JP2005261277A - 米を主原料とする麺の製造装置 - Google Patents

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Hideji Okamoto
秀治 岡本
Tadahiro Okamoto
忠宏 岡本
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Abstract

【課題】 効率よく成型ダイスから原料を押出して麺を製造することのできる米を主原料とする麺の製造装置を提供すること。
【解決手段】 米を主原料とする麺の製造装置は、左右一対の隣接配置された押出しスクリューと、前記押出しスクリューを回転駆動する駆動モータと、被搬送物を加熱する加熱ヒーターと、前記押出しスクリューの先端に配設された成型ダイスとを備え、前記押出しスクリューを同一方向に回転することにより、米または粉米を前記成型ダイスから押出して麺を製造するので、効率よく成型ダイスから原料を押出して麺を製造することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、米を主原料とする麺の製造装置に関するものである。
従来より米を主原料とする麺の製造装置が種々提案されており、米または粉米を加熱してデンプン成分をα化し、成型ノズルから押し出していた。
例えば、特開昭54‐55745号公報には、米を主原料とする麺の製造方法及び装置が記載されている。ここで、米または米粉を主としてなるデンプン資材料を加熱してα化し、水分を含有させ、真空化混練してから製麺する方法及び装置が開示されている。
また、特開昭56‐21566号公報には、スクリュー式押出機の先端に成型ノズルを設置し、混練、加熱、成型する製造装置が記載されている。ここでは、内地米又はその粉米を粉砕したものを50〜70重量部と澱粉50〜30重量部と結着剤0.5〜2.0重量部を水と共に混練し、加熱、成型、乾燥する。
特開昭54‐55745号公報 特開昭56‐21566号公報
しかし、従来の米を主原料とする麺の製造装置では、米または粉米に水分を加えつつ加熱して、原料をα化して先端の成型ダイスから押出している。
しかし、α化した原料は、粘度が高くスクリューによって効率よく押し出すことが困難であった。特に、図6に示すように、一対のスクリューコンベア1a、1bを並列に配置し、それぞれ矢印A、B方向に回転した場合、原料がコンベア1aとコンベア1bの間2に滞留してしまい、効率的に先端から押し出すことができないと云う欠点が存在した。
この発明は、上記に鑑み提案されたもので、α化した米を主原料とした材料を効率的に押出すことのできる米を主原料とする麺の製造装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する為に、本発明の米を主原料とする麺の製造装置は、左右一対の隣接配置された押出しスクリューと、前記押出しスクリューを回転駆動する駆動モータと、被搬送物を加熱する加熱ヒーターと、前記押出しスクリューの先端に配設された成型ダイスとを備え、前記押出しスクリューを同一方向に回転することにより、米または粉米を前記成型ダイスから押出して麺を製造することを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明において、前記押出しスクリューは、外周のスクリュー山が相互に噛み合って配置されたことを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明において、前記加熱ヒーターは、押出しスクリューの周囲に配置されたことを特徴とする。
この発明は上記した構成からなるので、以下に説明するような効果を奏することができる。
請求項1に記載の発明では、左右一対の隣接配置された押出しスクリューと、前記押出しスクリューを回転駆動する駆動モータと、被搬送物を加熱する加熱ヒーターと、前記押出しスクリューの先端に配設された成型ダイスとを備え、前記押出しスクリューを同一方向に回転することにより、米または粉米を前記成型ダイスから押出して麺を製造するので、α化した原料が滞留することなく、効率的に押出して麺にすることができる。また、押出しスクリューが同一方向に回転するので、α化した原料が押出しスクリューの外周に沿って断面瓢箪型に回動しつつ前進する。
請求項2に記載の発明では、前記押出しスクリューは、外周のスクリュー山が相互に噛み合って配置されたので、左右の押出しスクリューの間に原料が滞留することがなく、効率的に成型ダイスから押出すことができる。
請求項3に記載の発明では、前記加熱ヒーターは、押出しスクリューの周囲に配置されたので、押出しスクリューの押出し行程において周囲から原料をα化することができる。
以下、本発明の一実施例を説明する。図1は、本発明に係る米を主原料とする麺の製造装置の一例を示す側面図、図2は本発明の製造装置の平面図、図3は本発明の製造装置の正面図である。ここで、米を主原料とする麺の製造装置10は、左右一対の隣接配置された押出しスクリュー11と、前記押出しスクリュー11を回転駆動する駆動モータ12と、被搬送物を加熱する加熱ヒーター13と、前記押出しスクリューの先端に配設された成型ダイス14とを備えている。
押出しスクリュー11は、軸受18を介して容器に回転自在に支持されており、この容器から突出した基端に歯車15が固着されている。また、この歯車15が減速装置16から突出した歯車17に噛合している。左右の押出しスクリュー11に固着された歯車15は、それぞれ同一歯数を有しているので、同一回転数で同一方向へ回転する。更に、容器の基端近傍の上面には、原料投入口19が形成されている。
また、押出しスクリュー11は、図5に示すように外周のスクリュー山20が相互に噛み合って状態で配置されている。更に、加熱ヒーター13は、押出しスクリュー11の周囲に配置されている。
以上のように構成した米を主原料とする麺の製造装置10は、左右の押出しスクリュー11を同一方向に回転することにより、米または粉米を成型ダイス14から押出して麺を製造することができる。
このように本発明の米を主原料とする麺の製造装置は、一対の押出しスクリューが同一方向に回転するので、原料がスクリューとスクリューの間に溜まることがなく、効率よく成型ダイスから押し出すことができる。
尚、米を主原料とする麺の製造について説明したがこれに限る事なく、米以外の他の原料についても同様に使用することができる。
図1は、本発明に係る米を主原料とする麺の製造装置の一例を示す側面図である。 図2は、同米を主原料とする麺の製造装置の平面図である。 図3は、同米を主原料とする麺の製造装置の正面図である。 図4は、同米を主原料とする麺の製造装置のスクリュー部を示す説明図である。 図5は、同スクリュー部を示す正面説明図である。 図6は、従来のスクリュー部を示す正面説明図である。
符号の説明
10 米を主原料とする麺の製造装置
11 押出しスクリュー
12 駆動モータ
13 加熱ヒーター
14 成型ダイス
15 歯車
16 減速装置
17 歯車
18 軸受
19 原料投入口
20 スクリュー山

Claims (3)

  1. 左右一対の隣接配置された押出しスクリューと、
    前記押出しスクリューを回転駆動する駆動モータと、
    被搬送物を加熱する加熱ヒーターと、
    前記押出しスクリューの先端に配設された成型ダイスとを備え、
    前記押出しスクリューを同一方向に回転することにより、米または粉米を前記成型ダイスから押出して麺を製造することを特徴とする米を主原料とする麺の製造装置。
  2. 前記押出しスクリューは、外周のスクリュー山が相互に噛み合って配置されたことを特徴とする請求項1に記載の米を主原料とする麺の製造装置。
  3. 前記加熱ヒーターは、押出しスクリューの周囲に配置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の米を主原料とする麺の製造装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101049275B1 (ko) 2010-12-27 2011-07-14 몽 필 김 곡물국수 제조장치 및 방법
CN103053635A (zh) * 2011-10-19 2013-04-24 徐际长 多组合即时计量挤面条机
KR101398377B1 (ko) 2013-01-28 2014-05-23 서승주 도포용 스퀴즈장치
KR101433505B1 (ko) 2013-01-28 2014-08-22 남윤호 국수 제조장치

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