JP2005261931A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】管体が接続されたときにスリットが確実かつ充分に開くことができるコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタ1は、弾性材料で構成され、液体が通過可能な内腔部512と、平面状の頂面511から内腔部512に到達するスリット54とが形成された頭部51Cと、胴部55とを有する弁体5と、頭部51Cが挿入可能な第1の内腔部43と、第1の内腔部43に連通し、その内径が第1の内腔部43より拡径した第2の内腔部33とが形成されたハウジング2とを備え、頭部51Cは、その頂面511付近の外径が胴部55に向って漸増するテーパ状をなすテーパ部を有し、管体6が接続されていないとき、スリット54が閉じた状態で頭部51Cが第1の内腔部43に挿入され、管体6が接続されたとき、管体6が頭部51Cの頂面511を押圧することにより、頭部51Cが第2の内腔部33に入り込み、それとともに変形して、スリット54が開く。
【選択図】図8

Description

本発明は、例えば各種医療機器や輸液容器、送液器具等に用いられ、管体を接続するためのコネクタに関する。
輸液、輸血、栄養投与等に用いる液体の流路接続を必要とする医療用具においては、薬液、血液、流動食等の液体(流体)を持続的、一時的に流す際、液体の流路(回路)の接続、脱離を必要に応じて行う必要がある。このとき、回路の途中に液体の流路同士を接続するコネクタを取り付けることが知られている。
このようなコネクタは、管体が接続可能なハウジングと、このハウジング内に設置され、弾性材料からなる弁体とを備え、この弁体は、有底筒状の基体部(頭部)を有しており、その底部にスリットが形成されている(例えば、特許文献1)。このコネクタに管体を接続したとき、管体が基体部の底部を押圧することにより、基体部が変形して、スリットが開口する。
しかしながら、このような構成のコネクタでは、管体を接続した際、基体部の底部に対する管体の押圧力の程度(大きさ)によっては、スリットが充分に開口しない場合があるという問題があった。また、このような場合には、液体の流路が充分に確保されないため、例えば、輸液、輸血、栄養投与等に不具合が生じる場合があった。
特開2002−35140号公報
本発明の目的は、管体が接続されたときにスリットが確実かつ充分に開くことができるコネクタを提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(10)の本発明により達成される。
(1) 管体が接続可能であり、内部を液体が通過するコネクタであって、
弾性材料で構成され、前記液体が通過可能な内腔部と、平面状の頂面から前記内腔部に到達するスリットとが形成された頭部と、筒状体の胴部とを有する弁体と、
前記頭部が挿入可能な第1の内腔部と、該第1の内腔部に連通し、その内径が前記第1の内腔部より拡径した第2の内腔部とが形成されたハウジングとを備え、
前記弁体は、その軸方向の変形率が25〜50%であり、
前記頭部は、その少なくとも前記頂面付近の外径が前記胴部に向って漸増するテーパ状をなすテーパ部と、前記スリットの方向と直角に交わる方向に延びる突出部とを有し、
前記テーパ部におけるテーパ角度は、35〜55°であり、
前記胴部は、弾性変形する蛇腹状をなし、前記頭部を前記第2の内腔部から前記第1の内腔部に挿入される方向に付勢する変形部を有し、前記蛇腹状の箇所における凸部の個数が3つまたは4つであり、該凸部の肉厚が1〜2.5mmであり、
前記管体が接続されていないとき、前記スリットが閉じた状態で前記頭部が前記第1の内腔部に挿入され、
前記管体が接続されたとき、前記管体が前記頭部の頂面を押圧することにより、前記頭部が前記第2の内腔部に入り込み、それとともに拡径するように変形して、前記スリットが開くことを特徴とするコネクタ。
(2) 前記テーパ部には、該テーパ部の一部を除去した切欠きが形成されている上記(1)に記載のコネクタ。
(3) 前記テーパ部の前記胴部側には、前記テーパ部の外径より拡径した拡径部が設けられ、
前記拡径部の頂面側の面は、該拡径部の外径が前記胴部に向って漸増するようにテーパ状をなしている上記(1)または(2)に記載のコネクタ。
(4) 前記弁体は、その長さが15mm以上である上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のコネクタ。
(5) 前記ハウジングの第1の内腔部の内周面には、軸方向に沿い、前記第1の内腔部の径方向に突出した複数のリブが設けられている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のコネクタ。
(6) 前記スリットは、その形状がほぼ一文字状をなしている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のコネクタ。
(7) 前記頭部には、その外周部の一部を、前記スリットとほぼ平行な切断面で除去したような欠損部が設けられている上記(6)に記載のコネクタ。
(8) 前記欠損部は、前記スリットを介して前記頭部の両側に形成されている上記(7)に記載のコネクタ。
(9) 前記欠損部は、前記突出部の前記胴部側の直近に形成されている上記(7)または(8)に記載のコネクタ。
(10) 前記欠損部は、前記管体が接続されたとき、前記頭部の外側に向って凸となるように湾曲変形する上記(7)ないし(9)のいずれかに記載のコネクタ。
本発明によれば、管体が接続されたとき、頭部が第2の内腔部に入り込み、充分に変形することができ、よって、スリットが確実かつ充分に開くことができる。
また、本発明のコネクタによれば、スリットが確実かつ充分に開くことができるため、例えば、輸液、輸血、栄養投与等の際、液体がコネクタの内部を円滑に通過することができる。
また、欠損部を設けた場合には、管体が接続されたときにスリットがより確実かつ十分に開くことができる。
以下、本発明のコネクタを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明のコネクタが備える弁体の第1実施形態を示す斜視図、図2は、図1中のA−A線断面図、図3は、本発明のコネクタの縦断面図(図1中のA−A線断面図の弁体に対応した図)、図4は、図3に示すコネクタに管体を接続したときの縦断面図(図1中のA−A線断面図の弁体に対応した図)である。なお、以下の説明では、図1〜図4(図5〜図8も同様)中の上側を「先端」または「上」、下側を「基端」または「下」、上下方向を「軸方向」と言う。
図3(図4)に示すコネクタ1は、管体6が接続可能で、内部を液体が通過するものであり、全体の外形がほぼ円柱状をなす弁体5と、この弁体5を収納(設置)するハウジング2とを備えている。
図3に示すように、ハウジング2は、ハウジング本体3と、蓋部(キャップ)4とを備えている。
図3に示すハウジング本体3は、その先端部に、形状が有底筒状の弁体設置部32が形成されている。この弁体設置部32は、内部の先端側に第2の内腔部33と、基端側に第2の内腔部33と連通する第3の内腔部34とが形成されている。第2の内腔部33は、その内径が後述する蓋部4に形成された第1の内腔部43より拡径しており、第3の内腔部34は、その内径が第2の内腔部33より縮径している。
この第3の内腔部34の内径は、後述する弁体5の胴部55の外径より若干大きいのが好ましい。これにより、以下の効果を得ることができる。管体6がコネクタ1(接続口42)に接続されて、弁体5の胴部55が軸方向に変形したとき、胴部55の外周面551が第3の内腔部34の内周面341に当接して、胴部55(弁体5)における過剰な変形を防止することができる(図4参照)。また、これにより、後述する弁体5のスリット54が裂けるのを防止することができる。
また、ハウジング本体3の底面35の中心部には、管状体で構成された内部突起36が設けられている。管体6をコネクタ1(接続口42)に接続して、弁体5が押圧され始めたとき、この内部突起36により、弁体5の内部が支えられて、弁体5に座屈が生じる(弁体5がくの字状に折れる)のを防止することができる(図3参照)。また、液体がコネクタ1内を通過するに際し、液体の滞留が生じるのを防ぐことができる。
また、この内部突起36は、その内腔がハウジング本体3の内部に形成され、液体が通過可能な流路37に連通している。これにより、第2の内腔部33と第3の内腔部34とは、内部突起36を介して流路37に連通している。
また、弁体設置部32の外周面321の基端側には、先端側より拡径した段差部31が設けられている。
図3に示す蓋部4は、内部に弁体5を収納する空間(内腔部)を有し、ハウジング本体3の先端側(弁体設置部32)に連結されるものである。
蓋部4の内部には、後述する弁体5の頭部51が挿入可能な第1の内腔部43と、第1の内腔部43に連通し、第1の内腔部43より拡径した嵌合部44とが形成されている。
第1の内腔部43は、その形状が弁体5の頭部51の外形に対応するよう形成されている。また、第1の内腔部43の先端側には、管体6を接続(保持)するための接続口(接続部)42が形成されており、その径は、第1の内腔部43の基端側の径より縮径している。
第1の内腔部43の内周面432には、軸方向に沿い、第1の内腔部43の径方向に突出した複数のリブ45が設けられている。管体6をコネクタ1(接続口42)に接続したとき、このリブ45により、弁体5が支えられて、弁体5に座屈が生じる(弁体5が倒れる)のを防止することができる。また、リブ45の個数は、特に限定されず、例えば、2〜10個であるのが好ましく、4〜8つであるのがより好ましい。
嵌合部44の基端側には、弁体設置部32の段差部31と嵌合する段差部41が形成されており、その径は、嵌合部44の先端側の径より拡径している。また、段差部41の内径は、弁体設置部32の段差部31の外径とほぼ同等またはそれより若干小さいのが好ましい。これにより、蓋部4(段差部41)とハウジング本体3(段差部31)とが強固に嵌合(連結)する(液密に接する)ことができ、よって、コネクタ1の内部の液体が漏れるのを防止することができる。また、蓋部4とハウジング本体3とが連結した際、第1の内腔部43と第2の内腔部33とが連通し、第1の内腔部43、第2の内腔部33および第3の内腔部34で形成された空間に弁体5を設置(収納)することができる。
第1の内腔部43の外周面には、ネジ山(ルアーロックネジ)431が形成されている。このネジ山431は、後述する管体6の外側部62のネジ山(ルアーロックネジ)621に螺合するようになっており、管体6をコネクタ1(接続口42)に接続する際は、この螺合により、蓋部4に対して管体6がロックされる。
なお、ハウジング本体3と蓋部4との固定方法としては、嵌合に限定されず、例えば、かしめ、接着剤による接着、熱融着、超音波融着等の融着等であってもよい。
また、蓋部4およびハウジング本体3の構成材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリアミドイミド、ポリカーボネート、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アイオノマー、アクリル系樹脂、ポリメチルメタクリレート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS樹脂)、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリシクロヘキサンテレフタレート(PCT)等のポリエステル、ポリエーテル、ポリエーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルイミド、ポリアセタール(POM)、ポリフェニレンオキシド、変性ポリフェニレンオキシド、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリレート、芳香族ポリエステル(液晶ポリマー)、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、その他フッ素系樹脂等の各種樹脂材料、あるいはこれらのうちの1種以上を含むブレンド体、ポリマーアロイ等が挙げられる。また、その他、各種ガラス材、セラミックス材料、金属材料で構成することもできる。
弁体5は、弾性変形可能な弾性材料(可撓性材料)で構成されている。この弾性材料としては、例えば、天然ゴム、イソプレンゴム、ブタジエンゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ニトリルゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴム、アクリルゴム、エチレン−プロピレンゴム、ヒドリンゴム、ウレタンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴムのような各種ゴム材料や、スチレン系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリブタジエン系、トランスポリイソプレン系、フッ素ゴム系、塩素化ポリエチレン系等の各種熱可塑性エラストマーが挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を混合して用いることができる。このような弾性材料を用いることにより、弁体5の頂面511に適度な弾性を得ることができ、よって、頂面511と管体6の基端面63とが液密に接することができる(図4参照)。
また、弁体5の硬度が50〜60°(ショア−A)であるのが好ましい。これにより、弁体5に適度な反発力が生じて、スリップチップが接続し易くなる。
図2に示すように、弁体5は、頭部51と、頭部51の基端側に設けられた(形成された)胴部55とを有している。
頭部51は、その形状が有底筒状をなしており、液体が通過可能な内腔部512と、平面状の頂面511から内腔部512に到達するスリット54とが形成されている。このスリット54は、その形状がほぼ一文字状をなしている。スリット54の形状がこのように簡単であることにより、より容易に(確実に)スリット54が開口する(開く)ことができる。また、頂面511が平面状をなしていることにより、頂面511(スリット54)を容易に消毒することができる。
また、頭部51は、その頂面511付近の外径が胴部55に向って(軸方向に向って)漸増するテーパ状をなすテーパ部56と、その基端に設けられた外径一定部57とを有している。このテーパ部56におけるテーパ角度は、35〜55°である。また、テーパの始まり径(図2中、φDで示す長さ)は、3.5〜5.2mmであるのが好ましい。また、テーパの長さ(図2中、Lで示す長さ)は、1.5〜5mmであるのが好ましい。ここで、テーパ角度とは、軸線に対してなす角度(図2中、θで示す角度)のことである。
このようなテーパ部56が形成されていることにより、頭部51(頂面511付近)が変形しやすくなるため、管体6がコネクタ1に接続されたとき、確実かつ充分にスリット54を開口することができる。
図1に示すように、テーパ部56には、テーパ部56の一部を除去した切欠き561が形成されている。すなわち、頭部51には、テーパ部56と外径一定部57とをまたぐように除去した切欠き561が形成されている。
これにより、コネクタ1に接続(挿入)されている管体6を抜去したとき、弁体5(頭部51)が蓋部4の第1の内腔部43により容易に入り込むことができ、よって、より確実にスリット54が閉じることができる。
また、頭部51は、スリット54が閉じる際に押される、突出した2つの当接部(突出部)52を備えている。これら2つの当接部52は、それぞれ、頭部51の頂面511付近に形成され、スリット54が閉じる方向(図1中、矢印方向)と反対方向に突出している。
このような当接部52により、頭部51が蓋部4の第1の内腔部43に挿入されているとき、第1の内腔部43の内周面432が当接部52を押圧するため、スリット54をより確実に閉じることができる(図3参照)。また、これにより、コネクタ1内の液体の圧力(内圧)に対する耐圧性を向上させることができる。
また、頭部51の底部(先端部)513の肉厚(図2中、tで示す長さ)は、特に限定されないが、1〜1.5mmであるのが好ましい。これにより、コネクタ1内の液体の圧力(内圧)に対する耐圧性を向上させることができる。また、管体6がコネクタ1に接続されたとき、より確実かつ充分にスリット54を開口することができる。
以上のように構成された頭部51は、初期状態のとき(管体6が接続されていないとき)スリット54が閉じた状態で蓋部4の第1の内腔部43に挿入されている。
図2に示すように、胴部55は、蛇腹状をなした筒状体で構成されている。すなわち、胴部55は、外形において大径リング部552と小径リング部553とが軸方向に交互に配列された蛇腹状をなしている。このような胴部55は、弁体5をその基端側から先端側に向って(頭部51が蓋部4の第1の内腔部43に挿入される方向に)付勢する変形部(付勢手段)として機能している。
このように胴部55が変形部として機能していることにより、別途に付勢手段を構成するための部品をコネクタ1に設ける必要がなく、部品点数の減少、構造の簡素化に寄与することができる。
また、この胴部55は、弁体5がその基端側から先端側に向って復元する復元力の大半を担っているが、頭部51がその復元力の一部を担っいてもよい。
また、胴部55(筒状体)において、その蛇腹状の箇所における凸部(大径リング部552)の個数は、3つまたは4つである。すなわち、その蛇腹状の箇所における凹部(小径リング部553)の個数は、4つまたは5つである。
また、大径リング部552の径方向の厚さ(凸部の肉厚(図2中のuで示す長さ))は、1〜2.5mmである。また、小径リング部553の径方向の厚さ(凹部の肉厚(図2中のuで示す長さ))は、特に限定されず、0.5〜1.5mmであるのが好ましい。
このように胴部55の形成条件を設定することにより、胴部55(弁体5)が好適に変形することができる。また、これにより、弁体5のスリット54が裂けるのを防止することができる。
以上のように構成された弁体5は、ハウジング2内に収納される際、弁体5の外周面のほぼ全域にシリコーンオイルを塗布するのが好ましい。これにより、ハウジング2内での摺動性が向上する。また、弁体5の全長(図2中、Hで示す長さ)は、特に限定されず、通常、15mm以上であるのが好ましく、15〜18mm(滞留防止考慮時)であるのがより好ましい。
また、管体6をコネクタ1に接続した際に管体6の内側部(オスルアー)61における挿入長さ(図4中、Wで示す長さ)が通常約7mmとなるように、25〜50%とする。これにより、弁体5が好適に変形することができる。また、これにより、弁体5のスリット54が裂けるのを防止することができる。ここで、変形率とは、軸方向に対する弁体5の収縮率のことである。
図4に示すように、管体6は、コネクタ1の接続口42に接続される部位または器具である。管体6としては、例えば、シリンジ(注射器)の基端突出部位(針管を接続する部位)や、それ自体独立したハブ、シース等の管状器具が挙げられる。
管体6は、略円筒状の内側部(内筒)61と、この内側部61の外周側に同心的に設けられた略円筒状の外側部(外筒)62とを有している。
内側部61は、内部に流路611を有し、その外周面は、ルアーテーパ状をなしている。すなわち、管体6の基端の外径は、蓋部4の接続口42の開口径(接続口径)よりわずかに小さく、先端方向に向かって外径が漸増するテーパ状をなし、管体6の先端の外径は、接続口42の開口径より大きくなっている。また、内側部61の基端は、外側部62の基端よりさらに基端方向に延長して設けられている。
外側部62は、ルアーロック部となる部分であり、その内周面には、螺旋状のネジ山(ルアーロックネジ)621が形成されている。
管体6をコネクタ1に接続するには、内側部61を接続口42内に嵌入させるとともに、蓋部4のネジ山431をネジ山621に螺合させてロックする。
なお、本発明では、外側部62やそのネジ山621が省略されていてもよい。また、本発明では、内側部61の外径が軸方向(長手方向)に一定であってもよい。
また、管体6の構成材料としては、前記蓋部4およびハウジング本体3の構成材料で挙げたものと同様のものを用いることができる。
次に、管体6がコネクタ1に接続されたときについて説明する。
図4に示すように、管体6の基端面63が頭部51の頂面511を軸方向に押圧する。これにより、胴部55が軸方向に変形し(圧縮され)、頭部51が第1の内腔部43から移動して、第2の内腔部33に入り込む。頭部51は、それまで第1の内腔部43内で第1の内腔部43の内周面432に規制されていたが、第2の内腔部33に移動したことにより、頭部51の外周面の規制が解除または緩和され、その結果、軸方向の圧縮により、図4中の矢印方向に充分に拡径することができる、すなわち、充分に変形することができる。従って、スリット54が確実かつ充分に開く(開口する)ことができる。また、これにより、管体6の流路611からハウジング本体3の流路37への液体の流路を確実に確保することができ、よって、例えば、輸液、輸血、栄養投与等の際、液体が円滑に通過することができる。
<第2実施形態>
図5は、本発明のコネクタが備える弁体の第2実施形態を示す斜視図である。
以下、この図を参照して本発明のコネクタの第2実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、頭部の形状が異なること以外は前記第1実施形態と同様である。
図5に示すように、頭部51A(テーパ部56の胴部55側)には、テーパ部56の外径より拡径した拡径部58が設けられている。この拡径部58の頂面511側の面581は、拡径部58の外径が胴部55に向って漸増するようにテーパ状をなしている。すなわち、頭部51Aの先端側には、テーパ角の異なる2つのテーパ状の面が形成されている。
このような構成、すなわち、拡径部58が設けられていることにより、外径一定部57の長さ(高さ)を長く(高く)することができる(図5参照)。これにより、外径一定部57の外周面がリブ45に接する面の面積を大きくすることができ、よって、弁体5がより確実に支えられて、弁体5に座屈が生じる(弁体5が倒れる)のを確実に防止することができる。
また、同様の構成により、テーパ部56のテーパの長さを短くすることができ、よって、管体6が接続された際、頭部51A(テーパ部56)が変形して、頂面511が管体6の基端面63からズレるのを防止することができる。
<第3実施形態>
図6は、本発明のコネクタが備える弁体の第3実施形態を示す斜視図である。
以下、この図を参照して本発明のコネクタの第3実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、頭部の形状が異なること以外は前記第2実施形態と同様である。
図6に示すように、頭部51Bは、その頂面511Bの形状がほぼ楕円形をなしている。
テーパ部56Bは、頂面511B付近の短径が胴部55に向って(軸方向に向って)漸増するテーパ状をなしている。また、このテーパ部56Bには、前記第2実施形態の頭部51Aに形成されているような切欠きは、形成されていない。
このような構成により、前記第2実施形態で挙げたのと同様の効果を得ることができる。
<第4実施形態>
図7は、本発明のコネクタが備える弁体の第4実施形態を示す斜視図、図8は、図7に示す弁体を有するコネクタに管体を接続したときの縦断面図である。
以下、この図を参照して本発明のコネクタの第4実施形態について説明するが、前述した実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
本実施形態は、頭部の形状が異なること以外は前記第2実施形態と同様である。
図7に示すように、頭部51Cには、2つの欠損部59が設けられている。各欠損部59は、外径一定部57(外周部)の一部を、スリット54とほぼ平行な切断面で除去したように形成されている。これにより、外径一定部57の肉厚が欠損部59において薄くなる、すなわち、外径一定部57の外径が欠損部59において小さくなる。
また、2つの欠損部59は、スリット54を介して、外径一定部57(頭部51C)の当接部52の胴部55側(基端側)の直近、すなわち、外径一定部57の当接部52の直下に形成されて(設けられて)いる。これにより、外径一定部57のスリット54が開く方向の外径を小さく設定することができる。
次に、管体6がコネクタ1に接続されたときについて説明する。
図8に示すように、管体6の基端面63が頭部51Cの頂面511を軸方向に押圧する。これにより、胴部55が軸方向に変形し(圧縮され)、頭部51Cが第1の内腔部43から移動して、第2の内腔部33に入り込む。
頭部51Cは、それまで第1の内腔部43内で第1の内腔部43の内周面432に規制されていたが、第2の内腔部33に移動したことにより、頭部51Cの外周面の規制が解除または緩和される。また、このとき、欠損部59は、頭部51Cの外側(図8中の矢印方向)に向って凸となるように湾曲変形するが、第2の内腔部33の内周面331に当接するには至らない、すなわち、第2の内腔部33の内周面331との間に隙間332が形成される。その結果、欠損部59が第2の内腔部33の内周面331に当接してスリット54が開き難くなるのを防止することができ、よって、頭部51Cが図8中の矢印方向により充分に拡径することができる、すなわち、より充分に変形することができる。従って、スリット54がより確実かつ充分に開く(開口する)ことができる。また、これにより、管体6の流路611からハウジング本体3の流路37への液体の流路をより確実に確保することができ、よって、例えば、輸液、輸血、栄養投与等の際、液体がより円滑に通過することができる。
このように、欠損部59は、頭部51Cが変形したときに、その変形した頭部51Cが内周面331に干渉するのを防止するニゲ部として機能している。
一方、管体6が接続されていないときには、頭部51Cが第1の内腔部43に挿入され、欠損部59が蓋部4の内周面432に当接する(支持される)。これにより、欠損部59(頭部51C)が傾倒するのが防止される。
以上、本発明のコネクタを図示の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、コネクタを構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明のコネクタは、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
例えば、前記第1実施形態や前記第3実施形態の弁体の頭部に、前記第4実施形態の弁体の頭部に設けられているような欠損部を設けてもよい。
また、弁体がその軸を中心に回転するのを防止するよう構成されていてもよい。
また、弁体は、組成や特性(柔軟性、曲げ弾性率、ゴム硬度等)の異なる2種以上の弾性材料からなるものであってもよい。
また、スリットは、その形状が一文字状のものに限らず、十文字状、L字状、H字状、コ字状、Y字状等のものであってもよいし、またはそれを複数重ねたものであってもよい。
また、弁体(頭部)は、全体の外形がほぼ円柱状であるのに限定されず、例えば、四角柱、六角柱等のような多角形の柱状であってもよい。なお、このときの頭部の外径は、頭部の横断面における対角線の長さのことである。
また、テーパ部は、頭部の頂面付近に形成されるのに限定されず、例えば、頭部のほぼ全体に形成されていてもよい。
また、当接部の形成数は、2つに限定されず、スリットの形成条件(形状、形成数、大きさ等)により、適宜設定することができる。
また、前記実施形態では、弁体とハウジングとを別部材としたが、例えば、弁体と蓋部、または弁体とハウジング本体とを2色成形やインサート成形等により一体的に形成したものでも良い。これにより、部品点数の削減が図れる。
また、管体は、その基端部の形状が管状であるのに限定されず、鈍針のような形状をなしていてもよいし、バリが形成されているような形状をなしていてもよい。
また、弁体の頂面は、基端方向に若干の凹状をなしていてもよい。これにより、管体が接続されたとき、スリットをより確実に開くことができる。
本発明のコネクタが備える弁体の第1実施形態を示す斜視図である。 図1中のA−A線断面図である。 本発明のコネクタの縦断面図である。 図3に示すコネクタに管体を接続したときの縦断面図である。 本発明のコネクタが備える弁体の第2実施形態を示す斜視図である。 本発明のコネクタが備える弁体の第3実施形態を示す斜視図である。 本発明のコネクタが備える弁体の第4実施形態を示す斜視図である。 図7に示す弁体を有するコネクタに管体を接続したときの縦断面図である。
符号の説明
1 コネクタ
2 ハウジング
3 ハウジング本体
31 段差部
32 弁体設置部
321 外周面
33 第2の内腔部
331 内周面
332 隙間
34 第3の内腔部
341 内周面
35 底面
36 内部突起
37 流路
4 蓋部
41 段差部
42 接続口
43 第1の内腔部
431 ネジ山
432 内周面
44 嵌合部
45 リブ
5 弁体
51、51A、51B、51C 頭部
511、511B 頂面
512 内腔部
513 底部
52 当接部
54 スリット
55 胴部
551 外周面
552 大径リング部
553 小径リング部
56、56B テーパ部
561 切欠き
57 外径一定部
58 拡径部
581 面
59 欠損部
6 管体
61 内側部
611 流路
62 外側部
621 ネジ山
63 基端面

Claims (10)

  1. 管体が接続可能であり、内部を液体が通過するコネクタであって、
    弾性材料で構成され、前記液体が通過可能な内腔部と、平面状の頂面から前記内腔部に到達するスリットとが形成された頭部と、筒状体の胴部とを有する弁体と、
    前記頭部が挿入可能な第1の内腔部と、該第1の内腔部に連通し、その内径が前記第1の内腔部より拡径した第2の内腔部とが形成されたハウジングとを備え、
    前記弁体は、その軸方向の変形率が25〜50%であり、
    前記頭部は、その少なくとも前記頂面付近の外径が前記胴部に向って漸増するテーパ状をなすテーパ部と、前記スリットの方向と直角に交わる方向に延びる突出部とを有し、
    前記テーパ部におけるテーパ角度は、35〜55°であり、
    前記胴部は、弾性変形する蛇腹状をなし、前記頭部を前記第2の内腔部から前記第1の内腔部に挿入される方向に付勢する変形部を有し、前記蛇腹状の箇所における凸部の個数が3つまたは4つであり、該凸部の肉厚が1〜2.5mmであり、
    前記管体が接続されていないとき、前記スリットが閉じた状態で前記頭部が前記第1の内腔部に挿入され、
    前記管体が接続されたとき、前記管体が前記頭部の頂面を押圧することにより、前記頭部が前記第2の内腔部に入り込み、それとともに拡径するように変形して、前記スリットが開くことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記テーパ部には、該テーパ部の一部を除去した切欠きが形成されている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記テーパ部の前記胴部側には、前記テーパ部の外径より拡径した拡径部が設けられ、
    前記拡径部の頂面側の面は、該拡径部の外径が前記胴部に向って漸増するようにテーパ状をなしている請求項1または2に記載のコネクタ。
  4. 前記弁体は、その長さが15mm以上である請求項1ないし3のいずれかに記載のコネクタ。
  5. 前記ハウジングの第1の内腔部の内周面には、軸方向に沿い、前記第1の内腔部の径方向に突出した複数のリブが設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載のコネクタ。
  6. 前記スリットは、その形状がほぼ一文字状をなしている請求項1ないし5のいずれかに記載のコネクタ。
  7. 前記頭部には、その外周部の一部を、前記スリットとほぼ平行な切断面で除去したような欠損部が設けられている請求項6に記載のコネクタ。
  8. 前記欠損部は、前記スリットを介して前記頭部の両側に形成されている請求項7に記載のコネクタ。
  9. 前記欠損部は、前記突出部の前記胴部側の直近に形成されている請求項7または8に記載のコネクタ。
  10. 前記欠損部は、前記管体が接続されたとき、前記頭部の外側に向って凸となるように湾曲変形する請求項7ないし9のいずれかに記載のコネクタ。
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