JP2005305754A

JP2005305754A - 付箋紙

Info

Publication number: JP2005305754A
Application number: JP2004124199A
Authority: JP
Inventors: Masato Watanabe; 辺正人渡
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2004-04-20
Filing date: 2004-04-20
Publication date: 2005-11-04

Abstract

【課題】
本発明は、装飾性を付与した付箋紙を提供することを目的としている。
【解決手段】
付箋紙１は、表面にキャラクタ等の顔を施した本体10と、この本体10の周縁形状は、前記キャラクタ等の顔の外形形状となっており、本体10の前記顔の右の上方に位置する部分に形成された前記キャラクタ等の右耳に相当する第１の突出部11と、本体10の前記顔の左の上方に位置する部分に形成された前記キャラクタ等の左耳に相当する第２の突出部12と、本体10の裏面に塗布された再剥離性粘着剤20とを有している。
【選択図】図４

Description

本発明は、付箋紙に係り、特に、装飾性を付与した付箋紙に関する。

目印のために貼り付ける紙として、付箋紙がある（例えば、特許文献１参照）。
実開平５−８２５７７号公報

付箋紙は、通常、長方形状をなし、被着体に付着させるために、付箋紙の裏面には再剥離性粘着剤が塗布され、付箋紙の表面には図柄等の装飾がなく、装飾の面では配慮されていなかった。
本発明は、装飾性を付与した付箋紙を提供するものである。

上記目的を達成するために、請求項１記載の付箋紙は、表面にキャラクタ等の顔を施した本体と、この本体の周縁形状は、前記キャラクタ等の顔の外形形状となっており、前記本体の前記顔の右の上方に位置する部分に形成された前記キャラクタ等の右耳に相当する第１の突出部と、前記本体の前記顔の左の上方に位置する部分に形成された前記キャラクタ等の左耳に相当する第２の突出部と、前記本体の裏面に塗布された再剥離性粘着剤とを有している。

請求項１記載の付箋紙によれば、本体の表面にキャラクタ等の顔を施しているため、装飾性を与えて、購買意欲と使用をも掻き立てることができ、しかも、本体にキャラクタ等の左耳及び右耳の形状を利用して設けた第１、第２の突出部は、突出している分、手でつかみ易いと共に、第１、第２の突出部が手帳、本、書類、ノ−ト等より突出するように使用すれば、検索用の分類を２区分と間隔を設けて付すことができ、見出しとして見易くすることができる。
特に、手帳、本、書類、ノ−ト等のコ−ナ−部に使用して、第１の突出部が手帳、本、書類、ノ−ト等の上辺より、第２の突出部が手帳、本、書類、ノ−ト等の右辺よりそれぞれ突出するように使用すれば、更に、効果的である。

本発明の一実施例の付箋紙を図面を参照して説明する。
図１乃至図４において、１は付箋紙で、付箋紙１は、本体10の表面にキャラクタ等の顔を施している。キャラクタ等の顔は、例えば、動物、アニメの主人公等の顔である。
そして、本体10の周縁形状は、前述のキャラクタ等の顔の外形形状を構成するようになっている。11、12は第１、第２の突出部で、第１の突出部11は、本体10の前述のキャラクタ等の顔の右の上方に位置する部分に形成された前述のキャラクタ等の右耳に相当する部分となっており、また、第２の突出部12は、本体10の前述のキャラクタ等の顔の左の上方に位置する部分に形成された前述のキャラクタ等の左耳に相当する部分となっている。

図２は、図１の付箋紙１を裏面側から見た図で、本体10の裏面（例えば、本体10の裏面の下方部分）には、再剥離性粘着剤20が塗布されている（図２の斜線部は、再剥離性粘着剤20が塗布されている部分を示している。）。
再剥離性粘着剤20は、被着体（本実施例では、用紙30）に粘着と剥離を繰り返した場合において、被着体に粘着性微小粒子が残留しないもので、例えば、アクリル系ポリマー（アクリル系ポリマーとしては、例えば、アクリル系エマルジョン型粘着剤、アクリル系溶剤型粘着剤）、ウレタン系粘着剤等である。

上述した付箋紙１によれば、本体10の表面にキャラクタ等の顔を施しているため、装飾性を与えて、購買意欲と使用をも掻き立てることができ、しかも、本体10にキャラクタ等の右耳及び左耳の形状を利用して設けた第１、第２の突出部11、12は、突出している分、手でつかみ易いと共に、第１、第２の突出部11、12が手帳、本、書類、ノ−ト等の紙30より突出するように使用すれば（図３参照）、検索用の分類を２区分［例えば、１の付箋紙１に第１の突出部11に「Ａ」、第２の突出部12に「１」（図３参照）、他の１の付箋紙１に第１の突出部11に「Ｂ」、第２の突出部12に「２」（図４参照）、と間隔を設けて付すことができ、見出しとして見易くすることができる。
特に、図４に示すように、手帳、本、書類、ノ−ト等のコ−ナ−部に使用して、第１の突出部11が手帳、本、書類、ノ−ト等の上辺より、第２の突出部12が手帳、本、書類、ノ−ト等の右辺よりそれぞれ突出するように使用すれば、更に、効果的である。

図１は、本発明の一実施例の付箋紙を表面側から見た概略的図である。図２は、図１の付箋紙を裏面側から見た概略的図である。図３は、図１の付箋紙の一使用例を示すもので、付箋紙の第１、第２の突出部が手帳、本、書類、ノ−ト等の上辺より突出した状態の概略的図である。図４は、図３の使用例と異なる他の使用例を示すもので、図１の付箋紙の第１、第２の突出部が手帳、本、書類、ノ−ト等の上辺、右辺よりそれぞれ突出した状態の概略的図である。

符号の説明

１・・・・・付箋紙
10 ・・・・・本体
11 ・・・・・第１の突出部
12 ・・・・・第２の突出部
20 ・・・・・再剥離性粘着剤

Claims

表面にキャラクタ等の顔を施した本体と、
この本体の周縁形状は、前記キャラクタ等の顔の外形形状となっており、
前記本体の前記顔の右の上方に位置する部分に形成された前記キャラクタ等の右耳に相当する第１の突出部と、
前記本体の前記顔の左の上方に位置する部分に形成された前記キャラクタ等の左耳に相当する第２の突出部と、
前記本体の裏面に塗布された再剥離性粘着剤とを有している
ことを特徴とする付箋紙。