JP2005311533A - 携帯端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 携帯端末の筐体を動かして所定の状態にしたときに所望のアプリケーションが素早く起動できるようにする。
【解決手段】 表示部1と、利用者による入力操作が主に行われる入力部2と、表示部1と入力部2とを移動可能に接続する可動手段4と、表示部1及び入力部2の移動状態を検出する移動検出手段3と、この移動検出手段3からの情報を基に、表示部1及び入力部2を第1の状態から第2の状態又は第2の状態から第1の状態へ相対的に移動させる途中で、該移動を所定時間停止したときの表示部1及び入力部2の移動方向及び停止位置を判断し、この判断結果に応じて移動後に起動するプログラムを切り替える制御手段とを有することを特徴とする。
【選択図】 図1


Description

本発明は、携帯電話端末等の携帯端末に関し、特に表示部と入力部が移動可能に接続された2層構造の携帯端末に関する。
従来、表示機能を搭載した筐体(表示部)とキー入力機能を搭載した筐体(入力部)からなる2層構造を持ち、回転ジョイント部によって両筐体に平行な平面内で回転可能に接続された構成の、いわゆるジャックナイフ型の携帯電話端末において、2つの筐体を回転させてキー入力機能の利用可能状態及び利用停止状態を切り替えるようにしている。
しかしながら、表示部及び入力部を回転させ携帯電話端末の状態を切替えた後、利用したいアプリケーションプログラム(以下、アプリケーションと称する。)を起動させる際、表示部に表示されたメニューからアプリケーションを選択する操作が生じ煩わしいという問題があった。
また、回転後にアプリケーション起動用ボタン(図示略)を押した場合、回転を始めてから実際に使用したい状態になるまでの時間が、回転に要する時間分余計にかかっていたという問題があった。
一方、上述の携帯電話端末の利用可能状態及び利用停止状態の違いを利用し利用可能状態及び利用停止状態の相対的位置に対応してアプリケーションが機動されるようにする形態情報端末機が提案されている。この形態情報端末機によれば、携帯情報端末機の多機能化と小型化が進んでもその操作が複雑化することなく、デジタルデバイドの発生を回避することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−8695号公報
しかしながら、特許文献1に記載のものは、携帯情報端末機を所定の状態に切り替えた後、アプリケーションを選択し起動させる操作が必要なくなるものの、実際に使用したい状態になるまでの時間が、回転に要する時間分余計にかかっていたという問題があった。
斯かる点に鑑み、本発明は、携帯端末の筐体を動かして所定の状態にしたときに所望のアプリケーションが素早く起動されるようにすることを目的とする。
上記課題を解決し、目的を達成するため、本発明は、表示部と、利用者による入力操作が主に行われる入力部と、表示部と入力部とを移動可能に接続する可動手段と、表示部及び入力部の移動状態を検出する移動検出手段と、この移動検出手段からの情報を基に、表示部及び入力部を第1の状態から第2の状態又は第2の状態から第1の状態へ相対的に移動させる途中で、該移動を所定時間停止したときの表示部及び入力部の移動方向及び停止位置を判断し、この判断結果に応じて移動後に起動するプログラムを切り替える制御手段とを有することを特徴とする。
斯かる本発明によれば、携帯端末の表示部及び入力部を動かして所定の状態としたときに、元の状態から所定の状態に移動する際に表示部及び入力部を停止した位置に応じて設定されたプログラムが自動的に起動されるので、所望のプログラムが素早く起動する。
本発明によれば、携帯端末の表示部及び入力部を所定の状態に移動時に、移動途中での停止位置に応じて設定されたプログラムが自動的に素早く起動され起動までの時間を短縮できるとともに、移動後の利用者による起動操作を省略することができ煩わしい操作から解放されるという効果が得られる。
以下、図1〜図8を参照して、本発明の一実施の形態の例について説明する。
図1は、本発明の一実施の形態の例の携帯電話端末の表面を示した概略平面図であり、Aは入力部操作可能状態、Bは入力部操作停止状態を示す。本例では、携帯端末として、例えば表示機能を搭載した筐体とキー入力機能を主に搭載した筐体からなる2層構造を持ち、回転ジョイント部(可動手段)によって両筐体に略平行な平面内で回転可能に接続された構成の、いわゆるジャックナイフ型の携帯電話端末に適用した例としている。
図1A及び図1Bにおいて、1はLCD(Liquid Crystal Display)5を搭載した筐体(以下、表示部と称する。)、2は操作ボタン群から構成される操作部2aを搭載した筐体(以下、入力部と称する。)を示し、表示部1及び入力部2は、互いの主面に対して略垂直な回動軸(可動手段)4によって回動自在に接続されている。また1aは例えば2つの操作ボタンからなる操作部、3は所定位置に設置された回転検出素子3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3hから構成される回転検出部(回転検出手段)である。なお、本例の携帯電話端末はカメラを備えており、例えば入力部2の背面(図示略)に設けられている。
図1Aの状態のとき、利用者は通話や操作部2aの操作ボタンによる入力操作(以下、キー入力という。)を行い各種アプリケーションプログラム(以下、アプリケーションという。)の実行など、所望の機能を利用することができる。例えば利用できるアプリケーションの一例として、メール、スケジューラ、WEB(World Wide Web)ビューワ、ゲームなどが挙げられる。
図1Aの状態から回動軸4を軸に表示部1をLCD5の表示面を含む平面内で移動、すなわち回動軸4を軸に右又は左に回転させて入力部2と重ねると、図1Bに示すように上方からは表示部1のみが見える状態となる。
図1Bの状態のときは、入力部2の操作部2aが表示部1の下に隠れるので、操作部2aに伴う入力操作を行うことができない。
図2は、図1Aの状態と図1Bの状態の中間状態の一例であり、図1Aの状態から表示部1を90度右回転させて停止した状態を表している。
図3は、図1及び図2に示される携帯電話端末の表示部1と入力部2の回転ジョイント部(可動手段)の構成例を示した図である。図3において、6は表示部1内部に設けられた回転盤、7は入力部2内部に設けられ回転検出素子3a〜3hが配置された固定盤を示す。回転盤6及び固定盤7における回転動作は相対的なものであるといえるが、説明の便宜上、表示部1側のものを回転盤、入力部2側のものを固定盤としている。
入力部2の固定盤7に配置された8個の回転検出素子3a〜3hは例えばホールICから構成され、表示部1の回転盤7に設置された磁石(図示略)の動作を感知し、その信号を回転状態を示す信号として後述の回転検出部15に出力する。
図4は、本発明の一実施の形態の例の携帯電話端末の構成を示すブロック図である。図4において、11はマイクロホンやスピーカ等と音声信号の入出力を行う音声インターフェース、12は音声信号についてアナログ信号をデジタルデータに変換したり、その逆の処理を行ったり、またアナログ信号やデジタルデータを一定の規則に従って符号化/復号化する音声コーデック部である。また13は携帯電話基地局と無線通信を行う無線通信部、14はカメラで撮影された映像の信号をCPU(Central Processing Unit)16へ送信するカメラ入力部、15は回転検出素子3a〜3hからの回転信号に基づき表示部1と入力部2の回転の状態を検出する回転検出部である。
CPU(制御手段)16は、図示しないRAM(Random Access Memory)を作業領域としてROM(Read Only Memory)又はフラッシュメモリ等に記録されたプログラムに従い、表示部1及び入力部2の状態変更に伴うアプリケーションの切り替えなどの所定の制御及び演算を行う。なお、携帯電話端末のブロック構成はこの例に限るものではない。
回転検出手段として機能する回転検出部15は、図1Aの携帯電話端末の状態を0度、図1Bの携帯電話端末の状態を180度とすると、その二つの状態と回転方向、回転角度及び停止したかどうかを検出できればよく、回転検出部15の検出結果に基づき、携帯電話端末が0度もしくは180度からどの方向にかつどのように変化したのかをCPU16にて判断する。回転が停止したかどうかの検出については、CPU16が回転検出素子3a〜3hの検出結果を基に図5に示す各範囲において回転動作停止の検出を行う。
図5は、CPU16にて行われる回転動作停止の検出範囲の例を示すものである。例えば、回転検出素子3a(図1参照)により携帯電話端末がa範囲にあることが検出され、同様に、b範囲は回転検出素子3b、c範囲は回転検出素子3c、d範囲は回転検出素子3d、e範囲は回転検出素子3e、f範囲は回転検出素子3fによりそれぞれ検出される。また、携帯電話端末が入力部操作可能状態又は入力部操作停止状態であるかは、それぞれ回転検出素子3g及び3hにより行われる。
図5に示すように、本例においては停止位置の検出範囲に関し一周を6等分するようにしたが、4等分や8等分等切り替え動作対象のアプリケーション数などによって設計変更を行うようにする。
図6は、携帯電話端末の回転動作が行われた場合に、CPU16にて行われる回転動作停止の検出例を示すフローチャートである。CPU16は各範囲(図5参照)において回転動作の停止時間が設定値より長いかどうか判断し(ステップS1)、回転停止時間が設定値よりも長い場合、「回転停止TRUE」として回転動作停止を検出する(ステップS2)。一方、回転停止時間が設定値よりも短い場合、「回転停止FALSE」として回転動作停止を検出しない(ステップS3)。なお、この設定値についてはデフォルト設定(例えば1秒)の他、利用者により適宜変更できるものとする。
そしてCPU16は、上述した回転検出部15から取得した表示部1及び入力部2の回転動作に関する情報、例えば入力部操作停止状態(図1B)から入力部操作可能状態(図1A)、もしくは逆に入力部操作可能状態(図1A)から入力部操作停止状態(図1B)へ移動する際の回転方向、回転角度及び回転動作の途中で止めたかどうかを検出して、移動後に起動するアプリケーションの切り替えを行う。
例えば、図1Aに示す状態(180度)から図1Bに示す状態(0度)への移動を検出した場合に、回転検出部15は図2に示されるように右回転動作途中の90度で停止した場合、その停止時間が設定値よりも長ければ、回転検出部15は90度右回転して停止したことを検出する。CPU16は回転検出部15で検出された回転停止情報より、携帯電話端末がb範囲(図5参照)で停止したと判断し、図1Bに示す状態に移動したときに表示部1停止位置のb範囲に対応したアプリケーションが起動されるように制御する。
なお、起動できるアプリケーションの設定は、デフォルト設定の他、CPU16が利用者のアプリケーション使用頻度に基づき自動的に割り当てるように設定しておく。また利用者により起動アプリケーションの設定を適宜変更できるようにしておくと、例えば利用者にとって最も楽な手順で所望のアプリケーションを起動させることができるようになり使い勝手がよくなる。
次に、CPU16により行われるアプリケーション切り替え動作について、図7及び図8を参照しながら説明する。図7及び図8は、アプリケーション切り替え動作の一例を示すフローチャート(その1)、(その2)であり、このフローチャートに沿って列挙されたアプリケーションの切り替え動作を行うプログラムをROMなどに記録しておく。
最初に切り替え動作の対象とするアプリケーションの例を挙げておく。本例の入力部操作可能状態(図1A)において、主に以下の用途、例えば通話(電話番号のキー入力)、キー入力を伴う各種アプリケーション(メール、スケジューラ、WEBビューワ、ゲーム等)などに用いられる。
また入力部操作停止状態(図1B)においては、主に以下の用途に用いるものとする(但し、表示部1に付属する操作部1aのキー入力は可能)。例えば、通話(アドレス帳登録済み相手及び発信/着信履歴のある相手向け)、表示部1の操作部1aにより利用可能なアプリケーション(各アプリケーションの制限された機能)、入力部操作停止状態のみで起動可能なアプリケーション(カメラ撮影等)、待ちうけ状態などが挙げられる。
まず、CPU16は回転検出部15にて表示部1及び入力部2の回転動作が検出されたかどうかを判断し(ステップS11)、回転検出部15で回転動作が検出された場合、回転前の元の状態を取得する(ステップS12)。
例えば、回転前の状態が入力部操作可能状態(図1A)であった場合の表示部1の回転方向を検出し(ステップS13)、検出された回転方向が右回転の場合、a範囲、b範囲、c範囲のいずれの位置で停止したかを検出する(ステップS14〜S16)。
例えば、回転検出部16にて右回転において停止状態なしと検出された場合には、CPU16はROMに記憶されたプログラムに従い、待ち受け状態とするアプリケーション(アプリ1)を選択しLCD5に待ち受け画面を表示する(ステップS17)。また表示部1がa範囲において停止した場合には例えばカメラ撮影モード(アプリ4)を起動する(ステップS18)。b範囲において停止した場合には例えばビデオ撮影モード(アプリ3)を起動する(ステップS19)。c範囲において停止した場合には例えばメールビューワ(アプリ2)を起動する(ステップS20)。
そして、ステップS13の判断処理において検出された回転方向が左回転であった場合、f範囲、e範囲、d範囲のいずれの位置で停止したかを検出する(ステップS21〜S23)。
例えば、左回転において停止状態なしの場合には、入力部操作停止状態で1番多く使用されているアプリケーション(アプリ8)を起動する(ステップS24)。d範囲において停止した場合には2番目に多く使用されているアプリケーション(アプリ7)を起動する(ステップS25)。e範囲において停止した場合には3番目に多く使用されているアプリケーション(アプリ6)を起動する(ステップS26)。f範囲において停止した場合には4番目に多く使用されているアプリケーション(アプリ5)を起動する(ステップS27)。
一方、ステップS12の判断処理において、回転前の状態が入力部操作停止状態(図1B)であった場合、表示部1の回転方向を検出し(ステップS31)、検出された回転方向が右回転の場合、d範囲、e範囲、f範囲のいずれの位置で停止したかを検出する(ステップS32〜S34)。
例えば、回転検出部16にて右回転において停止状態なしと検出された場合には、CPU16はROMに記憶されたプログラムに従い、電話を行うアプリケーション(アプリ16)を選択しLCD5に電話(電話番号のキー入力)画面を表示する(ステップS35)。また表示部1がd範囲において停止した場合には例えばメール(アプリ13)を起動する(ステップS36)。e範囲において停止した場合には例えばスケジューラウ(アプリ14)を起動する(ステップS37)。f範囲において停止した場合には例えばWEBビューワ(アプリ15)を起動する(ステップS38)。
そして、ステップS31の判断処理において検出された回転方向が左回転であった場合、c範囲、b範囲、a範囲のいずれの位置で停止したかを検出する(ステップS39〜S41)。
例えば、左回転において停止状態なしの場合には、入力部操作可能状態で1番多く使用されているアプリケーション(アプリ9)を起動する(ステップS42)。a範囲において停止した場合には2番目に多く使用されているアプリケーション(アプリ10)を起動する(ステップS43)。b範囲において停止した場合には3番目に多く使用されているアプリケーション(アプリ11)を起動する(ステップS44)。c範囲において停止した場合には4番目に多く使用されているアプリケーション(アプリ12)を起動する(ステップS45)。上記の設定はユーザが適宜変更することができ、携帯電話端末の全アプリケーションを起動できるよう設定しておく。
以上のような構成の本例によれば、表示部1及び入力部2を入力部操作停止状態(図1B)から入力部操作可能状態(図1A)、もしくは逆に入力部操作可能状態(図1A)から入力部操作停止状態(図1B)へ移動後に、移動途中で停止した位置に応じて設定されたアプリケーションの起動を自動的に素早く実行できるとともに、所望のアプリケーション起動のために別途キー入力を行う必要がなくなるので、煩わしい操作から解放される。
携帯端末の回転途中においてCPU16が回転動作の停止を検出した場合、起動できるアプリケーションをLCD5(図1参照)に表示するようにしておくと、起動されるアプリケーションの間違いを防止することができる。
さらに止めた時間に応じて起動できるアプリケーションの切り替えを行うようにすることも可能である。これらの設定内容については、利用者により適宜変更できるようにするとともに、実際の切り替え動作時にどの設定を適用するか選択できるようにしておくとよい。
なお、上述の一実施の形態の携帯電話端末において、表示部1と入力部2の2層構造を持ち、回動軸4によって回動可能に接続された構成の携帯電話端末(ジャックナイフ型)について説明したが、本発明はいわゆるクラムシェル型(折り畳み型)の携帯電話端末や、表示部と入力部を所定の直線方向に滑動(スライド)させるいわゆるスライド型の携帯電話端末などにも適用することができる。
図9は、本発明の他の実施の形態の例の携帯電話端末として、いわゆるクラムシェル型の携帯電話端末の概略斜視図を示したものであり、Aは入力部操作可能状態(開いた状態)、Bは入力部操作停止状態(閉じた状態)を表している。図9A及び図9Bに示されるように、表示部1及び操作部2がヒンジ20により開閉可能に接続され、図9Aの状態からヒンジ20を回転軸にして表示部1を移動、すなわち表示部1を閉めて入力部2と重ねると図9Bに示す状態となり、このとき入力部2の操作部2aが表示部1の下に隠れるので、操作部2aに伴う入力操作を行うことはできない。
図9に示すクラムシェル型携帯電話端末において、上述のジャックナイフ型携帯電話端末の場合と同様に、入力部操作可能状態(図9A)から入力部操作停止状態(図9B)、又は入力部操作停止状態(図9B)から入力部操作可能状態(図9A)への開閉動作途中での表示部1の移動方向及び停止位置(停止角度)に応じて起動アプリケーションを設定することにより、携帯電話端末を所定の状態へ移動したときに所望のアプリケーションが自動的に起動されるよう実現することができる。
図10は、本発明のさらに他の実施の形態の例の携帯電話端末として、いわゆるスライド型の携帯電話端末の概略斜視図を示したものであり、Aは入力部操作可能状態(開いた状態)、Bは入力部操作停止状態(閉じた状態)を表している。図10A及び図10Bに示されるように、表示部1及び操作部2が所定の滑動手段(図示略)により紙面横方向に滑動可能に接続され、図10Aの状態から滑動手段を介して表示部1を移動、すなわち表示部1を閉めて入力部2と重ねると図10Bに示す状態となり、このとき入力部2の操作部2aが表示部1の下に隠れるので、操作部2aに伴う入力操作を行うことはできない。
図10に示すスライド型携帯電話端末において、上述のジャックナイフ型携帯電話端末の場合と同様に、入力部操作可能状態(図10A)から入力部操作停止状態(図10B)、又は入力部操作停止状態(図10B)から入力部操作可能状態(図10A)への開閉動作途中での表示部1の移動方向及び停止位置に応じて起動アプリケーションを設定することにより、携帯電話端末を所定の状態へ移動したときに所望のアプリケーションが自動的に起動されるよう実現することができる。
また、本発明は上述した携帯電話端末以外にも、表示部と入力部の2層構造を持ち、所定の可動手段によって移動可能に接続された構成の例えば携帯情報端末、カメラなど、種々の携帯端末に適用することができる。
本発明の一実施の形態の例の携帯端末の概略平面図である。 図1の携帯端末の可動手段の構成例を示す図である。 本発明の一実施の形態の例の携帯端末の概略底面図である。 本発明の一実施の形態の例の携帯端末の構成を示すブロック図である。 本発明の回転動作停止の検出範囲の説明に供する図である。 本発明の回転動作停止の検出フローチャートである。 本発明の切り替え動作のフローチャート(その1)である。 本発明の切り替え動作のフローチャート(その2)である。 本発明の他の実施の形態の例の携帯端末の概略斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態の例の携帯端末の概略斜視図である。
符号の説明
1…表示部、1a,2a…操作部、2…入力部、3…回転検出部、3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3h…回転検出素子、4…回動軸、5…LCD、6…回転盤、7…固定盤、11…音声インターフェース、12…音声コーデック部、13…無線通信部、14…カメラ入力部、15…回転検出部、16…CPU、20…ヒンジ

Claims (15)

  1. 表示部と、
    利用者による入力操作が主に行われる入力部と、
    前記表示部と前記入力部とを移動可能に接続する可動手段と、
    前記表示部及び前記入力部の移動状態を検出する移動検出手段と、
    前記移動検出手段からの情報を基に、前記表示部及び前記入力部を第1の状態から第2の状態又は第2の状態から第1の状態へ相対的に移動させる途中で、該移動を所定時間停止したときの前記表示部及び前記入力部の移動方向及び停止位置を判断し、該判断結果に応じて移動後に起動するプログラムを切り替える制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 前記起動されるプログラムの設定を利用者により変更可能とする
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記制御手段は、各プログラムの使用頻度に応じて起動するプログラムを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  4. 前記制御手段は、前記表示部及び前記入力部の移動を所定時間停止したときに、前記第1又は第2の状態への移動後に起動するプログラムを前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  5. 前記制御手段は、前記表示部及び前記入力部の移動を停止したときの停止時間に応じて起動するプログラムを選択する
    ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  6. 表示部と、
    利用者による入力操作が主に行われる入力部と、
    前記表示部と前記入力部とを、互いの主面に略垂直な回動軸を介して回動可能に接続する回動手段と、
    前記表示部及び前記入力部の回転状態を検出する回転検出手段と、
    前記回転検出手段からの情報を基に、前記表示部及び前記入力部を第1の状態から第2の状態又は第2の状態から第1の状態へ相対的に移動させる途中で、該回転を所定時間停止したときの前記表示部及び前記入力部の回転方向及び停止位置を判断し、該判断結果に応じて移動後に起動するプログラムを切り替える制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  7. 前記起動されるプログラムの設定を利用者により変更可能とする
    ことを特徴とする請求項6記載の携帯端末。
  8. 前記制御手段は、各プログラムの使用頻度に応じて起動するプログラムを選択する
    ことを特徴とする請求項6記載の携帯端末。
  9. 前記制御手段は、前記表示部及び前記入力部の移動を所定時間停止したときに、前記第1又は第2の状態への移動後に起動するプログラムを前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項6記載の携帯端末。
  10. 前記制御手段は、前記表示部及び前記入力部の回転を停止したときの停止時間に応じて起動するプログラムを選択する
    ことを特徴とする請求項6記載の携帯端末。
  11. 表示部と、
    利用者による入力操作が主に行われる入力部と、
    前記表示部と前記入力部とを滑動可能に接続する滑動手段と、
    前記表示部及び前記入力部の滑動状態を検出する滑動検出手段と、
    前記滑動検出手段からの情報を基に、前記表示部及び前記入力部を第1の状態から第2の状態又は第2の状態から第1の状態へ相対的に移動させる途中で、該滑動を所定時間停止したときの前記表示部及び前記入力部の滑動方向及び停止位置を判断し、該判断結果に応じて移動後に起動するプログラムを切り替える制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末。
  12. 前記起動されるプログラムの設定を利用者により変更可能とする
    ことを特徴とする請求項11記載の携帯端末。
  13. 前記制御手段は、各プログラムの使用頻度に応じて起動するプログラムを選択する
    ことを特徴とする請求項11記載の携帯端末。
  14. 前記制御手段は、前記表示部及び前記入力部の移動を所定時間停止したときに、前記第1又は第2の状態への移動後に起動するプログラムを前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項11記載の携帯端末。
  15. 前記制御手段は、前記表示部及び前記入力部の活動を停止したときの停止時間に応じて起動するプログラムを選択する
    ことを特徴とする請求項11記載の携帯端末。
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