JP2005267630A - グラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウにおいて2次元スクロールを行うための方法および装置 - Google Patents

グラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウにおいて2次元スクロールを行うための方法および装置 Download PDF

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Abstract

【課題】グラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウにおいて2次元スクロールを行うための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】ディスプレイ・ウィンドウ102に関連する第1スクロール・バー110、120が、そのウィンドウに表示されたデータを第1スクロール・バーの方向における第1方向に関して移動することを可能にされる。第1スクロール・バーにおけるスライド・ボタン114、124をポインタ装置により選択することに応答して、および第2方向におけるポインタ装置の移動移動に応答して、ウィンドウに表示されたデータが第2方向に関して移動する。第2方向は第1方向に対して垂直である。第2方向における第2スクロール・バー120、110が設けられる。第1スクロール・バーの選択による第2方向におけるポインタ装置の移動は第2スクロール・バーにおけるスライド・ボタン124、114の移動によって表される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、グラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウにおける2次元スクロールの分野に関するものである。詳しく云えば、本発明は、データ項目における方向付けを行う垂直および水平スクロール・バーを具備したデータ処理システムにおけるグラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウに関するものである。
データ処理システムにおけるユーザ・インターフェースは、一般に、データを表示するためのスクリーンを備えている。そのスクリーン上にデータ項目を表示するための一般的なフォーマットは、ウィンドウ、パネル、またはボックスと呼ばれる矩形のグラフィカル・ディスプレイによるものである。本願では、そのような矩形ディスプレイに対して、「ウィンドウ」という用語が使用される。
表示されるべきデータ項目がそのウィンドウの可視領域よりも大きいことがあり、従って、ユーザは一時にデータ項目の一部分しか見ないことがある。表示することが可能なデータ項目の規模は、データ項目をズーム・インおよびズーム・アウトすることによって、またはデータ項目上の可視領域の位置を変えることによって、ユーザによる変更が可能である。一般的に、ユーザが1つのデータ項目に関して作業しているとき、そのデータ項目の詳細な表示を行うために、大きな倍率が必要である。この場合、データ項目のうちの小さな部分しかウィンドウに表示されない。
データ項目がワード処理ドキュメントである場合、ユーザは唯一の次元で、即ち、y方向に垂直にスクロールすることを必要とすることがある。このように、ワード処理ドキュメントは、そのドキュメントの始めまたは頂部から末端または底部までスクロールすることが可能である。しかし、ユーザは、データ項目を垂直方法および水平方向に移動するように2次元にスクロールしたいことがある。特に、データ項目がグラフィカル情報を含むとき、これは一般的なことである。
スクロールは、一般に、スクロール・バーを使用して達成される。ウィンドウは、通常はウィンドウの右側に設置された垂直スクロール・バーおよび通常はウィンドウの下側に設けられた水平スクロール・バーを備えている。あるデータ処理システムでは、各スクロール・バーは、データ項目がその方向におけるウィンドウのサイズを越えるときだけそのウィンドウに現れる。
ユーザは、一般に、マウス、ローラ・ボール、タッチ・パッド等のようなポインタ装置を使用してスクロール・バーと対話する。音声使用可能システムでは、音声コマンドによってポインタ装置を制御することが可能である。ポインタ装置は、矢印の形式のカーソルまたは他の形式のアイコンによって表され、ユーザがユーザ・インターフェースのスクリーンを動きまわることおよびスクリーン上に表示された対象物を選択および移動することを可能にする。
ポインタ装置を使用して対象物を選択することは、所望の対象物を指示してポインタ装置上のボタンを押すこと、即ち「クリック」すること、またはタッチ・パッドをタップすることによって、あるいはそのタイプのポインタ装置に適した他の任意の手段によって達成される。対象物を矢印カーソルで指示すること、その対象物を選択すること、および対象物を選択したまま矢印カーソルを移動することによって、対象物をスクリーン上で「ドラッグ」することができる。例えば、これは、ポインタ装置を移動させながらそのポインタ装置上のボタンを押したままにすることによって行うことも可能である。
通常、各スクロール・バーは、各端部における外向きの矢印およびそれら2つの端部の間でトラックに沿って移動可能なスライド・ボタンまたはスライダを有する。1つの次元でスクロールするためには、ユーザは、所与の方向における増分的な移動のためにそれら端部矢印の1つを選択することによって、または所望の端部矢印およびスライダの間のトラック領域を選択することによって、またはトラックに沿ってスライダをドラッグすることによって、それぞれのスクロール・バーと対話する。あるポインタ装置は、一旦1つの対象物が選択されると、スクロール移動のためにユーザの指によって操作されるホイールを有する。
2次元においてスクロールするためには、2つのスクロール・バーとの2つの個別の対話、即ち、垂直スクロール・バーとの対話および水平スクロール・バーとの対話が必要である。
2つのスクロール・バーの操作は、ポインタ装置における高度の手操作上の器用さがないユーザにとっては困難であり、手に負えない。これは、製品の使いやすさに関する益々重要な考慮事項である。また、各ポインタ装置の操作が一組のコマンドを伴う音声使用可能システムでは、必要とするコマンドの数が最小に維持されなければならない。
再スクロールが必要であり、表示するために必要な領域の境界がどこでデータ項目全体に関連しているかをユーザが理解してないときにもいくつかの問題点に遭遇する。実際には、ユーザは、所望の位置づけを達成するために両セットのスクロール・バーを使用することに迷って貴重な時間を費やしている。
2次元スクロールの従来方法が米国特許第5,864,330号に開示されている。その特許では、垂直スクロール・バーおよび水平スクロール・バーの間の交点におけるホーム位置に、2次元スクロール・アイコンが設けられる。ディスプレイ・ウィンドウのクライアント領域におけるデータをスクロールするために、所望の方向にスクロール・アイコンがドラッグされる。スクロール・アイコンは、任意の方向に移動することが可能である。この従来技術の方法は、更なるスクロール・アイコンがユーザ・ディスプレイに加えられる必要があるという不利な点を有する。これは、ユーザがスクロール・アイコンを操作する場合に新たなスキルを学ぶことを必要とする。
米穀特許第5,864,330号
本発明の目的は、2次元操作を行って既存のスクロール・バーを機能強化することによって、グラフィカル・ユーザ・ウィンドウにおける2次元スクロールを提供することにある。これは、水平スクロール・バーおよび垂直スクロール・バーの操作を連携することによって達成される。
本発明の第1の局面によれば、グラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウにおいて2次元スクロールを行うための方法が提供される。その方法は、ディスプレイ・ウィンドウに表示されたデータを第1の方向に関して移動することを可能にされたスクロール・バーをディスプレイ・ウィンドウに関連付けて設け、ポインタ装置によるスクロール・バーのユーザ選択に応答して、および第2の方向におけるポインタ装置の移動に応答して、ウィンドウにおける表示されたデータを第2の方向に関して移動することを含む。
望ましくは、第1の方向はスクロール・バーの方向であり、第2の方向は第1の方向に対して垂直の方向である。スクロール・バーのユーザ選択は、スクロール・バーにおけるスライド・ボタンの選択によるものでよい。
この方法は、表示されるデータ項目における第1の方向のディスプレイ・ウィンドウの位置を、スクロール・バーにおけるスライド・ボタンの位置によって表すことを含んでもよい。更に、この方法は、第2の方向における第2のスクロール・バーを設けることを含んでもよく、第1のスクロール・バーのユーザ選択による第2の方向におけるポインタ装置の移動を、第2のスクロール・バーにおけるスライド・ボタンの位置によって表すことも可能である。
この方法は、第2の方向における移動に応答するようにスクロール・バーを任意選択的に活動化することを含んでもよい。このように、2次元スクロールのこの特徴はユーザによって任意選択的に活動化される。それとは別に、2次元スクロールのこの特徴を連続的に活動化することも可能である。
第2の方向における移動を活動化するためのスクロール・バーのユーザ選択が、第1の方向における移動を活動化するためのスクロール・バーのユーザ選択とは異なっていてもよい。例えば、スクロール・バーのスライド・ボタンを選択するとき、ポインタ装置における種々のボタンを使用することも可能である。
この方法は、スライダ・コントロールに関連するポインタ装置移動メッセージを、そのスライダ・コントロールを有する第1のスクロール・バーおよび第2のスクロール・バーに送ることを含んでもよい。その移動メッセージを送るステップは、それらを自身のウィンドウ・コントロールに送って処理のためにそれらを第1のスクロール・バーおよび第2のスクロール・バーに経路指定することを含むことも可能である。
本発明の第2の局面によれば、ユーザ・インターフェースのグラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウにおける2次元スクロールのためのシステムが提供される。そのシステムは、ディスプレイ・ウィンドウに表示されたデータを第1の方向に関して移動することを可能にされた、そのウィンドウに関連するスクロール・バーと、ユーザ・インターフェースにおいて対象物を選択するためのポインタ装置と、ポインタ装置によってスクロール・バーを選択するための手段と、第2の方向におけるポインタ装置の移動に応答して、ウィンドウに表示されたデータを第2の方向に関して移動するための手段とを含む。
第1の方向はスクロール・バーの方向であってもよく、第2の方向は第1の方向に対して垂直の方向であってもよい。スクロール・バーを選択するための手段は、スクロール・バーにおけるスライド・ボタンであってもよい。
表示されているデータ項目における第1方向のディスプレイ・ウィンドウの位置はスクロール・バーにおけるスライド・ボタンの位置によって表されてもよい。更に、このシステムは、第2方向における第2のスクロール・バーを含んでもよく、第1のスクロール・バーの選択による第2方向におけるポインタ装置の移動を、第2のスクロール・バーにおけるスライド・ボタンの位置によって表すことも可能である。
第2方向における移動に応答するようにスクロール・バーを任意選択的に活動化するための手段を設けてもよい。第2の方向における移動を活動化するためにスクロール・バーを選択するための手段が第1の方向における移動を活動化するためにスクロール・バーを選択するための手段とは異なるものであってもよい。
このシステムは、第1および第2の方向におけるポインタ装置の移動を解釈するための手段および対応する移動信号をディスプレイ・ウィンドウに送るための手段を含んでもよい。これは、スライダ・コントロールに関連するポインタ装置移動メッセージを、そのスライダ・コントロールを有する第1のスクロール・バーおよび第2のスクロール・バーに送るための手段をそのシステムが含むことによるものであってもよい。移動メッセージを送るための手段は、移動メッセージを自身のウィンドウ・コントロールに送って、それらを処理のために第1および第2のスクロール・バーに経路指定することも可能である。
本発明の第3の局面によれば、コンピュータ可読ストレージ媒体に保存されるコンピュータ・プログラムが提供される。そのコンピュータ・プログラムは、スクロール・バー・コントロールの選択に関するポインタ装置移動メッセージを受け取るステップと、x方向およびy方向の両方におけるそのメッセージを解釈するステップと、表示されているデータ項目をx方向およびy方向の各々に移動するための適切な移動信号を送るステップとを遂行するためのコンピュータ可読ストレージ・コード手段を含む。
図1は、データ処理システムのユーザ・インターフェースをスクリーン100の形で示す。そのスクリーン上には、ウィンドウ102が表示される。ウィンドウ102は、垂直スクロール・バー110および水平スクロール・バー120を有する。
各スクロール・バー110、120には、スクロール・バー・コントロール112、122が設けられる。コントロール112、122は、多くのデータ項目がウィンドウ102における表示の現在の範囲(水平方向および/または垂直方向)以上に利用可能であることをユーザに表示する。垂直スクロール・バー・コントロール112および水平スクロール・バー・コントロール122は、それぞれ、スライダ114および124を含み、それらのスライダは、データ項目のうちのユーザが希望する部分を可視状態にするために、そのユーザが表示を操作することを可能にする。
スライダ114、124は、可視的なデータ項目と現在可視的でないデータ項目との比率に比例した比率でスクロール・バー・コントロール112、122を専有する。スクロール・バー・コントロール112、122におけるスライダ114、124の位置は、データ項目の範囲に関するその表示の配列位置(それぞれ、左対右、下対上)を表す。
従来技術のシステムでは、垂直スクロール・バー110におけるスライダ114は、下方境界111および上方境界113の間で唯一の方向において上または下に移動することが可能である。一般に、下方境界111は底部または最大位置であり、上方境界113は頂部または最小位置である。スライダ114は、+yまたは−y方向にのみ移動する。
同様に、水平スクロール・バー120におけるスライダ124は、左方境界121および右方境界123の間で唯一の方向において左または右に移動することが可能である。一般に、左方境界121は左端またはゼロ位置であり、右方境界123は右端または最大位置である。スライダ124は、+xまたは−x方向にのみ移動する。
従来技術のシステムでは、ユーザは、スクロール・バー・コントロール112、122におけるある位置までスライダ114、124をドラッグすることによって表示を操作することができる。スクリーン100上の矢印カーソル104は、ユーザによって操作されるポインタ装置によって制御される。ユーザは、ポインタ装置を操作して、スライダ114、124を指示し且つ選択するように矢印カーソル104を移動させる。スライダ114、124の選択は、例えば、ポインタ装置のボタンを押すことによって活動化され、ポインタ装置は、スライダ114、124をスクロール・バー・コントロール112、122に沿ってドラッグするように、ユーザによって移動させられる。このように、ユーザは、スクロール・バー110、120の端部境界111、113または121、123の間における所望の位置までスライダ114、124を移動させることができる。
従来技術において知られているように、スライダ114、124は1次元の対象物内で動作しているとき、ポインタ装置によって制御されるデータ項目に対する唯一の許容される移動は、水平スクロール・バー120に対する+/−x方向における移動および垂直スクロール・バー110に対する+/−y方向における移動である。
1次元操作の場合のスクロール・バー110、120はノイズ入力を許容する。これは、ポインタ装置が不正確な態様で操作される場合、その操作がそのまま実行されることを意味する。これは、正確な手操作のスキルを必要とすることなく、ユーザが素早く操作を実行することを可能にする。例えば、ユーザは、ポインタ装置によって制御される矢印カーソル104に、垂直スクロール・バー110におけるスライダ114を指示することが可能である。ユーザは、スライダ114を選択し、それをスクロール・バー・コントロール112におけるーy方向にドラッグする。しかし、矢印カーソル104がスライダ114およびスクロール・バー・コントローラ112から消えてしまうようにユーザが矢印カーソルを下方にドラッグする場合、ポインタ装置が解放されるまで、垂直方向下向きのスクロールというオペレーションが継続する。このように、矢印カーソル104は、下向き方向におけるオペレーションに影響することなく右または左(+/−x方向)に移動することが可能である。スライダ114が必要とする方向から離れる方向におけるポインタ装置のいかなる移動も無視される。従って、ノイズ入力を線形出力に変換することが可能である。
ユーザは、エンド・タブ117、118および127、128を使用することによってスクロール・バー110、120の1次元移動を操作することも可能である。各スクロール・バー110、120は、通常、各端部において外向きの指示矢印を持ったエンド・タブ117、118および127、128を有する。1次元におけるスクロールを行うために、ユーザは、所与の方向における増分的移動のためにエンド・タブ117、118、127、128の1つを選択することによってそれぞれのスクロール・バーと対話する。その増分的移動は、行/列の単位で、またはグロッサ単位で、例えば、ページ・サイズまたは水平表示次元におけるものでも可能である。この増分は、通常、アプリケーションによって設定される。
スクロール・バーの主要な用途は、大きいデータ項目のわずかな領域しか表示することが可能でないとき、その大きいデータ項目全体に対して表示可能領域を位置決めすることである。
図2はデータ項目106を示す。ユーザがデータ項目106を操作するには十分な精細表示は可能であるが完全なデータ項目106は大きすぎて、図1に示されたようにスクリーン100上にその全体を表示することはできない。従って、データ項目106は、一時に1つの区画の表示可能領域だけを表示しなければならない。図1に示されるように、表示可能領域はウィンドウ102としてスクリーン上に表示される。
図2は、データ項目106の4つのセクション201、202、203、204を示し、それらの各々がウィンドウ102として表示される。各セクション201、202、203、204に対して、スライダ114、124を伴うスクロール・バー110、120が示され、それらのスライダ114、124は、データ項目106全体に関して、ウィンドウ102として示されたセクションの位置を表す。例えば、第1セクション201は、データ項目106の左上隅のセクションである。このセクション201がウィンドウ102として表示されたセクションである場合、垂直スライダ114は垂直スクロール・バー110の頂部境界にあるであろうし、水平スライダ124は水平スクロール・バー120の左方境界あるであろう。
スクロール・バー110、120は、ウィンドウ102として表示可能なデータ項目106のセクションの選択を制御するために使用される。
図3は、ウィンドウ102のスクロール・バー110、120を伴うデータ項目106(図1参照)を示すが、説明の目的で、スクロール・バーはデータ項目106全体に隣接して示される。第1セクション301がウィンドウとして示される。その第1セクション301が表示されるとき、垂直スクロール・バー110はスライダ114を第1位置311において有し、水平スクロール・バー120はスライダ124を第1位置312において有する。
ユーザは、データ項目106の第2セクション302を表示することを望んでいるものとする。従って、表示可能領域が第1セクション301上の位置から第2セクション302上の位置に移動されなければならない。その場合、垂直スクロール・バー110のスライダ114が第2位置321に移動され、水平スクロール・バー120のスライダ124が第2位置322に移動される。
従来技術から知られている1次元スクロール・スクロール・バーを使用すると、この移動は以下のようないくつかのオペレーションを伴う:
1.垂直スクロール・バー110のスライダ114がポインタ装置によって、例えば、スライダ114上に矢印カーソルを位置付けることおよびポインタ装置におけるボタンを押し下げ状態に保持することによって選択される。
2.ポインタ装置を第1位置311から第2位置321に−y方向に移動する。
3.ポインタ装置におけるボタンを解放することによって垂直スクロール・バー110のスライダ114を解放する。
4.矢印カーソルが水平スクロール・バー120のスライダ124を指すようにポインタ装置を再位置付けする。
5.水平スクロール・バー120のスライダ124をポインタ装置によって、例えば、スライダ124上に矢印カーソルを位置付けることおよびポインタ装置におけるボタンを押し下げ状態に保持することによって、選択する。
6.ポインタ装置を第1位置312から第2位置322に−x方向に移動する。
7.ポインタ装置におけるボタンを解放することによって水平スクロール・バー120のスライダ124を解放する。
次に、既存のスクロール・バー110、120を使用して2次元スクロールを行うシステムを説明する。位置決めのために必要な上記のステップのシーケンスは、2次元操作でもってスクロール・バーを機能強化することにより、大きく減少することが可能である。これは、垂直スクロール・バー110および水平スクロール・バー120の操作を連携させることによって達成される。
上記のシステムは、ユーザが単一のスクロール・バーを使用してデータ項目における表示可能領域を位置決めすることを可能にする。垂直スクロール・バー110は、それのスライダ114によって水平スクロール・バー120と対話する。その対話は、水平スクロール・バー120がそれのスライダ124を介して垂直スクロール・バー110と対話することにおいても適用する。
ポインタ装置が垂直方向または水平方向の一方におけるスライダ114または124を選択したとき、垂直方向または水平方向の他方における移動が他方のスライダ124または114の対応する移動を生じさせる。
垂直スクロール・バーのスライダ114の移動が左方(−x方向)または右方(+x方向)へのポインタ装置の移動に応答するであろう。ポインタ装置の移動に対する応答は、水平スクロール・バーのスライダ124がポインタ装置によって選択および移動されたかのように、連携した水平スクロール・バー120のスライダ124を移動させることである。
同様に、水平スクロール・バーのスライダ124の移動が上方(+y方向)または下方(−y方向)へのポインタ装置の移動に応答するであろう。ポインタ装置の移動に対する応答は、垂直スクロール・バーのスライダ114がポインタ装置によって選択および移動されたかのように、連携した垂直スクロール・バー110のスライダ114を移動させることである。
必要な場合、1つのスクロール・バーしか設けないことも可能であり、単一のスライダを選択することおよび必要な方向にポインタ装置を移動させることによって、すべての移動が達成される。しかし、データ項目における表示可能な領域の位置が単一のスクロール・バーの方向だけで示されるであろう。
2次元の移動を行うための垂直スクロール・バー110および水平スクロール・バー120の連携を任意選択的に選ぶことが可能であり、あるいはそれを連続的に活動化することが可能である。2次元移動の任意選択は、ポインタ装置におけるボタンを選択すること、スクリーン上のアイコンを選択すること、ツール・バーにおけるプリファレンスを設定すること、または他の手段によって行うことができる。
1つの実施例では、ポインタ装置は、2つのボタン、即ち、マウスにおける左および右のボタンのような優先ボタンおよび非優先ボタンを有することも可能である。1次元の線形移動は、スライダが優先ボタンを使用して選択されるときに行われ、2次元の移動は、スライダが非優先ボタンを使用して選択されるときに行われる。
もう1つの実施例では、連携したスクロール・バーの移動を活動化するために必要な移動の細分性を制御するために、ポインタ装置における他の利用可能なボタンを使用することも可能である。例えば、2次元の移動を活動化するためにはポインタ装置における2つのボタンが押し下げ状態に保持されるか、または右ボタンをクリックするとき左ボタンが保持されることも可能である。
上記のシステムは、データ項目の増分的なスクロールを活動化するためには、エンド・タブ117、118および127、128を選択するという操作、またはそれらのエンド・タブとスライダ114、124との間の領域を選択するという操作を変更するものではない。
図4を参照すると、データ項目106が、図3に示されたデータ項目に対応して示される。データ項目106全体が、説明の目的で、そのデータ項目106に隣接して示されたウィンドウ102のスクロール・バー110、120と共に示される。第1セクション401がウィンドウとして表示される。第1セクション401が表示されるとき、垂直スクロール・バー110は第1位置411にスライダ114を有し、水平スクロール・バー120は第1位置412にスライダ124を有する。
ユーザがデータ項目106の第2セクションを表示することを望んでいるものとする。従って、表示可能領域は、第1セクション401上の位置から第2セクション402上の位置に移動されなければならない。その場合、垂直スクロール・バー110のスライダ114は第2位置421に移動しなければならず、水平スクロール・バー120のスライダ124は第2位置422に移動しなければならない。
上記のシステムの2次元スクロールを使用すると、この移動は、以下のオペレーションによって、垂直スクロール・バー110だけを使って達成することが可能である:
1.垂直スクロール・バー110のスライダ114がポインタ装置によって、例えば、スライダ114上に矢印カーソルを位置付けることおよびポインタ装置におけるボタンを押し下げ状態に保持することによって、選択される。
2.ポインタ装置を第1位置411から第2位置421に−y方向に下方へ移動する。
3.垂直スクロール・バー110のスライダ114に選択させ続けながら、ポインタ装置を−x方向において左方に距離414だけ移動させる。その距離414は、水平スクロール・バーのスライダ124が第1位置412から第2位置422まで移動しなければならない距離に対応する。
4.ポインタ装置におけるボタンを解放することによって垂直スクロール・バー110のスライダ114を解放する。
ポインタ装置が垂直スクロール・バー110の選択されたスライダ114を第2位置421まで−y方向に移動しているとき、水平スクロール・バー120の連携したスライダ124はそれの初期の第1位置412に留まっている。しかし、ポインタ装置が−x方向に移動するとき、その選択されたスライダ114は移動しないが、連携したスライダ124は、ポインタ装置の移動に対応する量だけ−x方向に移動する。
水平スクロール・バー120のスライダ124は選択されないが、上記のステップ3が実行されるとき、そのスライダ124は水平スクロール・バー120における位置を移動する。これは、スライダ124がデータ項目全体における表示可能領域の位置を表し続けることを保証する。
水平スクロール・バー120だけを使用して、同じ移動を、以下のオペレーションによって達成することが可能である:
1.水平スクロール・バー120のスライダ124がポインタ装置によって、例えば、スライダ124の上に矢印カーソルを位置付けてポインタ装置におけるボタンを押し下げ状態に保持することによって、選択される。
2.ポインタ装置を第1位置412から第2位置422まで−x方向において左方に移動する。
3.水平スクロール・バー120のスライダ124に選択させながら、ポインタ装置を−y方向において下方に距離416だけ移動する。その距離416は、垂直スクロール・バー110のスライダ114が第1位置411から第2位置421まで移動しなければならない距離に対応する。
4.ポインタ装置におけるボタンを解放することによって水平スクロール・バー120のスライダ124を解放する。
ポインタ装置が水平スクロール・バー120の選択されたスライダ124を第2位置422まで−x方向に移動しているとき、垂直スクロール・バー110の連携したスライダ114はそれの初期の第1位置411に留まっている。しかし、ポインタ装置が−y方向に移動するとき、その選択されたスライダ124は移動しないが、連携したスライダ114は、ポインタ装置の移動に対応する量だけ−y方向に移動する。
垂直スクロール・バー110のスライダ114は選択されないが、上記のステップ3が実行されるとき、そのスライダ114は垂直スクロール・バー110における位置を移動する。これは、スライダ114がデータ項目全体における表示可能領域の位置を表し続けることを保証する。
ポインタ装置の移動は、+/−x方向および+/−y方向における個別のステップで行われる必要がない。その移動は斜め方向におけるものも可能であり、これは、水平スクロール・バー120および垂直スクロール・バー110の適当なスライダ124および114に適用されたxおよびyの移動に分解される。
図5は、図1に示されたスクリーン100を、データ項目の表示可能な領域を示すウィンドウ102と共に示す。垂直スクロール・バー110のスライダ114を指示する矢印カーソル104が第1位置501に示される。スライダ114は、垂直スクロール・バー110における第1位置511にある。
矢印カーソル104が、−y方向における距離513および+x方向における距離514にある第2位置502に移動する。垂直スクロール・バー110のスライダ114が、第1位置511からの距離513にある第2位置512まで移動する。水平スクロール・バー120のスライダ124が、第1位置515から、第1位置515からの距離514にある第2位置516まで移動する。データ項目の表示可能領域は、スライダ114、112が移動するに従って変化する。
スクロール・バー110、120の連携の具現化は、xおよびyの両方向におけるポインタ装置メッセージの解釈、それらのフラット化、および関連のスライダ114、124への適正な移動信号の直接伝送によるものである。ポインタ装置メッセージから解釈されたx方向におけるポインタ装置のいかなる移動も、水平スクロール・バー120のスライダ124に送られる。ポインタ装置メッセージから解釈されたy方向におけるポインタ装置のいかなる移動も、垂直スクロール・バー110のスライダ114に送られる。これらのメッセージは、スライダ114、124のどちらが選択されたかに関係なく、両方のスクロール・バー110、112によって解釈される。
代表的なウィンドウ環境、例えば、Microsoft Window(マイクロソフト社の商標)またはFree Software Foundation によって提供される GNOME(GNU Network Model Environment)によって提供される環境では、コントロールと呼ばれる可視的項目が1つの階層内にある。
上記のシステムでは、ウィンドウ・コントロールはスクロール・バー・コントロールを含み、スクロール・バー・コントロールはスライダ・コントロールを含む。一般に、ポインタ装置の移動(マウスの移動のような)は、現在その装置と関連しているコントロール(ウィンドウ、スクロール・バー、スライダ等)に送られる。矢印カーソル104がスライダ114に関連するか、または端部マーカ117、118の上に位置付けられるとき、ポインタ装置移動メッセージがウィンドウ・ソフトウェアによって自身のスクロール・バー110に送られる。
従来技術では、垂直スクロール・バー110におけるスライダ114に関連したときのポインタ装置による矢印カーソルの移動は、処理されている+/−y方向における移動メッセージおよび無視されている+/−x方向における移動メッセージを送る。上記のシステムは、垂直スクロール・バー110におけるスライダ114に関連するときのポインタ装置により制御される矢印カーソル104に対する+/−x方向の移動は無視されず、水平スクロール・バー120における関連のスライダ124に対する移動として扱われる。同様に、水平スクロール・バー120におけるスライダ124と関連するポインタ装置によって制御される矢印カーソル104に対する+/−y方向の移動が垂直スクロール・バー110のスライダ114に対する移動を生じさせる。
スクロール・バー110、120は自身のウィンドウ102を通して関連付けられているので、上記のシステムの1つの具現方法は、垂直スクロール・バー110のスライダ114が受け取ったときの+/−x方向の移動が水平スクロール・バー120のスライダ124に関するポインタ装置移動メッセージを発生させるためのものである。同様に、水平スクロール・バー120におけるスライダ124の+/−y方向の移動は垂直スクロール・バー110のスライダ114に送られる。これは、関連の移動の流れをフォーマット化すること、およびそれらを自身のウィンドウ102に送ることによって行われる。その場合、ウィンドウは、その移動の流れがポインタ装置から直接に来たかのように、それらを処理する関連のスクロール・バー110,120へ経路指定する。
1つの実施例では、2次元の移動を活動化するためにポインタ装置が移動するときの許容範囲の量を変更することが可能である。ポインタ装置を位置付けることに関して低レベルのスキルしか持たないユーザは、大きなスキルを有するユーザに比べて2次元における移動ではもっと大きな許容範囲を必要とする。連携したスクロール・バーの移動を活動化する移動の必要な移動幅のためのコンフィギュレーションを設定することは可能である。
本発明の範囲から逸脱することなく、前述の実施例に対する改良および修正を施すことは可能である。
従来技術から知られているグラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウを示す概略図である。 図1のグラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウに表示されるべきセクションを有するデータ項目を示す概略図である。 垂直スクロール・バーおよび水平スクロール・バーが表示可能なセクションの位置を示す場合の、図1のグラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウに表示されるべきセクションを有するデータ項目を示す概略図である。 本発明に従って垂直スクロール・バーおよび水平スクロール・バーを有する、図3のデータ項目に対応したデータ項目を示す概略図である。 本発明に従ってグラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウを示す概略図である。

Claims (20)

  1. グラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウにおいて2次元スクロールを行うための方法であって、
    前記ウィンドウに表示されたデータを第1の方向に関して移動することを可能にされたスクロール・バーをディスプレイ・ウィンドウに関連付けて設けるステップと、
    ポインタ装置による前記スクロール・バーのユーザ選択に応答して、および第2の方向における前記ポインタ装置の移動に応答して、前記ウィンドウに表示されたデータを前記第2の方向に移動するステップと、
    を含む、方法。
  2. 前記第1の方向が前記スクロール・バーの方向であり、前記第2の方向が前記第1の方向に対して垂直である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記スクロール・バーのユーザ選択が前記スクロール・バーにおけるスライド・ボタンの選択による、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 表示されるデータ項目における前記第1の方向におけるディスプレイ・ウィンドウの位置を、前記スクロール・バーにおけるスライド・ボタンの位置によって表すステップを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2の方向における第2のスクロール・バーを設けるステップを含み、
    前記第1のスクロール・バーのユーザ選択による前記第2の方向における前記ポインタ装置の移動が前記第2のスクロール・バーにおけるスライド・ボタンの位置によって表される、請求項1乃至4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記第2の方向における移動に応答するように前記スクロール・バーを任意選択的に活動化するステップを含む、請求項1乃至5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記第2の方向における移動を活動化するための前記スクロール・バーのユーザ選択が前記第1の方向における移動を活動化するための前記スクロール・バーのユーザ選択とは異なる、請求項1乃至6のいずれかに記載の方法。
  8. スライダ・コントロールに関連するポインタ装置移動メッセージを、前記スライダ・コントロールを有する第1のスクロール・バーおよび第2のスクロール・バーに送るステップを含む、請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
  9. 前記移動メッセージを処理するために前記第1のスクロール・バーおよび前記第2のスクロール・バーに経路指定するために移動メッセージを自身のウィンドウ・コントロールに送るステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10. ユーザ・インターフェースのグラフィカル・ディスプレイ・ウィンドウにおいて2次元スクロールを行うためのシステムであって、
    前記ウィンドウに表示されたデータを第1の方向に関して移動することを可能にされたディスプレイ・ウィンドウに関連するスクロール・バーと、
    前記ユーザ・インターフェースにおいて対象物を選択するポインタ装置と、
    前記ポインタ装置によって前記スクロール・バーを選択する手段と、
    第2の方向における前記ポインタ装置の移動に応答して、前記ウィンドウに表示されたデータを前記第2の方向に関して移動する手段と、
    を含む、システム。
  11. 前記第1の方向が前記スクロール・バーの方向であり、前記第2の方向が前記第1の方向に対して垂直である、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記スクロール・バーを選択するための手段が前記スクロール・バーにおけるスライド・ボタンである、請求項10または請求項11に記載のシステム。
  13. 表示されるデータ項目における前記第1の方向におけるディスプレイ・ウィンドウの位置が前記スクロール・バーにおけるスライド・ボタンの位置によって表される、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記第2の方向における第2のスクロール・バーを含み、
    前記第1のスクロール・バーの選択による前記第2の方向における前記ポインタ装置の移動が前記第2のスクロール・バーにおけるスライド・ボタンの位置によって表される、請求項10乃至13のいずれかに記載のシステム。
  15. 前記第2の方向における移動に応答するように前記スクロール・バーを任意選択的に活動化する手段を含む、請求項10乃至14のいずれかに記載のシステム。
  16. 前記第2の方向における移動を活動化するために前記スクロール・バーを選択する手段が前記第1の方向における移動を活動化するために前記スクロール・バーを選択する手段とは異なる、請求項10乃至14のいずれかに記載のシステム。
  17. 前記第1および第2の方向におけるポインタ装置の移動を解釈する手段と、
    対応する移動信号を前記ディスプレイ・ウィンドウに送る手段と、
    を含む、請求項10乃至16のいずれかに記載のシステム。
  18. スライダ・コントロールに関連するポインタ装置移動メッセージを、前記スライダ・コントロールを有する第1のスクロール・バーおよび第2のスクロール・バーに送る手段を含む、請求項10乃至17のいずれかに記載のシステム。
  19. 前記移動メッセージを送る手段が、前記移動メッセージを処理するために前記第1のスクロール・バーおよび前記第2のスクロール・バーに経路指定するために前記移動メッセージを自身のウィンドウ・コントロールに送る手段を含む、請求項18に記載のシステム。
  20. コンピュータ可読ストレージ媒体に保存されたコンピュータ・プログラムであって、
    スクロール・バー・コントロールの選択に関するポインタ装置移動メッセージを受け取るステップと、
    x方向およびy方向の両方における前記メッセージを解釈するステップと、
    表示されているデータ項目を前記x方向およびy方向の各々に移動するために適切な移動信号を送るステップと、
    を遂行するためのコンピュータ可読ストレージ・コード手段を含む、コンピュータ・プログラム。
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