JP2005265477A - 車載ナビゲーションシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ディスプレイを用いなくても、音声によってユーザが目的地を確認することができる車載ナビゲーションシステムを提供すること。
【解決手段】 ユーザが携帯端末100を用いて目的地を選択すると、受信部1は、目的地を示す施設コードを携帯端末100から受信する。さらに、受信部1は、受信した施設コードを演算処理部4に送信する。データ記憶部3は、目的地ごとに付される施設コードと確認情報を作成するためのデータとの組み合わせを少なくとも1つ含む情報作成テーブルを格納している。情報作成テーブルに含まれるデータには、データの重要度を示す情報選択コードが付されている。演算処理部4は、自身が確認情報を作成した回数を記録しており、受信した施設コードと作成回数とを参照して、データ記憶部3に格納される情報作成テーブルから、目的地を確認するための情報を作成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車載ナビゲーションシステムに関し、より特定的には、車両を誘導案内する車載ナビゲーションシステムに関する。
一般的な車載ナビゲーションシステム(以下、一般的なシステムと称する)は、ユーザが目的地を選択すると、出発地から目的地までの経路を探索する。次いで、一般的なシステムは、探索した経路に基づいて、ユーザを目的地まで導く。目的地の選択は、以下のような手順で行われる。ユーザは、例えばリモートコントローラを用いて、目的地の住所又は施設の名称のようなキーワードを入力する。一般的なシステムは、入力されたキーワードを使って目的地を検索する。次いで、ユーザは、検索された候補の中から目的地を選択する。一般的なシステムは、次いで、選択された目的地に関する情報を、例えば、目的地を含む地図、又は、目的地の名称、住所及び電話番号の組みをディスプレイ上に表示して、表示された施設又は場所を目的地として設定するか否かの確認をユーザに促す。ユーザは、ディスプレイに表示された施設又は場所がユーザの意図する目的地であると判断した場合、目的地として設定してよい旨を、例えばリモートコントローラを用いて一般的なシステムに入力する。一般的なシステムは、ユーザからの確認によって、目的地を確定する。
また、目的地を設定する方法として、ディスプレイ上に表示されるリストから目的地を選択する方法と、ディスプレイ上に表示される拡大地図を用いて目的地を設定する方法とのいずれかを選択することが可能なナビゲーションシステム(以下、従来のシステムと称する)もある。従来のシステムは、使用者によって目的地が選択されると、目的地を設定する処理を実行する。具体的には、従来のシステムは、使用者によって目的地設定モードを選択する操作が行われると、現在位置を中心とする道路地図をディスプレイに表示する。この道路地図の画像内には、「リスト入力」と「住宅地図入力」の文字が表示される。使用者がリスト入力モードを選択すると、ディスプレイに、住所、電話番号、ジャンル、及び名称の検索項目のメニューが表示されるので、使用者はメニューの中のいずれかの項目を選択することにより、選択された項目から目的地を指定することができる。さらに、従来のシステムは、各目的地の詳細な案内を表示させることもできる。住宅地図入力モードでは、現在位置周辺が拡大された地図及びカーソルがディスプレイに表示されるので、使用者はカーソルを目的地に合わせる。この場合には、使用者は、カーソル中心が希望する目的地の家形の範囲内に入るようにカーソルを移動させる。目的地が決まったら、使用者が従来のシステムに対して目的地の確定を指示する操作を行なうことにより、目的地が確定される(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−5631号公報
従来のシステムにおいては、ユーザは、ディスプレイ上に表示される情報を見て、目的地を確認していた。しかし、ディスプレイを備えるナビゲーションシステムにおいては、ユーザが、運転中にディスプレイを注視するという問題がある。そこで、ディスプレイを備えないナビゲーションシステムが開発されている。しかし、ディスプレイを備えないナビゲーションシステムにおいては、従来のシステムで使用されるような目的地確認方法を適用することができず、ユーザは、目的地を確認することができない。
それ故に、本発明の目的は、ディスプレイを用いなくても、音声によってユーザが目的地を確認することができる車載ナビゲーションシステムを提供することである。
本発明の第1の局面は、車両を誘導案内する車載ナビゲーションシステムであって、目的地ごとに付される第1のコードと当該目的地に関する情報との組み合わせを含むデータセットを少なくとも1つ含む情報作成テーブルを格納する第1の格納部と、ユーザが選択した目的地を特定する第2のコードを格納する第2の格納部と、第2のコードを検索キーとして用いて、情報作成テーブルを検索し、第2のコードに対応する第1のコードを含むデータセットから情報を選択して、ユーザが目的地を確認するための確認情報を作成する確認情報作成部と、確認情報作成部によって作成された確認情報を音声で出力する出力部とを備える。
好ましくは、データセットに含まれる情報には、当該情報の重要度を示す第3のコードが付されており、確認情報作成部は、自身が確認情報を作成した回数を記録しており、確認情報を作成した回数と第3のコードとに基づいて、データセットから情報を選択して、選択した情報を用いて確認情報を作成する。
好ましくは、確認情報作成部は、作成した確認情報ではユーザが目的地を確認できなかった場合に、確認情報を作成した回数と第3のコードとに基づいて、作成した確認情報にデータを追加して新たな確認情報を作成する。
ある具体例としては、確認情報作成部は、目的地が属するジャンルを表すデータを含む確認情報を作成する。
また、他の具体例としては、確認情報作成部は、目的地の所在地を表すデータを含む確認情報を作成する。
また、他の具体例としては、確認情報作成部は、読み方が困難な漢字を説明するデータを含む確認情報を作成する。
また、他の具体例としては、確認情報作成部は、アルファベットを含む文字列の読み方を表すデータを含む確認情報を作成する。
本発明の第2の局面は、車両を誘導案内する車載ナビゲーションシステムにおいて目的地を設定するための方法であって、第1の格納部は、目的地ごとに付される第1のコードと当該目的地に関する情報との組み合わせを含むデータセットを少なくとも1つ含む情報作成テーブルを予め格納しており、当該方法は、ユーザが選択した目的地を特定する第2のコードを第2の格納部に格納する格納ステップと、第2のコードを検索キーとして用いて、情報作成テーブルを検索する検索ステップと、第2のコードに対応する第1のコードを含むデータセットから情報を選択する選択ステップと、ユーザが目的地を確認するための確認情報を作成する確認情報作成ステップと、確認情報作成部によって作成された確認情報を音声で出力する出力ステップとを備える。
本発明の第3の局面は、車両を誘導案内する車載ナビゲーションシステムにおいて目的地を設定するためのプログラムであって、第1の格納部は、目的地ごとに付される第1のコードと当該目的地に関する情報との組み合わせを含むデータセットを少なくとも1つ含む情報作成テーブルを予め格納しており、当該プログラムは、ユーザが選択した目的地を特定する第2のコードを第2の格納部に格納する格納ステップと、第2のコードを検索キーとして用いて、情報作成テーブルを検索する検索ステップと、第2のコードに対応する第1のコードを含むデータセットから情報を選択する選択ステップと、ユーザが目的地を確認するための確認情報を作成する確認情報作成ステップと、確認情報作成部によって作成された確認情報を音声で出力する出力ステップとをコンピュータに実行させる。
本発明の第1〜第3の局面によれば、車載ナビゲーションシステムは、ユーザが選択した目的地を特定するコードを用いて、情報作成テーブルを検索し、ユーザが目的地を確認するための確認情報を作成する。さらに、車載ナビゲーションシステムは、作成した確認情報を音声で出力する。それ故に、ディスプレイを用いなくても、音声によってユーザが目的地を確認することができる車載ナビゲーションシステムを提供することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る車載ナビゲーションシステムの主要な機能を示すブロック図である。車載ナビゲーションシステムは、受信部1と、位置検出部2と、データ記憶部3と、演算処理部4と、出力部5とを備えている。
受信部1は、例えば赤外線通信用の受信器のように、外部機器からの信号を受信するものである。外部機器は、例えば携帯端末である。本実施形態では、受信部1は、携帯端末100からの信号を受信すると仮定する。
位置検出部2は、典型的には、GPS(Global Positioning System)受信機、及び/又は速度センサとジャイロセンサとの組み合わせを含む。ここで、GPS受信機は、GPSに収容される人工衛星からの受信情報に基づいて、車両の現在位置を特定する座標値を算出する。速度センサは、車両に設置されており、車両の走行速度を検出する。ジャイロセンサは、車両に設置されており、車両の方位変化を検出する。位置検出部2は、上記の受信機及び/又は上記2種類のセンサを用いて車両の現在位置を検出し、検出した現在位置を演算処理部4に送信する。
データ記憶部3は、典型的には、CD(Compact Disc)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ、ハードディスクドライブのように、少なくとも、内蔵の記録媒体に記憶されたデータを読み出すことが可能な機器である。データ記憶部3は、典型的には、地図データと、情報作成テーブルとを格納する。データ記憶部3は、記録媒体から必要なデータを読み出して、演算処理部4に送信する。以下、データ記憶部3に格納される各種データについて、具体的に説明する。
地図データは、既知のものでよく、典型的には、互いに異なる範囲の二次元地図及び/又は三次元地図を表すデータの集まりである。地図データは、本願発明に特有のデータではないので、詳細な説明を省略する。
次に、情報作成テーブルについて詳細に説明する。図2は、情報作成テーブルの一例を示す模式図である。情報作成テーブルは、後で詳説する確認情報を作成するために使用されるテーブルであり、施設ごとに作成されるデータセットの集まりである。ここで、データセットは、1つの施設コードと、名称、ジャンル、所在地、読み方説明、及び音声データのうち必要なものとを含む。以下、情報作成テーブルに含まれる各種データについて、具体例を挙げて説明する。
名称データは、同じデータセットに含まれる施設の名称を表す。
ジャンルデータは、同じデータセットに含まれる施設の属するジャンルを表す。ジャンルデータとしては、例えば、「公共施設」及び「飲食店」のようなジャンル、「市役所」、「図書館」、「フランス料理店」、「イタリア料理店」、「和食店」及び「中華料理店」のようなジャンルを表すデータが含まれる。
所在地データは、同じデータセットに含まれる施設の所在地を表す。所在地データとしては、例えば、「A県」及び「B県」のような都道府県を表すデータ、「c市」及び「d市」のような市町村を表すデータ、「x港」及び「y駅前」のような狭い場所を表すデータのように、様々な範囲の場所を表すデータが含まれる。
読み方データは、同じデータセットに含まれる施設の名称の読み方を表す。読み方データとしては、例えば、読み方が困難な漢字を含む名称の読み方を表したり、アルファベットのような外来文字を含む名称の読み方を表したりする。ユーザが目的地を選択する場合、施設の読み方がわからなくても、施設の住所などを検索キーとして目的地を選択できてしまう場合がある。目的地として設定しようとしている施設の名称の読み方をユーザが知らない場合、車載ナビゲーションシステムが施設の名称を含む確認情報を音声によって出力しても、ユーザは施設の読み方を知らないので、目的地を確認することができない。このような観点から、情報作成テーブルには、読み方データが含まれている。具体的には、施設の名称が読み方の難しい漢字を含む場合、読み方データは、施設の名称を例えば漢字の部首名を用いて説明する文章と、施設の名称の読み方を説明する文章とを表す。また、施設の名称に外来文字が含まれている場合、読み方データは、施設の名称を例えばアルファベットの綴りを用いて説明する文章と、施設の名称の読み方を説明する文章とを表す。一例を挙げると、施設名称が「CommeChinois」であり、読み方が「コムシノワ」である場合、読み方データは、例えば、「C−o−m−m−e−C−h−i−n−o−i−sは、コムシノワと読みます」という文章を表す。なお、読み方データは、全ての施設に対して準備される必要はない。例えば、常用漢字以外の漢字を使っている施設、又は外来文字を使っている施設についてのみ、読み方データを情報作成テーブルに格納してもよい。
また、図2に示すように、上述の名称データ、ジャンルデータ、所在地データ、及び読み方データのうち、確認情報に使用可能なデータそれぞれには、情報選択コードFが付されている。ここで、情報選択コードFは、各データセットにおける各データの重要度を示すコードである。情報選択コードFは、施設ごとに各データの重要度を考慮して、各データに付される。本実施形態では、情報選択コードFは、数字であるとする。情報選択コードF=0が付されたデータは最も重要度の高い情報である。データに付された情報選択コードFの数字が大きくなるほど、重要度の低い情報であることを示す。
次に、情報選択コードFについて、具体例を挙げて説明する。同名の施設が複数ある場合に、特定の情報が施設名称とともにユーザに提供されると他の同名施設との識別度が格段に上がる場合には、その特定の情報は、重要度の高い情報である。重要度の高い情報には、小さい数字の情報選択コードFが付される。以下に具体例を示す。例えば「A店」が2店存在する場合を考える。ここで、一方の「A店」が喫茶店であり、他方の「A店」がステーキ屋であるとする。ユーザは、目的地に関する情報として「A店」という情報のみを含む確認情報を聞いても、どちらの「A店」に関する情報であるかがわからず目的地を確認することができない。しかし、「A店」という情報とともに「喫茶店」又は「ステーキ店」という情報がユーザに提供されれば、ユーザは2店の「A店」のうち、どちらの施設に関する情報が提供されているのかを知ることができ、目的地を確認することが可能である。それ故、この場合には、「A店」という目的地を確認する際に、「喫茶店」及び「ステーキ屋」という情報は、重要度の高い情報であるといえる。それ故に、A店に関するデータセットにおいて、「喫茶店」及び「ステーキ屋」という情報には、小さい数字の情報選択コードFが付される。また、別の例を挙げる。「B店」が全国各地に複数存在する店であり、いずれもコンビニエンスストアであるとする。この場合、「B店」という目的地を確認する際に、「コンビニエンスストア」という情報がユーザに提供されても、ユーザはどの「B店」に関する情報であるかがわからず、目的地を確認することができない。それ故に、「B店」に関しては、「コンビニエンスストア」という情報は重要度の低い情報である。それ故に、B店に関するデータセットにおいて、「コンビニエンスストア」という情報には、情報選択コードFが付されないか、又は大きい数字の情報選択コードFが付される。X駅前に「B店」が1店しか存在しないとすると、ユーザが「X駅前」という情報が「B店」という情報に付与された確認情報を聞いた場合、ユーザは他の「B店」と識別できる。それ故に、「B店」に関しては、「X駅前」という情報は、重要度が高い情報である。それ故に、「B店」に関するデータセットにおいて、「X駅前」という情報には、小さい数字の情報選択コードFが付される。
なお、各データに割り当てられた情報選択コードFは、各データセット中で互いに重複していてもよい。
また、情報選択コードFは、本実施形態では数字であるとしたが、情報の重要度を示す情報であれば数字に限られない。
音声データは、同じデータセットに含まれる他のデータを音声として出力するための音声フレーズを含む。音声データは、上述の情報選択コードFが付されたデータに対応する音声フレーズを含んでいればよく、全てのデータに対応する音声フレーズを含む必要はない。例えば、図2の施設○○○では、音声データは、「○○○」、「x港」のような音声フレーズを含む。ここで、施設○○○のジャンルデータ「テーマパーク」には、情報選択コードFが付されておらず、「テーマパーク」という音声フレーズは音声データに含まれていない。さらに、確認情報を作成する際に共通で使用されるフレーズ(例えば、「の」、「にある」及び「を目的地に設定します」のようなフレーズ)を、音声フレーズとして格納しておく必要がある。共通で使用されるフレーズは、情報作成テーブル中に格納されていてもよいし、別のテーブルに格納されていてもよい。音声データは、例えば、人声を録音して、録音した人声をADPCM(Adaptive Differential Pulse Code Modulation)によって変換したデジタルデータである。また、音声合成技術を用いて音声フレーズを作成して、作成した音声フレーズを音声データとして格納しておいてもよい。音声合成技術に用いるための音素片辞書は、データ記憶部3に格納されていてもよい。
なお、音声データとして、確認情報として出力される可能性のある文章を全て格納しておくことも可能であるが、現実的ではない。理由は以下に説明する通りである。例えば施設コードGS596Nについては、確認情報として出力される可能性のある文章は、「△△△を目的地に設定します」、「z港にある水族館△△△を目的地に設定します」、又は「A県のz港にある水族館△△△を目的地に設定します」のようないくつかの文章である。これらの文章をすべて音声データとして格納すると、データサイズは非常に大きくなる。また、確認情報として出力される可能性のある文章は、共通部分を有している。そこで、共通部分を共用するために、音声データには、確認情報に使用可能な短い音声フレーズの集まりを格納し、適宜音声フレーズを組み合わせて確認情報を作成することが望ましい。
なお、情報作成テーブルに格納される情報は、上記のものに限られず、他の情報が情報作成テーブルに格納されていてもよい。
また、図2の情報作成テーブルは、施設コードを降順又は昇順で並べておいてもよい。この場合には、演算処理部4は、受信部1から送信された施設コードの先頭の文字を参照し、同じ文字から始まる施設コードを含むデータセットのみを情報作成テーブルから検索する。具体的には、受信部1から演算処理部4に送信された施設コードGS596Nであったとする。施設コードを降順又は昇順に並べておけば、先頭の文字がGである施設コードを含むデータセットは連続して並ぶことになる。それ故に、演算処理部4は、先頭の文字がGである施設コードを含むデータセットの先頭を検索し、以後のデータセットを順次検索し、目的の施設コードを発見した時点で検索を終了する。上記の一連の手順に従って検索することにより、演算処理部4が検索すべきデータセットの最大数が減るため、情報作成テーブル全体を検索する場合と比較すると、演算処理部4による検索時間は短縮される。
また、検索時間が短くなるように、情報作成テーブルは、階層化されていてもよい。
再び図1を参照する。演算処理部4は、典型的には、ROM6と、CPU7と、RAM8とを含む。ROM6は、ナビゲーションプログラムP1と情報作成プログラムP2とを格納している。CPU7は、ROM6に格納されているナビゲーションプログラムP1と情報作成プログラムP2とを実行する。CPU7は、プログラム実行時にRAM8を作業領域として使用する。
ナビゲーションプログラムP1は、ナビゲーションシステムにおいて一般的に実行される処理の手順を記述したコンピュータプログラムである。ナビゲーションシステムにおいて一般的に実行される処理としては、例えば、経路探索処理、誘導案内処理、及びマップマッチング処理が挙げられる。ここで、経路探索とは、車両の出発地から目的地までの経路を探索する処理である。誘導案内とは、経路探索によって探索された経路に沿って車両を誘導するために、例えば交差点における進行方向を案内する処理である。マップマッチングとは、位置検出部2から送信された位置情報と、地図データとに基づいて、車両の現在位置を地図データ内の道路上に補正する処理である。
情報作成プログラムP2は、車載ナビゲーションシステムが目的地を確定する前に、ユーザが意図した目的地が正しく設定されているか否かをユーザに確認するための情報(以下、確認情報と称する)を作成する処理手順を記述したコンピュータプログラムである。情報作成プログラムP2に記述される処理手順の詳細については、後述する。
なお、ナビゲーションプログラムP1及び情報作成プログラムP2は、本実施形態では、別個のプログラムであるとして説明されている。しかし、ナビゲーションプログラムP1及び情報作成プログラムP2の両方の処理手順が記述された1つのプログラムが、ROM6に格納されていてもよい。
また、本実施形態では、ナビゲーションプログラムP1及び情報作成プログラムP2は、ROM6に格納されるとして説明している。しかし、ナビゲーションプログラムP1及び情報作成プログラムP2は、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)に代表される記録媒体に格納された状態で頒布されてもよいし、ネットワークを介して頒布されてもよい。
出力部5は、少なくとも、スピーカを含む。出力部5は、演算処理部4によって作成された各種情報を好ましくは音声でユーザに出力する。なお、出力部5は、簡易図及び/又は文字を表示する表示部を含んでいてもかまわない。
携帯端末100は、例えば携帯電話又はPDA(Personal Digital Assistant)である。携帯端末100は、本実施形態では、目的地を検索するためのコンピュータプログラム(以下、検索プログラムと称する)及び目的地を検索するためのテーブル(以下、検索テーブルと称する)を格納しているとする。以下、検索テーブルについて詳細に説明する。図3は、検索テーブルの一例を示す模式図である。検索テーブルは、施設ごとに付された施設コードと、目的地の検索に使用可能な情報とが対応付けられた状態で格納されたテーブルである。目的地の検索に使用可能な情報の一例として、図3では、施設名称、住所、電話番号、及びバーコードが検索テーブルに格納されている。ここで、バーコードデータは、例えば、ある施設の情報が雑誌に掲載されている場合に、掲載されている記事に付されているバーコードを表す。なお、検索テーブルに格納される情報は、上記のものに限られず、施設を特定するのに参考となるデータであればよい。
以下、上記のような構成の車載ナビゲーションシステムについて、動作を説明する。本実施形態では、まず、ユーザは、携帯端末100を用いて目的地を選択する。以下、ユーザによる目的地の選択方法について、詳細に説明する。携帯端末100は、ユーザからの操作に応じて、自身に格納された検索プログラムを実行する。次いで、ユーザは、携帯端末100にキーワードを入力する。携帯端末100は、入力されたキーワードを用いて検索テーブルを検索し、入力されたキーワードに部分的又は完全に一致する目的地の候補を自身の画面上に表示する。
次いで、ユーザは、携帯端末100の画面上に表示された目的地の候補の中から、目的地を選択する。ユーザによって目的地が選択されると、携帯端末100は、選択された目的地に付された施設コードを検索テーブルから抽出し、自身の記憶部に格納する。ここで、携帯端末100の画面上に表示された候補の数が多い場合は、ユーザは、さらなるキーワードを携帯端末100に入力して、絞り込み検索をしてから目的地を選択してもよい。キーワードの例としては、都道府県などの地域情報、公共施設及び飲食店のようなジャンル情報、施設の電話番号、施設の経度値及び緯度値、及び/又は目的地の郵便番号が挙げられる。
次に、携帯端末100は、携帯端末100内に格納された施設コードを、例えば赤外線通信を介して、車載ナビゲーションシステムに送信する。また、携帯端末100が車載ナビゲーションシステムとケーブルで接続されている場合には、携帯端末100は、ケーブルを介して施設コードを車載ナビゲーションシステムに送信してもよい。
なお、携帯端末100は、例えば、車載ナビゲーションシステムの位置検出部2が検出した位置情報を受信することによって自車の現在位置を取得してもよい。次いで、携帯端末100は、受信した自車の現在位置を基準にして一定距離以内に存在する候補を優先して、自身の画面上に表示するようにしてもよい。
また、ユーザは、情報端末100にキーワードを入力するかわりに、例えば雑誌に掲載してあるバーコードを、バーコードリーダを用いて入力してもよい。
なお、本実施形態では、ユーザは携帯端末100を用いてキーワードを入力しているが、車載ナビゲーションシステムが入力部を備えている場合は、ユーザは入力部を介してキーワードを入力してもよい。この場合には、車載ナビゲーションシステムは、検索プログラム及び検索テーブルを自身の記憶部に格納しておく。さらに別の例を挙げると、車載ナビゲーションシステムが、音声を収集できるマイクロフォンを備えていれば、ユーザはマイクロフォンを介して、キーワードを入力する。車載ナビゲーションシステムは、入力された音声を、音声認識技術を用いて解析する。次いで、車載ナビゲーションシステムは、解析した音声情報を用いて、検索テーブルを検索して、目的地の施設コードを取得する。
また、ユーザは、例えばSDカード(R)のようなブリッジメディアを用いて、予め自宅のパソコンで目的地を選択しておいてもよい。
次に、車載ナビゲーションシステムにおいて目的地を設定する処理手順について詳細に説明する。図4は、目的地設定処理に係る演算処理部4の処理手順を示すフローチャートである。
まず、受信部1は、携帯端末100から送信された施設コードを受信する。受信部1は、受信した施設コードを演算処理部4に送信する。次いで、演算処理部4は、施設コードを受信すると、情報作成プログラムP2を実行する。さらに、演算処理部4は、受信した施設コードをRAM8に格納する(ステップS11)。次いで、演算処理部4は、作成回数Nを0に設定する(ステップS12)。ここで、作成回数Nは、ステップS11で受信部1が施設コードを受信した後に演算処理部4が何回確認情報を作成したかを示す変数である。作成回数Nが0であることは、ステップS11で受信部1が施設コードを受信した後に、演算処理部4が一度も確認情報を作成していないことを意味する。次いで、演算処理部4は、受信した施設コードに基づいて確認情報を作成する(ステップS13)。
次に、図5を参照して、ステップS13の確認情報作成の詳細な処理手順について説明する。演算処理部4は、ステップS11で受信した施設コードを検索キーとして、データ記憶部3に格納されている情報作成テーブルを検索する(ステップS21)。
次いで、演算処理部4は、ステップS21で検索キーとして使用した施設コードを含むデータセットをRAM8に読み出す。次いで、演算処理部4は、作成回数Nを参照する(ステップS22)。さらに、演算処理部4は、施設の名称と、参照した作成回数Nに等しい数の情報選択コードFが付されたデータとを、RAM8に読み出したデータセットから選択する(ステップS23)。以下、ステップS23について具体的に説明する。
例えば、ステップS21において、施設コードEB102Zが検索キーとして用いられたとする。さらに、ステップS22において、演算処理部4が参照した作成回数Nは、0であったとする。演算処理部4は、図2の情報作成テーブルを検索し、施設コードEB102Zを含むデータセットをRAM8に読み出す。施設コードEB102Zの施設名称は、図2のテーブルより、「○○○」である。また、施設コードEB102Zを含むデータセットの中には、情報選択コードF=0が付された情報は存在しない。そこで、演算処理部4は、「○○○」(つまり、施設の名称)のみを確認情報に使用するデータとして選択する。
次いで、演算処理部4は、ステップS23で選択したデータに対応する音声フレーズと、共通フレーズ「を目的地に設定します」とを用いて、「○○○を目的地に設定します」という音声による確認情報を作成する(ステップS24)。なお、ステップS24において、フレーズを組み合わせる順番は、情報作成プログラムP2に記述されている。演算処理部4は、予め決められた順番に従って、フレーズを組み合わせて確認情報を作成する。次いで、演算処理部4は、作成回数Nを記録する(ステップS25)。
音声合成技術を用いて確認情報を作成する場合は、演算処理部4は、音素片辞書を用いて作成された音声フレーズを組み合わせて、確認情報を作成する。なお、演算処理部4は、一旦、確認情報をテキストデータとして作成した後に、作成したテキストデータと、音素片辞書とを用いて、確認情報を音声として出力可能な形式に変換してもよい。また、ステップS24で作成される確認情報が自然な音声として出力されるように、例えばアクセントの情報が、情報作成テーブルの音声データに格納されていてもよい。
再び図4を参照する。次いで、演算処理部4は、作成した確認情報を出力部5に送信する。出力部5は、受信した確認情報をユーザに出力する(ステップS14)。ユーザは、出力部5から出力された確認情報を聞く。次いで、ユーザは、出力された確認情報が所望の施設を表す情報ではないと判断した場合は、処理をキャンセルする要求を、例えば携帯端末100を用いて入力する。さらに、携帯端末100は、ユーザからのキャンセル要求を、車載ナビゲーションシステムに送信する。演算処理部4は、ユーザからのキャンセル要求を受信したか否かを判断する(ステップS15)。ステップS15において、YESと判断した場合は、演算処理部4は、目的地の再選定を要求する音声情報を作成し、出力部5に送信する。出力部5は、受信した音声情報をユーザに出力する(ステップS16)。次いで、ユーザは、携帯端末100を用いて、目的地を再び選定する。携帯端末100は、上述のように、ユーザが選定した目的地を示す施設コードを車載ナビゲーションシステムに送信する。演算処理部4は、新たに施設コードを受信すると、ステップS11以降の処理を開始する。
一方、ステップS15において、NOと判断した場合は、演算処理部4は、ステップS17に進む。ユーザは、ステップS13で出力された確認情報を聞き、正しい目的地が設定されていると判断した場合は、ユーザは携帯端末100にYESを示す情報を入力する。一方、ユーザは、ステップS13で出力された確認情報を聞いても、所望の目的地に関する情報が出力されたか否かがわからなかった場合には、ユーザは携帯端末100にNOを示す情報を入力する。携帯端末100は、ユーザからの入力に応じて、車載ナビゲーション装置にYES又はNOを示す信号を送信する。演算処理部4は、受信した信号が、YESを示す情報であるか否かを判断する(ステップS17)。ステップS17において、YESと判断した場合は、演算処理部4は、目的地を確定する(ステップS17)。ステップS17で確定された目的地は、次いで、経路探索などの処理に使用される。一方、ステップS17において、NOと判断した場合は、ステップS13に戻り、演算処理部4は、確認情報を作成し直す。
次に、ステップS17において、演算処理部4がNOと判断した場合について説明する。この場合、前述のステップS24において作成された「○○○を目的地に設定します」という確認情報を聞いても、ユーザは、出力された確認情報が所望の目的地を示す情報であるか否かを判別できなかったことを意味している。演算処理部4は、ステップS22において、作成回数Nを参照する。今、作成回数Nは1となっている。従って、ステップS23において、演算処理部4は、「○○○」と、情報選択コードF=1の「x港」とを確認情報に使用するフレーズとして選択する。次いで、ステップS24において、演算処理部4は、データ「○○○」及び「x港」に対応する音声フレーズと、共通フレーズ「にある」「を目的地に設定します」とを用いて、「x港にある○○○を目的地に設定します」という確認情報を作成する。
また、作成される確認情報の具体例をさらに挙げる。ステップS21において、演算処理部4が、施設コードGS596Nを検索キーとして検索した場合を考える。ステップS22において、演算処理部4が参照した作成回数Nが0である場合には、演算処理部4は、ステップS23において、「△△△」というフレーズを選択する。次いで、ステップS24において、演算処理部4は、「△△△を目的地に設定します」という確認情報を作成する。1回目のステップS17において、演算処理部4がNOと判断した場合には、演算処理部4は、2回目の確認情報の作成を行なう。ステップS22において演算処理部4が参照した作成回数Nは1である。演算処理部4は、情報作成テーブルを参照し、情報選択コードF=1であるデータ(つまり、「水族館」及び「z港」)を選択して、「z港にある水族館△△△を目的地に設定します」という確認情報を作成する。2回目のステップS17において、演算処理部4がNOと判断した場合には、3回目の確認情報の作成において、演算処理部4は、「A県のz港にある水族館△△△を目的地に設定します」という確認情報を作成する。
さらに別の例を挙げる。ステップS21において、演算処理部4が、施設コードYT715Vを検索キーとして検索した場合を考える。施設コードYT715Vを含むデータセットは、情報選択コードFが0であるデータ「中華料理店」を含む。1回目の確認情報の作成において、演算処理部4は、「中華料理店の××△を目的地に設定します」という確認情報を作成する。2回目のステップS24において、演算処理部4は、「d市にある中華料理店の××△を目的地に設定します」という確認情報を作成する。3回目のステップS24において、演算処理部4は、「d市にある中華料理店の××△を目的地に設定します。×は・・・、△は・・・です。」という確認情報を作成する。
本車載ナビゲーションシステムは、確認情報を音声で出力する。ユーザは、たくさんの情報が音声で一度に提供されたとしても、提供された情報の一部分しか覚えておくことができない。それ故に、音声による確認情報は、ユーザが理解しやすいように、できるだけ短いことが望ましい。本車載ナビゲーションシステムでは、最初に出力する確認情報は短い。出力された確認情報を聞いても、ユーザが目的地を確認できない場合に、車載ナビゲーションシステムは、新たな情報を追加した確認情報を作成する。
なお、読み方データは、ユーザが施設名称の読み方を知らないことを想定して作成されている。ステップS17の処理において、ユーザが情報を確認できない理由が、文字の読み方がわからないからであるか否かを、演算処理部4が自動で判定することは大変困難である。そこで、入力部1を用いてユーザから読み方の説明の要求がされた時に、演算処理部4は、読み方を説明するデータに対応する音声データを含む確認情報を作成するようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、演算処理部4が確認情報を作成する回数には制限が設けられていない。しかし、作成回数Nが所定の値を超えた場合には、確認情報の作成を打ち切るようにしてもよい。
なお、本実施形態においては、検索プログラム及び検索テーブルは、携帯端末100に格納されているとして説明した。また、本実施形態においては、情報作成プログラムは、データ記憶部3に格納されているとして説明した。しかし、検索プログラム、検索テーブル及び情報作成テーブルは、いずれもサーバ上に格納されていてもよい。
本発明の車載ナビゲーションシステムは、音声により各種情報をユーザに提供するナビゲーションシステム等として有用である。
本発明の一実施形態に係る車載ナビゲーションシステムの主要な機能を示すブロック図 情報作成テーブルの一例を示す模式図 検索テーブルの一例を示す模式図 目的地設定処理に係る演算処理部4の処理手順を示すフローチャート ステップS13の確認情報作成処理の詳細な手順を示すフローチャート
符号の説明
1 受信部
2 位置検出部
3 データ記憶部
4 演算処理部
5 出力部
6 ROM
7 CPU
8 RAM

Claims (9)

  1. 車両を誘導案内する車載ナビゲーションシステムであって、
    目的地ごとに付される第1のコードと当該目的地に関する情報との組み合わせを含むデータセットを少なくとも1つ含む情報作成テーブルを格納する第1の格納部と、
    ユーザが選択した目的地を特定する第2のコードを格納する第2の格納部と、
    前記第2のコードを検索キーとして用いて、前記情報作成テーブルを検索し、前記第2のコードに対応する第1のコードを含むデータセットから情報を選択して、ユーザが目的地を確認するための確認情報を作成する確認情報作成部と、
    前記確認情報作成部によって作成された前記確認情報を音声で出力する出力部とを備える、車載ナビゲーションシステム。
  2. 前記データセットに含まれる情報には、当該情報の重要度を示す第3のコードが付されており、
    前記確認情報作成部は、自身が確認情報を作成した回数を記録しており、前記確認情報を作成した回数と前記第3のコードとに基づいて、前記データセットから情報を選択して、選択した情報を用いて前記確認情報を作成する、請求項1に記載の車載ナビゲーションシステム。
  3. 前記確認情報作成部は、作成した確認情報ではユーザが目的地を確認できなかった場合に、前記確認情報を作成した回数と前記第3のコードとに基づいて、前記作成した確認情報にデータを追加して新たな確認情報を作成する、請求項2に記載の車載ナビゲーションシステム。
  4. 前記確認情報作成部は、目的地が属するジャンルを表すデータを含む確認情報を作成する、請求項1に記載の車載ナビゲーションシステム。
  5. 前記確認情報作成部は、目的地の所在地を表すデータを含む確認情報を作成する、請求項1に記載の車載ナビゲーションシステム。
  6. 前記確認情報作成部は、読み方が困難な漢字を説明するデータを含む確認情報を作成する、請求項1に記載の車載ナビゲーションシステム。
  7. 前記確認情報作成部は、アルファベットを含む文字列の読み方を表すデータを含む確認情報を作成する、請求項1に記載の車載ナビゲーションシステム。
  8. 車両を誘導案内する車載ナビゲーションシステムにおいて目的地を設定するための方法であって、
    第1の格納部は、目的地ごとに付される第1のコードと当該目的地に関する情報との組み合わせを含むデータセットを少なくとも1つ含む情報作成テーブルを予め格納しており、
    前記方法は、
    ユーザが選択した目的地を特定する第2のコードを第2の格納部に格納する格納ステップと、
    前記第2のコードを検索キーとして用いて、前記情報作成テーブルを検索する検索ステップと、
    前記第2のコードに対応する第1のコードを含むデータセットから情報を選択する選択ステップと、
    ユーザが目的地を確認するための確認情報を作成する確認情報作成ステップと、
    前記確認情報作成部によって作成された前記確認情報を音声で出力する出力ステップとを備える、方法。
  9. 車両を誘導案内する車載ナビゲーションシステムにおいて目的地を設定するためのプログラムであって、
    第1の格納部は、目的地ごとに付される第1のコードと当該目的地に関する情報との組み合わせを含むデータセットを少なくとも1つ含む情報作成テーブルを予め格納しており、
    前記プログラムは、
    ユーザが選択した目的地を特定する第2のコードを第2の格納部に格納する格納ステップと、
    前記第2のコードを検索キーとして用いて、前記情報作成テーブルを検索する検索ステップと、
    前記第2のコードに対応する第1のコードを含むデータセットから情報を選択する選択ステップと、
    ユーザが目的地を確認するための確認情報を作成する確認情報作成ステップと、
    前記確認情報作成部によって作成された前記確認情報を音声で出力する出力ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103591947A (zh) * 2012-08-13 2014-02-19 百度在线网络技术(北京)有限公司 移动终端的语音后台导航方法及移动终端

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