再生開始キーを押すと、ビデオカメラがメモリの選択結果に基づいてこれから再生しようとしている領域がダビングする領域かダビングしない領域かを判別し、ダビングする領域であれば、当該領域を再生してビデオデッキに入力するとともに、ビデオデッキに録画信号を送信して入力映像をビデオテープに記録させ、ダビングしない領域であれば、ビデオデッキに一時停止信号を送信して入力映像の記録を一時停止させるとともに、非ダビング領域を再生することなく早送りする。
特開平10−150609号公報(段落0022、0023) 特開平2−101399号公報(第5〜9頁、第3A〜3E図) 特開平11−88819号公報(段落0025〜0040、図4、5)
上述したように、従来は、DVカムコーダから入力される映像の不要な場面をカットするには、DVカムコーダで不要な場面が再生されてテレビのモニタに表示され始めた直後に、DVDレコーダに設けられた一時停止キーを押さなければならなかった。ところが、DVDレコーダには、一般的に一時停止キー以外に録画キーや停止キーといった多数のキーが設けられているので、咄嗟に一時停止キーを押そうとすると、誤って他のキーを押してしまうことがあり、従来は不要な場面を確実にカットできないという問題があった。これに対して、特許文献3では、編集再生処理において、カセットテープの記録映像の必要な場面はダビングする領域とし、不要な場面はダビングしない領域として設定しておくと、その後の記録処理においては、編集再生開始キーを押すだけで、不要な場面がカットされ、必要な場面だけがビデオデッキでダビングされるので、上記従来のようにキーの誤操作により不要な場面がカットされないということは生じない。しかしながら、特許文献3では、編集再生処理時と記録処理時に、ビデオカメラでカセットテープの記録映像をそれぞれ再生しなければならないので、映像をダビングするまでに非常に時間がかかるという問題がある。
本発明は、上記問題点を解決するものであって、その課題とするところは、映像再生装置の映像を、不要な場面を確実にカットしながら短時間でダビングすることが可能な映像記録装置を提供することにある。
本発明では、接続された映像再生装置と通信を行うための通信手段と、動作指示を入力するために操作する操作手段と、映像再生装置で再生されて通信手段を介して入力される映像を接続された表示手段に表示させたり、操作手段の操作に基づいて記録媒体に記録したりする制御手段とを備えた映像記録装置において、制御手段は、映像再生装置からの入力映像の記録媒体への記録を開始すると、入力映像の記録の一時停止を指示する記録カットキーを表示手段に表示させ、操作手段により記録カットキーが操作されると、入力映像の記録媒体への記録を一時停止する。
上記のように、映像再生装置からの入力映像の記録媒体へのダビング(記録)を開始したときに、記録カットキーを表示手段に表示させることで、ユーザは表示手段を見ることにより、ダビングしている入力映像と記録カットキーとを同時に確認することができるので、当該映像の不要な場面が表示手段に表示され始めた直後に記録カットキーを的確に操作して、不要な場面を確実にカット(記録媒体に記録しないように)することが可能となる。また、映像再生装置からの入力映像の記録媒体へのダビングを行いながら、当該映像の不要な場面をカットできるので、短時間でダビングすることが可能となる。
また、本発明の実施形態においては、制御手段は、操作手段により記録カットキーが操作されると、当該記録カットキーに代えて映像再生装置からの入力映像の記録再開を指示する記録再開キーを表示手段に表示させ、操作手段により記録再開キーが操作されると、入力映像の記録媒体への記録を再開し、記録再開キーに代えて記録カットキーを表示手段に表示させる。このように、記録カットキーが操作されたときに、記録カットキーに代えて記録再開キーを表示手段に表示させることで、ユーザは表示手段を見ることにより、ダビングをカットしている入力映像と記録再開キーとを同時に確認することができるので、当該映像の不要な場面が過ぎて必要な場面が表示手段に表示され始めた直後に記録再開キーを的確に操作することができ、不要な場面のカットを確実に終了して、必要な場面のダビングを確実に再開することが可能となる。また、上記のように記録カットキーと記録再開キーとを切り替えて表示手段に表示させることで、入力映像のダビング中は記録カットキーが表示手段に表示され、ダビング一時停止中は記録再開キーが表示手段に表示されるので、ユーザは必要なときに誤操作することなく記録カットキーまたは記録再開キーを確実に操作することが可能となる。
また、本発明の実施形態においては、制御手段は、映像再生装置の映像の記録開始を指示する記録開始キーを表示手段に表示させ、操作手段により記録開始キーが操作されると、映像再生装置に通信手段を介して制御信号を送信して映像の再生を開始させて、映像再生装置から再生されて入力される入力映像の記録媒体への記録を開始し、記録開始キーに代えて記録カットキーを表示手段に表示させる。このように、記録開始キーを表示手段に表示させることで、ユーザは表示手段を見ることにより、記録開始キーを確認することができ、記録開始キーを的確に操作して、映像再生装置での映像の再生と映像のダビングとを同時に開始することが可能となる。また、ユーザは映像再生装置に設けられた操作キーを操作することなく、記録開始キーを操作するだけでよいので、ダビングを開始するためのキー操作を容易にすることができる。
また、本発明の実施形態においては、制御手段は、映像再生装置からの入力映像の記録媒体への記録を開始すると、入力映像の記録中止を指示する記録中止キーを表示手段に表示させ、操作手段により記録中止キーが操作されると、入力映像の記録媒体への記録を中止して、映像再生装置に通信手段を介して制御信号を送信して映像の再生を中止させる。このように、映像再生装置からの入力映像の記録媒体へのダビングを開始したときに、記録中止キーを表示手段に表示させることで、ユーザは表示手段を見ることにより、ダビングしている入力映像と記録中止キーとを同時に確認することができるので、所望の場面で記録中止キーを的確に操作して、映像のダビングと映像再生装置での映像の再生を同時に中止することが可能となる。また、ユーザは映像再生装置に設けられた操作キーを操作することなく、記録中止キーを操作するだけでよいので、ダビングとダビングする映像の再生とを中止するためのキー操作を容易にすることができる。
また、本発明の実施形態においては、制御手段は、当該映像記録装置と映像再生装置の動作状態をそれぞれ表示手段に表示させる。このようにすると、ユーザは表示手段を見ることにより、映像記録装置と映像再生装置の動作状態を把握することができ、表示手段に表示された各キーの誤操作を確実に防止することが可能となる。
また、本発明の他の実施形態においては、記録カットキーの操作時より前に記録媒体に記録した映像を遡って消去する時間を設定する消去設定手段を備え、制御手段は、操作手段により記録カットキーが操作された後に記録再開キーが操作されると、記録カットキーの操作時から消去設定手段で設定された時間分前に記録媒体へ記録した映像に、映像再生装置からの入力映像を上書き記録する。このようにすることで、映像再生装置からの入力映像の不要な場面が表示手段に表示され始めてから、実際に記録カットキーが操作された時までの間の不要な場面を、確実にカットすることが可能となる。
また、本発明の他の実施形態においては、記録再開キーの操作時より前に映像再生装置から入力された映像を遡って記録する時間を設定する記録設定手段を備え、制御手段は、操作手段により記録再開キーが操作されると、記録再開キーの操作時から記録設定手段で設定された時間分前の映像再生装置からの入力映像を、記録媒体に記録する。このようにすることで、映像再生装置からの入力映像の不要な場面が過ぎて必要な場面が表示手段に表示され始めてから、実際に記録再開キーが操作された時までの間の必要な場面を、確実にダビングすることが可能となる。
さらに、本発明の実施形態においては、通信手段は、IEEE1394の規格に準拠したIEEE1394インターフェイスであり、操作手段は、リモートコントローラであり、表示手段は、映像記録装置に接続されたテレビのモニタであり、制御手段は、CPUとRAMおよびROMのメモリ等からなる制御部である。この構成において、制御部は、まず、映像記録装置および映像再生装置の動作状態と、記録開始キーとをモニタに表示させる。そして、リモートコントローラにより記録開始キーが操作されると、映像再生装置にインターフェイスを介して制御信号を送信して映像の再生を開始させて、映像再生装置から再生されて入力される映像の記録媒体への記録を開始し、記録開始キーに代えて記録カットキーと記録中止キーとをモニタに表示させる。この後、リモートコントローラにより記録カットキーが操作されると、入力映像の記録媒体への記録を一時停止し、当該記録カットキーに代えて記録再開キーを記録中止キーとともにモニタに表示させる。そして、リモートコントローラにより記録再開キーが操作されると、入力映像の記録媒体への記録を再開し、当該記録再開キーに代えて記録カットキーを再びモニタに表示させる。また、リモートコントローラにより記録中止キーが操作されると、入力映像の記録媒体への記録を中止して、映像再生装置にインターフェイスを介して制御信号を送信して映像の再生を中止させ、記録中止キーと記録カットキーまたは記録再開キーに代えて記録開始キーを再びモニタに表示させる。上記のようにキーを切り替えて表示手段に表示させることで、ユーザは適宜モニタを見ることにより、映像再生装置からの入力映像がないときは記録開始キーを、入力映像があるときは記録中止キーと記録カットキーまたは記録再開キーを確認することができるので、必要なときに必要なキーを的確に操作することができ、キーの誤操作を確実に防止することが可能となる。
本発明によれば、ユーザは表示手段を見ることによりダビングしている入力映像と記録カットキーとを同時に確認することができるので、当該映像の不要な場面が表示手段に表示され始めた直後に記録カットキーを的確に操作して、不要な場面を確実にカットすることが可能となる。また、映像再生装置からの入力映像のダビングを行いながら、当該映像の不要な場面をカットできるので、短時間でダビングすることが可能となる。
図1は、DVDレコーダとDVカムコーダを示すブロック図である。図1において、右側に示すDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ10は、本発明における映像記録装置の一実施形態を構成し、左側に示すDV(Digital Video)カムコーダ20は、本発明における映像再生装置の一実施形態を構成する。DVDレコーダ10とDVカムコーダ20とは、AV機器間またはAV機器とパーソナルコンピュータとを接続するIEEE1394の規格に準拠したIEEE1394インターフェイス(以下、単にインターフェイスという)7、27をそれぞれ備えていて、同規格に準拠したケーブルCで接続されている。このため、DVDレコーダ10とDVカムコーダ20とは、インターフェイス7、27によって接続相手を認識し合い、相互に通信を行うことが可能である。インターフェイス7は、本発明における通信手段の一実施形態を構成する。30はテレビジョン受像機(以下、テレビという)であって、DVDレコーダ10に接続されている。
DVDレコーダ10において、1はDVDレコーダ10の各部を制御する制御部であって、CPU1aおよびRAMやROMのようなメモリ1b等から構成されている。この制御部1は、本発明における制御手段の一実施形態を構成する。Aはテレビ番組等の放送電波を受信するアンテナ、2はアンテナAで受信した放送電波(映像を含んだアナログの信号)を選局するチューナである。3は信号処理部であって、この信号処理部3は、チューナ2から入力されるアナログの信号を、テレビ30に出力したり、デジタル化した後にMPEG2(Moving Picture Experts Group Phase2)フォーマットの圧縮されたデータに変換(MPEG符号化)してディスク読書部4に出力したりする。また、信号処理部3は、後述するようにDVカムコーダ20から入力されるデータを、アナログの信号に変換してテレビ30に出力したり、MPEG2フォーマットのデータに変換してディスク読書部4に出力したりする。ディスク読書部4は、ピックアップやこれの駆動回路やディスク駆動回路等から構成されていて、制御部1や信号処理部3から入力されるデータを、装着されたDVD40に記録したり、DVD40に記録されたデータを読み出して制御部1や信号処理部3に出力したりする。ディスク読書部4から信号処理部3に出力されたデータは、信号処理部3で再生(MPEG復号化およびアナログ信号への変換)されてテレビ30に出力される。テレビ30は、信号処理部3のアナログの信号に基づいてモニタ31に映像を表示し、スピーカ32から音声を出力する。テレビ30のモニタ31は、本発明における表示手段の一実施形態を構成する。信号処理部3のOSD(On Screen Display)回路3aは、制御部1から入力される画像データをテレビ30のモニタ31にオンスクリーン表示できるように処理する。
5はVFD(蛍光表示管)からなる表示部であって、時間やDVDレコーダ10の動作状態等を表示する。6はDVDレコーダ10の本体部に設けられた各種の操作キーからなる操作部である。8はリモコン受信部であって、リモートコントローラ(以下、リモコンという)9からの信号を受信する。リモコン9は、本発明における操作手段の一実施形態を構成し、図2に示すように各種の操作キーを備えている。本実施形態において重要なものを説明すると、Z1はダビングキー、Z3はメニューキー、Z4は決定キー、Z5は矢印キーである。
図1のDVカムコーダ20において、21はDVカムコーダ20の各部を制御する制御部であって、CPU21aおよびRAMやROMのようなメモリ21b等から構成されている。22はカメラからなる撮像部であって、映像を撮影する。23は信号処理部であって、撮像部22で撮影した映像をデジタル化した後にDV(Digital Video)フォーマットの圧縮されたデータに処理してテープ読書部24に出力する。テープ読書部24は、信号処理部23から入力されるデータを装着されたDVカセット50のテープに書き込んだり、テープの記録データを読み出して信号処理部23に出力したりする。テープ読書部24から信号処理部23に送られるデータは、信号処理部23で再生される。25はLCD(液晶ディスプレイ)からなる表示部であって、撮像部22で撮影された映像や信号処理部23で再生された映像を表示する。26はDVカムコーダ20に設けられた操作キーからなる操作部である。この操作部26を操作することにより、撮像部22で撮影してDVカセット50に記録する映像または記録した映像に、タイトル等の情報を付加することが可能である。制御部21は、信号処理部23で再生された映像をインターフェイス27を介してDVDレコーダ10に送る。
図3および図4A〜図4Cは、テレビ30のモニタ31(図1)にオンスクリーン表示される画面の一例を示す図である。各画面の画像データは、DVDレコーダ10の制御部1のメモリ1bに記録されている。図3に示すセットアップ画面G1は、前述のリモコン9のメニューキーZ3(図2)が押されたときにモニタ31に表示される。この画面G1中には、録画、映像、設定、初期化、ダビング、音声の6つのキーが設けられている。前述の矢印キーZ5(図2)を操作し、画面G1中のカーソルK1をダビングキーZ2に合わせて、前述の決定キーZ4(図2)を押すと、ダビングキーZ2が押された状態(ON状態)になった後、画面G1がモニタ31から消えて、代わりに図4Aに示すダビング画面G2がモニタ31に表示される。なお、ダビング画面G2は、前述のリモコン9のダビングキーZ1(図2)が押されたときにも表示される。
ダビング画面G2において、DVカムコーダ20でDVカセット50の記録映像が再生されて、当該映像がインターフェイス7を介してDVDレコーダ10に入力されるまでの間は、図4Aに示すようにブルーバック映像(青背景の映像)V1が表示される。そして、DVカムコーダ20からDVDレコーダ10に映像が入力されると、ブルーバック映像V1に代えて、図4Bおよび図4Cに示すようにDVカムコーダ20からの入力映像V2が表示される。WはDVDレコーダ10およびDVカムコーダ20の動作状態を示す状態ウインドウである。図4AのウインドウWでは、DVDレコーダ10とDVカムコーダ20が両方とも動作停止中であることを示している。図4BのウインドウWでは、DVカムコーダ20がDVカセット50の記録映像を再生中であり、DVDレコーダ10がDVカムコーダ20で再生されてインターフェイス7を介して入力された映像をDVD40に録画中であることを示している。さらに、図4CのウインドウWでは、DVカムコーダ20がDVカセット50に記録した映像を再生中であり、DVDレコーダ10がDVカムコーダ20から入力された映像のDVD40への録画を一時停止中であることを示している。
図4Aに示すDV取り込み開始キーX1は、DVカムコーダ20の映像の記録開始を指示するキーであり、本発明における記録開始キーの一実施形態を構成する。この開始キーX1にカーソルK2が合わさった状態(図4Aの状態)で、リモコン9の決定キーZ4を押すと、開始キーX1が押された状態(ON状態)になった後、後述するようにDVカムコーダ20がDVカセット50の記録映像の再生を開始し、DVDレコーダ10がDVカムコーダ20から再生されて入力される映像のDVD40への記録を開始する。また、画面G2から開始キーX1の表示が消えて、代わりに図4Bに示すように、DVシーンカットキーX2とDV取り込み中止キーX3とが表示される。DVシーンカットキーX2は、DVカムコーダ20からの入力映像の記録の一時停止を指示するキーであり、本発明における記録カットキーの一実施形態を構成する。DV取り込み中止キーX3は、入力映像の記録中止を指示するキーであり、本発明における記録中止キーの一実施形態を構成する。なお、シーンカットキーX2と中止キーX3とが画面G2に表示されると、咄嗟に操作され使用頻度の高いシーンカットキーX2にカーソルK2が合わさった状態になる。
シーンカットキーX2にカーソルK2が合わさった状態(図4Bの状態)で、決定キーZ4を押すと、シーンカットキーX2が押された状態(ON状態)になった後、後述するようにDVDレコーダ10がDVカムコーダ20からの入力映像のDVD40への記録を一時停止する。また、画面G2からシーンカットキーX2の表示が消えて、代わりに図4Cに示すように、DV取り込み再開キーX4が中止キーX3とともに表示される。DV取り込み再開キーX4は、DVカムコーダ20からの入力映像の記録再開を指示するキーであり、本発明における記録再開キーの一実施形態を構成する。なお、再開キーX4と中止キーX3とが画面G2に表示されると、咄嗟に操作され使用頻度の高い再開キーX4にカーソルK2が合わさった状態になる。
再開キーX4にカーソルK2が合わさった状態(図4Cの状態)で、決定キーZ4を押すと、再開キーX4が押された状態(ON状態)になった後、後述するようにDVDレコーダ10がDVカムコーダ20からの入力映像のDVD40への記録を再開する。また、画面G2から再開キーX4の表示が消えて、代わりに図4Bに示したように、シーンカットキーX2が中止キーX3とともに表示される。そして、リモコン9の矢印キーZ5を操作する(左向きの矢印キーZ5を1回押す)ことにより、中止キーX3にカーソルK2を合わせた状態で、決定キーZ4を押すと、中止キーX3が押された状態(ON状態)になった後、後述するようにDVDレコーダ10がDVカムコーダ20からの入力映像のDVD40への記録を中止し、DVカムコーダ20がDVカセット50の記録映像の再生を中止する。また、画面G2から中止キーX3と、シーンカットキーX2または再開キーX4の表示が消えて、代わりに図4Aに示したように、開始キーX1がブルーバック映像V1とともに表示される。
図5は、DVDレコーダ10の動作手順を示すフローチャートである。各処理は、DVDレコーダ10の制御部1(図1)が実行する。図5において、ユーザによって前述のリモコン9のダビングキーZ1(図2)または前述のセットアップ画面G1のダビングキーZ2(図3)が押されてON状態になると、制御部1は、DVDレコーダ10にDVカムコーダ20がケーブルCにより接続されているか否かを確認する(ステップS1)。ここで、DVDレコーダ10にDVカムコーダ20が接続されていなければ(ステップS1:NO)、制御部1は、「接続エラー」のメッセージをテレビ30のモニタ31(図1)にオンスクリーン表示して(ステップS2)、処理を終了する。これに対して、DVDレコーダ10にDVカムコーダ20が接続されていれば(ステップS1:YES)、制御部1は、チューナ2(図1)からの入力映像ではなく、DVカムコーダ20からの入力映像をテレビ30への出力映像として切り替える(ステップS3)。そして続けて、制御部1は、図4Aに示したようにダビング画面G2をモニタ31に表示させ(ステップS4)、当該画面G2中にDV取り込み開始キーX1と状態ウインドウWを表示させる(ステップS5)。このとき、状態ウインドウWには、図4Aに示したようにDVDレコーダ10とDVカムコーダ20が両方とも動作停止中であると示される。
この後、DV取り込み開始キーX1がON状態になることなく(ステップS6:NO)、ユーザにより前述のリモコン9のメニューキーZ3(図2)や、チューナ2からの入力映像の表示を指示するためのキー(図2のキー「1」等)が操作される等して他の画面への移行指示を受けると(ステップS7:YES)、制御部1は、モニタ31からダビング画面G2の表示を消去して(ステップS23)、処理を終了する。これに対して、ユーザにより前述したようにDV取り込み開始キーX1が押されてON状態になると(ステップS6:YES)、制御部1は、インターフェイス7を介してDVカムコーダ20に再生コマンドを送信して、DVカムコーダ20にDVカセット40の記録映像の再生を開始させる(ステップS8)。DVカムコーダ20は映像の再生を開始すると、再生した映像をインターフェイス27を介してDVDレコーダ10に送信するため、制御部1は、インターフェイス7を介して映像が入力されると、その入力映像をダビング画面G2に表示して、DVD40への録画を開始する(ステップS9)。そして続けて、制御部1は、DV取り込み開始キーX1に代えて、図4Bに示したようにDVシーンカットキーX2とDV取り込み中止キーX3とを画面G2に表示させ(ステップS10)、画面G2中の状態ウインドウWの表示を更新する(ステップS11)。このとき、状態ウインドウWには、図4Bに示したようにDVDレコーダ10が録画中であり、DVカムコーダ20が再生中であると示される。
しばらくした後、DVカムコーダ20からの入力映像の不要な場面が画面G2に表示され始めたため、ユーザにより前述したようにDVシーンカットキーX2が押されてON状態になると(ステップS12:YES)、制御部1は、DVカムコーダ20からの入力映像のDVD40への録画を一時停止する(ステップS13)。そして続けて、制御部1は、DVシーンカットキーX2に代えて、図4Cに示したようにDV取り込み再開キーX4をDV取り込み中止キーX3とともに画面G2に表示させ(ステップS14)、画面G2中の状態ウインドウWの表示を更新する(ステップS15)。このとき、状態ウインドウWには、図4Cに示したようにDVDレコーダ10が録画一時停止中であり、DVカムコーダ20が再生中であると示される。
そして、DVカムコーダ20からの入力映像の不要な場面が過ぎて、必要な場面が画面G2に表示され始めたため、ユーザにより前述したようにDV取り込み再開キーX4が押されてON状態になると(ステップS16:YES)、制御部1は、ステップS9へ移行して、DVカムコーダ20からの入力映像のDVD40への録画を再開し、DV取り込み再開キーX4に代えて、図4Bに示したようにDVシーンカットキーX2を再びDV取り込み中止キーX3とともに画面G2に表示させ(ステップS10)、前述したように画面G2中の状態ウインドウWの表示を更新する(ステップS11)。この後、制御部1は、ステップS12以降の処理を前述した手順と同様に実行して行く。
一方、ステップS11の実行後に、DVシーンカットキーX2がON状態になることなく(ステップS12:NO)、ユーザにより前述したようにDV取り込み中止キーX3が押されてON状態になると(ステップS20:YES)、制御部1は、DVカムコーダ20からの入力映像のDVD40への録画を中止し(ステップS18)、インターフェイス7を介してDVカムコーダ20に再生中止コマンドを送信して、DVカムコーダ20に映像の再生を中止させる(ステップS19)。なお、ステップS15の実行後に、DV取り込み再開キーX4がON状態になることなく(ステップS16:NO)、ユーザによりDV取り込み中止キーX3が押されてON状態になったときも(ステップS17:YES)、制御部1は、上述したように入力映像の録画を中止し(ステップS18)、DVカムコーダ20に映像の再生を中止させる(ステップS19)。映像の再生を中止させると、DVカムコーダ20からDVDレコーダ10には映像が入力されなくなるので、画面G2にはブルーバック映像V1が表示される。そして続けて、制御部1は、DVシーンカットキーX2とDV取り込み中止キーX3に代えて、図4Aに示したようにDV取り込み開始キーX4を再び画面G2に表示させ、画面G2中の状態ウインドウWの表示を更新する(ステップS5)。この後、制御部1は、ステップS6以降の処理を前述した手順と同様に実行して行く。
また、ステップS11の実行後に、DVシーンカットキーX2がON状態にならず(ステップS12:NO)、DV取り込み中止キーX3もON状態になることなく(ステップS20:NO)、DVカムコーダ20でDVカセット50の記録映像が終端まで再生されて再生が終了すると(ステップS21:YES)、制御部1は、DVカムコーダ20から映像が入力されなくなるので、DVD40への映像の録画を停止し(ステップS22)、モニタ31からダビング画面G2の表示を消去して(ステップS23)、処理を終了する。
以上のように、DVカムコーダ20からの入力映像のDVD40へのダビング(録画)を開始したときに、DVシーンカットキーX2をテレビ30のモニタ31に表示させることで、ユーザはモニタ31を見ることにより、ダビングしている入力映像とDVシーンカットキーX2とを同時に確認することができるので、当該映像の不要な場面がモニタ31に表示され始めた直後に、リモコン9によりDVシーンカットキーX2を的確に操作して、不要な場面を確実にカット(記録媒体に記録しないように)することが可能となる。また、DVカムコーダ20からの入力映像のDVD40へのダビングを行いながら、当該映像の不要な場面をカットできるので、短時間でダビングすることが可能となる。
また、DVシーンカットキーX2が操作されたときに、DVシーンカットキーX2に代えてDV取り込み再開キーX4をモニタ31に表示させることで、ユーザはモニタ31を見ることにより、ダビングをカットしている入力映像とDV取り込み再開キーX4とを同時に確認することができるので、当該映像の不要な場面が過ぎて必要な場面がモニタ31に表示され始めた直後に、DV取り込み再開キーX4を的確に操作することができ、不要な場面のカットを確実に終了して、必要な場面のダビングを確実に再開することが可能となる。また、DVシーンカットキーX2とDV取り込み再開キーX4とを切り替えてモニタ31に表示させることで、入力映像のダビング中はDVシーンカットキーX2がモニタ31に表示され、ダビング一時停止中はDV取り込み再開キーX4がモニタ31に表示されるので、ユーザは必要なときに誤操作することなく2つのキーX2、X4を確実に操作することが可能となる。
また、ダビングキーZ1、Z2のいずれかが操作された後に、DV取り込み開始キーX1をモニタ31に表示させることで、ユーザはモニタ31を見ることにより、DV取り込み開始キーX1を確認することができ、当該開始キーX1を的確に操作して、DVカムコーダ20での映像の再生と映像のダビングとを同時に開始することが可能となる。さらに加えて、ユーザはDVカムコーダ20に設けられた操作キーを操作することなく、DV取り込み開始キーX1を操作するだけでよいので、ダビングを開始するためのキー操作を容易にすることができる。
また、DVカムコーダ20からの入力映像のDVD40へのダビングを開始したときに、DV取り込み中止キーX3をモニタ31に表示させることで、ユーザはモニタ31を見ることにより、ダビングしている入力映像とDV取り込み中止キーX3とを確認することができるので、所望の場面で当該中止キーX3を的確に操作して、映像のダビングとDVカムコーダ20での映像の再生を同時に中止することが可能となる。さらに加えて、ユーザはDVカムコーダ20に設けられた操作キーを操作することなく、DV取り込み中止キーX3を操作するだけでよいので、ダビングとダビングする映像の再生とを中止するためのキー操作を容易にすることができる。
また、DVDレコーダ10とDVカムコーダ20の動作状態をそれぞれモニタ31に表示させることで、ユーザはモニタ31を見ることにより、両装置10、20の動作状態を把握することができ、モニタ31に表示された各キーの誤操作を確実に防止することが可能となる。さらに、上述したようにDV取り込み開始キーX1、DVシーンカットキーX2、DV取り込み中止キーX3、およびDV取り込み再開キーX4を切り替えてモニタ31に表示させることで、ユーザは適宜モニタ31を見ることにより、DVカムコーダ20からの入力映像がないときはキーX1を、入力映像があるときはキーX3とキーX2またはキーX4を確認することができるので、必要なときに必要なキーX1〜X4を的確に操作することができ、キーX1〜X4の誤操作を確実に防止することが可能となる。
図6Aおよび図6Bは、本発明の他の実施形態を示す図である。各図は、前述のテレビ30のモニタ31にオンスクリーン表示される画面の一例を示している。なお、図中、図4Bおよび図4Cと同一箇所には同一符号を付している。図6Aのダビング画面G2aに表示されているDVシーンカットキーX2aには、当該カットキーX2aの操作時より前にDVD40に録画した映像を遡って消去する時間を設定する1秒キーE1、3秒キーE3、5秒キーE5、10秒キーE10の4つの消去設定キーが設けられている。これらの消去設定キーE1〜E10は、本発明における消去設定手段を構成する。ユーザにより前述の矢印キーZ5(図2)が操作されてカーソルK2が設定キーE1〜E10のいずれかに合わされた後に、前述の決定キーZ4(図2)が押されると、制御部1(図1)は、DVシーンカットキーX2aが操作されてON状態になったと判断するとともに、カーソルK2が合わされたいずれかの消去設定キーE1〜E10が消去時間として設定されたと判断する。そして、制御部1は、前述したようにDVカムコーダ20からの入力映像のDVD40への記録を一時停止し、画面G2からシーンカットキーX2aの表示を消去して、代わりに図6Bに示すように、DV取り込み再開キーX4aを、DV取り込み中止キーX3とともに表示させる。
DV取り込み再開キーX4aには、当該再開キーX4aの操作時より前にDVD40から入力された映像を遡って記録する時間を設定する1秒キーR1、3秒キーR3、5秒キーR5、10秒キーR10の4つの記録設定キーR1〜R10が設けられている。これらの記録設定キーR1〜R10は、本発明における記録設定手段を構成する。ユーザにより矢印キーZ5が操作されてカーソルK2が記録設定キーR1〜R10のいずれかに合わされた後に、決定キーZ4が押されると、制御部1は、DV取り込み再開キーX4aが操作されてON状態になったと判断するとともに、カーソルK2が合わされたいずれかの記録設定キーR1〜R10が記録時間として設定されたと判断する。そして、制御部1は、DVシーンカットキーX2aの操作時からいずれかの消去設定キーE1〜E10で設定された消去時間分前にDVD40へ記録した映像に、DV取り込み再開キーX4aの操作時からいずれかの設定キーR1〜R10で設定された記録時間分前のDVカムコーダ20からの入力映像を上書き記録する。具体的には、例えば消去設定1秒キーE1により消去時間として1秒が設定され、記録設定3秒キーR3により記録時間として3秒が設定された場合は、制御部1は、DVシーンカットキーX2aの操作時の1秒前から操作時までにDVD40へ記録した映像に、DV取り込み再開キーX4aの操作時の3秒前にDVカムコーダ20より入力された映像から上書き記録して行く。
上記のようにすると、DVカムコーダ20からの入力映像の不要な場面がモニタ31に表示され始めてから、実際にDVシーンカットキーX2aが操作された時までの間の不要な場面を、確実にカットすることが可能となる。また、DVカムコーダ20からの入力映像の不要な場面が過ぎて必要な場面がモニタ31に表示され始めてから、実際にDV取り込み再開キーX4aが操作された時までの間の必要な場面を、確実にダビングすることが可能となる。
以上述べた実施形態では、映像再生装置として、DVカムコーダ20を用いた場合を例に挙げているが、本発明はこれのみに限定するものではなく、これ以外に、例えばカメラ等の撮像部を備えていないデジタルビデオ、HDD(ハードディスク)レコーダ、DVDレコーダ等を用いてもよい。つまり、映像再生装置としては、ケーブル等で接続された映像記録装置と相互に通信を行うためのインターフェイスを備え、記録媒体に記録された映像を再生して映像記録装置に入力できるようなAV機器であればよい。
さらに、以上の実施形態では、DVDレコーダ10に本発明を適用した場合を例に挙げているが、本発明はこれ以外にも、例えばHDDレコーダ、HDD付きDVDレコーダ、テレビ一体型DVDレコーダ等のような映像を記録媒体に記録可能なAV機器に適用することが可能である。
DVDレコーダとDVカムコーダを示すブロック図である。 DVDレコーダのリモートコントローラを示す図である。 テレビのモニタに表示される画面の一例を示す図である。 テレビのモニタに表示される画面の一例を示す図である。 テレビのモニタに表示される画面の一例を示す図である。 テレビのモニタに表示される画面の一例を示す図である。 DVDレコーダの動作手順を示すフローチャートである。 他の実施形態を示す図である。 他の実施形態を示す図である。
符号の説明
1 制御部
7 IEEE1394インターフェイス
9 リモートコントローラ
10 DVDレコーダ
20 DVカムコーダ
30 テレビ
31 モニタ
40 DVD
X1 DV取り込み開始キー
X2 DVシーンカットキー
X3 DV取り込み中止キー
X4 DV取り込み再開キー
E1、E3、E5、E10 消去設定キー
R1、R3、R5、R10 記録設定キー

Claims (8)

  1. 接続された映像再生装置と通信を行うためのIEEE1394インターフェイスと、動作指示を入力するために操作するリモートコントローラと、前記映像再生装置で再生されて前記インターフェイスを介して入力される映像を接続されたテレビのモニタに表示させたり、前記リモートコントローラの操作に基づいて記録媒体に記録したりする制御部とを備えた映像記録装置において、
    前記制御部は、
    当該映像記録装置および前記映像再生装置の動作状態と、前記映像再生装置の映像の記録開始を指示する記録開始キーとを前記モニタに表示させ、
    前記リモートコントローラにより前記記録開始キーが操作されると、前記映像再生装置に前記インターフェイスを介して制御信号を送信して映像の再生を開始させて、映像再生装置から再生されて入力される映像の記録媒体への記録を開始し、前記記録開始キーに代えて前記映像再生装置からの入力映像の記録の一時停止を指示する記録カットキーと前記入力映像の記録中止を指示する記録中止キーとを前記モニタに表示させ、
    前記リモートコントローラにより前記記録カットキーが操作されると、前記入力映像の記録媒体への記録を一時停止し、当該記録カットキーに代えて前記入力映像の記録再開を指示する記録再開キーを前記モニタに表示させ、
    前記リモートコントローラにより前記記録再開キーが操作されると、前記入力映像の記録媒体への記録を再開し、当該記録再開キーに代えて前記記録カットキーを再び前記モニタに表示させ、
    前記リモートコントローラにより前記記録中止キーが操作されると、前記入力映像の記録媒体への記録を中止して、前記映像再生装置に前記インターフェイスを介して制御信号を送信して映像の再生を中止させ、前記記録中止キーと前記記録カットキーまたは前記記録再開キーに代えて前記記録開始キーを再び前記モニタに表示させることを特徴とする映像記録装置。
  2. 接続された映像再生装置と通信を行うための通信手段と、動作指示を入力するために操作する操作手段と、前記映像再生装置で再生されて前記通信手段を介して入力される映像を接続された表示手段に表示させたり、前記操作手段の操作に基づいて記録媒体に記録したりする制御手段とを備えた映像記録装置において、
    前記制御手段は、前記映像再生装置からの入力映像の記録媒体への記録を開始すると、前記入力映像の記録の一時停止を指示する記録カットキーを前記表示手段に表示させ、前記操作手段により前記記録カットキーが操作されると、前記入力映像の記録媒体への記録を一時停止することを特徴とする映像記録装置。
  3. 請求項2に記載の映像記録装置において、
    前記制御手段は、前記操作手段により前記記録カットキーが操作されると、当該記録カットキーに代えて前記映像再生装置からの入力映像の記録再開を指示する記録再開キーを前記表示手段に表示させ、前記操作手段により前記記録再開キーが操作されると、前記入力映像の記録媒体への記録を再開し、前記記録再開キーに代えて前記記録カットキーを前記表示手段に表示させることを特徴とする映像記録装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の映像記録装置において、
    前記制御手段は、前記映像再生装置の映像の記録開始を指示する記録開始キーを前記表示手段に表示させ、前記操作手段により前記記録開始キーが操作されると、前記映像再生装置に前記通信手段を介して制御信号を送信して映像の再生を開始させて、映像再生装置から再生されて入力される入力映像の記録媒体への記録を開始し、前記記録開始キーに代えて前記記録カットキーを前記表示手段に表示させることを特徴とする映像記録装置。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の映像記録装置において、
    前記制御手段は、前記映像再生装置からの入力映像の記録媒体への記録を開始すると、前記入力映像の記録中止を指示する記録中止キーを前記表示手段に表示させ、前記操作手段により前記記録中止キーが操作されると、前記入力映像の記録媒体への記録を中止して、前記映像再生装置に前記通信手段を介して制御信号を送信して映像の再生を中止させることを特徴とする映像記録装置。
  6. 請求項2ないし請求項5のいずれかに記載の映像記録装置において、
    前記制御手段は、当該映像記録装置と前記映像再生装置の動作状態をそれぞれ前記表示手段に表示させることを特徴とする映像記録装置。
  7. 請求項2ないし請求項6のいずれかに記載の映像記録装置において、
    前記記録カットキーの操作時より前に記録媒体に記録した映像を遡って消去する時間を設定する消去設定手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段により前記記録カットキーが操作された後に前記映像再生装置からの入力映像の記録再開を指示する記録再開キーが操作されると、前記記録カットキーの操作時から前記消去設定手段で設定された時間分前に記録媒体へ記録した映像に、前記映像再生装置からの入力映像を上書き記録することを特徴とする映像記録装置。
  8. 請求項2ないし請求項7のいずれかに記載の映像記録装置において、
    前記映像再生装置からの入力映像の記録再開を指示する記録再開キーの操作時より前に前記映像再生装置から入力された映像を遡って記録する時間を設定する記録設定手段を備え、
    前記制御手段は、前記操作手段により前記記録再開キーが操作されると、前記記録再開キーの操作時から前記記録設定手段で設定された時間分前の前記映像再生装置からの入力映像を、記録媒体に記録することを特徴とする映像記録装置。
JP2004132717A 2004-04-28 2004-04-28 映像記録装置 Pending JP2005318185A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004132717A JP2005318185A (ja) 2004-04-28 2004-04-28 映像記録装置
US11/116,834 US7444061B2 (en) 2004-04-28 2005-04-28 Video record apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004132717A JP2005318185A (ja) 2004-04-28 2004-04-28 映像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005318185A true JP2005318185A (ja) 2005-11-10

Family

ID=35375261

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004132717A Pending JP2005318185A (ja) 2004-04-28 2004-04-28 映像記録装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7444061B2 (ja)
JP (1) JP2005318185A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011124851A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Canon Inc 信号処理装置

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318585A (ja) * 2005-05-13 2006-11-24 Sony Corp 電子機器、データ処理方法及びプログラム
JP4763374B2 (ja) * 2005-07-25 2011-08-31 パナソニック株式会社 出力制御装置
KR20090017315A (ko) * 2007-08-14 2009-02-18 삼성전자주식회사 디지털 컨텐츠 기록 시스템 및 그 더빙 방법
US9596386B2 (en) 2012-07-24 2017-03-14 Oladas, Inc. Media synchronization

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02101399A (ja) 1988-10-11 1990-04-13 Kokusai Electric Co Ltd レーザ光線による射撃訓練効果判定回路
KR930007062B1 (ko) * 1991-03-29 1993-07-26 삼성전자 주식회사 비디오테이프 복사시스템에 있어서 자동검색기능을 이용한 편집장치 및 그 방법
JPH10150609A (ja) 1996-11-19 1998-06-02 Sharp Corp オンスクリーン表示装置
US6088315A (en) * 1997-05-28 2000-07-11 Sony Corporation Disc recording and/or reproducing apparatus and its motor drive control circuit
JP4046814B2 (ja) 1997-09-10 2008-02-13 キヤノン株式会社 画像編集システム
JP2001014800A (ja) * 1999-06-29 2001-01-19 Pioneer Electronic Corp 光ディスク記録装置及び記録制御方法
JP3664132B2 (ja) * 2001-12-27 2005-06-22 ソニー株式会社 ネットワーク情報処理システム及び情報処理方法
KR100924776B1 (ko) * 2003-04-23 2009-11-03 삼성전자주식회사 우선순위 조정이 가능한 하이브리드 기기 및 그 사용자인터페이스방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011124851A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Canon Inc 信号処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20050259975A1 (en) 2005-11-24
US7444061B2 (en) 2008-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1921859A1 (en) Playback device
US7444061B2 (en) Video record apparatus
JP2002100162A (ja) 番組信号記録再生装置
JP4419850B2 (ja) 録画再生装置
JP4168307B2 (ja) 情報再生装置および画像表示制御方法、並びに記録媒体
EP1353329A2 (en) Recording medium player apparatus
JP2006128880A (ja) Ieee1394シリアルバスに接続されるdvdレコーダ、及びieee1394シリアルバスに接続されるディジタル録画装置
JP2005318186A (ja) 映像記録装置
JP2006127600A (ja) Ieee1394シリアルバスに接続されるdvdレコーダ及びieee1394シリアルバスに接続される録画装置
KR20050090241A (ko) 영상 기록/재생 장치 및 그 메뉴안내 표시방법
JP2009088630A (ja) 信号再生装置および録画再生装置
JPH04233882A (ja) ビデオ・テレビ・システム
JP2002209171A (ja) Dvd再生機能付きビデオ装置、映像信号出力装置および映像信号出力方法
JP4187610B2 (ja) 記録再生装置
JP3144181B2 (ja) 記録再生装置
JP3775505B2 (ja) 複合装置
US20060008259A1 (en) DVD recorder to be connected to IEEE 1394 serial bus
JP2002262214A (ja) 映像再生装置
KR100212991B1 (ko) 비디오테이프레코더의 텔레비젼신호 모니터링 방법 및 장치
JP2009005125A (ja) 映像再生装置及び放送記録再生装置
JP2006033332A (ja) 録画再生装置
KR20070107350A (ko) 정지 영상 편집 녹화 기능을 구비한 영상기기 및 그제어방법
JP2007312054A (ja) 映像記録装置及び映像記録方法
JP2007213648A (ja) 記録媒体再生装置
JP2006041715A (ja) ハードディスクレコーダおよび情報記録再生装置