JP2005301448A - 個体認証システム - Google Patents

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Abstract

【課題】認識率や認識処理時間を改善して実用性に優れ、かつ、盗難や紛失によって生じる他人のなりすまし等の不正使用を防止可能な、セキュリティの高い個体認証システムを提供する。
【解決手段】ユーザの身体に装着される被認証装置100と、ユーザの認証を行なう認証装置200とから構成され、被認証装置100は、被認証装置100を構成する各部を稼動させるための電源を供給する電源供給部120と、ユーザの生体情報を記憶しておくための生体情報格納部140と、生体情報格納部140から生体情報を読み出して認証装置200に送信する通信部130とを備え、認証装置200は、被認証装置100から送信された生体情報を受信する通信部210と、ユーザ認証のための認証情報を記憶しておくための認証情報格納部230と、受信した生体情報と認証情報とを照合してユーザ認証を行なう認証部220とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、生体情報(バイオメトリクス情報)や個体を特定し識別するための生体識別情報を用いて個体の認証を行なう個体認証システムに関する。
近年、生体情報等を利用した個人認証技術への注目が集まっており、種々の分野(例えば、入退室管理や自動車のキー等)で実用化されつつある。生体情報は、個人固有の指紋パターンや掌紋パターン等であり、他人と同一のものは存在しないと言われており、生体情報を利用することによって、盗難や紛失等によって生じる他人のなりすまし等の不正使用を防ぐことができ、これまでの暗証番号による個人認証よりも、セキュリティの高い認証を行なうことができるからである。また、生体識別情報は、例えば、母親の旧姓や趣味等の情報や、これらを組み合わせた情報であり、本人しか知り得ない情報を用いることで、生体情報と同様に、セキュリティの高い認証を行ないうる。
生体情報等を利用した個人認証技術への注目が集まるにつれて、様々な提案がなされている。例えば、特許文献1には、複数のユーザの生体情報を単一のICカードに登録するカード登録装置と、個人認証を行うべきユーザの生体情報を取得し、取得した生体情報をICカードの生体情報と比較して、ユーザの生体情報がICカードの何れかのユーザの生体情報と一致するとき、ユーザを真正なユーザと判定する個人認証装置とを備える個人認証システムが開示されている。
このように、生体情報を利用した個人認証システムは、一般的に、指紋パターン等の特徴データを認証機器に予め登録しておき、認証時に特徴データを認証機器に入力し、認証装置において、登録された特徴データと入力された特徴データとが、所定の誤差の範囲で一致するか否かを判定して、個人認証を行なう仕組みになっている。
特開2004−70778号公報
しかしながら、上記従来の個人認証システムの仕組みには、指紋や虹彩等の生体情報を機器に読み取らせる際の認識率が低く、また、認識に時間を要するという問題が残されている。例えば、指紋による認証の場合、指紋の薄い人は、何度も入力を繰り返さなければならず、また、虹彩による認証の場合も、光の照射の具合によって認識率が変わる等、従来の個人認証システムは、実用性の面で満足できるレベルに達しているとは言い難い。
一方、実用性の面では高いレベルにあると考えられる従来の暗証番号による個人認証システムにおいて、暗証番号の入力の仕組みを複雑化することでセキュリティが高められる場合もあるが、暗証番号を忘失してしまうおそれがあり、入力に時間を要する等の問題がある。また、生体識別情報による個人認証システムの場合も、同様に、忘失のおそれおよび入力時間を要するという問題がある。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、認識率や認識処理時間を改善して実用性に優れ、かつ、盗難や紛失によって生じる他人のなりすまし等の不正使用を防止可能な、セキュリティの高い個体認証システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る個体認証システムは、特定の個体の生体情報または/および生体識別情報を用いて前記特定の個体であることを認証する個体認証システムであって、前記個体認証システムは、前記特定の個体の身体に装着される被認証装置と、前記特定の個体の認証を行なう認証装置とから構成され、前記被認証装置は、前記被認証装置を稼動させるための電源を供給する電源供給手段と、前記特定の個体の生体情報または/および生体識別情報を記憶しておくための記憶手段と、前記生体情報または/および生体識別情報を前記認証装置に向けて送信する送信手段とを備え、前記認証装置は、前記被認証装置から送信された生体情報または/および生体識別情報を受信する受信手段と、受信した生体情報または/および生体識別情報を用いて前記特定の個体の認証を行なう認証手段とを備えることを特徴とする。これによって、認証を受ける際に被認証装置から生体情報等を認証装置に送信するので、認証処理の時間を短縮することができる。また、被認証装置が自ら電源を持つことで、認証装置における生体情報等の読み取り可能な距離を飛躍的に伸ばすことができ、認証時における操作性を向上させることが可能となる。
ここで、前記被認証装置は、さらに、前記記憶手段に記憶されている生体情報または/および生体識別情報を消去する消去手段を備えるとしてもよく、前記被認証装置は、さらに、前記被認証装置の身体への装着状態を検知する検知手段を備え、前記送信手段は、前記検知手段が装着状態であることを検知した場合に、前記生体情報または/および生体識別情報を前記認証装置に向けて送信可能とし、前記消去手段は、前記検知手段が所定の時間内に装着状態であることを検知しない場合に、前記記憶手段に記憶されている生体情報または/および生体識別情報を消去するのが好ましい。これによって、被認証装置は、ユーザの身体に装着されて初めて生体情報等の送信が可能となり、また、ユーザの身体から脱着されて所定の時間経過後に生体情報等を消去するので、他人の不正使用を効果的に防止することができ、セキュリティの高い個体認証システムが実現される。
また、前記送信手段は、電波状況を検知する電波状況検知部と、前記生体情報または/および生体識別情報の送信を制御する混信防止部とを備えるのが好ましい。このような構成とすることで、一度に複数のユーザが認証装置に集中した場合でも、認証装置側での認証処理をスムーズに行なうことが可能となるという効果が発揮される。
なお、本発明は、このような個体認証システムとして実現することができるだけでなく、このような個体認証システムを構成する各装置が備える特徴的な手段をステップとする個体認証方法として実現することもできる。
このように、本発明に係る個体認証システムによれば、被認証装置は、予め生体情報等を保持し、認証を受ける際に生体情報等を認証装置に送信するので、認証装置側での処理時間を短縮することができる。また、被認証装置が自ら電源を持ち、保持している生体情報等を認証装置に送信するので、認証装置が生体情報等を読み取ることができる距離を飛躍的に伸ばすことが可能となる。さらに、被認証装置がユーザの身体に装着されることで生体情報等の送信が可能となり、また、ユーザの身体から脱着されて所定の時間を経過すると保持している生体情報等を消去するので、なりすまし等の他人の不正使用を有効に防ぐことができ、セキュリティの高い個体認証システムを実現可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。なお、以下では、特に明示しない限り、生体情報という言葉は、生体識別情報の意味も含まれている、または、生体識別情報の意味に置換することができるものとする。
まず、本発明の実施の形態に係る個体認証システムについて図を用いて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る個体認証システムの外観構成を示す図である。
個体認証システム1は、生体情報を用いて個体(ユーザ)の正当性を認証するシステムであり、認証を受けるユーザの身体に装着される被認証装置100と、被認証装置100から生体情報を取得してユーザの認証を行なう認証装置200とから構成される。
被認証装置100は、ユーザの生体情報を内部に格納しており、ユーザの身体に装着されることによって生体情報を認証装置200に送信可能となる装置であり、本図では、腕時計により表されている。
認証装置200は、ユーザ認証を行なうための生体情報(認証情報)を内部に格納しており、被認証装置100から生体情報を受信し、認証情報と照合してユーザ認証を行なう装置であり、被認証装置100から送信される生体情報を受信する受信部201を備えている。本図では、認証装置200は、ゲート装置によって表されている。
図2は、個体認証システム1を構成する各装置の機能的な構成を示すブロック図である。
図2に示すように、被認証装置100は、機能的な構成要素として、装着検知部110、電源供給部120、通信部130、生体情報格納部140、操作入力部150、情報消去部160、情報登録部170、電子鍵情報格納部180、および、復号化部190を備える。
装着検知部110は、被認証装置100がユーザの身体に装着されていることを検知するセンサである。この装着検知部110として、例えば、ユーザの体温を感知する温度センサ、ユーザの脈拍を検知するセンサ、光により皮膚を検知するセンサを利用することができる。装着検知部110は、被認証装置100が装着されている状態(装着状態)であることを検知すると、電源供給部120に被認証装置100を構成する各部への電源供給を指示するとともに、通信部130を起動させる。また、装着検知部110は、被認証装置100が装着されていない状態(非装着状態)であることを検知すると、電源供給部120に電源の供給を停止する指示を出力するとともに、通信部130の動作を停止させる。さらに、装着検知部110は、非装着状態であることを検知すると、被認証装置100が非装着状態であることを情報消去部160に通知する。なお、装着検知部110は、常時、装着状態をチェックするとしてもよいが、所定の時間間隔で、間欠的に装着状態をチェックするとしてもよい。
電源供給部120は、装着検知部110からの指示に基づいて、被認証装置100を構成する各部に電源を供給したり、電源供給を停止したりする。この電源供給部120は、例えば、ユーザの体温と外気温との温度差を用いて発電することによって(いわゆるゼーベック効果を利用した発電方法によって)、被認証装置100を構成する各部を駆動させる。ここで、電源供給部120は、太陽電池を用いるとしてもよく、上記の温度差を用いた発電と太陽電池とを組み合わせるとしてもよい。
通信部130は、認証装置200に生体情報や電子鍵情報を送信する通信インターフェースである。この通信部130は、装着検知部110からの起動指示および動作停止指示に基づいて動作し、操作入力部150から生体情報の送信指示を取得すると、生体情報格納部140から生体情報を読み出し、また、復号化部190から電子鍵情報を受け取り、所定の周波数帯域を用いた無線によって、認証装置200へ生体情報等を送信する。また、この通信部130は、ユーザの生体情報を読み取る生体情報入力装置や、被認証装置100に組み込む電子鍵情報を保持している装置等とも通信可能であり、被認証装置100に登録する生体情報や電子鍵情報を受信すると、受信した情報を情報登録部170に出力するようになっている。さらに、この通信部130は、電波状況検知部131と混信防止部132とを備える。
電波状況検知部131は、電波状況を監視する処理部であり、通信部130が生体情報を送信する周波数と同じ帯域の電波を検知すると、混信防止部132に出力する。
混信防止部132は、アンチコリージョン(混信防止)のために通信部130の動作を制御するCPUである。この混信防止部132は、電波状況検知部131が、生体情報を送信する周波数と同一の電波を検知すると、その電波が停止したことを検知するまで生体情報の送信を行なわないように制御する。なお、混信防止部132は、その他の混信防止手法を用いるとしてもよい。例えば、周波数帯域を分割して被認証装置100間の相互干渉を避けるFDMA(Frequency Division Multiple Access)方式や、時間帯を分割することで被認証装置100間の相互干渉を防止するTDMA(Time Division Multiple Access)方式、符号化によって混信を防止するCDMA(Code Division Multiple Access)方式等を用いることも可能である。
生体情報格納部140は、ユーザの生体情報を格納するための記録領域を有する記録媒体であり、不揮発性メモリ等のメモリチップによって実現される。
操作入力部150は、ユーザからの操作を受け付ける入力インターフェースであり、ボタン等によって実現される。この操作入力部150としては、例えば、生体情報の送信指示を受け付けるための送信ボタンや、生体情報格納部140に記録されている生体情報の消去指示を受け付けるための消去ボタン、送信または消去する生体情報等を選択するための選択ボタン等がある。
情報消去部160は、生体情報格納部140に記録されている生体情報を消去する処理部である。この情報消去部160は、操作入力部150を介してユーザから受け付けた生体情報の消去指示に基づいて、生体情報格納部140に記録されている生体情報を消去する。また、この情報消去部160は、タイマーを備えており、装着検知部110が非装着状態であることを検知すると計時を開始する。そして、所定時間内に装着検知部110が装着状態であることを検知しなければ、生体情報格納部140に記録されている生体情報を消去する。
情報登録部170は、生体情報格納部140にユーザの生体情報を記録したり、電子鍵情報格納部180に電子鍵情報を記録したりする処理部である。この情報登録部170は、通信部130が受信した生体情報を取得して生体情報格納部140に格納する。また、情報登録部170は、通信部130が受信した電子鍵情報を取得すると、セキュリティの向上を図るために、取得した電子鍵情報を暗号化して電子鍵情報格納部180に格納する。なお、ここで、電子鍵情報は、通信部130に電子鍵を送信する装置側で予め暗号化された後に被認証装置100へ送信されるとしてもよい。
電子鍵情報格納部180は、電子鍵情報を記録しておくための記憶領域を有する記録媒体であり、不揮発性メモリ等のメモリチップによって実現される。この電子鍵情報格納部180には、複数用途の電子鍵情報が利用分野別に記録されている。ここで、複数用途とは、例えば、入退室管理カードの代わりとしての用途(会社用途)や、キャッシュカードやクレジットカード等の代わりとしての用途(個人用途)や、免許証や定期券等の代わりとしての用途(公共用途)等である。
復号化部190は、電子鍵情報格納部180に記録されている電子鍵情報の暗号化を解除(復号化)する処理部である。この復号化部190は、装着検知部110が装着状態であることを検知すると、電子鍵情報格納部180から電子鍵情報を読み出して復号化し、通信部130に出力する。このとき、復号化部190は、複数の電子鍵情報の中から、ユーザが操作入力部150を介して選択した電子鍵情報を読み出して復号化して通信部130に出力する。
また、認証装置200は、通信部210と、認証部220と、認証情報格納部230とを備える。
通信部210は、被認証装置100から送信される生体情報や電子鍵情報を受信する通信インターフェースである。この通信部210は、所定の周波数帯域を用いた無線によって、被認証装置100から生体情報等を受信し、受信した生体情報等を認証部220に出力する。
認証部220は、通信部210から出力される生体情報等を、認証情報格納部230に記録されている認証情報と照合して、ユーザ認証を行なう処理部である。
認証情報格納部230は、認証情報を格納しておくための記憶領域を有する記録媒体であり、ハードディスク等によって実現される。
次に、このように構成される個体認証システム1の処理手順について説明する。
図3は、個体認証システムの処理手順を示すシーケンス図である。
まず、ユーザの身体に被認証装置100が装着されると、装着検知部110は、装着状態を検知し(S10)、通信部130を起動させる(S12)。
次に、操作入力部150を介してユーザから生体情報の送信を指示する操作を受け付けると、通信部130は、生体情報格納部140から生体情報を読み出して認証装置200に送信する(S14)。
認証装置200は、通信部210を介して生体情報を受信すると、認証部220において、受信した生体情報を、認証情報格納部230に記録されている認証情報と照合してユーザ認証を行なう(S16)。
ここで、ユーザの身体から被認証装置100が脱着されると、装着検知部110は、非装着状態を検知し(S20)、被認証装置100が非装着状態であることを情報消去部160に通知するとともに、通信部130の動作を停止させる(S22)。
情報消去部160は、装着検知部110から非装着状態の通知を取得すると、タイマーを起動させて、非装着状態の継続時間を計測する。そして、所定時間(T1)内に、装着検知部110が装着状態であることを検知しなければ、生体情報格納部140に記録されている生体情報を消去する(S24)。
続いて、被認証装置100が、暗号化された電子鍵を復号化して生体情報とともに認証装置200に送信する場合の処理手順について説明する。
図4は、電子鍵を復号化して送信する際の処理手順を示すフローチャートである。
図3に示したシーケンス図と同様に、被認証装置100は、ユーザの身体に装着されると、装着検知部110によって、装着状態を検知し(S10)、通信部130を起動させる(S12)。
ここで、電子鍵情報格納部180に複数の電子鍵情報が格納されている場合(S30のYes)、被認証装置100は、送信する電子鍵情報の指定を、ユーザから操作入力部150を介して受け付ける(S32)。電子鍵情報が指定されると、被認証装置100は、復号化部190において、指定された電子鍵情報を電子鍵情報格納部180から読み出して復号化し、通信部130に出力する(S34)。
一方、電子鍵情報格納部180に複数の電子鍵情報が格納されていない、すなわち、1つの電子鍵情報のみが格納されている場合(S30のNo)、被認証装置100は、復号化部190において、その電子鍵情報を電子鍵情報格納部180から読み出して復号化し、通信部130に出力する(S36)。
その後、被認証装置100は、通信部130において、復号化した電子鍵情報を、生体情報格納部140から読み出した生体情報とともに、認証装置200に送信し(S38)、処理動作を終了する。
さらに続いて、被認証装置100に生体情報を登録する際の処理について説明する。
上述のように、被認証装置100は、予め生体情報を保持しており、装着状態であるときに送信ボタンの押下をトリガにして、保持している生体情報を認証装置200に送信する。また、被認証装置100は、非装着状態となって所定の時間が経過すると、保持している生体情報を消去する。そのため、被認証装置100に生体情報を初期登録あるいは再登録することが必要となる。
図5(a)に、生体情報の登録処理の一例を示す。
本図では、生体情報の登録処理の一例として、指紋センサ等の生体情報取得部301を備えた生体情報登録装置300が、ユーザの生体情報を読み取り、読み取った生体情報を無線によって被認証装置100に送信する構成を示している。この構成において、被認証装置100は、通信部130を介してユーザの生体情報を受信し、情報登録部170によって受信した生体情報を生体情報格納部140に記録する。なお、ここで、生体情報登録装置300から被認証装置100への生体情報の送信は、図5(b)に示すケーブル302によって、すなわち、有線で行なうとしてもよい。また、生体情報登録装置300について、生体情報取得部301と一体化された構成を説明したが、例えば、生体情報を取得する読取装置と、この読取装置と接続されたパーソナルコンピュータとによって代替するとしてもよい。なお、生体識別情報を登録する際には、パーソナルコンピュータのキーボード等の入力装置を介してユーザから生体識別情報の入力を受け付ける構成とすればよい。
以下に、生体情報の登録処理の手順について説明する。
図6は、生体情報の登録処理の手順を示すフローチャートである。
まず、被認証装置100は、装着検知部110において、装着状態を検知すると(S40)、通信部130を起動させる。そして、通信部130において、生体情報格納部140を参照して生体情報が記録されているか否かを判定する(S42)。
生体情報が記録されていない場合(S42のYes)、生体情報登録装置300が、生体情報の登録を受け付け(S44)、入力された生体情報を被認証装置100に送信する。
被認証装置100は、通信部130を介して生体情報登録装置300から登録対象の生体情報を受信し、受信した生体情報を情報登録部170に出力する。そして、被認証装置100は、情報登録部170において、生体情報格納部140に生体情報を格納し(S46)、処理動作を終了する。
上述のように、被認証装置100は、ユーザの身体に装着されることによって、保持している生体情報を送信可能にし、ユーザの身体から脱着されることによって、生体情報の送信を不可能にする。そのため、被認証装置100は、ユーザの身体に常時装着される装身具として実現するのが好ましい。
図7(a)に、被認証装置100を腕時計とした場合の外観例を示す。また、図7(b)には、腕時計の背面からの外観例を示す。
図7(a)に示すように、腕時計のケースの側面に、生体情報の送信を指示するための送信ボタン101や、送信する電子鍵情報を選択するための選択ボタン102、格納されている生体情報の消去を指示するための消去ボタン103を設け、時計のケースに、腕時計の動作電力を生み出す熱電素子や、生体情報を格納するためのメモリチップ、生体情報を送信するためのアンテナを内蔵させる。また、図7(b)に示すように、ユーザの身体と接触する背面に、腕時計の装着を検知する装着検知センサ104を設ける。このようにすることで、被認証装置100を腕時計として実現することができる。
同様にして、図7(c)に示すように、被認証装置105を指輪として実現することもでき、図7(d)に示すように、被認証装置106をペンダントとして実現することも可能である。
ところで、従来の個体認証システムは、被認証装置は、自ら電源を持たず、認証装置から動作電力から取得する構成(パッシブ方式)であり、認証装置が生体情報を被認証装置から取得可能な距離も数センチメートル程度である。これに対して、本実施の形態に係る個体認証システムは、上述のように、被認証装置100が、自ら電源を持って発電する構成(アクティブ方式)であるため、認証装置200が生体情報を被認証装置100から取得可能な距離も数メートル程度とすることができ、システムにおける通信性能および認証を受ける際の操作性を飛躍的に向上させることができる。一方、被認証装置100および認証装置200間の通信性能が向上することによって、複数のユーザが一度に認証装置200へ集中した場合の混信が問題となりうる。
以下では、本実施の形態に係る個体認証システムにおける混信防止処理について説明する。
図8は、混信防止処理を説明するための図である。
本図では、腕時計に内蔵された被認証装置100が、認証装置200の受信部201に生体情報を送信中であることが示されている。他方、帽子に内蔵された被認証装置100aおよび指輪に内蔵された被認証装置100bは、認証装置200の受信部201へ生体情報の送信を停止していることが示されている。
すなわち、被認証装置100が生体情報を受信部201に送信しているとき、被認証装置100aおよび被認証装置100bの電波状況検知部131は、生体情報を送信する周波数と同一の電波を検知していることとなるので、被認証装置100から受信部201への生体情報の送信が終了するまで、被認証装置100aおよび被認証装置100bの混信防止部132が、それぞれ生体情報の送信を行なわないように制御している。
このようにすることで、一度に複数のユーザがゲートに集中することとなっても、認証装置200側での認証処理をスムーズに行なうことが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態に係る個体認証システムによれば、被認証装置に予め生体情報を記録しておき、被認証装置から認証装置へ生体情報を送信してユーザ認証を行なうので、認証時の処理時間を短縮することができる。そして、認証時に生体情報を入力する必要がなく、入力時間を十分に取ることができるので、例えば、指紋の薄いユーザでも正確な情報を被認証装置および認証装置の双方に登録することが可能である。
また、被認証装置が自ら電源を持ち、保持している生体情報を認証装置へ送信するので、認証装置における生体情報の読み取り可能な距離を飛躍的に伸ばすことができ、認証を受ける際の操作性を向上させることができる。
さらに、被認証装置は、ユーザに装着されることによって、生体情報の送信を可能とし、脱着されて所定の時間を経過すると保持している生体情報を消去するので、他人によるなりすまし等の不正使用を効果的に防止することができる、セキュリティの高い認証システムが実現可能である。また、被認証装置に、認証装置に送信する生体情報等の通信データを暗号化する暗号化部を設けて、通信データを暗号化して送信し、認証装置において、通信データの暗号化を解除する暗号化解除部を設ける構成とすることで、更なるセキュリティの向上を図ることもできる。

またさらに、被認証装置に、複数用途の電子鍵情報を利用分野別で記録しておくことで、1つの装置で、様々な認証を受けることが可能となる。
このように、本実施の形態に係る個体認証システムは、従来問題となっている生体情報の認識率および認証処理時間の改善と、盗難や紛失によって生じる不正使用の防止を同時に図るものである。
以上、本発明に係る個体認証システムについて実施の形態に基づき説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では、被認証装置は、送信ボタンを押下する操作を受け付けると、生体情報を認証装置へ送信するとしているが、認証装置が生体情報の取得を要求する所定の周波数の電波を周囲に向けて発信し、被認証装置がその電波を受信すると、生体情報を認証装置へ送信する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、被認証装置における生体情報を消去するトリガとして、非装着状態の所定時間経過後と、ユーザの消去ボタンを押下する操作を説明したが、例えば、被認証装置が、生体情報を消去する指示の無線信号を外部の装置から受信したことをトリガとしてもよい。
さらに、上記実施の形態では、腕時計や、指輪、ペンダントに被認証装置を内蔵させる例を説明したが、その他の装身具、例えば、ブレスレット等に内蔵させてもよいことはいうまでもなく、衣服に内蔵させるとしてもよい。
またさらに、本発明に係る個体認証システムにおける被認証装置は、人間以外の動物、例えば、犬や猫等のペットや、牛や豚等の家畜に装着させて、これらの動物の生態動向を監視するシステムに適用することも可能である。
本発明に係る個体認証システムは、生体情報等を用いた個人認証に適用することができ、例えば、入退室管理や決済システム等に好適である。
本発明の実施の形態に係る個体認証システムの外観構成を示す図である。 個体認証システムを構成する各装置の機能的な構成を示すブロック図である。 個体認証システムの処理手順を示すシーケンス図である。 電子鍵を有効化する際の処理手順を示すフローチャートである。 (a)は、生体情報の登録処理の一例を示す図であり、(b)は、生体情報の登録処理の別の一例を示す図である。 生体情報の登録処理の手順を示すフローチャートである。 (a)は、被認証装置を腕時計とした場合の外観例を示す図である。(b)は、腕時計の背面からの外観例を示す図である。(c)は、被認証装置を指輪とした場合の外観例を示す図である。(d)は、被認証装置をペンダントとした場合の外観例を示す図である。 混信防止処理を説明するための図である。
符号の説明
1 個体認証システム
100、100a、100b、105、106 被認証装置
101 送信ボタン
102 選択ボタン
103 消去ボタン
104 装着検知センサ
110 装着検知部
120 電源供給部
130、210 通信部
131 電波状況検知部
132 混信防止部
140 生体情報格納部
150 操作入力部
160 情報消去部
170 情報登録部
180 電子鍵情報格納部
190 復号化部
200 認証装置
201 受信部
220 認証部
230 認証情報格納部
300 生体情報登録装置
301 生体情報取得部
302 通信ケーブル

Claims (14)

  1. 特定の個体の生体情報または/および生体識別情報を用いて前記特定の個体であることを認証する個体認証システムであって、
    前記個体認証システムは、
    前記特定の個体の身体に装着される被認証装置と、前記特定の個体の認証を行なう認証装置とから構成され、
    前記被認証装置は、
    前記被認証装置を稼動させるための電源を供給する電源供給手段と、
    前記特定の個体の生体情報または/および生体識別情報を記憶しておくための記憶手段と、
    前記生体情報または/および生体識別情報を前記認証装置に向けて送信する送信手段とを備え、
    前記認証装置は、
    前記被認証装置から送信された生体情報または/および生体識別情報を受信する受信手段と、
    受信した生体情報または/および生体識別情報を用いて前記特定の個体の認証を行なう認証手段とを備える
    ことを特徴とする個体認証システム。
  2. 前記被認証装置は、さらに、
    前記記憶手段に記憶されている生体情報または/および生体識別情報を消去する消去手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の個体認証システム。
  3. 前記被認証装置は、さらに、
    ユーザからの指示の入力を受け付ける操作受付手段、または、装置外部からの無線信号を受信する無線信号受信手段の少なくとも一方を備え、
    前記消去手段は、前記操作受付手段がユーザから生体情報または/および生体識別情報を消去する指示の入力を受け付けた場合に、または、前記無線信号受信手段が生体情報または/および生体識別情報を消去するための無線信号を受信した場合に、前記記憶手段に記憶されている生体情報または/および生体識別情報を消去する
    ことを特徴とする請求項2記載の個体認証システム。
  4. 前記被認証装置は、さらに、
    前記被認証装置の身体への装着状態を検知する検知手段を備え、
    前記送信手段は、前記検知手段が装着状態であることを検知した場合に、前記生体情報または/および生体識別情報を前記認証装置に向けて送信可能とし、
    前記消去手段は、前記検知手段が所定の時間内に装着状態であることを検知しない場合に、前記記憶手段に記憶されている生体情報または/および生体識別情報を消去する
    ことを特徴とする請求項2記載の個体認証システム。
  5. 前記記憶手段は、さらに、前記認証装置における認証を受けるための電子鍵を記憶しており、
    前記被認証装置は、さらに、
    前記検知手段が装着状態であることを検知している場合に前記電子鍵を有効化する電子鍵有効化手段を備え、
    前記送信手段は、前記生体情報または/および生体識別情報と有効化された電子鍵とを前記認証装置に向けて送信し、
    前記認証装置において、
    前記受信手段は、前記被認証装置から送信された生体情報または/および生体識別情報と電子鍵とを受信し、
    前記認証手段は、前記受信した生体情報または/および生体識別情報と電子鍵とを用いて前記特定の個体の認証を行なう
    ことを特徴とする請求項4記載の個体認証システム。
  6. 前記検知手段は、前記個体の体温、脈拍または皮膚に照射した光のうち、少なくとも1つに基づいて前記装着状態を検知する
    ことを特徴とする請求項4または5記載の個体認証システム。
  7. 前記検知手段は、前記個体の体温を検知し
    前記電源供給手段は、検知された体温の温度差を用いて発電する
    ことを特徴とする請求項4〜6のいずれか1項に記載の個体認証システム。
  8. 前記被認証装置は、さらに、
    前記記憶手段に前記生体情報または/および生体識別情報を記憶させる登録手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の個体認証システム。
  9. 前記送信手段は、
    電波状況を検知する電波状況検知部と、
    前記生体情報または/および生体識別情報の送信を制御する混信防止部とを備える
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の個体認証システム。
  10. 前記送信手段は、
    前記認証装置に送信する前記生体情報または/および生体識別情報を暗号化する暗号化部を備え、
    前記暗号化部において暗号化した生体情報または/および生体識別情報を前記認証装置に向けて送信する
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の個体認証システム。
  11. 前記被認証装置は、腕時計、装身具または衣服に内蔵されている
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の個体認証システム。
  12. 被認証装置と認証装置とから構成され、前記認証装置において特定の個体の生体情報または/および生体識別情報を用いて前記特定の個体であることを認証する個体認証システムにおける被認証装置であって、
    前記被認証装置は、前記特定の個体の身体に装着され、
    前記被認証装置を稼動させるための電源を供給する電源供給手段と、
    前記特定の個体の生体情報または/および生体識別情報を記憶しておくための記憶手段と、
    前記生体情報または/および生体識別情報を前記認証装置に向けて送信する送信手段とを備える
    ことを特徴とする被認証装置。
  13. 前記被認証装置は、さらに、
    前記記憶手段に記憶されている生体情報または/および生体識別情報を消去する消去手段と、
    前記被認証装置の身体への装着状態を検知する検知手段とを備え、
    前記送信手段は、前記検知手段が装着状態であることを検知した場合に、前記生体情報または/および生体識別情報を前記認証装置に向けて送信可能とし、
    前記消去手段は、前記検知手段が所定の時間内に装着状態であることを検知しない場合に、前記記憶手段に記憶されている生体情報または/および生体識別情報を消去する
    ことを特徴とする請求項12記載の被認証装置。
  14. 特定の個体の生体情報または/および生体識別情報を用いて前記特定の個体であることを認証する個体認証方法であって、
    前記特定の個体の身体に装着される被認証装置において、
    前記被認証装置を稼動させるための電源を供給する電源供給ステップと、
    前記特定の個体の生体情報または/および生体識別情報を保持する保持ステップと、
    前記生体情報または/および生体識別情報を前記認証装置に向けて送信する送信ステップとを含み、
    前記特定の個体の認証を行なう認証装置において、
    前記被認証装置から送信された生体情報または/および生体識別情報を受信する受信ステップと、
    受信した生体情報または/および生体識別情報を用いて前記特定の個体の認証を行なう認証ステップとを含む
    ことを特徴とする個体認証方法。
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