JP2005279575A - クリーンベンチ - Google Patents

クリーンベンチ Download PDF

Info

Publication number
JP2005279575A
JP2005279575A JP2004100675A JP2004100675A JP2005279575A JP 2005279575 A JP2005279575 A JP 2005279575A JP 2004100675 A JP2004100675 A JP 2004100675A JP 2004100675 A JP2004100675 A JP 2004100675A JP 2005279575 A JP2005279575 A JP 2005279575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleanliness
air
work space
clean bench
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004100675A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Tamaoki
裕一 玉置
Yasuhiro Kikuchi
靖寛 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Biomedical Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Biomedical Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Biomedical Co Ltd
Priority to JP2004100675A priority Critical patent/JP2005279575A/ja
Publication of JP2005279575A publication Critical patent/JP2005279575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Abstract

【課題】 清浄度センサにより検出した作業空間内の清浄度が規定値以下に低下した場合、制御装置にて警報動作を実行して異常を迅速に報知することができるクリーンベンチを提供する。
【解決手段】 クリーンベンチ1は、前面に手指挿入用の開口部4Aを有した作業空間6と、この作業空間6に給気用の高性能フィルタ9を介して清浄空気を供給する送風機11と、作業空間6から流出した空気を送風機11により吸引する連通路7と、送風機11の風下側に配置され、排気用の高性能フィルタ19を介して外部に空気を排出する排出路14とを備える。送風機11の運転を制御する制御装置24と、作業空間6内の空気の清浄度を測定する清浄度センサ30を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、作業空間外部に危険な薬品或いは微生物や細菌等が漏れ出てしまうのを防止するクリーンベンチに関するものである。
従来より薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料を取り扱うために筺体内に作業空間を形成したクリーンベンチやバイオセーフティキャビネットなどが知られている(特許文献1参照)。このようなクリーンベンチなどは、危険な試料に接触した空気の大部分を給気用の高性能フィルタを通過させることにより清浄して作業空間に吹き出し、一部を排気用の高性能フィルタを介してキャビネット外に排出していた。そして、常に作業空間内の圧力を外部より低くして外部の空気を作業空間内に導き、それによって、作業空間内の試料と接触した空気が前記排気用の高性能フィルタを通らずに外部に排出されることがないように構成していた。
特開2002−321174号公報
しかしながら、作業空間内の空気を清浄するための高性能フィルタと作業空間を形成する本体とのシールが不完全の場合、或いは、高性能フィルタに孔が開いてしまっている場合などは作業空間内の清浄度を規定値以内に確保できない。また、高性能フィルタと本体とのシールの不完全や、高性能フィルタに孔が開いていなくても、作業空間内に発埃物や層流を妨げるものがあると、作業空間の清浄度が確保できない。この清浄度は目に見えないためコンタミネーションを起こしてからでないと清浄度の低下に気が付かなかった。このため、作業空間内の清浄度の低下の原因が、クリーンベンチの装置によるものか、或いは、操作上のものか分からないという問題があった。
また、クリーンベンチの運転開始後数分間は、作業空間内の空気が充分入れ替わらず、その間は規定の清浄度に達していないことがあった。このため、クリーンベンチの運転開始後どの位の時間経過してから作業空間内が規定の清浄度に達するのか分からないという問題があった。
また、クリーンベンチの作業空間内の空気の清浄化を行うためには充分な風量を確保する必要があるため、作業空間内の風速は通常速めに設定されていた。このため、作業空間内で粉末の医薬品などを扱う場合では、風によって粉末が飛散し作業性が悪化してしまうという問題もあった。
本発明は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、清浄度センサにより検出した作業空間内の清浄度が規定値以下に低下した場合、制御装置にて警報動作を実行して異常を迅速に報知することができるクリーンベンチを提供することを目的とする。
即ち、本発明のクリーンベンチは、前面に手指挿入用の開口部を有した作業空間と、この作業空間に給気用の高性能フィルタを介して清浄空気を供給する送風機と、作業空間から流出した空気を送風機により吸引する連通路と、送風機の風下側に配置され、排気用の高性能フィルタを介して外部に空気を排出する排出路とを備えたものであって、送風機の運転を制御する制御装置と、作業空間内の空気の清浄度を測定する清浄度センサを備えたことを特徴とする。
また、請求項2の発明のクリーンベンチは、上記において、制御装置は、清浄度センサにより検出された作業空間内の清浄度が規定値以下に低下した場合、所定の警報動作を実行することを特徴とする。
また、請求項3の発明のクリーンベンチは、上記各発明において、制御装置は、清浄度センサにより検出された作業空間内の清浄度に基づいて送風機の回転数を制御することを特徴とする。
また、請求項4の発明のクリーンベンチは、請求項3において、制御装置は、清浄度センサにより検出される作業空間内の清浄度が所定の値となるように送風機の回転数を制御することを特徴とする。
また、請求項5の発明のクリーンベンチは、上記各発明に加えて、表示装置を備え、制御装置は清浄度センサにより検出された作業空間内の清浄度を表示装置にて表示し、及び/又は、当該清浄度に関するデータを外部に出力することを特徴とする。
また、請求項6の発明のクリーンベンチは、請求項5に加えて、作業空間内の温度を検出する温度センサを備え、制御装置は温度センサにより検出された作業空間内の温度を表示装置にて表示し、及び/又は、当該温度に関するデータを外部に出力することを特徴とする。
また、請求項7の発明のクリーンベンチ、上記各発明に加えて、作業空間内の複数カ所に設けた吸引部から択一的に空気を吸引し、清浄度センサに供給する測定用流路切替装置を備え、制御装置は、この測定用流路切替装置の流路を切り換えることにより、清浄度センサによって作業空間内の複数カ所の清浄度を測定することを特徴とする。
また、請求項8の発明のクリーンベンチは、請求項7において、制御装置は、作業空間内の複数カ所の清浄度の平均値を算出し、この平均値が規定値以下に低下した場合に、所定の警報動作を実行することを特徴とする。
また、請求項9の発明のクリーンベンチは、請求項7又は請求項8において、測定用流路切替装置は、清浄度センサを経た空気を、吸引部よりも空気下流側の位置に排出することを特徴とする。
また、請求項10の発明のクリーンベンチは、上記各発明に加えて、作業空間内と排気用の高性能フィルタを経た位置に設けた吸引部から択一的に空気を吸引し、清浄度センサに供給する測定用流路切替装置を備え、制御装置は、この測定用流路切替装置の流路を切り換えることにより、清浄度センサによって作業空間内と排気用の高性能フィルタを経た空気の清浄度を測定することを特徴とする。
また、請求項11の発明のクリーンベンチは、請求項10において、制御装置は、清浄度センサにより検出された作業空間内の清浄度が規定値以下に低下した場合、所定の警報動作を実行すると共に、清浄度センサにより検出された排気用の高性能フィルタを経た空気の清浄度が規定値以下に低下した場合、作業空間内の清浄度に関する警報とは区別した所定の警報動作を実行することを特徴とする。
また、請求項12の発明のクリーンベンチは、上記各発明に加えて、作業空間内の空気を吸引して清浄度センサに供給するための吸引部を有し、この吸引部には延長用の空気吸引パイプを接続可能としたことを特徴とする。
また、請求項13の発明のクリーンベンチは、上記各発明において、清浄度センサには、手指挿入用の開口部近傍の空気を供給しないことを特徴とする。
以上詳述した如く本発明によれば、前面に手指挿入用の開口部を有した作業空間と、この作業空間に給気用の高性能フィルタを介して清浄空気を供給する送風機と、作業空間から流出した空気を送風機により吸引する連通路と、送風機の風下側に配置され、排気用の高性能フィルタを介して外部に空気を排出する排出路とを備えたクリーンベンチにおいて、送風機の運転を制御する制御装置と、作業空間内の空気の清浄度を測定する清浄度センサを備えているので、例えば、給気用の高性能フィルタの破損などで作業空間内の清浄度が低下した場合に、清浄度センサにより、作業空間内の清浄度を検出できることに加え、請求項2のように、制御装置は、所定の警報動作を実行することで異常を迅速に報知することができる。
また、請求項3の発明によれば、上記各発明において、制御装置は、清浄度センサにより検出された作業空間内の清浄度に基づいて送風機の回転数を制御することにより、例えば作業空間内で粉末の医薬品などを扱っても作業空間内を規定の清浄度に維持しながら、送風機の回転数を最低限に抑えて風速を下げ、粉末の飛散を低減することができる。また、例えば給気用の高性能フィルタが空気中の塵や試料などを除去して行くのに伴って徐々に目詰まりして行くのに合わせて、例えば請求項4のように制御装置は送風機の回転数を制御し、作業空間内の清浄度を規定値に制御することが可能となる。
また、請求項5の発明によれば、上記各発明に加えて、表示装置を備え、制御装置は清浄度センサにより検出された作業空間内の清浄度を表示装置にて表示し、及び/又は、当該清浄度に関するデータを外部に出力すれば、制御装置による制御が正常に機能しているか、或いは、作業を安全に行えるかを直接認識することが可能となる。
また、請求項6の発明によれば、作業空間内の温度を検出する温度センサを備え、制御装置は温度センサにより検出された作業空間内の温度を表示装置にて表示し、及び/又は、当該温度に関するデータを外部に出力すれば、作業空間内の温度環境も直接認識することができ、作業環境の記録の作成が容易になる。
また、請求項7の発明によれば、上記各発明に加えて、作業空間内の複数カ所に設けた吸引部から択一的に空気を吸引し、清浄度センサに供給する測定用流路切替装置を備え、制御装置は、この測定用流路切替装置の流路を切り換えることにより、清浄度センサによって作業空間内の複数カ所の清浄度を測定するので、単一の清浄度センサで、作業空間内の複数箇所の清浄度を測定することが可能となる。これにより、作業空間内全域における清浄度を認識することができるようになる。従って、作業空間内が例えば薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料によって汚染されてしまう危険性を迅速に対処することができるようになる。
また、請求項8の発明によれば、制御装置は、作業空間内の複数カ所の清浄度の平均値を算出し、この平均値が規定値以下に低下した場合に、所定の警報動作を実行するので、作業空間内全域における異常に迅速に対処することができる。
また、請求項9の発明によれば、測定用流路切替装置は、清浄度センサを経た空気を、吸引部よりも空気下流側の位置に排出するので、清浄度センサを経た空気が再び直接清浄度センサに戻ってしまうような不都合を防止することができる。これにより、作業空間内の空気だけを清浄度センサで測定することが可能となる。従って、現時間の作業空間内の空気の清浄度を確実に把握することができるようになるものである。
また、請求項10の発明によれば、上記各発明に加えて、作業空間内と排気用の高性能フィルタを経た位置に設けた吸引部から択一的に空気を吸引し、清浄度センサに供給する測定用流路切替装置を備え、制御装置は、この測定用流路切替装置の流路を切り換えることにより、清浄度センサによって作業空間内と排気用の高性能フィルタを経た空気の清浄度を測定することができるので、複数の清浄度センサを用いなくても単一の清浄度センサで作業空間内の清浄度の他に、排気用の高性能フィルタの破損による外部の汚染も認識することができる。これにより、外部の安全性を確保しクリーンベンチのコストアップを抑えることが可能となる。
また、請求項11の発明によれば、制御装置は、清浄度センサにより検出された作業空間内の清浄度が規定値以下に低下した場合、所定の警報動作を実行すると共に、清浄度センサにより検出された排気用の高性能フィルタを経た空気の清浄度が規定値以下に低下した場合、作業空間内の清浄度に関する警報とは区別した所定の警報動作を実行するので、警報が排気用の高性能フィルタの異常か、給気用の高性能フィルタの異常かを区別することができる。これにより、排気用の高性能フィルタの異常と給気用の高性能フィルタの異常を確実に区別することができクリーンベンチの修理やメンテナンスを容易に行うことができるようになるものである。
また、請求項12の発明によれば、作業空間内の空気を吸引して清浄度センサに供給するための吸引部を有し、この吸引部には延長用の空気吸引パイプを接続可能としたので、吸引部に接続した空気吸引パイプの端部を作業空間内の任意の箇所に移動させれば、作業空間内の所定箇所の清浄度を容易に認識することが可能となる。これにより、給気用の高性能フィルタの破損箇所も探し出すことができクリーンベンチの修理やメンテナンスを容易に行うことができるようになるものである。
また、請求項13の発明によれば、清浄度センサには、手指挿入用の開口部近傍の空気を供給しないので、手指挿入用の開口部から連通路を介して吸入した空気中の塵埃を直接清浄度センサで測定してしまうのを防止することができる。これにより、作業空間内だけの清浄度を測定することができ、作業空間内の清浄度を極めて正確に測定することができるようになるものである。
本発明は、作業空間内の清浄度が規定値以下に低下するのを防止するため、清浄度センサによって作業空間内の空気の清浄度を測定することを最も主要な特徴とする。空気の清浄度が規定値以下に低下したのを報知するという目的を、作業空間内の複数カ所に清浄度センサに吸引する空気の吸引部を設けることにより実現した。
次に、図面に基づき本発明の実施例を詳述する。図1は本発明のクリーンベンチ1の側面概念図、図2は本発明のクリーンベンチ1の制御回路のブロック図をそれぞれ示している。クリーンベンチ1は、図1に示すように筺体からなる本体5内部に、下部の下壁5Aより所定の間隔を存して上方に設けた作業台3と、後部の後壁5Bより所定の間隔を存して前方に設けた仕切板2と、上部に設けた給気用の高性能フィルタ9とにより作業空間6を形成し、この作業空間6の前面開口4に上下移動自在の開閉扉8を備えている。
また、作業空間6の下方から後方及び後方下方から上方に渡って一連の連通路7が形成されており、この連通路7は下壁5Aと作業台3、後壁5Bと背面仕切板2、及び本体5上部に設けられた上壁5Cと所定の間隔を存して下方に設けられた給気用の高性能フィルタ9との間に形成されている。該給気用の高性能フィルタ9は、通過する空気に含まれる薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料などを除去して略100%の清浄度を得ることができるHEPAフィルタからなり、作業空間6の天面を開口する開口部(図示せず)を閉塞する形で取り付けられている。
また、本体5上部に設けられた上壁5Cには、図示しない開口部を閉塞する形で給気用の高性能フィルタ9同様空気に含まれる薬品或いは微生物や細菌等の危険な試料などを除去して略100%の清浄度を得ることができるHEPAフィルタからなる排気用の高性能フィルタ19が取り付けられている。排気用の高性能フィルタ19にはダクト20が接続されており、このダクト20内には排出路14が形成されている。
また、本体5前面の開口4上部には液晶、或いは、7セグメントのLEDなどにて構成された表示装置28が設けられると共に、赤色ランプやオレンジランプ或いはブザーなどにて構成された警報装置40が設けられている。該表示装置28は、清浄度センサ30が検出した作業空間6内の清浄度或いは排出路14内の清浄度を表示するように構成されると共に、警報装置40は、作業空間6内の清浄度が予め設定された規定値以下の場合、或いは、排気用の高性能フィルタ19を通過し清浄された空気の清浄度が予め設定された規定値以下の場合、所定の警報動作を実行(この場合、ブザーを鳴らす、或いは、ランプの点滅や点灯など)するように構成されている。
一方、前記後壁5Bと仕切板2間の連通路7上部には、当該連通路7を仕切る形でシロッコファンから成る送風機11が配設されている。また、作業台3の前後端双方には排気孔12、13が形成されており、この排気孔12、13は作業空間6下部と連通路7とを連通している。該送風機11は連通路7から吸引した空気を圧送するものであるが、この送風機11の風下側は、前記給気用の高性能フィルタ9を介して作業空間6内に連通すると共に、前記排気用の高性能フィルタ19及びダクト20内の排出路14を介して外部に連通している。
また、ダクト20内には開平板21が設けられている。この開閉板21は送風機11が運転され連通路7内の空気を吸引した際、作業空間6内の清浄度を規定値以内に維持しつつ連通路7内が所定の低圧になるように排出路14内を通過する空気の風量の調整をするためのものである。また、開閉扉8が上方に押し上げられた状態で開閉扉8の下部には開口部4Aが形成され、この開口部4Aから作業空間6内に手指を挿入できるように構成されている。
このように構成されたクリーンベンチ1の送風機11が運転されると、送風機11から圧送された空気の大部分は給気用の高性能フィルタ9を通過する過程で清浄された後、図中矢印で示すように上方から作業空間6内に吹き出される。上方から作業空間6内に吹き出された空気の一部は略真っ直ぐに下流して開口部4Aから流入する外気と共に排気口12から連通路7内に吸引される。上方から作業空間6内に吹き出された残りの空気は排気孔13より連通路7に吸引される。また、送風機11から圧送された空気の一部は給気用の高性能フィルタ9を通過せず、排気用の高性能フィルタ19を通過し、そのとき清浄されてダクト20から外部に排出される。
この場合、排気孔12、13から作業空間6内の空気を送風機11にて吸引し、その空気の一部を排出路14から排出した風量の分だけ作業空間6内の圧力は外部より低くなる。そのため、開口部4Aからは排出路14から排出された風量と同量の外気が吸引され、作業空間6内に流入するが、給気用の高性能フィルタ9から略真っ直ぐ作業空間6開口部4Aに下流した殆どの空気は作業空間6内奥には流入せず、排気孔12から連通路7内に流出して行く。これにより、作業空間6内部に外気が入ってしまうのを抑えて作業空間6内の清浄度を規定値以内に保ち維持し、作業空間6内にて試料に接触した空気が開口4から直接外部に漏れ出てしまうのを防止すると共に、作業空間6内の空気は必ず高性能フィルタ19にて清浄してから外部に排出される。従って、作業空間6内では安全に作業を行え、また、外部の安全も確保できる。
また、クリーンベンチ1には、送風機11の運転を制御すると共に測定用流路切替装置18を制御する制御装置24(図2に図示)と、作業空間6内の空気の清浄度を測定する清浄度センサ30とが設けられている。該清浄度センサ30は、例えばこの清浄度センサ30内を通過する空気に含まれる単位体積あたりの薬品或いは微生物や細菌等の粒子数をミクロン単位或いはそれ以下の単位で測定するもので有る。該清浄度センサ30の入口側に接続されたパイプ34は、測定用流路切替装置18を介して端部に吸引部16が設けられている。
該測定用流路切替装置18は、複数の電磁弁(第1電磁弁18A、第2電磁弁18B、第3電磁弁18C、第4電磁弁18D)にて構成されており、吸引部16は複数の吸引部(第1吸引部16A、第2吸引部16B、第3吸引部16C、第4吸引部16D)にて構成されている。また、パイプ34は複数のパイプ(第1パイプ34A、第2パイプ34B、第3パイプ34C、第4パイプ34D)にて構成されており、第1パイプ34Aの端部に第1吸引部16A、第2パイプ34Bの端部に第2吸引部16B、第3パイプ34Cの端部に第3吸引部16C、第4パイプ34Dの端部に第4吸引部16Dが設けられている。
そして、第1吸引部16Aは本体5下部に設けられた下壁5Aと作業台3との間の連通路7、第2吸引部16Bは作業空間6内の下部近傍、第3吸引部16Cは作業空間6内の上下方向の略中央、第4吸引部16Dは、前記外部と連通するダクト20内の排出路14内にそれぞれ開口している。また、清浄度センサ30の出口側に接続された排出パイプ37はエアーポンプ38を介して後壁5Bと背面仕切板2間の連通路7上部(送風機11の下側近傍)に開口している。このエアーポンプ38にて複数のパイプ34の吸引部16から空気を吸引し、清浄度センサ30を経た空気を吸引部16よりも空気下流側(送風機11の下側近傍)に排出する。この場合、清浄度センサ30を経た空気が再び直接清浄度センサ30に戻ってしまうのを防止することができるので、現時間の作業空間6内の空気の清浄度を確実に把握することができる。
前記作業空間6内には作業空間6内の温度を検出する温度センサ32が設けられると共に、作業空間6内には前記第2吸引部16B或いは第3吸引部16Cに接続可能に構成され作業空間6内の空気を吸引して清浄度センサ30に供給するための空気吸引パイプ39が設けられている。この空気吸引パイプ39はゴムホース、或いは、合成樹脂などの柔軟性を有し湾曲自在なホースにて構成されており、一端部が第2吸引部16B或いは第3吸引部16Cに接続された状態で、他端部が作業空間6内隅々まで届く長さにて構成されている。尚、空気吸引パイプ39の不使用時は作業空間6内に突出して設けられた、吊し具39Aに吊り下げられる。
他方、クリーンベンチ1には図2に示すように制御装置24が設けられている。この制御装置24には、前述の送風機11と表示装置28及び警報装置40が接続されると共に、清浄度センサ30及び複数の電磁弁(第1電磁弁18A、第2電磁弁18B、第3電磁弁18C、第4電磁弁18D)がそれぞれ接続されている。これらの電磁弁18A、18B、18C、18Dが開放するとパイプ34(パイプ34A、34B、34C、34D)内に空気が流れ、閉じると流れる空気を停止する。
そして制御装置24は、通常各電磁弁18A、18B、18C、18Dを順次開放し、それぞれの吸引部16A、16B、16C、16Dから例えば15秒〜30秒間隔に順番に空気を吸引してそれらの吸引部16A、16B、16C、16Dが開放する個所の清浄度を測定する。これによって、吸引部16A、16B、16C、16Dが開口する個所の予め設定された清浄度を測定する。また、制御装置24は各第1電磁弁18A、第2電磁弁18B、第3電磁弁18C、第4電磁弁18Dの開閉制御によって各吸引部16A、16B、16C、16Dから択一的に空気を吸引して清浄度センサ30に供給する。
即ち、制御装置24は、第1電磁弁18Aと第4電磁弁18Dを閉じて(この場合、手指挿入用の開口部4A近傍の空気及び、排出路14内の空気を吸引できない状態)、第2吸引部16Bと、第3吸引部16Cから時間を別々に吸引して清浄度センサ30にて測定した空気の清浄度の平均値を算出する。そして、算出した空気の平均値の清浄度が予め設定された規定値以下の場合に、警報装置40にて所定の警報動作を実行する。この場合、制御装置24は第2第3吸引部16B、16Cから同時に吸引した空気を清浄度センサ30にて測定して清浄度を算出し、算出した空気の清浄度が予め設定された規定値以下の場合に、即ち、清浄度センサ30に入力される空気中の単位体積当たりの粒子数が多くなった場合に警報装置40にて所定の警報動作を実行する。これによって、作業空間6内の異常を迅速に報知することができると共に作業空間6内全域の異常を迅速に対処することができる。
また、第2吸引部16Bと、第3吸引部16Cとから時間を別々に吸引して清浄度センサ30にて測定し、それぞれの空気のどちらか一方の清浄度が予め設定された規定値以下の場合に、即ち、清浄度センサ30に入力される空気中の単位体積当たりの粒子数が多くなった場合に警報装置40にて所定の警報動作を実行する。この場合、第2吸引部16B或いは第3吸引部16Cのどちらから吸引された空気かを判別することができるので、作業空間6内の何処の空気の清浄度が予め設定された規定値以下かを認識することができる。これにより、作業空間6内の異常を迅速に対処することができる。
また、制御装置24は第1電磁弁18Aと第2電磁弁18Bと第3電磁弁18Cを閉じて、第4吸引部16Dから排出路14内だけの空気の清浄度を測定する。そして、測定した排出路14内の空気の清浄度が予め設定された規定値以下の場合に、作業空間6内の清浄度に関する警報とは区別した所定の警報動作を実行し警報装置40を動作させる。この場合、作業空間6内の清浄度の異常時にランプの点滅や点灯などの警報を行なったとすると、作業空間6内の清浄度の異常時にブザーを鳴らすなどの警報を行う。また、作業空間6内の清浄度の異常時にブザーを鳴らすなどの警報を行なったとすると、作業空間6内の清浄度の異常時にランプの点滅や点灯などの警報を行う。これによって、警報装置40からの警報が排気用の高性能フィルタ19の異常か、給気用の高性能フィルタ9の異常かを区別することができるので、クリーンベンチ1のメンテナンスも容易に行うことができるようになる。
また、制御装置24は清浄度センサ30により検出された作業空間6内の清浄度に基づいて、作業空間6内の清浄度が規定値以上の場合は送風機11の回転数を遅くして風速を弱める。これにより、作業空間6内で例えば粉末の医薬品などを扱っている場合でも作業空間6内を規定の清浄度に維持しながら、送風機11の回転数を最低限に調整して風速を弱めることができるので粉末の飛散を低減することができる。また、制御装置24は給気用の高性能フィルタ9が空気中の塵や試料などを除去して行くのに伴って徐々に目詰まりして行き作業空間6内の清浄度が規定値以下になった場合、清浄度に合わせて送風機11の回転数を制御し風速を速くするので、作業空間6内の清浄度を迅速に規定値以内に制御することができる。
また、制御装置24は第2電磁弁18Bと第3電磁弁18Cと第4電磁弁18Dを閉じて、第1吸引部16Aから連通路7内の空気の清浄度を測定する。そして、測定した連通路7内の空気の清浄度が予め設定された規定値以下の場合に、作業空間6内の清浄度に関する警報とは区別した別の警報動作(断続的にブザーを鳴らす、或いは、ランプの色を変える、ランプ点滅状態を変える等)で警報装置40を動作させる。この場合、清浄度センサ30は、開口部4Aから連通路7内に流入した空気の清浄度を測定するので、連通路7内の清浄度が異常に高い場合に外気が開口部4Aから排気孔12に入らず作業空間6内に入ってしまう危険性を防止することができる。
また、制御装置24は、清浄度センサ30により検出された作業空間6内の清浄度を表示装置28にて表示し、及び/又は、当該清浄度に関するデータを外部(表示装置28)に出力するようにしているので、制御装置24による制御が正常に機能しているか、或いは、作業を安全に行えるかを直接認識することが可能となる。
また、制御装置24は前記温度センサ32により検出された作業空間6内の温度を表示装置28に表示し、温度センサ32により検出された作業空間6内の温度に関するデータを外部の表示装置28に出力する。これにより、作業空間6内の温度環境を外部から直接認識することができる。
このように、クリーンベンチ1には送風機11の運転を制御する制御装置24と、作業空間6内の空気の清浄度を測定する清浄度センサ30を備えているので、作業空間6内の空気を清浄するための給気用の高性能フィルタ9と作業空間6を形成する本体5とのシールが不完全の場合や給気用の高性能フィルタ9に孔が開いてしまっている場合、或いは、作業空間6内に発填物や層流を妨げるものがあり作業空間6内の清浄度が規定値以下に確保できない場合、制御装置24は清浄度センサ30により検出された作業空間6内の清浄度が規定値以下に低下したのを検出し、所定の警報動作を実行して異常を迅速に報知する。これにより、作業空間6内の清浄度の低下の原因が、クリーンベンチ1の装置によるものか、操作上のものかを確実に判断することができるので、修理やメンテナンスを容易に行うことができる。
また、クリーンベンチ1の運転開始後も、表示装置28にて外部に出力した清浄度を視認するだけで、作業空間6内が規定の清浄度に達したことを把握することができる。これにより、作業空間6内の清浄度が規定値に達したのを確認してから作業を行えるので、クリーンベンチ1の運転開始後に作業空間6内の清浄度が規定値に達するまで長い時間がかかってしまう場合などでも、作業空間6内の清浄度が規定値以下になる以前に作業を開始してしまうなどの不都合を防止することができる。
また、クリーンベンチ1には作業空間6内の複数カ所に設けた吸引部16(吸引部16A、16B、16C、16D)から択一的に空気を吸引し、清浄度センサ30に供給する測定用流路切替装置18(電磁弁18A、18B、18C、18D)を備えているので、制御装置24にてそれらの電磁弁18A、18B、18C、18Dを制御してパイプ34(パイプ34B、34C)の流路を切り換えることにより、清浄度センサ30によって作業空間6内の複数カ所の清浄度を測定することができる。これにより、単一の清浄度センサ30で、作業空間6内の複数箇所の清浄度を測定することができ、作業空間6内全域における清浄度を部分的に認識することができる。
また、クリーンベンチ1には作業空間6内の複数カ所に設けた吸引部16(吸引部16A、16B、16C、16D)から択一的に空気を吸引し、清浄度センサ30に供給する測定用流路切替装置18(電磁弁18A、18B、18C、18D)を備えているので、制御装置24にてそれらの電磁弁18A、18B、18C、18Dを制御してパイプ34(パイプ34A、34B、34C)内の空気流通を停止し、第4パイプ34D内に空気を流通させ、若しくは、パイプ34(パイプ34B、34C)内に空気を流通させ、第4パイプ34A、34D内の空気流通を停止するように切り換えることにより、清浄度センサ30によって作業空間6内と排気用の高性能フィルタ19を経た空気の清浄度を測定することができるので、複数の清浄度センサ30を用いなくても単一の清浄度センサ30で作業空間6内の清浄度の他に、排気用の高性能フィルタ19の破損による外部の汚染も認識することができる。これにより、クリーンベンチ1のコストアップを抑えることが可能となる。
また、作業空間6内に設けた吸引部16(第2吸引部16B或いは第3吸引部16C)に延長用の空気吸引パイプ39を接続できるようにしているので、吸引部16に接続した空気吸引パイプ39の端部を作業空間6内の任意の箇所に移動させれば、作業空間6内の所定箇所の清浄度を容易に測定することが可能となる。これにより、給気用の高性能フィルタ9の破損箇所も探し出すことができるので、クリーンベンチ1の修理やメンテナンスを容易に行うことができるようになる。
また、制御装置24は第1電磁弁18Aを閉じれば清浄度センサ30に手指挿入用の開口部4A近傍の空気を供給しないので、外部から連通路7を介して侵入する空気中の塵埃を直接清浄度センサ30で測定してしまうのを防止することができる。これにより、作業空間6内だけの清浄度を測定することができ、作業空間6内の清浄度を極めて正確に測定することができる。
尚、実施例では、第1吸引部16Aを本体5下部に設けた下壁5Aと作業台3との間の連通路7、第2吸引部16Bは作業空間6内の下部近傍、第3吸引部16Cは作業空間6内の上下方向の略中央、第4吸引部16Dは、前記外部と連通するダクト20内の排出路14内にそれぞれ開口させたが、各吸引部16の開口個所は上記に限らず、作業空間6内の何れかの場所であっても差し支えない。また、吸引部16を4個所(吸引部16A、16B、16C、16D)設けたが、吸引部の数はこれに限らず、もっと数多く設けて作業空間6内の清浄度を細かく測定しても良い。この場合、作業空間6内のどの部分の清浄度が規定置以下になっているかを詳細に把握することができ、一層安定した清浄度を実現することができるようになる。
また、表示装置28と警報装置40とを本体5前面の開口4上部に設けたが、表示装置28と警報装置40との取り付け個所は本体5前面の開口4上部に限らず、作業空間6内、特に背面仕切板2の面に設けても差し支えない。この場合、作業空間6内で作業をしながらでも表示装置28と警報装置40を視認することができるので、作業空間6内の清浄度が規定値以下になり警報装置40が警報動作を実行する以前に、清浄度を悪化させる試料の取り扱い対策ができて便利である。
本発明のクリーンベンチの側面概念図である。 本発明のクリーンベンチの制御回路のブロック図である。
符号の説明
1 クリーンベンチ
2 背面仕切板
3 作業台
4A 開口部
5 本体
6 作業空間
7 連通路
8 開閉扉
9 高性能フィルタ
11 送風機
12 排気孔
13 排気孔
14 排出路
16 吸引部
18 測定用流路切替装置
19 高性能フィルタ
20 ダクト
24 制御装置
28 表示装置
30 清浄度センサ
32 温度センサ
34 パイプ
37 排出パイプ
38 エアーポンプ
39 空気吸引パイプ
40 警報装置

Claims (13)

  1. 前面に手指挿入用の開口部を有した作業空間と、該作業空間に給気用の高性能フィルタを介して清浄空気を供給する送風機と、前記作業空間から流出した空気を前記送風機により吸引する連通路と、前記送風機の風下側に配置され、排気用の高性能フィルタを介して外部に空気を排出する排出路とを備えたクリーンベンチにおいて、
    前記送風機の運転を制御する制御装置と、前記作業空間内の空気の清浄度を測定する清浄度センサを備えたことを特徴とするクリーンベンチ。
  2. 前記制御装置は、前記清浄度センサにより検出された前記作業空間内の清浄度が規定値以下に低下した場合、所定の警報動作を実行することを特徴とする請求項1のクリーンベンチ。
  3. 前記制御装置は、前記清浄度センサにより検出された前記作業空間内の清浄度に基づいて前記送風機の回転数を制御することを特徴とする請求項1又は請求項2のクリーンベンチ。
  4. 前記制御装置は、前記清浄度センサにより検出される前記作業空間内の清浄度が所定の値となるように前記送風機の回転数を制御することを特徴とする請求項3のクリーンベンチ。
  5. 表示装置を備え、前記制御装置は前記清浄度センサにより検出された前記作業空間内の清浄度を前記表示装置にて表示し、及び/又は、当該清浄度に関するデータを外部に出力することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4のクリーンベンチ。
  6. 前記作業空間内の温度を検出する温度センサを備え、前記制御装置は前記温度センサにより検出された前記作業空間内の温度を前記表示装置にて表示し、及び/又は、当該温度に関するデータを外部に出力することを特徴とする請求項5のクリーンベンチ。
  7. 前記作業空間内の複数カ所に設けた吸引部から択一的に空気を吸引し、前記清浄度センサに供給する測定用流路切替装置を備え、前記制御装置は、該測定用流路切替装置の流路を切り換えることにより、前記清浄度センサによって前記作業空間内の複数カ所の清浄度を測定することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6のクリーンベンチ。
  8. 前記制御装置は、前記作業空間内の複数カ所の清浄度の平均値を算出し、該平均値が規定値以下に低下した場合に、所定の警報動作を実行することを特徴とする請求項7のクリーンベンチ。
  9. 前記測定用流路切替装置は、前記清浄度センサを経た空気を、前記吸引部よりも空気下流側の位置に排出することを特徴とする請求項7又は請求項8のクリーンベンチ。
  10. 前記作業空間内と前記排気用の高性能フィルタを経た位置に設けた吸引部から択一的に空気を吸引し、前記清浄度センサに供給する測定用流路切替装置を備え、前記制御装置は、該測定用流路切替装置の流路を切り換えることにより、前記清浄度センサによって前記作業空間内と前記排気用の高性能フィルタを経た空気の清浄度を測定することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8又は請求項9のクリーンベンチ。
  11. 前記制御装置は、前記清浄度センサにより検出された前記作業空間内の清浄度が規定値以下に低下した場合、所定の警報動作を実行すると共に、前記清浄度センサにより検出された前記排気用の高性能フィルタを経た空気の清浄度が規定値以下に低下した場合、前記作業空間内の清浄度に関する警報とは区別した所定の警報動作を実行することを特徴とする請求項10のクリーンベンチ。
  12. 前記作業空間内の空気を吸引して前記清浄度センサに供給するための吸引部を有し、該吸引部には延長用の空気吸引パイプを接続可能としたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10又は請求項11のクリーンベンチ。
  13. 前記清浄度センサには、前記手指挿入用の開口部近傍の空気を供給しないことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求項11又は請求項12のクリーンベンチ。
JP2004100675A 2004-03-30 2004-03-30 クリーンベンチ Pending JP2005279575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004100675A JP2005279575A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 クリーンベンチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004100675A JP2005279575A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 クリーンベンチ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005279575A true JP2005279575A (ja) 2005-10-13

Family

ID=35178525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004100675A Pending JP2005279575A (ja) 2004-03-30 2004-03-30 クリーンベンチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005279575A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101282771B1 (ko) * 2012-07-04 2013-07-05 이정원 다중 흄후드의 면풍속 제어방법
JP2015087052A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 大日本印刷株式会社 ダクト監視システム、ダクト監視方法
JP2015166646A (ja) * 2014-03-03 2015-09-24 三機工業株式会社 排気の循環利用型安全キャビネット及び排気の循環利用型安全キャビネットを備えるクリーンルームの空気循環システム
WO2016079777A1 (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社日立産機システム クリーンエア装置および塵埃点検方法
JP2016538534A (ja) * 2013-10-23 2016-12-08 ウィズテック インク 汚染度測定のためのマルチサンプリングポートモニタリング装置及びこれを用いたモニタリング方法
CN106493118A (zh) * 2016-12-05 2017-03-15 重庆思御科技有限公司 便携折叠式数据恢复洁净装置及控制方法
WO2018047409A1 (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 株式会社日立産機システム 粒子計数器組み込み型隔離装置
JP2019190721A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 株式会社日立産機システム 安全キャビネット
KR20210036443A (ko) * 2019-09-25 2021-04-05 주식회사 신영엘에스티 미세입자의 카운트가 가능한 크린벤치

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101282771B1 (ko) * 2012-07-04 2013-07-05 이정원 다중 흄후드의 면풍속 제어방법
US9880077B2 (en) 2013-10-23 2018-01-30 Withtech Inc Multi sampling port monitoring apparatus for measuring pollution level and monitoring method using the same
JP2016538534A (ja) * 2013-10-23 2016-12-08 ウィズテック インク 汚染度測定のためのマルチサンプリングポートモニタリング装置及びこれを用いたモニタリング方法
JP2015087052A (ja) * 2013-10-30 2015-05-07 大日本印刷株式会社 ダクト監視システム、ダクト監視方法
JP2015166646A (ja) * 2014-03-03 2015-09-24 三機工業株式会社 排気の循環利用型安全キャビネット及び排気の循環利用型安全キャビネットを備えるクリーンルームの空気循環システム
CN107073467B (zh) * 2014-11-17 2019-10-01 株式会社日立产机*** 空气清洁装置和空气净化单元检查方法
WO2016079777A1 (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 株式会社日立産機システム クリーンエア装置および塵埃点検方法
JPWO2016079777A1 (ja) * 2014-11-17 2017-04-27 株式会社日立産機システム クリーンエア装置および塵埃点検方法
CN107073467A (zh) * 2014-11-17 2017-08-18 株式会社日立产机*** 空气清洁装置和尘埃检查方法
US10525458B2 (en) 2014-11-17 2020-01-07 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Clean air device and air cleaning unit inspecting method
WO2018047409A1 (ja) * 2016-09-09 2018-03-15 株式会社日立産機システム 粒子計数器組み込み型隔離装置
US10843183B2 (en) 2016-09-09 2020-11-24 Hitachi Industrial Equipment Systems Co., Ltd. Isolation device with built-in particle counter
CN106493118A (zh) * 2016-12-05 2017-03-15 重庆思御科技有限公司 便携折叠式数据恢复洁净装置及控制方法
JP2019190721A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 株式会社日立産機システム 安全キャビネット
JP7028706B2 (ja) 2018-04-24 2022-03-02 株式会社日立産機システム 安全キャビネット
KR20210036443A (ko) * 2019-09-25 2021-04-05 주식회사 신영엘에스티 미세입자의 카운트가 가능한 크린벤치
KR102256679B1 (ko) 2019-09-25 2021-05-27 주식회사 신영엘에스티 미세입자의 카운트가 가능한 크린벤치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6255110B2 (ja) ヒューム除去装置
JP6711802B2 (ja) 安全キャビネットおよびその排気ダクト接続の検査方法
JP4096886B2 (ja) バイオハザード対策用キャビネット及びキャビネットフィルター交換時期検知方法
JP2005279575A (ja) クリーンベンチ
KR20200091937A (ko) 가스 검출 장치
CN111315484B (zh) 安全柜
JP7177665B2 (ja) 除塵装置
KR101611514B1 (ko) 퓸 제거 장치
KR100866829B1 (ko) 크린벤치의 배기구에 설치된 자동 필터링 장치
JP2807659B2 (ja) 清浄作業台
KR100632148B1 (ko) 휴대용 공기공급장치
JP3198577U (ja) 吸引式ガス検知器
KR101608834B1 (ko) 퓸 제거 장치
JP2013029473A (ja) 吸引式ガス検知器
JP3187294U (ja) エアー洗浄装置
KR20150087153A (ko) 퓸 제거 장치
KR20050098150A (ko) 필터교환시기를 확인할 수 있는 공기청정기
JP4737943B2 (ja) クリーンベンチ
JP2008307496A (ja) 安全キャビネット
JP7177664B2 (ja) 除塵装置
JP5403858B2 (ja) 差圧検出装置
JP2003204908A (ja) 電気掃除機
CN111542392A (zh) 安全柜
KR101608829B1 (ko) 퓸 제거 장치
JP6045778B2 (ja) 吸引式ガス検知器

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20070205