JP2005310902A - 半導体装置と半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置と半導体装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005310902A
JP2005310902A JP2004123089A JP2004123089A JP2005310902A JP 2005310902 A JP2005310902 A JP 2005310902A JP 2004123089 A JP2004123089 A JP 2004123089A JP 2004123089 A JP2004123089 A JP 2004123089A JP 2005310902 A JP2005310902 A JP 2005310902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copper
wiring
sic
type
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004123089A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsumi Ito
睦 伊藤
Yutaka Komatsu
裕 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2004123089A priority Critical patent/JP2005310902A/ja
Publication of JP2005310902A publication Critical patent/JP2005310902A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Junction Field-Effect Transistors (AREA)

Abstract


【課題】 SiC基板に、n型SiC層、p型SiC層、n型領域、p型領域を設けたSiCパワーデバイスは大電流を流す事ができるはずであるが、アルミニウム配線を用いると大電流を流し続けた時にエレクトロマイグレーションによって配線が断線し劣化する。大電流を流し続けても配線が劣化しない長寿命のパワーデバイスを提供すること。
【解決手段】 SiC半導体デバイスであって、電極と配線の全部あるいは殆ど全部を銅にする。
【選択図】 図7

Description

この発明はSiC半導体を用いたFET(電界効果トランジスタ)の配線に関する。ハイブリッド自動車はエンジンとモータを相補的に組み合わせ、ガソリンと燃料電池によって動くようにしたものである。電気を使うので電動機が必要である。電動機を駆動するには大容量の二次電池と高電圧大電流の半導体装置が必要である。
モータ駆動用の半導体素子としてはSi半導体のMOS−FET(Metal
Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)やIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)などが既に存在する。MOS−FETはn型チャンネルの両側にドレイン電極、ソース電極が形成され、その中間に酸化膜を介しゲート電極が形成され、ゲート電極の電圧を変化させゲート近傍の空乏層の厚みを変えてドレイン・ソース間の電流を制御するものである。
縦型のFETと横型のFETがある。横型はゲート電極、ソース電極、ドレイン電極が全てチップの上面にあり電流は横方向に流れる。横型のメリットは基板片側に電極があるため素子の組み合わせで回路を半導体プロセスで形成できることである。縦型のFETはソース電極、ゲート電極は上面に、ドレイン電極は下面にあり電流は下から上へと流れる。電極が両面にあるから構造が複雑であるがオフ時の耐圧を大きくすることができる。配線が単純化されて面積を減らすことができる、というような利点もある。
IGBTは縦型FETと同じように上面にソース電極、ゲート電極があって底面にドレイン電極があり電流は下から上へと流れる。ドレイン電極のすぐ直上がp型になっており電子は上から下へ、正孔は下から上へと流れる。両方のキャリヤが伝導に寄与するのでバイポーラというのである。FETよりも多くの電流を流すことができパワーデバイスとして有望である。
パワーデバイスであるからオフ時の耐圧が高いこととオン時の抵抗の低いことが要求される。その代わり速度はあまり高くなくても良い。オン時の抵抗が高いとオン時のジュール熱損失が大きいからあまり望ましくない。放熱性を高める必要もある。現在SiのIGBTで、多数のIGBT単位素子を多数並列に並べて大電流を流せるようにしている。電流を縦方向に流し耐圧を高めている。同等の素子を多数並べ配線で繋ぎ大電流を流せるようにし電圧、電流を高めたものである。それは確かに優れたものである。それでハイブリッド自動車や電気自動車を駆動することができる。
しかし、さらに高い耐圧が要求されることもある。例えば、オン時の抵抗が低くて1000Vを越えるオフ時耐圧が必要だということもある。そのような高耐圧を実現するにはSi半導体ではどうしても限界がある。
特開平08−064802「炭化珪素半導体装置及びその製造方法」
特許文献1はp型SiC基板の上にFETを作製したものを提案している。配線はAlである。
Si−FETやIGBTで、数10A以上の電流を流すことのできるパワーデバイスでは、ドレイン電極、ソース電極、ゲート電極などにつながる配線はAl配線が用いられる。AlはスパッタリングなどでSi半導体の上に被覆されフォトリソグラフィによって適当な太さで所望のパターンの配線に仕上げられる。
またオフ時耐圧を大きくするため電流を上から下へ流す縦型のIGBTやFETがパワーデバイスとして専ら使われる。縦型はドレインとゲートの距離を広くすることができ、ドレインが底面に来るので高耐圧に向いているしドレイン配線が上面にないから配線面積に余裕がある。しかしSiウエハの表面と裏面の両方にウエハプロセスを行う必要があるから工程が複雑である。またSi基板の中を電流が流れるのでオン時抵抗が大きくなる、などの欠点がある。
耐熱性があり絶縁破壊電界が大きいとされるSiC半導体が有望である。SiCであると250℃以上耐えると言われておりパワーデバイスとしては有力である。オフ時の耐圧が高く、オン時抵抗が低く、耐熱性があり、小型化が可能だと言われている。SiCデバイスは、家電機器、通信機器、電気自動車などの駆動用トランジスタとして実用化が期待されている。
SiCトランジスタは、高耐圧、低オン抵抗の素子ができるはずである。そうすると横型で高耐圧のデバイスができる。大電流が流れるデバイスができたとするとドレイン、ソース電極に続く配線にも大きい電流が流れる。Al配線であるとエレクトロマイグレーションが起こらないようにするためにAl配線を断面積の大きいものにしなければならない。
ところが横型のデバイスとすると、配線はチップの表面だけに存在する。ドレイン配線、ソース配線などの配線断面積を大きくする必要がある。すると配線のためにチップ面積が大型化するという問題がある。
チップが大型化することを回避しつつ、SiCの特徴である150℃以上の高温でも動作可能だという利点を生かすため、配線をAlでなくて銅(Cu)とする。銅(Cu)にすると、Alより比抵抗が小さい(60%程度)ために同じ損失で同じ電流を流すのに必要な配線の断面積を減らすことができる。それにエレクトロマイグレーションがAlよりも起こりにくいので、その意味でも配線の断面積を縮減することができる。同じ抵抗値の配線を作製する場合、高さが同一とすれば、Cu配線は、Al配線に比べて線幅を60%程度に減らすことができる。エレクトロマイグレーション耐性はCuの方がAlより格段に優れているから配線を細くしてもエレクトロマイグレーションが起こりにくい。
銅はエレクトロマイグレーション耐性に優れ、低抵抗だという利点があり、SiCパワーデバイスの配線に銅を使うと、配線をより細くして配線の占有する面積を節減することができる。配線の面積を減らすとデバイスの全体の容積を減らすことができデバイスを小型化することができる。
表1に銅、アルミニウム、金の融点、拡散係数、熱伝導率、比抵抗の比較を記載する。
Figure 2005310902
この表に示すように、銅の方が、アルミニウムよりも比抵抗が小さい。それによって配線面積を減らすことができる可能性が出てくる。熱伝導率も銅の方がアルミニウムより1.6倍高いので放熱性も優れる。
さらに長時間大きい電流を流すことによって起こる配線の断線現象であるエレクトロマイグレーション(EM)に対する耐性は平均故障時間τで表され次のような式によって与えられる。
τ=Cj−2exp(Q/kT) (1)
ここでjは電流密度、Qは活性化エネルギー、kはボルツマン定数、Tは絶対温度、Cは配線形状、結晶粒径、成膜方法などによって決まる定数である。平均故障時間は故障が起こるまでの時間の平均値であるから短いものほど故障し易いわけである。電流密度の2乗で故障が起こりやすい。エレクトロマイグレーションは電流によって原子が無理矢理に正規の位置から外れるように動く運動であるから電流密度の2乗に反比例するのである。材料の違いはQに入っている。
図1に温度(℃)によって同じτに対する許される電流密度jの値の変化を銅とアルミニウムで比較したものを示す。横軸は温度(℃)で、縦軸は許される電流密度(mA/μm)である。上に示したものがCu(銅)配線の許容電流密度であり、下に示したものがアルミニウム配線の許容電流密度である。
温度とともに電流密度が減少するのは、指数関数の中にあるQ/kTのためである。100℃ではアルミニウムは1mA/μmの電流密度を流すことができ、銅は60mA/μmの電流密度を流すことができる。温度とともに流せる電流密度が減少し、300℃ではアルミニウム配線では0.12mA/μmの電流密度しか流すことができない。それに対し銅では300℃で0.9mA/μmの電流密度を流すことができる。
平均故障時間を一定とすると、300℃で、銅はアルミニウムに約8倍の密度の電流を流すことができる。だから高温でのエレクトロマイグレーション耐性において銅はアルミニウムの8倍程度あるということになる。
SiC半導体デバイスであって配線を銅にしたというのが本発明の骨子である。配線といってもSiC結晶に接触する部分もあれば、それより上の多層配線の部分もある。パワーデバイスの場合は高い密度の電流が流れる配線が多いので、高密度電流の配線を銅にする。縦方向に電流が流れる低密度電流の配線は銅でなくてもよい。銅はアルミニウムよりも抵抗率が低くて同じ損失で同じ電流を流すとするならば断面積を約60%に減らすことができる。パワーデバイスは多数の単位になるFETを並列に接続したものだから配線の占める割合が大きい。その配線の占有容積を減らすことができるので本発明はデバイス全体を小型化できる。それにエレクトロマイグレーションの耐性においてアルミニウムよりも優れているから大電流で長年使用しても配線の劣化が進行しないという利点がある。
図2はアルミニウム配線の接合型FET1単位の断面図、図3は本発明の思想に従った銅配線をもつ接合型FETの1単位の断面図である。これは1単位部分の断面図で実際にはこれと同等の素子が多数並列してSiC基板の上に製作されている。SiC基板2の上にp型SiC層3、n型SiC層4がエピタキシャル成長によって設けられる。選択拡散またはイオン注入によってp型領域7、n型領域8、n型領域9がn型SiC層4の内部に形成される。それぞれに薄いコンタクト層17、18、19(例えばニッケルNi)が設けられる。アルミニウム配線の場合は、それらのコンタクト層の上にアルミニウムのゲート電極27、ソース電極28、ドレイン電極29などが形成される。電極の間の空間は絶縁層6によって満たされている。それはSiN、SiO、SiONなどである。
図3は本発明の場合を示す。それはSiC基板2の上に、p型SiC層3、n型SiC層4をエピタキシャル成長し、イオン注入または選択拡散でp型領域7、n型領域8、n型領域9をn型SiC層4の中へ設けたものである。ゲート電極27、ソース電極28、ドレイン電極29を銅にしているから電極幅をより狭くすることができる。ここではソース電極28とドレイン電極29を狭くしたものを示す。図2のソース電極、ドレイン電極の半分程度の幅に減縮することができる。
もちろんゲート電極も狭くすることができる。しかしゲート電極は電流が殆ど流れないからエレクトロマイグレーションの問題も少なくて初めら細い配線にすることができる。エレクトロマイグレーションにより断線が問題になるのは主にソース電極、ドレイン電極、ソース配線、ドレイン配線である。そのように電極の段階で本発明はすでに狭小化することができる。
しかし本発明が実際にその効果を遺憾なく発揮するのは電極より上部の配線構造をより狭小化できるというところにある。
銅配線がエレクトロマイグレーション耐性やオン時抵抗の点で有利だと述べたが銅には反面欠点がある。それはエッチングができないということである。アルミニウムのようにドライエッチングができない。ウエットエッチングも難しい。アルミニウム配線の場合はエッチングができるから絶縁膜の上に一様にアルミニウム薄膜をスパッタリング、蒸着などで付けてレジスト、マスク、露光機を使ったリソグラフィで細かいパターンを自在に描くことができる。微細加工も容易である。
しかし銅(Cu)配線ではそうは行かない。銅は蒸着、スパッタリングよりもメッキでSiCや絶縁膜に付けることができる。メッキで被覆できるがエッチングが不可能だから微細構造をリソグラフィによって描くことができない。
少し面倒であるが、下地に溝や穴などの凹部を付けておいて、その上に銅を一様にメッキする。さらに上から化学的機械的研磨(CMP)を行うことによってパターンを残すようにできる。つまりアルミニウムなら凸型のパターンであったものを銅にすると凹型のパターンとして作り付けることが可能である。
図4〜図6によって銅パターンの製作を説明する。SiC結晶5は、図2、3におけるSiC基板2、p型SiC3、n型SiC4などを全て含めたものである。そのSiC結晶5には幾つもの電極23、24、25…が表面に接触するよう(一部は合金化している)設けられている。その上に絶縁層6をCVD、スパッタリングなどで一様な厚みに形成する。絶縁層6の上に配線に対応する部位に凹部32、33、34、35などとスルーホール30などをリソグラフィによって設ける。凹部は後に配線になる部分だから配線と同じ寸法、同じ部位に設ける。スルーホール30は下部電極24に届くように設けられる。
図5のように、凹部やスルーホールを設けた絶縁層6の上から銅をメッキして一様な高さの銅メッキ層40を設ける。凹部32、33、34、35、スルーホール30を満たした銅は突起部42、43、44、45、50となる。突起部50の先端はSiCの上に存在する電極24に至り、それと一体化する。
次いで銅の表面をCMPで研磨して一様部分を削り落とす。すると図6のようになって、凹部32、33、34、35とスルーホール30の内部にあった突起部が銅配線42、43、44、45と、ビアホールを貫通する銅プラグ50となる。銅プラグ50は最下層の電極24と2層目の配線44を接続する。
そのようにして何層でも絶縁層と配線パターンを作って行く事ができる。銅の配線であっても、そのような手段によって多層配線構造とすることができる。
図7は多層配線構造の一例を示す。最下層はSiC結晶5であり、それは基板2、p型SiC3、n型SiC4やn型領域、p型領域などを含むものである。その上にゲート電極27、ソース電極28、ドレイン電極29が形成されている。素子分離のために、その両側には絶縁部82、83がある。
ドレイン電極29には上から伸びた銅プラグ50につながる。この銅プラグ50は第2層配線の配線56につながる。第2層にはその他に配線52、53、54、55などがある。ここでは孤立しているように見えるが、これは断面図だからそう見えるのであって、実際は紙面に直交あるいは斜交する方向に伸びている。その上に第2絶縁層26があり、その上にも先述の手法で銅配線が設けられる。第3層配線62、63、64、65、66…などがある。その内幾つかは銅プラグ60、69で第2層配線とつながっている。残りの幾つかは紙面と直交、斜交する方向に延長している。
さらに、その上に第3絶縁層36が設けられる。それにも幾つかの第4層配線72、75…が設けられる。銅プラグ70、74で第3層配線のどれかとつながる。その上をさらに第4絶縁層46が覆っている。図7は4層の絶縁層を持つものであるが、もっとたくさんの絶縁層を持つものも可能である。
これらの配線の全てを銅とするので本発明は配線を狭小化できる。そのために配線が占める面積を減らすことができる。大きい電流を流すのでエレクトロマイグレーションが起こり易いのであるが、銅を配線材料とするからエレクトロマイグレーションは起こらない。大電流を流し続けても配線が劣化しないから、信頼性が高く、長寿命のパワーデバイスを与えることができる。
平均故障時間を一定にして、アルミニウム配線と銅配線の許容電流密度の温度変化を示すグラフ。横軸は温度(℃)で縦軸は電流密度(mA/μm)である。 アルミニウム電極をもつ接合型SiC−FETの一単位分の断面図。 銅電極をもつ接合型SiC−FETの一単位分の断面図。 銅配線パターンはエッチングによって作製できないので、SiC結晶の上にゲート電極、ソース電極、ドレイン電極を銅で作り、その上を絶縁体層で被覆し絶縁体層の配線やスルーホールとすべき部位に凹部や穴を設けた状態を示す断面図。 p型SiC、n型SiC、n型領域、p型領域を設けたSiC結晶の上にゲート電極、ソース電極、ドレイン電極を銅で作り、その上を絶縁体層で被覆し絶縁体層の配線やスルーホールとすべき部位に凹部や穴を設け、さらにその上から銅の層をメッキによって形成した状態を示す断面図。 SiC結晶の上にゲート電極、ソース電極、ドレイン電極を銅で作り、その上を絶縁体層で被覆し絶縁体層の配線やスルーホールとすべき部位に凹部や穴を設け、さらにその上から銅の層をメッキによって形成し、最上の銅層をCMPで削り落とし凹部や穴に銅配線、銅プラグを形成した状態を示す断面図。 p型SiC、n型SiC、n型領域、p型領域を設けたSiC結晶の上にゲート電極、ソース電極、ドレイン電極を銅で作り、その上を絶縁体層で被覆し絶縁体層の配線やスルーホールとすべき部位に凹部や穴を設け、さらにその上から銅の層をメッキによって形成し、さらに絶縁体層を重ねて被覆し配線やスルーホールとする部分に凹部を設け銅被覆しCPMで余分な部分を除去して配線を作製することを繰り返し、銅多層配線構造を有するSiC半導体の断面図。
符号の説明
2 SiC基板
3 p型SiC
4 n型SiC
5 SiC結晶
6 絶縁層
7 ゲート領域(p型領域)
8 ソース領域(n型領域)
9 ドレイン領域(n型領域)
17、18、19 コンタクト層
23、24、25 電極
26 第2絶縁層
27 ゲート電極
28 ソース電極
29 ドレイン電極
30 スルーホール
32、33、34、35 凹部
36 第3絶縁層
40 銅メッキ層
42、43、44、45、50 突起部(銅配線、銅プラグ)
52、53、54、55、56 第2層配線
62、63、64、65、66 第3層配線
60、69 銅プラグ
70、74 銅プラグ
72、75 第4層配線
82 絶縁部
83 絶縁部

Claims (2)

  1. SiC基板の上にn型SiC層、p型SiC層、n型領域、p型領域を設けてありドレイン電極、ゲート電極、ソース電極とこれらの電極につながる配線を有するSiC半導体装置において、ドレイン電極、ゲート電極、ソース電極とそれらにつながる配線の何れかあるいは全てに銅配線を使用したことを特徴とする半導体装置。
  2. SiC基板の上にn型SiC層、p型SiC層、n型領域、p型領域を設け、SiC結晶を絶縁体で被覆しドレイン、ゲート、ソースとなるべき部位に凹部を設け、銅をメッキし凹部に銅を充填し、凹部の外部にある銅を化学的機械的研磨(CMP)で除去し、SiC結晶と電極を絶縁層で被覆し、配線、スルーホールとなる部分に凹部を設け、銅メッキして凹部に銅を充填し、凹部の外側の余剰銅部分をCMPで除去する工程を繰り返すことによって複数の銅配線を設けることを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP2004123089A 2004-04-19 2004-04-19 半導体装置と半導体装置の製造方法 Pending JP2005310902A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004123089A JP2005310902A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 半導体装置と半導体装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004123089A JP2005310902A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 半導体装置と半導体装置の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005310902A true JP2005310902A (ja) 2005-11-04

Family

ID=35439344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004123089A Pending JP2005310902A (ja) 2004-04-19 2004-04-19 半導体装置と半導体装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005310902A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8093598B2 (en) 2006-03-22 2012-01-10 Mitsubishi Electric Corporation Power semiconductor device
JP2012508973A (ja) * 2008-11-13 2012-04-12 エプコス アクチエンゲゼルシャフト P型電界効果トランジスタ及びその製造方法
JP2014507803A (ja) * 2011-01-31 2014-03-27 エフィシエント パワー コンヴァーション コーポレーション GaNトランジスタのイオン注入されたセルフアラインゲート構造
US9130061B2 (en) 2010-08-05 2015-09-08 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000224867A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Sumitomo Electric Ind Ltd インバータ
JP2003197641A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 接合型電界効果トランジスタ、及び接合型電界効果トランジスタの製造方法
JP2003273209A (ja) * 2002-03-20 2003-09-26 Nec Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP2004079631A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 縦型接合型電界効果トランジスタ、及び縦型接合型電界効果トランジスタの製造方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000224867A (ja) * 1999-01-28 2000-08-11 Sumitomo Electric Ind Ltd インバータ
JP2003197641A (ja) * 2001-12-27 2003-07-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 接合型電界効果トランジスタ、及び接合型電界効果トランジスタの製造方法
JP2003273209A (ja) * 2002-03-20 2003-09-26 Nec Electronics Corp 半導体装置の製造方法
JP2004079631A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 縦型接合型電界効果トランジスタ、及び縦型接合型電界効果トランジスタの製造方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8093598B2 (en) 2006-03-22 2012-01-10 Mitsubishi Electric Corporation Power semiconductor device
DE112007000697B4 (de) 2006-03-22 2013-11-07 Mitsubishi Electric Corp. Leistungshalbleitervorrichtung
JP2012508973A (ja) * 2008-11-13 2012-04-12 エプコス アクチエンゲゼルシャフト P型電界効果トランジスタ及びその製造方法
US9130061B2 (en) 2010-08-05 2015-09-08 Renesas Electronics Corporation Semiconductor device
JP2014507803A (ja) * 2011-01-31 2014-03-27 エフィシエント パワー コンヴァーション コーポレーション GaNトランジスタのイオン注入されたセルフアラインゲート構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10068850B2 (en) Trench silicide with self-aligned contact vias
CN101996874B (zh) 半导体器件及半导体器件制造方法
US20220285550A1 (en) Semiconductor Device Having Contact Trenches Extending from Opposite Sides of a Semiconductor Body
JP2018182324A (ja) 静電放電保護構造を含む半導体デバイス
KR20200001544A (ko) 코발트 기반 인터커넥트를 위한 부분적 무장벽 비아 및 그 제조 방법
US10790365B2 (en) Lateral diffused metal oxide semiconductor field effect transistor
US11848190B2 (en) Barrier-less structures
CN110265390B (zh) 半导体器件
CN104425490B (zh) 具有集成串联电阻的半导体芯片
JP4910304B2 (ja) 半導体装置
US12009293B2 (en) Barrier-free interconnect structure and manufacturing method thereof
WO2004109808A1 (ja) 半導体装置およびその製造方法
US7238976B1 (en) Schottky barrier rectifier and method of manufacturing the same
CN106024856A (zh) 包括平面栅极和沟槽场电极结构的半导体器件
JP2005310902A (ja) 半導体装置と半導体装置の製造方法
TWI667791B (zh) 橫向擴散金屬氧化物半導體場效電晶體
US9490355B2 (en) Silicon carbide static induction transistor and process for making a silicon carbide static induction transistor
JP2011054881A (ja) 半導体装置
US11257817B2 (en) Integrated chip with improved latch-up immunity
TW202015184A (zh) 半導體裝置及其製造方法
CN111564488B (zh) 半导体装置及其制造方法
CN109841669B (zh) 横向扩散金属氧化物半导体场效应晶体管
JP7152473B2 (ja) 半導体装置
CN111092086B (zh) 半导体装置及其制造方法
US20240030344A1 (en) Semiconductor device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100901

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110106