JP2005285190A - メモリ - Google Patents

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Abstract

【課題】読出/書込回路の共有化によるチップサイズの低減効果のみならず、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果をも得ることが可能なメモリを提供する。
【解決手段】このメモリは、複数の強誘電体メモリセル25を有する強誘電体メモリセルアレイ2と、複数のSRAMセル18を有するSRAMセルアレイ1と、強誘電体メモリセルアレイ2およびSRAMセルアレイ1とは別個に設けられ、強誘電体メモリセルアレイ2およびSRAMセルアレイ1の選択を制御する選択制御回路5とを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、メモリに関し、特に、複数の異なる種類のメモリセルを備えたメモリに関する。
従来、複数の異なる種類のメモリセルを備えたメモリが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に開示された従来のメモリでは、1T1C型の強誘電体メモリセルとSRAM(Static Random Access Memory)セルとを備えるとともに、その強誘電体メモリセルとSRAMセルとが互いにビット線およびセンスアンプ(読出/書込回路)を共有することによって、メモリのチップサイズを低減するようにしている。
特開2001−167584号公報
上記特許文献1に開示された従来のメモリでは、強誘電体メモリセルとSRAMセルとが互いにビット線を共有しているので、SRAMセルに対するデータの読出しまたは書込み動作の際にビット線の電位が変化する場合に、そのビット線の電位の変化が強誘電体メモリセルに伝えられる。このように、ビット線の電位の変化が強誘電体メモリセルに伝えられた場合には、強誘電体メモリセルを構成する強誘電体キャパシタに分極量が減少するディスターブが生じたり、強誘電体キャパシタの保持するデータが破壊される場合があるため、特許文献1では、ビット線の電位の変化が強誘電体キャパシタに伝えられるのを抑制するためのトランジスタを有する強誘電体メモリセルを用いる必要がある。このため、特許文献1では、ビット線とワード線との間に強誘電体膜を配置した構造を有するトランジスタを有しないクロスポイント型などのメモリセルサイズの小さい強誘電体メモリセルを用いるのが困難であるという不都合がある。その結果、特許文献1では、センスアンプ(読出/書込回路)の共有化によるチップサイズの低減効果に加えて、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果を得るのは困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、読出/書込回路の共有化によるチップサイズの低減効果のみならず、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果をも得ることが可能なメモリを提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記目的を達成するために、この発明の一の局面におけるメモリは、複数の第1メモリセルを有する第1メモリセルアレイと、第1メモリセルとは異なる種類の複数の第2メモリセルを有する第2メモリセルアレイと、第1メモリセルアレイおよび第2メモリセルアレイとは別個に設けられ、第1メモリセルアレイおよび第2メモリセルアレイのいずれか一方の選択を制御する選択制御回路とを備えている。
この一の局面によるメモリでは、上記のように、第1メモリセルアレイおよび第2メモリセルアレイのいずれか一方の選択を制御する選択制御回路を設けることによって、第1メモリセルアレイおよび第2メモリセルアレイのいずれか一方のみを選択して、読出しまたは書込み動作を行うことができる。これにより、第1メモリセルアレイと第2メモリセルアレイとが読出/書込回路(センスアンプ)を共有するとともに、第1メモリセルがトランジスタを有しない場合にも、第2メモリセルアレイを選択して読出しまたは書込み動作を行う際のビット線の電位の変化が、選択していない第1メモリセルアレイの第1メモリセルに伝わるのを抑制することができるので、ビット線の電位の変化に伴って、トランジスタを有しない第1メモリセルにディスターブが生じたり、第1メモリセルのデータが破壊されるのを抑制することができる。このため、トランジスタを有しないメモリセルサイズの小さい第1メモリセルを用いながら、第1メモリセルと第2メモリセルとに読出/書込回路(センスアンプ)を共有化させることができるので、読出/書込回路の共有化によるチップサイズの低減効果のみならず、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果も得ることができる。
上記一の局面によるメモリにおいて、好ましくは、第1メモリセルアレイの第1メモリセルは、トランジスタを有しないとともに、ビット線とワード線との交点に配置された記憶手段を有する。このように構成すれば、第1メモリセルアレイを、トランジスタを有しない第1メモリセルからなるクロスポイント型のメモリセルアレイにより構成する場合において、読出/書込回路の共有化によるチップサイズの低減効果のみならず、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果も得ることができる。
この場合において、好ましくは、第1メモリセルアレイの下方に、第2メモリセルアレイが積層するように形成されている。このように構成すれば、トランジスタを有しないクロスポイント型の第1メモリセルを含む第1メモリセルアレイでは、基板上にトランジスタを形成する必要がないので、容易に、第1メモリセルアレイの下方の基板上に第2メモリセルアレイを形成することができる。これにより、メモリのチップサイズをより低減することができる。
上記第1メモリセルアレイの下方に、第2メモリセルアレイが積層するように形成されている構成において、好ましくは、第2メモリセルアレイの第2メモリセルは、トランジスタを有している。このように第2メモリセルがトランジスタを有する場合にも、トランジスタを有しない第1メモリセルを含む第1メモリセルアレイでは、上記のように、基板上にトランジスタを形成する必要がないので、容易に、第1メモリセルアレイの下方の基板上にトランジスタを有する第2メモリセルを含む第2メモリセルアレイを形成することができる。
上記一の局面によるメモリにおいて、好ましくは、第1メモリセルアレイの第1メモリセルに接続された第1ビット線と、第2メモリセルアレイの第2メモリセルに接続された第2ビット線とをさらに備え、選択制御回路は、第1ビット線および第2ビット線のうちの少なくとも第1ビット線の選択を制御する。このように構成すれば、第2メモリセルに対して読出しまたは書込み動作を行う際に、選択制御回路により第1ビット線が選択されないようにすれば、第2メモリセルに対して読出しまたは書込み動作を行う際の第2ビット線の電位の変化が第1ビット線に伝わるのを抑制することができる。これにより、第1メモリセルがトランジスタを有しない場合にも、容易に、第1メモリセルのデータが破壊されるなどの不都合が発生するのを抑制することができる。
この場合において、好ましくは、第1メモリセルアレイおよび第2メモリセルアレイに対してデータの読み出しおよび書込みの少なくとも一方を行うための読出/書込回路をさらに備え、読出/書込回路は、第3ビット線を含み、選択制御回路は、第1ビット線および第2ビット線のうちの少なくとも第1ビット線を読出/書込回路の第3ビット線に接続する制御を行う。このように構成すれば、容易に、選択制御回路により少なくとも第1メモリセルを選択して、読出/書込回路によりデータの読み出しおよび書込み動作の少なくとも一方を行うことができる。
上記第1ビット線を含む構成において、好ましくは、第1メモリセルアレイは、複数の第1メモリセルアレイ部分を含み、第1ビット線は、各々の第1メモリセルアレイ部分毎に設けられた第1補助ビット線と、選択された第1補助ビット線と接続される第1主ビット線とを含み、選択制御回路は、選択された第1メモリセルアレイ部分の第1補助ビット線を第1主ビット線に接続する機能も有する。このように構成すれば、第1メモリセルに接続される第1ビット線が第1主ビット線と第1補助ビット線とからなる階層ビット線構造を有する場合にも、第1主ビット線と第1補助ビット線とを選択的に接続するための回路を別途設ける必要がないので、第1ビット線が階層ビット線構造を有する場合の回路構成を簡略化することができる。
上記第1主ビット線と第2ビット線とを含む構成において、好ましくは、第1主ビット線と第2ビット線とは、共用化されている。このように構成すれば、第1メモリセルに接続される第1ビット線が階層ビット線構造を有する場合にも、第1ビット線の第1主ビット線と第2ビット線とを個別に設ける必要がないので、第1ビット線が階層ビット線構造を有する場合の配線の数を減少させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態によるクロスポイント型の強誘電体メモリセルアレイと、SRAMセルアレイとを含むメモリの全体構成を示したブロック図である。図2は、図1に示した第1実施形態によるメモリのSRAMセルアレイ、強誘電体メモリセルアレイ、選択制御回路およびセンスアンプの構成を説明するための等価回路図である。図3は、SRAMセルアレイおよび強誘電体メモリセルアレイの積層構造を示した断面図である。まず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態によるメモリの構成について説明する。
第1実施形態によるメモリは、図1に示すように、SRAMセルアレイ1と、クロスポイント型の強誘電体メモリセルアレイ2と、ロウデコーダ3と、カラムデコーダ4と、選択制御回路5と、センスアンプ6と、ロウアドレスバッファ7と、カラムアドレスバッファ8と、ライトアンプ9と、入力バッファ10と、リードアンプ11と、出力バッファ12と、電圧生成回路13と、ステートマシン回路14と、ワード線ソースドライバ15と、ビット線ソースドライバ16と、クロック生成回路17とを備えている。なお、SRAMセルアレイ1は、本発明の「第2メモリセルアレイ」の一例であり、クロスポイント型の強誘電体メモリセルアレイ2は、本発明の「第1メモリセルアレイ」の一例である。また、センスアンプ6は、本発明の「読出/書込回路」の一例である。
また、SRAMセルアレイ1およびクロスポイント型の強誘電体メモリセルアレイ2は、それぞれ、SRAM選択用ワード線WLSおよび強誘電体メモリ選択用ワード線WLFを介してロウデコーダ3に接続されている。また、SRAMセルアレイ1および強誘電体メモリセルアレイ2は、それぞれ、SRAM選択用ビット線BLSおよび強誘電体メモリ選択用ビット線BLFを介して選択制御回路5に接続されている。また、選択制御回路5は、センスアンプ6を介してカラムデコーダ4に接続されている。
また、ロウデコーダ3には、ワード線ソースドライバ15が接続されるとともに、ワード線ソースドライバ15には、電圧生成回路13が接続されている。また、ワード線ソースドライバ15には、ステートマシン回路14が接続されている。また、センスアンプ6には、ビット線ソースドライバ16が接続されるとともに、ビット線ソースドライバ16には、電圧生成回路13が接続されている。また、センスアンプ6には、ライトアンプ9およびリードアンプ11が接続されている。また、リードアンプ11は出力バッファ12に接続されているとともに、ライトアンプ9は入力バッファ10に接続されている。また、クロック生成回路17は、ロウアドレスバッファ7、カラムアドレスバッファ8、ライトアンプ9およびリードアンプ11に接続されている。
また、SRAMセルアレイ1は、図2に示すように、複数のSRAMセル18によって構成されている。なお、図2では、図面の簡略化のため、1つのSRAMセル18のみを示している。また、SRAMセル18は、本発明の「第2メモリセル」の一例である。また、SRAMセル18は、nチャネルトランジスタ(n型MOSトランジスタ)19および20からなる駆動トランジスタと、pチャネルトランジスタ(p型MOSトランジスタ)21および22からなる負荷トランジスタと、nチャネルトランジスタ(n型MOSトランジスタ)からなる選択トランジスタ23および24との6つのトランジスタによって構成されている。そして、nチャネルトランジスタ19およびpチャネルトランジスタ21からなるCMOSインバータと、nチャネルトランジスタ20およびpチャネルトランジスタ22からなるCMOSインバータとの入出力が互いにクロスカップル接続されている。また、一方のデータ保持ノードであるノードND1には、選択トランジスタ23のソース/ドレインの一方が接続されているとともに、もう一方のデータ保持ノードであるノードND2には、選択トランジスタ24のソース/ドレインの一方が接続されている。また、選択トランジスタ23のソース/ドレインの他方は、SRAM選択用ビット線BLSTに接続されているとともに、選択トランジスタ24のソース/ドレインの他方は、SRAM選択用ビット線BLSBに接続されている。なお、このSRAM選択用ビット線BLSTおよびBLSBからなるビット線対は、ともに、本発明の「第2ビット線」の一例である。また、このSRAM選択用ビット線BLSTおよびBLSBからなるビット線対によって、上記のSRAM選択用ビット線BLS(図1参照)が構成されている。また、選択トランジスタ23および24の各々のゲートは、共に、SRAM選択用ワード線WLSに接続されている。また、nチャネルトランジスタ19のソース/ドレインの一方と、nチャネルトランジスタ20のソース/ドレインの一方との間のノードND3は接地されているとともに、pチャネルトランジスタ21のソース/ドレインの一方と、pチャネルトランジスタ22のソース/ドレインの一方との間のノードND4には、正電圧VCCが供給される。
また、クロスポイント型の強誘電体メモリセルアレイ2は、複数のトランジスタを有しない強誘電体メモリセル25によって構成されている。なお、図2では、図面の簡略化のため、2つの強誘電体メモリセル25のみを示している。また、この強誘電体メモリセル25は、本発明の「第1メモリセル」の一例である。また、第1実施形態では、1つの強誘電体メモリセル25は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTと強誘電体メモリ選択用ワード線WLFとの交点に配置された強誘電体キャパシタ26と、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFBと強誘電体メモリ選択用ワード線WLFとの交点に配置された強誘電体キャパシタ27とから構成されている。なお、強誘電体キャパシタ26には、強誘電体メモリ25として保持すべきデータ「0」または「1」が保持されており、強誘電体キャパシタ27には、強誘電体キャパシタ26とは、逆のデータ「1」または「0」が保持されている。なお、この強誘電体キャパシタ26および27は、本発明の「記憶手段」の一例である。また、強誘電体キャパシタ26の一方電極は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTに接続されているとともに、他方電極は、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに接続されている。また、もう1つの強誘電体キャパシタ27の一方電極は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFBに接続されているとともに、他方電極は、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに接続されている。なお、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBからなるビット線対は、共に、本発明の「第1ビット線」の一例である。また、この強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBからなるビット線対によって、上記の強誘電体メモリ選択用ビット線BLF(図1参照)が構成されている。
また、選択制御回路5は、ビット線対BLFTおよびBLFB(BLSTおよびBLSB)毎に設けられた複数の選択制御回路部5aによって構成されている。なお、図2では、図面の簡略化のため、1つの選択制御回路部5aのみを示している。また、第1実施形態では、選択制御回路部5aは、SRAM選択用ビット線BLSTおよびBLSBからなるビット線対と、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBからなるビット線対とのいずれか一方を選択して、後述するセンスアンプ6のビット線BLTおよびBLBにそれぞれ接続する機能を有する。また、選択制御回路部5aは、SRAM選択用トランジスタ28および29と、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31と、インバータ回路32とによって構成されている。また、SRAM選択用トランジスタ28および29と、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31とは、全て、n型のMOSトランジスタによって構成されている。また、SRAM選択用トランジスタ28のソース/ドレインの一方は、SRAM選択用ビット線BLSTに接続されているとともに、ソース/ドレインの他方は、後述するセンスアンプ回路部6aのビット線BLTに接続されている。また、SRAM選択用トランジスタ29のソース/ドレインの一方は、SRAM選択用ビット線BLSBに接続されているとともに、ソース/ドレインの他方は、後述するセンスアンプ回路部6aのビット線BLBに接続されている。また、SRAM選択用トランジスタ28および29の各々のゲートには、SRAM活性化信号SELが入力される。
また、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30のソース/ドレインの一方は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTに接続されているとともに、他方は、後述するセンスアンプ回路部6aのビット線BLTに接続されている。また、強誘電体メモリ選択用トランジスタ31のソース/ドレインの一方は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFBに接続されているとともに、ソース/ドレインの他方は、後述するセンスアンプ回路部6aのビット線BLBに接続されている。また、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31の各々のゲートには、インバータ回路32により極性が反転されたSRAM活性化信号SELの反転信号が入力される。
また、センスアンプ6はビット線対BLFTおよびBLFB(BLSTおよびBLSB)毎に設けられた複数のセンスアンプ回路部6aによって構成されている。なお、図2では、図面の簡略化のため1つのセンスアンプ回路部6aのみを示している。このセンスアンプ回路部6aは、SRAMセルアレイ1および強誘電体メモリセルアレイ2に対してデータの読出しおよび書込みを行うための機能を有している。また、センスアンプ回路部6aは、nチャネルトランジスタ(n型MOSトランジスタ)33および34と、pチャネルトランジスタ(p型MOSトランジスタ)35および36とによって構成されている。そして、nチャネルトランジスタ33およびpチャネルトランジスタ35からなるCMOSインバータと、nチャネルトランジスタ34およびpチャネルトランジスタ36からなるCMOSインバータとの入出力が互いにクロスカップル接続されている。また、ノードND5には、ビット線BLTが接続されているとともに、ノードND6には、ビット線BLBが接続されている。なお、このビット線BLTおよびBLBは、本発明の「第3ビット線」の一例である。また、センスアンプ6内には、データの読出しおよび書込み動作のスタンバイ時に、ビット線BLTおよびBLBの電位をVSSにするためのプリチャージ・イコライズ回路(図示せず)と、強誘電体メモリセル26に対してデータの再書込みを行う際にビット線BLFTおよびBLFBを駆動するためのビット線ドライバ(図示せず)が設けられている。
また、第1実施形態では、図3に示すように、トランジスタを有しない複数の強誘電体メモリセル25を含むクロスポイント型の強誘電体メモリセルアレイ2の下方に、トランジスタを有する複数のSRAMセル18を有するSRAMセルアレイ1が積層するように形成されている。また、強誘電体メモリセルアレイ2では、複数の強誘電体メモリ選択用ワード線WLFと、複数の強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBとが交差するように配置されている。そして、その各交差位置の強誘電体メモリ選択用ワード線WLFと強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBとの間に強誘電体膜26aが配置されている。この強誘電体メモリ選択用ワード線WLF、強誘電体膜26a、および、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFT(BLFB)によって、強誘電体キャパシタ26が構成されている。
次に、図1および図2を参照して、本発明の第1実施形態によるメモリのSRAMセルアレイおよび強誘電体メモリセルアレイに対するデータの読出しおよび書込み動作について説明する。まず、SRAMセルアレイの読出しおよび書込み動作について説明する。
(SRAMセルアレイの読出し動作および書込み動作共通)
SRAMセルアレイ1の読出し動作および書込み動作では、スタンバイ状態において、HレベルのSRAM活性化信号SEL(図2参照)をSRAM選択用トランジスタ28および29のゲートに入力する。これにより、SRAM選択用トランジスタ28および29がオン状態になる。
この際、第1実施形態では、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のゲートには、インバータ回路32により極性が反転されたSRAM活性化信号SELの反転信号が入力される。これにより、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のゲートには、Lレベルの反転信号が入力されるので、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31はオフ状態になる。この場合には、SRAMセルアレイ1の読出し動作および書込み動作の際にセンスアンプ回路部6aのビット線BLTおよびBLBの電位が変化する場合にも、その電位の変化は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBに伝えられないので、強誘電体キャパシタ26および27にディスターブが生じたり、強誘電体キャパシタ26および27の保持するデータが破壊されるのが抑制される。そして、センスアンプ6内に設けたプリチャージ・イコライズ回路(図示せず)からVSS(Lレベル)の電位の信号を供給することにより、ビット線BLTおよびBLBの電位をVSS(Lレベル)にする。これにより、SRAMセルアレイ1に対するデータの読出し動作および書込み動作のスタンバイ状態になる。次に、このスタンバイ状態から、SRAMセルアレイ1に対するデータの読出し動作を行う場合について説明する。
(SRAMセルアレイの読出し動作)
まず、外部からロウアドレスバッファ7(図1参照)を介して、ロウデコーダ3にロウアドレスを入力することにより、入力したロウアドレスに対応するワード線WLSを選択してHレベルに立ち上げる。これにより、その選択されたワード線WLSに繋がるSRAMセル18(図2参照)の選択トランジスタ23および24がオン状態になる。そして、オン状態の選択トランジスタ23および24を介して、SRAMセル18の保持するデータに対応する電位がSRAM選択用ビット線BLSTおよびBLSBに伝えられる。たとえば、ノードND1の電位がHレベルに保持されるとともに、ノードND2の電位がLレベルに保持されることにより、SRAMセル18にデータ「1」が保持されている場合には、ノードND1の電位が伝えられるSRAM選択用ビット線BLSTの電位は、Lレベル(VSS)からHレベルへ徐々に上昇されるとともに、ノードND2の電位が伝えられるSRAM選択用ビット線BLSBの電位は、VSS(Lレベル)に保持される。一方、ノードND1の電位がLレベルであるとともに、ノードND2の電位がHレベルであることにより、SRAMセル18にデータ「0」が保持されている場合には、ノードND1の電位が伝えられるSRAM選択用ビット線BLSTの電位は、Lレベル(VSS)に保持されるとともに、ノードND2の電位が伝えられるSRAM選択用ビット線BLSBの電位は、VSS(Lレベル)からHレベルへ徐々に上昇される。
そして、SRAM選択用ビット線BLSTおよびBLSBの電位は、オン状態のSRAM選択用トランジスタ28および29を介してセンスアンプ回路部6aのビット線BLTおよびBLBにそれぞれ伝えられる。この後、所定のタイミングでセンスアンプ6を活性化させる。これにより、センスアンプ6のセンスアンプ回路部6aによって、ビット線BLTの電位と、ビット線BLBの電位とが比較されるとともに、増幅される。そして、外部からカラムアドレスバッファ8を介してカラムデコーダ4にカラムアドレスが入力されることにより、入力されたカラムアドレスに対応するセンスアンプ回路部6aが選択される。そして、選択されたセンスアンプ回路部6aによって増幅されたビット線BLTおよびBLBの電位がリードアンプ11(図1参照)に伝えられるとともに、出力バッファ12によりリードアンプ11から外部に読み出される。これにより、SRAMセル18の保持するデータ「1」または「0」に対応する電位が読み出される。このようにして、SRAMセルアレイ1の読出し動作が行われる。
次に、上記したスタンバイ状態からSRAMセルアレイ1に対するデータの書込み動作を行う場合について説明する。
(SRAMセルアレイの書込み動作)
SRAMセルアレイ1の書込み動作では、ワード線WLSの立ち上げからセンスアンプ回路部6aによるビット線BLTおよびBLBの電位の増幅までは、上記の読出し動作と同様の動作が行われる。そして、その後、SRAMセル18に書き込むデータに対応するデータ信号を外部から入力バッファ10(図1参照)に入力する。この入力されたデータ信号は、入力バッファ10によりラッチされるとともに、そのデータ信号によってライトアンプ9を駆動させる。次に、外部からカラムアドレスバッファ8を介してカラムデコーダ4にカラムアドレスを入力する。これにより、入力されたカラムアドレスに対応するセンスアンプ回路部6a(図2参照)がカラムデコーダ4によって選択される。そして、ライトアンプ9により、入力バッファ10にラッチされたデータ信号を選択されたセンスアンプ回路部6aのビット線BLTおよびBLBに入力する。これにより、ビット線BLTおよびBLBの電位は、SRAMセル18に書き込むデータに対応する電位になる。たとえば、SRAMセル18にデータ「1」を書き込む場合には、ビット線BLTの電位はHレベルになるとともに、ビット線BLBの電位はLレベルになる。一方、SRAMセル18にデータ「0」を書き込む場合には、ビット線BLTの電位はLレベルになるとともに、ビット線BLBの電位はHレベルになる。
そして、データ「1」または「0」に対応するビット線BLTおよびBLBの電位は、それぞれ、SRAM選択用トランジスタ28およびSRAM選択用ビット線BLSTと、SRAM選択用トランジスタ29およびSRAM選択用ビット線BLSBとを介してSRAMセル18に伝えられる。この際、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31は、オフ状態であるので、データ「1」または「0」に対応するビット線BLTおよびBLBの電位は、強誘電体メモリセル25の強誘電体キャパシタ26および27には伝えられない。そして、SRAMセル18の選択トランジスタ23および24は、オン状態であるので、SRAMセル18のデータ保持ノードであるノードND1およびND2の電位は、データ「1」または「0」に対応する電位になる。すなわち、データ「1」を書き込む場合には、ノードND1の電位はHレベルになるとともに、ノードND2の電位はLレベルになる。一方、データ「0」を書き込む場合には、ノードND1の電位はLレベルになるとともに、ノードND2の電位はHレベルになる。これにより、SRAMセル18にデータが書き込まれる。このようにして、SRAMセルアレイ1の書き込み動作が行われる。
次に、強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作について説明する。
(強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作共通)
強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作および書込み動作では、スタンバイ状態において、LレベルのSRAM活性化信号SEL(図2参照)をSRAM選択用トランジスタ28および29のゲートに入力する。これにより、SRAM選択用トランジスタ28および29がオフ状態になる。また、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のゲートには、インバータ回路32により極性が反転されたSRAM活性化信号SELの反転信号が入力される。これにより、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のゲートには、Hレベルの反転信号が入力されるので、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31はオン状態になる。そして、センスアンプ6内に設けたプリチャージ・イコライズ回路(図示せず)からVSS(Lレベル)の電位の信号を供給することにより、ビット線BLTおよびBLBの電位をVSS(Lレベル)にする。これにより、強誘電体メモリセルアレイ2に対してデータの読出し動作および書込み動作を行うためのスタンバイ状態になる。次に、このスタンバイ状態から、強誘電体メモリセルアレイ2に対してデータの読出し動作を行う場合について説明する。
(強誘電体メモリセルアレイの読出し動作)
強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作では、選択された強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がる全ての強誘電体メモリセル25のデータが読み出される。まず、外部からロウアドレスバッファ7(図1参照)を介して、ロウデコーダ3にロウアドレスを入力することにより、その入力したロウアドレスに対応する強誘電体メモリ選択用ワード線WLFを選択してHレベルに立ち上げる。これにより、その選択した強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がる強誘電体メモリセル25(図2参照)の強誘電体キャパシタ26および27に保持されたデータに対応する電位が、それぞれ、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBに現れる。たとえば、強誘電体キャパシタ26にHレベルに対応するデータ「1」が保持されているとともに、強誘電体キャパシタ27に強誘電体キャパシタ26とは反対のLレベルに対応するデータ「0」が保持されることによって、強誘電体メモリセル25にデータ「1」が保持されているとする。この場合には、選択した強誘電体メモリ選択用ワード線WLFをHレベルに立ち上げることにより、強誘電体キャパシタ26が接続される強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTには、強誘電体キャパシタ27が接続される強誘電体メモリ選択用ビット線BLFBよりも高い電位が現れる。一方、強誘電体キャパシタ26にLレベルに対応するデータ「0」が保持されているとともに、強誘電体キャパシタ27に強誘電体キャパシタ26とは反対のHレベルに対応するデータ「1」が保持されることによって、強誘電体メモリセル25にデータ「0」が保持されているとする。この場合には、選択した強誘電体メモリ選択用ワード線WLFをHレベルに立ち上げることにより、強誘電体キャパシタ26が接続される強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTには、強誘電体キャパシタ27が接続される強誘電体メモリ選択用ビット線BLFBよりも低い電位が現れる。
そして、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBに現れた電位は、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31を介して、ビット線BLTおよびBLBにそれぞれ伝えられる。この後、適当なタイミングでセンスアンプ6を活性化させる。これにより、センスアンプ6のセンスアンプ回路部6aによって、ビット線BLTの電位と、ビット線BLBの電位とが比較されるとともに、増幅される。そして、外部からカラムアドレスバッファ8(図1参照)を介してカラムデコーダ4にカラムアドレスが入力されることにより、入力されたカラムアドレスに対応するセンスアンプ回路部6aが選択される。そして、選択されたセンスアンプ回路部6aによって増幅されたビット線BLTおよびBLBの電位がリードアンプ11に伝えられるとともに、出力バッファ12によりリードアンプ11から外部に読み出される。これにより、強誘電体メモリセル25の保持するデータ「1」または「0」に対応する電位が読み出される。このようにして、強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作が行われる。
なお、選択された強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がる全ての読出し動作が行われた強誘電体メモリセル25では、強誘電体キャパシタ26および27に保持されたデータが破壊されるので、そのデータが破壊された強誘電体キャパシタ26および27に対してデータの再書込み動作を行う。すなわち、センスアンプ6内に設けられたビット線ドライバ(図示せず)により、全てのビット線BLTおよびBLBを駆動させるとともに、ロウデコーダ3内に設けられたワード線ドライバ(図示せず)により、データの再書込みを行う強誘電体キャパシタ26および27に繋がる強誘電体メモリ選択用ワード線WLFを駆動させる。この際、各ビット線BLTおよびBLBには、ビット線ドライバ(図示せず)により、上記の読出し動作の際にビット線BLTおよびBLBに現れた電位に対応する電圧を印加する。また、データの再書込みを行う強誘電体キャパシタ26および27に繋がる強誘電体メモリ選択用ワード線WLFにも、ワード線ドライバ(図示せず)により所定の電圧を印加する。この強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに印加する所定の電圧は、上記ビット線BLTおよびBLBの電位との電位差が、上記の読出し動作において各強誘電体メモリセル25の強誘電体キャパシタ26および27から読み出されたデータに対応する電位差になるように設定する。そして、ビット線BLTおよびBLBに印加された電圧が、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBに伝えられることにより、強誘電体キャパシタ26および27に電圧が印加されることによって、データが書き込まれる。このようにして、データの再書込み動作を行う。
次に、上記したスタンバイ状態から強誘電体メモリセルアレイ2に対してデータの書込み動作を行う場合について説明する。
(強誘電体メモリセルアレイの書込み動作)
強誘電体メモリセルアレイ2の書込み動作では、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFの立ち上げからセンスアンプ回路部6aによるビット線BLTおよびBLBの電位の増幅までは、上記した強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作と同様の動作を行う。そして、その後、強誘電体メモリセル25に書き込むデータに対応するデータ信号を外部から入力バッファ10(図1参照)に入力する。この入力したデータ信号は、入力バッファ10によりラッチされるとともに、そのデータ信号によってライトアンプ9を駆動させる。次に、外部からカラムアドレスバッファ8を介してカラムデコーダ4にカラムアドレスを入力する。これにより、入力したカラムアドレスに対応するセンスアンプ回路部6a(図2参照)がカラムデコーダ4によって選択される。そして、ライトアンプ9によって、入力バッファ10にラッチされたデータ信号を、選択したセンスアンプ回路部6aのビット線BLTおよびBLBに入力する。これにより、選択したセンスアンプ回路部6aのビット線BLTおよびBLBの電位を、強誘電体メモリセル25に書き込むデータに対応する電位にする。
たとえば、強誘電体メモリセル25にデータ「1」を書き込む場合には、ビット線BLTの電位を、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFのHレベルの電位よりも強誘電体キャパシタ26の抗電圧分以上高くするとともに、ビット線BLBの電位を強誘電体メモリ選択用ワード線WLFのHレベルの電位よりも強誘電体キャパシタ27の抗電圧分以上低くする。一方、強誘電体メモリセル25にデータ「0」を書き込む場合には、ビット線BLTの電位を強誘電体メモリ選択用ワード線WLFのHレベルの電位よりも強誘電体キャパシタ26の抗電圧分以上低くするとともに、ビット線BLBの電位を強誘電体メモリ選択用ワード線WLFのHレベルの電位よりも強誘電体キャパシタ27の抗電圧分以上高くする。なお、ここで、抗電圧とは、強誘電体キャパシタを分極反転させるのに必要な電圧を意味する。そして、このビット線BLTおよびBLBの電位が、オン状態の強誘電体メモリセル選択制御トランジスタ30および31を介して強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTおよびBLFBに伝えられることにより、強誘電体メモリセル25の強誘電体キャパシタ26および27にデータが書き込まれる。このようにして、強誘電体メモリセルアレイ2の書込み動作が行われる。
なお、書込み動作では、選択した強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がるとともに、データが書き込まれなかった強誘電体メモリセル25では、データが破壊されるので、書込み動作後にデータの再書込み動作を行う。この書込み動作後の再書込み動作では、選択した強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がるとともに、データが書き込まれなかった強誘電体メモリセル25のみを選択して再書込み動作を行うこと以外は、上記した読出し動作後の再書込み動作と同様にして行う。
第1実施形態では、上記のように、強誘電体メモリセルアレイ2およびSRAMセルアレイ1の選択を制御する選択制御回路5を設けることによって、強誘電体メモリセルアレイ2およびSRAMセルアレイ1のいずれか一方のみを選択して、読出しまたは書込み動作を行うことができる。これにより、強誘電体メモリセルアレイ2とSRAMセルアレイ1とがセンスアンプ6を共有するとともに、強誘電体メモリセル25がトランジスタを有しない場合にも、SRAMセルアレイ1を選択して読出しまたは書込み動作を行う際のビット線BLTおよびBLBの電位の変化が、選択していない強誘電体メモリセルアレイ2の強誘電体メモリセル25に伝わるのを抑制することができるので、ビット線BLTおよびBLBの電位の変化に伴って、トランジスタを有しない強誘電体メモリセル25の強誘電体キャパシタ26および27にディスターブが生じたり、強誘電体キャパシタ26および27のデータが破壊されるのを抑制することができる。このため、トランジスタを有しないメモリセルサイズの小さいクロスポイント型の強誘電体メモリセル25を用いた場合にも、強誘電体メモリセル25とSRAMセル18とにセンスアンプ6を共有化させることができるので、センスアンプ6の共有化によるチップサイズの低減効果のみならず、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果も得ることができる。
また、第1実施形態では、強誘電体メモリセルアレイ2の下方に、SRAMセルアレイ1を積層するように形成することによって、トランジスタを有しないクロスポイント型の強誘電体メモリセル25を含む強誘電体メモリセルアレイ2では、基板上にトランジスタを形成する必要がないので、容易に、強誘電体メモリセルアレイ2の下方の基板上にSRAMセルアレイ1を形成することができる。これにより、メモリのチップサイズをより低減することができる。
(第2実施形態)
図4は、本発明の第2実施形態によるメモリの構成を説明するための等価回路図である。次に、図4を参照して、本発明の第2実施形態によるメモリの構成について説明する。
第2実施形態では、上記第1実施形態と異なり、クロスポイント型の強誘電体メモリセルアレイ2の強誘電体メモリセル55が、1つの強誘電体キャパシタ56によって構成されている。この強誘電体キャパシタ56の一方電極は、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに接続されているとともに、他方電極は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTに接続されている。なお、この第2実施形態では、上記第1実施形態と異なり、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFBは設けられていない。また、センスアンプ回路部46aは、nチャネルトランジスタ33および34と、pチャネルトランジスタ35および36とに加えて、2つのnチャネルトランジスタ47および48を有している。このnチャネルトランジスタ47のソース/ドレインの一方は、ノードND6およびビット線BLBに接続されているとともに、ソース/ドレインの他方には、参照電位VRFが供給される。また、nチャネルトランジスタ48のソース/ドレインの一方は、ノードND5およびビット線BLTに接続されているとともに、ソース/ドレインの他方は、ライトアンプ9(図1参照)およびリードアンプ11に接続されている。また、nチャネルトランジスタ48は、nチャネルトランジスタ47が接続されたビット線BLBと、ビット線BLTとの容量のバランスをとるために設けられている。
また、nチャネルトランジスタ47および48のゲートには、共に、インバータ回路32により極性が反転されたSRAM活性化信号SELの反転信号が入力される。また、選択制御回路部5aには、上記第1実施形態の強誘電体メモリ選択用トランジスタ31(図2参照)の代わりに、nチャネルトランジスタ49が設けられている。このnチャネルトランジスタ49のソース/ドレインの一方は、ビット線BLBに接続されるとともに、他方は、どこにも接続されていない。また、nチャネルトランジスタ49のゲートには、インバータ回路32により極性が反転されたSRAM活性化信号SELの反転信号が入力される。このnチャネルトランジスタ49は、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30が接続されたビット線BLTと、ビット線BLBとの容量のバランスをとるために設けられている。第2実施形態によるメモリの上記以外の構成は、上記第1実施形態によるメモリの構成と同様である。
次に、図1および図4を参照して、第2実施形態によるメモリの動作について説明する。なお、第2実施形態によるメモリのSRAMセルアレイの読出し動作および書込み動作は、上記第1実施形態によるメモリのSRAMセルアレイの読出し動作および書込み動作と同様であるので、以下の説明では、第2実施形態によるメモリの強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作について説明する。
(強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作共通)
第2実施形態による強誘電体メモリセルアレイ2(図4参照)の読出し動作および書込み動作では、まず、上記第1実施形態と同様にしてスタンバイ状態になる。すなわち、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30およびnチャネルトランジスタ49をオン状態にするとともに、ビット線BLTおよびBLBの電位をVSS(Lレベル)にする。次に、このスタンバイ状態から、強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作を行う場合について説明する。
(強誘電体メモリセルアレイの読出し動作)
強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作では、選択された強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がる全ての強誘電体メモリセル55のデータが読み出される。まず、外部からロウアドレスバッファ7(図1参照)を介して、ロウデコーダ3にロウアドレスを入力することにより、入力したロウアドレスに対応する強誘電体メモリ選択用ワード線WLFを選択してHレベルに立ち上げる。これにより、選択した強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がる強誘電体メモリセル55の強誘電体キャパシタ56に保持されたデータに対応する電位が、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTに現れる。たとえば、強誘電体メモリセル55にデータ「1」が保持されている場合には、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTの電位は、VRF+Vαになるとともに、強誘電体メモリセル55にデータ「0」が保持されている場合には、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTの電位は、VRF−Vαになる。ここで、Vαは、強誘電体キャパシタ56に保持されていた分極量に対応する電圧である。
そして、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTに現れた電位は、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30を介して、ビット線BLTに伝えられる。また、オン状態のnチャネルトランジスタ47を介して、参照電位VRFがビット線BLBに供給される。この後、所定のタイミングでセンスアンプ6を活性化させる。これにより、センスアンプ6のセンスアンプ回路部46aによって、ビット線BLTの電位と、ビット線BLBの電位とが比較されるとともに、増幅される。そして、外部からカラムアドレスバッファ8を介してカラムデコーダ4にカラムアドレスが入力されることにより、入力されたカラムアドレスに対応するセンスアンプ回路部46aが選択される。そして、選択されたセンスアンプ回路部46aにおいて増幅されたビット線BLTおよびBLBの電位が、nチャネルトランジスタ48を介してリードアンプ11に伝えられる。そして、その伝えられた電位は、出力バッファ12によりリードアンプ11から外部に読み出される。これにより、強誘電体メモリセル55の保持するデータ「1」または「0」に対応する電位が読み出される。このようにして、第2実施形態による強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作が行われる。
なお、選択された強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がる全ての読出し動作が行われた強誘電体メモリセル55では、強誘電体キャパシタ56に保持されたデータが破壊されるので、そのデータが破壊された強誘電体キャパシタ56に対してデータの再書込み動作を行う。すなわち、センスアンプ6内に設けられたビット線ドライバ(図示せず)により、全てのビット線BLTを駆動させるとともに、ロウデコーダ3内に設けられたワード線ドライバ(図示せず)により、データの再書込みを行う強誘電体キャパシタ56に繋がる強誘電体メモリ選択用ワード線WLFを駆動させる。この際、ビット線BLTと、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFとには、それぞれ、上記の読出し動作において読み出されたデータ「1」または「0」に対応する電圧を印加する。たとえば、読出し動作において、データ「1」が読み出された場合には、ビット線BLTに印加する電圧が強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに印加する電圧よりも強誘電体キャパシタ56の抗電圧分以上大きくなるように、ビット線BLTと強誘電体メモリ選択用ワード線WLFとに電圧を印加する。また、読出し動作において、データ「0」が読み出された場合には、ビット線BLTに印加する電圧が強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに印加する電圧よりも抗電圧分以上小さくなるように、ビット線BLTと強誘電体メモリ選択用ワード線WLFとに電圧を印加する。そして、ビット線BLTの電位は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTに伝えられるので、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFと強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTとの電位差が強誘電体キャパシタ56に印加される。これにより、強誘電体キャパシタ56にデータが書き込まれる。このようにして、強誘電体メモリセル55にデータの再書込みが行われる。
次に、上記したスタンバイ状態から強誘電体メモリセルアレイ2に対してデータの書込み動作を行う場合について説明する。
(強誘電体メモリセルアレイの書込み動作)
強誘電体メモリセルアレイ2の書込み動作では、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFの立ち上げからセンスアンプ回路部46aによるビット線BLTの電位の増幅までは、上記した読出し動作と同様にして行う。そして、その後、強誘電体メモリセル55に書き込むデータ信号を外部から入力バッファ10(図1参照)に入力する。この入力したデータ信号は、入力バッファ10によりラッチされるとともに、そのデータ信号によってライトアンプ9を駆動させる。次に、外部からカラムアドレスバッファ8を介してカラムデコーダ4にカラムアドレスを入力する。これにより、入力したカラムアドレスに対応するセンスアンプ回路部46aがカラムデコーダ4によって選択される。そして、ライトアンプ9によって、入力バッファ10にラッチされたデータ信号を、選択したセンスアンプ回路部46aのビット線BLTに入力する。これにより、選択したセンスアンプ回路部46aのビット線BLTの電位を、強誘電体メモリセル55に書き込むデータに対応する電位にする。たとえば、強誘電体メモリセル55にデータ「1」を書き込む場合には、ビット線BLTの電位を、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFのHレベルの電位よりも強誘電体キャパシタ56の抗電圧分以上に高い電位にする。一方、強誘電体メモリセル55にデータ「0」を書き込む場合には、ビット線BLTの電位を、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFのHレベルの電位よりも強誘電体キャパシタ56の抗電圧分以上に低い電位にする。このビット線BLTの電位は、強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTに伝えられるので、強誘電体キャパシタ56に、強誘電体メモリ選択用ワード線WLFおよび強誘電体メモリ選択用ビット線BLFTから抗電圧以上の電圧が印加される。これにより、強誘電体キャパシタ56にデータ「1」または「0」が書き込まれる。このようにして、第2実施形態による強誘電体メモリセルアレイ2に対するデータの書込み動作が行われる。
なお、この書込み動作では、選択した強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がるとともに、データが書き込まれなかった強誘電体メモリセル55の強誘電体キャパシタ56では、データが破壊されるので、書込み動作後にデータの再書込み動作を行う。この書込み動作後の再書込み動作では、選択した強誘電体メモリ選択用ワード線WLFに繋がるとともに、データが書き込まれなかった強誘電体メモリセル55のみを選択して再書込み動作を行うこと以外は、上記した読出し動作後の再書込み動作と同様にして行う。
第2実施形態では、上記のように、強誘電体メモリセルアレイ2を、トランジスタを有しないとともに、1つの強誘電体キャパシタ56からなる強誘電体メモリセル55により構成する場合において、センスアンプ6の共有化によるチップサイズの低減効果のみならず、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果も得ることができる。
第2実施形態による上記以外の効果は、上記第1実施形態による効果と同様である。
(第3実施形態)
図5は、本発明の第3実施形態によるメモリの構成を説明するための等価回路図である。図6は、図5に示した第3実施形態によるメモリの階層ビット線構造を説明するための概略図である。次に、図1、図5および図6を参照して、本発明の第3実施形態によるメモリの構成について説明する。
第3実施形態では、上記第1および第2実施形態と異なり、強誘電体メモリセルアレイ2は、階層ビット線構造を有している。この階層ビット線構造とは、概略的には、図6に示すような構造を意味する。すなわち、階層ビット線構造では、強誘電体メモリセルアレイが複数の強誘電体メモリセルアレイブロックに分割されている。そして、その複数の強誘電体メモリセルアレイブロックの各々に繋がるようにグローバルビット線GBLが設けられるとともに、各強誘電体メモリセルアレイブロック毎にグローバルビット線GBLに選択トランジスタを介して接続されるローカルビット線LBLが設けられている。これにより、強誘電体メモリセルアレイの任意の強誘電体メモリセルアレイブロックを選択して、その選択した強誘電体メモリセルアレイブロック内の強誘電体メモリセルに対してローカルビット線LBLを介してデータの読出し動作および書込み動作を行うことができるように構成されている。
また、第3実施形態によるメモリの具体的な構成としては、図5に示すように、強誘電体メモリセルアレイ2は、複数の強誘電体メモリセルアレイブロック62に分割されている。なお、この強誘電体メモリセルアレイブロック62は、本発明の「第1メモリセルアレイ部分」の一例である。また、1つの強誘電体メモリセルアレイブロック62に対応するように1つの選択制御回路5が設けられている。そして、1つの強誘電体メモリセルアレイブロック62と、1つの選択制御回路5とを1組として、複数組の強誘電体メモリセルアレイブロック62および選択制御回路5がグローバルビット線GBLTおよびGBLBに繋がっている。ここで、第3実施形態では、強誘電体メモリセルアレイ2のグローバルビット線GBLTおよびGBLBが、SRAMセルアレイ1のビット線としても機能する。なお、このグローバルビット線GBLTおよびGBLBは、本発明の「第1ビット線」、「第2ビット線」および「第1主ビット線」の一例である。また、各強誘電体メモリセルアレイブロック62毎にローカルビット線LBLTおよびLBLBが設けられている。なお、このローカルビット線LBLTおよびLBLBは、本発明の「第1ビット線」および「第1補助ビット線」の一例である。このローカルビット線LBLTおよびLBLBと、グローバルビット線GBLTおよびGBLBとによって、上記の階層ビット線構造(図6参照)が構成されている。
また、第3実施形態では、選択制御回路部65aは、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31によって構成されている。すなわち、この第3実施形態では、上記第1実施形態と異なり、SRAM選択用トランジスタ28および29(図2参照)が設けられていない。この第3実施形態によるメモリでは、選択制御回路部65aのSRAM選択用トランジスタ28および29(図2参照)の代わりに、SRAMセル18の選択トランジスタ23および24を用いて、SRAMセル18の選択を制御するように構成している。また、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のゲートには、強誘電体メモリセルブロック選択信号BLKが入力される。
第3実施形態によるメモリの上記以外の構成は、上記第1実施形態によるメモリの構成と同様である。
次に、図5を参照して、第3実施形態によるメモリのSRAMセルアレイおよび強誘電体メモリセルアレイに対するデータの読出し動作および書込み動作について説明する。
(SRAMセルアレイの読出し動作および書込み動作共通)
第3実施形態によるメモリのSRAMセルアレイ1の読出し動作および書込み動作では、スタンバイ状態において、Lレベルの強誘電体メモリセルブロック選択信号BLKを各選択制御回路部65aの強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のゲートに入力することにより、全ての強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31をオフ状態にする。これにより、SRAMセルアレイ1の読出し動作および書込み動作の際にセンスアンプ回路部6aのビット線BLBおよびBLTの電位と、グローバルビット線GBLTおよびGBLBの電位とが変化する場合にも、その電位の変化は、ローカルビット線LBLTおよびLBLBに伝えられないので、強誘電体キャパシタ26および27にディスターブが生じたり、強誘電体キャパシタ26および27の保持するデータが破壊されるのが抑制される。第3実施形態によるSRAMセルアレイ1の上記以外の読出し動作および書込み動作は、上記第1実施形態によるSRAMセルアレイの読出し動作および書込み動作と同様である。
次に、第3実施形態によるメモリの強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作について説明する。
(強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作共通)
第3実施形態による強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作および書込み動作では、スタンバイ状態において、Hレベルの強誘電体メモリセルブロック選択信号BLKを全ての選択制御回路5の強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のゲートに入力する。これにより、全ての強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31をオン状態にする。そして、センスアンプ6内に設けたプリチャージ・イコライズ回路(図示せず)からVSS(Lレベル)の電位の信号を供給することにより、ビット線BLTおよびBLBの電位をVSS(Lレベル)にする。これにより、強誘電体メモリセルアレイ2に対してデータの読出し動作および書込み動作を行うためのスタンバイ状態になる。
次に、このスタンバイ状態から、読出し動作を行う場合には、外部からロウアドレスバッファ7(図1参照)を介してロウデコーダ3にロウアドレスを入力する。そして、その入力したロウアドレスに対応する選択制御回路5に入力する強誘電体メモリセルブロック選択信号BLKのみをHレベルに保持するとともに、それ以外の他のロウアドレスに対応する選択制御回路5に入力する強誘電体メモリセルブロック選択信号BLKはLレベルに低下させる。これにより、入力したロウアドレスに対応する選択制御回路5の強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のみがオン状態になるので、入力したロウアドレスに対応する強誘電体メモリセルアレイブロック62のみを選択して読出し動作を行うことが可能になる。これ以降の強誘電体メモリセルアレイブロック62に対するデータの読出し動作は、上記第1実施形態による強誘電体メモリセルアレイに対するデータの読出し動作と同様である。
また、上記のスタンバイ状態から書込み動作を行う場合には、上記の読出し動作と同様にして、所定のロウアドレスに対応する強誘電体メモリセルアレイブロック62のみを選択して書込み動作を行うことが可能な状態にする。その後、上記第1実施形態による強誘電体メモリセルアレイに対するデータの書込み動作と同様にして、第3実施形態による強誘電体メモリセルアレイブロック62に対してデータの書込み動作を行う。
第3実施形態では、上記のように、強誘電体メモリセルアレイ2をトランジスタを有しない強誘電体メモリセル25からなるクロスポイント型のメモリセルアレイにより構成するとともに、グローバルビット線GBLTおよびGBLBと、ローカルビット線LBLTおよびLBLBとからなる階層ビット線構造を有するように構成する場合において、センスアンプ6の共有化によるチップサイズの低減効果のみならず、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果も得ることができる。
また、第3実施形態では、選択制御回路5を用いて、選択された強誘電体メモリセルアレイブロック62のローカルビット線LBLTおよびLBLBをそれぞれグローバルビット線GBLTおよびGBLBに接続することによって、階層ビット線構造を構成するグローバルビット線GBLTおよびGBLBと、ローカルビット線LBLTおよびLBLBとを選択的に接続するための回路を別途設ける必要がないので、回路構成を簡略化することができる。
また、第3実施形態では、強誘電体メモリセルアレイ2のグローバルビット線GBLTおよびGBLBと、SRAMセルアレイ1のビット線とを共用化することによって、強誘電体メモリセル25に接続されるビット線が階層ビット線構造を有する場合にも、強誘電体メモリセルアレイ2のグローバルビット線GBLTおよびGBLBと、SRAMセルアレイ1のビット線とを個別に設ける必要がないので、強誘電体メモリセル25に接続されるビット線が階層ビット線構造を有する場合の配線の数を減少させることができる。
第3実施形態による上記以外の効果は、上記第1実施形態による効果と同様である。
(第4実施形態)
図7は、本発明の第4実施形態によるメモリの構成を説明するための等価回路図である。図7を参照して、本発明の第4実施形態によるメモリの構成について説明する。
第4実施形態では、強誘電体メモリセルアレイ2は、上記第3実施形態と同様、複数の強誘電体メモリセルアレイブロック72に分割されているとともに、階層ビット線構造(図6参照)を有している。また、この第4実施形態では、上記第3実施形態と異なり、強誘電体メモリセル55は、1つの強誘電体キャパシタ56によって構成されている。また、第4実施形態では、強誘電体メモリセルアレイ2のグローバルビット線GBLTがSRAMセルアレイ1のビット線としても機能する。また、第4実施形態では、強誘電体メモリセルアレイブロック72にローカルビット線LBLTが設けられているとともに、上記第3実施形態と異なり、ローカルビット線LBLBは設けられていない。また、センスアンプ回路部46aは、上記第2実施形態によるセンスアンプ回路部46a(図4参照)と同様に構成されている。ただし、センスアンプ回路部46aのnチャネルトランジスタ47および48のゲートには、強誘電体メモリセルブロック選択信号BLKが入力される。また、選択制御回路部75aは、上記第2実施形態による選択制御回路部5a(図4参照)からSRAM選択用トランジスタ28および29と、インバータ回路32とを除いた構成を有している。ただし、強誘電体メモリ選択用トランジスタ30およびnチャネルトランジスタ49のゲートには、強誘電体メモリセルブロック選択信号BLKが入力される。第4実施形態によるメモリの上記以外の構成は、上記第3実施形態によるメモリの構成と同様である。
次に、図7を参照して、第4実施形態によるメモリのSRAMセルアレイおよび強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作について説明する。
(SRAMセルアレイの読出し動作および書込み動作共通)
第4実施形態によるメモリのSRAMセルアレイの読出し動作および書込み動作では、スタンバイ状態において、Lレベルの強誘電体メモリセルブロック選択信号BLKを各選択制御回路部65aの強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31のゲートに入力することにより、全ての強誘電体メモリ選択用トランジスタ30および31をオフ状態にする。これにより、SRAMセルアレイ1の読出し動作および書込み動作の際にセンスアンプ回路部46aのビット線BLBおよびBLTの電位と、グローバルビット線GBLTおよびGBLBの電位とが変化する場合にも、その電位の変化は、ローカルビット線LBLTに伝えられないので、強誘電体キャパシタ56にディスターブが生じたり、強誘電体キャパシタ56の保持するデータが破壊されるのが抑制される。第4実施形態によるSRAMセルアレイ1の上記以外の読出し動作および書込み動作は、上記第1実施形態によるSRAMセルアレイの読出し動作および書込み動作と同様である。
(強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作共通)
第4実施形態による強誘電体メモリセルアレイ2の読出し動作および書込み動作では、スタンバイ状態から、所定のロウアドレスに対応する強誘電体メモリセルアレイブロック72のみを選択して書込み動作を行うことが可能な状態にするまでの動作は、上記第3実施形態による強誘電体メモリセルアレイの読出し動作および書込み動作と同様である。その後、上記第2実施形態による強誘電体メモリセルアレイのデータの読出し動作および書込み動作と同様にして、第4実施形態による強誘電体メモリセルアレイブロック72に対してデータの読出し動作および書込み動作を行う。
第4実施形態では、上記のように、強誘電体メモリセルアレイ2を、1つの強誘電体キャパシタ56によって構成され、トランジスタを有しない強誘電体メモリセル55からなるクロスポイント型のメモリセルアレイにより構成するとともに、グローバルビット線GBLTと、ローカルビット線LBLTとからなる階層ビット線構造を有するように構成する場合において、センスアンプ6の共有化によるチップサイズの低減効果のみならず、メモリセルサイズの小型化によるチップサイズの低減効果も得ることができる。
第4実施形態による上記以外の効果は、上記第1〜第3実施形態による効果と同様である。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、SRAMセルとクロスポイント型の強誘電体メモリセルとによりメモリを構成したが、本発明はこれに限らず、クロスポイント型の強誘電体メモリセルに代えて、クロスポイント型のMRAM(Magnetic Random Access Memory)や、RRAM(Resistance Random Access Memory)などを用いてもよい。また、SRAMセルに代えて、DRAMセルなどを用いてもよい。
また、上記実施形態では、選択制御回路をn型のMOSトランジスタを用いて構成したが、本発明はこれに限らず、選択制御回路のn型のMOSトランジスタの代わりに、n型のMOSトランジスタとp型のMOSトランジスタとを組み合わせたCMOS型トランスファゲートを用いてもよい。また、n型のMOSトランジスタの代わりに、p型のMOSトランジスタを用いて選択制御回路を構成してもよい。
上記第2および第4実施形態では、ビット線BLTおよびBLBの容量のバランスをとるために、nチャネルトランジスタ47に対応するようにnチャネルトランジスタ48を設けるとともに、nチャネルトランジスタ30に対応するようにnチャネルトランジスタ49を設けたが、本発明はこれに限らず、センスアンプによりビット線BLTおよびBLBの電位を比較して増幅する際に、ビット線BLTおよびBLB間の電位差がnチャネルトランジスタ47および30の容量による影響を無視できる程度発生する場合には、nチャネルトランジスタ48および49は設けなくてもよい。
また、第3および第4実施形態では、SRAMセルのビット線と、強誘電体メモリセルアレイのグローバルビット線とを共用化した例を示したが、本発明はこれに限らず、SRAMセルのビット線と、強誘電体メモリセルアレイのグローバルビット線とを別々に設けてもよい。
本発明の第1実施形態によるクロスポイント型の強誘電体メモリセルアレイと、SRAMセルアレイとを含むメモリの全体構成を示したブロック図である。 図1に示した第1実施形態によるメモリのSRAMセルアレイ、強誘電体メモリセルアレイ、選択制御回路およびセンスアンプの構成を説明するための等価回路図である。 図3は、SRAMセルアレイおよび強誘電体メモリセルアレイの積層構造を示した断面図である。 本発明の第2実施形態によるメモリの構成を説明するための等価回路図である。 本発明の第3実施形態によるメモリの構成を説明するための等価回路図である。 図5に示した第3実施形態によるメモリの階層ビット線構造を説明するための概略図である。 本発明の第4実施形態によるメモリの構成を説明するための等価回路図である。
符号の説明
1 SRAMセルアレイ(第2メモリセルアレイ)
2 強誘電体メモリセルアレイ(第1メモリセルアレイ)
5 選択制御回路
6 センスアンプ(読出/書込回路)
18 SRAMセル(第2メモリセル)
25、55 強誘電体メモリセル(第1メモリセル)
26、27、56 強誘電体キャパシタ(記憶手段)
62、72 強誘電体メモリセルアレイブロック(第1メモリセルアレイ部分)
BLFT、BLFB 強誘電体メモリ選択用ビット線(第1ビット線)
BLST、BLSB SRAM選択用ビット線(第2ビット線)
BLT、BLB ビット線(第3ビット線)
GBLT、GBLB グローバルビット線(第1主ビット線)
LBLT、LBLB ローカルビット線(第1補助ビット線)

Claims (8)

  1. 複数の第1メモリセルを有する第1メモリセルアレイと、
    前記第1メモリセルとは異なる種類の複数の第2メモリセルを有する第2メモリセルアレイと、
    前記第1メモリセルアレイおよび前記第2メモリセルアレイとは別個に設けられ、前記第1メモリセルアレイおよび前記第2メモリセルアレイのいずれか一方の選択を制御する選択制御回路とを備えた、メモリ。
  2. 前記第1メモリセルアレイの前記第1メモリセルは、トランジスタを有しないとともに、ビット線とワード線との交点に配置された記憶手段を有する、請求項1に記載のメモリ。
  3. 前記第1メモリセルアレイの下方に、前記第2メモリセルアレイが積層するように形成されている、請求項2に記載のメモリ。
  4. 前記第2メモリセルアレイの第2メモリセルは、トランジスタを有している、請求項3に記載のメモリ。
  5. 前記第1メモリセルアレイの前記第1メモリセルに接続された第1ビット線と、
    前記第2メモリセルアレイの前記第2メモリセルに接続された第2ビット線とをさらに備え、
    前記選択制御回路は、前記第1ビット線および前記第2ビット線のうちの少なくとも前記第1ビット線の選択を制御する、請求項1〜4のいずれか1項に記載のメモリ。
  6. 前記第1メモリセルアレイおよび前記第2メモリセルアレイに対してデータの読み出しおよび書込みの少なくとも一方を行うための読出/書込回路をさらに備え、
    前記読出/書込回路は、第3ビット線を含み、
    前記選択制御回路は、前記第1ビット線および前記第2ビット線のうちの少なくとも前記第1ビット線を前記読出/書込回路の前記第3ビット線に接続する制御を行う、請求項5に記載のメモリ。
  7. 前記第1メモリセルアレイは、複数の第1メモリセルアレイ部分を含み、
    前記第1ビット線は、各々の前記第1メモリセルアレイ部分毎に設けられた第1補助ビット線と、選択された前記第1補助ビット線と接続される第1主ビット線とを含み、
    前記選択制御回路は、選択された前記第1メモリセルアレイ部分の前記第1補助ビット線を前記第1主ビット線に接続する機能も有する、請求項5または6に記載のメモリ。
  8. 前記第1主ビット線と前記第2ビット線とは、共用化されている、請求項7に記載のメモリ。
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