JP2005291149A - 流体駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ファン騒音を低減する技術として、フィンピッチ角度を不均等に配置するとともに、表裏面のフィンの位置を半ピッチずらす技術があるが、人の可聴周波数帯域内における騒音のオーバーオール値は低減しない。
【解決手段】 フィン21aの枚数をN、電動モータ1の回転速度をS(回転数/sec)とした場合、N×Sによって求められる値を、人の可聴周波数帯域より高くした。これにより、ファン騒音の1次ピークが可聴周波数帯域外の高域で発生することになり、人に聴こえるファン騒音を低減できる。また、フィンピッチ角度をすべて均一に設けたため、ファン騒音の1次ピークが変動しない。フィン21aの枚数を素数に設けたため、1/2次ピーク等が可聴周波数帯域内に発生しない。渦流室28の終端に容積空間を徐々に小さくする傾斜部を設けたため、回転開始時と回転停止時に、ファン騒音の1次ピークが可聴周波数帯域を通過する際のファン騒音を低くできる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のフィンを電動モータによって回転駆動することにより、流体を駆動する流体駆動装置に関するものであり、特にファン騒音を低減する技術に関するものである。
電動エアポンプ(流体駆動装置の一例)のファン騒音を低減する技術として、(1)インペラのフィンピッチ角度を不均等に配置するとともに、(2)インペラの表裏面のフィンの回転方向の位置を変調点0の位置で半ピッチずらす技術が知られている。
この技術は、上記(1)、(2)により、インペラの表裏面で発生する音同士を干渉させて音エネルギーを打ち消し合わせることで、ファン騒音を低減させるものである(例えば、特許文献1参照)。
しかし、フィンピッチ角度を不均等にし、且つ表裏面のフィン位置をずらして変調することにより、常用回転における騒音周波数に、レベルの高い騒音ピークは発生しなくなるものの、不均等のフィンピッチ角度によりレベルの低い騒音ピークが多数分散して発生することになる。この結果、人の可聴周波数帯域内における騒音のオーバーオール値は低減しないという欠点がある。
特開平9−209997号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は騒音のピーク周波数を人の可聴周波数帯域の外の高域へ移行させることで、人に聴こえる騒音を低く抑えることのできる流体駆動装置の提供にある。
[請求項1の手段]
請求項1の手段を採用する流体駆動装置は、フィンの枚数をN、電動モータが常用回転する際における1秒間当たりの回転数をSとした場合に、N×S(×は乗算)によって求められる値が、人の可聴周波数帯域より高く設けられたものである。
このように設けられることにより、ファン騒音の1次ピークの周波数(N×S)が、人の可聴周波数帯域の外の高域側で発生することになり、人に聴こえるファン騒音を低く抑えることができる。
[請求項2の手段]
請求項2の手段を採用する流体駆動装置は、各フィンのフィンピッチ角度を均一に設けたものである。
このように設けられることにより、ファン騒音のピーク周波数を、1次ピークの1点に集中することができるとともに、1次ピークの周波数変動が無い。このため、ファン騒音の1次ピークの周波数を、人の可聴周波数帯域の外の高域へ完全に移行させることができる。
[請求項3の手段]
請求項3の手段を採用する流体駆動装置は、フィンの枚数を素数に設けたものである。 このように設けられることにより、ファンによる騒音ピークが1次ピークの他に発生するのを防ぐことができる。この結果、ファン騒音の0.5次ピーク等が人の可聴周波数帯域内に発生するのを防ぐことができる。即ち、騒音ピークが分散するのを防ぎ、人の可聴周波数帯域内に騒音ピークが発生するのを防ぐことができる。
[請求項4の手段]
請求項4の手段を採用する流体駆動装置は渦流式ブロワ装置であり、渦流室における吐出口側の終端に、フィンの回転方向へ向って渦流室の終端の容積空間を徐々に小さくする傾斜部を設けたものである。
渦流室の終端に、渦流室の容積空間を徐々に小さくする傾斜部を設けることにより、フィンが渦流室の終端に侵入する際の圧力の変化が緩やかになり、フィンが終端に侵入する際に発生する騒音エネルギーを低くできる。これによって、回転開始時と、回転停止時に、ファン騒音の1次ピークが可聴周波数帯域を通過する際におけるファン騒音の騒音レベルを低く抑えることができる。
最良の形態の流体駆動装置は、複数のフィンを電動モータによって回転駆動するものであり、フィンの枚数をN、電動モータが常用回転する際における1秒間当たりの回転数をSとした場合に、N×Sによって求められる値を、人の可聴周波数帯域より高く設定したものである。
本発明を電動エアポンプに適用した実施例1を、図1〜図3を参照して説明する。
電動エアポンプは、空気を圧縮して吐出するものであり、例えば自動車に搭載される排気ガス浄化用の触媒の上流に、加圧された2次空気を供給する2次空気供給システムに用いられるものである。
この実施例1では、電動エアポンプとして、両羽タイプの渦流式ブロワ装置を用いた例を示す。
本実施例の電動エアポンプは、図1に示されるように、電動モータ1、渦流式のブロワ2、フィルタ3を組み込んだエアダクト4より構成される。
(電動モータ1の説明)
この実施例1に示す電動モータ1は、直流モータ(DCモータ)であり、筒状のヨーク5の内周に複数の磁石6を配置して構成される界磁7(固定子)、この界磁7の内周に配置されるアーマチャ8(回転子)、このアーマチャ8に具備されるコンミテータ9に当接する複数のブラシ10をモータハウジング11内に配置するブラシアセンブリ12等より構成される。
アーマチャ8は、電動モータ1内において回転自在に支持される回転軸13、この回転軸13の外周に固定されたアーマチャコア14、このアーマチャコア14に巻装された複数のアーマチャコイル、このアーマチャコイルに接続された複数のコンミテータ9等より構成される。
ブラシアセンブリ12は、コンミテータ9に押し付けられるブラシ10、このブラシ10をコンミテータ9に向けて摺動可能に保持するブラシ保持部材15、ブラシ10をコンミテータ9に向けて付勢するスプリング16、ブラシ保持部材15をモータハウジング11内において支持するスペーサ17等より構成される。
(ブロワ2の説明)
この実施例1に示すブロワ2は、両羽タイプの渦流式であり、インペラ21およびブロワハウジング22よりなる。
インペラ21は、略円盤形状を呈し、その外周の両面にそれぞれ多数のフィン21aが設けられたものであり、円盤部の中心が電動モータ1の回転軸13の端部に結合手段23を介して結合されて、回転軸13と一体に回転するものである。
ブロワハウジング22は、モータハウジング11にネジ24によって結合される第1ケース25と、この第1ケース25にクリップ26によって結合する第2ケース27とで構成される。また、ブロワハウジング22の内部には、インペラ21の回転による多数のフィン21aの移動によって、エアを圧縮する渦流室28が形成されている。
渦流室28は、インペラ21の外周に沿う略C字形(一部が途切れた円形状)を呈し、多数のフィン21aが設けられた部分の周囲に、エアが流れる空間を形成するものである。
図2に示すように、渦流室28の始端28a(フィン21aが渦流室28に侵入を開始する部分)には、外部のエアを渦流室28内に導入する吸入口31が設けられている。この吸入口31は、図1に示すように、エアダクト4の下流端部に接続されるものである。 渦流室28の終端28b(フィン21aが渦流室28から出る部分)には、渦流室28内において圧縮されたエアを外部に排出する吐出口32が設けられている。
(電動エアポンプの作動)
上記構成よりなる電動エアポンプは、電動モータ1が通電(例えば、リレー等を介して車両に搭載されたバッテリに接続)されると、回転軸13とともにインペラ21が回転する。
インペラ21が回転すると、多数のフィン21aの移動によって、渦流室28の空気は始端28a側から終端28b側に圧縮される。吸入口31には負圧が生じるため、フィルタ3で濾過された空気が吸入口31に導かれるとともに、吐出口32には高圧が生じるため、渦流室28の内部で加圧されたエアが吐出口32から排出される。
ここで、電動モータ1が通常使用される回転速度を常用回転速度と称する。そして、この実施例1の電動モータ1は、通電(オン)と非通電(オフ)の切り替えのみが行われる例を示すものであり、電動モータ1が通電されて回転軸13およびインペラ21が安定して回転する回転速度が常用回転速度に相当する。
(実施例1の特徴)
本実施例1の電動エアポンプには、ファン騒音のピーク周波数を人の可聴周波数帯域の外の高域へ移行させることで、人に聴こえる騒音を低く抑える技術が施されており、次にその技術について説明する。
電動エアポンプは、多数のフィン21aが一方向に回転し、各フィン21aが空気に流速を与える構造であるため、(1)各フィン21aによって圧縮された空気が吐出口32に案内された毎に圧力が変動して脈動音が生じるとともに、(2)ブロワハウジング22内において渦流室28の終端28b〜始端28aの間において、渦流室28の連通を遮断する仕切り部33(図2参照)にフィン21aが侵入する毎に風切り音が発生する。
上記(1)の脈動音は、各フィン21aによって駆動される空気の圧力が、吐出口32に連通するなどして変動する時に生じる音であるため、脈動音の周波数は、主にフィン21aと吐出口32とが交差するサイクルに依存する。
同様に、上記(2)の風切り音は、各フィン21aが仕切り部33に侵入する時に生じる音であるため、風切り音の周波数は、主にフィン21aと仕切り部33とが交差するサイクルに依存する。
このように、上記脈動音および風切り音は、どちらも固定部材(吐出口32、仕切り部33)とフィン21aとが交差するサイクルに依存する音であるため、ファン騒音(脈動音および風切り音)の1次ピークは、固定部材とフィン21aとが交差するサイクルに発生する。
即ち、フィン21aの枚数をN(枚)、電動モータ1の1秒間当たりの回転数をS(回転/sec)とした場合に、N×S(×は乗算)によって求められる値F(Hz)にファン騒音の1次ピークが発生する。
(A)この実施例1の電動エアポンプは、電動モータ1の常用回転速度域(電動モータ1が通電されて電動モータ1が安定して回転する速度域)において、固定部材とフィン21aとが交差するサイクル(周波数)を、人の可聴周波数帯域より高い値に設定したものである。
即ち、フィン21aの枚数をN(枚)、電動モータ1が常用回転する際における1秒間当たりの回転数をS(回転/sec)とした場合に、N×Sによって求められる値Fを、人の可聴周波数帯域Fh(Hz)より高く設定したものである(N×S=F≧Fh)。
ここで、本発明の「人の可聴周波数帯域」とは、通常の人に聴こえる周波数の範囲内であり、「人の可聴周波数帯域より高い周波数」とは、通常の人に聴こえる周波数より高い周波数である。具体的な一例として20kHz以上である。
なお、上述したように、ファン騒音は、固定部材とフィン21aとが交差するサイクルで発生するものであるため、この実施例1のようにインペラ21の表裏のそれぞれにフィン21aが設けられる場合は、表側のフィン21aによるファン騒音と、裏側のフィン21aによるファン騒音とが発生する。
このため、表側のフィン21aの枚数および裏側のフィン21aの枚数は、それぞれにおいて上記の条件(N×S=F≧Fh)を満たすように設けられるものである。なお、この実施例1は、表裏のフィン21aの枚数は同じであり、後述するようにそれぞれが79枚である。
(B)この実施例1では、インペラ21の表裏に設けられる各フィン21aのフィンピッチ角度は、図3(a)に示すように、すべて均一に設けられている。
なお、この実施例1では、インペラ21の表裏面のフィン21aの回転方向の位置は、図3(b)に示すように、表裏で一致する例を示すが、表裏面のフィン21aの回転方向の位置を変調点0の位置で半ピッチずらしても良い。
(C)この実施例1では、インペラ21の表裏にそれぞれ設けられるフィン21aの枚数は、素数に設けられている。
具体的に、インペラ21の表裏には、それぞれ79枚のフィン21aが形成されている。なお、電動モータ1の常用回転する際の1秒間当たりの回転数をS(回転/sec)とした場合に、79×Sによって求められる値F(Hz)が20.5kHzに設定されている。即ち、ファン騒音の1次ピークが20.5kHzに設定されており、ファン騒音の1次ピークが人の可聴周波数帯域より高い周波数(20kHz以上)である条件を満足するように設定されている。
(D)この実施例1では、渦流室28の終端28bに、フィン21aの回転方向へ向って渦流室28の終端28bの容積空間を徐々に小さくする傾斜部34が設けられている。 この傾斜部34は、渦流室28を区画する仕切り部33のフィン21aが侵入する部分に設けられるものであり、実施例1では、図2に示すように、フィン21aの回転方向に向けて徐々に浅くなるV字形状の傾斜溝(切欠溝)によって形成されている。
なお、この実施例1では、インペラ21の表裏にフィン21aが設けられているため、表のフィン21aが仕切り部33に侵入する部位と、裏のフィン21aが仕切り部33に侵入する部位とのそれぞれに、傾斜溝による傾斜部34を設けている。
ここで、傾斜溝の本数は、図2に示す2本以外の数(1本、または3本以上)でも良い。また、傾斜溝ではなく、フィン21aが仕切り部33に侵入する部位に斜面を設けることで傾斜部34を設けても良い。さらに、フィン21aの外周縁が仕切り部33に侵入する部位に傾斜部34を設けても良い。
(実施例1の効果)
実施例1の電動エアポンプは、上記(A)で示したように、フィン21aの枚数をN(枚)、電動モータ1が常用回転する際における1秒間当たりの回転数をS(回転/sec)とした場合に、N×Sによって求められる値Fを、人の可聴周波数帯域Fh(Hz)より高く設定されている(N×S=F≧Fh)。
これによって、ファン騒音の1次ピークの周波数F(Hz)が、人の可聴周波数帯域の外の高域で発生することになり、人に聴こえるファン騒音を低く抑えることができる。
実施例1の電動エアポンプは、上記(B)で示したように、インペラ21の表裏に設けられる各フィン21aのフィンピッチ角度が、すべて均一に設けられている。
これによって、ファン騒音のピーク周波数を、1次ピークの1点に集中することができるとともに、1次ピークの周波数が変動しない。このため、ファン騒音の1次ピークの周波数を、人の可聴周波数帯域の外の高域へ完全に移行させることができる。
実施例1の電動エアポンプは、上記(C)で示したように、インペラ21の表裏にそれぞれ設けられるフィン21aの枚数が、素数(79枚)に設けられている。
これによって、ファン騒音の1/2次ピークや、1/4次ピーク等が人の可聴周波数帯域内に発生するのを防ぐことができる。即ち、騒音ピークが分散するのを防ぎ、人の可聴周波数帯域内に騒音ピークが発生するのを防ぐことができる。
実施例1の電動エアポンプは、上記(D)で示したように、渦流室28の終端28bに、フィン21aの回転方向へ向って渦流室28の終端28bの容積空間を徐々に小さくする傾斜部34を設けられている。渦流室28の終端28bに、渦流室28の容積空間を徐々に小さくする傾斜部34を設けることにより、フィン21aが仕切り部33に交差する際に発生する圧力の変化が緩やかになり、フィン21aが仕切り部33に交差する際の風切り音を小さくできる。これによって、電動エアポンプの回転開始時と、回転停止時に、ファン騒音の1次ピークが可聴周波数帯域を通過する際におけるファン騒音を低減することができる。
(変形例)
上記の実施例では、空気を加圧して吐出する電動エアポンプに本発明を適用する例を示したが、空気以外の気体(ガス等)を加圧して吐出する流体駆動装置に本発明を適用しても良い。また、気体と液体(例えば霧状液体等)とが混合する気液混合流体を加圧して吐出する流体駆動装置に本発明を適用しても良い。
上記の実施例では両羽タイプのインペラ21を用いた流体駆動装置(実施例では電動エアポンプ)を例に示したが、片羽タイプ(即ち、表裏の区別のないフィンを用いたタイプ)のインペラを用いた流体駆動装置に本発明を適用しても良い。
上記の実施例では、渦流式の流体駆動装置(実施例では電動エアポンプ)を例に示したが、他の遠心式の流体駆動装置に本発明を適用しても良いし、軸流式の流体駆動装置に本発明を適用しても良い。
電動エアポンプの断面図である。 仕切り部に設けた傾斜部の説明図である。 インペラに設けられたフィンの説明図である。
符号の説明
1 電動モータ
2 ブロワ
21 インペラ
21a フィン
22 ブロワハウジング
28 渦流室
28b 渦流室の終端
31 吸入口
32 吐出口
34 傾斜部

Claims (4)

  1. 複数のフィンを電動モータによって回転駆動する流体駆動装置において、
    前記フィンの枚数をN、
    前記電動モータが常用回転する際における1秒間当たりの回転数をSとした場合、
    N×Sによって求められる値が、人の可聴周波数帯域より高く設けられたことを特徴とする流体駆動装置。
  2. 請求項1に記載の流体駆動装置において、
    各フィンのフィンピッチ角度は均一であることを特徴とする流体駆動装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の流体駆動装置において、
    前記フィンの枚数は、素数であることを特徴とする流体駆動装置。
  4. 請求項1〜請求項3のうちのいずれかに記載の流体駆動装置において、
    この流体駆動装置は、
    前記複数のフィンを有するインペラと、
    このインペラを覆い、前記複数のフィンに沿って、流体の吸入口から流体の吐出口に向かう渦流室を形成するブロワハウジングと、を備える渦流式ブロワ装置であり、
    前記渦流室における前記吐出口側の終端には、前記フィンの回転方向へ向って前記渦流室の終端の容積空間を徐々に小さくする傾斜部が設けられたことを特徴とする流体駆動装置。
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