JP2005266717A - テレビカメラ用大型レンズの制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】回路規模を小さくすることができ、コストの低減化を図ることが可能となるテレビカメラ用大型レンズの制御装置を提供する。
【解決手段】テレビカメラ用大型レンズの制御装置において、前記制御装置における制御用回路基板が、前記大型レンズ専用の制御用回路基板と、テレビカメラ用ハンディレンズの制御装置における制御用回路基板とを備え、前記ハンディレンズの制御用回路基板に形成された回路部が、前記大型レンズを機能させるための制御回路部として用いられるように構成する。
【選択図】 図1
【解決手段】テレビカメラ用大型レンズの制御装置において、前記制御装置における制御用回路基板が、前記大型レンズ専用の制御用回路基板と、テレビカメラ用ハンディレンズの制御装置における制御用回路基板とを備え、前記ハンディレンズの制御用回路基板に形成された回路部が、前記大型レンズを機能させるための制御回路部として用いられるように構成する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、放送局等におけるテレビカメラに使用されるテレビカメラ用大型レンズの制御装置に関するものである。
従来、放送局等において使用されるテレビカメラには、例えば特許文献1あるいは特許文献2に開示されているようなカメラシステムが用いられており、これらのカメラシステムにおいて用いられるテレビカメラ用レンズは、その外観・用途・性能から、ハンディレンズと大型レンズの2種類に分類することができる。ハンディレンズは、主にニュース取材などで使用され、大型レンズは野球などのスポーツ中継に使用されることが多い。
まず、これらの従来例におけるテレビカメラ用レンズのうちのハンディレンズについて、図3を用いて説明する。図3はテレビカメラ用ハンディレンズの一般的な構成を示す図であり、図3において102は不図示のアイリス部を駆動するためのハンディレンズ用アイリスモータ、108は不図示のズーム部を駆動するためのハンディレンズ用ズームモータである。また、5はハンディレンズ用ズームモータ108を制御するためのハンディレンズ用ズーム制御回路部、110は不図示のフォーカス部を駆動するためのハンディレンズ用フォーカスモータ、7はハンディレンズ用フォーカスモータ110を制御するためのハンディレンズ用フォーカス制御回路部である。また、123はテレビカメラ用ハンディレンズ、124はハンディタイプのテレビカメラである。
つぎに、従来例のテレビカメラ用大型レンズについて、図4を用いて説明する。図4はテレビカメラ用大型レンズの一般的な構成を示す図であり、図4において401はアイリス・IE等制御用CPU、402はアイリス制御回路部、403はIE制御回路部、404はマクロ制御回路部、405はタリー制御回路部である。また、406はズーム・フォーカス制御用CPU、407はズーム制御回路部、408はフォーカス制御回路部である。また、409はアイリスモータ、410はIEモータ、411はマクロモータ、412はズームモータ、413はフォーカスモータである。
また、414はアイリスおよびIE、マクロ等を制御するための第1の大型レンズ専用基板であり、415はズームおよびフォーカスを制御するための第2の大型レンズ専用基板である。また、416は大型ズームレンズである。
このように従来例のテレビカメラ用大型レンズにおいては、大型レンズの制御装置における制御用回路基板が、上記した第1の大型レンズ専用基板、第2の大型レンズ専用基板等の1枚以上の大型レンズ専用基板によって構成されていた。
特開平07−099599号公報
特開平06−086146号公報
また、414はアイリスおよびIE、マクロ等を制御するための第1の大型レンズ専用基板であり、415はズームおよびフォーカスを制御するための第2の大型レンズ専用基板である。また、416は大型ズームレンズである。
このように従来例のテレビカメラ用大型レンズにおいては、大型レンズの制御装置における制御用回路基板が、上記した第1の大型レンズ専用基板、第2の大型レンズ専用基板等の1枚以上の大型レンズ専用基板によって構成されていた。
上記したように、従来例のテレビカメラ用大型レンズにおいては、大型レンズの制御装置における制御用回路基板が、1枚以上の大型レンズ専用基板によって構成されていた。
しかしながら、テレビカメラ用大型レンズは小型で価格も比較的安価なハンディレンズに対して、生産台数が限られている上に高性能・高機能を実現するための回路規模も大きいことから、大型レンズ専用基板の製作価格が非常に高く、コスト面において課題を有していた。
しかしながら、テレビカメラ用大型レンズは小型で価格も比較的安価なハンディレンズに対して、生産台数が限られている上に高性能・高機能を実現するための回路規模も大きいことから、大型レンズ専用基板の製作価格が非常に高く、コスト面において課題を有していた。
そこで、本発明は、上記課題に鑑み、回路規模を小さくすることができ、コストの低減化を図ることが可能となるテレビカメラ用大型レンズの制御装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、以下のように構成したテレビカメラ用大型レンズの制御装置を提供するものである。
すなわち、本発明のテレビカメラ用大型レンズの制御装置は、該制御装置における制御用回路基板が、前記大型レンズ専用の制御用回路基板と、テレビカメラ用ハンディレンズの制御装置における制御用回路基板とを備え、前記ハンディレンズの制御用回路基板に形成された回路部が、前記大型レンズを機能させるための制御回路部として用いられるように構成したものである。
すなわち、本発明のテレビカメラ用大型レンズの制御装置は、該制御装置における制御用回路基板が、前記大型レンズ専用の制御用回路基板と、テレビカメラ用ハンディレンズの制御装置における制御用回路基板とを備え、前記ハンディレンズの制御用回路基板に形成された回路部が、前記大型レンズを機能させるための制御回路部として用いられるように構成したものである。
本発明によれば、回路規模を小さくすることができ、コストの低減化を図ることが可能となるテレビカメラ用大型レンズの制御装置を実現することができる。
本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例により説明する。
[実施例1]
図1に示す本発明の実施例におけるテレビカメラ用大型レンズの制御装置は、上記した本発明のテレビカメラ用大型レンズの制御装置の構成を適用したものである。
つぎに、これらについて、図1により、更に具体的に説明する。
図1において、21はハンディレンズ用基板、22は大型レンズ専用のオプション基板であり、本実施例においてはレンズの制御装置における制御用回路基板が、これらのハンディレンズ用基板21と大型レンズ専用のオプション基板22によって構成されている。
図1に示す本発明の実施例におけるテレビカメラ用大型レンズの制御装置は、上記した本発明のテレビカメラ用大型レンズの制御装置の構成を適用したものである。
つぎに、これらについて、図1により、更に具体的に説明する。
図1において、21はハンディレンズ用基板、22は大型レンズ専用のオプション基板であり、本実施例においてはレンズの制御装置における制御用回路基板が、これらのハンディレンズ用基板21と大型レンズ専用のオプション基板22によって構成されている。
ハンディレンズ用基板21には、図3の従来例で説明したアイリス制御回路部3、ハンディレンズ用ズーム制御回路部5、ハンディレンズ用フォーカス制御回路部7が形成されており、これらがつぎのように大型レンズを機能させるための制御回路部として用いられている。
すなわち、1はズーム・フォーカス・アイリス等の制御信号を演算するためのCPU、2は不図示のアイリス部を駆動するための大型レンズ用アイリスモータであり、この大型レンズ用アイリスモータ2はアイリス制御回路部3によって駆動制御される。
また、4は不図示のIE部を駆動するための大型レンズ用IEモータであり、本実施例においては大型レンズ用IEモータ4は、ハンディレンズ用ズーム制御回路部5によって駆動制御されるように構成されている。すなわち、ここではハンディレンズ用ズーム制御回路部5が大型レンズ用IEモータ4を制御するためのIE制御部を構成している。
また、6は不図示のマクロ部を駆動するための大型レンズ用マクロモータであり、本実施例においては大型レンズ用マクロモータ6は、ハンディレンズ用フォーカス制御回路部7によって駆動制御されるように構成されている。すなわち、ここではハンディレンズ用フォーカス制御回路部7が大型レンズ用マクロモータ6を制御するためのマクロ制御部を構成している。
すなわち、1はズーム・フォーカス・アイリス等の制御信号を演算するためのCPU、2は不図示のアイリス部を駆動するための大型レンズ用アイリスモータであり、この大型レンズ用アイリスモータ2はアイリス制御回路部3によって駆動制御される。
また、4は不図示のIE部を駆動するための大型レンズ用IEモータであり、本実施例においては大型レンズ用IEモータ4は、ハンディレンズ用ズーム制御回路部5によって駆動制御されるように構成されている。すなわち、ここではハンディレンズ用ズーム制御回路部5が大型レンズ用IEモータ4を制御するためのIE制御部を構成している。
また、6は不図示のマクロ部を駆動するための大型レンズ用マクロモータであり、本実施例においては大型レンズ用マクロモータ6は、ハンディレンズ用フォーカス制御回路部7によって駆動制御されるように構成されている。すなわち、ここではハンディレンズ用フォーカス制御回路部7が大型レンズ用マクロモータ6を制御するためのマクロ制御部を構成している。
8は不図示のズーム部を駆動するための大型レンズ用ズームモータ、9は大型レンズ用ズームモータ8を制御するための大型レンズ用ズーム制御回路部、10は不図示のフォーカス部を駆動するための大型レンズ用フォーカスモータ、11は大型レンズ用フォーカスモータ10を制御するための大型レンズ用フォーカス制御回路部である。また、12は不図示のタリー部の制御を行うためのタリー制御回路部である。
本実施例においては、これらの大型レンズ用ズーム制御回路部9、大型レンズ用フォーカス制御回路部11、タリー制御回路部12が、大型レンズ専用のオプション基板22に形成されている。
また、23は交換式のテレビカメラ用大型ズームレンズ、24はテレビカメラ用大型ズームレンズ23に電源を供給するための大型テレビカメラである。
本実施例においては、これらの大型レンズ用ズーム制御回路部9、大型レンズ用フォーカス制御回路部11、タリー制御回路部12が、大型レンズ専用のオプション基板22に形成されている。
また、23は交換式のテレビカメラ用大型ズームレンズ、24はテレビカメラ用大型ズームレンズ23に電源を供給するための大型テレビカメラである。
テレビカメラ用ハンディレンズは、レンズを保持するためのドライブユニット内にズームおよびフォーカス、アイリスモータを収納しなければならないという制約があり、あまり大きなモータは使用できない。さらにハンディレンズを取付けるハンディタイプのテレビカメラは電流供給能力が大きくないために、ズーム用およびフォーカス用のモータ駆動電流をあまり大きくできない。
一方、大型レンズは、ハンディレンズのようにモータの大きさに対する制約は厳しくない上、大型レンズを取り付ける大型テレビカメラの電流供給能力が大きいので、モータ駆動電流もハンディレンズに比べるとかなり大きくすることが可能である。
一方、大型レンズは、ハンディレンズのようにモータの大きさに対する制約は厳しくない上、大型レンズを取り付ける大型テレビカメラの電流供給能力が大きいので、モータ駆動電流もハンディレンズに比べるとかなり大きくすることが可能である。
このようなことから本実施例では、大型レンズ用ズームモータ8および大型レンズ用フォーカスモータ10をそれぞれ大電流出力が可能な大型レンズ用ズーム制御回路部9および大型レンズ用フォーカス制御回路部11で駆動・制御している。このため、ハンディレンズ用基板21に構成しているハンディレンズ用ズーム制御回路部5およびハンディレンズ用フォーカス制御回路部7は、不図示のズーム部およびフォーカス部を駆動する必要が無くなる。
そこで、ハンディレンズ用ズーム制御回路部5を、その構成および消費電流が同等で大型レンズ特有の機能であるIE機能のIE制御回路部として使用する。またハンディレンズ用フォーカス制御回路部7を大型レンズ特有の機能であるマクロ機能のマクロ制御回路部として使用する。このように大型レンズ特有の機能であるIE機能およびマクロ機能の制御を、ハンディレンズ用基板21に構成されているハンディレンズ用ズーム制御回路部5およびハンディレンズ用フォーカス制御回路部7で行うことにより、大型レンズ専用オプション基板22の回路規模を小さくすることが可能になる。
[実施例2]
本発明を図2に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図2は本実施例の構成図を示し、図1と同じ構成要素には図1と同じ符号を付した。213はハンディレンズ用ズーム制御回路部5の出力を増幅して、ズームモータ8を駆動するズーム電流増幅部、214はハンディレンズ用フォーカス制御回路部7の出力を増幅して、フォーカスモータ10を駆動するフォーカス電流増幅部、215はIEモータ4を制御するためのIE制御回路部、216はマクロモータ6を制御するためのマクロ制御回路部である。
本発明を図2に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図2は本実施例の構成図を示し、図1と同じ構成要素には図1と同じ符号を付した。213はハンディレンズ用ズーム制御回路部5の出力を増幅して、ズームモータ8を駆動するズーム電流増幅部、214はハンディレンズ用フォーカス制御回路部7の出力を増幅して、フォーカスモータ10を駆動するフォーカス電流増幅部、215はIEモータ4を制御するためのIE制御回路部、216はマクロモータ6を制御するためのマクロ制御回路部である。
本実施例では、ハンディレンズ用ズーム制御回路部5の出力電流を大型レンズ専用のオプション基板222上のズーム電流増幅部213で増幅して、ズームモータ8を駆動することにより、大型レンズのズーム部を高速で駆動・制御することを可能としている。フォーカス部も同様に、ハンディレンズ用フォーカス制御回路部7の出力電流を大型レンズ専用のオプション基板222上のフォーカス電流増幅部214で増幅し、フォーカスモータ10を駆動することにより、大型レンズのフォーカス部を高速で駆動・制御することを可能としている。
このようにハンディレンズ用ズーム制御回路部5およびハンディレンズ用フォーカス制御回路部7を用いて、ズーム電流増幅部213およびフォーカス電流増幅部214を大型レンズ専用オプション基板に構成することにより、大型レンズ専用オプション基板の回路規模を小さくすることが可能になる。
1:CPU
2:大型レンズ用アイリスモータ
3:アイリス制御回路部
4:IEモータ
5:ハンディレンズ用ズーム制御回路部
6:マクロモータ
7:ハンディレンズ用フォーカス制御回路部
8:大型レンズ用ズームモータ
9:大型レンズ用ズーム制御回路部
10:大型レンズ用フォーカスモータ
11:大型レンズ用フォーカス制御回路部
12:タリー制御回路部
21:ハンディレンズ用基板
22:大型レンズ専用オプション基板
23:テレビカメラ用大型ズームレンズ
24:大型テレビカメラ
213:ズーム電流増幅部
214:フォーカス電流増幅部
215:IE制御回路部
216:マクロ制御回路部
222:大型レンズ専用オプション基板
415:大型レンズ専用基板2
416:大型ズームレンズ
2:大型レンズ用アイリスモータ
3:アイリス制御回路部
4:IEモータ
5:ハンディレンズ用ズーム制御回路部
6:マクロモータ
7:ハンディレンズ用フォーカス制御回路部
8:大型レンズ用ズームモータ
9:大型レンズ用ズーム制御回路部
10:大型レンズ用フォーカスモータ
11:大型レンズ用フォーカス制御回路部
12:タリー制御回路部
21:ハンディレンズ用基板
22:大型レンズ専用オプション基板
23:テレビカメラ用大型ズームレンズ
24:大型テレビカメラ
213:ズーム電流増幅部
214:フォーカス電流増幅部
215:IE制御回路部
216:マクロ制御回路部
222:大型レンズ専用オプション基板
415:大型レンズ専用基板2
416:大型ズームレンズ
Claims (3)
- テレビカメラ用大型レンズの制御装置において、
前記制御装置における制御用回路基板が、前記大型レンズ専用の制御用回路基板と、テレビカメラ用ハンディレンズの制御装置における制御用回路基板とを備え、前記ハンディレンズの制御用回路基板に形成された回路部が、前記大型レンズを機能させるための制御回路部として用いられるように構成されていることを特徴とするテレビカメラ用大型レンズの制御装置。 - 前記ハンディレンズの回路部が、ズーム制御回路部とフォーカス制御回路部を備え、該ズーム制御回路部が前記大型レンズのIE制御回路部として用いられ、該フォーカス制御回路部が前記大型レンズのマクロ制御回路部として用いられていることを特徴とする請求項1に記載のテレビカメラ用大型レンズの制御装置。
- 前記ハンディレンズの回路部が、ズーム制御回路部とフォーカス制御回路部を備え、該ズーム制御回路部の出力電流が前記大型レンズ専用の制御用回路基板に形成されたズーム電流増幅手段を介して大型レンズのズーム駆動に用いられ、該フォーカス制御回路部の出力電流が前記大型レンズ専用の制御用回路基板に形成されたフォーカス電流増幅手段を介して大型レンズのフォーカス駆動に用いられていることを特徴とする請求項1に記載のテレビカメラ用大型レンズの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004083183A JP2005266717A (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | テレビカメラ用大型レンズの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004083183A JP2005266717A (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | テレビカメラ用大型レンズの制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005266717A true JP2005266717A (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=35091278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004083183A Pending JP2005266717A (ja) | 2004-03-22 | 2004-03-22 | テレビカメラ用大型レンズの制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005266717A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8477236B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens apparatus to be mounted onto camera and camera system with lens apparatus |
-
2004
- 2004-03-22 JP JP2004083183A patent/JP2005266717A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8477236B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-07-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens apparatus to be mounted onto camera and camera system with lens apparatus |
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