JP2005309600A - タップ・コントロールの方法とその制御モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】タップ・コントロールの方法とその制御モジュールを提供する。
【解決手段】
タップ・コントロールの方法において、タッチコントロール装置の制御モジュールが物体のタッチコントロール装置上への接触動作を識別し、更にその接触動作に対応して生成する制御信号をホストの後続の制御機能への使用に供し、制御モジュール内に参考時間を設定してある。タップ・コントロールの方法はタッチコントロール装置上において物体が生成する接触動作の発生を検知して計時を開始し、検知を続けて物体のタッチコントロール装置への停留時間を記録する。物体の停留時間が参考時間を超過し、且つ参考時間内に有効な接触動作の生成は一回だけ検知された場合、接触動作を表す制御信号を出力してホストの使用に供する。停留時間が参考時間を超過することで有効な接触動作であると判別し、即座にタッチコントロール装置から離れる必要がないため、省力の効果が達成できる。
【選択図】図4

Description

本発明はタッチコントロールの方法とその制御モジュールに関し、特に力が省けて操作が便利なタップ・コントロールの方法とその制御モジュールに関する。
現在コンピュータにセットアップされているソフトウエアの多くはグラフィカル・ユーザ・インタフェース(GUI)方式でウィンドウ画面を表示しており、その長所は、使用者がマウス、トラックボールなどの補助ポインティングデバイスを平面移動すれば、ポインティングデバイスに依ってコンピュータに表示されているカーソルを対応するところへ動かして、コンピュータのウィンドウ画面上で操作することができるところである。この方法は人類の視覚化した操作制御方法にマッチしているため、このような簡易な方法はウィンドウ画面を具える各種電子商品に普遍的に応用されている。
常用されているマウス装置、トラックボール装置といったポインティングデバイスのほかに、タッチパッドや、スクリーンと結合したタッチパネルなどの方式で類似の操作を行うものもあり、電子製品の軽薄短小への発展と、ノート型パソコンが徐々にデスクトップ型パソコンに取って代わっていく趨勢から見て、体積が小さく、電子製品と結合できるタッチパッドやタッチパネルなどのタッチコントロール装置の応用範囲も、それに伴って増大していく。
図1に示すように、現在のタッチパッド110の信号処理方式を説明する。タッチパッド110を押圧してアナログ式の押圧信号を生成し、コントローラ120がアナログ/デジタル転換を行うとともに、接触点の座標値を計算し、同時に、使用者がタップ(タップ或いはクリック)、ダブルタップ(ダブルタップ或いはダブルクリック)、ドラッグ、移動などのジェスチャを生成するか否かを識別すると、そのジェスチャに対応する制御信号をホスト130に伝送し、ホスト130のスクリーン140上のカーソルを制御して移動、オブジェクトの選択、プログラムの実行などの動作を行う。
図2に示すように、[特許文献1]U.S.Pat.No.6,380,931が提出しているタップジェスチャを識別するタッチコントロールの方法では、タップジェスチャの判断は指が極短い時間t内にタッチパッドを一回タップして生成する押圧信号901で、これで初めてパルス時間をtとする制御信号902を出力して、オブジェクト選択、プログラム実行といった動作を達成する。つまり、指がタッチパッド上に短時間t内に下ろされた後上げられなければならないため、以下の欠点が生じる。
(1) 簡単な機能の実行のためであれば、この動作はかなり力を要する。
(2) 仮性押圧現象が起こりやすい短いノイズに対して有効に抑制できていないため誤判が起きる。
U.S.Pat.No.6,380,931
公知のタップ・コントロールの方法は力を要し、誤判が起き易いという欠点を解決し、指或いは他の物体をタッチパッド上に短時間内に下ろして上げる必要がなく、よって比較的力を要さず且つ誤判が起きにくいタップ・コントロールの方法とその制御モジュールを提供することを課題とする。
本発明タップ・コントロールの方法は、タッチコントロール装置の制御モジュールが物体の該タッチコントロール装置上における接触動作を識別し、更にその接触動作に対応して生成する制御信号を、ホストの後続の制御機能への使用に供し、該制御モジュール内には参考時間を設定してある。
該タップ・コントロールの方法は、該タッチコントロール装置上に該物体が生成した接触動作の発生を検知して計時を開始し、引き続き検知を続けて該物体の該タッチコントロール装置への停留時間を記録し、該物体の停留時間が該参考時間を超過し、且つ該参考時間内に有効な接触動作の生成を一回だけ検知した場合、該接触動作を表す制御信号を出力してホストの使用に供する。
本発明の制御モジュールは、物体のタッチコントロール装置上の接触動作を識別するのに用い、更にその接触動作に対応して生成する異なる制御信号をホストの後続制御機能への使用に供し、該制御モジュールは運算ユニット及び該運算ユニットと該ホストに接続するジェスチャユニットを具える。
該運算ユニットは該物体の該タッチコントロール装置における出現を一回検知する毎に、それぞれに対応して押圧信号を生成し、各該押圧信号は該タッチコントロール上への出現の開始時間に対応して生成が開始され、該回の出現が終了すると終止される。該ジェスチャユニットはこれらの押圧信号を受信するのに用い、更にこれらの押圧信号に基づいて該物体の該タッチコントロール装置上への出現の時間と累積移動量を計算して該物体の動作を識別し、該ジェスチャユニット内に参考時間を設定してある。
該ジェスチャユニットが該タッチコントロール装置上に該物体が生成した接触動作の発生を検知して計時を開始し、検知を続けて該物体の該タッチコントロール装置への停留時間を記録する。該物体の停留時間が参考時間を超過し、且つ参考時間内に有効な接触動作の生成を一回だけ検知した場合、該接触動作を表示する制御信号を出力してホストの使用に供する。
公知のタップ・コントロールの方法では短時間内に指を下ろしてまた上げなければ、有効な接触動作と識別されないのに比較して、本発明のタップ・コントロールの方法は、指或いは他の物体のタッチコントロール装置への停留時間が参考時間Tを超過して初めて有効な接触動作と判別し、更に指或いはその他物体を瞬時にタッチコントロール装置から離す必要がないため、より省力的である上、仮性押圧現象を起こしやすい短いノイズを効果的に抑制でき、誤判を起こしにくいという長所があり、タッチコントロール装置の使用時の弾力性と利便性が向上する。
図3に示すように、本発明の制御モジュール13の好適な実施例では、制御モジュール13をモジュール化実装してタッチコントロール装置10及びホスト3との間に接続できる。その主要な作用は、指2或いは他の物体のタッチコントロール装置10上でX方向処理ユニット11、Y方向処理ユニット12によって検知したX、Yの座標位置パラメータ、及び指2或いは他の物体のタッチコントロール装置10での押圧による様々な押圧位置を検知してその位置に対応する押圧信号101を出力し、これを対応する制御信号102に転換して伝送インタフェイス14を経てホスト3の使用に供する。ホスト3は一般のパソコン、ノートパソコン、或いは携帯電子製品などの装置であってよい。
制御モジュール13は、運算ユニット131、及び運算ユニット131とホスト3の間に接続したジェスチャユニット132を具える。運算ユニット131は指2或いは他の物体のタッチコントロール装置10への出現を一回検知する毎に、それぞれ対応して押圧信号101を生成し、各押圧信号101は指2或いは他の物体のタッチコントロール装置10への出現の開始時間に対応して生成を開始され、該回の出現終了後、終止される。
ジェスチャユニット132は押圧信号101の受信に用い、更に押圧信号101に基づいて指2或いは他の物体のタッチコントロール装置10上への出現の時間と累積移動量を計算して、指2或いは他の物体の動作を識別する。ジェスチャユニット132内には参考時間Tを設定してある。
図4、図5に示すように、本発明のタップ・コントロールの方法は、フロー401、402に示すように、指或いは他の物体のタッチコントロール装置10上での接触動作が発生すると、ジェスチャユニット132が検知して計時を開始し、検知を続けて指或いは他の物体のタッチコントロール装置10への停留時間を記録する。図5で押圧信号101波形のポジティブエッジ(lowレベルからhighレベルに遷移する間の一時状態)が即ち接触動作の発生を指している。
フロー403に示すように、指或いは他の物体のタッチコントロール装置10への接触動作が参考時間Tを超過すると、つまりジェスチャユニット132から得られた累計計時が参考時間Tに達した後で計時を終止すると、続いてフロー404に示すように、ジェスチャユニット132は参考時間T内に有効な接触動作の生成を一回だけ検知した場合に、この接触動作はタップジェスチャであると判断してよく、フロー403と404の条件に符合しなければ、フロー405に示すように、非タップジェスチャと判断して他の動作の判断を行う。
フロー403「指或いは他の物体のタッチコントロール装置への接触動作が参考時間Tを超過した」という条件、及びフロー404「参考時間T内に有効な接触動作の生成が一回だけあった」という条件に符合した場合、フロー406を行い、図5に示すようなタップジェスチャの制御信号102を出力して、この制御信号102はタップジェスチャが発生して且つ参考時間Tを経過した後始めて出力されてホスト3の使用に供される。つまり、指2或いは他の物体のタッチコントロール装置10への停留時間が参考時間Tを超過すれば、制御信号102をホスト3に送る。
回路ブロックチャートである。公知のタッチコントロール装置は、指がタッチパッド上にて押圧した時に対応して生成する制御信号を、ホストに伝送して後続の使用ができるようにすることを説明している。 公知のタッチコントロール装置を押圧して生成する押圧信号と、それに対応して生成する制御信号の波形図である。 本発明の制御モジュールの好適な実施例をタッチコントロール装置とホストの間に接続した回路ブロックチャートである。 本発明のタップ・コントロールの方法のフロー図である。 本発明の好適な実施例の、タッチコントロール装置を押圧して生成する押圧信号と、それに対応して生成する制御信号の波形図である。
符号の説明
10 タッチコントロール装置
101 押圧信号
102 制御信号
11 X方向処理ユニット
12 Y方向処理ユニット
13 制御モジュール
131 運算ユニット
132 ジェスチャユニット
14 伝送インタフェイス
2 指
3 ホスト
T 参考時間
401〜406 フロー



Claims (4)

  1. タップ・コントロールの方法において、タッチコントロール装置の制御モジュールにより物体の該タッチコントロール装置上の接触動作を識別し、その接触動作に対応して生成する制御信号をホストが行う後続の制御機能への使用に供し、且つ該制御モジュール内に参考時間を設定してあり、該タップ・コントロールの方法は、
    A)タッチコントロール装置上に該物体が生成する接触動作の発生を検知して計時を開始し、
    B)検知を続けて該物体の該タッチコントロール装置上への停留時間を記録し、
    C)該物体の停留時間が該参考時間を超過し、且つ該参考時間内での有効な接触動作の生成が一回だけ検知された時、該接触動作を表す制御信号を出力してホストの使用に供し、
    以上のフローを含むようにして成ることを特徴とするタップ・コントロールの方法。
  2. フローC)で、該制御信号は接触動作が発生し、且つ該参考時間を経過した後始めて出力されてホストの使用に供されるようにして成ることを特徴とする請求項1記載のタップ・コントロールの方法。
  3. 制御モジュールは、物体のタッチコントロール装置上における接触動作を識別するのに用いて、その接触動作に対応して生成する異なる制御信号をホストが行う後続の制御機能への使用に供し、該制御モジュールは、
    運算ユニットを具え、該物体の該タッチコントロール装置への出現を一回検知する毎に、それぞれ対応して押圧信号を生成し、各該押圧信号はその該タッチコントロール装置上への出現の開始時間に対応して生成を開始され、該回の出現が終了すると終止され、及び
    ジェスチャユニットを具え、該運算ユニットに接続してこれらの押圧信号を受信し、これらの押圧信号に基づき該物体の該タッチコントロール装置上に出現していた時間を計算して該物体の動作を識別し、また、該ジェスチャユニット内に参考時間を設定してあり、
    該ジェスチャユニットは該タッチコントロール装置上に該物体が生成した接触動作の発生を検知するとともに計時を開始し、検知を続けて該物体の該タッチコントロール装置上への停留時間を記録し、該物体の停留時間が該参考時間を超過し、且つ該参考時間内に有効な接触動作の生成が一回だけ検知された時、接触動作を表す制御信号を出力して該ホストの使用に供するようにして成ることを特徴とする制御モジュール。
  4. 該制御信号は接触動作が発生し、且つ該参考時間を経過した後始めて出力されてホストの使用に供されるようにして成ることを特徴とする請求項3記載の制御モジュール。
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