JP2005299056A - 丸編機のパイルシンカー装置 - Google Patents

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瀬 浩 昌 広
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Abstract

【課題】 同じウェールに高さの異なるパイルループを形成した密な パイル編地を編成できる丸編機のパイルシンカー装置を提供する。
【解決手段】 パイルシンカー103をパイルループ用爪113を設けた上パイルシンカー102と下パイルシンカー101とに2分することで形成し、上パイルシンカー102をヒンジ手段107を介して垂直面内で揺動自在に下パイルシンカー101に支持し、上パイルシンカー102を揺動させるための揺動手段104を設け、上パイルシンカー102の揺動によりパイルループ用爪113の高さ位置を調整する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高さの異なるパイルループを同一ウェール内に形成した密なパイル編地を編成することができる丸編機のパイルシンカー装置に関する。
たとえば、靴下編機においてパイル編靴下を編成する場合、パイル編靴下は、編針シリンダーを上下動する編針と環状シンカーリングを半径方向に動くパイルシンカー装置の協働作用により編成される。
従来のパイルシンカー装置の一例を図13に示す。図13に示すパイルシンカー装置1は、先端二又部2と、パイルループ用爪3を設けた中間部4と、バット5を設けた後端部6とを有し、先端部2と中間部4との間にプレーティング用小爪7を突設し、プレーティング用小爪7の先端側にパイル糸シンカーのど8を形成し、プレーティング用小爪7の後端側にプレーティングシンカーのど9を形成している。
上記パイルシンカー装置1は、図14に示すように、図示しないプレスカムにより矢印A方向で前進することで、先端部を編針シリンダーの溝を上下動する編針10,10の間に入り込ませ、プレーティングシンカーのど9に芯糸11を掛け、パイルループ用爪3の上にパイル糸12を乗せ、編針シリンダーを下動する編針10により芯糸11とパイル糸12によるパイル編地を編成している。
しかしながら、パイルシンカー装置を組み込んだ靴下編機を用いてパイル編地を編成する場合、パイル編地に形成されるパイル長さは、パイルシンカー装置1のパイル糸12が乗るパイルループ用爪3の位置によって決められる。すなわち、パイル編地のパイルは、パイルシンカー装置とこれに対応する編針により決まるため、パイル編地のパイル長さは同一ウェール内で同じ長さになる。
従来のパイルシンカー装置は、環状シンカーリングに異なる形式のパイルシンカー装置を配置することで、異なるウェールに高さが異なるパイルを形成したパイル編地を編成することはできるが、パイル編地に形成されるパイルは、同一ウェールでは同じ長さであるため、編成されるパイル編地としての制約が大きく、機能的に満足のいくパイル編地を編成することができない。
上記問題点を解決するために、図15に示すように、シンカー爪20a,21aの高さが異なる2枚のシンカー20,21を環状シンカーリングの同じ溝に並列配置し、2枚のシンカー20,21の一方をシンカー選択駆動装置により選択的に作動することで、パイル編地の同一ウェールに高さが異なる2つのパイルを形成するパイルシンカー装置22が開発されている(例えば、特許文献1)。
実用新案登録第3037207号(段落0015および図3参照)
上記パイルシンカー装置は、高さが異なる2枚のシンカーを環状シンカーリングの同じ溝内に並列配置するので、環状シンカーリングの溝を2枚のシンカーを重ねた厚さに相当する幅にする必要があり、環状シンカーリングの溝数を多くすなわち溝ピッチを狭くすることに限界があり、環状シンカーリングの溝数と編針シリンダーの溝数は対応するので、編針シリンダーの編針の数、すなわち、編針のゲージを狭くすることに制限があり、高さの異なるパイルループを同じウェール内に形成した密なパイル編地を編成することができない。
本発明は,上記した点を考慮してなされたもので、パイルシンカー装置の厚さを従来のパイルシンカー装置より狭く設定できるので、高さの異なるパイルループを同一ウェール内に形成した密なパイル編地を編成することができる丸編機のパイルシンカー装置を提供することを目的とする。
本発明の丸編機のパイルシンカー装置は、パイルシンカーをパイルループ用爪を設けた上パイルシンカーと下パイルシンカーとに2分することで形成し、上パイルシンカーをヒンジ手段を介して垂直面内で揺動自在に下パイルシンカーに支持し、上パイルシンカーを揺動させるための揺動手段を設けて構成される。
本発明の丸編機のパイルシンカー装置は、パイルループ用爪を設けた上パイルシンカーを下パイルシンカーに対して揺動自在としたことで、パイル糸が乗るパイルループ用爪の高さ位置を調整することができ、同一ウェール内に高さの異なるパイルループを有する密なパイル編地を編成することができる。
以下、本発明による実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明による丸編機のパイルシンカー装置を芯パイル形成のために用いた好ましい例をを示す図である。
上記パイルシンカー装置100は、下パイルシンカー101と上パイルシンカー102とに2分して形成したパイルシンカー103と、上パイルシンカー102の後方に配置されたパイル高さセレクトジャック104とを有する。パイルシンカー103の全体形状は、前記パイルシンカー装置1のパイルシンカー本体と略同一形状である。
上記下パイルシンカー101は、図1に示すように、先端二又部105と、先端二又部105の上部に形成されたプレーティング用小爪106と、ヒンジ部107を上方に突設した中間部108と、下方を向くバット109を設けた後端部110とを有する。ヒンジ部107は、中間部108に一体形成された連結部111と、この連結部111に連なる円形部112とを有する。
上記上パイルシンカー102は、先端部に形成したパイルループ用爪113と、長手方向中間部下面に形成した凹部114と、後部上面に形成した作動面115を有する。上パイルシンカー102の凹部114は、ヒンジ部107の円形部112に嵌合する形状である。
上記上パイルシンカー102は、上パイルシンカー102に設けた凹部114を下パイルシンカー101のヒンジ部107の円形部112に嵌合することでヒンジ部107を中心にして垂直面内で揺動自在に支持される。上パイルシンカー102の作動面115は、水平方向に延びる段部116と、この段部116の後端から下方に傾斜する傾斜面117とを有する。
上記パイル高さセレクトジャック104は、先端下面に上パイルシンカー102の傾斜面117に係合する傾斜面118と、後端部に上下3段のバット119a,119b,119cを有する。パイル高さセレクトジャック104の半径方向外方には、パイル高さセレクトジャック104のバット119a,119b,119cにそれぞれに対応して図示しないブレスカムが配置されている。各ブレスカムは、エアシリンダのような作動手段により作動が制御される。すなわち、パイル高さセレクトジャック104は、バット119a,119b,119cのいずれかにそれぞれ作用するブレスカムにより作動が制御される。
図1に示すパイル高さセレクトジャック104は、同一水平面内における半径方向の動きを3段とするために、3つのバット119a,119b,119cを有する。パイル高さセレクトジャック104はバットの数に応じて前進段数が変動する。たとえば、パイル高さセレクトジャック104に4段のバットを設ければ、パイル高さセレクトジャック104は4段に制御される。
つぎに、本発明のパイルシンカー装置のパイルループ用爪の高さ位置の制御を図2ないし図4により説明する。
図2は、パイルループ用爪113の高さ位置が従来のパイルシンカー装置のパイルループ用爪3より低い位置にあり、第1高さのパイルループを形成するパイルシンカー装置100を示す図である。
図2において、パイル高さセレクトジャック104は、上段バット119aをブレスカムにより押すことにより下パイルシンカー101の上面を半径方向内方に1段前進した位置にある。パイル高さセレクトジャック104が1段前進した位置では、パイル高さセレクトジャック104は、先端部に形成した傾斜面118が上パイルシンカー102の傾斜面117に接する位置にある。
上パイルシンカー102は、パイル高さセレクトジャック104により押されないので、下パイルシンカー101に対してヒンジ部107を中心に回動せず、上パイルシンカー102のパイルループ用爪113は、従来のパイルシンカー装置のパイルループ用爪3より低い位置にあり、第1高さのパイルループを形成する。
図3は、パイルループ用爪113の高さ位置が従来のパイルシンカー装置のパイルループ用爪3と同じ高さ位置にあり、第2高さのパイルループを形成するパイルシンカー装置100を示す図である。
図3において、パイル高さセレクトジャック104は、中段バット119bをブレスカムにより押すことにより、下パイルシンカー101の上面を半径方向内方に2段前進した位置にある。パイル高さセレクトジャック104が2段前進した位置では、パイル高さセレクトジャック104は、先端部に形成した傾斜面118が上パイルシンカー102の傾斜面117を1段押した位置にある。
上パイルシンカー102は、パイル高さセレクトジャック104により押されることで、下パイルシンカー101に対してヒンジ部107を中心に先端部のパイルループ用爪113が上がる方向に回動し、上パイルシンカー102のパイルループ用爪113は、従来のパイルシンカー装置のパイルループ用爪3と同じ高さ位置にあり、第2高さのパイルループを形成する。
図4は、パイルループ用爪113の高さ位置が従来のパイルシンカー装置のパイルループ用爪3より高い高さ位置にあり、第3高さのパイルループを形成するパイルシンカー装置100を示す図である。
図4において、パイル高さセレクトジャック104は、下段バット119cをブレスカムにより押すことにより、下パイルシンカー101の上面を半径方向内方に3段前進した位置にある。パイル高さセレクトジャック104が3段前進した位置では、パイル高さセレクトジャック104は、先端部に形成した傾斜面118が上パイルシンカー102の傾斜面117を2段押し下げる位置にある。
上パイルシンカー102は、パイル高さセレクトジャック104により下パイルシンカー101に対してヒンジ部107を中心に先端部のパイルループ用爪113がさらに上がる方向に回動し、上パイルシンカー102のパイルループ用爪113は、従来のパイルシンカー装置のパイルループ用爪3より高い位置にあり、第3高さのパイルループを形成する。
このように、本発明のパイルシンカー装置1は、上パイルシンカー102を3段のバットを有するパイル高さセレクトジャック104により3つの角度位置に揺動することで、上パイルシンカー102のパイルループ用爪113を高さの異なる3つの高さ位置を保つことができ、高さの異なる3つのパイルを同一ウェール内に形成することができる。
実験結果によれば、本発明のパイルシンカー装置100は、パイルシンカーの形状を従来のパイルシンカーと同じ形状にしながら、パイルループ用爪113の高さ位置を3mmないし4.5mmの範囲内で可変できる。
つぎに、本発明のパイルシンカー装置100を靴下編機に組み込んだ場合の作用を図5ないし図9により説明する。
なお、図5ないし図9は、パイルシンカー装置100を下段バット119cで作動するパイル高さセレクトジャック104により制御する例について説明する。
図5は、パイルシンカー装置100が、図示しないプレスカムにより前進開始前の位置にあり、編針10がクリアレベルに上昇した位置にあり、芯糸11およびパイル糸12が給糸前の段階を示す図である。この段階では、パイルシンカー装置100の上パイルシンカー102は、下パイルシンカー101に対してヒンジ部107を中心に回動しない位置にある。
図6は、パイルシンカー装置100が、図示しないプレスカムの作動により下パイルシンカー101が所定位置まで前進し、上パイルシンカー102のパイルループ用爪113にパイル糸12が乗る位置に達した段階を示す図である。
図6において、高さセレクトジャック104がバッド119cをブレスカムにより押されることで前進し、上パイルシンカー102が、前進する高さセレクトジャック104によりヒンジ部107を中心に第2角度まで揺動する。これにより、上パイルシンカー102に設けたパイルループ用爪113が、図5に示す位置から図6に示す位置に上昇し、パイル糸12が上昇したパイルループ用爪113の上に乗る。これに続いて、クリアレベルに上昇した編針10が下降し、編針10のラッチ10aが芯糸11のオールドループ11aによりフックを閉じる方向に回動する。
図7は、編針10が上パイルシンカー102のパイルループ用爪113の高さ位置まで下降した段階を示す図である。編針10の下降により、パイルループ用爪113に乗ったパイル糸12を閉じたラッチ10aにより編針10のフック内に保持する。
図8は、編針10が上パイルシンカー102のパイルループ用爪113の高さ位置よりさらに下降した段階を示す図である。図8に示すパイルループ用爪113の高さ位置は、従来のパイルシンカー装置1のパイルループ用爪113の高さ位置より高い。
したがって、、図8に示す上昇位置にあるパイルループ用爪113により形成されるパイルループ12aは、従来のパイルシンカー装置1のパイルループ用爪3により形成されるパイルループより長くなる。
図9は、編針10がさらに下降し、芯糸11が編針10の外側に寄せられ、編針10がノックオーバーされた段階を示す図である。
この後、パイルシンカー装置100が前進し、その後再び編針10が上昇し、ラッチ10aをクリアーし、編成サイクルが完了する。
同様に、パイルシンカー装置100が上パイルシンカー102を中段バット119bにより高さセレクトジャック104を作動させる場合、上パイルシンカー102が高さセレクトジャック104によりヒンジ部107を中心に第1角度まで揺動する(図3参照)。
上パイルシンカー102に設けたパイルループ用爪113の高さ位置は、従来のパイルシンカー装置1のパイルループ用爪3と同じ高さ位置にあり、これにより、上パイルシンカー102のパイルループ用爪113により形成されるパイルループ12aは、従来のパイルシンカー装置1のパイルループ用爪3により形成されるパイルループと同じ長さになる。
さらに、パイルシンカー装置100が上パイルシンカー102を上段バット119aにより高さセレクトジャック104を作動させる場合、上パイルシンカー102が高さセレクトジャック104によりヒンジ部107を中心に揺動しない位置にある(図2参照)。これにより、上パイルシンカー102のパイルループ用爪113により形成されるパイルループ12aは、従来のパイルシンカー装置1のパイルループ用爪3により形成されるパイルループより短い長さになる。
このように、本発明のパイルシンカー装置100は、高さセレクトジャック104を選択的に作動することで、高さの異なるパイルループを同一ウェール内に形成した密なパイル編地を編成することができる。
図10および図11は、本発明によるパイルシンカー装置100の変形例を示し、図10に示すパイルシンカー装置100aは、図1のパイルシンカー装置100と比較すると、パイル高さセレクトジャック104をラックビニオンを有する押圧装置200に置換して構成される。図10に示す押圧装置200は、上パイルシンカー102の後部上面に作用する押圧部材201と、押圧部材201を下方向に動かすように押圧部材201に装入されるラック202と、ラック202を水平方向に動かすピニオン装置203とを有する。
図10に示すパイルシンカー装置100aにおいては、上パイルシンカー102がラック202の水平運動により下方向に連続して動く押圧部材201に押圧されることでヒンジ部107を中心に連続して揺動するので、上パイルシンカー102に設けたパイルループ用爪113は、押圧部材201の下方向の移動量に応じた高さ位置に制御され、パイルシンカー装置100とは別の多段の高さ位置を維持する。これにより、パイルシンカー装置100aは、同一ウェール内に高さの異なるパイルループを形成した密なパイル編地を編成することができる。
図11に示すパイルシンカー装置100bは、パイル高さセレクトジャック104をラックビニオンを有する押圧装置200aに置換して構成される。図11に示す押圧装置200aは、上パイルシンカー102の後部上面に作用するラック202aと、ラック202aを垂直方向下方向に動かすピニオン装置203aとを有する。
図11に示すパイルシンカー装置100bにおいては、上パイルシンカー102は、下方向に連続して動くラック202aに押圧されてヒンジ部107を中心に連続して揺動するので、上パイルシンカー102に設けたパイルループ用爪113は、ラック202aの下方向の移動量に応じた高さ位置に制御され、パイルシンカー装置100とは別の多段の高さ位置を維持する。これにより、パイルシンカー装置100bは、同一ウェール内に高さの異なるパイルループを形成した密なパイル編地を編成することができる。
なお、図10および図11に示すパイルシンカー装置の変形例において、ラックを動かすピニオン装置をエアシリンダ装置に置換することができる。
図12は、本発明によるパイルシンカー装置100の変形例を示し、 図12に示すパイルシンカー装置100cは、図1に示すパイルシンカー装置100と比較すると、下パイルシンカー101にプレーティング用小爪106がないこと以外は図1に示すパイルシンカー装置100と同一構成である。
図12に示すパイルシンカー装置100aは、図1に示すパイルシンカー装置100と同じように作用するので説明を省略する。
なお、上記実施の形態では、パイルシンカー装置を靴下編機に用いた例を説明したが、パイルシンカー装置を靴下編機以外の丸編機に適用できるのはもちろんである。
本発明によれば、同じウェールに高さの異なるパイルループを有する密なパイル編地を編成することができる。
本発明による丸編機のパイルシンカー装置の分解斜視図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置の第1作動位置を示す図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置の第2作動位置を示す図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置の第3作動位置を示す図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置の前進開始位置を示す図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置のパイルループ用爪にバイル糸が乗る位置まで前進した位置を示す図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置のパイルループ用爪にバイル糸が乗った状態を示す図である。 図7に示すパイルシンカー装置に対して編針が下降した段階を示す図である。 図7に示すパイルシンカー装置に対して編針がさらに下降した段階を示す図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置の変形例を示す図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置の変形例を示す図である。 本発明による丸編機のパイルシンカー装置の変形例を示す図である。 従来の丸編機のパイルシンカー装置を示す図である。 従来の丸編機のパイルシンカー装置の作用を示す図である。 従来の丸編機のパイルシンカー装置の他の例を示す図である。
符号の説明
100 パイルシンカー装置
101 下パイルシンカー
102 上パイルシンカー
104 パイル高さセレクトジャック
107 ヒンジ部
113 パイルループ用爪
117 傾斜面
118 傾斜面
119a,119b,119c バット

Claims (7)

  1. パイルシンカーをパイルループ用爪を設けた上パイルシンカーと下パイルシンカーとに2分することで形成し、上パイルシンカーをヒンジ手段を介して垂直面内で揺動自在に下パイルシンカーに支持し、上パイルシンカーを揺動させるための揺動手段を設けたことを特徴とする丸編機のパイルシンカー装置。
  2. ヒンジ手段は、下パイルシンカーの長手方向中間部に突設したヒンジ部と、上パイルシンカーの長手方向中間部に設けられた下パイルシンカーのヒンジ部に係合する凹部とを有することを特徴とする請求項1に記載の丸編機のパイルシンカー装置。
  3. 揺動手段は、パイル高さセレクトジャックを有することを特徴とする請求項1または2に記載の丸編機のパイルシンカー装置。
  4. 上パイルシンカーの後部に下方に傾斜する傾斜面を設け、パイル高さセレクトジャックの前部に上パイルシンカーの傾斜面に係合する傾斜面を設けたことを特徴とする請求項3に記載の丸編機のパイルシンカー装置。
  5. パイル高さセレクトジャックの後部に複数段のバッドを設け、複数段のバッドに対応して複数の作動手段を設けたことを特徴とする請求項4に記載の丸編機のパイルシンカー装置。
  6. 揺動手段は、ラックピニオン手段を有することを特徴とする請求項1または2に記載の丸編機のパイルシンカー装置。
  7. 下パイルシンカーにプレーティング用小爪を突設したことを特徴とする請求項1に記載の丸編機のパイルシンカー装置。
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