JP2005269095A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 見開き状態の原稿を画像読取装置で読み取って得た画像データを補正する画像処理プログラムにおいて、
   前記画像データ中の原稿の綴じ位置に対応する部分を特定する綴じ位置特定処理と、
   前記綴じ位置特定処理で特定した綴じ位置に対応する部分に基づき前記画像データを分離する画像分離処理と、
   前記画像分離処理で分離した各画像データに対して、それぞれ独立した補正を施す画像補正処理と
   をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
2. 前記綴じ位置特定処理は、前記画像データの中心線の近傍の輝度に基づいて、該画像データ中の原稿の綴じ位置に対応する部分を検出することを特徴とする請求項１記載の画像処理プログラム。
3. 前記画像補正処理は、さらに前記画像データに対して傾き補正を施し、
   前記綴じ位置特定処理は、前記画像補正処理により傾き補正が施された後の画像データから、該画像データ中の綴じ位置に対応する部分を特定する
   ことを特徴とする請求項１記載の画像処理プログラム。
4. 前記画像補正処理は、前記画像分離処理で分離した各画像データに対して、傾き補正を少なくとも施すことを特徴とする請求項１記載の画像処理プログラム。
5. 前記画像補正処理は、
   前記画像分離処理で分離した各画像データに対して、該分離した画像データを補正後の画像データの中央に配する位置補正を少なくとも施すことを特徴とする請求項１記載の画像処理プログラム。
6. 見開き状態の原稿を画像読取装置で読み取って得た画像データを補正する画像処理装置において、
   画像データ中の原稿の綴じ位置に対応する部分を特定する綴じ位置特定手段と、
   前記綴じ位置特定手段が特定した綴じ位置に対応する部分に基づき前記画像データを分離する画像分離手段と、
   前記画像分離手段が分離した各画像データに対して、それぞれ独立した補正を施す画像補正手段と
   を具備することを特徴とする画像処理装置。
7. 前記綴じ位置特定手段は、
   前記画像データの中心線の近傍の輝度に基づいて、該画像データ中の綴じ位置に対応する部分を検出することを特徴とする請求項６記載の画像処理装置。
8. 前記画像補正手段は、
   さらに前記画像データに対して傾き補正を施し、
   前記綴じ位置特定手段は、
   前記画像補正手段により傾き補正が施された後の画像データから、該画像データ中の綴じ位置に対応する部分を特定する
   ことを特徴とする請求項６記載の画像処理装置。
9. 前記画像補正手段は、
   前記画像分離手段が分離した各画像データに対して、傾き補正を少なくも施すことを特徴とする請求項６記載の画像処理装置。
10. 前記画像補正手段は、
    前記画像分離手段が分離した各画像データに対して、該分離した画像データを補正後の画像データの中央に配する位置補正を少なくとも施すことを特徴とする請求項６記載の画像処理装置。