JP2005316884A - 遠隔見守りシステム、及び遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】宅内の撮影画像を宅外から確認可能とする遠隔見守りシステムにおいて、人物を検出したときにライトを点灯させて画像をキャプチャすることができ、また、ライトの点灯動作を携帯端末から制御することができる。
【解決手段】遠隔見守りシステムは、宅内を撮影する宅内装置2と、宅内の撮影画像を電話回線及びインターネットを介して受信し、その画像をインターネット及び携帯電話回線を介して携帯端末3に送信するサーバ装置4とを備える。宅内装置2は、ライト5の動作モードが連動モードのときは、人体センサ12で人物を検出してカメラ11の画像をキャプチャする際にリレー26をオンしてライト5を点灯し、画像キャプチャ後にリレー26をオフしてライト5を消灯する。ライト5の動作モードの設定は、ライトモード設定命令を携帯端末3からサーバ装置4を経由して宅内装置2に送信することにより行われる。
【選択図】図6
【解決手段】遠隔見守りシステムは、宅内を撮影する宅内装置2と、宅内の撮影画像を電話回線及びインターネットを介して受信し、その画像をインターネット及び携帯電話回線を介して携帯端末3に送信するサーバ装置4とを備える。宅内装置2は、ライト5の動作モードが連動モードのときは、人体センサ12で人物を検出してカメラ11の画像をキャプチャする際にリレー26をオンしてライト5を点灯し、画像キャプチャ後にリレー26をオフしてライト5を消灯する。ライト5の動作モードの設定は、ライトモード設定命令を携帯端末3からサーバ装置4を経由して宅内装置2に送信することにより行われる。
【選択図】図6
Description
本発明は、例えば宅内に居る子供や老人、ペット等の状況を宅外から見守るために宅内の撮影画像を宅外から確認可能とする遠隔見守りシステム、及び遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置に関するものである。
従来から、宅内の撮影を宅外から確認可能とする遠隔見守りシステムにおいて、宅内に配置される宅内装置にて宅内の監視エリアを撮影し、その画像を電話回線及びインターネットを介してサーバ装置に送信し、さらに、その画像をサーバ装置からインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信することで、携帯端末に宅内の撮影画像を表示するようにしたものがある。このような遠隔見守りシステムは、携帯端末からの指示により、宅内装置のカメラによる撮影画像を静止画像としてキャプチャし、その画像をサーバ装置に送信するものがある。また、不法侵入者等を検出するために宅内装置に人体センサを設け、人体センサにより人体が検出されたときに、カメラによる撮影画像を静止画像としてキャプチャし、その画像をサーバ装置に送信する機能を付加したものもある。
また、監視用テレビカメラにより監視範囲を撮影し、その映像を記録する監視システムに関し、監視周囲の明るさを検出し、暗い状態で侵入者が検出されると、所定時間だけ照明を点灯するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、カメラ付きドアホン子機によって撮影した画像をインターホン親機で表示するモニタ機能付きインターホンに関し、インターホン親機からの指示により、ドアホン子機のフラッシュ回路にて光を発光させるようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。また、フラッシュカメラにて撮影した画像をPDA(携帯PC)に送信し、さらに、その画像を通信回線を経由して管理センタに送信する防犯システムに関し、人を検知した場合に、周囲が明るいときはカメラのみを作動させて侵入者を連写し、周囲が暗いときはカメラ及びフラッシュの双方を作動させてフラッシュの点滅により侵入者を威嚇すると同時にカメラにて侵入者を連写するようにしたものが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平7−37175号公報
特開平11−284752号公報
特開2003−333387号公報
ところが、上述した従来の遠隔見守りシステムにおいては、人体センサで人体を検出したときにカメラの撮影画像をキャプチャすることにより、人体センサに反応した人物の画像を得るようにしているが、暗い室内や逆光の状態では感度が低いため、十分な画質の画像が得られず、人物の特定ができない。このことは、携帯端末からの指示により画像をキャプチャする場合も同様である。このため、照度センサを用い、照度センサにより周囲の明るさを判定して、周囲が暗いときに、自動的に照明を点灯して画像をキャプチャすることが考えられる。
しかしながら、このような照度センサを用いた構成では、照度センサが必要であるためにコストアップになる。しかも、窓際での逆光の状態など、周囲が明るいにも拘らず照明が必要な場合もあり、照度センサを用いたとしても、必ずしも人物の特定ができる高画質の画像が得られるとは限らない。なお、上述した特許文献1及び特許文献3に開示の内容を適用したとしても、上記の課題を解決することはできない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、人物を検出したときにライトを点灯させて画像をキャプチャすることができ、また、ライトの点灯動作を携帯端末から制御することができる遠隔見守りシステム、及び遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、宅内に配置されて宅内の所定エリアをカメラにて撮影する宅内装置と、宅内装置にて撮影した画像を電話回線及びインターネットを介して受信すると共に、その画像をインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信するサーバ装置とを備えた遠隔見守りシステムにおいて、サーバ装置は、携帯端末から宅内装置を制御するための制御命令を受信して、その制御命令を宅内装置に送信する命令転送手段とを有し、宅内装置は、カメラの撮影エリア内の人体を検出する人体センサと、サーバ装置の命令転送手段によりサーバ装置から送信される制御命令を受信する命令受信手段と、人体センサにより人体が検出されたとき、又は、受信手段により制御命令の1つである画像送信命令を受信したときに、カメラによる撮影画像をキャプチャする画像キャプチャ手段と、カメラの撮影エリアを照明するための外部接続されるライトの点灯動作を制御するライト点灯手段と、ライトの動作モードを設定するライトモード設定手段とを備え、ライトモード設定手段は、命令受信手段により制御命令の1つであるライトモード設定命令を受信したときに、そのライトモード設定命令に応じてライトの動作モードを設定し、該ライトの動作モードとして、常時点灯するオンモード、常時消灯するオフモード、及び画像キャプチャ手段による画像キャプチャ時に点灯して画像キャプチャ後に消灯する連動モードの何れかに設定し、ライト制御手段は、ライトモード設定手段により設定されている動作モードに従ってライトの点灯動作を制御するものである。
請求項2の発明は、宅内に配置されて宅内の所定エリアをカメラにて撮影する宅内装置と、宅内装置にて撮影した画像を電話回線及びインターネットを介して受信すると共に、その画像をインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信するサーバ装置とを備えた遠隔見守りシステムにおいて、宅内装置は、カメラの撮影エリア内の人体を検出する人体センサと、人体センサにより人体が検出されたときに、カメラによる撮影画像をキャプチャする画像キャプチャ手段と、カメラの撮影エリアを照明するためのライトの点灯動作を制御するライト点灯手段と、ライトの動作モードを設定するライトモード設定手段とを備え、ライトモード設定手段は、ライトの動作モードを設定し、該ライトの動作モードとして、少なくとも画像キャプチャ手段による画像キャプチャ時に点灯する連動モードが設定可能であり、ライト制御手段は、ライトモード設定手段により設定されている動作モードに従ってライトの点灯動作を制御するものである。
請求項3の発明は、請求項2に記載の遠隔見守りシステムにおいて、ライトモード設定手段は、ライトの動作モードとして、常時点灯するオンモード、常時消灯するオフモード、及び画像キャプチャ手段による画像キャプチャ時に点灯して画像キャプチャ後に消灯する連動モードの何れかに設定するものである。
請求項4の発明は、請求項2に記載の遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置であって、カメラの撮影エリア内の人体を検出する人体センサと、人体センサにより人体が検出されたときに、カメラによる撮影画像をキャプチャする画像キャプチャ手段と、カメラの撮影エリアを照明するためのライトの点灯動作を制御するライト点灯手段と、ライトの動作モードを設定するライトモード設定手段とを備え、ライトモード設定手段は、ライトの動作モードを設定し、該ライトの動作モードとして、少なくとも画像キャプチャ手段による画像キャプチャ時に点灯する連動モードが設定可能であり、ライト制御手段は、ライトモード設定手段により設定されている動作モードに従ってライトの点灯動作を制御するものである。
請求項1の発明によれば、ライトの動作モードが連動モードのときは、人体センサにより人物が検出されて画像がキャプチャされる際、又は画像送信命令を受信して画像がキャプチャされる際にライトが自動的に点灯する。従って、ライトの動作モードを連動モードに設定しておくことにより、人体センサにより人物が検出されたとき、例えば周囲が暗い状態や逆光の状態であったしても、その人物の特定が可能な高画質の画像を確実に得ることができる。また、画像送信命令の受信による画像キャプチャ時にも、高画質の画像を得ることができる。
また、ライトの動作モードがオフモードのときは、ライトは常時消灯される。従って、画像のキャプチャ時にライトの点灯を必要としないときは、ライトの動作モードをオフモードに設定しておくことにより、不必要なライトの点灯動作を防止できる。さらに、ライトの動作モードがオンモードのときは、ライトは常時点灯される。従って、ライトの動作モードをオンモードに設定しておくことにより、人が居るように見せかけて、防犯することができる。しかも、ライトの動作モードは、携帯端末をサーバ装置に接続することで、携帯端末から設定できる。従って、例えば外出先等からライトの動作モードを設定でき、利便性が向上する。
請求項2の発明によれば、ライトの動作モードが連動モードのときは、人体センサにより人物が検出されて画像がキャプチャされる際にライトが自動的に点灯する。従って、ライトの動作モードを連動モードに設定しておくことにより、人体センサにより人物が検出されたとき、例えば周囲が暗い状態や逆光の状態であったしても、その人物の特定が可能な高画質の画像を確実に得ることができる。
請求項3の発明によれば、ライトの動作モードがオフモードのときは、ライトは常時消灯される。従って、画像のキャプチャ時にライトの点灯を必要としないときは、ライトの動作モードをオフモードに設定しておくことにより、不必要なライトの点灯動作を防止できる。また、ライトの動作モードがオンモードのときは、ライトは常時点灯される。従って、ライトの動作モードをオンモードに設定しておくことにより、人が居るように見せかけて、防犯することができる。
請求項4の発明によれば、請求項2の発明と同様の効果が得られる。
以下、本発明を具体化した実施形態による遠隔見守りシステムについて図面を参照して説明する。図1は遠隔見守りシステムの全体構成を示す。この遠隔見守りシステム1は、宅内の状況を宅外から見守るために宅内の撮影画像を宅外から確認可能とするシステムであり、宅内の状況を外部に送信する機能を持つ宅内装置2と、宅内装置2をインターネット7経由で遠隔制御すると共に携帯端末3との間で交信されるサーバ装置4(Webサーバ)とを備える。宅内装置2は、一般の家電製品と同様にユーザが宅内の適宜の位置に設置し電源投入と電話回線5に接続するだけで、自動的にネットワーク接続設定がなされ、インターネット7に接続されたサーバ装置4からの制御命令を実行し、サーバ装置4に宅内情報をアップロード可能となる。サーバ装置4は、インターネット7に接続され、本遠隔見守りシステム1を運営し、サービスを提供するコンピュータである。
宅内装置2は、ユーザ宅の例えば子供や老人、ペット等が居る部屋に配置されて、所定の監視エリアをカメラにて撮影する。宅内装置2は、電話回線5、ISP(Internet Service Provider)6、及びインターネット7を介して、サーバ装置4に常時接続されている。
サーバ装置4は、携帯端末3にて設定された制御命令を携帯電話回線8及びインターネット7を介して受信して、その制御命令をインターネット7及び電話回線5を介して宅内装置2に転送し、また、宅内装置2にて撮影された画像を電話回線5及びインターネット7を介して受信して、その画像をインターネット7及び携帯電話回線8を介して携帯端末3に転送する。
携帯端末3は、携帯電話回線8及びインターネット7を介してサーバ装置4に接続可能になっていると共に、携帯電話回線8及び電話回線5を介して宅内装置2に接続可能になっている。このような携帯端末3としては、ユーザの所持する携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等がある。携帯端末3は、宅内装置2にて撮影された画像の送信命令を含む宅内装置2を制御するための制御命令をサーバ装置4に対して設定し、また、宅内装置2にて撮影された画像を表示する。
図2は、遠隔見守りシステム1の遠隔制御時の動作のタイムチャートを示す。図1及び図2を参照して遠隔見守りシステム1の遠隔制御時の動作を説明する。図1及び図2において、括弧で囲んだ数字は、動作順序であって、それぞれ対応している。(1)まず、ユーザは、携帯端末3を操作して、携帯端末3をサーバ装置4に接続し、宅内装置2を制御するための制御命令(例えば「画像送信」)を携帯端末3からサーバ装置4に送信する。(2)サーバ装置4は、制御命令が携帯端末3から送られてきたことを受けて、その制御命令を保存する。
(3)サーバ装置4は、宅内装置2が接続されると、保存している制御命令を宅内装置2に送信する。(4)そして、宅内装置2は、サーバ装置4から受取った制御命令を実行し、(5)制御命令を実行完了した旨をサーバ装置4に通知する。このとき、例えば、制御命令が「画像送信」であった場合は、(6)宅内装置2は、カメラにて撮影し画像をサーバ装置4に送信し、(7)サーバ装置4は、宅内装置2から送られてきた画像を保存する。(8)その後、サーバ装置4は、制御命令を実行完了した旨を携帯端末3に電子メールで通知する。
ユーザは、携帯端末3に届いた電子メールにより制御命令が実行されたことを知る。このとき、例えば、制御命令が「画像送信」であった場合は、(9)ユーザは、携帯端末3を操作して、携帯端末3をサーバ装置4に接続する。(10)サーバ装置4は、携帯端末3が接続されると、保存している画像を携帯端末3に送信し、(11)携帯端末3は、サーバ装置4から送られてきた画像を表示する。ユーザは、その表示画像を見ることで宅内の撮影画像を確認することができる。
また、遠隔見守りシステム1は、宅内装置2のセンサ反応時には、次のように動作する。図3、図4は、センサ反応時の動作を説明する図である。(1)まず、宅内装置2は、侵入者等を検出すると、異常が発生した旨をサーバ装置4に通知すると共に、その前後にカメラにて撮影した画像をサーバ装置4に送信する。サーバ装置4は、(2)宅内装置から送られてきた画像を保存し、(3)異常が発生した旨を携帯端末3に電子メールで通知する。ユーザは、携帯端末3に届いた電子メールにより異常が発生したことを知り、(4)携帯端末3を操作して、携帯端末3をサーバ装置4に接続する。(5)サーバ装置4は、携帯端末3が接続されると、保存している画像を携帯端末3に送信し、(6)携帯端末3は、サーバ装置4から送られてきた画像を表示する。ユーザは、その表示画像を見ることで、異常発生時に撮影された画像を確認することができる。
図5は宅内装置2の概略構成を示す。宅内装置2は、カメラ11と、人体センサ12と、動作状態表示部13と、警報ブザー14と、電源スイッチ15と、人体センサ12による人体の検出動作をオン又はオフに設定するためのセンサスイッチ16とを備える。宅内装置2は、電源ケーブル18を介して商用電源から電力供給を受け、信号ケーブル19を介して電話回線5との間で信号の送受信を行う。
また、宅内装置2は、カメラ11の撮影エリアを照明するためのライト5が外部接続されるようになっている。ライト5は、ライト用電源ケーブル51を介して商用電源から電力供給を受けると共に、ライト用信号ケーブル52を介して宅内装置2からライト制御信号が入力され、ライト制御信号によって点灯、消灯動作が制御される。
カメラ11は、所定の監視エリアを撮影するものである。人体センサ12は、不法侵入者等を検出するためのものであり、人体から放射される赤外線を受光することにより、カメラ11の撮影エリア内の人体の有無を検出する。動作状態表示部13は、宅内装置2の動作状況を表示するものであり、ダイヤル中であることや通信中であること等を数字やアルファベット等により表示する。警報ブザー14は、人体センサ12により人体を検出した際にブザー音を発するものである。電源スイッチ15は、宅内装置2への電源供給をオン、オフするために操作されるスイッチである。電源スイッチ15、センサスイッチ16は、各々、押下操作式のスイッチである。
図6は本遠隔見守りシステム1の全体のブロック構成を示す。同システムの宅内装置2の構成及び動作について説明する。宅内装置2は、上述の構成に加え、宅内装置2を制御するためのCPU等からなる制御部(命令受信手段、画像キャプチャ手段、ライト点灯手段、ライトモード設定手段)27を備える。また、宅内装置2は、カメラ11及び人体センサ12と制御部27との間で信号の入出力を行う信号入出力部21と、画像処理部22と、画像メモリ23と、宅内装置2の各種設定を記憶する設定メモリ24と、ネットワークと接続するためのモデム25と、ライト5の点灯、消灯をスイッチングするためのリレー26とを備える。
カメラ11は、制御部27から信号入出力部21を介して入力される制御信号をもとに動作して、所定の監視エリアを撮影する。カメラ11にて撮影された画像は、その画像信号が信号入出力部21を介して制御部27に入力され、静止画像としてキャプチャされる。人体センサ12は、制御部27から信号入出力部21を介して入力される制御信号をもとに動作して、人体の有無を検出する。人体センサ12による検出結果である人体の有無を示すセンサ信号は、信号入出力部21を介して制御部27に入力される。動作状態表示部13は、数字やアルファベット等を点灯又は点滅する。警報ブザー14は、ブザー音を発する。
電源スイッチ15は、押下操作することにより、その操作信号が制御部27に入力され、電源スイッチ15を押下する毎に、宅内装置2への電源供給がオンとオフとに交互に切換えられる。センサスイッチ16は、押下操作することにより、その操作信号が制御部27に入力され、センサスイッチ16を押下する毎に、人体センサ12による人体の検出動作がオンとオフとに交互に切換えられる。
画像処理部22は、カメラ11にて撮影されて制御部27によりキャプチャされた静止画像を処理する。画像メモリ23は、カメラ11にて撮影されて制御部27によりキャプチャされた静止画像を記憶する。設定メモリ24は、ライト5の動作モード、サーバ装置4のIPアドレス、宅内装置2のIPアドレス、s/n(シリアルナンバー)、ユーザID、パスワード等を記憶する。モデム25は、電話回線5との間で送受信する信号を変調する。リレー26は、制御部27から出力されるリレー駆動信号によってオン、オフして、ライト制御信号を出力する。
制御部27は、サーバ装置4から送信される制御命令を受信して、その制御命令を実行し、制御命令の実行後に制御命令を実行完了した旨をサーバ装置4に送信する。制御命令としては、画像送信命令とライトモード設定命令がある。画像送信命令は、カメラ11にて撮影している画像をキャプチャし、その画像をサーバ装置4に送信せよ、という制御命令である。ライトモード設定命令は、ライト5の動作モードを設定せよ、という制御命令であり、ライト5の動作モードとしては、常時点灯するオンモード、常時消灯するオフモード、及び画像キャプチャ時に点灯して画像キャプチャ後に消灯する連動モードの3種がある。
制御部27は、サーバ装置4から画像送信命令を受信すると、そのときにカメラ11にて撮影している画像をキャプチャし、その画像をサーバ装置4に送信する。また、制御部27は、サーバ装置4からライトモード設定命令を受信すると、その命令に応じてライト5の動作モードをオンモード、オフモード、及び連動モードの何れかに設定し、その動作モードに従ってリレー26をオン、オフさせることにより、ライト制御信号を出力してライト5の点灯動作を制御する。
また、制御部27は、人体センサ12によるセンシング動作がオンに設定されている状態では、人体の検出有無に拘らず、カメラ11による撮影画像を所定時間(例えば0.5s)毎にキャプチャし、人体を検出すると、センサ反応の前後にキャプチャした画像をサーバ装置4に送信すると共に、異常が発生した旨をサーバ装置4に送信する。
図7はライト5の回路構成を示す。ライト5は、ライト用信号ケーブル52から入力されるライト制御信号により、点灯、消灯動作する。すなわち、宅内装置2のリレー26がオンの状態では、ケーブル52からライト5のトランジスタ53に入力されるライト制御信号はローレベルであり、トランジスタ53がオフし、リレー54がオフするため、電灯55は商用電源60からの電力供給が断たれて消灯する。一方、宅内装置2のリレー26がオフの状態では、トランジスタ53に入力されるライト制御信号はハイレベルであり、トランジスタ53がオンし、リレー54がオンするため、電灯55は商用電源60からの電力供給を受けて点灯する。宅内装置2のリレー26のオン/オフは、宅内装置2にて設定されているライト5の動作モード及び人体センサ12による人体の検出に応じて、制御部27により制御される。
次に、携帯端末3の構成及び動作について説明する。携帯端末3は、携帯端末3を制御するためのCPU等からなる制御部36と、操作部31と、表示部32と、メモリ33と、送受信部34と、ネットワークと接続するためのモデム35とを備える。また、携帯端末3は、ブラウザ表示ソフトウェア、及び電子メールソフトウェアがインストールされている。
操作部31は、文字・数字・記号等の入力、サーバ装置4との接続、宅内装置2への制御命令の設定、電子メールの送受信、宅内装置2にて撮影された画像の表示等を行うために操作されるものである。操作部31は、各種の操作キーを有し、これらのキー操作に対応した信号を制御部36へ入力する。表示部32は、操作部31にて入力した文字・数字・記号、受信した電子メールの表示、宅内装置2にて撮影された画像等を表示する。
メモリ33は、サーバ装置4のURL、携帯端末3のIPアドレス、s/n(シリアルナンバー)、ユーザID、パスワード、等を記憶する。送受信部34は、アンテナ34aを介して電波信号の形態で携帯電話回線8との間で信号を送受信する。モデム35は、携帯電話回線8との間で送受信する信号を変調する。
制御部36は、操作部31の操作に応じて、宅内装置2を制御するための制御命令をサーバ装置4に送信すると共に、宅内装置2に発呼信号を送信する。また、制御部36は、操作部31の操作に応じて、サーバ装置4に画像送信要求を送信し、サーバ装置4から受信した画像を表示部32に表示する。
次に、サーバ装置4の構成及び動作について説明する。サーバ装置4は、サーバ装置4を制御するためのCPU等からなる制御部44と、ネットワークと接続するためのモデム41と、画像処理部42と、記憶装置43とを備える。モデム41は、インターネット7との間で送受信する信号を変調する。画像処理部42は、宅内装置2から受信した画像を処理する。
記憶装置43は、携帯端末3から送信されてきた宅内装置2を制御するための制御命令を記憶し、また、宅内装置2から送信されてきた画像を記憶する。また、記憶装置43は、宅内装置2のIPアドレス、s/n(シリアルナンバー)、ユーザID、パスワード、及び携帯端末3のIPアドレス、s/n(シリアルナンバー)、ユーザID、パスワード、メールアドレス等を記憶する。
制御部44は、携帯端末3から宅内装置2を制御するための制御命令を受信すると、その制御命令を宅内装置2に送信する。また、制御部44は、宅内装置2から制御命令を実行完了した旨、又は異常が発生した旨を受信すると、携帯端末3に電子メールにて制御命令を実行完了した旨、又は異常が発生した旨を通知する。また、制御部44は、宅内装置2から画像を受信したとき、その画像を記憶装置43に記憶し、携帯端末3から画像転送要求を受信したとき、記憶装置43に記憶している画像を携帯端末3に送信する。
次に、宅内装置2の制御部27による動作について、図8乃至図10のフローチャートを参照して説明する。図8において、制御部27は、ライト5の動作モードがオンモードに設定されていれば(#1でYES)、ライト5の点灯状態を維持し(#2)、オンモードに設定されていなければ(#1でNO)、すなわち、ライト5の動作モードがオフモード又は連動モードに設定されていれば、ライト5の消灯状態を維持する(#3)。また、制御部27は、サーバ装置4から制御命令を受信すると(#4でYES)、リモート処理を行い(#5)、人体センサ12のセンシング動作がオンに設定されている状態において(#6でYES)、人体センサ12に反応が有ると(#7でYES)、センサ反応時処理を行う(#8)。
また、上記#6で人体センサ12のセンシング動作がオンに設定されている状態においては、人体センサ12のセンサ反応の有無に拘らず、所定時間(例えば0.5s)経過する毎に(#9でYES)、カメラ11にて撮影している画像を静止画像としてキャプチャし(#10)、そのキャプチャした静止画像を画像メモリ23に記憶する(#11)。このとき、画像メモリ23に記憶している静止画像が所定フレーム数(例えば10フレーム)に達すると(#12でYES)、画像メモリ23に記憶している最も古い画像を消去する(#13)。
その後、制御部27は、上記#1以降の処理を繰り返す。上記#1以降の処理の繰り返しは、上記#5のリモート処理又は上記#8のセンサ反応時処理が行われる際にも、それらの処理と並行して行われる。すなわち、人体センサ12のセンシング動作がオンに設定されている状態では、人体センサ12による人体の検出有無に拘らず、カメラ11による撮影画像が所定時間(例えば0.5s)毎にキャプチャされ、最新の10フレーム分の画像が画像メモリ23に蓄えられることになる。そして、上述のように、携帯端末3から発呼信号を受信すると、リモート処理が行われ、また、人体センサ12のセンシング動作がオンに設定されている状態において人体センサ12に反応が有ると、センサ反応時処理が行われる。
次に、上記リモート処理について図9を参照して説明する。制御部27は、リモート処理では(上記#4でサーバ装置4から制御命令を受信すると)、サーバ装置4から受信した制御命令にライトモード設定命令が含まれているか否かを判断する(#21)。ライトモード設定命令が含まれている場合は(#21でYES)、そのライトモード設定命令による動作モードと現在設定されているライト5の動作モードが異なっていれば(#22でYES)、動作モードをライトモード設定命令によるものに変更して、その動作モードによるライト5の動作を開始し(#23)、ライトモード設定命令による動作モードと現在設定されている動作モードが同じであれば(#22でNO)、現在設定されている動作モード及びその動作モードによるライト5の制御を維持する(#24)。また、上記#21でライトモード設定命令が含まれていない場合も(#21でNO)、現在設定されている動作モード及びその動作モードによるライト5の動作状態を維持する(#24)。
続いて、制御部27は、サーバ装置4から受信した制御命令に画像送信命令が含まれているか否かを判断する(#25)。画像送信命令が含まれている場合は(#25でYES)、ライト5の動作モードが連動モードに設定されているか否かを判断する(#26)。
ここで、ライト5の動作モードが連動モードに設定されていれば(#26でYES)、ライト5を点灯し(#27)、カメラ11にて撮影している画像を静止画像としてキャプチャし(#28)、その後、ライト5を消灯する(#29)。一方、ライト5の動作モードが連動モードに設定されていなければ(#26でNO)、現状のライト5の動作状態を維持、すなわちオンモードによる点灯状態又はオフモードによる消灯状態を維持して(#30)、カメラ11にて撮影している画像をキャプチャする(#31)。
その後、制御部27は、キャプチャした画像をサーバ装置4に送信して(#32)、制御命令を実行した旨をサーバ装置4に通知する(#33)。また、上記#25で画像送信命令が含まれていない場合は(#25でNO)、画像をキャプチャすることなく、制御命令を実行した旨をサーバ装置4に通知する(#33)。そして、制御部27は、リモート処理を終える。
次に、上記センサ反応時処理について図10を参照して説明する。制御部27は、センサ反応時処理では(上記#7で人体センサ12に反応が有ると)、まず、ライト5の動作モードが連動モードに設定されているか否かを判断する(#41)。ここで、ライト5の動作モードが連動モードに設定されていれば(#41でYES)、ライト5を点灯し(#42)、所定時間(上記#9〜#13の処理の繰り返しによって複数フレーム分の画像がキャプチャされる時間であって、例えば2秒)経過した後にライト5を消灯する(#43)。一方、ライト5の動作モードが連動モードに設定されていなければ(#41でNO)、現状のライト5の動作状態を維持、すなわちオンモードによる点灯状態又はオフモードによる消灯状態を維持する(#44)。
その後、制御部27は、異常が発生した旨、センサ反応前及びセンサ反応後に上記#10の処理にてキャプチャして画像メモリ23に記憶した複数フレーム分の画像(例えば、センサ反応前の2フレーム分の画像とセンサ反応後の2フレーム分の画像)をサーバ装置4に送信する(#45)。そして、制御部27は、センサ反応時処理を終える。
次に、携帯端末3の動作について、図11のフローチャート、及び図12(a)(b)(c)の画面表示例を参照して説明する。まず、ユーザは、操作部31を操作(サーバ装置4のURLの入力等)して、サーバ装置4への接続操作を行う。制御部36は、操作部31によりサーバ装置4への接続操作が行われると(#61でYES)、サーバ装置4への接続要求を送信し(#62)、サーバ装置4との接続を開始する(#63)。このとき、制御部36は、携帯端末3の認証のために、メモリ33に記憶している携帯端末3のIPアドレス、s/n(シリアルナンバー)、ユーザID、パスワード等を送信する。なお、制御部36は、サーバ装置4への接続操作が行わなければ(#61でNO)、通常処理を実行する(#64)。
サーバ装置4との接続後、制御部36は、図12(a)に示すように、表示部32にメニュー選択画面を表示する(#65)。図12(a)に示す例では、選択可能なメニューとして「宅内制御」と「画像表示」が表示されている。ここで、宅内装置2に動作の指示をする場合は「宅内制御」を選択し、サーバ装置4に保存されている画像を見る場合は「画像表示」を選択する。
操作部31により「宅内制御」が選択操作されると(#66でYES)、制御部36は、図12(b)に示すように、表示部32に宅内装置2に対する制御命令を選択するための制御命令選択画面を表示する(#67)。図12(b)に示す例では、選択可能な制御命令として「画像送信」と「ライト設定」が表示されている。ここで、宅内装置2のカメラ11の画像をキャプチャしてサーバ装置4に送信させる場合は「画像送信」を選択し、画像はキャプチャせずにライト5の動作モードの変更のみを行う場合は「ライト設定」を選択する。
操作部31により「画像送信」が選択操作されると(#68でYES)、制御部36は、図12(c)に示すように、表示部32にライト5の動作モードを選択するためのライトモード選択画面を表示する(#69)。図12(c)に示す例では、選択可能な動作モードとして「オン」「オフ」「連動」が表示されている。ここで、ライト5の動作モードを変更して画像をキャプチャする場合は「オン」「オフ」「連動」のうちの何れかを選択し、ライト5の動作モードを変更せずに画像をキャプチャする場合は、「オン」「オフ」「連動」の何れも選択しない。
その後、操作部31によりライト5の動作モードが選択操作されれば(#70でYES)、制御部36は、画像送信命令、及び選択された動作モードに設定する旨のライトモード設定命令をサーバ装置4に送信し(#71)。ライト5の動作モードが選択されなければ(70でNO)、制御部36は、画像送信命令のみをサーバ装置4に送信する。
また、上記#68で「画像送信」が選択されずに、「ライト設定」が選択操作されると(#73でYES)、制御部36は、図12(c)に示すように、表示部32にライト5の動作モードを選択するためのライトモード選択画面を表示する(#74)。その後、操作部31によりライト5の動作モードが選択操作されると(#75でYES)、制御部36は、選択された動作モードに設定する旨のライトモード設定命令をサーバ装置4に送信する(#76)。
また、上記#66で「宅内制御」が選択されずに、「画像表示」が選択操作されると(#77でYES)、制御部36は、画像転送要求をサーバ装置4に送信し(#78)、その後、サーバ装置4から画像を受信すると(#79でYES)、受信した画像を表示部32に表示する(#80)。
次に、上記サーバ装置4の動作について、図13のフローチャートを参照して説明する。まず、制御部44は、携帯端末3から接続要求を受信すると(#81でYES)、携帯端末3との接続を開始する(#82)。なお、制御部44は、携帯端末3との接続に際し、携帯端末3から送信される携帯端末3のIPアドレス、s/n(シリアルナンバー)、ユーザID、パスワード等を基に、携帯端末3の認証を行う。
携帯端末3との接続後、宅内装置2に対する制御命令を受信すると(#83でYES)、制御部44は、その受信した制御命令を記憶装置43に保存する(#84)。そして、制御部44は、携帯端末3との接続を終了し(#85)、記憶装置43に保存している制御命令を宅内装置2に送信する(#86)。その後、制御部44は、宅内装置2から制御命令を実行した旨を受信すると(#87)、制御命令を実行した旨を携帯端末3に電子メールにて通知する(#88)。なお、上記#86で送信した制御命令が「画像送信」の場合は、上記#87で制御命令を実行した旨に加えて画像も宅内装置2から受信することになり、制御部44は、サーバ装置4から画像を受信すると(#89でYES)、宅内装置2から受信した画像を記憶装置43に保存する(#90)。
一方、携帯端末3との接続後、宅内装置2に対する制御命令ではなく(#83でNO)、画像転送要求を受信すると(#91でYES)、制御部44は、記憶装置43に保存している画像を携帯端末3に送信する(#92)。
また、制御部44は、上記#81で携帯端末3から接続要求を受信せず、宅内装置2から異常発生の旨、及び異常発生時の画像を受信すると(#93でYES)、その受信した画像を記憶装置43に保存し(#94)、異常が発生した旨を携帯端末3に電子メールにて通知する(#95)。
このように、上記構成の遠隔見守りシステム1によれば、宅内装置2では、人体センサ12により人体が検出されたとき、又は、画像送信命令を受信したときに、カメラ11による撮影画像がキャプチャされる。そして、ライト5の動作モードが連動モードに設定されていれば、画像がキャプチャされる際にランプ5が自動的に点灯され、画像キャプチャ後にランプ5が自動的に消灯される。キャプチャされた画像は、サーバ装置4に送信され、携帯端末3をサーバ装置4に接続することで、画像を見ることができる。
従って、上記構成の遠隔見守りシステム1によれば、人体センサ12によるセンシング動作がオンに設定されている状態において、ライト5の動作モードを連動モードに設定しておくことにより、人体センサ12により人物が検出されたとき、例えば周囲が暗い状態や逆光の状態であったしても、その人物の特定が可能な高画質の画像を確実に得ることができる。また、画像送信命令の受信により画像がキャプチャされるときにも、高画質の画像を得ることができる。
また、ライト5の動作モードがオフモードに設定されていれば、画像のキャプチャとは無関係にランプ5は常時消灯され、ライト5の動作モードがオンモードに設定されていれば、画像のキャプチャとは無関係にランプ5は常時点灯される。従って、画像キャプチャ時にライト5の点灯を必要としないときは、ライト5の動作モードをオフモードに設定しておくことにより、ライト5の不必要な点灯動作を防止でき、また、ライト5の動作モードをオンモードに設定しておくことにより、宅内に人が居るように見せかけて、防犯することができる。
しかも、ライト5の動作モードの設定は、携帯端末3をサーバ装置4に接続して、ライトモード設定命令を携帯端末3からサーバ装置4を経由して宅内装置2に送信することにより行われる。従って、例えば外出先等から携帯端末3にてライト5の動作モードを設定することができ、利便性が向上する。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態において、ライト5は、外部接続されるものでなく、宅内装置2に一体に備え付けれているものであってもよい。宅内装置2に操作スイッチを設けて、その操作スイッチを操作することによってライト5の動作モードを設定できるようにしてもよい。ライト5の動作モードは、オンモード、オフモード、及び連動モードの3種類に限られるものはない。また、明るさの調整が可能なライトを用いて、明るさの調整ができるようにしてもよい。
1 遠隔見守りシステム
2 宅内装置
3 携帯端末
4 サーバ装置
5 ライト
11 カメラ
12 人体センサ
23 画像メモリ
24 設定メモリ
26 リレー
27 制御部(命令受信手段、画像キャプチャ手段、ライト点灯手段、ライトモード設定手段)
31 操作部
32 表示部
36 制御部
43 記憶装置
44 制御部(命令転送手段)
2 宅内装置
3 携帯端末
4 サーバ装置
5 ライト
11 カメラ
12 人体センサ
23 画像メモリ
24 設定メモリ
26 リレー
27 制御部(命令受信手段、画像キャプチャ手段、ライト点灯手段、ライトモード設定手段)
31 操作部
32 表示部
36 制御部
43 記憶装置
44 制御部(命令転送手段)
Claims (4)
- 宅内に配置されて宅内の所定エリアをカメラにて撮影する宅内装置と、前記宅内装置にて撮影した画像を電話回線及びインターネットを介して受信すると共に、その画像をインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信するサーバ装置とを備えた遠隔見守りシステムにおいて、
前記サーバ装置は、
前記携帯端末から前記宅内装置を制御するための制御命令を受信して、その制御命令を前記宅内装置に送信する命令転送手段とを有し、
前記宅内装置は、
前記カメラの撮影エリア内の人体を検出する人体センサと、
前記サーバ装置の命令転送手段により前記サーバ装置から送信される制御命令を受信する命令受信手段と、
前記人体センサにより人体が検出されたとき、又は、前記受信手段により前記制御命令の1つである画像送信命令を受信したときに、前記カメラによる撮影画像をキャプチャする画像キャプチャ手段と、
前記カメラの撮影エリアを照明するための外部接続されるライトの点灯動作を制御するライト点灯手段と、
前記ライトの動作モードを設定するライトモード設定手段とを備え、
前記ライトモード設定手段は、前記命令受信手段により前記制御命令の1つであるライトモード設定命令を受信したときに、そのライトモード設定命令に応じて前記ライトの動作モードを設定し、該ライトの動作モードとして、常時点灯するオンモード、常時消灯するオフモード、及び前記画像キャプチャ手段による画像キャプチャ時に点灯して画像キャプチャ後に消灯する連動モードの何れかに設定し、
前記ライト制御手段は、前記ライトモード設定手段により設定されている動作モードに従って前記ライトの点灯動作を制御することを特徴とする遠隔見守りシステム。 - 宅内に配置されて宅内の所定エリアをカメラにて撮影する宅内装置と、前記宅内装置にて撮影した画像を電話回線及びインターネットを介して受信すると共に、その画像をインターネット及び電話回線を介して携帯端末に送信するサーバ装置とを備えた遠隔見守りシステムにおいて、
前記宅内装置は、
前記カメラの撮影エリア内の人体を検出する人体センサと、
前記人体センサにより人体が検出されたときに、前記カメラによる撮影画像をキャプチャする画像キャプチャ手段と、
前記カメラの撮影エリアを照明するためのライトの点灯動作を制御するライト点灯手段と、
前記ライトの動作モードを設定するライトモード設定手段とを備え、
前記ライトモード設定手段は、前記ライトの動作モードを設定し、該ライトの動作モードとして、少なくとも前記画像キャプチャ手段による画像キャプチャ時に点灯する連動モードが設定可能であり、
前記ライト制御手段は、前記ライトモード設定手段により設定されている動作モードに従って前記ライトの点灯動作を制御することを特徴とする遠隔見守りシステム。 - 前記ライトモード設定手段は、前記ライトの動作モードとして、常時点灯するオンモード、常時消灯するオフモード、及び前記画像キャプチャ手段による画像キャプチャ時に点灯して画像キャプチャ後に消灯する連動モードの何れかに設定する請求項2に記載の遠隔見守りシステム。
- 請求項2に記載の遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置であって、
前記カメラの撮影エリア内の人体を検出する人体センサと、
前記人体センサにより人体が検出されたときに、前記カメラによる撮影画像をキャプチャする画像キャプチャ手段と、
前記カメラの撮影エリアを照明するためのライトの点灯動作を制御するライト点灯手段と、
前記ライトの動作モードを設定するライトモード設定手段とを備え、
前記ライトモード設定手段は、前記ライトの動作モードを設定し、該ライトの動作モードとして、少なくとも前記画像キャプチャ手段による画像キャプチャ時に点灯する連動モードが設定可能であり、
前記ライト制御手段は、前記ライトモード設定手段により設定されている動作モードに従って前記ライトの点灯動作を制御することを特徴とする宅内装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004136370A JP2005316884A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 遠隔見守りシステム、及び遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004136370A JP2005316884A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 遠隔見守りシステム、及び遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005316884A true JP2005316884A (ja) | 2005-11-10 |
Family
ID=35444214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004136370A Pending JP2005316884A (ja) | 2004-04-30 | 2004-04-30 | 遠隔見守りシステム、及び遠隔見守りシステムに用いられる宅内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005316884A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007235601A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 住宅設備監視制御システム |
JP2017011698A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 集合住宅向け遠隔介護システムおよびそれに用いる遠隔監視装置 |
-
2004
- 2004-04-30 JP JP2004136370A patent/JP2005316884A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007235601A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Matsushita Electric Works Ltd | 住宅設備監視制御システム |
JP4687504B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2011-05-25 | パナソニック電工株式会社 | 住宅設備監視制御システム |
JP2017011698A (ja) * | 2015-06-24 | 2017-01-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 集合住宅向け遠隔介護システムおよびそれに用いる遠隔監視装置 |
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