JP2005303931A - ハンズフリーインターホン装置 - Google Patents

ハンズフリーインターホン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005303931A
JP2005303931A JP2004120759A JP2004120759A JP2005303931A JP 2005303931 A JP2005303931 A JP 2005303931A JP 2004120759 A JP2004120759 A JP 2004120759A JP 2004120759 A JP2004120759 A JP 2004120759A JP 2005303931 A JP2005303931 A JP 2005303931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
unit
hands
speaker
living room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004120759A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Yamada
学 山田
Toru Ando
徹 安東
Tomohito Abe
智仁 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP2004120759A priority Critical patent/JP2005303931A/ja
Publication of JP2005303931A publication Critical patent/JP2005303931A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

【課題】 小型にしてもハウリングが発生し難く、且つ薄型化が容易な構造の居室親機を備えたハンズフリーインターホン装置を提供する。
【解決手段】 スピーカ2を、筐体1の全体から見て筐体1前面の下端に近い下側略10分の1から中央に近い下側略5分の2の位置にかけて配置し、マイク3を、筐体1の全体から見て上端に近い上側略10分の1から上側略6分の1の位置にかけて配置した。そして、通話ボタン4を、筐体1の略中央に配置し、筐体1の高さの略5分の1の高さ、筐体1の幅の略3分の2の幅を有する横長の長方形状に形成して配置した。また、複数の機能ボタン5a〜5cは筐体1の全体から見て上端に近い上側20分の1から中央に近い上側5分の2の位置にかけてそれぞれ配置した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ハンドセットを使用せずに来訪者との通話が可能なハンズフリーインターホン装置に係り、特に居室親機の小型化が可能なハンズフリーインターホン装置に関する。
従来より、ハンドセットを使用せずに来訪者と通話ができるハンズフリーインターホン装置が広く利用されている。このハンズフリーインターホン装置に使用される居室親機としては、例えば特許文献1、或いは特許文献2に示すようなレイアウトのものがあり、特許文献1に記載されているハンズフリーインターホン装置の居室親機は、上から来訪者を映し出すモニタ、スピーカ、通話ボタンの順に配置されている。また、特許文献2で開示されている居室親機は、上部に表示部(モニタ)、下部に通話ボタンが配置され、スピーカは筐体底部に下方に向けて設置されている。
特開2003−209626号公報 特開2001−16339号公報
しかしながら、ハンズフリーインターホン装置の居室親機の小型化を行なう場合、上記特許文献1に示す居室親機は、筐体下部に呼出ボタンを備えていることからマイク及びスピーカの何れも筐体の上方から中央部にかけて設置せざるを得ず、マイクとスピーカの距離が自ずと短くなり、ハウリングが発生し易かった。また、コストダウンを図るために通話ボタンの操作により動作するスイッチは他の素子が組み付けられた回路基板に実装されるが、通話ボタンはスピーカより下方にあるため、スピーカの厚みにより回路基板を筐体前面に近づけることができず、筐体背面に近い位置の配置となっていた。そのため、通話ボタンとスイッチの間に大きな空間が発生し、実装するためには伝達部材が必須となり、コストダウンの阻害要因となっていた。
更に、通話ボタンの大きさやレイアウトの都合上、例えば解錠ボタン等の付加機能を有する場合、操作ボタンはスピーカより上方に配置される。そのため、回路基板は通話ボタンから機能ボタンに亘る大きさが必要となり、筐体のほぼ全体に亘る大きさのものが実装され、大きな基板となりコストダウンの阻害要因となっていた。
一方、特許文献2に開示された居室親機は、通話ボタンと付加機能の操作ボタン類を近接させて配置することができるため、回路基板の小型化を図ることができるが、スピーカは下方を向いているため、居室親機の厚みを薄くすることができないし、音質の低下は避けられない。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑み、通話ボタンやスピーカ等のレイアウトを工夫して、小型にしてもハウリングが発生し難く、且つ薄型化が容易な構造のハンズフリーインターホン装置を提供することを目的とする。更に、小型化することで居住者の応答操作によりハウリングが発生し易い状況となっても、ハウリングを抑えることが可能なハンズフリーインターホン装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する為に、請求項1に記載の発明は、玄関に設置された玄関子機から住戸内に設置された居室親機に呼び出しが成され、玄関子機と居室親機との間で通話を行うハンズフリーインターホン装置であって、居室親機は、玄関子機に音声を送出するためのマイクと、玄関子機からの呼出音及び音声を報音するスピーカと、通話を開始するための通話ボタンを備え、通話ボタンを居室親機の筐体の概ね中心部に配置し、スピーカとマイクとを通話ボタンを中心に筐体前面に向かって上下に離して配置したことを特徴とする。
この構成により、通話ボタンを介してスピーカとマイクのうち一方を筐体の下部に、他方を筐体の上部に配置するので、筐体内での双方の距離を確保することができるのでハウリング防止に効果を奏し、居室親機の小型化が容易となる。また、何れも筐体前面に配置するので、筐体を薄くできる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、電気錠の解錠等の付加機能のための機能ボタンを有し、該機能ボタンは通話ボタンを挟んでスピーカから離れる位置に配置されて成ることを特徴とする。
この構成により、スピーカが機能ボタン及び通話ボタンの近傍に無いので、回路基板を居室親機の筐体前面付近に配置することができ、筐体を更に薄型とすることができる。
請求項3の発明は、請求項2の発明において、通話ボタン及び前記機能ボタン夫々の押圧操作により駆動する複数のスイッチを1枚の回路基板に搭載し、前記通話ボタン及び前記機能ボタンは、前記スイッチを押圧駆動する押圧片を備えてなることを特徴とする。
この構成により、回路基板にスイッチを搭載しても、別途伝達部材を用いることなくボタンに押圧片を設けるだけで通話ボタン或いは機能ボタンとスイッチとを結合でき、部品コストを低減できる。また、通話ボタンと機能ボタンを近接して配置すれば、回路基板を小さくでき、部品コストを更に低減することができる。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れかの発明において、スピーカは、その中心を居室親機筐体の下側3分の1の位置よりも下に配置し、マイクは、その中心を居室親機の上側5分の2の位置よりも上に配置し、通話ボタンは、居室親機筐体の中心を含むよう配置したことを特徴とする。
この構成により、スピーカとマイクとを確実に隔離でき、ハウリング防止に効果的であるし、居室親機のデザインバランスも好ましい。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の何れかの発明において、居室親機は、玄関子機からの音声を増幅するためのスピーカアンプを備えると共に、通話ボタンが押圧操作された時に、スピーカアンプを一定時間ミュートさせるミュート回路を備えたことを特徴とする。
この構成により、通話ボタンが押圧されてから、スピーカアンプを一定時間ミュートさせるので、呼び出しに応答するための通話ボタン操作時に、スピーカ前面、あるいはマイク前面を手で覆っても、手を離すまでの間スピーカアンプがオフか小さい出力にでき、中央に通話ボタンを配置してもハウリングが発生することない。
請求項6の発明は、請求項1乃至請求項4何のれかの発明において、居室親機は、玄関子機からの音声を増幅するためのスピーカアンプを備えると共に、通話ボタンが押圧操作された時に、スピーカアンプの増幅度をゼロから漸増させる増幅率調整回路を備えたことを特徴とする。
この構成により、通話ボタンが押圧されてから、スピーカアンプはゆっくりと立ちあがるので、呼び出しに応答するための通話ボタン操作時に、スピーカ前面、あるいはマイク前面から手を離すまでの間、ハウリングの発生を防止することができる。
請求項7の発明は、請求項1乃至請求項6の何れかの発明において、居室親機は、ハウリングの発生を防止するエコーキャンセラ回路を備えたことを特徴とする。
この構成により、通話ボタンあるいは機能ボタンの操作時に、スピーカ前面、あるいはマイク前面を手で覆っても、エコーキャンセラ回路がエコーを除去するので、ハウリングの発生を防止することができる。
請求項8の発明は、請求項1乃至請求項7の何れかの発明において、居室親機は、事前に設定したハウリング周波数のみを減衰させるノッチフィルタを備えたことを特徴とする。
この構成により、通話ボタンあるいは機能ボタン操作時に、スピーカ前面、あるいはマイク前面を手で覆っても、ノッチフィルタがハウリング周波数のみを減衰させるので、ハウリング信号は減衰し、ハウリングの発生を防止することができる。
請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8の何れかの発明において、居室親機は、送話と受話を自動で切り替えるための通話切替部を備えて自動交互通話動作すると共に、マイク出力信号の周波数ごとのエネルギーを検出する周波数弁別部を備え、マイクに一定以上のレベルの信号が入力されても、周波数弁別部で特定周波数にエネルギーの偏りを検出した時は、通話切替部が切替操作を実施せず、送受話の想定外の切替を防止することを特徴とする。
この構成により、居室親機に自動交互通話機能を設けても、周波数弁別部によりハウリングと居住者の音声を判断するので、ハウリングにより自動交互通話機能が動作して送話側と受話側が切り替わってしまうことがなく、通話切替部の不要な切り替え動作を防ぐことができる。
ここで、自動交互通話とは、玄関子機と居室親機が通話中に、音声信号の大きい側のアンプの増幅度を上げ、音声信号の小さい側のアンプの増幅度を小さく、あるいは0にし、音声信号の大小でアンプの増幅度を切り替えることにより、ハウリングを防止しつつ自然な会話を実現する公知の技術である。
請求項10の発明は、請求項9の発明において、周波数弁別部は、事前に設定した特定周波数のエネルギーの偏りのみを検出することを特徴とする。
この構成により、周波数弁別部を低価格で構成することができる。
請求項11の発明は、請求項1乃至請求項10の何れかの発明において、居室親機は、送話と受話を自動で切り替えるための通話切替部を備えて自動交互通話動作すると共に、通話切替部の動作を遅延させる遅延回路を備え、マイクに一定以上のレベルの信号が入力されても、通話切替部は、遅延回路が動作する所定時間後も前記マイクの出力信号が継続して一定以上のレベルの場合に切替動作し、送受話の想定外の切替を防止することを特徴とする。
この構成により、ボタン操作時に発生するような短時間のハウリングでは、遅延回路の遅延動作により自動交互通話が切り替わることが無く、通話切替部の不要な切り替え動作を防ぐことができる。
請求項12の発明は、請求項11の発明において、居室親機は、遅延回路の遅延時間を設定する設定スイッチを備えたことを特徴とする。
この構成により、設定スイッチによって遅延時間を設定できるので、ユーザーの嗜好に応じて遅延時間を設定することができる。
本発明のハンズフリーインターホン装置によれば、通話ボタンを機器中央に配置して、マイクとスピーカとを通話ボタンを介して配置することにより、マイクとスピーカとの距離を無理なく確保でき、ハウリングの防止に効果を奏する。また、機能ボタンも通話ボタンの近傍に配置することで、ボタン操作により動作するスイッチを組み付けた回路基板を小型化することができるし、スピーカが機能ボタン及び通話ボタンの近傍に無いので、基板を居室親機の筐体前面付近に配置することができ、筐体を薄くできる。
さらに、居住者が、来訪者に応答するために通話ボタンに手をのばすことで、ハウリングが発生し易くなっても、ミュート回路、スピーカアンプの増幅度を漸増させる増幅率調整回路、エコーキャンセラ回路、ノッチフィルタ等を組み込むことで、ボタン操作時にハウリングが発生することを防止でき、中央に通話ボタンを配置してもハウリングの発生を防止できる。
また、自動交互通話機能を備えた場合、周波数弁別部と、通話切替部とを備えることで、ハウリングによって自動交互通話が勝手に切り替わることを防止できるし、通話切替部の動作タイミングを遅延させる遅延回路を備えることで、ボタン操作時のハウリング発生によって自動交互通話が切り替わることを防止できる。
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るハンズフリーインターホン装置の実施形態の一例を示し、発明の要部である居室親機の正面図を示している。図1において、1は居室親機筐体(以下、単に筐体とする。)、2は図示しない玄関子機からの呼び出し、即ち来訪者からの呼び出しを報知する呼出音を報音するとともに、居住者が来訪者との間で通話を成立させるための来訪者の音声を出力するスピーカ、3は居住者が来訪者との間で通話を成立させるための音声を送信するためのマイク、4は居住者が来訪者からの呼び出しに応答するために操作する通話ボタン、5(5a〜5c)は付加機能を動作させるための機能ボタンで、5aは室内通話する為の室内通話ボタン、5bは玄関ドアの解錠操作をする解錠ボタン、5cは2世帯住宅等に於いて他の世帯の居室親機と通話するための他世帯呼出ボタンである。
図1に示す居室親機の各部材のレイアウトを具体的に説明すると、スピーカ2は、筐体1の全体から見て筐体1前面の下端に近い下側略10分の1から中央に近い下側略5分の2の位置にかけて配置されており、スピーカ2の中心点は概ね筐体1の下側略4分の1の位置にある。マイク3は、筐体1の全体から見て上端に近い上側略10分の1から上側略6分の1の位置にかけて配置されており、マイク3の中心点は概ね筐体1の上側略8分の1の位置にある。
また、通話ボタン4は、筐体1の略中央に配置され、筐体1の高さの略5分の1の高さ、筐体1の幅の略3分の2の幅を有して横長の長方形状に形成されて配置されている。この通話ボタンの中心点は筐体の中心点と概ね一致している。また、複数の機能ボタン5a〜5cは筐体1の全体から見て上端に近い上側20分の1から中央に近い上側5分の2の位置にかけてそれぞれ配置されている。
尚、この実施形態では、スピーカ2の中心を筐体1の下側4分の1の位置、マイク3の中心を筐体1の上側8分の1の位置としているが、スピーカ2の中心が筐体1の下側3分の1よりも下であって、且つマイク3の中心が筐体1の上側5分の2より上であれば、通話ボタン4を介してスピーカ2とマイク3を距離を置いて配置でき、ハウリング防止に効果を奏するし、居室親機のデザインバランスの点でも好ましい。
図2は、図1の居室親機の側面説明図であり、図2(a)はボタン操作をしていない状態、(b)は通話ボタン4を操作している状態を示している。また、内部のスイッチや回路基板の状態を破線で示し、10は操作する居住者の手を示している。図2(a)において、7は回路基板であり、回路基板7上に各ボタン4,5に対応した複数のスイッチ8,8・・が実装されている。また、通話ボタン4、機能ボタン5a〜5cの裏面には、それぞれスイッチ8を操作するための全長約2mmの押圧片9が設けられ、筐体1の厚みTは略25mmとなっている。そして、図2(b)に示すように居住者がボタン(ここでは通話ボタン4)を押圧することによって、ボタンの押圧動作がスイッチ8に伝達され、居室親機がボタン操作に応じた動作を行なう。
このように、通話ボタンを中央に配して、スピーカを筐体の下部に、マイクを筐体の上部に配置するので、筐体内での双方の距離を確保することができ、ハウリング防止に効果を奏し、居室親機の小型化が容易となる。また、スピーカが機能ボタン及び通話ボタンの近傍に無いので、回路基板を居室親機の筐体表面付近に配置することができ、筐体を薄型とすることができるし、機能ボタンと通話ボタンを近接配置すれば、回路基板にスイッチを搭載しても回路基板を小さくでき、部品コストを低減できる。
更に、別途伝達部材を用いることなく押圧片を設けるだけでスイッチをボタン操作でき、部品コストを低減でき安価に構成できる。
尚、本実施例では、スピーカ2が筐体下側、マイク3が筐体上側に配置されているが、スピーカ2とマイク3の位置を反転させたとしても同様の効果を有することはいうまでもない。
図3は、図1の居室親機の回路ブロック図を示し、11は伝送線路L1で玄関子機に接続されるインターフェース(以下、I/Fと略す)、12はマイク3の音声信号を増幅するマイクアンプ、13は玄関子機からの音声信号を増幅するスピーカアンプ、14はミュート回路、15は親機CPUである。なお、図1と同一の構成要素には同一の符号を付与してあり、機能ボタン5a〜5cは1個の機能ボタン5として略してある。
この回路は次のように動作する。玄関子機からI/F11を経由して呼び出し信号を受け取った親機CPU15は、スピーカ2から呼出音を鳴動し、玄関子機から呼び出しがあったことを居住者に通知する。その通知を受けて居住者が居室親機の通話ボタン4を押圧すると、親機CPU15は玄関子機との通話路を形成し、スピーカアンプ13と、ミュート回路14と、マイクアンプ12とを能動とする。
能動となったミュート回路14は、通話ボタン4が押されてから所定時間の間、スピーカ2からの出力を低減する動作をし、ミュート回路14が能動となることにより、通話ボタン4を押してから手がスピーカ2を覆わなくなるまでの一定時間、スピーカ2から出る音を低減する。そして、一定時間経過後、ミュート回路14の動作は停止し、その後スピーカ2は通常の音量で玄関子機からの音声を出力する。
こうして、居住者が通話ボタン4を押した瞬間は、図2(b)に示すようにスピーカ2の前面を手が覆い、スピーカ2から報音された音声がマイク3に回り込みやすく、ハウリングの可能性が高くなるが、手が居室親機前面にかざされている一定時間の間、スピーカから出力されないか出力されても小さい音なのでハウリングが発生することがない。
図4は、上記図1の居室親機の他の回路構成を示している。上記図3とはミュート回路14に代えて、スピーカアンプ13の増幅率を漸増させる(0から徐々に上げていく)増幅率調整回路17を備えている点が異なっている。尚、図3と同一の構成要素には同一の符号を付与してある。
この回路は次のように動作する。玄関子機からI/F11を経由して呼出信号を受け取った親機CPU15は、スピーカ2から呼出音を鳴動させ、玄関子機から呼び出しがあったことを居住者に通知する。通知を受けて居住者が居室親機の通話ボタン4を押圧すると、親機CPU15は玄関子機との通話路を形成し、スピーカアンプ13と、増幅率調整回路17と、マイクアンプ12とを能動とする。増幅率調整回路17は、所定時間をかけて音量をゼロから徐々に一定値になるまで上げて行く回路であり、能動となることで通話ボタン4を押した手がスピーカ2を覆わなくなるまでの間に、スピーカアンプ13の増幅度を0から徐々に上げていく。そして、一定時間経過後に、増幅率調整回路17はスピーカアンプ13の増幅度を定常値として動作を終了し、スピーカ2は通常の音量で玄関子機からの音声を出力する。
こうして、通話ボタンが押圧されてから、スピーカから出る音はゼロから徐々に大きくなるので、手がスピーカを覆っている間、スピーカ音は小さくハウリングを防止することができる。
図5は、上記図1の居室親機の更に他の回路構成を示している。上記図3とはミュート回路14に代えて、スピーカアンプ13から出力されマイクアンプ12へ回り込んだ音声をキャンセルするエコーキャンセラ回路18を備えている点が異なっている。尚、図3と同一の構成要素には同一の符号を付与してある。
この回路は次のように動作する。玄関子機からI/F11を経由して呼出信号を受け取った親機CPU15は、スピーカ2から呼出音を鳴動させ、玄関子機から呼び出しがあったことを居住者に通知する。居住者が居室親機の通話ボタン4を押圧すると、親機CPU15は玄関子機との通話路を形成し、スピーカアンプ13と、マイクアンプ12と、エコーキャンセラ回路18とを能動とする。
これにより、スピーカ2の前面が手で覆われることで、スピーカ2から出力された音声がマイク3に回り込んでマイクアンプ12で増幅されたとしても、エコーキャンセラ回路18が回り込んだ音声をキャンセルする。また、エコーキャンセラ回路18は、居室親機動作中は能動状態にあるので、他の機能ボタンを操作する場合であっても、同様の作用を奏し、回り込んだ音声をキャンセルする。
このように、居室親機に手をかざしてもエコーキャンセラ回路がエコーを除去するので、ハウリングの発生を防止できる。
図6は、上記図1の居室親機の更に他の回路構成を示している。上記図3とはミュート回路14に代えて、マイクアンプ12から出力された信号のうち、事前に設定したハウリング周波数のみを減衰させるノッチフィルタ19を備えている点が異なっている。尚、図3と同一の構成要素には同一の符号を付与してある。
この回路は次のように動作する。玄関子機からI/F11を経由して呼出信号を受け取った親機CPU15は、スピーカ2から呼出音を鳴動させ、玄関子機から呼び出しがあったことを居住者に通知する。居住者が居室親機の通話ボタン4を押圧すると、親機CPU15は玄関子機との通話路を形成し、スピーカアンプ13と、マイクアンプ12と、ノッチフィルタ19とを能動とする。
ハウリングの発生する周波数は筐体の形状によって概ね決まっているため、機器の開発段階でハウリングの発生周波数を事前に特定することができる。そのため、特定の周波数の信号のみ減衰させるノッチフィルタ19は、ハウリング周波数のみ減衰させるよう予め設定でき、居室親機に組み込んでおくことができる。そのため、現場でノッチフィルタ19の周波数を調整するようなことなくハウリング周波数のみ減衰させることが可能となる。
そのため、ノッチフィルタ19を動作させることで、スピーカ2の前面が手で覆われることで、スピーカ2から出力された音声がマイク3に回り込んでマイクアンプ12で増幅されたとしても、ノッチフィルタ19が回り込んだ音声のうち特定の周波数の音声のみを減衰させる。
このように、居室親機に手をかざしても、ノッチフィルタがハウリング周波数のみを減衰させるので、ハウリング信号は減衰し、ハウリングの発生を防止することができる。
図7は、上記図1の居室親機の更に他の回路構成を示している。上記図3とはミュート回路14に代えて、送話と受話を自動で切り替える通話切替部21を備えて居室親機に自動交互通話機能を持たせると共に、特定周波数のエネルギーを検出する周波数弁別部20を設けた点が異なっている。尚、図3と同一の構成要素には同一の符号を付与してある。
この回路は次のように動作する。玄関子機からI/F11を経由して呼出信号を受け取った親機CPU15は、スピーカ2から呼出音を鳴動させ、玄関子機から呼び出しがあったことを居住者に通知する。居住者が居室親機の通話ボタン4を押圧すると、親機CPU15は玄関子機との通話路を形成し、スピーカアンプ13と、マイクアンプ12と、通話切替部21と、周波数弁別部20とを能動とする。
この図7の実施形態では、居室親機が自動交互通話機能を備えるため、応答する際に通話ボタン4を操作しなくても良いが、通話中の居住者が自動交互通話から強制通話に切り替えようとした場合、通話ボタン4を操作する。或いは電気錠等の付加機能を動作させる場合、機能ボタン5を操作する。その場合、スピーカ2の前面が手で覆われる状態となり、スピーカ2から出力された音声がマイク3に回り込み、マイクアンプ12が回り込んだ音声信号を増幅させ、特定の周波数のエネルギーが大きくなりハウリングを発生することがあるが、通話切替部21、周波数弁別部20が次のように動作し、ハウリングによる通話切替部21の不要な動作を阻止している。
マイクアンプ12からの信号を受信する周波数弁別部20は、この変化、即ち特定の周波数のエネルギーだけが大きくなった変化を検出して、通話切替部21に伝達する。通話切替部21は、周波数弁別部20から特定周波数にエネルギーの偏りがあることを知らされることで、大きくなった信号が居住者の音声と判断ぜず、送話と受話の切り替えを行わない。
このように、居室親機に自動交互通話機能を設けても、周波数弁別部によりハウリングと居住者の音声を判断するので、ハウリングにより自動交互通話機能が動作して送話側と受話側が切り替わってしまうことがなく、通話切替部の不要な切り替え動作を防ぐことができる。
尚、上記図6の実施形態と同様、ハウリング周波数は事前に特定することができるため、周波数弁別部20は特定の周波数のみのエネルギーを検出するように構成されており、こうすることで周波数弁別部20は簡易な回路構成にできる。しかし、事前に特定するハウリング周波数は1つとは限らないため、複数の周波数を弁別する構成するとより効果的である。
図8は、上記図1の居室親機の更に他の回路構成を示している。上記図3とはミュート回路14に代えて上記図7の構成と同様に、通話切替部21を備えて自動交互通話機能を備えている。そして、通話切替部21の動作を0.1〜1秒遅延させる遅延回路23と、その遅延回路23の遅延時間を手動で設定する設定スイッチ24とを備えている。尚、図3と同一の構成要素には同一の符号を付与してある。
この回路は次のように動作する。玄関子機からI/F11を経由して呼出信号を受け取った親機CPU15は、スピーカ2から呼出音を鳴動させ、玄関子機から呼び出しがあったことを居住者に通知する。通知を受けて居住者が居室親機の通話ボタン4を押圧すると、親機CPU15は玄関子機との通話路を形成し、スピーカアンプ13と、マイクアンプ12と、通話切替部21とを能動とする。
この図8の実施形態は、上記図7と同様に、居室親機が自動交互通話機能を備えるため、応答する際に通話ボタン4を操作しなくても良いが、通話中の居住者が自動交互通話から強制通話に切り替えようとした場合、通話ボタン4を操作する。或いは電気錠等の付加機能を動作させる場合、機能ボタン5を操作する。その場合、スピーカ2の前面が手で覆われる状態となり、スピーカ2から出力された音声がマイク3に回り込み、マイクアンプ12が回り込んだ音声信号を増幅させ、回り込みによりハウリングが発生する場合があるが、通話切替部21、遅延回路23は次のように動作して、通話切替部21の不要な切り替えを阻止している。
ハウリング或いは音声信号が発生したら、通話切替部21で検出し、ハウリング或いは音声信号を検出した通話切替部21は、遅延回路23を動作させる。遅延回路23の動作により、設定された一定の遅延時間を待ち、通話切替部21は再度ハウリング検知操作をする。この時、再度通話切替部21が信号を検出していたら、通話切替部21はその信号が音声信号であると認識し、自動交互通話の送話側と受話側を切り替える。逆に、遅延時間終了時点でハウリングを検出しなくなったら、通話切替部21は切替動作を行なわない。
これにより、ボタン操作時に発生するような短時間のハウリングでは、遅延回路の遅延動作により自動交互通話が切り替わることが無く、通話切替部の不要な切り替え動作を防ぐことができる。また、ボタンの押し方には個人差があるため、遅延時間が長すぎると、スムーズな切り替えが実施されず通話がぎくしゃくすることもあるが、これを防止するため、居住者が設定スイッチを操作して、遅延時間を変更することにより、自動交互通話の送話側と受話側を違和感なく切り替えることができる。
尚、ミュート回路14、増幅率調整回路17、エコーキャンセラ回路18、ノッチフィルタ19、更には周波数弁別部20、遅延回路等を夫々個別に設けてハウリング対策をを実施しているが、これらを組み合わせても良い。特に図7、図8に示す自動交互通話機能にミュート回路14、増幅率調整回路17等を併せて設けることで、安定した通話切り替えを実施できるし、ハウリングの発生も良好に抑えることができる。
また、上記実施形態は、スピーカ2が通話ボタン4の下に配置されているため、スピーカ2が手で覆われる場合の対策を述べたが、マイク3が通話ボタン4の下に配置されたスピーカ2とマイク3の位置を反転させた構成の場合は、通話ボタン4操作の際、マイク3が手で覆われることになる。この場合も、ハウリングが発生し易くなるが、上記回路によりハウリングの発生を抑え、自動交互通話機能を備えたものにあっては、誤動作を防ぐことができる。
本発明に係るハンズフリーインターホン装置の第1の実施形態を示し、発明の要部である居室親機の正面図である。 図1の居室親機の右断面説明図であり、(a)はボタンを押していない状態、(b)がボタンを押した状態で手の位置を含んでいる。 図1の居室親機の回路ブロック図である。 図1の居室親機の他の回路構成を示す回路ブロック図である。 図1の居室親機の更に他の回路構成を示す回路ブロック図である。 図1の居室親機の更に他の回路構成を示す回路ブロック図である。 図1の居室親機の更に他の回路構成を示す回路ブロック図である。 図1の居室親機の更に他の回路構成を示す回路ブロック図である。
符号の説明
1・・居室親機筐体、2・・スピーカ、3・・マイク、4・・通話ボタン、5・・機能ボタン、7・・回路基板、8・・スイッチ、9・・押圧片、12・・マイクアンプ、13・・スピーカアンプ、14・・ミュート回路、15・・親機CPU、17・・増幅率調整回路、18・・エコーキャンセラ回路、19・・ノッチフィルタ回路、20・・周波数弁別部、21・・通話切替部、23・・遅延回路、24・・設定スイッチ。

Claims (12)

  1. 玄関に設置された玄関子機から住戸内に設置された居室親機に呼び出しが成され、前記玄関子機と前記居室親機との間で通話を行うハンズフリーインターホン装置であって、
    前記居室親機は、前記玄関子機に音声を送出するためのマイクと、前記玄関子機からの呼出音及び音声を報音するスピーカと、通話を開始するための通話ボタンを備え、
    前記通話ボタンを前記居室親機の筐体の概ね中心部に配置し、前記スピーカと前記マイクとを前記通話ボタンを中心に前記筐体前面に向かって上下に離して配置したことを特徴とするハンズフリーインターホン装置。
  2. 電気錠の解錠等の付加機能のための機能ボタンを有し、該機能ボタンは前記通話ボタンを挟んで前記スピーカから離れる位置に配置されて成ることを特徴とする請求項1記載のハンズフリーインターホン装置。
  3. 前記通話ボタン及び前記機能ボタン夫々の押圧操作により駆動する複数のスイッチを1枚の回路基板に搭載し、前記通話ボタン及び前記機能ボタンは、前記スイッチを押圧駆動する押圧片を備えてなることを特徴とする請求項2記載のハンズフリーインターホン装置。
  4. 前記スピーカは、その中心を前記居室親機筐体の下側3分の1の位置よりも下に配置し、前記マイクは、その中心を前記居室親機の上側5分の2の位置よりも上に配置し、前記通話ボタンは、前記居室親機筐体の中心を含むよう配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のハンズフリーインターホン装置。
  5. 前記居室親機は、前記玄関子機からの音声を増幅するためのスピーカアンプを備えると共に、前記通話ボタンが押圧操作された時に、前記スピーカアンプを一定時間ミュートさせるミュート回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のハンズフリーインターホン装置。
  6. 前記居室親機は、前記玄関子機からの音声を増幅するためのスピーカアンプを備えると共に、前記通話ボタンが押圧操作された時に、前記スピーカアンプの増幅度をゼロから漸増させる増幅率調整回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のハンズフリーインターホン装置。
  7. 前記居室親機は、ハウリングの発生を防止するエコーキャンセラ回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項記載のハンズフリーインターホン装置。
  8. 前記居室親機は、事前に設定したハウリング周波数のみを減衰させるノッチフィルタを備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項記載のハンズフリーインターホン装置。
  9. 前記居室親機は、送話と受話を自動で切り替えるための通話切替部を備えて自動交互通話動作すると共に、マイク出力信号の周波数ごとのエネルギーを検出する周波数弁別部を備え、
    前記マイクに一定以上のレベルの信号が入力されても、前記周波数弁別部で特定周波数にエネルギーの偏りを検出した時は、前記通話切替部が切替操作を実施せず、送受話の想定外の切替を防止することを特徴とする請求項1乃至請求項8の何れか1項記載のハンズフリーインターホン装置。
  10. 前記周波数弁別部は、事前に設定した特定周波数のエネルギーの偏りのみを検出することを特徴とする請求項9記載のハンズフリーインターホン装置。
  11. 前記居室親機は、送話と受話を自動で切り替えるための通話切替部を備えて自動交互通話動作すると共に、前記通話切替部の動作を遅延させる遅延回路を備え、
    前記マイクに一定以上のレベルの信号が入力されても、前記通話切替部は、前記遅延回路が動作する所定時間後も前記マイクの出力信号が継続して一定以上のレベルの場合に切替動作し、送受話の想定外の切替を防止することを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れか1項記載のハンズフリーインターホン装置。
  12. 前記居室親機は、前記遅延回路の遅延時間を設定する設定スイッチを備えたことを特徴とする請求項11記載のハンズフリーインターホン装置。
JP2004120759A 2004-04-15 2004-04-15 ハンズフリーインターホン装置 Pending JP2005303931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004120759A JP2005303931A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 ハンズフリーインターホン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004120759A JP2005303931A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 ハンズフリーインターホン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005303931A true JP2005303931A (ja) 2005-10-27

Family

ID=35334897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004120759A Pending JP2005303931A (ja) 2004-04-15 2004-04-15 ハンズフリーインターホン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005303931A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017108432A (ja) * 2017-01-30 2017-06-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 インターホンシステム
JP2018148254A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 大和ハウス工業株式会社 インターフェースユニット

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01253353A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Fujitsu Ten Ltd ハンズフリー電話のハウリングキャンセラ方式
JPH05219162A (ja) * 1992-01-31 1993-08-27 Sentaro Dosono インターホン
JPH0897920A (ja) * 1994-09-26 1996-04-12 Matsushita Electric Works Ltd 2線式テレビインターホンシステム
JPH098926A (ja) * 1995-06-26 1997-01-10 Matsushita Electric Works Ltd ドアホン子器
JPH11275239A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Matsushita Electric Works Ltd インターホン装置
JP2000278674A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Nohmi Bosai Ltd 電子機器
JP2001016342A (ja) * 1999-06-28 2001-01-19 Matsushita Electric Works Ltd 音声切換装置
JP2001201175A (ja) * 2000-01-18 2001-07-27 Paloma Ind Ltd 遠隔制御装置
JP2001217945A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターホン装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01253353A (ja) * 1988-03-31 1989-10-09 Fujitsu Ten Ltd ハンズフリー電話のハウリングキャンセラ方式
JPH05219162A (ja) * 1992-01-31 1993-08-27 Sentaro Dosono インターホン
JPH0897920A (ja) * 1994-09-26 1996-04-12 Matsushita Electric Works Ltd 2線式テレビインターホンシステム
JPH098926A (ja) * 1995-06-26 1997-01-10 Matsushita Electric Works Ltd ドアホン子器
JPH11275239A (ja) * 1998-03-25 1999-10-08 Matsushita Electric Works Ltd インターホン装置
JP2000278674A (ja) * 1999-03-25 2000-10-06 Nohmi Bosai Ltd 電子機器
JP2001016342A (ja) * 1999-06-28 2001-01-19 Matsushita Electric Works Ltd 音声切換装置
JP2001201175A (ja) * 2000-01-18 2001-07-27 Paloma Ind Ltd 遠隔制御装置
JP2001217945A (ja) * 2000-01-31 2001-08-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd インターホン装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017108432A (ja) * 2017-01-30 2017-06-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 インターホンシステム
JP2018148254A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 大和ハウス工業株式会社 インターフェースユニット

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7702368B2 (en) Apparatus and method for controlling speaker volume of push-to-talk (PTT) phone
US6104808A (en) Portable communication device with speakerphone operation
US20140307868A1 (en) Headset system with microphone for ambient sounds
TW408536B (en) Cordless telephone system having a handset with non-telephone functionality
JP2001157288A (ja) ポータブル・エレクトロニクス・デバイス
US6547620B1 (en) Communication apparatus, memory medium and method
KR20000069543A (ko) 음성 통신 및 신호용 이중 사용 스피커
JPWO2003105450A1 (ja) 折畳式携帯電話機
JP2005303931A (ja) ハンズフリーインターホン装置
JP2002368891A (ja) 拡声通話システム
KR20030069471A (ko) 음향 입출력장치 및 이를 적용한 마이크 일체형 이어폰
JP2009159002A (ja) 通話装置
KR200259991Y1 (ko) 이동전화와 유선전화송수화기 연결 어댑터를 구비한이동전화기용 충전기
GB2218302A (en) Hands-free telephone
JPH0955994A (ja) スピーカ・受話器統合装置
JPH0122287Y2 (ja)
KR100413537B1 (ko) 유선전화기의 핸즈프리장치
KR200175238Y1 (ko) 텔레비전의 음소거 기능을 갖는 전화기
KR200193999Y1 (ko) 휴대폰의 호출신호음 전환장치
JP2021096803A (ja) 操作部付送受話器
KR20000036544A (ko) 전화기 인터페이스기능을 갖춘 컴퓨터 사운드카드
KR19990024862A (ko) 무선전화기의 고정장치 주변음 청취방법
JPH0329550A (ja) 電話装置
JPH01279659A (ja) 電話機
JPH01176152A (ja) 簡易交換機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090428

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100412

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100629