JP2005310004A - 携帯情報端末装置及び携帯情報端末装置の電力管理方法 - Google Patents

携帯情報端末装置及び携帯情報端末装置の電力管理方法 Download PDF

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Satoe Shioda
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Abstract

【課題】
初心者でも簡単に適切な電源管理設定に変更し、現在の電源管理設定を容易に確認することが可能な携帯情報端末装置を提供する。
【解決手段】
携帯情報端末装置は、設定変更部4と状態表示部5とを具備する。設定変更部4は、ユーザによるボタンの押下に応答して出力される第1信号に基づいて、電力の消費を管理するモードとしての電力管理モードを、予め設定された複数の第1電力管理モードのうちから選択して変更する。状態表示部5は、第1信号に基づいて、電力管理モードに対応して表示器13に表示される内容としてのモード表示を、予め設定された複数の第1モード表示のうちから前記電力管理モードに対応させて選択して変更する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、携帯情報端末装置及び携帯情報端末装置の電力管理方法に関し、特に電力の管理を改善した携帯情報端末装置及び携帯情報端末装置の電力管理方法に関する。
ノート型パーソナルコンピュータのような携帯型の情報端末装置(携帯情報端末装置)が知られている。携帯情報端末装置は、ユーザに携帯されてAC電源を利用できない場合、搭載された電池を用いて利用される。この場合、携帯情報端末装置は、設定された装置内の各デバイスの電源管理に基づいて、省電力で駆動されている。それにより、同じ容量の電池を用いても、携帯情報端末装置の駆動時間を伸ばすことができる。
ただし、各デバイスの電源管理を行うには、多数の詳細な項目を設定する必要がある。そのため、初心者では各項目がどのような効果を有するのかを理解できず、有効な設定を行うことが困難である。それに対処するために、利用シーンに対応して各デバイスの電源管理を設定できる設定集を用意している場合もある。ところが、この設定集も様々な装置に対応して用意されているため、その装置に適した設定集がどれなのか初心者では判断できない場合があった。
初心者でも簡単に適切な電源管理設定に変更できる技術が望まれる。現在の電源管理設定を容易に確認することができる技術が求められる。ユーザの求めるように電源管理設定の内容を自由に変更でき、簡単に適切な電源管理設定に変更し、確認することができる技術が望まれる。
関連する技術として実開平2−143633号公報にシフト状態表示回路の技術が開示されている。このシフト状態表示回路は、少なくとも2つのモードで動作することのできるデュアルモードコンピュータにおいて、キーのシフト状態を表示する少なくとも2色表示可能な唯1個のLEDを設け、このLEDにより、外部より到来する動作モードを示す信号に応じて異なる複数のキーシフト状態を表示することを特徴とする。
関連する技術として特開平1−248230号公報にパーソナルコンピュータの技術が開示されている。このパーソナルコンピュータは、少なくとも2色発光を可とする表示器を持つコンピュータシステムである。初期化時特定キー押下により起動され、表示モードの指定を促す手段と、これにより表示モードを定義する手段と、ここで定義された表示モードが記憶されるメモリ手段と、該メモリを参照することによりその表示モードを識別し、その表示モードに対応する上記表示器の発光を指示する手段とを具備することを特徴とする。
関連する技術として特開平4−184607号公報に装置状態表示器の技術が開示されている。この装置状態表示器は、点灯色の選択が可能な電源ランプと、装置電源が投入されたときから装置動作の状態を示す情報が書き込まれる装置状態記憶回路と、装置状態記憶回路に書き込まれている情報と対応した色で電源ランプを点灯駆動する電源ランプ点灯回路と、装置異常の発生を報知するアラームランプと、装置異常を示す情報が書き込まれる装置異常記憶回路と、装置異常を示す情報が装置異常記憶回路へ書き込まれたときにアラームランプを点灯駆動するアラームランプ点灯回路をと有することを特徴とする。
実開平2−143633号公報 特開平1−248230号公報 特開平4−184607号公報
従って、本発明の目的は、初心者でも簡単に適切な電源管理設定に変更することが可能な携帯情報端末装置及び携帯情報端末装置の電力管理方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、現在の電源管理設定を容易に確認することが可能な携帯情報端末装置及び携帯情報端末装置の電力管理方法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、上記目的を達成しつつ、ユーザの求めるように電源管理の内容を自由に変更可能な携帯情報端末装置及び携帯情報端末装置の電力管理方法を提供することにある。
以下に、発明を実施するための最良の形態で使用される番号・符号を用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号・符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
従って、上記課題を解決するために、本発明の携帯情報端末装置は、設定変更部(4)と、状態表示部(5)とを具備する。設定変更部(4)は、ユーザによるボタン(13)の押下に基づいて、電力の消費を管理するモードとしての電力管理モードを、予め設定された複数の第1電力管理モードのうちから選択して変更する。状態表示部(5)は、その押下に基づいて、電力管理モードに対応して表示器(12)の表示としてのモード表示を、電力管理モードに対応させて予め設定された複数の第1モード表示のうちから選択して変更する。
本発明により、ボタンの押下により、初心者でも簡単に適切な電源管理モードを変更することができる。加えて、表示器の表示を見ることで、初心者でも現在の電源管理モードを容易に確認することが可能となる。
上記の携帯情報端末装置において、設定変更部(4)は、電力管理モードを、その押下ごとに、複数の第1電力管理モードのうちから所定の順番で選択される一つに変更する。状態表示部(5)は、モード表示を、その押下ごとに、複数の第1モード表示のうちから所定の順番で選択される一つに変更する。
本発明により、電源管理モードの選択の順番が予め決まっているので、電源管理モードの変更の制御を簡略化することができる。
ここで、状態表示部(5)における「押下ごと」は、「押下ごとに電力管理モードが変更されるごと」を含む。
上記の携帯情報端末装置において、表示器(12)は、電気で発光する機器であり、複数の第1モード表示は、その機器の複数の発光色である。
本発明により、機器の発光する色の変化でモード表示をしているので、現在の電源管理モードをより容易に確実に確認することができる。
上記の携帯情報端末装置において、画面表示部(2)と、設定部(3)とを更に具備する。画面表示部(2)は、所定の入力信号に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する画面としての設定変更画面(20)を表示装置(14)に表示する。設定部(3)は、ユーザによる設定変更画面(20)に対する入力としての設定入力に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する。
上記の携帯情報端末装置において、画面表示部(2)は、その設定入力に基づいて、予め設定された複数の第2電力管理モードを表示する。設定部(3)は、その設定入力に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々の設定を複数の第2電力管理モードのうちから選択されるものに変更する。複数の第2電力管理モードの数は、複数の第1電力管理モードの数よりも多い。
上記の携帯情報端末装置において、画面表示部(2)は、その設定入力に基づいて、ユーザが新たに作成できる電力管理モードとしての第3電力管理モードの入力画面を表示する。設定部(3)は、その設定入力に基づいて、第3電力管理モードの設定を行う。
上記の携帯情報端末装置において、電力管理モードの設定項目は、表示装置の電源、記憶装置の電源、システムのスタンバイ、中央演算処理装置の速度、表示装置の輝度及び主電源の種類のうちの少なくとも一つを含む。
従って、上記課題を解決するために、本発明の携帯情報端末装置の電力管理方法は、設定変更部(4)と状態表示部(5)とを備える携帯情報端末装置(1)に実行させる携帯情報端末装置の電力管理方法である。(a)設定変更部(4)が、ユーザによるボタン(13)の押下に基づいて、電力の消費を管理するモードとしての電力管理モードを、予め設定された複数の第1電力管理モードのうちから選択して変更するステップと、(b)状態表示部(5)が、その押下に基づいて、電力管理モードに対応して表示器(12)の表示としてのモード表示を、電力管理モードに対応させて予め設定された複数の第1モード表示のうちから選択して変更するステップとを具備する。
上記の携帯情報端末装置の電力管理方法において、(a)ステップは、(a1)設定変更部(4)が、電力管理モードを、その押下ごとに、複数の第1電力管理モードのうちから所定の順番で選択される一つに変更するステップを備える。(b)ステップは、(b1)状態表示部(5)が、モード表示を、その押下ごとに、複数の第1モード表示のうちから所定の順番で選択される一つに変更するステップを備える。
上記の携帯情報端末装置の電力管理方法において、表示器(12)は、電気で発光する機器であり、複数の第1モード表示は、その機器の複数の発光色である。
従って、上記課題を解決するために、本発明のコンピュータプログラムは、設定変更部(4)と状態表示部(5)とを備える携帯情報端末装置(1)に実行させるコンピュータプログラムである。(a)設定変更部(4)が、ユーザによるボタン(13)の押下に基づいて、電力の消費を管理するモードとしての電力管理モードを、予め設定された複数の第1電力管理モードのうちから選択して変更するステップと、(b)状態表示部(5)が、その押下に基づいて、電力管理モードに対応して表示器(12)の表示としてのモード表示を、電力管理モードに対応させて予め設定された複数の第1モード表示のうちから選択して変更するステップとを具備する携帯情報端末装置の電力管理方法を携帯情報端末装置に実行させる。
上記のコンピュータプログラムにおいて、(a)ステップは、(a1)設定変更部(4)が、電力管理モードを、その押下ごとに、所定の順番で、複数の第1電力管理モードのうちから選択される一つに変更するステップを備える。(b)ステップは、(b1)状態表示部(5)が、モード表示を、その押下ごとに、所定の順番で、複数の第1モード表示のうちから選択される一つに変更するステップを備える。
上記のコンピュータプログラムにおいて、表示器(12)は、電気で発光する機器であり、複数の第1モード表示は、その機器の複数の発光色である。
上記のコンピュータプログラムにおいて、携帯情報端末装置(1)は、更に、画面表示部(2)と、設定部(3)とを備える。(c)画面表示部(2)が、所定の入力信号に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する画面としての設定変更画面(20)を表示装置(14)に表示するステップと、(d)設定部(3)が、ユーザによる設定変更画面(20)に対する入力としての設定入力に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更するステップとを更に具備する。
上記のコンピュータプログラムにおいて、(d)ステップは、(d1)画面表示部(2)が、その設定入力に基づいて、予め設定された複数の第2電力管理モードを表示するステップと、(d2)設定部(3)が、その設定入力に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々の設定を複数の第2電力管理モードのうちから選択されるものに変更するステップを備える。複数の第2電力管理モードの数は、複数の第1電力管理モードの数よりも多い。
上記のコンピュータプログラムにおいて、
(d2)ステップは、(d21)設定部(3)が、複数の第1電力管理モードのなかに同じものがある場合、表示装置(14)に所定のエラーメッセージを表示させるステップを含む。
上記のコンピュータプログラムにおいて、(d)ステップは、(d3)画面表示部(2)が、その設定入力に基づいて、ユーザが新たに作成できる電力管理モードとしての第3電力管理モードの入力画面を表示するステップと、(d2)設定部(3)が、その設定入力に基づいて、第3電力管理モードの設定を行うステップとを備える。
本発明により、初心者でも簡単に適切な電源管理設定に変更し、現在の電源管理設定を容易に確認することが可能となる。加えて、ユーザの求めるように電源管理の内容を自由に変更可能となる。
以下、本発明の携帯情報端末装置及び携帯情報端末装置の電力管理方法の実施の形態に関して、添付図面を参照して説明する。本実施の形態では、携帯情報端末装置としてノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」と記す)を例に説明するが、PDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話のような他の携帯可能な情報処理装置についても適用可能である。
図1は、本発明の携帯情報端末装置としてのノートPCの実施の形態の外観を示す図である。ノートPC(携帯情報端末装置1)は、表示器としてのLED(light emitting diode)12、ボタン13、表示装置としてのLCD(liquid crystal display)14、入力部17の一つとしてのキーボードを備える。
このノートPC1は、キーボードとLCD14とを接続するヒンジの近傍に、LED12とボタン13とが近接して設けられている。LED12は、所定の色に発光している。ここで、ユーザがボタン13を押すごとに、ボタン13から第1信号が出力される。第1信号に基づいて、ノートPC1の消費電力を管理する電力管理モードが変更される。その変更に基づいて、LED12の発光色が別の色に変更される。LED12の発光色と、電力管理モードとは対応しているので、LED12の発光色を見るだけで、どの電力管理モードが現在使用されているかを容易に認識することができる。この電力管理モードとLED12の発光色との対応関係、及び電力管理モードそのものは、設定で変更可能な設定画面を有している。
ユーザの主要な利用形態が複数ある場合、それらに対応した複数の電源管理モードが予めノートPC1内に設定されていれば、ボタン13を押下するだけで、初心者でも簡単に適切な電源管理モードに変更することができる。そのとき、LED12の発光色を見るだけで、現在の電源管理モードを容易に確認することが可能となる。加えて、ユーザの利用形態に対応した電源管理モードが無い場合、設定画面を利用することでユーザの求めるように電源管理の内容を自由に変更可能となる。
以下、本発明の携帯情報端末装置について詳細に説明する。
まず、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態の構成について説明する。図2は、本発明の携帯情報端末装置としてのノートPCの実施の形態の構成を示すブロック図である。ノートPC1は、プログラムとしての画面表示部2、モード設定部3、設定変更部4、状態表示部5及びデータとプログラムとしてのデータ記憶部6を具備する。
設定変更部4は、第1信号に基づいて、ノートPC1の電力管理モードを現在使用しているものから他のものへ変更する。すなわち、設定変更部4は、第1信号に基づいて、予め用意された複数の第1電力管理モードのうちから、現在使用されている第1電力管理モードとは異なる他の第1電力管理モードを選択し、変更する。
電力管理モードは、ノートPC1における電力の消費を管理する設定である。電力管理モードは、電力の消費に関連する複数のデバイスの各々の動作に関する設定を含んでいる。電力管理モードの設定項目は、例えば、表示装置の電源を切る時間、記憶装置(例示:ハードディスク)の電源を切る時間、システムをスタンバイにする時間、中央演算処理装置(CPU)の速度、表示装置の輝度、スピーカの電源を切る時間、主電源の種類(例示:AC電源、バッテリー電源)である。
本実施の形態では、電力管理モードとして、第1信号の入力ごとに、複数の第1電力管理モードのうちから所定の順番で一つの第1電力管理モードを選択する。例えば、第1電力管理モードA、第1電力管理モードB、第1電力管理モードCの三つの第1電力管理モードがある場合を考える。現在使用されている電力管理モードが第1電力管理モードAとすると、最初の第1信号の入力により、電力管理モードが第1電力管理モードAから第1電力管理モードBへ変更される。次の第1信号の入力により、電力管理モードが第1電力管理モードBから第1電力管理モードCへ変更される。次の第1信号の入力により、電力管理モードが第1電力管理モードCから第1電力管理モードAへ変更される。以下同様である。
状態表示部5は、設定変更部4による電力管理モードの変更に基づいて、LED12によるモード表示を、現在使用中の電力管理モードに対応する発光色から、変更後の電力管理モードに対応する他の発光色へ変更する。ここで、モード表示は、複数の第1電力管理モードのうちのどれが現在使用されているかを示す。LED12の場合には、発光色である。LED12の代わりに、表示器として、例えば、小型液晶画面を用いていれば、画面に表示される電力管理モードに対応した文字や図形、色彩、模様或いはそれらの組み合わせである。
なお、状態表示部5は、第1信号の入力に基づいて、LED12によるモード表示を変更するようにしても良い。
本実施の形態では、LED12のモード表示として、設定変更部4による電力管理モードの変更ごとに、複数の発光色(モード表示)のうちから所定の順番で変更後の電力管理モードに対応する一つの発光色(第1モード表示)を選択する。その発光色は、変更後の電力管理モードに対応している。例えば、第1電力管理モードAに青色、第1電力管理モードBに緑色、第1電力管理モードCに黄色を対応させている場合を考える。現在使用されている電力管理モードが第1電力管理モードAとすると、LED12は青色に発光している。最初の第1信号の入力により、電力管理モードが第1電力管理モードAから第1電力管理モードBへ変更された場合、LED12の発光が青色から緑色へ変わる。次の第1信号の入力により、電力管理モードが第1電力管理モードBから第1電力管理モードCへ変更された場合、LED12の発光が緑色から黄色へ変わる。次の第1信号の入力により、電力管理モードが第1電力管理モードCから第1電力管理モードAへ変更された場合、LED12の発光が黄色から青色へ変わる。以下同様である。これを示したのが図3である。
図3は、LED12の発光の変化の様子を示す図である。上述のように、ボタン13の押下とLED12の発光色との関係は以下のようになる。最初図の一番上にあるような発光色を示していたLED12は、ユーザがボタン13を押すと、図の真中にあるような発光色を示すようになる。次に、ユーザがボタン13を押すと、LED12は図の一番下にあるような発光色を示すようになる。次に、ユーザがボタン13を押すと、LED12は図の一番上にあるような発光色を示すようになる。以下同様である。
LED12は、複数の発光色を出すことのできる一つのLEDを用いても良いし、発光色の異なる複数のLEDを組み合わせたものを一つのLEDとして用いても良い。又は、図とは異なるが、発光色の異なる複数のLEDを横に並べて埋め込んで用いても良い。
ここでは、LED12の発光色で、電力管理モードを表示しているが、本発明がそれに限定されるものではない。例えば、LED12の代わりに、キーボードとLCD14とを接続するヒンジの近傍に収まるような小さな液晶画面の表示器を設けても良い。そして、液晶画面に、発光色の代わりに所定の図形や文字、色を表示させる。そうすることで、LED12の場合と同様の効果を得ることができる。
状態表示部5は、ソフトウェアではなく機械的なスイッチや回路のようなハードウェアで構成することも可能である。その場合、ボタン13やLED12を含めたハードウェアとして構成しても良い。その場合、制御が容易になる。
図2を参照して、画面表示部2は、所定の入力信号に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する画面としての設定変更画面20(後述)をLCD14に表示する。
ここで、所定の入力信号は、ユーザによるキーボードやポインティングデバイスを用いた所定の動作により発生する。画面表示部2は、設定変更画面20において、予め用意された複数の第2電力管理モード(第1電力管理モードの候補)を表示可能である。ユーザは、複数の第2電力管理モードのうちのいくつかを第1電力管理モードとして選択できる。画面表示部2は、更に、ユーザが設定する新たな電力管理モードとしての第3電力管理モードを用意するための、第3電力管理モードの入力画面を表示可能である。ユーザは、その入力画面に対して所定の入力を行うことで第1電力管理モードの候補としての第3電力管理モードを選択できる。
モード設定部3は、ユーザによる設定変更画面20に対する入力に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する。本実施の形態では、設定部3は、設定変更画面20への入力に基づいて、複数の第1電力管理モードの各々を、複数の第2電力管理モードのうちから選択されるものに変更可能である。複数の第2電力管理モードの数は、複数の第1電力管理モードの数よりも多い。設定部3は、更に、ユーザによるその入力画面に対する入力に基づいて、第3電力管理モードをデータ記憶部6へ格納する。
データ記憶部6は、現在使用中の電力管理モード、複数の第1電力管理モード、複数の第2電力管理モード、第3電力管理モードの各々に関するデータを格納している。
図4は、電源管理モードとLEDの発光色との関係を示す第1テーブルである。第1テーブル7は、データ記憶部6に格納されている。このテーブルは、第1電力管理モード(モード1:7−3、モード2:7−4、モード3:7−5)と、LEDの発光色(LEDの発光色7−1)と、第2電力管理モード(モードの種類7−2)とを関連付けている。
すなわち、このテーブルは、LEDの発光色がどの第1電力管理モードに対応するかを定義している。ボタン13の押下で次々に変更される第1電力管理モード(ここでは3つ)は、その数よりも多い第2電力管理モードの中から選択されているので、このテーブルは、第1電力管理モードが、どの第2電力管理モードに対応するかを定義している。
図5は、電源管理モードと電源管理モードにおける各デバイスの設定との関係を示す第2テーブルである。第2テーブル8は、データ記憶部6に格納されている。このテーブルは、第2電源管理モード(設定なし8−9、ユーザ設定8−10、DVD/ゲーム8−11、ワープロ8−12、音楽鑑賞8−13、…)と、電源管理モードにおける各デバイスの設定(モニタ電源8−2、HD電源8−3、システムスタンバイ8−4、CPU速度8−5、休止状態8−6、LCD輝度8−7、電源8−8…)とを関連付けている。コメント文8−1は、第2電源管理モードの説明を示す。
第2電源管理モードの種類(DVD/ゲーム、ワープロ、音楽鑑賞、…)は、ユーザの利用形態にできるだけ対応できるように設定されていることが好ましい。その名称もユーザに直感的に理解できるように付けられていることが好ましい。そして、工場出荷時に予め準備されていることが好ましい。それにより、初心者でも簡単に適切な電源管理モードを選択、設定することができる。
第1テーブル7の第2電力管理モード(モードの種類7−2)は、第2電源管理モード(設定なし8−9、ユーザ設定8−10、DVD/ゲーム8−11、ワープロ8−12、音楽鑑賞8−13、…)のいずれか一つに対応する。すなわち、モードの種類7−2の欄には、設定なし8−9、ユーザ設定8−10、DVD/ゲーム8−11、ワープロ8−12、音楽鑑賞8−13、…のいずれか一つが設定される。
このテーブルでは、ある第2電源管理モード(例示:DVD/ゲーム)において、モニタ電源8−2、HD電源8−3、システムスタンバイ8−4、CPU速度8−5、休止状態8−6、LCD輝度8−7、電源8−8…をどのような設定にするかを定義している。これにより、例えば、DVD/ゲームという第2電源管理モードが第1電源管理モードとして設定され、ボタン13の押下で選択された場合、第2テーブル8に定義された各デバイスの設定が設定変更部4により読み出されて、各デバイスの設定が変更される。
図6は、設定変更画面20を示す図である。複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する画面としての設定変更画面20は、ユーザによる所定入力信号の入力により、LCD14に表示される。設定変更画面20は、LCD14の表示画面全体に表示される必要はなく、入力部17の一つであるポインティングデバイスにより、大きさを調整することができるようにしても良い。
設定変更画面20は、チェックボックス22、LEDマーク23、電源管理モードID24、LED発光色表示25、電源管理モード名称26、プルダウンボタン27、電源管理モード説明28、擬似キーボード29、擬似LED30、設定初期化ボタン31、OKボタン32、キャンセルボタン33を有する。
チェックボックス22は、ボタン13により電力管理モードを変更することができる機能を有効にするか否かを設定する。無効にした場合、LED12の発光表示をOFFとする。この画面での設定変更が出来ないようにしても良い。
LEDマーク23は、設定変更画面20のこの行で設定される電源管理モード(第1電源管理モード)に対応するLED12の発光色を、視覚的に容易に理解できるように示している。電源管理モードID24は、設定変更画面20のこの行で設定される第1電源管理モードのIDを示している。この電源管理モードID24は、第1テーブル7の第1電力管理モード(モード1:7−3、モード2:7−4、モード3:7−5)に対応している。LED発光色表示25は、第1電源管理モードに対応するLED12の発光色を色の名称で示している。このLED発光色表示25は、第1テーブル7のLEDの発光色(LEDの発光色7−1)に対応している。
電源管理モード名称26は、第1電源管理モードの名称を示している。この電源管理モード名称26は、第1テーブル7の第2電力管理モード(モードの種類7−2)、及び、第2テーブル8の第2電源管理モード(設定なし8−9、ユーザ設定8−10、DVD/ゲーム8−11…)のいずれか一つに対応している。プルダウンボタン27は、ポインティングデバイスのポインタで指示することで、第1電源管理モードとして設定し得る第1電源管理モードの候補としての複数の第2電源管理モードを表示させる。電源管理モード説明28は、電源管理モード名称26の第1電源管理モードの説明(目的、最適な使用場面など)を表示している。電源管理モード説明28は、第2テーブル8のコメント文8−1に対応している。
擬似キーボード29及び擬似LED30は、ユーザの理解を助けるために、キーボード及びボタン13、LED12の位置関係を図示している。設定初期化ボタン31は、各電源管理モードID24に設定される第1電源管理モードを出荷時の設定に戻す。OKボタン32は、設定変更画面20の設定を実行する。キャンセルボタン33は、設定変更画面20の設定の実行をキャンセルする。
図7は、図6の設定変更画面20においてプルダウンボタン27を押した場合を示す図である。ポインティングデバイスのポインタ40でプルダウンボタン27を押すことで、プルダウンメニュー41がプルダウンする。プルダウンメニュー41は、第1電源管理モードとして設定し得る第1電源管理モードの候補としての複数の第2電源管理モード42を表示する。ここに表示される複数の第2電源管理モード42は、第2テーブル8の第2電源管理モード(設定なし8−9、ユーザ設定8−10、DVD/ゲーム8−11、ワープロ8−12、音楽鑑賞8−13、…)の全てである。ユーザは、複数の第2電源管理モード42から一つを選択して、第1電源管理モードとして設定することができる。
図8は、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態のハードウェア構成を示す図である。携帯情報端末装置1は、バス18に接続されたCPU(Central Processing Unit)11、LED12、ボタン13、LCD14、第1メモリ15、第2メモリ16、入力部17を備える。
上記のソフトウエアである画面表示部2、モード設定部3、設定変更部4、状態表示部5及びデータ記憶部6は、第2メモリ16に格納されている。携帯情報端末装置1の動作の際、上記の画面表示部2、モード設定部3、設定変更部4及び状態表示部5は、第1メモリ15に展開され、CPU11がそれらを実行する。画面表示部2及びモード設定部3の動作では、設定変更画面20や入力画面がLCD14に表示される。ユーザは、入力部17を介してノートPC1へデータ入力を行う。電力管理モードの変更は、ユーザによりボタン13が押下され、第1信号が出力されて実行される。そのとき、LED12の発光色も対応して変更される。
第2メモリ16は、HD(Hard Disk)、ROM(Read Only Memory)、メモリカードのようなリムーバブルメモリに例示される。第1メモリ15は、RAM(Random Access Memory)に例示される。LCD14は、液晶ディスプレイに限定されず、ノートPC1に使用可能な他のタイプの平面型のディスプレイでもよい。入力部17は、通信ポートやキーボード、マウスのようなポインティングデバイスに例示される。ボタン13は、ボタンに限定されずスイッチのような本発明の実施に可能な他の信号発生装置でも良い。LED12は、LEDに限定されず、小型の液晶表示装置やランプのような複数の状態を表示可能な機器でも良い。
次に、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態の動作(携帯情報端末装置の電力管理方法の実施の形態)について説明する。
まず、電力管理モードの設定を行う方法について説明する。図9は、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態の動作を示すフロー図である。
(1)ステップS01
画面表示部2は、ユーザの入力動作により発生する入力信号に基づいて、設定変更画面20(図6)を表示装置としてのLCD14に表示する。このとき、電源管理モードID24、LED発光色表示25、電源管理モード名称26のデータについては、第1テーブル7から取得する。電源管理モード説明28のデータについては、第2テーブル8から取得する。
(2)ステップS02
ユーザは、設定変更画面20に対して、所定の入力を行う。所定の入力としては、2つの場合がある。
(i)図6におけるモード1〜モード3の少なくとも一つについて、プルダウンボタン27をポインタ40でクリックする。画面表示部2は、複数の第2電力管理モード42を表示する。ユーザは、複数の第2電力管理モード42のうちからユーザ設定を除く一つを選択する。
(ii)モード1〜モード3の少なくとも一つについて、プルダウンボタン27をポインタ40でクリックする。画面表示部2は、複数の第2電力管理モード42を表示する。ユーザは、複数の第2電力管理モードのうちからユーザ設定を選択する。
(ii)の場合、ステップS03へ進む。(i)の場合ステップS04へ進む。なお、複数の第2電力管理モード42のデータについては、第2テーブル8から取得する。
(3)ステップS03
モード設定部3は、新たな電力管理モードを設定する入力画面(図示されず)をLCD14に表示する。設定項目は、図8に示したモニタ電源8−2、HD電源8−3、システムスタンバイ8−4、CPU速度8−5、休止状態8−6、LCD輝度8−7、電源8−8に例示される。それらは設定が容易なように、複数の項目からの選択、単位付き数値入力枠、スライド可能な目盛りバー等が用いられる。モード設定部3は、ユーザによる設定終了後、新たに設けられた第2電力管理モードとして、ユーザの設定する名称を付して第2テーブル8に登録する。
(4)ステップS04
モード設定部3は、複数の第2電力管理モード42のうちから一つの第2電力管理モードが選択された時点で、選択された第2電力管理モードを第1電力管理モードとして設定する。そして、その第1電力管理モードに基づいて、各デバイス等の設定を変更する。
このとき、モード設定部3は、複数の第1電力管理モード(26−1〜26−3)のなかに同じものがある場合、LCD14に、その旨又は同じものの一方を変更を促す内容のエラーメッセージを表示させるステップを含む。
(5)ステップS05
設定を変更された第1電力管理モードのデータに基づいて、第1テーブル7を更新する。
以上の動作により、電力管理モードの設定を行うことができる。
本発明により、初心者でも簡単に適切な電源管理モードを選択し、設定することができる。加えて、ユーザの求めるように電源管理モードの内容を自由に変更可能となる。
次に、電力管理モードの変更を行う方法について説明する。図10は、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態の他の動作を示すフロー図である。
(1)ステップS11
ボタン13は、ユーザによるボタン13の押下に応答して第1信号を出力する。
(2)ステップS12
設定変更部4は、第1信号に応答して、所定の順番に従って、次の順番の第1電力管理モードのデータを第1テーブル7及び第2テーブル8を参照して読み出す。
(3)ステップS13
設定変更部4は、現在使用している第1電力管理モードから、読み出された次の順番の第1電力管理モードに電力管理モードを変更する。それにより、電力消費に関連する各デバイスの設定が変更される。
(4)ステップS14
状態表示部5は、設定変更部4による電力管理モードの変更に基づいて、所定の順番に従って、LED12の発光色を、現在の発光色から次の順番の発光色へ変更する。
以上の動作により、ノートPCを使用中に電力管理モードの変更を行うことができる。この場合、電力管理モードの変更後にLED12の発光色を変換するので、電力管理モードと発光色との対応にづれが生じることがない。
上記の動作において、ステップS11のボタン13の押下後は、S14−S12−S13の順番や、ステップS12−SS14−S13の順番で実施することも可能である。
本実施の形態では、複数の第1電源管理モードが3種類(モード1〜モード3)の場合を説明しているが、本発明がこの数に限定されるものではなく、更に多くの種類の複数の第1電源管理モードで実施することも可能である。
本発明により、ボタン13を押下するという簡単な動作を行うことで、初心者でも簡単に所望の電源管理モードに変更することができる。LED12の色を視認するだけで、現在の電源管理モードを容易に確認することが可能となる。
図1は、本発明の携帯情報端末装置としてのノートPCの実施の形態の外観を示す図である。 図2は、本発明の携帯情報端末装置としてのノートPCの実施の形態の構成を示すブロック図である。 図3は、LED12の発光の変化の様子を示す図である。 図4は、電源管理モードとLEDの発光色との関係を示す第1テーブルである。 図5は、電源管理モードと電源管理モードにおける各デバイスの設定との関係を示す第2テーブルである。 図6は、設定変更画面を示す図である。 図7は、図6の設定変更画面においてプルダウンボタン27を押した場合を示す図である。 図8は、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態のハードウェア構成を示す図である。 図9は、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態の動作を示すフロー図である。 図10は、本発明の携帯情報端末装置の実施の形態の他の動作を示すフロー図である。
符号の説明
1 携帯情報端末装置
2 画面表示部
3 モード設定部
4 設定変更部
5 表示部
6 データ記憶部
7 第1テーブル
8 第2テーブル
11 CPU
12 LED
13 ボタン
14 LCD
15 第1メモリ
16 第2メモリ
17 入力部
20 設定変更画面
22 バスチェックボックス
23 LEDマーク
24 電源管理モードID
25 LED発光色表示
26 電源管理モード名称
27 プルダウンボタン
28 電源管理モード説明
29 擬似キーボード
30 擬似LED
31 設定初期化ボタン
32 OKボタン
33 キャンセルボタン
40 ポインタ
41 プルダウンメニュー
42 第2電源管理モード

Claims (17)

  1. ユーザによるボタンの押下に基づいて、電力の消費を管理するモードとしての電力管理モードを、予め設定された複数の第1電力管理モードのうちから選択して変更する設定変更部と、
    前記押下に基づいて、前記電力管理モードに対応して表示器の表示としてのモード表示を、前記電力管理モードに対応させて予め設定された複数の第1モード表示のうちから選択して変更する状態表示部と
    を具備する
    携帯情報端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯情報端末装置において、
    前記設定変更部は、前記電力管理モードを、前記押下ごとに、前記複数の第1電力管理モードのうちから所定の順番で選択される一つに変更し、
    前記状態表示部は、前記モード表示を、前記押下ごとに、前記複数の第1モード表示のうちから前記所定の順番で選択される一つに変更する
    携帯情報端末装置。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯情報端末装置において、
    前記表示器は、電気で発光する機器であり、前記複数の第1モード表示は、前記機器の複数の発光色である
    携帯情報端末装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置において、
    所定の入力信号に基づいて、前記複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する画面としての設定変更画面を表示装置に表示する画面表示部と、
    ユーザによる前記設定変更画面に対する入力としての設定入力に基づいて、前記複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する設定部と
    を更に具備する
    携帯情報端末装置。
  5. 請求項4に記載の携帯情報端末装置において、
    前記画面表示部は、前記設定入力に基づいて、予め設定された複数の第2電力管理モードを表示し、
    前記設定部は、前記設定入力に基づいて、前記複数の第1電力管理モードの各々の設定を前記複数の第2電力管理モードのうちから選択されるものに変更し、
    前記複数の第2電力管理モードの数は、前記複数の第1電力管理モードの数よりも多い
    携帯情報端末装置。
  6. 請求項4又は5に記載の携帯情報端末装置において、
    前記画面表示部は、前記設定入力に基づいて、ユーザが新たに作成できる電力管理モードとしての第3電力管理モードの入力画面を表示し、
    前記設定部は、前記設定入力に基づいて、前記第3電力管理モードの設定を行う
    携帯情報端末装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の携帯情報端末装置において、
    前記電力管理モードの設定項目は、表示装置の電源、記憶装置の電源、システムのスタンバイ、中央演算処理装置の速度、表示装置の輝度及び主電源の種類のうちの少なくとも一つを含む
    携帯情報端末装置。
  8. 設定変更部と状態表示部とを備える携帯情報端末装置に実行させる携帯情報端末装置の電力管理方法であって、
    (a)設定変更部が、ユーザによるボタンの押下に基づいて、電力の消費を管理するモードとしての電力管理モードを、予め設定された複数の第1電力管理モードのうちから選択して変更するステップと、
    (b)状態表示部が、前記押下に基づいて、前記電力管理モードに対応して表示器の表示としてのモード表示を、前記電力管理モードに対応させて予め設定された複数の第1モード表示のうちから選択して変更するステップと
    を具備する
    携帯情報端末装置の電力管理方法。
  9. 請求項8に記載の携帯情報端末装置の電力管理方法において、
    前記(a)ステップは、
    (a1)前記設定変更部が、前記電力管理モードを、前記押下ごとに、前記複数の第1電力管理モードのうちから所定の順番で選択される一つに変更するステップを備え、
    前記(b)ステップは、
    (b1)前記状態表示部が、前記モード表示を、前記押下ごとに、前記複数の第1モード表示のうちから前記所定の順番で選択される一つに変更するステップを備える
    携帯情報端末装置の電力管理方法。
  10. 請求項8又は9に記載の携帯情報端末装置の電力管理方法において、
    前記表示器は、電気で発光する機器であり、前記複数の第1モード表示は、前記機器の複数の発光色である
    携帯情報端末装置の電力管理方法。
  11. 設定変更部と状態表示部とを備える携帯情報端末装置に実行させるコンピュータプログラムであって、
    (a)設定変更部が、ユーザによるボタンの押下に基づいて、電力の消費を管理するモードとしての電力管理モードを、予め設定された複数の第1電力管理モードのうちから選択して変更するステップと、
    (b)状態表示部が、前記押下に基づいて、前記電力管理モードに対応して表示器の表示としてのモード表示を、前記電力管理モードに対応させて予め設定された複数の第1モード表示のうちから選択して変更するステップと
    を具備する
    携帯情報端末装置の電力管理方法を携帯情報端末装置に実行させるコンピュータプログラム。
  12. 請求項11に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記(a)ステップは、
    (a1)前記設定変更部が、前記電力管理モードを、前記押下ごとに、所定の順番で、前記複数の第1電力管理モードのうちから選択される一つに変更するステップを備え、
    前記(b)ステップは、
    (b1)前記状態表示部が、前記モード表示を、前記押下ごとに、前記所定の順番で、前記複数の第1モード表示のうちから選択される一つに変更するステップを備える
    コンピュータプログラム。
  13. 請求項11又は12に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記表示器は、電気で発光する機器であり、前記複数の第1モード表示は、前記機器の複数の発光色である
    コンピュータプログラム。
  14. 請求項11乃至13のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記携帯情報端末装置は、更に、画面表示部と、設定部とを備え、
    (c)画面表示部が、所定の入力信号に基づいて、前記複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更する画面としての設定変更画面を表示装置に表示するステップと、
    (d)設定部が、ユーザによる前記設定変更画面に対する入力としての設定入力に基づいて、前記複数の第1電力管理モードの各々の設定を変更するステップと
    を更に具備する
    コンピュータプログラム。
  15. 請求項14に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記(d)ステップは、
    (d1)前記画面表示部が、前記設定入力に基づいて、予め設定された複数の第2電力管理モードを表示するステップと、
    (d2)前記設定部が、前記設定入力に基づいて、前記複数の第1電力管理モードの各々の設定を前記複数の第2電力管理モードのうちから選択されるものに変更するステップを備え、
    前記複数の第2電力管理モードの数は、前記複数の第1電力管理モードの数よりも多い
    コンピュータプログラム。
  16. 請求項15に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記(d2)ステップは、
    (d21)前記設定部が、前記複数の第1電力管理モードのなかに同じものがある場合、前記表示装置に所定のエラーメッセージを表示させるステップを含む
    コンピュータプログラム。
  17. 請求項14乃至16のいずれか一項に記載のコンピュータプログラムにおいて、
    前記(d)ステップは、
    (d3)前記画面表示部が、前記設定入力に基づいて、ユーザが新たに作成できる電力管理モードとしての第3電力管理モードの入力画面を表示するステップと、
    (d4)前記設定部が、前記設定入力に基づいて、前記第3電力管理モードの設定を行うステップと
    を備える
    コンピュータプログラム。
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JP2017222244A (ja) * 2016-06-14 2017-12-21 株式会社シマノ 自転車用表示装置
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