JP2005278591A - 冷感を有する速溶性打錠菓子およびその製造方法 - Google Patents

冷感を有する速溶性打錠菓子およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 キシリトール特有の味質及び冷感を損なわずに、口内での崩壊性を向上させ、あたかも水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有する打錠菓子を提供する。
【解決手段】 中心部がキシリトール50重量%以上からなる打錠物で、その外層が糖類でコーティングされた糖衣層でなり、前記打錠物およびその外層の糖衣層の水分が1.5重量%〜5.5重量%である打錠菓子であり、前記糖衣層の外層に更に糖類やチョコレートをコーティングすることもできる。
【選択図】 なし

Description

本発明は、打錠菓子に関する。更に詳しくは、キシリトールを主成分とし、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ速溶性を有する打錠菓子に関する。
最近、数多くの糖類が開発され、食品分野においてもそれらの特徴を活かした商品開発が盛んに行われてきた。中でもキシリトールは、ソルビトールやエリスリトールなどで知られる冷感を得られる糖類の1つであり、その冷感の強さ、味質の良さ、虫歯に対する有益性などから最近では最も注目を浴びている糖類の1つである。
前記キシリトールを食品や医薬品の主剤とする提案は数多くなされてきた。まず、食品分野でのキシリトールの適用例として、例えば、キシリトールを加熱溶融し、結晶化直前まで冷却して微細な種結晶を添加するか、若しくは加熱溶融したキシリトールを結晶化温度まで冷却して攪拌することで微細結晶を析出せしめた後、固化、成形するキャンディが提案されている(特許文献1参照。)。また、キシリトールと該キシリトールに対し重量比で0.06〜0.50のソルビトール含む配合物を加熱溶融し、成形してなり、キシリトールの一部を非晶状態としたキャンディも開示されている(特許文献2参照。)。これらのキャンディは、いずれもキシリトールを加熱溶融し、型に流し込むなどして成形される。しかし、このように加熱溶融し、これを冷却、固化して成形する場合、キシリトールの結晶化をコントロールするのが困難であり、場合によっては充填ノズル内で結晶化したり、型に流し込んだ後、結晶化に数時間要することもあり、製造上、品質の安定と生産性について課題が残る。また、キシリトールを結晶化させたこれらのキャンディは、冷感は得られるものの、速溶性には欠けるものである。
一方、医薬品分野では、「速崩壊性」を有する錠剤としてキシリトールを圧縮成型された打錠物に関する数多くの提案がなされている。例えば、寒天末とキシリトールを含有する口腔内速崩壊性圧縮成型物が提案されている(特許文献3参照。)。しかし、この圧縮成型物は、キシリトール含量が1〜10重量%と少なく、キシリトール特有の冷感は得られない。また、薬効成分と、エリスリトール、キシリトールおよびソルビトールなどの糖アルコールとポリビニルピロリドンを含有する口腔内崩壊性粒状製剤(特許文献4参照。)、医薬成分およびキシリトールなどの水溶性糖アルコールおよびヒドロキシプロポキシル基含有の低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを含有する口内崩壊性を有する固形製剤(特許文献5参照。)、活性成分、糖及び/または糖アルコール及びセルロース類を含有する群と糖及び/または糖アルコール及びセルロース類を含有する群との含有物で、少なくとも一方の群にヒドロキシプロピルセルロースなどの溶出補助剤を含有する速崩壊性固形製剤(特許文献6参照。)などが提案されている。しかし、これらは、ポリビニルピロリドン若しくはヒドロキシプロピルセルロースを使用することが前提とされており、欧州では食品添加物としての使用が認めれれているものの、我が国では食品添加物として認可されていない物質であり、食品としての好ましい態様とはいえないうえに、これらの製剤においては、キシリトールは糖アルコールの一種として挙げられているに過ぎず、キシリトールを主成分とした冷感を目的とするものではない。
また、蔗糖やキシリトールなどの水に対する溶解性の高い糖類と膨潤性賦形剤と湿式造粒し調整した顆粒と結晶セルロースとを打錠して得られる口腔内速崩錠も提案されている(特許文献7参照。)。この口腔内速崩錠は、結晶セルロースを使用することで打錠障害を防止し、低打錠圧で打錠することで崩壊性のある錠剤を得ている。このため、得られる打錠物は、打錠時の硬度によって崩壊性が変化し、崩壊性を良くするためには硬度を低くする必要があり、打錠後の運搬搬送には注意が必要となる。また、この口腔内速崩錠でも、キシリトールは水に対する溶解性の高い糖類の一種として挙げられているに過ぎず、キシリトールを主成分とするものではない。また、キシリトールなどの水に対する溶解度が高い糖類と水溶性結合剤を溶解し、賦形剤を混合して造粒、乾燥後、打錠し、更にエージングを取ることで得られる口腔内速崩壊錠(特許文献8参照。)、薬物、キシリトールなどの水溶性賦形剤および非晶質糖類を圧縮成型後、エージングすることで得られる口腔内速崩壊性製剤(特許文献9参照。)も提案されている。しかし、これらの提案は、いずれも成形後エージングを必要とするものであり、実生産性には課題が残るうえに、キシリトールは賦形剤として用いられているに過ぎず、キシリトールを主成分とするものではない。
更に、薬物および加湿により成形可能に湿潤しかつ成形後の乾燥により該形状を維持する物質、例えばキシリトールからなり、これら成分が低密度で加湿、成形されることにより得られる口腔内速崩壊性製剤(特許文献10参照。)、ビタミンE類、ビタミンC類およびキシリトールなどの糖類を含有し、水及び/または有機溶剤を加えて混練後、鋳型に充填しフィルムを介して成形する速崩壊性錠剤(特許文献11参照。)も提案されている。しかし、これらの提案は、一般的に使用される単動式打錠機やロータリー式打錠機では、杵や臼に付着しやすく成形が困難となり、実生産性に課題が残るだけでなく、ここでもキシリトールなどの糖類は賦形剤として用いられているに過ぎず、キシリトールを主成分とするものではない。また、キシリトールまたはエリスリトールを全固形分重量の50%重量%以上で含有する多孔性錠剤も提案されている(特許文献12参照。)。しかし、この多孔性錠剤は、キシリトールなどの糖アルコールと澱粉を水と混練して得られる浸潤塊を圧延し錠剤を成形した後、減圧乾燥することで多孔性錠剤を得るものであり、一般に使用されるロータリー式打錠機や単動式打錠機では成形が困難であるため、生産性に課題があると共に、成形後の乾燥工程も必要であることから、設備面の工夫が必要である。
また、薬効成分とキシリトールなどの水溶性糖類とからなり、更に水分を添加し、その水分量は該混合物の0.3〜10重量%で調整して得た混合物を打錠成形し、得られた錠剤を乾燥することで多孔性構造として、崩壊性を得た口腔内崩壊型錠剤が提案されている(特許文献13参照。)。しかし、この口腔内崩壊型錠剤は、乾燥工程を経るために水分値が極めて低くなっており、水を飲むような感じで溶解する速溶性は得られず、また、この口腔内崩壊型錠剤は薬効成分を主とするもので、キシリトールなどの水溶性糖類は単に崩壊性の賦形剤として用いられているに過ぎない。
特開平9−47222号公報 特許3460187号公報 特開2002−138055号公報 特開2000−16930号公報 特開平11−343231号公報 特開平11−43429号公報 特開2003−34655号公報 特開平11−263723号公報 特開平11−12161号公報 特開平9−48726号公報 特開平11−269067号公報 特開2003−137815号公報 特開2000−264836号公報
本発明の目的は、キシリトール特有の味質及び冷感を損なわずに、口内での崩壊性を向上させ、あたかも水を飲むような感じで溶解する速溶性を有する打錠菓子を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意研究を重ねた結果、キシリトールを主成分とした打錠物に糖類をコーティングして前記打錠物の外層に糖衣層を形成し、前記打錠物及び糖衣層の水分含量により、食感が大きく変化することを見いだし、本発明を完成するに至った。更に詳しくは、中心部がキシリトール50重量%以上からなる打錠物で、該打錠物の外層が糖類でコーティングされた糖衣層でなり、該打錠物およびその外層である糖衣層の水分が1.5重量%〜5.5重量%の範囲内の打錠菓子が、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有することを得ることを見いだした。更に前記打錠菓子(糖衣物)における糖衣層の外層、すなわち最外層に、さらに糖類またはチョコレートをコーティングすることも好ましい態様であることを見出した。
すなわち、本発明に係る打錠菓子は、(1)中心部がキシリトール50重量%以上からなる打錠物で、前記打錠物の外層が糖類でコーティングされた糖衣層でなり、前記打錠物およびその外層の糖衣層の水分が1.5重量%〜5.5重量%であることを特徴とする打錠菓子、(2)前記糖衣層の外層に更に糖類をコーティングされた打錠菓子、(3)前記糖衣層の外層に更にチョコレートをコーティングされた打錠菓子である。また、本発明に係る打錠菓子の製造方法は、(4)キシリトール50重量%以上を含有する原料を打錠し、該打錠物の外層に糖類をコーティングして糖衣層を形成し、前記打錠物およびその外層の糖衣層の水分を1.5重量%〜5.5重量%とすることを特徴とする打錠菓子の製造方法である。
本発明に係る打錠菓子は、中心部がキシリトール50重量%以上からなる打錠物で、該打錠物の外層が糖類でコーティングされた糖衣層でなり、前記打錠物およびその外層である糖衣層の水分が1.5重量%〜5.5重量%とすることで、口内で噛んだ時に冷感を有し、しかも水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有する打錠菓子とすることができた。また、前記キシリトールの打錠物の外層をキシリトールでコーティングして糖衣層とすることにより、キシリトール特有の食感を更に付与することができる。さらに、前記打錠菓子(糖衣物)における糖衣層の外層に、糖類またはチョコレートをさらにコーティングすることで、味のバリエーションを広げることができる。
本発明においては、打錠菓子の速溶性と該打錠菓子の水分値とに、ある相関関係を見いだした。すなわち、中心部をキシリトール50重量%以上の打錠物で構成し、その外層に糖衣することで、糖衣液が含有する水分が糖衣工程において前記中心部の打錠物へ移行し、水分が変化すること、さらに、前記水分移行後の中心部の打錠物およびその外層の糖衣層の水分値により、得られる打錠菓子の食感が大きく変化することを見いだした。
本発明に係る打錠菓子を製造する具体的方法としては、まず、キシリトールを50重量%以上、より好ましくは80重量%以上含有するキシリトール含有混合物から造粒物を得、これを打錠して中心となる打錠物を得る。前記キシリトールが50重量%未満の場合、キシリトール特有の冷感が少なくなり目的の食感は得られない。また、前記キシリトール含有混合物から製造する造粒物の好ましい水分値は0.3重量%〜1.5重量%であり、より好ましくは、0.7重量%〜1.3重量%である。水分値が低すぎると打錠物の硬度が弱く成形性が悪くなり、水分値が大きくなると打錠時に杵や臼に付着し成形が困難となる。前記キシリトール含有造粒物を得る方法は、流動層造粒機や万能練合機、バーチカルグラニュレーター、ジャイロシフターなどを用いた一般的な造粒方法でよい。また、前記造粒物には、滑沢剤として一般に使用されるショ糖脂肪酸エステルやグリセリン脂肪酸エステル、ステアリン酸マグネシウムなどを添加することができる。より好ましい滑沢剤は、ショ糖脂肪酸エステルである。造粒物には、キシリトール特有の冷感を阻害しないレベルでビタミン類、ミネラル、乳酸菌、食物繊維などの栄養素を添加することができ、香料や酸味料、調味料、着色料なども同様に添加できる。場合によっては、味や甘さの調節などでデンプン類やセルロース類、キシリトール以外の糖類を添加することもでき、更に果汁や乳製品なども添加することができる。なお、キシリトールと同様に冷感を感じる糖類であるエリスリトールやソルビトールなどを中心部の主原料として、同様に口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有する打錠菓子を得ることができるが、これらの糖類はキシリトールに比べ味質が劣り、嗜好性に欠ける傾向にある。ただし、前記エリスリトールやソルビトールなどを中心部の打錠物の原料として一部使用することを排除するものではない。
次に前記キシリトール含有造粒物を、一般的な打錠機で圧縮打錠し、キシリトール50重量%以上の打錠物を得る。打錠機は一般的に使用されるロータリー式打錠機や単動式打錠機などを用いることが可能である。このようにして得たキシリトール打錠物を、あらかじめ糖類を溶解した水溶液でコーティングし糖衣物を得る。このコーティングの工程中にキシリトールを主成分とした打錠物に糖類を溶解した水溶液中の水分を移行させ、中心部としてのキシリトール打錠物の水分をコントロールする。使用できる糖類は、砂糖、果糖、水飴、ぶどう糖、オリゴ糖やマルチトール、キシリトールなどの糖アルコール類、デンプン類などが挙げられ、それらの1種または2種以上の混合物であってもよい。これらの糖類の内でも、好ましくは結晶性の高い砂糖、キシリトール、マルチトール、パラチニットなどの糖類を使用することが望ましい。この糖類の結晶性が低いと、コーティングに時間を要し、中心部の打錠物の水分をコントロールすることが困難になる。より好ましくは、前記キシリトール打錠物をキシリトールでコーティングされた態様である。キシリトール打錠物をさらにキシリトールでコーティングすることにより、キシリトール特有の食感をさらに付与することができるためである。前記糖衣液の糖度は、好ましくは60重量%〜90重量%で、さらに好ましくは68重量%〜78重量%である。また、糖衣液には、味を損なわないレベルでビタミン類、ミネラル、乳酸菌、食物繊維などの栄養素を添加することができ、また香料や酸味料、調味料、着色料も同様に添加することができ、さらには果汁や乳製品なども添加することができる。また、前記打錠物に糖類をコーティングする際の条件は、使用する糖類によって異なるが、例えば、砂糖の場合、温度20〜30℃、相対湿度40〜60%で通常行われる糖衣方法によって簡単にできる。但し、砂糖の場合、他の糖類と比較して、乾燥が速いため、糖液を掛けてから、15秒〜1分間、より好ましくは、30秒間、コーティングパンに蓋をし、蒸らす工程を取ることが望ましい方法である。他の糖類に関しては、砂糖と比較して乾燥に時間を要するため、蒸らす工程は基本的に必要ないが、相対湿度が15%を下回るような環境であれば、場合によっては蒸らし工程を取ることも可能である。
前記のようにして得られる糖衣物、すなわち前記キシリトール打錠物およびその外層の糖類でコーティングした糖衣層の水分値を1.5重量%〜5.5重量%、より好ましくは、2.0重量%〜4.0重量%にコントロールすることで、口内で噛んだ時に冷感を有し、しかも水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有する打錠菓子を得ることができる。前記水分値が1.5重量%未満の場合は、水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性が得られず、水分値が5.5重量%を越えると中心部のキシリトール打錠物がペースト様の食感となり、水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性は得られない。
更に、前記キシリトール打錠物をコーティングした糖衣層の外層、すなわち前記打錠菓子の最外層を糖類でコーティングしてもよい。この際に使用できる糖類としては、砂糖、果糖、水飴、ぶどう糖、オリゴ糖やマルチトール、キシリトールなどの糖アルコール類、デンプン類などが挙げられ、それらの1種または2種以上の混合物でも可能である。好ましくは結晶性の高い砂糖、キシリトール、マルチトール、パラチニットなどの糖類を使用することが望ましい。結晶性が低いとコーティングに時間を要し目的の食感を得られない場合がある。該糖衣物をコーティングする際の条件は、使用する糖類によって異なるが、例えば、砂糖の場合、温度20〜30℃、相対湿度40〜60%で通常行われる糖衣方法によって簡単にできる。前記糖類によるコーティング層としては単層でもよいし、複数層であってもよい。また、前記打錠菓子における糖衣層の外層をチョコレートでコーティングしてもよい。また、前記糖類によるコーティングとチョコレートによるコーティングをと組み合わせてもよい。このように、キシリトール打錠物の糖衣物に更に糖類やチョコレートをコーティングすることで、キシリトール含有打錠菓子に味のバリエーションを付与することができる。
以下、実施例によって本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例により何ら制限されるものではない。なお、実施例中の「%」は重量%を意味する。
流動層造粒機(LAB−1型:パウレック社製)を用い、キシリトール500gに、2.5%アラビアガム水溶液100mlを噴霧して造粒物を得た。該造粒物の水分は1.0%であった。なお、造粒物の水分は赤外線水分計(fd220、ケット科学研究所製)により測定した。次に、該造粒物にショ糖脂肪酸エステルを3.0%添加して、ロータリー式打錠機(CPR−25:DOTT.BONAPACE社製)を用いて直径6mmの丸型球面型に圧縮打錠し、単重0.15gのキシリトール打錠物を得た。これとは別に、砂糖210gに加水し加熱溶解し、糖度70%の糖衣液を得た。次に、前記キシリトール打錠物100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度25℃、相対湿度50%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記砂糖糖衣液を前記キシリトール打錠物の表面全体が濡れる程度掛け、20秒間蓋をし、蒸らし工程を取り、その後、蓋をはずし、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.30gの打錠菓子(糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子は、中心部のキシリトール打錠物およびその外層である砂糖糖衣層の水分は2.0%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するものであった。なお、前記打錠菓子における中心部のキシリトール打錠物およびその外層である糖衣層の水分は減圧乾燥法により測定した。
実施例1と同様にしてキシリトール打錠物を得た。これとは別に、キシリトール210gに加水し加熱溶解し、糖度70%の糖衣液を得た。次に前記キシリトール打錠物100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度50℃、相対湿度20%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記キシリトール糖衣液を前記キシリトール打錠物の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.30gの打錠菓子(糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子は、中心部のキシリトール打錠物およびその外層であるキシリトール糖衣層の水分が2.5%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するものであった。
実施例1と同様にしてキシリトール打錠物を得た。これとは別に、マルチトール210gに加水し加熱溶解し、糖度70%の糖衣液を得た。次に前記キシリトール打錠物100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度50℃、相対湿度20%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記マルチトール糖衣液を前記キシリトール打錠物の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.30gの打錠菓子(糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子は、中心部のキシリトール打錠物およびその外層であるマルチとルール糖衣層の水分が2.8%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するものであった。
実施例1と同様にしてキシリトール打錠物を得た。これとは別に、還元パラチノース210gに加水し加熱溶解し、糖度70%の糖衣液を得た。次に前記キシリトール打錠物100gを、オニオン型糖衣機で、温度50℃、相対湿度20%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記還元パラチノース糖衣液を前記キシリトール打錠物の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.30gの打錠菓子(糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子は、中心部の打錠物およびその外層である還元パラチノース糖衣層の水分が3.0%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するものであった。
実施例2と同様にしてキシリトール打錠物の外層にキシリトール糖衣層をコーティングした打錠菓子(一次糖衣物)を得た。これとは別に、砂糖に加水し加熱溶解し、糖度70%の糖衣液を得た。次に前記打錠菓子(一次糖衣物)100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度25℃、相対湿度50%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記砂糖糖衣液を前記打錠菓子(一次糖衣物)の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.65gで、中心部がキシリトール打錠物であり、その外層にキシリトール糖衣層、さらに砂糖糖衣層を有する打錠菓子(二次糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子(二次糖衣物)は、キシリトール打錠物およびキシリトール糖衣層(一次糖衣物)の水分が3.8%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するものであった。なお、キシリトール打錠物およびキシリトール糖衣層の水分は減圧乾燥法により測定した。
実施例2と同様にしてキシリトール打錠物の外層にキシリトール糖衣層をコーティングした打錠菓子(一次糖衣物)を得た。これとは別に、マルチトールに加水し加熱溶解し、糖度70%の糖衣液を得た。次に前記打錠菓子(一次糖衣物)100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度25℃、相対湿度50%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記マルチトール糖衣液を前記打錠菓子(一次糖衣物)の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.65gで、中心部がキシリトール打錠物であり、その外層にキシリトール糖衣層、さらにマルチトール糖衣層を有する糖衣物(二次糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子(二次糖衣物)は、キシリトール打錠物およびキシリトール糖衣層(一次糖衣物)の水分が4.0%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するものであった。
実施例2と同様にしてキシリトール打錠物の外層にキシリトール糖衣層をコーティングした打錠菓子(糖衣物)を得た。これとは別に、チョコレート210gを45℃で湯煎し溶融した。次に、オニオン型糖衣機を用い、前記打錠菓子(糖衣物)100gを、温度25℃、相対湿度50%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、溶融した前記チョコレートをコーティングし、単重0.65gで、中心部が前記糖衣物であり、糖衣層の外層にチョコレートをコーティングした打錠菓子を得た。こうして得られた打錠菓子は糖衣物部分の水分が2.5%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するものであった。
流動層造粒機(LAB−1型:パウレック社製)を用い、表1に示す配合の原料を混合し、2.5%アラビアガム水溶液100mlを噴霧し、造粒物を得た。該造粒物の水分は0.9%であった。次に、表2に示す配合で混合し、ロータリー式打錠機(CPR−25:DOTT.BONAPACE社製)を用い、直径6mmの丸型球面型に圧縮打錠し、単重0.15gのキシリトール含有打錠物を得た。これとは別に、キシリトール350gとクエン酸10.5gを混合し加水した後、加熱溶解し、更に、キシリトール固形分に対してヨーグルトフレーバー1.5%とショ糖脂肪酸エステル0.15%を混合し、糖度72%のヨーグルト含有糖衣液を得た。次に前記キシリトール含有打錠物100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度50℃、相対湿度20%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記ヨーグルト含有糖衣液を前記キシリトール含有打錠物の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.30gの打錠菓子(糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子(糖衣物)は、前記キシリトール含有打錠物およびその外層である前記ヨーグルト含有糖衣層の水分が3.8%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するヨーグルト味の打錠菓子であった。
Figure 2005278591
Figure 2005278591
実施例8と同様にして打錠菓子(一次糖衣物)を得た。これとは別に、砂糖350gに加水した後、加熱溶解し、更に砂糖固形分に対して、ショ糖エステル0.15%、ヨーグルトフレーバー1.5%を混合し、糖度70%のヨーグルト含有糖衣液を得た。次に前記打錠菓子(一次糖衣物)100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度25℃、相対湿度50%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記ヨーグルト含有糖衣液を前記打錠菓子(一次糖衣物)の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.65gで、中心部がキシリトール含有打錠物であり、その外層に二層のヨーグルトキシリトール含有糖衣層を有する打錠菓子(二次糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子(二次糖衣物)は、キシリトール含有打錠物およびその外層のキシリトール含有糖衣層(一次糖衣層)の水分が4.0%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するヨーグルト味の打錠菓子であった。
流動層造粒機(LAB−1型:パウレック社製)を用い、キシリトール500gに、2.5%アラビアガム水溶液100mlを噴霧し、造粒物を得た。該造粒物の水分は1.2%であった。次に、表3に示す配合で混合し、ロータリー式打錠機(CPR−25:DOTT.BONAPACE社製)を用い、直径6mmの丸型球面型に圧縮打錠し、単重0.15gのキシリトール含有打錠物を得た。これとは別に、キシリトール350gに加水した後、加熱溶解し、更に、キシリトール固形分に対して0.8%のミントオイルと0.2%L−メントール及び0.15%のショ糖脂肪酸エステルを混合し、糖度70%のミントオイル含有糖衣液を得た。次に打錠物100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度50℃、相対湿度20%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記ミントオイル含有糖衣液を前記打錠物の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.65gで、中心部がキシリトール含有打錠物である打錠菓子(糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子(糖衣物)は、前記キシリトール含有打錠物および前記ミントオイル含有糖衣層の水分が3.6%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するミント味の打錠菓子であった。
Figure 2005278591
実施例10と同様にして打錠菓子(一次糖衣物)を得た。これとは別に、砂糖350gに加水した後、加熱溶解し、更に砂糖固形分に対して、ショ糖エステル0.15%、ミントオイル1.0%を混合し、糖度70%のミントオイル含有糖衣液を得た。次に前記打錠菓子(一次糖衣物)100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度25℃、相対湿度50%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記ミントオイル含有糖衣液を前記打錠菓子(一次糖衣物)の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.65gで、中心部がキシリトール含有打錠物であり、その外層に二層の糖衣層を有する打錠菓子(二次糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子(二次糖衣物)は、前記キシリトール含有打錠物およその外層の糖衣層(一次糖衣物)の水分が3.8%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するミント味の打錠菓子であった。
実施例10と同様にして打錠菓子(糖衣物)を得た。これとは別に、チョコレート210gを45℃で湯煎し溶融した。次に前記打錠菓子(糖衣物)100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度25℃、相対湿度50%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、溶融したチョコレートをコーティングし、単重0.65gで、中心部がキシリトール含有打錠物で、その外層に糖衣層およびチョコレート層を有する打錠菓子を得た。得られた打錠菓子は、前記キシリトール含有打錠物およびその外層の糖衣層(糖衣物)の水分が3.6%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するチョコミント味の打錠菓子であった。
流動層造粒機(LAB−1型:パウレック社製)を用い、表4に示す配合の原料を混合し、2.5%アラビアガム水溶液100mlを噴霧し、造粒物を得た。該造粒物の水分は1.1%であった。次に、表5に示す配合で混合し、ロータリー式打錠機(CPR−25:DOTT.BONAPACE社製)を用い、直径6mmの丸型球面型に圧縮打錠し、単重0.15gのキシリトール含有打錠物を得た。これとは別に、キシリトール350gとクエン酸10.5gを混合し加水した後、加熱溶解し、更に、キシリトール固形分に対してレモンオイル1.5%とショ糖脂肪酸エステル0.15%を混合し、糖度73%のレモンオイル含有糖衣液を得た。次に前記打錠物100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度50℃、相対湿度20%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記レモンオイル含有糖衣液を前記キシリトール含有打錠物の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.30gの打錠菓子を得た。こうして得られた打錠菓子は、前記キシリトール含有打錠物およびその外層である糖衣層の水分が3.3%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するレモン味の打錠菓子であった。
Figure 2005278591
Figure 2005278591
実施例13と同様にして打錠菓子(一次糖衣物)を得た。これとは別に、砂糖350gに加水した後、加熱溶解し、更に砂糖固形分に対して、ショ糖エステル0.15%、レモンオイル1.5%を混合し、糖度70%のレモンオイル含有糖衣液を得た。次に前記打錠菓子(一次糖衣物)100gを、オニオン型糖衣機を用い、温度25℃、相対湿度50%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記レモンオイル含有糖衣液を前記打錠菓子(一次糖衣物)の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単重0.65gで、中心部がキシリトール含有打錠物であり、その外層に二層の糖衣層を有する打錠菓子(二次糖衣物)を得た。こうして得られた打錠菓子(二次糖衣物)は、キシリトール含有打錠物およびその外層の糖層(一次糖衣物)の水分が3.5%であり、口内で噛んだ時に冷感を有し、かつ水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有するレモン味の打錠菓子であった。
[比較例1]
実施例1と同様にキシリトール打錠物を得た。これとは別に糖度70%の砂糖糖衣液を準備し、前記キシリトール打錠物100gをオニオン型糖衣機を用い、温度30℃、相対湿度35%の環境下で、毎分20回転の速度で回転させながら、前記砂糖糖衣液を前記打錠物の表面全体が濡れる程度掛け、乾燥させた。この工程を繰り返し、単量0.30gの打錠菓子を得た。こうして得られた打錠菓子は、中心部のキシリトール打錠物およびその外層である砂糖糖衣物の水分は1.1%であり、口内で噛んだ時に冷感は有するものの、水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有する打錠菓子ではなかった。なお、前記打錠菓子における中心部のキシリトール打錠物およびその外層である糖衣層の水分は減圧乾燥法により測定した。
近年、食品分野において、キシリトール特有の味質と冷感が注目を浴び、更に、虫歯に対する有益性を持つキシリトールは食品に限らず、医薬部外品においても注目を浴びている。また、医薬品の分野では高齢化社会を迎え、高齢者にとって服用しやすい形態の製剤が要望される。このような状況下において、本発明は、キシリトールを主原料とし、かつ口内で噛んだ時に冷感を有し、しかも水を飲むような感じで瞬間的に溶解する速溶性を有する打錠菓子を得られることから、食品分野にとどまらず医薬品分野においても非常に有用な技術である。

Claims (4)

  1. 中心部がキシリトール50重量%以上からなる打錠物で、前記打錠物の外層が糖類でコーティングされた糖衣層でなり、前記打錠物およびその外層の糖衣層の水分が1.5重量%〜5.5重量%であることを特徴とする、速溶性を有する打錠菓子。
  2. 前記糖衣層の外層に更に糖類をコーティングされたことを特徴とする請求項1に記載の打錠菓子。
  3. 前記糖衣層の外層に更にチョコレートをコーティングされたことを特徴とする請求項1に記載の打錠菓子。
  4. キシリトール50重量%以上からなる原料を打錠し、該打錠物の外層に糖類をコーティングして糖衣層を形成し、前記打錠物およびその外層の糖衣層の水分を1.5重量%〜5.5重量%とすることを特徴とする打錠菓子の製造方法。
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