JP2005287373A - 減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置 - Google Patents
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Abstract
【目的】 本発明は、乾燥能力が高く、小型の設備で対応でき、食品等熱変性に弱いものでも乾燥できると共に、特に乾燥前の形状を保つことができ、さらに殺菌が良好にできる減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置に関する。
【構成】 装置内を減圧させる真空ポンプDと、該真空ポンプDの動作にて減圧した中で蒸気を生成する蒸気タンクAと、減圧蒸気を加熱して減圧過熱蒸気とする加熱ヒ−タBと、食品等の被乾燥物を乾燥させる乾燥装置本体Cとからなること。前記減圧過熱蒸気を前記乾燥装置本体C内に流入させて減圧過熱蒸気にて被乾燥物aを静置状態にて乾燥させてなること。
【選択図】 図1
【構成】 装置内を減圧させる真空ポンプDと、該真空ポンプDの動作にて減圧した中で蒸気を生成する蒸気タンクAと、減圧蒸気を加熱して減圧過熱蒸気とする加熱ヒ−タBと、食品等の被乾燥物を乾燥させる乾燥装置本体Cとからなること。前記減圧過熱蒸気を前記乾燥装置本体C内に流入させて減圧過熱蒸気にて被乾燥物aを静置状態にて乾燥させてなること。
【選択図】 図1
Description
本発明は、乾燥能力が高く、小型の設備で対応でき、食品等熱変性に弱いものでも乾燥できると共に、特に乾燥前の形状を保つことができ、さらに殺菌が良好にできる減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置に関する。
従来より効率の良い乾燥方法として、熱風温度を上げて、被乾燥物温度との温度差を稼ぐ方法や、過熱蒸気を用いる方法が知られている。過熱蒸気は、熱風を用いるのに比べ、乾燥速度が高いのが特長であるが、その効果を発揮するのに大気圧下では、170℃以上にする必要があり、食品乾燥においては、適用できる製品が少ないのが現状である。
また、真空乾燥方式も存在する。この方式で原料を真空乾燥すると、空気は無くなった状態であり、熱をどのように伝えるかというと、通常はプレ−ト上に載せて伝える直接伝熱方式である。この場合のプレ−トは大型化せざるを得ない。さらに、真空状態下では、原料の形状が崩れることを防止するために、ゆっくりと時間を掛けて加熱する必要があり、乾燥時間が掛かる欠点があると共に、低温下では、殺菌できないという重大な問題があった。他の真空乾燥方式として、真空凍結乾燥 (フリーズドライ) 方法があるが、前記真空乾燥と比べて、凍結工程が追加されるため、乾燥時間が更にかかり、設備が大型化する上、低温下で殺菌できないという問題があった。また、特許文献1では、高温のため、食品乾燥には不適であった。
特開2002−62044
しかしながら、特に、食品等においては、熱変性に弱いものでも乾燥できると共に、特に形状を保つことができ、しかも殺菌ができることが要望されている。このため、本発明が解決しようとする課題(技術的課題又は目的等)は、熱変性に弱いものでも乾燥できると共に、特に乾燥前の形状を保ち、しかも殺菌ができ、その上小型の設備で対応することである。
そこで、発明者は上記課題を解決すべく鋭意,研究を重ねた結果、本発明を、装置内を減圧させる真空ポンプと、該真空ポンプの動作にて減圧した中で蒸気を生成する蒸気タンクと、前記減圧蒸気を加熱して減圧過熱蒸気とする加熱ヒ−タと、食品等の被乾燥物を乾燥させる乾燥装置本体とからなり、前記減圧過熱蒸気を前記乾燥装置本体内に流入させて減圧過熱蒸気にて被乾燥物を静置状態にて乾燥させてなることを特徴とする減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置としたことにより、前記課題を解決した。
また、前記構成において、前記減圧過熱蒸気を約50℃乃至約150℃としてなることを特徴とする減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置としたことにより、前記課題を解決した。さらに、前記構成において、前記乾燥装置本体と前記真空ポンプとの間に前記減圧過熱蒸気の一部を結露させる冷却コンデンサを設けてなることを特徴とする減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置としたことにより、前記課題を解決したものである。また、前記構成において、前記乾燥装置本体と前記真空ポンプとの間に前記減圧過熱蒸気の一部を結露させる冷却コンデンサ及び冷却ユニットを設けてなることを特徴とする減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置としたことにより、前記課題を解決したものである。
請求項1の発明においては、乾燥能力が高く、小型の設備で対応でき、食品等熱変性に弱いものでも乾燥できると共に、特に乾燥前の形状を保つことができるとともに、殺菌ができるという効果を奏する。また、請求項2の発明においては食品の乾燥として操作しやすい温度であり、殺菌もできる。さらに、請求項3の発明では、一層小型の設備で対応できる利点がある。また、請求項4の発明では、小型の設備で対応できる効果がある。
以下、本発明の第1実施形態について図面に基づいて説明すると、図1は本発明の構成図であって、主に、蒸気タンクAと、加熱ヒ−タBと、乾燥装置本体Cと、真空ポンプDと、冷却コンデンサEと、冷却ユニットFとから構成されている。さらに、最小限の構成としては、蒸気タンクAと、加熱ヒ−タBと、乾燥装置本体Cと、真空ポンプDとからなる。基本的には、乾燥装置本体C中に、減圧過熱蒸気を流入させ、それを熱源にして、乾燥装置本体C内での被乾燥物aを乾燥及び殺菌させるものである。
前記蒸気タンクAには、タンク本体1の周囲にスチームジャケット2が設けられ、加熱されている。前記タンク本体1には、蒸気として使用する不純物が入っていない水(例えば、イオン交換水、純水など)を蓄水した供給水タンク3が設けられている。前記蒸気タンクAからは、真空ポンプDの動作にて減圧した中で蒸気が減圧蒸気として生成される。また、前記蒸気タンクAと前記乾燥装置本体Cとの間には、減圧蒸気供給配管4が設けられている。具体的には、減圧蒸気供給配管4の途中に加熱ヒ−タB(電気ヒータ、蒸気ヒータ、オイルヒータなど)が介在し、前記蒸気タンクAと加熱ヒ−タBとの間を第1減圧蒸気供給配管4aといい、前記加熱ヒ−タBと前記乾燥装置本体Cとの間の減圧蒸気供給配管4は、途中で分岐し、前記加熱ヒ−タB側を第2減圧蒸気供給配管4bと、前記乾燥装置本体C側を第3減圧蒸気供給配管4cとそれぞれいう。
また、前記乾燥装置本体Cと真空ポンプDとの間には、減圧蒸気吸引配管5が設けられている。具体的には、減圧蒸気吸引配管5の途中に冷却コンデンサEが介在している。前記乾燥装置本体Cと冷却コンデンサEとの間の減圧蒸気吸引配管5は、途中で分岐し、前記乾燥装置本体C側を第1減圧蒸気吸引配管5aと、前記冷却コンデンサE側を第2減圧蒸気吸引配管5bという。さらに、前記冷却コンデンサEと前記真空ポンプDとの間を第3減圧蒸気吸引配管5cという。
また、前記減圧蒸気供給配管4の分岐箇所及び前記減圧蒸気吸引配管5の分岐箇所には、それぞれ切換弁V1 、V2 が設けられている。その相互の分岐箇所間には、減圧蒸気逃がし配管6が設けられている。前記冷却コンデンサEには、冷却ユニットFが備えられ、冷却水供給配管7及び冷却水戻り配管8が設けられている。また、前記冷却コンデンサEには前記冷却ユニットFが設けられないこともある。9は前記真空ポンプDの排気管である。10は結露水ドレンタンクである。
前記乾燥装置本体Cは、図3乃至図6に示すように、乾燥筐体20の下方側から、前記第3減圧蒸気供給配管4cを介して減圧過熱蒸気を内部に流入させ、前記乾燥筐体20の上方側から、第1減圧蒸気吸引配管5aに連続している。さらに、前記乾燥筐体20には、板状の仕切り層21が多層に設けられ、該多層の仕切り層21、21、…の後部側に、後部仕切り壁22を介して後部流通空間23が設けられている。また、前記多層の仕切り層21、21、…の両側部には、側部仕切り壁24、24を介して側部流通空間25、25がそれぞれ設けられている。前記後部仕切り壁22には、流入用開口部22aが形成されるとともに、前記側部仕切り壁24、24には、複数の排出孔24a、24a、…が穿設されている。前記仕切り層21、21間に乾燥籠部26が正面側から出し入れ可能に収納されている。該乾燥籠部26内に食品等の被乾燥物aを入れる。
前記乾燥装置本体Cは、前述のような構成をなし、前記乾燥筐体20の下方側からの減圧過熱蒸気が後部流通空間23、流入用開口部22aから上下の仕切り層21、21間に流入し、そこに収納された乾燥籠部26に減圧過熱蒸気がまんべんなく接触するように構成されている。該被乾燥物aは、前記減圧過熱蒸気を熱源にして、乾燥及び殺菌されるものである。
本発明の作用について説明する。まず、蒸気タンクAから、真空ポンプDの動作にて減圧した中で蒸気が減圧蒸気として生成される。このとき、減圧蒸気として使用する不純物が入っていない水(例えば、イオン交換水、純水など)は蒸気タンクAに流入させる。該蒸気タンクAからの減圧蒸気(例えば、約38℃)は、減圧(例えば、−95kPa)されている。そして、減圧蒸気は加熱ヒ−タBにて加熱され(例えば、約75℃)、減圧過熱蒸気となる。この減圧された過熱蒸気である点が大きな特徴である。
図2(A)に示すように、切換弁V1 、V2 を通常運転タイプに切換え、第3減圧蒸気供給配管4c、乾燥装置本体C内、第1減圧蒸気吸引配管5aを流通するようにし、その減圧過熱蒸気(例えば、約75℃)を、乾燥装置本体C内の食品等の被乾燥物aに接触させて、該被乾燥物aを乾燥及び殺菌する。この乾燥状態は、静置乾燥である。すなわち、乾燥籠部26内の被乾燥物aが動かない状態で乾燥されるものである。
このような静置乾燥を行い、食品等の被乾燥物aから蒸発させて水分を伴った減圧過熱蒸気(例えば、約67℃)は、前記冷却コンデンサEにて冷却され(例えば、約25℃)、水分は結露し結露水ドレンタンク10内に入る。さらに、前記冷却コンデンサEからの減圧過熱蒸気は前記真空ポンプDから排気管9を介して排気される。
また、図2(B)に示すように、切換弁V1 、V2 を運転休止タイプに切換え、その減圧過熱蒸気が、前記乾燥装置本体C内を通過することなく、減圧蒸気逃がし配管6を介して、冷却コンデンサEを通り、前記真空ポンプDから、排気管9を介して排気される。前記乾燥装置本体C内の食品等の被乾燥物aが乾燥が完了した場合に、乾燥籠部26を引き出して被乾燥物aを取り出す。
また、乾燥度合いを測定するのに、一実施形態ではあるが、食品等の被乾燥物aを入れた乾燥籠部26及び乾燥装置本体C全体を、乾燥の前後で計量機15にて計量し、原料の重量を把握し、乾燥具合をチェックすることもある。そして、新たな食品等の被乾燥物aを乾燥籠部26を入れて、該乾燥籠部26を前記乾燥装置本体C内に収納する。この状態から、切換弁V1 、V2 を通常運転タイプに切換えて乾燥・殺菌を行う。
以上のように、本発明では、乾燥能力が高く、小型の設備で対応できる。これは真空乾燥する場合と比較したものである。真空乾燥では、プレ−ト上に載せて伝える直接伝熱方式であり、乾燥能力が低い。このため、本発明では設備費用を比較的割安にできる。また、大気圧下での過熱蒸気(約170℃程度)に比べると、品温を低く保ちつつ加熱できるため、食品等熱変性に弱いものでも乾燥できる。特に、食品の乾燥前の形状を保つことができる。さらに、食品等自体の品温が低い温度であっても約50℃〜約150℃にての乾燥のため殺菌作用も得られる。
常圧で乾燥させた場合、熱変性があり、潰れてしまう原料として、苺を使用した場合。 常圧乾燥(通気乾燥)させた場合、設定温度70℃では表面が10分足らずで白色化し、24時間経過しても表面付近が乾燥しているだけで、内部水分は残ったままであった。90℃に設定温度を上げて仕上乾燥を約6時間行う事により、乾燥製品を得る事が出来たが、焦げ茶色の扁平したものとなっていた。
本装置を用いて、乾燥装置本体Cの乾燥筐体20内を−90〜−95kPa、減圧過熱蒸気温度70℃に保って乾燥させた場合、約16時間で完了した。また、大きさは10%程度小さくなっているものの、新鮮時の形状は保たれたままで、色は鮮やかな赤が残ったままの製品が得られた。
本装置を用いて、乾燥装置本体Cの乾燥筐体20内を−90〜−95kPa、減圧過熱蒸気温度70℃に保って乾燥させた場合、約16時間で完了した。また、大きさは10%程度小さくなっているものの、新鮮時の形状は保たれたままで、色は鮮やかな赤が残ったままの製品が得られた。
常圧でも乾燥処理されている原料として、舞茸(収穫したままの大きさ、一株当り70〜120g)を使用した場合。
常圧乾燥(通気乾燥)させた場合、設定温度70℃、約8時間で乾燥出来ていた。大きさは10%程度小さくなっているが、製品の形状も保たれており、目立った変色も見られない。極めて新鮮度が保たれた感がある。
一方、本装置を用いて、乾燥装置本体Cの乾燥筐体20内を−90〜−95kPa、減圧過熱蒸気温度70℃に保って乾燥させた場合、約8時間で完了した。この時の常圧乾燥品との比較では、新鮮度も同程度以上で本装置の方がふっくらと仕上がっている。
常圧乾燥(通気乾燥)させた場合、設定温度70℃、約8時間で乾燥出来ていた。大きさは10%程度小さくなっているが、製品の形状も保たれており、目立った変色も見られない。極めて新鮮度が保たれた感がある。
一方、本装置を用いて、乾燥装置本体Cの乾燥筐体20内を−90〜−95kPa、減圧過熱蒸気温度70℃に保って乾燥させた場合、約8時間で完了した。この時の常圧乾燥品との比較では、新鮮度も同程度以上で本装置の方がふっくらと仕上がっている。
そこで両サンプルを微粉砕し、生菌数の検査を行ったところ、以下のような差が見られた。
検査対象 大腸菌群数 一般性菌数
常圧乾燥(通気乾燥)品 300以下/g 4000/g
減圧過熱蒸気乾燥品 300以下/g 300以下/g
このことから、天日乾燥が可能な対象物に関しては仕上り状態は同等であることが判るが、殺菌効果については、新たに殺菌機を導入する必要が無く、市場に長期間流通させる事が可能となる本装置導入のメリットは大きい。
検査対象 大腸菌群数 一般性菌数
常圧乾燥(通気乾燥)品 300以下/g 4000/g
減圧過熱蒸気乾燥品 300以下/g 300以下/g
このことから、天日乾燥が可能な対象物に関しては仕上り状態は同等であることが判るが、殺菌効果については、新たに殺菌機を導入する必要が無く、市場に長期間流通させる事が可能となる本装置導入のメリットは大きい。
従来技術の真空乾燥と、従来技術の過熱蒸気静置乾燥とを結合した構成であるが、特に顕著な効果を奏する発明である。すなわち、真空乾燥と比較して乾燥能力が高く、小型の設備で対応できるし、真空乾燥では、プレ−ト上に載せて伝える直接伝熱方式であり、乾燥能力が低いが、本発明では、設備費用を比較的割安にしつつ乾燥能力を高められる。また、大気圧下での過熱蒸気(約170℃程度)に比べると、品温を低く保ちつつ加熱できるため、食品等熱変性に弱いものでも乾燥できる。特に、食品の形状を保つことができる。さらに、食品等自体の品温が低い温度であっても約50℃〜約150℃にての乾燥のため殺菌作用も得られるという多くの利点があり、産業上の利用可能性は極めて大きい。
A…蒸気タンク、B…加熱ヒ−タ、C…乾燥装置本体、D…真空ポンプ、
E…冷却コンデンサ、F…冷却ユニット。
E…冷却コンデンサ、F…冷却ユニット。
Claims (4)
- 装置内を減圧させる真空ポンプと、該真空ポンプの動作にて減圧した中で蒸気を生成する蒸気タンクと、減圧蒸気を加熱して減圧過熱蒸気とする加熱ヒ−タと、食品等の被乾燥物を乾燥させる乾燥装置本体とからなり、前記減圧過熱蒸気を前記乾燥装置本体内に流入させて減圧過熱蒸気にて被乾燥物を静置状態にて乾燥させてなることを特徴とする減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置。
- 請求項1において、前記減圧過熱蒸気を約50℃乃至約150℃としてなることを特徴とする減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置。
- 請求項1又は2において、前記乾燥装置本体と前記真空ポンプとの間に前記減圧過熱蒸気の一部を結露させる冷却コンデンサを設けてなることを特徴とする減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置。
- 請求項1又は2において、前記乾燥装置本体と前記真空ポンプとの間に前記減圧過熱蒸気の一部を結露させる冷却コンデンサ及び冷却ユニットを設けてなることを特徴とする減圧過熱蒸気を用いた乾燥殺菌装置。
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