JP2005295403A - ノード情報自動設定装置及びノード情報自動設定システム - Google Patents

ノード情報自動設定装置及びノード情報自動設定システム Download PDF

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進 石渡
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Abstract

【課題】 従来の人手による作業をできるだけ少なくし、作業時間の短縮を図り、また、作業ミスを少なくすることができるノード情報自動設定装置及びノード情報自動設定システムを提供する。
【解決手段】 複数のノードのそれぞれが保持するノード識別情報と、複数のノード間で送信される伝送データの送信関係を示した伝送関係情報とを記憶し、新たなノードが追加された場合は、追加されたノードのノード識別情報と、記憶されている伝送関係情報とを比較し、複数のノードのうち、追加されたノードが伝送データの送信先となっているノードを判別し、判別したノードが保持する伝送データ単位情報に、追加されたノードを伝送データの送信先として設定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数のノードがLAN上に接続されたシステムにおけるノードの新規追加・交換・削除や、ノード自体の変更が無い場合のノード内における伝送データ単位の新規追加・相手先変更・削除を行うノード情報自動設定装置及びノード情報自動設定システムに関する。
従来、LAN等のネットワークに接続された複数ノードを有するシステムを管理する方法においては、当該システム内のノードの追加や交換時には、以下のような設定が必要である。
まず、(1)新規追加または交換したノードにシステムでユニークな論理アドレスを割り振る。交換したノードに関しては、交換前の論理アドレスを同一の値を割り振る。(2)新規追加または交換した事により伝送相手先が変更になる伝送データ単位の伝送識別(論理アドレスと、伝送データ単位を識別する番号またはチャンネル番号)を変更する。この伝送識別を変更するノードは、新規追加または交換したノードだけでなく、ノードの新規追加・変更により、伝送データ単位の新規伝送追加・相手の変更となる、他のノードについても行う。
一方、システム内のノードの削除時には、上述した(2)の設定が必要である。すなわち、削除した事により伝送相手先が変更になる伝送データ単位の伝送識別(論理アドレスと、伝送データ単位を識別する番号またはチャンネル番号)を変更する。この伝送識別を変更するノードは、ノードの削除により、伝送データ単位の伝送停止となる、他のノードについても行う(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−143843。
ところが、上述した(1)に関しては、例えばEthernetの場合を例に挙げると、論理アドレスはIPアドレスに相当する。このIPアドレスの割り振りは、従来は、以下のような形態が考えられる。スイッチ類などハードウェアにて設定する場合、HMIを通して設定する場合、管理ノードを通して自動で空きIPアドレスを割り振る場合、等である。
スイッチ類などハードウェアで設定する場合、設定が簡単に目視確認ができるという利点があるが、IPアドレスの桁数が多いので汎用にするため全ての桁をスイッチ類で決めることは、スイッチの数が多くなり、ハードウェアの価格を高くし、また作業時間の増加、設定ミスの増加をまねく。また、ホストIDだけをスイッチで設定する例もあるが、逆に汎用性が無くなる。また、HMIを通して設定することはハードウェアの値段を下げるが、作業時間が増加し、また、ノードの論理アドレス設定を簡単に確認できなくなる。
さらに、従来技術では、空きIPアドレスを割り振るため、ノードの論理アドレスが不定なので、通信を行うためには別な手段により論理アドレスを決定する必要がある。インターネットではこれがURLを使用した技術であるが、高速性・簡易性・廉価を狙った制御システムにおいては、この技術は現実的でない。
また、上述した(2)に関しては、従来は手作業にて個々のノードおよび伝送データ単位毎にHMIを使用して行っており、これは伝送データ単位で伝送する方式は制御システムに用いる方法であるが、(1)の方法が制御システムでは自動化されていないので必然的に(2)の作業も自動化できなかった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、従来の人手による作業をできるだけ少なくし、作業時間の短縮を図り、また、作業ミスを少なくすることができるノード情報自動設定装置及びノード情報自動設定システムを提供することにある。
本発明はかかる課題を解決するものであり、本発明は、ネットワーク上で識別可能なノード識別情報と、前記ネットワークに接続上で送信される伝送データ単位の情報である伝送データ単位情報をそれぞれが保持する複数のノードと、この複数のノードのうちの1つ以上を管理ノードとして設定されたノード情報自動設定装置とが前記ネットワーク上に接続されたノード情報自動設定システムであって、前記ノード情報自動設定装置は、前記複数のノードのそれぞれが保持するノード識別情報と、前記複数のノード間で送信される伝送データの送信関係を示した伝送関係情報とを記憶する記憶手段と、当該ノード情報自動設定システムに新たなノードが追加された場合は、追加されたノードのノード識別情報と、前記記憶手段に記憶されている伝送関係情報とを比較して、前記複数のノードのうち、前記追加されたノードが伝送データの送信先となっているノードを判別する判別手段と、前記判別手段によって判別されたノードが保持する前記伝送データ単位情報に対し、前記追加されたノードを伝送データの送信先として設定する設定手段とを有するものである。
したがって本発明は、複数のノードのそれぞれが保持するノード識別情報と、複数のノード間で送信される伝送データの送信関係を示した伝送関係情報とが記憶され、新たなノードが追加された場合は、追加されたノードのノード識別情報と、記憶されている伝送関係情報とが比較され、複数のノードのうち、追加されたノードが伝送データの送信先となっているノードが判別され、判別されたノードが保持する伝送データ単位情報に、追加されたノードを伝送データの送信先として設定される。このため、人手による作業をできるだけ少なくし、作業時間の短縮を図り、また、作業ミスを少なくすることができる。
本発明によれば、人手による作業をできるだけ少なくし、作業時間の短縮を図り、また、作業ミスを少なくすることができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るノード情報自動設定装置を適用したノード情報自動設定システムの構成を示す模式図である。
本発明のノード情報自動設定システムは、ノード情報自動設定装置としての管理ノード20と、複数の一般ノード(一般ノード1〜一般ノードn)とがLAN10等のネットワークに繋がれて構成されている。
また、管理ノード20及び複数の一般ノードが接続されているLAN10上において、やり取りされている伝送データは、図2に示すように、伝送先のノードの情報を記憶する相手ノード情報記憶領域11、当該伝送データ自身を示す情報を記憶する識別番号記憶領域12及び、当該伝送データ自身の各種パラメータを記憶する転送パラメータ記憶領域13を備える。
さらに、複数の一般ノードのうち、例えば、一般ノード1は、図3に示すように、記憶手段31と制御手段32とから構成されている。記憶手段31は、各一般ノードごとに割り振られたユニークなノード識別名を記憶するノード識別名記憶領域31a、当該一般ノード1の物理アドレス情報を記憶する物理アドレス記憶領域31b及び、当該一般ノード1の論理アドレス情報を記憶する論理アドレス記憶領域31cを備える。制御手段32は、外部とのデータの授受を行う通信機能部32a、各ノードの識別名を設定するノード識別名設定部32b、記憶手段31の各記憶領域にデータを書き込むデータ書き込み処理部32c、各種属性情報の送信を行う属性送信処理部32d、一般ノード1を起動する起動処理部32e、及びデータの間合い受信を行う間合い受信処理部32fを備える。
管理ノード20は、図4に示すように、記憶手段21と制御手段22とから構成されている。記憶手段21は、当該管理ノード20自身の識別情報等を記憶するノード情報記憶領域21a、当該管理ノード20の物理アドレス情報を記憶する物理アドレス記憶領域21b及び、当該管理ノード20の論理アドレス情報を記憶する論理アドレス記憶領域21cを備える。制御手段22は、外部とのデータの授受を行う通信機能部22a、伝送データ等の送信データの送信先等の設定を行うデータ送信設定部22b、伝送データ等の送信先等のアドレス情報を書き込みアドレス書き込み処理部22c、伝送データ等の各種属性情報の検索を行う属性検索処理部22d、各種属性情報の受信を行う属性受信処理部22e、及びデータの間合い受信を行う間合い受信処理部22fを備える。
また、管理ノード20のノード情報記憶領域21aは、データベースを備えている。このデータベースには、複数の一般ノードのそれぞれに対応するノード情報が記憶されている。例えば図5に示すように、複数の一般ノードに対応するデータは、それぞれノード情報1、ノード情報2・・・として記憶されている。それぞれのノード情報の記憶領域は、例えばノード情報1のように、ノード識別名記憶領域41、物理アドレス記憶領域42、及び論理アドレス記憶領域43を備えている。
なお、上述したノード識別名は、ノードの機能を表す文字列でもいいし、ノードにスイッチを設け、そのスイッチをノード毎に異なる値を設定し、その値をノード識別としても良い。またこの2つを組み合わせ、ノードの機種番号とその機種番号の集合毎に唯一となる番号を組み合わせることもできる。また、一般ノード1の記憶手段31の論理アドレス記憶領域31cの内容は、ノード製造時には設定されておらず、システムに追加または交換されたときに管理ノード20より設定される。ノード識別名はノードが追加された時に、追加の手順が始まる前に値を設定する。論理アドレスは、一般ノードに論理アドレスを書き込みに行く前に、システムでユニークになるように割り振られる。物理アドレスは後から得られる。
さらに、管理ノード20の論理アドレスは、当該管理ノード20が通信を開始する前に決定されて、記憶手段21の論理アドレス記憶領域21cに記憶される。物理アドレスは管理ノード20の製造時に決定して記憶手段21の物理アドレス記憶領域21b記憶されている。
また、複数のノードのうち、他のノードの設定情報を持つノードを設定情報保持ノードとしてシステムに1台以上設定する。
次に、システムに新たな一般ノードを追加し、通信を確立するまでの手順について、図6及び図7を参照して説明する。
まず、上記手順を開始する要因は以下の3通り考えられる。
第1は、LAN10に接続された複数の一般ノードの内、例えば、1つの一般ノード
1の起動処理部32eを起動したときに手順を開始する。この後、通信が確立するまで定期的に手順を行う。
第2は、一般ノード1にキーボード等の外部入力手段を設け、この外部入力手段からの入力操作により手順を開始する。
第3は、管理ノード20が操作されることにより開始する。この場合、例えば、同報通信による属性の問い合わせという形式で行う。
次に、一般ノード1は、上記の要因により、一般ノード1の属性送信処理部32dによって、自身の属性情報を通信機能部32aを介して管理ノード20に送信する。属性情報とはノード識別名記憶領域31aに記憶されているノード識別名と、物理アドレス記憶領域31bに記憶されている物理アドレス情報である。管理ノード20が通信機能部22aを介して、一般ノード1の属性情報を属性受信処理部22eによって受信する。管理ノード20の属性検索処理部22dは、あらかじめ設定されている各一般ノードごとのノード情報(ここではノード1及びノード2)の中から受信した属性情報と一致する情報を検索する。一致する属性情報が見つかった場合、管理ノード20のアドレス書き込み処理部22cは、見つかった属性情報に対応する一般ノードの論理アドレスを見つかった一般ノードである、例えば一般ノード1の所定の記憶領域に書き込み記憶させる。
この手順までの通信では、物理アドレスか同報を使用して通信が行われるが、以後は論理アドレスを使用して通信がおこなわれる。
論理アドレスが書き込まれた管理ノード20の所定の記憶領域は、この論理アドレスをデータ送信設定部22bによって、通信機能部22aを介して一般ノード1に送信する。この際、管理ノード20の物理アドレス記憶領域21bに記憶されている管理ノード20自身の物理アドレスと、管理ノード20の論理アドレス記憶領域21cに記憶されている管理ノード20自身の論理アドレスとを付加して送信する。一般ノード1は、通信機能部32aを介して、間合い受信処理部32fによって、論理アドレスを受信する。また、データ書き込み処理部32cによって、受信した論理アドレスを一般ノード1の論理アドレス記憶領域31cに書き込み記憶させる。
次に、LAN10上にノード識別名を設定できない一般ノードがある場合は、図7に示すような手順で設定を行う。
まず、ノード識別名を任意に設定できる、設定ノード50を用意する。この設定ノード50の物理アドレスまたは論理アドレスは、管理ノード20からは既知であるとする。この設定ノード50を用意した場合に、ノード識別名を設定できない一般ノード(例えば一般ノード49とする)の設定手順は以下のようになる。
まず、手順の開始の要因は前述と同様である。この要因によって、一般ノード49の属性送信処理部32dは、一般ノード49自身の物理アドレス記憶領域31bに記憶されている物理アドレスを通信機能部32aを介して設定ノード50に送信する。物理アドレスを受信した設定ノード50の間合い受信処理部52fは、一般ノード49のノード識別名を所定の記憶領域に記憶する。
次に、管理ノード20は、設定ノード50にアクセスすることにより、設定ノード50に追加された一般ノード49のノード識別名を問い合わせる。これ以降の手順は、上述の図6と同様である。
この手順により、ノード識別名を設定できない一般ノードの追加を自動化することができる。特に、一般ノードの交換時にはノード情報を設定する必要が無いので、一般ノードのノード識別名を設定するだけでよく、効率よくノードの設定処理を行うことができる。
次に、ノード間の伝送データ単位で相手先を追加する方法について説明する。
図8は、本発明の一実施形態に係るノード情報自動設定装置を適用したノード情報自動設定システムの構成を示す模式図である。管理ノードとして管理ノードZ、複数の一般ノードとして、一般ノードA、一般ノードB、一般ノードCが、LAN10上に接続されている。これらのノードの名前はノード識別名でもよいし、システムで唯一であるノード識別名と1対1で対応する。本実施形態では、便宜上、管理ノードZ、一般ノードA、一般ノードB、一般ノードCしている。なお、あるノードからの伝送データの送信先が、存在しないノード(送信先ノード)を受信側とする設定がされている場合(例えば、LAN10上に接続されているノードが、管理ノードZ、一般ノードA、一般ノードCであった場合に、伝送データの送信先として一般ノードBが設定されている場合)は、送信先ノード(一般ノードB)が存在しなくても、送信先ノードを設定しておく。これは、この設定をしておいても、影響を与えないからである。
例えば、管理ノードZ、一般ノードA、及び一般ノードC(一般ノードBは接続されていない)がLAN10上に接続されている状態で、新たに一般ノードBを追加する場合について説明する。図9は、管理ノードZが自身の記憶手段の所定領域に記憶している伝送関係テーブル(伝送関係情報)を示した模式図である。この伝送関係テーブルは、伝送データの送信元、送信先、及び伝送データ単位の識別番号が対応づけられている。例えば、図9では、識別番号(1)の伝送データの送信元がA−1であると、一般ノードAのIX1が送信元であり、送信先がZ−1であると、管理ノードZのIX1として管理ノードZに送信されることを示す。また例えば、識別番号(2)の伝送データの送信元がA−2であると、一般ノードAのIX2が送信元であり、送信先がZ−2であると、管理ノードZのIX2として管理ノードZに送信されることを示す。
また、管理ノードZは、図10に示すように、上述した伝送関係テーブルと、さらに伝送データ単位テーブル(伝送データ単位情報)を記憶する。伝送データ単位テーブルは、管理ノードZが保持する伝送データの数(図10では、伝送データIX(インデックス)1〜IX4の4つ)と、これらのIX1〜IX4の内、別のノードに送信予定のあるものについては、送信先として宛先情報と、それぞれのIX1〜IX4に割り当てられた識別番号とがそれぞれ対応づけられている。例えば、図10では、識別番号(1)のIX1は、宛先情報がないので管理ノードZが受信する伝送データであることを示し、識別番号(5)のIX4は宛先がCとして設定されているので一般ノードCに送信されることを示している。
また、各一般ノードは、それぞれの一般ノードの記憶手段の所定の領域に伝送データ単位テーブルを記憶する。例えば、図10に示す一般ノードAの記憶する伝送データ単位テーブルは、識別番号(1)のIX1は、宛先がZであるので管理ノードZに送信される伝送データであることを示す。さらに、一般ノードCの記憶する伝送データ単位テーブルは、識別番号(5)のIX1は、宛先がないので受信する伝送データであることを示す。
以上のような状態で、新たに一般ノードBを追加された場合は、以下の手順で設定を行う。なお、本実施形態は、管理ノードZが記憶する伝送関係テーブルには、一般ノードBについての情報が設定されている場合について説明する。もちろん、一般ノードBの追加後に又は追加前に、伝送関係テーブルに一般ノードBに関する情報を追加しても良い。
管理ノードZは、図11に示すように、新たに追加された一般ノードBについての情報を管理ノードZが記憶する伝送関係テーブルから探す。この際、伝送関係テーブルに設定されているノード名が実際のノード識別名と異なるときは、伝送関係テーブルに記載されているノード識別名に変換する(又は、ノード識別名に変更して古いノード名の情報に上書きする)。そして、管理ノードZは、伝送関係テーブルに設定されている一般ノードBの伝送データ単位テーブルに設定する項目を探し出し、一般ノードBの伝送データ単位テーブルに設定する。
例えば、図11に示すように、管理ノードZの伝送関係テーブルに設定されている一般ノードBの情報としては、「識別番号(3)の伝送データであるB−1をZ−3に送信する」、「識別番号(2)の伝送データであるB−3をZ−2に送信する」、「識別番号(4)の伝送データであるC−2をB−4に送信する」、及び「識別番号(5)の伝送データであるZ−4をB−2に送信する」、の4つである。これらの情報のうち、「B−1をZ−3に送信する」の情報により、一般ノードBの伝送データ単位テーブルのIX1の宛先をZとし、識別番号を(3)として設定する。さらに、「B−3をZ−2に送信する」の情報により、一般ノードBの伝送データ単位テーブルのIX3の宛先をZとし、識別番号を(2)として設定する。さらに、「C−2をB−4に送信する」の情報により、一般ノードCの伝送データ単位テーブルのIX2の宛先をBとし、識別番号を(4)として設定する。そして、「Z−4をB−2に送信する」の情報により、管理ノードZの伝送データ単位テーブルのIX4の宛先をBとし、識別番号を(5)として設定する。
以上のように、一般ノードBに対して一般ノードBから送信される伝送データの宛先当の設定を行い、さらに、一般ノードBが宛先になっている伝送データについて、一般ノードB以外のノード(管理ノードZ、一般ノードA、一般ノードC)にそれぞれ設定を行う。
また、図10で、一般ノードBが追加される前の状態では、管理ノードZの伝送関係テーブルの伝送関係テーブルの識別番号(5)の伝送データの宛先は、B−2及びC−1であるが、一般ノードBが追加される前の状態であるので、伝送データ単位テーブル上のIX4での、当該伝送データの宛先は、一般ノードCとして設定されている。この後、一般ノードBが追加された場合は、図11に示した管理ノードZの伝送データ単位テーブルのIX4での当該伝送データの宛先は、「*」として、複数の宛先が設定されている(同報送信)。この場合の複数の宛先は、管理ノードZの伝送関係テーブルに従って、一般ノードB及び一般ノードCである。
以上の伝送データ単位の各ノード間の送受信の関係を模式的に表したのが図12である。一般ノードAは、一般ノードAの伝送データ単位テーブルに設定されているIX1及びIX2の伝送データを保持しており、それぞれの伝送データは、管理ノードZの伝送関係テーブルに従って、Z−1、Z−2に送信される。一般ノードBは、一般ノードBの伝送データ単位テーブルに設定されているIX1、IX2、IX3及びIX4の伝送データを保持しており、それぞれの伝送データのうち、IX1とIX3は、管理ノードZの伝送関係テーブルに従って、Z−3、Z−2に送信され、IX2は、管理ノードZから受信され、IX4は、一般ノードCから受信される。一般ノードCは、一般ノードCの伝送データ単位テーブルに設定されているIX1及びIX2の伝送データを保持しており、それぞれの伝送データのうち、IX1は、管理ノードZの伝送関係テーブルに従って、管理ノードZから受信され、IX2は、前述のように一般ノードBに送信される。管理ノードZは、管理ノードZの伝送データ単位テーブルに設定されているIX1、IX2、IX3及びIX4の伝送データを保持しており、それぞれの伝送データのうち、IX1とIX2は、管理ノードZの伝送関係テーブルに従って、一般ノードAから受信され、IX3は、一般ノードBから受信される。また、IX4は、管理ノードZの伝送関係テーブルに従って、一般ノードBと一般ノードCの2カ所に同報として送信される(伝送データ単位テーブルでのIX4の宛先には、同報を示す*が設定されている)。
一方、図11に示すように、LAN10上に管理ノードZ、一般ノードA、一般ノードB、一般ノードCが設定されている状態で、あるノード、例えば一般ノードBを削除する(図10の状態にする)場合は、前述した一般ノードBを追加する手順と逆の手順を行う。すなわち、一般ノードBを削除後は、それぞれのノード(管理ノードZ、一般ノードA、一般ノードC)の伝送データ単位テーブルを、一般ノードBが宛先になっている箇所を削除する。
以上の構成とすることにより、人手による作業をできるだけ少なくし、作業時間の短縮を図り、また、作業ミスを少なくすることができる。
本発明の一実施形態に係るノード情報自動設定装置を適用したノード情報自動設定システムの構成を示す模式図。 本発明の一実施形態に係る伝送データの構成を示す模式図。 この発明の一実施形態に係わる一般ノードの1つとして一般ノード1の構成を示した模式図。 この発明の一実施形態に係わるノード情報自動設定装置としてか管理ノードを示した模式図。 この発明の一実施形態に係わる管理ノードのデータベースに記憶されている複数の一般ノードのそれぞれに対応するノード情報を示した模式図。 この発明の一実施形態に係わるノード情報自動設定システムに新たな一般ノードを追加し、通信を確立するまでの手順を示した模式図。 この発明の一実施形態に係わるノード情報自動設定システムに新たな一般ノードを追加し、通信を確立するまでの手順を示した模式図。 本発明の一実施形態に係るノード情報自動設定装置を適用したノード情報自動設定システムの構成を示す模式図。 管理管理ノードが自身の記憶手段の所定領域に記憶している伝送関係テーブルを示した模式図。 この発明の一実施形態に係わるノード情報自動設定システムに新たな一般ノードを追加する前の状態で、管理ノードが備える伝送関係テーブル及び伝送データ単位テーブルと、一般ノードが備える伝送データ単位テーブルとを示した模式図。 この発明の一実施形態に係わるノード情報自動設定システムに新たな一般ノードを追加後の状態で、管理ノードが備える伝送関係テーブル及び伝送データ単位テーブルと、一般ノードが備える伝送データ単位テーブルとを示した模式図。 この発明の一実施形態に係わるノード情報自動設定システムに伝送データ単位の各ノード間の送受信の関係を模式的
符号の説明
10…LAN、20…管理ノード、21…記憶手段、21a…ノード情報記憶領域、21b…物理アドレス記憶領域、21c…論理アドレス記憶領域、22…制御手段、22a…通信機能部、22b…データ送信設定部、22c…込み処理部、22d…属性検索処理部、22e…属性受信処理部、22f…受信処理部、31…記憶手段、31a…ノード識別名記憶領域、31b…物理アドレス記憶領域、31c…論理アドレス記憶領域、32…制御手段。32a…通信機能部、32b…ノード識別名設定部、32c…込み処理部、32d…属性送信処理部、32e…起動処理部、32f…受信処理部

Claims (5)

  1. ネットワーク上で識別可能なノード識別情報と、前記ネットワークに接続上で送信される伝送データ単位の情報である伝送データ単位情報をそれぞれが保持する複数のノードと、この複数のノードのうちの1つ以上を管理ノードとして設定されたノード情報自動設定装置とが前記ネットワーク上に接続されたノード情報自動設定システムであって、
    前記ノード情報自動設定装置は、前記複数のノードのそれぞれが保持するノード識別情報と、前記複数のノード間で送信される伝送データの送信関係を示した伝送関係情報とを記憶する記憶手段と、
    当該ノード情報自動設定システムに新たなノードが追加された場合は、追加されたノードのノード識別情報と、前記記憶手段に記憶されている伝送関係情報とを比較して、前記複数のノードのうち、前記追加されたノードが伝送データの送信先となっているノードを判別する判別手段と、
    前記判別手段によって判別されたノードが保持する前記伝送データ単位情報に対し、前記追加されたノードを伝送データの送信先として設定する設定手段と、
    を有することを特徴とするノード情報自動設定システム。
  2. ネットワーク上で識別可能なノード識別情報と、前記ネットワークに接続上で送信される伝送データ単位の情報である伝送データ単位情報をそれぞれが保持する複数のノードと、この複数のノードのうちの1つ以上を管理ノードとして設定されたノード情報自動設定装置とが前記ネットワーク上に接続されたノード情報自動設定システムであって、
    前記ノード情報自動設定装置は、前記複数のノードのそれぞれが保持するノード識別情報と、前記複数のノード間で送信される伝送データの送信関係を示した伝送関係情報とを記憶する記憶手段と、
    当該ノード情報自動設定システムから任意のノードが削除された場合は、削除されたノードのノード識別情報と、前記記憶手段に記憶されている伝送関係情報とを比較して、前記複数のノードのうち、前記削除されたノードが伝送データの送信先となっているノードを判別する判別手段と、
    前記判別手段によって判別されたノードが保持する前記伝送データ単位情報に対し、前記削除されたノードを伝送データの送信先から削除する削除手段と、
    を有することを特徴とするノード情報自動設定システム。
  3. ネットワークに接続され、当該ネットワーク上で識別可能なノード識別情報、および前記ネットワーク上で送信される伝送データ単位の情報である伝送データ単位情報をそれぞれが保持する複数のノードのうちの1つ以上を管理ノードとして設定されたノード情報自動設定装置であって、
    前記複数のノードのそれぞれが保持するノード識別情報と、前記複数のノード間で送信される伝送データの送信関係を示した伝送関係情報とを記憶する記憶手段と、
    前記ネットワークに新たなノードが追加された場合は、追加されたノードのノード識別情報と、前記記憶手段に記憶されている伝送関係情報とを比較して、前記複数のノードのうち、前記追加されたノードが伝送データの送信先となっているノードを判別する判別手段と、
    前記判別手段によって判別されたノードが保持する前記伝送データ単位情報に対し、前記追加されたノードを伝送データの送信先として設定する設定手段と、
    を有することを特徴とするノード情報自動設定装置。
  4. ネットワークに接続され、当該ネットワーク上で識別可能なノード識別情報、および前記ネットワーク上で送信される伝送データ単位の情報である伝送データ単位情報をそれぞれが保持する複数のノードのうちの1つ以上を管理ノードとして設定されたノード情報自動設定装置であって、
    前記複数のノードのそれぞれが保持するノード識別情報と、前記複数のノード間で送信される伝送データの送信関係を示した伝送関係情報とを記憶する記憶手段と、
    前記複数のノードのうち、任意のノードが削除された場合は、削除されたノードのノード識別情報と、前記記憶手段に記憶されている伝送関係情報とを比較して、前記複数のノードのうち、前記削除されたノードが伝送データの送信先となっているノードを判別する判別手段と、
    前記判別手段によって判別されたノードが保持する前記伝送データ単位情報に対し、前記削除されたノードを伝送データの送信先から削除する削除手段と、
    を有することを特徴とするノード情報自動設定装置。
  5. 前記伝送関係情報は、伝送データの送信元と送信先との関係、及び伝送データのノード識別情報についての対応関係を示すテーブル情報であることを特徴とする請求項3または4に記載のノード情報自動設定装置。
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