JP2005316815A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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直樹 清水
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麻理子 関
Kazutaka Hirashima
一隆 平嶋
Kinji Ishida
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Abstract

【課題】ファイル間の派生関係の視覚的認識度が向上する情報処理装置等を提供する。
【解決手段】元にするファイルの改訂等を行い、新たにファイルが作成される場合、ファイルのプロパティに、ファイル間の派生関係を示す「ファイルパス」という属性を導入する。ファイルの「ファイルパス」を見ると、当該ファイルの派生履歴が判る。また、ファイルの作成過程で階層化された複数のファイルを、視覚的に派生関係が判るようにツリー構造で表示する。ツリー構造は、「ファイルパス」の文字列を利用して作成され表示される。
【選択図】図9

Description

本発明は、改訂や書き直しを重ねて作成されるファイル間の派生関係を表示する情報処理装置等に関する。
従来、ファイルやフォルダの管理には、ツリー構造で表示可能なファイルシステムが利用されている(例えば、Windows(登録商標)システムのExplorer(登録商標)等)。
また、コンピュータのプログラム開発や文書作成の過程において、改訂や書き直しのためにファイルのバージョンアップを繰り返す場合、作成したファイル間の派生関係が分からなくなることがある。
特に、プログラム開発では、システムの不具合を修正するために、同一のファイルを何度も改訂することが頻繁にあり、作業の性質上、上書き保存を避けて、改訂の都度ファイル名を変更して保存している。従って、版の異なるファイルが次々に作成され、どのファイルを改訂したものであるかを把握することは非常に困難になる。
そこで、ファイルもしくはファイルの集合の各バージョン間の関係をツリーで表現するツリー表示方法が提案されている(例えば、[特許文献1]参照。)。
特開平09−223055号公報
しかしながら、上記従来のファイルシステムでは、フォルダをツリー構造で表すものであり、ファイルの派生関係をツリー構造で表すことはできないという問題点がある。
また、上記[特許文献1]では、ファイルをバージョン番号によって表示するものであり、ファイル名は表示されておらず、各ファイル間の関係が視覚的に判りにくいものとなっており、また、バージョン間の関係を表すツリーの表示方法の規則も、従来のファイルシステムの規則とは異なっており、ファイルの各バージョン間の関係が分かり難いという問題点がある。
本発明はこのような問題を鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ファイル間の派生関係の視覚的認識度が向上する情報処理装置等を提供することである。
前述した目的を達成するための第1の発明は、電子ファイルの作成及び管理を行う情報処理装置であって、前記ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成するファイルパス作成手段と、前記ファイルと前記ファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持するファイルパス保持手段と、前記ファイルパスに基づいて前記派生関係を表示装置に表示する派生関係表示手段と、を具備することを特徴とする情報処理装置である。
派生関係とは、あるファイルを基にして内容の改訂・追加等を行い、別ファイル名で保存したとすると、基にしたファイルを親ファイル、新たに派生したファイルを子ファイルとするファイル間の関係である。
派生元とは、親ファイルのことであり、派生先とは親ファイルに基づいて作成された子ファイルのことである。
ファイルパスとは、ファイルの属性の1つとして定義し、当該ファイルの派生関係を表す。
第1の発明による情報処理装置は、ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成し、当該ファイルとファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持し、当該ファイルパスに基づいて派生関係を示すツリー等を作成し、表示装置に表示する。
また、情報処理装置は、親ファイルである派生元のファイルのファイルパスに基づいて、子ファイルとして派生先のファイルのファイルパスを作成し、一方、ファイルパスと対応付けられていないファイルについては、親ファイルとして新規にファイルパスを作成する。
尚、ファイルパスは、派生関係を示すものであればいかなる構成であってもよく、例えば、ファイル情報、所定の識別子等を配して構成し、「ファイルのプロパティ」ウィンドウに表示させるようにしてもよい。
ファイル情報は、ファイルの名称、フォルダ名、ファイルの所在に関する情報等である。
所定の識別子は、該当するファイルが派生元か派生先であるかを示す記号等の識別子であり、例えば「>」の記号の左側に派生元ファイルのファイル情報、右側に派生先ファイルのファイル情報を配して、「ファイルのプロパティ」ウィンドウ等に表示するようにしてもよい。
第1の発明では、情報処理装置は、ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成し、当該ファイルとファイルパスとを対応付け、ファイルパスに基づいて派生関係を表示装置に表示するので、ファイル間の派生関係の視覚的認識度を向上させる効果がある。
また、情報処理装置は、ファイル作成者の作業効率を向上させ、作業ミス等を低減させる効果がある。
また、情報処理装置は、派生元のファイルを直接指定するようにしてもよい。この場合、派生関係を更新したり、異なるアプリケーションによって作成されるファイル同士であっても、派生関係を持たせることができる。
また、情報処理装置は、ファイルにアクセスするための情報画像を表示するようにしてもよい。情報画像とは、ファイルアクセスを媒介するインタフェースである。即ちファイルを示すアイコン等のグラフィカル表示手段である。
さらに、情報処理装置は、存在しないファイル、ファイルパスに対応付けられているファイル等をグレーアウト表示、点線表示、色別表示等により識別可能に表示するようにしてもよい。
この場合、視認性の向上を図ることができると共に、目的のファイルに容易にアクセスすることができる。
第2の発明は、コンピュータを、電子ファイルの作成及び管理を行う情報処理装置として機能させるプログラムであって、前記ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成するファイルパス作成手段と、前記ファイルと前記ファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持するファイルパス保持手段と、前記ファイルパスに基づいて前記派生関係を表示装置に表示する派生関係表示手段、として機能させるプログラムである。
第3の発明は、コンピュータを、電子ファイルの作成及び管理を行う情報処理装置として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、前記ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成するファイルパス作成手段と、前記ファイルと前記ファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持するファイルパス保持手段と、前記ファイルパスに基づいて前記派生関係を表示装置に表示する派生関係表示手段、として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体である。
第2の発明は、コンピュータを第1の発明の情報処理装置として機能させるプログラムに関する発明である。
第3の発明は、コンピュータを第1の発明の情報処理装置として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体に関する発明である。
尚、上記のプログラムをCD−ROM等の記録媒体に保持させて流通させてもよいし、このプログラムを通信回線を介して送受することもできる。
第4の発明は、電子ファイルの作成及び管理を行う情報処理方法であって、前記ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成するファイルパス作成ステップと、前記ファイルと前記ファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持するファイルパス保持ステップと、前記ファイルパスに基づいて前記派生関係を表示装置に表示する派生関係表示ステップと、を具備することを特徴とする情報処理方法である。
第4の発明は、第1の発明の情報処理装置における、情報処理方法に関する発明である。
本発明によれば、ファイル間の派生関係の視覚的認識度が向上する情報処理装置等を提供することができる。
以下に、図面に基づいて本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る情報処理装置1の構成を示す図である。
(1.構成)
(1−1.情報処理装置1の構成)
情報処理装置1は、中央処理装置(CPU)等を備える制御部3と、メモリやHDD等の記憶部5と、ネットワークに接続するモデムやLANボード等の通信部7と、プリンタ等の印刷部9と、CRTや液晶表示装置等の表示部11と、キーボード、マウス又はマイク等の入力部13と、情報等をメディアを介して読み込み書き込みを行うメディア入出力部15等から構成され、それぞれがバス17で互いに接続されている。情報処理装置1はコンピュータ等の装置であり、記憶部5等に格納される実行プログラムが起動されて動作する。
尚、図示していないが、メディア入出力部15には、MDやフレキシブルディスク等の可搬型メディアにアクセスする装置、ファイル等を記憶する外部記憶装置等が接続される。外部記憶装置としては、PCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア等が挙げられる。
(1−2.記憶部5の構成)
図2は、情報処理装置1の記憶部5の構成を示す。記憶部5は、ROM(Read Only Memory)19と、RAM(Random Access Memory)25およびHDD(ハードディスクドライブ)26等とからなる。ROM19は、読み出し専用の記憶部であり、システム全体を管理するソフトウェアであるOS21、各種機能を実現するための実行プログラム23等を格納する。RAM25は、読み書き可能な記憶部であり、プログラム実行時のワークエリア、一時退避領域として機能する。HDD26は、作成したファイルを保存する際に利用される。
本発明を実現するための情報処理方法の実行プログラムは、記憶部5のROM19、或いはメディア入出力部15に接続される外部記憶装置等に格納されており、制御部3は必要に応じて記憶部5のRAM25に、当該実行プログラムを読み出して実行する。
(2.情報処理方法について)
(2−1.アプリケーションウィンドウ27について)
本実施の形態の情報処理装置1は、例えば文書等のファイル作成、表計算ファイル作成、画像情報ファイル作成、或いはプレゼンテーションファイル作成等を行う場合、各々適するファイル作成アプリケーション上でファイルを作成する。作成したファイルを保存する際、制御部3は、本実施の形態による情報処理方法の実行プログラムを起動して、元になるファイル(親ファイル)に対して改訂等を行って派生するファイル(子ファイル)の派生関係を視覚的に認識しやすく表示する。
尚、以下に示す実施の形態では、派生関係を有する一連のファイル群は、同一フォルダに格納されるものとして説明する。
図3は、ファイル保存を説明するためのアプリケーションウィンドウ27を示す。操作者が情報処理装置1を起動し、例えば文書作成アプリケーションを起動して文書を作成するものとする。作成した文書をファイルとして保存する場合に、操作者が文書作成のアプリケーションウィンドウ27の「ファイル」ボタン31をクリックすると、情報処理装置1の制御部3は、図3に示すプルダウンメニューを表示する。
図3に示すプルダウンメニューが表示されると、制御部3は、本実施の形態の情報処理方法を実現させる実行プログラムを起動し、「保存」方法として、従来の「上書き保存」33、「名前を付けて保存」35、に加えて「階層化して保存」37の項目を表示する。操作者が、「上書き保存」33、又は「名前を付けて保存」35を選択すると、制御部3は従来と同様の保存処理を行う。操作者が、「階層化して保存」37をクリックすると、階層化保存処理を開始し、制御部3は液晶表示装置等の表示部11に図4又は図5に示すウィンドウ41を表示する。
尚、階層化して保存するかどうかについては、「階層化して保存」37をその都度選択するようにしてもよいし、一度選択すれば、選択解除されるまで、全ての操作に対して階層化するように構成してもよい。
(2−2.ファイルの保存ウィンドウについて)
制御部3は、階層化して保存するファイルが、元になるファイル(親ファイル)になる場合に、図4に示すウィンドウ41−1を表示し、保存する場所43−1、フォルダ名45−1、ファイル名47−1を操作者に入力させる。詳細は後述するが、制御部3は入力が終了して保存ボタン49がクリックされると、ファイルの保存処理を実行する。
また、制御部3は、階層化して保存するファイルが、派生するファイル(子ファイル)である場合に、図5に示すウィンドウ41−2に、親ファイルが格納されている資料フォルダ51の場所43−2とフォルダ名45−2「資料」をグレーアウト表示し、ファイル名47−2を操作者に入力させる。ファイル名47−2が入力され保存ボタン49がクリックされると、制御部3は保存処理を実行する。
(2−3.プロパティのウィンドウ53について)
図6は、本実施の形態における情報処理方法の実行プログラムにおいて、階層化して保存されたファイルの、「プロパティのウィンドウ」53を示す。例えば、操作者が図3のアプリケーションウィンドウ27にて、ツールバー29のファイル31のプルダウンメニューから「プロパティ」39を選択すると、制御部3は、表示部11に、図6に示す「プロパティのウィンドウ」53を表示する。
制御部3は、図6に示す「プロパティのウィンドウ」53に、ファイル名47「文書5.doc」を表示する。更に、ファイルタイプ55、アプリケーション57、ファイルが格納されている場所59、ファイルパス61、ファイルのサイズ63、作成日時やアクセス日、属性等を表示する。
ファイルタイプ55は、ファイルの種類、例えば文書、表、画像情報等を示す。アプリケーション57は、当該ファイル作成に使用したアプリケーション名、及びアプリケーションを示すアイコンを表示しても良い。
(2−4.ファイルパス61について)
ファイルパス61は、本実施の形態の情報処理方法において作成されるファイルプロパティの属性の1つであり、特徴的なものである。即ち、制御部3は、「階層化して保存」37が指定されたファイルに対し、ファイルパス61を作成する。ファイルパス61は、ファイル間の派生関係を示すものであり、ファイルの識別子(ファイルの名称等)、記号等所定の識別子等から構成される。
例えば図7に示すファイルパス61:「文書1.doc」は、ファイル「文書1.doc」が「階層化して保存」37操作で保存された、親ファイルであることを示す。即ち、親ファイルのファイルパス61は、親ファイル名そのものとする。
また、図8に示すファイルパス61:「文書1.doc>文書2.doc>文書5.doc」は、ファイル「文書5.doc」が「階層化して保存」37操作で保存された子ファイルであり、「文書5.doc」の1階層上のファイル(即ち、派生元となったファイル)は「文書2.doc」であり、更にファイル「文書2.doc」の親ファイルが「文書1.doc」であることが判る。
即ち表示上のルールとして、記号「>」の左側を派生元ファイル名、記号「>」の右側を派生先ファイル名とする。従ってファイルパス61の最も左側のファイル名が派生の元となる親ファイル名であり、ファイルパス61の右側に行くに従い、派生の階層が深い子ファイル名であることが判る。尚、派生関係を示す記号は、「>」に限定せず直感的に判り安い他の記号等の識別子(例えば「−>」や「>>」等)を使用してもよい。
プロパティのウィンドウ53(図6)に表示されるファイルパス61を見ると、ファイルの派生関係、即ち元になる親ファイルから該当するファイルがどのように派生したのか、その履歴を知ることができる。尚、ファイルパス61の作成についての詳細は後述する。
(2−5.資料フォルダのウィンドウ65について)
資料フォルダ51に、派生関係を有する複数のファイル(文書1.doc、文書2.doc、文書3.doc・・・)が格納されているものとする。図9には、資料フォルダ51の内容を表示するウィンドウ65を示す。資料フォルダのウィンドウ65には、ファイル表示ウィンドウ67、ツリー表示ウィンドウ69等が表示される。
制御部3は、ファイル表示ウィンドウ67に、資料フォルダ内に存在するファイルをアイコン及びファイル名で表示する。制御部3は、同時に、ツリー表示ウィンドウ69を表示し、資料フォルダ内に存在するファイルの派生関係をツリー71−1で示す。
ツリー表示ウィンドウ69のツリー71−1において、ファイル「文書1.doc」が最上位階層の親ファイルである。ファイル「文書1.doc」から派生したファイルが、「文書2.doc」、「文書3.doc」、「文書4.doc」・・にあたる。以後ファイルが派生する都度右側に派生ファイル名(及びアイコン)を表示する。ツリー71−1作成についての詳細は後述する。
ファイルが派生して階層が深く(低階層に)なると、画面に全てのファイル名(及びアイコン)を表示できなくなるので、制御部3は、「+」ボタン73、及び「−」ボタン75を導入してファイルのツリー表示領域の展開、圧縮を行う。ファイルを示すアイコンの左側に「+」ボタン73を有するファイルに関しては、操作者が「+」ボタン73をクリックすると、制御部3は、「+」ボタン73を「−」ボタン75に変更し、そのファイルから派生した1段下の階層のファイル名(及びアイコン)を表示する。
また、ファイルを示すアイコンの左側に「−」ボタン75を有するファイルに関しては、操作者が「−」ボタン75をクリックすると、制御部3は、そのファイルの1段下の階層のファイルを非表示にして、「−」ボタン75を「+」ボタン73に変更し、1段下の階層にファイルが存在することを示す。
例えば、図9のツリー表示ウィンドウ69に示す、「文書4.doc」、「文書5.doc」に関しては、いずれも操作者がアイコンの左側の「+」ボタン73をクリックすると、制御部3は、「+」ボタン73を「−」ボタン75に変更し、該ファイルから派生した1段下の階層のファイルのファイル名とアイコンを表示する。また、「文書2.doc」、「文書3.doc」に関しては、いずれもアイコンの左側に「−」ボタン75があるので、操作者が「−」ボタン75をクリックすると、制御部3は、「−」ボタン75を「+」ボタン73に変更し、派生する下の階層のファイル名とアイコンを非表示にすることができる。
また、図9の資料フォルダのウィンドウ65において、例えばファイル表示ウィンドウ67の「文書5.doc」のアイコンをクリックすると、アイコンとフィル名の色が反転するが、これに連動してツリー表示ウィンドウ69の「文書5.doc」のアイコンとファイル名の色も反転し、当該ファイルが作成された履歴が視覚的に判りやすく表示される。
尚、ファイル表示ウィンドウ67のアイコンからでも、ツリー表示ウィンドウ69のアイコンからのどちらからでも、アイコンをクリックすること等でファイルにアクセスして開くことができる。
(2−6.ツリー構造について)
図10は、ツリー表示ウィンドウ69に表示させる、異なる表示形式のツリー71−2を示す。
図9に示すツリー71−1は派生したファイルのアイコンを、右横に表示していくものであるのに対し、ツリー71−2(図10)は、右下の段に表示していく。
図11は、アイコン無しのファイル名のみで構成されたツリー71−3を示す。
図9に示すツリー71−1はファイル名と共にアイコン画像を表示するものであるのに対し、ツリー71−3(図11)は、ファイル名のみを表示する。尚、この画像を伴わない表示ファイル名にもアイコンとしての機能を持たせ、表示ファイル名上をクリックすることによりファイルアクセスを可能とすることもできる。
また、図9のツリー表示ウィンドウ69に、ツリー71−2、ツリー71−3等の形式で表示させることもできる。また、操作者が、図9のツリー表示ウィンドウ69に、どの表示形式のツリーを表示するかを選択できるようにしても良い。
図12は、異なる形式のファイル(「表.xx」77、「テキスト.txt」79)が派生している場合のツリー71−4の表示例を示す。図12では、ファイル「文書6.doc」、「表.xx」、「テキスト.txt」は、同じファイル「文書3.doc」を親ファイルとして派生したものであることが判る。即ち、ファイルを作成するアプリケーションが異なっていても、派生関係を示すファイルパス61を作成し、ツリー構造を表示することができる。
(3.処理手順)
(3−1.ファイルの「階層化して保存」37の手順)
次に、図13に示すフローチャートに従って、本実施の形態の情報処理装置1の、ファイルの「階層化して保存」37の手順について説明する。尚、図3乃至図9を適宜用いて説明する。
まず、操作者は情報処理装置1を用い、例えば文書作成アプリケーションプログラムを利用して、文書を作成するものとする。ここではファイルが文書である場合について説明するが、表計算ファイル、画像情報ファイル、テキストファイル等他のファイル作成アプリケーションプログラムに対しても本実施の形態は適用される。また、派生関係に種々のファイル形式が混在する場合にも適用することができる。
操作者が、文書作成アプリケーションプログラムを起動すると同時に、例えば制御部3は本実施の形態の情報処理方法の実行プログラムを起動する。文書作成アプリケーションプログラム、及び情報処理方法実行プログラムは、記憶部5のROM19に格納されており、制御部3が適宜RAM25にロードして実行する。
尚、文書作成アプリケーションプログラムや情報処理方法実行プログラムは、外部記録装置や、可搬型メディア(フレキシブルディスク、MO、DVD等)等に格納されるものであっても良い。
また、本実施の形態の情報処理方法実行プログラムの起動は、何かファイルの階層化に関わる操作が行われた時、制御部3が適宜行うようにしてもよい。
操作者が入力操作等を行い、制御部3は文書のファイルを作成する(ステップ1001)。この場合、ファイルを新規作成してもよいし、既存ファイルを記憶部5等から読み出して追加・変更を行うものであってもよい。
操作者が作成した文書ファイルを保存する際、図3に示す文書作成アプリケーションのウィンドウ27において、「ファイル」ボタン31をプルダウンする。「上書き保存」33、又は「名前を付けて保存」35がクリックされると(ステップ1002のNO)、制御部3は、「上書き保存」33の場合は元ファイルに対し作成したファイルを上書きする。「名前を付けて保存」35の場合、制御部3は操作者に指定される保存場所とファイル名に従い、作成したファイルを保存し(ステップ1003)、本実施の形態の情報処理方法の処理を終了する。
一方、ステップ1002において、文書ファイルの保存方法として、「階層化して保存」37が選択されると(ステップ1002のYES)、ファイルを階層化して保存するモードになり、制御部3は、当該ファイルが既に階層化されているかどうかを判断する(ステップ1004)。
制御部3は、ファイルのプロパティ(例えば図6にファイルのプロパティを示す)を見て、ファイルパス61の項目にファイルパス情報が記録されているファイルは、既に階層化されているものであると判断する。ファイルパス61の項目にファイルパス情報が記録されていないものは、通常のファイルであると判断する。
制御部3は、ファイルが階層化されていない場合(ステップ1004のNO)、表示部11に図4に示すウィンドウ41−1を表示し、操作者に当該ファイルの階層化に使用する新規フォルダを保存する場所43−1、新規フォルダ名45−1、及びファイル名47−1を入力させる。
操作者が、図4の保存ボタン49をクリックすると、制御部3は、記憶部5等の指定された保存する場所43−1に、指定されたフォルダ名45−1(例えば「資料」)のフォルダを作成する(ステップ1008)。また、制御部3は、当該ファイルに、指定されたファイル名47−1(例えば「文書1.doc」)を付ける(ステップ1009)。
次に、制御部3は、ファイル名47−1(例えば「文書1.doc」)のファイルに新規にファイルパス61を作成する(ステップ1010)。ファイルパス61はファイルの派生関係を示すものであるが、このファイル「文書1.doc」自身が、今後元になる親ファイルになるので、図7に示すように、ファイルパス61を「文書1.doc」とする。即ち、親ファイルのファイルパス61は、親ファイル名そのものとなる。プロパティのウィンドウ53を開くと(図6参照)、ファイルパス61の項目は、「ファイルパス:文書1.doc」と表示される。
次に制御部3は、作成したフォルダ(例えば「資料」)の中に、ファイル「文書1.doc」を保存し(ステップ1011)、本実施の形態の情報処理方法の処理を終了する。
一方、ステップ1004において、ファイルがすでに階層化されている場合(ステップ1004のYES)、即ちファイルのプロパティにファイルパス61の項目が指定されている場合、制御部3は表示部11に図5に示すウィンドウ41−2を表示し、当該ファイルの保存されているフォルダ名45−2(「資料」)と保存する場所43−2を表示し、資料フォルダ51のアイコンをグレーアウト表示する。
図5のウィンドウ41−2にて、操作者がファイル名47−2(例えば「文書5.doc」)を入力し、保存ボタン49をクリックすると、制御部3は当該ファイルに指定されたファイル名47−2(例えば「文書5.doc」)を付ける(ステップ1005)。
次に制御部3は、当該ファイル「文書5.doc」の、親ファイルのファイルパスを受け継ぐファイルパス61を作成する(ステップ1006)。制御部3は、派生元となるファイルのファイルパスの後に「>当該ファイルのファイル名」を付け足したものを当該ファイルのファイルパス61として作成する。
例えばファイル「文書5.doc」がファイル「文書2.doc」から派生したものであるとする。ファイル「文書2.doc」のファイルパス61が、「文書1.doc>文書2.doc」であったとすると、ファイル「文書5.doc」のファイルパス61は、図8に示すように「文書1.doc>文書2.doc>文書5.doc」、となる。ファイル「文書5.doc」のプロパティのウィンドウ53を開くと、図6に示すファイルパス61が表示される。
次に、制御部3は、当該ファイル(「文書5.doc」)を、派生元となるファイルと同一のフォルダ内(資料フォルダ51)に保存し(ステップ1007)、本実施の形態の情報処理方法の処理を終了する。
(3−2.ツリー表示)
次に、操作者が、階層化して保存されたフォルダ(例えば資料フォルダ51)を指定してフォルダ内に保存されたファイルを表示させる操作を行うと、制御部3は、本実施の形態の情報処理方法実行プログラムを起動し、表示部11に図9に示す「資料フォルダのウィンドウ」65を表示させる。
従来ならばフォルダを開くと、フォルダ内に保存されるファイルのアイコン等が、「ファイル表示ウィンドウ」67に並んで表示されるが、本実施の形態の情報処理方法では、情報処理装置1は、更に別のウィンドウ(「ツリー表示ウィンドウ」69)を開いて、フォルダ内に保存されるファイルの派生関係を視覚的に認識し易いツリー構造として表示する。
図14のフローチャートに従い、ツリー表示ウィンドウ69(図9)を表示させる手順を説明する。まず、制御部3は表示を指定されたフォルダ(「資料フォルダ」51)内にある全てのファイルのファイルパス61を抽出する。例えば「資料フォルダ」51内に9つのファイル、「文書1.doc」、「文書2.doc」〜「文書9.doc」が格納されているとすると、図16に示すように、制御部3はそれぞれのファイル名47に対し、9つのファイルパス61を抽出する。
1つのファイルパス61に含まれる記号「>」の数をαとすると、図16に示すように、ファイル「文書1.doc」のファイルパス61は「文書1.doc」であるので、α=0である。また、ファイル「文書9.doc」のファイルパス61は、「文書1.doc>文書2.doc>文書5.doc>文書9.doc」であるので、含まれる記号「>」の数は3個、即ちα=3である。
制御部3は、表示しようとするフォルダ(「資料フォルダ」51)内にある全てのファイルの中のαの値の最大値(Max{α})を、定数Maxとする。図16では、Max=3である。また、変数βを作成し、初期値としてβ=1とする(ステップ2001)。
次に、制御部3はα=0のファイル、即ちファイル「文書1.doc」(図16参照、α=0)の、アイコンとファイル名47とを、図15に示すように、ツリーの左上(最上階層)に表示する(ステップ2002)。尚、図15は図14のフローチャートに従って作成されるツリー構造を示す図であり、図9のツリー表示ウィンドウ69に表示されるツリーである。
次に、α=β=1のファイル、即ち図16に示すファイル「文書2.doc」、「文書3.doc」、「文書4.doc」の、ファイルパス61のβ番目(即ち1番目)の文字列、即ち「文書1.doc」の文字列と同じファイル名の、ファイルアイコンの下に、まず「文書2.doc」のアイコンとファイル名47を表示する(ステップ2003)。全部、即ち「文書3.doc」、「文書4.doc」についても同様に、ステップ2004のNOと、ステップ2003の処理を繰り返し、アイコンとファイル名47を表示させる。
制御部3は、α=1のファイル、即ちファイル「文書2.doc」、「文書3.doc」、「文書4.doc」を、ファイル「文書1.doc」の下の階層に並列に、図15に示すようにアイコンとファイル名47を表示し(ステップ2004のYES)、α=1の場合には(ステップ2005のYES)、ステップ2007に進む。
β≧Maxの場合(ステップ2007のYES)、即ち資料フォルダ51(図16)の例ではMax=3なので、β=3であればツリー表示処理の終了とする。
一方、ステップ2007において、β<Maxの場合(ステップ2007のNO)、変数βに1を加算してβ=β+1とし(ステップ2008)、ステップ2003に戻る。今、ステップ2008において、β=2を得るとする。
続いて制御部3はステップ2003において、α=β=2のファイル、即ち図16に示すファイル「文書5.doc」、「文書6.doc」、「文書7.doc」、「文書8.doc」の、ファイルパス61のβ番目(即ち2番目)の文字列と同じファイル名の、ファイルアイコンの下に、アイコンとファイル名47を表示する。即ち「文書5.doc」は「文書2.doc」の下に、「文書6.doc」は「文書3.doc」の下に、「文書7.doc」と「文書8.doc」は「文書4.doc」の下に、図15の第3階層目として表示する(ステップ2003、ステップ2004のNO)。
α=2のファイルのアイコンとファイル名47を全部表示し(ステップ2004のYES)、αが1ではないので(ステップ2005のNO)、ステップ2006に進む。
次に、制御部3は、β番目の文字列と同じファイル名47のファイルアイコンの前に、「−」ボタン75を表示する(ステップ2006)。即ち、α=2のファイルの派生元となったファイルの前、例えば「文書5.doc」に対しその派生元となった「文書2.doc」の前に「−」ボタン75を表示する。また、「文書6.doc」に対し、その派生元となった「文書3.doc」の前に「−」ボタン75を表示する。
「−」ボタン75は、1段下の階層のファイルを非表示にできることを示す。「−」ボタン75がクリックされると、制御部3はそのファイルの1段下の階層のファイルを非表示にして、「−」ボタン75を「+」ボタン73に変更し、1段下の階層にファイルが存在することを示す。この時、非表示にした内容は、一時的にRAM25に保存される。従って、操作者は、ツリー表示領域が左右に広がる場合に、「+」ボタン73、及び「−」ボタン75を操作してファイルのツリー表示領域の展開、圧縮を行うことができる。
以上のように、制御部3は指定されたフォルダ(「資料フォルダ」51)内に格納されている全ファイルを、ツリー構造にし、ツリー表示ウィンドウ69に表示する。全ファイルがウィンドウ内に表示できない場合は、制御部3が適宜「−」ボタン75を「+」ボタン73に変更してファイルを非表示にし、ツリー表示領域を縮小しても良い。
尚、図9のツリー表示ウィンドウ69は、資料フォルダのウィンドウ65や、ファイル表示ウィンドウ67とは、独立した別のウィンドウとして表示するようにしても良い。また、ツリー表示ウィンドウ69の表示領域は、任意に大きさを変更することができる。
また、異なるアプリケーションを用いて作成された異なる形式のファイルであっても、図12のように、ツリー71−4に入れることができる。
(4.その他)
階層化されていないファイルを、例えば図9のツリー表示ウィンドウ69の、親にしたいファイルアイコン上にドラッグアンドドロップすると、当該ファイルをツリー71−1の中に入れることができる。その際、制御部3は当該ファイルに対し、適切なファイルパスを作成する。
また、図9のツリー表示ウィンドウ69に表示されている第1のファイルをドラッグして、他の第2のファイルの上にドロップすると、ドロップされた第2のファイルを親ファイルに変更し、第1のファイルの派生関係を変更することができる。この場合、制御部3は第1のファイルのファイルパス61を適正なファイルパスに変更する。
この場合、操作者は、親ファイルを任意に指定することができる。
尚、ここでは同一フォルダ内に格納される全てのファイルをツリー構造で表示するものとして説明したが、同一フォルダに限らず、異なるフォルダに格納されるファイルの派生関係を表示するものであってもよい。この場合、ファイルの属性として「ファイルパス」は、当該ファイルが格納されるフォルダ情報(ファイルの所在に関する情報)を含むものとする。例えば、ファイルパス「AA¥文書1.doc>AA¥文書2.doc>BB¥表.xx」などとして、ファイルを保存するフォルダ情報(AA¥、BB¥等)を持たせるようにしてもよい。
さらに、図5では保存ウィンドウ41−2が開くと、既に保存する場所43−2と、フォルダ名45−2等が表示されているが、操作者により、保存する場所43−2とフォルダ名45−2等を任意に変更することができるようにしてもよい。この場合、保存するフォルダ名45−2が変更されると、制御部3は、ファイルパス61に上記のフォルダ情報(AA¥、BB¥等)を付加する。
また、派生ファイル群を示すツリー内の一部のファイルが存在しない場合(ファイルパスが作成されてからファイルが削除された場合等)、制御部3は、ツリー内の該当ファイルを識別可能に表示するようにしてもよい。
例えば図9のツリー表示ウィンドウ69のファイル「文書3.doc」が既に削除され、存在しないものである場合、制御部3は、ファイル「文書3.doc」を示すアイコンやファイル名の表示の濃さを例えば薄く変えて表示したり(グレーアウト等)点線等により表示して、削除済ファイルであることを示すようにしてもよい。その際、アイコンをクリックすること等により該当ファイルにアクセスがあった場合には、「このファイルは削除済です。」等のメッセージを表示するようにすることも可能である。
この場合、既に削除されたファイルであっても、当該ファイルを親ファイルとして派生したファイル「文書6.doc」の派生履歴を把握することができる。
また、「階層化して保存」37するフォルダは、他の通常のフォルダと区別できるように、例えばフォルダのアイコンの色等を変えて表示したり、また、フォルダアイコンにマーク等を付加するようにしても良い。
また、親ファイルから派生したファイルは、他のファイルと区別できるようにマークを付けたり、色等を変えて表示するようにしても良い。また例えば、派生の階層の深さによって、アイコン付加するマーク(例えば「・」「・・」等)の数を変えたり、色を変えるようにしても良い。
また、図4において、階層の最上位となる親ファイルを「階層化して保存」37する場合、制御部3が、作成するフォルダに付するフォルダ名45−1を、自動的に当該親ファイルのファイル名として付加するようにしても良い。
また、図5において、派生ファイル作成時に付加するファイル名47−2は、派生元となるファイル名を元にして、制御部3が自動的に付加するようにしても良い。例えば、派生元のファイルが「文書1.doc」の場合に、作成された派生ファイルのファイル名47−2を自動的に「文書1−1.doc」のようにしても良い。
(5.効果等)
このように、本実施の形態では、改訂が繰り返された複数のファイルを、派生関係が判るようにツリー構造で表示することにより、操作者がファイル間の関係を視覚的に明確に認識できる効果がある。
また、ファイル間の関係が明確になるため、複雑なファイル作成作業などの作業効率を大幅に向上させる効果がある。更に、ファイル作成の作業者のミスを軽減し、作業負荷を軽減させる効果がある。
また、ツリー構造を表示させるまでもなく、ファイルのプロパティの属性であるファイルパス61を確認することで、当該ファイルの派生履歴ファイルの情報を得ることができる。
尚、本発明の技術的範囲は、前述した実施の形態に限られるものではない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本実施の形態における情報処理装置1の構成を示す図 記憶部5の構成を示す図 本実施の形態におけるアプリケーションウィンドウ27を示す図 階層化して保存のウィンドウ41−1を示す図 階層化して保存のウィンドウ41−2を示す図 プロパティのウィンドウ53を示す図 ファイルパス61を示す図(親ファイル) ファイルパス61を示す図(子ファイル) 資料フォルダのウィンドウ65を示す図 ツリー71−2を示す図 ツリー71−3を示す図 ツリー71−4を示す図 ファイルパス61作成のフローチャート ツリー作成のフローチャート ツリー構造を示す図 ファイルパス61を示す図
符号の説明
1………情報処理装置
3………制御部
5………記憶部
7………通信部
9………印刷部
11………表示部
13………入力部
15………メディア入出力部
17………バス
19………ROM
21………OS
23………実行プログラム
25………RAM
26………HDD
27………アプリケーションウィンドウ
29………ツールバー
31………ファイルボタン
33………上書き保存
35………名前を付けて保存
37………階層化して保存
39………プロパティ
41−1、41−2………ウィンドウ
43−1、43−2………保存する場所
45−1、45−2………フォルダ名
47−1、47−2………ファイル名
49………保存ボタン
51………資料フォルダ
53………プロパティのウィンドウ
55………ファイルタイプ
57………アプリケーション
59………場所
61………ファイルパス
63………サイズ
65………資料フォルダのウィンドウ
67………ファイル表示ウィンドウ
69………ツリー表示ウィンドウ
71−1〜71−4………ツリー
73………「+」ボタン
75………「−」ボタン

Claims (13)

  1. 電子ファイルの作成及び管理を行う情報処理装置であって、
    前記ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成するファイルパス作成手段と、
    前記ファイルと前記ファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持するファイルパス保持手段と、
    前記ファイルパスに基づいて前記派生関係を表示装置に表示する派生関係表示手段と、
    を具備することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記派生関係表示手段は、前記派生関係を示すツリーを作成して表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ファイルパス作成手段は、派生元のファイルのファイルパスに基づいて派生先のファイルのファイルパスを作成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記ファイルパス作成手段は、前記ファイルパスと対応付けられていないファイルについては、新規にファイルパスを作成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記ファイルパスは、派生元のファイルのファイル情報と派生先のファイルのファイル情報との間に所定の識別子を配して構成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記ファイル情報は、前記ファイルの名称、前記ファイルの所在のうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 派生元のファイルを指定する派生元ファイル指定手段を具備することを特徴とする請求項1乃至請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記派生関係表示手段は、前記ファイルにアクセスするための情報画像を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記派生関係表示手段は、存在しないファイルを識別可能に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記派生関係表示手段は、前記ファイルパスに対応付けられているファイルを識別可能に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項9に記載の情報処理装置。
  11. コンピュータを、電子ファイルの作成及び管理を行う情報処理装置として機能させるプログラムであって、
    前記ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成するファイルパス作成手段と、
    前記ファイルと前記ファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持するファイルパス保持手段と、
    前記ファイルパスに基づいて前記派生関係を表示装置に表示する派生関係表示手段、
    として機能させるプログラム。
  12. コンピュータを、電子ファイルの作成及び管理を行う情報処理装置として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体であって、
    前記ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成するファイルパス作成手段と、
    前記ファイルと前記ファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持するファイルパス保持手段と、
    前記ファイルパスに基づいて前記派生関係を表示装置に表示する派生関係表示手段、
    として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
  13. 電子ファイルの作成及び管理を行う情報処理方法であって、
    前記ファイル間の派生関係を示すファイルパスを作成するファイルパス作成ステップと、
    前記ファイルと前記ファイルパスとを対応付けて記憶装置に保持するファイルパス保持ステップと、
    前記ファイルパスに基づいて前記派生関係を表示装置に表示する派生関係表示ステップと、
    を具備することを特徴とする情報処理方法。
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