JP2005301998A - アドホックネットワークにおけるコンテンツの配信方法、配信プログラム、配信プログラムを記録した記録媒体及び端末装置 - Google Patents

アドホックネットワークにおけるコンテンツの配信方法、配信プログラム、配信プログラムを記録した記録媒体及び端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 アドホックネットワークにおける端末装置間でコンテンツの送受信を行う場合に適正にコンテンツ使用料を回収及び分配する。
【解決手段】 端末装置間でコンテンツの送受信を行う場合、他の端末装置からコンテンツを受信するときに端末装置の記憶媒体に記憶されている残高情報からコンテンツの料金情報を減額する処理を行い、他の端末装置に対してコンテンツを送信するときに上記記憶媒体に記憶されている残高情報からコンテンツの送信に伴う送信制限情報を差し引いて仮想残高情報を求める処理を行う。仮想残高が所定の値となった場合、他の端末装置へのコンテンツの送信を制限する。
【選択図】 図10


Description

本発明は、アドホックネットワークにおける端末装置間のコンテンツの配信方法、配信プログラム、配信プログラムを記録した記録媒体及びアドホックネットワークにおける端末装置に関する。
近年、インターネット網の発達により、機密性が要求される音楽データ、画像データ又は動画データなどの有料コンテンツをインターネット経由で送受信する機会が増大している。しかしながら、インターネットは必ずしも安全な通信路であるとはいえず、技術的には、インターネットで送信されているデータを盗聴することが可能であり、有料コンテンツが正規の利用者以外に盗み取られてしまう危険性がある。
そこで、安全な通信を実現するために、データが盗聴され第三者に見られたとしても解読が困難なデータに変換する暗号化技術が利用されており、近年では、鍵を使う暗号方式が多く使用されている。鍵を使用する暗号化データは、鍵を秘密にすることでデータの機密性が保たれている。すなわち、コンテンツは、サーバ装置と端末装置との間で共通の暗号鍵(以下、単に共通鍵と呼ぶ)によって暗号化され、端末装置へ送信される。これを受け取った端末装置は、同じ共通鍵を用いてこれを復号・保存する。
全データの配信が終了したことを端末装置が確認すると、端末装置がコンテンツ配信サーバに向けて配信終了通知(課金要求)を送信し、課金要求を端末装置から受け取ったサーバは、課金情報を管理している課金サーバへ端末装置および配信したコンテンツの情報(課金情報)を送信して、コンテンツ配信を完了する(例えば、特許文献1参照)。
サーバと端末装置間とのコンテンツ配信は以上のように行われているが、ネットワーク内での各端末装置で無線伝送信号の中継が出来る構成として、サーバ装置のような固定的なインフラを使用せずに、ネットワーク内の任意の端末装置間で無線通信が行えるネットワーク構成が提案されている。このように、ネットワーク内の任意の端末装置で中継させて、アクセスポイントの介在なしに相互に接続する通信を行うものは、アドホックネットワークと呼ばれている(例えば特許文献2参照)。
特開2003−348069号公報 特開2004−15746号公報
しかしながら、アドホックネットワークにおいて、端末装置間で無線通信によりコンテンツの配信を行う場合、コンテンツ配信サーバや課金サーバを経由しないので、1つの端末装置に記憶されているコンテンツを他の端末装置に配信した後、コンテンツを受信した端末装置がさらに他の端末装置にコンテンツを無制限に送信される可能性がある。このような場合、コンテンツの使用料、すなわち著作権料を全て回収してコンテンツ提供者に還元することが困難であるという課題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、アドホックネットワークにおける端末装置間でコンテンツの送受信を行う場合にも適正にコンテンツ使用料を回収及び分配することができる、アドホックネットワークにおける端末装置間のコンテンツの配信方法、配信プログラム、配信プログラムを記録した記録媒体及びアドホックネットワークにおける端末装置を提供することを目的とする。
本発明は、アドホックネットワークにおいて端末装置間でコンテンツの送受信を行う場合、他の端末装置に対してコンテンツを送信するときに上記記憶媒体に記憶されている残高情報からコンテンツの送信に伴う送信制限情報を差し引いて仮想残高情報を求め、この仮想残高情報が所定の値となった場合に、他の端末装置へのコンテンツの送信を制限することを特徴とする。
本発明においては、端末装置の記憶媒体に記憶されている残高情報からコンテンツの送信に伴う送信制限情報を差し引いて仮想残高情報を求め、この仮想残高情報が所定の値になった場合にコンテンツの配信が制限されることによって、コンテンツが必要以上に配信されるのを防止することができる。
また、端末装置がコンテンツ配信サーバ装置に接続するときに、コンテンツを受信した際のコンテンツ配信情報が端末装置からコンテンツ配信サーバ装置に送信され、このコンテンツ配信情報からどのコンテンツが何回配信されたかを把握して、コンテンツ使用料をコンテンツ提供者に適正に分配することができる。
さらに、上記残高情報、送信制限情報及び仮想残高情報は、ハッシュ値として記憶媒体に記憶されているので、少ないデータ量で秘密性を確保することができるという利点を有する。
以下、添付図面を参照して、本発明における発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施の形態]
〔アドホックネットワークの構成〕
図1は、本発明における第1の実施の形態におけるアドホックネットワークを、サーバ装置を含めて概略的に示した図である。図1において、端末装置1〜7は、アドホックネットワーク8を構成しており、多数の端末装置1〜7が基地局やアクセスポイントの介在なしに相互に接続することができる。このアドホックネットワーク8には、例えばコンテンツ配信サーバ装置10、課金サーバ装置11及び認証サーバ装置12が接続されている。
各端末装置1〜7は、アドホックネットワーク8内の他の端末装置から送信された信号を、中継伝送できる機能を備えており、アドホックネットワーク8内の端末装置1〜7間で双方向のデータ伝送を行うことができる。各端末装置1〜7は、位置が固定されたパーソナルコンピュータのような固定端末装置、或いは移動可能に構成された移動端末装置のいずれであっても良く、移動端末装置の場合、例えば携帯電話、携帯情報端末(PDA)など種々のポータブルマシンを端末装置として使用することができる。
〔端末装置の構成〕
図2は、各端末装置1〜7の機能ブロック図である。図2に示すように、例えば端末装置1は、サーバ装置を介さずに他の端末装置2〜7間と無線通信を行う通信部21、他の端末装置2〜7との間で送受信するコンテンツを管理するコンテンツ管理部22、コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部23、コンテンツを音や映像によって再生するコンテンツ再生部24、コンテンツを送受信する際の料金を管理する料金管理部25、後述する残高情報、送信制限情報及び仮想残高情報を例えばハッシュ値を使用して暗号化を行う暗号化部26、暗号化された情報を復号化する復号化部27、乱数を発生させる乱数発生部28、及びこれらの各部を総合的に制御する制御部20を備えている。この制御部20によって、後述する各処理ステップの処理が制御される。
図3は、各端末装置1〜7の回路ブロック図である。図3に示すように、各端末装置1〜7は、コンテンツ配信プログラムや制御プログラムを実行する中央処理装置(以下、「CPU」という。)30、種々のデータを一時的に記録するランダム・アクセス・メモリ(以下、「RAM」という。)31、コンテンツ配信プログラムや制御プログラムを格納するリード・オンリー・メモリ(以下、「ROM」という。)32、記憶媒体33からデータを読み取り、記憶媒体33にデータを書き込む読取装置34、及び内部データバス35を備えている。
本発明では、アドホックネットワークが構成された端末装置1〜7間でコンテンツの送受信を行うが、その前に予め端末装置1〜7の何れかがコンテンツ配信サーバ装置10からコンテンツを配信しておく必要がある。或いは、コンテンツが記憶された記憶媒体33を別途購入して端末装置1〜7内に装着することも可能である。端末装置1〜7からコンテンツを送受信できる状態が整ったとき、例えば端末装置1から他の端末装置2にコンテンツを配信し、配信したコンテンツについての使用料が、コンテンツを配信した端末装置2のユーザに課金される。従って、各端末装置1〜7において、予め記憶媒体33に電子マネーを入金する操作を行っておく。その手順は次の通りである。
〔記憶媒体への入金操作〕
まず、例えばメモリスティック(登録商標)やSDカードなど超小型の記憶媒体33を収容した端末装置1から、通信部21により課金サーバ装置11例えばウェブマネーやクレジットカードなどを使用する電子マネー決済サイトに暗号化された経路で接続し、記憶媒体33の残高を確認する。次に、補充したい金額を暗号化部26で公開鍵方式による電子マネー秘密鍵によって暗号化し、記憶媒体33に保存する。このとき、後述の記憶媒体33の固有IDを用いて、さらに暗号化してもよい。
記憶媒体33に保存された電子マネーを使用する場合、すなわち、コンテンツを配信する場合には、配信するコンテンツに付加された電子マネー公開鍵により復号化部27で復号化した後、残高を抽出する。なお、電子マネー公開鍵を入金操作時に渡してもよいが、その場合であっても、コンテンツに付加された電子マネー公開鍵と比較し、正当性を確認する。残高がある場合、ユーザはコンテンツ購入後に使用金額が記憶されるが、その金額は記憶媒体33の固有IDで変換される。なお、記憶媒体33には、予め固有のIDが付されており、この固有IDは端末装置1のIDではなく、記憶媒体33毎に付与されている。
使用金額の記憶は、使用金額及び固有IDの文字列に、数値を対応させる適当な関数すなわち、ハッシュ関数により文字列に数値を対応させて得たハッシュ値として記憶する。ハッシュ関数としては、一方向性関数である「SHA−1」や「MD5」などが代表的に使用できる。ハッシュ値を使用することにより、逆方向の計算ができないため情報の機密性を高めることができる。また、公開鍵方式により公開鍵及び秘密鍵を使用する場合よりも、ハッシュ値を使用した方がデータ量が少ないので、各端末装置1〜端末装置7での使用には望ましい。
使用金額を読み出すときは、逆方向の計算ができないので使用金額を順番に代入して推測することにより算出する。この計算は、残高の上限を予め決めておけば、高々数秒で行うことができる。なお、記憶媒体33に記憶された過去のハッシュ値やデータを再利用されないように、例えば固有IDから求められる種(シード)をもとに、擬似乱数を用いる。
〔コンテンツ配信サーバ装置から端末装置へのコンテンツの配信〕
次に、端末装置1がコンテンツ配信サーバ装置10からコンテンツを配信する場合について説明する。
コンテンツ配信サーバ装置10からのコンテンツの配信は、任意の端末装置1〜端末装置7で行うことができる。端末装置1がコンテンツを配信する場合、図1及び図2に示すように、インターネットなど所定のネットワークを介して端末装置1の通信部21がコンテンツ配信サーバ装置10に接続する。端末装置1が接続を認められた正規のユーザによるものであるかを認証サーバ装置12が認証し、正規のユーザであることが確認された場合に、コンテンツ配信サーバ装置10から所定のコンテンツが端末装置1に配信され、コンテンツ記憶部23に記憶される。コンテンツの配信に応じて、課金サーバ装置11は端末装置1に対して所定金額の課金が行われ、記憶媒体33に記憶された電子マネーの残高から減額される処理が行われる。以上は、従来のコンテンツ配信システムと同様である。
〔端末装置から他の端末装置へのコンテンツの配信〕
次に、端末装置1のコンテンツ記憶部23に記憶されているコンテンツを他の端末装置2に送信する場合について、図4〜図6に基づいて説明する。
図4は、端末装置1及び端末装置2の残高及びコンテンツ等を概略的に示す説明図、図5は、端末装置1及び端末装置2間におけるコンテンツの配信処理を示す説明図、図6は、コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。これらの図において、端末装置1における残高情報としての残高は一例として500円であり、コンテンツa及びコンテンツbは予めコンテンツ配信サーバ装置10から配信され、端末装置1のコンテンツ記憶部23に記憶されている。なお、コンテンツa及びコンテンツbの使用料は、それぞれ100円とする。
端末装置2が端末装置1から例えばコンテンツaの配信を要求する場合、まず、ステップS10の処理において、端末装置2の残高情報を端末装置1に送信し、端末装置1において、受信した残高情報とコンテンツの料金情報とを比較する。その結果、ステップS11の処理において、残高情報がコンテンツの料金情報を超えている場合すなわち、残高がある場合、ステップS12の処理において、端末装置1は、端末装置2へのコンテンツaの配信を許可する。或いは、端末装置2において、予めコンテンツの料金情報を入手し、端末装置2の料金管理部25により記憶媒体33に記憶されている残高情報と比較して、その結果を端末装置1に送信してもよい。
次に、ステップS13の処理において、コンテンツaの配信に伴い、端末装置2では残高1000円からコンテンツaの使用料100円を差し引いて残金が900円となる。制御部20によって、端末装置2の料金管理部25は、この残金の変更を上書きではなく順次記憶媒体33に書き込んで記憶する処理が行われる。
一方、端末装置1では、残高は変わらないが、コンテンツaを他の端末装置2〜7に対して無制限に配信されないようにするために、「送信制限情報」及び「送信制限額」という概念を導入する。例えば、端末装置1が他の端末装置2〜7にコンテンツを配信する毎に、所定の「送信制限額」を端末装置1の残金から差し引き、「仮想残高」を求める。すなわち、仮想残高Kは、次の式(1)
[残高Z]−A×[送信制限額S]=[仮想残高K] ・・・ (1)
で求められ、仮想残高Kは所定の値、例えばゼロ又は正の数値であるものとする。また、Aは所定の係数であり、コンテンツの種類などに応じてゼロ以外の種々の数値を設定することができる。後述では、A=1として説明する。端末装置1が他の多くの端末装置2〜7にコンテンツを配信し、仮想残高がゼロとなった場合には、それ以上他の端末装置に対してコンテンツの配信を行うことはできない。従って、仮想残高を超えて無制限にコンテンツが配信されるのを制限することができる。また、仮想残高がゼロとなった場合には、他の端末装置からコンテンツの配信を受けることもできない。
端末装置1では、コンテンツaを端末装置2に配信することにより、式(1)に従って、残高500円から送信制限額100円を差し引いて、仮想残高は400円となる。なお、送信制限額は、配信したコンテンツの使用料と同額である。
次に、ステップS14の処理において、端末装置2がコンテンツaを端末装置1から配信した情報すなわち、コンテンツaを特定する配信情報が、端末装置2から端末装置1に送信される。このコンテンツ配信情報は、暗号化と復号化で同じ鍵を使う共通鍵暗号方式おける共通鍵のように長い文字列で表される。或いは、コンテンツに含まれる全コンテンツキーからハッシュ値を求めたものであっても良い。さらに、コンテンツに個別に付与される[コンテンツID+全コンテンツキー]のハッシュ値であっても良い。なお、コンテンツ自体は暗号化されており、公開鍵及び秘密鍵により暗号化及び復号化が行われるが、これらの公開鍵及び秘密鍵よりも全コンテンツキーの方がデータ量が少ないので、好適に使用できる。なお、ステップS13及びステップS14はほぼ同時に処理されるが、ステップS14でネットワークが切断された場合、配信失敗とみなし、全てが配信前に戻る。
以上のようにしてコンテンツaを配信した端末装置2では、コンテンツ再生部24によってコンテンツaを音や映像によって再生することができる。
なお、ステップS15の処理において、端末装置2の残高がゼロの場合には、他の端末装置からコンテンツを配信することはできず、配信処理は中止される。
また、上述ではステップS12〜ステップS14に従って処理を行う場合について説明したが、本発明はこの処理手順に限定されるものではなく、端末装置における残高の減額をコンテンツの配信に先立って行うことなど、種々の異なる態様で処理することも可能である。
[第2の実施の形態]
第1の実施の形態で説明したように、仮想残高がゼロとなった端末装置は、他の端末装置からコンテンツの配信を受けることができない。しかしながら、残高が残っているにも拘わらずコンテンツを配信できないのは不都合である。そのため、送信制限額についての送信制限情報を他の端末装置に送信できるものとし、これにより仮想残高を増加させてコンテンツの配信が可能となる。
〔送信制限情報の送信によるコンテンツの配信〕
以下、このような第2の実施の形態におけるコンテンツの配信について、図7〜図10に基づいて説明する。
図7は、端末装置1及び各端末装置2〜端末装置6の残高及びコンテンツ等を概略的に示す説明図、図8は、端末装置1及び端末装置7の残高及びコンテンツ等を概略的に示す説明図、図9は、端末装置1及び端末装置7間におけるコンテンツの配信処理を示す説明図、図10は、コンテンツの配信処理を示すフローチャートである。
これらの図において、端末装置1から他の端末装置、例えば端末装置2〜端末装置4にコンテンツaを配信し、端末装置5及び端末装置6にコンテンツbを配信する場合を想定する。端末装置1は、残高500円を有しており、コンテンツa及びコンテンツbをコンテンツ記憶部23に記憶している(図7(a))。まず、端末装置2〜端末装置6における料金管理部25により、それぞれの記憶媒体33に記憶されている残高を確認する。端末装置2〜端末装置6の残高はそれぞれ500円であり、コンテンツの配信が可能である。
コンテンツa及びコンテンツbを端末装置1から配信した結果、図7(b)に示すように、端末装置2〜端末装置6の残高はそれぞれ400円に減額される。一方、端末装置1は、他の端末装置からコンテンツを配信していないので、残高は500円と変わっていない。しかし、他の端末装置2〜端末装置4にコンテンツa、端末装置5及び端末装置6にコンテンツbをそれぞれ配信したので、送信制限額が500円となり、上記式(1)により仮想残高は0円となる。この状態では、端末装置1の仮想残高が既に0円となっているので、他の端末装置に対してコンテンツを配信できない。また、残高は500円であるが、他の端末装置からコンテンツを配信すると、残高が400円となり、仮想残高がマイナスとなってしまうので、配信を行うことはできない。このように、残高があるにも拘わらずコンテンツを配信できない不都合を回避するために、送信制限額についての情報を他の端末装置に送信できるものとする。
図8(a)における端末装置1は、図7(b)における端末装置1と同じ状態であり、他の端末装置7からコンテンツcの配信を受けたい場合には、まず、図10のステップS20の処理において、端末装置1の料金管理部25により記憶媒体33に記憶されている残高を確認する。ステップS21の処理において、残高の有無を調べた結果、端末装置1にコンテンツcの使用料分の残高Zがあることが確認された場合、続いてステップS22の処理において、端末装置1の料金管理部25により仮想残高Kを調べる。その結果、仮想残高Kがコンテンツ使用料より少ない場合、ステップS23の処理において、端末装置1の記憶媒体33に記憶されている送信制限情報を通信部21を介して端末装置7に送信する。
具体的には、コンテンツcの使用料を100円と仮定した場合、送信制限額である100円を端末装置1から端末装置7に送信する。すると、端末装置1における送信制限額は500円から400円となり、仮想残高は0円から100円となる(図8(b))。一方、端末装置7では、送信制限額を端末装置1から受け取って、0円から100円となり、仮想残高は300円となる。この状態で、端末装置1の仮想残高は100円であるため、コンテンツcを端末装置7から配信することが可能となる。なお、送信制限額を受け取った端末装置7は、この送信制限額を自ら負担するものではなく、後述するコンテンツ配信サーバ装置10に接続することによって、この送信制限額は解消する。
次に、ステップS24の処理において、端末装置7から端末装置1にコンテンツcを配信し、ステップS25の処理により、端末装置1の残高を500円から400円に減額し、仮想残高は0円となる(図8(c))。一方、端末装置7では、コンテンツcを配信したことにより送信制限額が100円から200円に増額され、仮想残高は200円となる。次いで、ステップS26の処理において、コンテンツcが配信されたコンテンツ配信情報を、端末装置1から端末装置7に送信する。
上述したステップS22の処理において、仮想残高Kがコンテンツ使用料以上である場合には、ステップS24の処理において、端末装置7からコンテンツcを配信した後、ステップS25の処理において、端末装置1の残高を減額する。次いで、ステップS26の処理において、コンテンツcが配信されたコンテンツ配信情報を、端末装置1から端末装置7に送信する。
なお、ステップS21の処理において、残高Zがコンテンツ使用料未満である場合には、コンテンツの配信を受けられないので、ステップS27の処理において、配信処理が中止される。また、ステップS23で端末装置7の仮想残高Kがコンテンツcの使用料未満になった場合、端末装置7はコンテンツcを配信できないので、端末装置1は送信制限情報を端末装置7に送信せず、配信処理が中止される。
なお、端末装置7の仮想残高Kがコンテンツcの使用料未満の場合に配信処理を中止するのは、後述する送信制限額の解消処理がユーザにとって常に利益行為となるように設定しておくことにより、送信制限額の積極的な解消をユーザに対して促すためである。
すなわち、端末装置7の仮想残高Kがコンテンツcの使用料未満の場合でもコンテンツcの配信を許容することは、結果として、端末装置7の仮想残高Kがマイナス(負の値)になることを許容することになり、ユーザは、後述するコンテンツ配信サーバ装置10への接続による送信制限額の解消処理を行うことなく、記憶媒体33の残高Zを全て使い切ることが可能となる。このため、ユーザは、送信制限額の解消処理を実行しないことによる不利益を特に被ることなく、残高Zを全て使用した後に記憶媒体33を破棄することができる。この結果、送信制限額の解消処理が行われず、コンテンツ配信情報が適正にコンテンツ配信サーバ装置10によって回収されない可能性が高まってしまう。これに対し、端末装置7の仮想残高Kがマイナスになることを禁止しておけば、残高Zがコンテンツcの使用料以上であり且つ仮想残高Kがコンテンツcの使用料未満である場合、コンテンツcの配信を求めるユーザは、積極的に送信制限額の解消処理を行う。すなわち、送信制限額の解消処理がユーザにとって常に利益行為となるため、結果として、送信制限額の解消処理の実行をユーザに対して促す効果を発揮し、コンテンツ配信情報の適正な回収を図ることが可能となる。
また、上述ではステップS23〜ステップS26に従って処理を行う場合について説明したが、本発明はこの処理手順に限定されるものではなく、コンテンツを配信した後に送信制限情報を送信したり、端末装置における残高の減額をコンテンツの配信に先立って行うことや、送信制限情報及びコンテンツ配信情報を同時に送信することなど、種々の異なる態様で処理することも可能である。
〔端末装置からコンテンツ配信サーバ装置への接続〕
ところで、コンテンツ配信サーバ装置10側では、課金サーバ装置11と連携してコンテンツ配信についての使用料をコンテンツ提供者に分配する必要がある。アドホックネットワーク8において、端末装置間でコンテンツの配信を繰り返すと、送信制限額がアドホックネットワーク8全体として蓄積し、端末装置同士でコンテンツの配信を行えない状況を生じてくる。
そのため、新たにコンテンツの配信を希望するユーザがコンテンツ配信サーバ装置10に接続することによって、送信制限額を解消することができる。すなわち、コンテンツ配信サーバ装置10に接続すると、接続した端末装置の記憶媒体33に記憶されている送信制限額を0円に解消する情報をコンテンツ配信サーバ装置10から端末装置に送信する。これにより、仮想残高は残高と等しくなる。
また、記憶媒体33に記憶されているコンテンツを配信した際のコンテンツ配信情報を、端末装置の通信部21からコンテンツ配信サーバ装置10に送信する。コンテンツ配信サーバ装置10では、受信したコンテンツ配信情報に基づいて、どのコンテンツが何回配信されたか、及びコンテンツ料金を把握できるので、サーバ装置の最終運営日や所定の決済日等にコンテンツ提供者に料金を適正に分配することができる。
なお、送信制限額はこれを保有する端末装置のユーザがその金額を負担するのではなく、コンテンツの配信を制限するために使用するものである。従って、端末装置がコンテンツ配信サーバ装置10に積極的に接続して送信制限額を解消するのを促すために、単に送信制限額を解消するだけでなく、送信制限額の一部を残高としてユーザに還元することや、他の特典を付与することも可能である。
また、コンテンツ配信情報には、前述したコンテンツのハッシュ値(例えばコンテンツそのもののハッシュ値やコンテンツ鍵などのハッシュ値)の他に、コンテンツ配信サーバ装置10に対するリプレイ攻撃を回避するために、メモリスティックなどの記憶媒体33の固有IDとコンテンツのハッシュを新たなハッシュとした記憶媒体33ハッシュを含み、これを管理対象とすることが可能である。つまり、コンテンツ配信サーバ10は、コンテンツハッシュ値によって該当するコンテンツを知り、コンテンツ毎に記憶媒体33ハッシュ値を記憶する。
本発明は、以上の発明の実施の形態における説明に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものである。
第1の実施の形態におけるアドホックネットワークを、サーバ装置を含めて概略的に示した図である。 第1の実施の形態における各端末装置の機能ブロック図である。 第1の実施の形態における各端末装置の回路ブロック図である。 第1の実施の形態における端末装置の残高及びコンテンツ等を概略的に示す説明図である。 第1の実施の形態における端末装置間におけるコンテンツの配信処理を示す説明図である。 第1の実施の形態におけるコンテンツの配信処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態における各端末装置の残高及びコンテンツ等を概略的に示す説明図である。 第2の実施の形態における端末装置の残高及びコンテンツ等を概略的に示す説明図である。 第2の実施の形態における端末装置間におけるコンテンツの配信処理を示す説明図である。 第2の実施の形態におけるコンテンツの配信処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1〜7…端末装置、8…アドホックネットワーク、10…コンテンツ配信サーバ装置、
11…課金サーバ装置、12…認証サーバ装置、20…制御部、21…通信部、22…コ
ンテンツ管理部、23…コンテンツ記憶部、24…コンテンツ再生部、25…料金管理部
、26…暗号化部、27…復号化部、28…乱数発生部、30…CPU、31…RAM、
32…ROM、33…記憶媒体、34…読取装置

Claims (23)

  1. アドホックネットワークにおけるコンテンツの配信方法であって、
    第1の端末装置に記憶されたコンテンツの配信を第2の端末装置が要求する際に、上記第2の端末装置における残高情報と上記コンテンツの料金情報とを比較するステップと、
    上記残高情報が上記コンテンツの料金情報を超えている場合に、上記第1の端末装置が上記第2の端末装置に上記コンテンツの配信を許可するステップと、
    上記第1の端末装置の記憶媒体に記憶された残高情報から、コンテンツの配信に伴う送信制限情報を差し引いて仮想残高情報を求めるステップとを含み、
    上記仮想残高情報が所定の値になった場合に、上記第1の端末装置から他の端末装置への上記コンテンツの配信が制限される
    ことを特徴とするコンテンツの配信方法。
  2. 請求項1に記載のコンテンツの配信方法であって、
    上記比較するステップにおいて、上記第2の端末装置の残高情報を上記第1の端末装置に送信し、上記第1の端末装置が、受信した上記残高情報と上記コンテンツの料金情報とを比較する
    ことを特徴とするコンテンツの配信方法。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコンテンツの配信方法であって、
    上記第2の端末装置の記憶媒体に記憶された残高情報から、上記コンテンツの料金情報を差し引くステップをさらに含む
    ことを特徴とするコンテンツの配信方法。
  4. 請求項1から請求項3のうち、何れか一項に記載のコンテンツの配信方法であって、
    上記第1の端末装置の記憶媒体に記憶された送信制限情報は、他の端末装置に送信し得る
    ことを特徴とするコンテンツの配信方法。
  5. 請求項1から請求項4のうち、何れか一項に記載のコンテンツの配信方法であって、
    上記第1の端末装置の記憶媒体に記憶された送信制限情報は、上記第1の端末装置からコンテンツ配信サーバ装置に送信され、上記コンテンツ配信サーバ装置から送信制限を解除する情報が送信される
    ことを特徴とするコンテンツの配信方法。
  6. 請求項1から請求項5のうち、何れか一項に記載のコンテンツの配信方法であって、
    上記第2の端末装置が受信したコンテンツを特定するコンテンツ配信情報を上記第1の端末装置に送信するステップと、
    上記第1の端末装置がコンテンツ配信サーバ装置に接続される際に、上記コンテンツ配信情報を上記第1の端末装置から上記コンテンツ配信サーバ装置に送信するステップとをさらに含む
    ことを特徴とするコンテンツの配信方法。
  7. 請求項1から請求項6のうち、何れか一項に記載のコンテンツの配信方法であって、
    上記残高情報、送信制限情報及び仮想残高情報は、ハッシュ値として上記記憶媒体に記憶されている
    ことを特徴とするコンテンツの配信方法。
  8. 請求項1から請求項7のうち、何れか一項に記載のコンテンツの配信方法であって、
    上記仮想残高情報を求めるステップは、上記第1の端末装置の記憶媒体に記憶された残高情報から、コンテンツの配信に伴う送信制限情報に所定の係数を乗じた値を差し引いて求める
    ことを特徴とするコンテンツの配信方法。
  9. アドホックネットワークにおいて相互にコンテンツを送受信し得る端末装置であって、
    他の端末装置と無線通信を行う通信部と、
    コンテンツを記憶するコンテンツ記憶部と、
    上記コンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツを再生するコンテンツ再生部と、
    記憶媒体に記憶されている料金情報を管理する料金管理部と、
    他の端末装置に対してコンテンツを配信する場合に、上記記憶媒体に記憶されている残高情報からコンテンツの配信に伴う送信制限情報を差し引いて仮想残高情報を求め、上記仮想残高情報が所定の値になったと上記料金管理部が判断した場合に、他の端末装置へのコンテンツの送信を制限するように制御する制御部と
    を備えることを特徴とする端末装置。
  10. 請求項9に記載の端末装置であって、
    上記制御部が、他の端末装置からコンテンツを受信する場合に上記記憶媒体に記憶されている残高情報から上記コンテンツの料金情報を差し引く処理を行うように上記料金管理部を制御する
    ことを特徴とする端末装置。
  11. 請求項9又は請求項10に記載の端末装置であって、
    上記制御部が、上記記憶媒体に記憶された送信制限情報を上記通信部により他の端末装置に送信する制御を行う
    ことを特徴とする端末装置。
  12. 請求項9から請求項11のうち、何れか一項に記載の端末装置であって、
    上記制御部が、上記通信部により上記記憶媒体に記憶された送信制限情報をコンテンツ配信サーバ装置に送信する制御を行い、上記コンテンツ配信サーバ装置から送信制限を解除する情報を受信する制御を行う
    ことを特徴とする端末装置。
  13. 請求項9から請求項12のうち、何れか一項に記載の端末装置であって、
    上記制御部が、他の端末装置から受信したコンテンツを特定するコンテンツ配信情報を、上記通信部によりコンテンツ配信サーバ装置に送信する制御を行う
    ことを特徴とする端末装置。
  14. 請求項9から請求項13のうち、何れか一項に記載の端末装置であって、
    上記残高情報、送信制限情報及び仮想残高情報は、ハッシュ値として上記記憶媒体に記憶されている
    ことを特徴とする端末装置。
  15. 請求項9から請求項14のうち、何れか一項に記載の端末装置であって、
    上記制御部が、上記記憶媒体に記憶されている残高情報からコンテンツの配信に伴う送信制限情報に所定の係数を乗じた値を差し引くことにより上記仮想残高情報を求める
    ことを特徴とする端末装置。
  16. アドホックネットワークにおいてコンテンツの配信を行うためにコンピュータに実行させるコンテンツ配信プログラムであって、
    通信部が他の端末装置と無線通信を行うステップと、
    コンテンツ記憶部がコンテンツを記憶するステップと、
    コンテンツ再生部が上記コンテンツ記憶部に記憶されたコンテンツを再生するステップと、
    料金管理部が記憶媒体に記憶されている料金情報を管理するステップと、
    制御部が、他の端末装置に対してコンテンツを配信する場合に、上記記憶媒体に記憶されている残高情報からコンテンツの配信に伴う送信制限情報を差し引いて仮想残高情報を求め、上記仮想残高情報が所定の値になったと上記料金管理部が判断した場合に、他の端末装置へのコンテンツの送信を制限するように制御するステップと、
    を含む処理をコンピュータに実行させるためのコンテンツ配信プログラム。
  17. 請求項16に記載のコンテンツ配信プログラムであって、
    上記処理は、上記制御部が、他の端末装置からコンテンツを受信する場合に上記記憶媒体に記憶されている残高情報から上記コンテンツの料金情報を差し引く処理を行うように上記料金管理部を制御するステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  18. 請求項16又は請求項17に記載のコンテンツ配信プログラムであって、
    上記処理は、上記制御部が、上記通信部により上記記憶媒体に記憶された送信制限情報を他の端末装置に送信する制御を行うステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  19. 請求項16から請求項18のうち、何れか一項に記載のコンテンツ配信プログラムであって、
    上記処理は、上記制御部が、上記通信部により上記記憶媒体に記憶された送信制限情報をコンテンツ配信サーバ装置に送信する制御を行い、上記コンテンツ配信サーバ装置から送信制限を解除する情報を受信する制御を行うステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  20. 請求項16から請求項19のうち、何れか一項に記載のコンテンツ配信プログラムであって、
    上記処理は、上記制御部が、他の端末装置から受信したコンテンツ配信情報を上記通信部によりコンテンツ配信サーバ装置に送信する制御を行うステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  21. 請求項16から請求項20のうち、何れか一項に記載のコンテンツ配信プログラムであって、
    上記残高情報、送信制限情報及び仮想残高情報は、ハッシュ値として上記記憶媒体に記憶されている
    ことを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  22. 請求項16から請求項21のうち、何れか一項に記載のコンテンツ配信プログラムであって、
    上記処理は、上記制御部が、上記記憶媒体に記憶されている残高情報からコンテンツの配信に伴う送信制限情報に所定の係数を乗じた値を差し引くことにより、上記仮想残高情報を求めるステップを含む
    ことを特徴とするコンテンツ配信プログラム。
  23. 請求項16から請求項22のうち、何れか一項に記載のコンテンツ配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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