JP2005258583A - 交通情報収集装置 - Google Patents

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山川博幸
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牛来直樹
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Abstract

【課題】 交通情報をより確実に収集すること。
【解決手段】 情報センタ1は要求により走行経路を探索して車載装置2に送信し、車載装置2は走行経路に基づく走行結果データを情報センタ1に送信する。情報センタ1は、走行結果データから交通情報を収集する。情報センタ1は、車載装置2に送信した経路と走行結果とを比較し、送信した経路と走行結果が一致した場所、マイレージ(特典)を与える。これにより、より多くの交通情報を確実に収集することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、道路の渋滞情報等の交通情報を収集する交通情報収集装置に関する。
交通情報を収集して車両に提供する情報センタが提案されている。
この情報センタでは、VICSから送信される交通情報を収集したり、独自の方法で収集したりしている。
例えば、特許文献1記載の技術では、車両から移動経路や移動時間を受信し、これらの情報に基づいて経路の所定区間を移動する時間情報を統計処理などにより算出し、これを道路網の渋滞情報や旅行時間などの交通状態情報に変換している。そして、交通状態情報を、道路を走行中の車両に提供するようにしている。
特開2002−150467
しかし特許文献1記載の技術では、車両から受信する移動経路や移動時間から交通状態情報を作成するようにしているが、多くの車両が混雑を避けた道路を走行するため、当該渋滞が解消したのか、それとも未だ渋滞中なのかを統計処理するだけの情報が得られなくなるという可能性がある。その結果、渋滞のその後の情報を得にくいという問題がある。
また、特許文献1記載の技術では、車両がどの地点を何時何分に通過したかを示す時間を記憶しサーバに送信しているが、情報を送信する地点に行くためにどの経路を通ったかが不明である。そして、走行以外に途中下車している可能性もあり、本当に走行のために費やした時間なのかも不明である。従って、交通情報を提供するために収集する情報として不正確な場合も存在する。
そこで、本発明は、交通情報をより確実に収集することを第1の目的とする。
また、本発明は、より多くの交通情報を収集することを第2の目的とする。
また、本発明は、より正確な交通情報を収集することを第3の目的とする。
請求項1記載の発明では、車両の出発地と目的地とを受信する地点受信手段と、前記受信した出発地から目的地までの走行経路を、交通情報を使用して探索する経路探索手段と、前記探索した走行経路を前記車両に送信する走行経路送信手段と、前記送信した走行経路を実際に走行した実走行位置と該実走行位置間の走行時間とを含む走行結果データを、前記車両から受信する走行結果データ受信手段と、前記受信した実走行位置間の走行時間を交通情報として記憶する交通情報記憶手段と、を交通情報収集装置に具備させて前記第1の目的を達成する。
請求項2に記載した発明では、請求項1に記載の交通情報収集装置において、前記探索した走行経路と前記受信した走行結果データの実走行位置とを比較し、一致する走行経路上の距離に応じたマイレージを前記車両の車両情報として記憶するマイレージ記憶手段、を備えることで前記第2の目的を達成する。
請求項3に記載した発明では、請求項2に記載の交通情報収集装置において、前記受信した走行結果データにおける実走行位置間の走行時間が所定時間以内か否かを判断する有効性判断手段を備え、前記交通情報収集装置は、所定時間以内と判断された実走行位置間の走行時間を交通情報として記憶し、前記マイレージ記憶手段は、所定時間以内と判断された実走行位置間の距離に応じてマイレージを記憶することで前記第3の目的を達成する。
請求項1記載の交通情報収集装置によれば、交通情報を使用して探索した出発地から目的地までの走行経路を車両に送信し、その走行経路を実際に走行した実走行データと走行時間を受信しているので、交通情報をより確実に収集することができる。
請求項2に記載の交通情報収集装置によれば、探索した走行経路を実際に走行した距離に応じたマイレージを車両の車両情報として記憶するので、探索した走行経路を走行する車両が増加し、より多くの交通情報を収集することができる。
請求項3に記載の交通情報収集装置によれば、受信した走行結果データにおける実走行位置間の走行時間が所定時間以内か否かにより有効性を判断するので、より正確な交通情報を収集することができる。
以下、本発明の交通情報収集装置における好適な実施の形態について、図1から図8を参照して詳細に説明する。
(1)実施形態の概要
本実施形態の交通情報収集装置では、目的地までの走行経路を交通情報を使用して探索して車載装置に送信し、車載装置から実際に走行経路を走行した走行結果データを受信する。
そして、交通情報収集装置では、走行結果データにおける実走行位置間の走行時間が所定時間以内か否かにより、その走行時間が途中下車等を含まない実際の走行時間を表しているかどうか、すなわち有効性を判断し、有効な走行時間を交通情報として記憶する。
また、交通情報収集装置は、走行時間が有効である実走行位置間の合計距離に応じたマイレージ(所定の利益を受けられるとする特典)を走行結果データを送信した車載装置の車両情報として記憶する。
(2)実施形態の詳細
図1は、本実施形態の交通情報収集装置として機能する情報センタの構成を中心に表した交通情報収集システムの構成図である。
図1に示されるように、交通情報収集システムは、交通情報の収集及び拡散(送信)を行う情報センタ1と、情報センタ1から走行経路を取得すると共に交通情報の基礎データを提供する車載装置2、及び、情報センタ1や車載装置2に交通情報を提供するその他の装置(例えば、道路上に設置されたビーコンから出力するための交通情報を管理するVICS情報センタ6、ATIS情報センタ等)で構成されている。
なお、VICS情報センタ6等のその他の情報提供装置は存在しない場合もありうる。
情報センタ1は、ユーザ管理部11、ユーザデータ12、車載機通信管理部13、経路探索部14、道路データ15、交通情報管理部16、交通情報データ17、及び図示しない時計(計時手段)等のその他の装置を備えている。
情報センタ1は、CPU(中央演算処理装置)、ROM、RAM、主記憶装置等を備えたコンピュータシステムにより構成され、ROMに格納された各種プログラムに従って、ユーザ管理部11、車載機通信管理部13、経路探索部14、交通情報管理部16による各種処理、及びその他の各種処理が実現されるようになっている。
ユーザ管理部11は、各車両に配置された車載装置2毎に設定されるユーザIDに基づいてユーザデータ12を管理する。
ユーザデータ12には、ユーザIDにより各ユーザ毎のデータが格納される。例えば、各ユーザに送信した走行経路のデータ(後述する図5参照)や、マイレージ(特典情報)等が格納される。
ユーザ管理部11は、収集データ管理部162及びユーザデータ12と協働してマイレージ記憶手段として機能する。すなわち、ユーザデータ12に格納した走行経路と走行結果データを収集データ管理部162で比較し、一致する走行経路上の距離に応じたマイレージ(特典情報)がユーザ管理部11により該当するユーザIDのユーザデータ12に記憶される。
車載機通信管理部13は、ユーザ登録された複数の車載装置2との間で、データの送受信を管理する。
車載機通信管理部13は、車載装置2から走行経路要求や走行結果データを受信すると共に、車載装置2に対して走行経路や結果確認データを送信することで、地点受信手段、走行経路送信手段、及び走行結果データ受信手段として機能する。
経路探索部14は、経路探索手段として機能し、車載装置2から受信した走行経路要求に従って、現在位置から目的地までの最短走行経路を道路データ15及び交通情報を使用して探索するようになっている。
道路データ15には、経路探索に必要なデータが格納されている。例えば、各交差点の交差点番号、各道路上の座標位置に設定されたノードのノード番号、各ノード間を結ぶリンクのリンクID、道路幅、右左折禁止、一方通行等の各のデータが格納されている。
交通情報管理部16は、VICSデータ管理部161、収集データ管理部162、統計処理部163、時系列コスト作成処理部164を備えている。
交通情報データ17には、リアルタイムデータ171、収集データ172、統計データ173、及び、時系列コストデータ174が格納される。
VICSデータ管理部161は、VICS情報センタ6等から通信により交通情報を含むVICSデータを定期的に収集してリアルタイムデータ171に保存する。
収集データ管理部162は、車載機通信管理部13が複数の車載装置2から受信、収集した走行結果データを収集データ172に保存する。
収集データ管理部162は、走行結果データを受信した車載装置2に対して送信した走行経路をユーザ管理部11を介してユーザデータ12から取得し、この走行データと車載装置2から受信した走行結果データとを比較する。
また、収集データ管理部162は、有効性判断手段として機能し、車載装置2から受信した走行結果データにおける実走行位置間の走行時間が所定時間以内か否かを判断し、所定時間以内ある場合に有効と判断し、有効なデータを収集データ172に保存する。
統計データ173は、時系列コストデータ174を作るベースとなるデータである。統計処理部163は、収集データ172とリアルタイムデータ171を統計処理することでデータを作成し、統計データ173を定期的に更新する。
時系列コスト作成処理部164は、経路探索できるように接続関係、距離、道路種別などの道路データから参照可能な時系列構成の所要時間データを統計データを元に作成し、時系列コストデータ174に保存する。
時系列コストデータ174には、道路データ15に格納されているリンク毎に、時系列コストデータが作成、保存されている。また、各リンク毎のデフォルトのリンク走行時間も保存されている。
時系列コスト作成処理部164は、統計処理部163による統計データ173の更新タイミングとは別に、定期的に統計データを元に時系列コストデータ174を更新する。
本実施形態では、統計処理部163で有効性が判断され走行時間に基づいて統計データが作成され、その統計データから経路探索で使用される所要時間データが時系列コスト作成処理部164で作成されて時系列コストデータ174に格納される。
すなわち、統計処理部163、時系列コスト作成処理部164及び時系列コストデータ174が協働することで、交通情報記憶手段として機能する。
図2は車載装置2の構成を主として表した構成図である。
この図2に示されるように車載装置2は、ユーザデータ21、通信管理部22、受信経路管理部23、走行経路データ24、交通情報管理部25、交通情報データ26、ナビ制御部27、経路探索部28、道路データ29、経路案内処理部30、現在地処理部31、走行結果データ32、I/F(インターフェイス)管理部33、及び図示しない計時手段として機能する時計等の各種装置を備えている。
車載装置2は、CPU(中央演算装置)、ROM、RAM、主記憶装置等を備えたのコンピュータシステムにより構成され、ROMに格納された各種プログラムに従って、通信管理部22、受信経路管理部23、交通情報管理部25、ナビ制御部27、経路探索部28、経路案内処理部30、現在地処理部31の各種処理、及びその他の各種処理が実現されるようになっている。
ユーザデータ21には、情報センタ1に登録された車載装置2に対するユーザID、情報センタ1に蓄積されている自装置に対するマイレージ(特典情報)、その他ユーザに関する各種データが記憶される。
通信管理部22は、情報センタ1間でのデータの送受信を行う他、VICSで提供される交通情報をビーコンから受信する。
通信管理部22は、情報センタ1に走行経路要求や走行結果データを送信すると共に、情報センタ1から目的地までの走行経路や結果確認データを受信することで、地点送信手段、走行経路受信手段、及び走行結果データ送信手段として機能する。
受信経路管理部23は、通信管理部22で情報センタ1から受信した経路を走行経路データ24に格納する。
交通情報管理部25は、通信管理部22で情報センタ1等から受信したVICSデータを交通情報データ26に格納する。交通情報管理部25は、交通情報データ26に格納されている交通情報データを更新する際に、保存してから所定時間を経過した古いデータを削除するようになっている。
ナビ制御部27は、交通情報管理部25、経路探索部28、経路案内処理部30、現在地処理部31、及びI/F管理部33と協働して、経路探索に必要な目的地の設定等の各種処理や車両の走行に関連する各種案内(ナビゲーション処理)を行う。
経路探索部28は、道路データ29や交通情報データ26を使用して現在位置(又は入力された出発地)から目的地までの経路探索を行う。
経路探索で使用する道路データ29は、情報センタ1の道路データ15と同じである。
車載装置2は、経路探索部28、道路データ29を備えることで、情報センタ1から走行経路を取得せずに、自装置内で目的地までの経路を探索することが可能である。
経路案内処理部30は、現在地処理部31で検出する車両の現在位置に応じて、経路探索部28で探索した目的地までの経路、及び、情報センタ1から受信して走行経路データ24に格納された走行経路の案内を行う。走行経路の案内は、車両の現在位置に対応する地図上に走行経路と現在位置を表示し、さらに、進路変更方向等の案内を画面上及び音声により案内する。
現在地処理部31は、GPS受信装置を備えており、その受信データから車両の現在位置を検出すると共に、道路データ29とのマップマッチング処理、及び、走行経路データ24に格納されている情報センタから受信した経路との経路マッチング処理を行うようになっている。
また、現在地処理部31は、経路マッチング処理において情報センタから受信した経路上を走行していると判断された場合には、実走行位置における時刻を時計から取得し、実走行位置、時刻及びマッチングしたリンクIDを走行結果データに記録するようになっている。
I/F管理部33は、表示装置5に接続されており、ナビ制御部27の制御のもと表示装置5に目的地の入力画面や走行経路等の各種表示を行う。
以上のように構成された交通情報収集システムにおける交通情報の処理について説明する。
図3は、情報センタ1と車載装置2間における交通情報収集処理のシーケンスを表したものである。
情報センタ1は、複数の車載装置2との間で図3に示すシーケンスを実行することで交通情報を収集数する。
まず、車載装置2が、出発地データ、目的地点データ、進行方向、ユーザIDを情報センタ1に送信することで走行経路要求を行う(S1)。このように本実施形態では、走行経路要求に基づいて個々の車載装置2との間での情報収集シーケンスが開始する。
情報センタ1では、走行経路要求を受信すると、走行経路探索処理により、受信した出発地から目的地までの走行経路を探索して車載装置2に送信する(S2)。
情報センタ1からの走行経路としては、経路ID、経路リンクID列データ、及び所要時間データが送信される。
一方、車載装置2は、走行経路を受信し、走行を開始すると走行結果収集処理を実行する。
すなわち、走行経路を実際に走行した位置、リンクID及び時刻、つまり、実走行位置(走行軌跡データ)とその実走行位置間の走行時間(リンク走行時間データ)とを含む走行結果データを順次蓄積する。
そして、車載装置2は目的地まで到着、又は走行経路から外れた時点で蓄積した走行結果データを情報センタ1に送信する(S3)。
情報センタ1では、走行結果データを受信すると走行結果評価処理を行う。
すなわち、情報センタ1では、走行結果データの有効性を検証し、有効なデータ部分に基づいて交通情報を収集すると共に、その距離に応じたマイレージ(特典情報)を求めて、走行結果データを受信した車載装置2のユーザIDに関連つけて記憶する。
また、このマイレージ(特典情報)は、情報センタ1に交通情報が記憶されていない及び交通情報の鮮度(情報生成からの経過時間の短さ、)が低い区間に対しては、ポイントが高く設定される。例えば、鮮度が低い(経過時間が短い)区間に対しては2倍、記憶されていない区間に対しては3倍のマイレージ(特典情報)が与えられる。
そして、評価結果の確認データを車載装置2に送信する(S4)。結果確認データとしては、マイレージ(特典情報)等の通信ステータスデータが送信される。
結果確認データを受信した車載装置2では、結果表示処理を実行し、今回の走行が情報センタ1でどのように評価され、マイレージ(特典情報)はどうなったのかを表示する。
以上の交通情報収集処理シーケンスにおいて実行される情報センタ1と車載装置2の各処理の詳細について説明する。
図4は走行経路探索処理の内容を表したフローチャートである。
情報センタ1は、車載機通信管理部13で車載装置2から走行経路要求(図3のS1)を受信すると、受信した出発、目的地点データ、進行方向、ユーザIDを一時記憶する(ステップ41)。
そして、経路探索部14は、道路データ15、時系列コストデータ174、及び進行方向を使用して、出発地から目的地までの最短所要時間経路を車載装置2へ送信する経路として探索する(ステップ42)。
図5は、経路探索部14で作成される経路リンクID列データと所要時間データ等を概念的に表したものである。
この図に示されるように、経路探索部14は、最適走行経路を構成するリンクのID列と車載装置2から受信して一時記憶されている出発地座標、目的地座標、及び出力時刻とからなる経路リンクID列データ、及び各リンクの走行に要する時系列コスト(所要時間データ)を作成して経路探索を終了する。
経路探索部14は、経路探索が終了すると、図5に示されるように、探索した最適走行経路を走行経路として、その経路IDを付与する(ステップ43)。
そして、ユーザ管理部11は、ユーザID、経路ID、経路リンクID列データ、所要時間データをセットでユーザデータ12に格納する(ステップ44)。
また車載機通信管理部13は、経路ID、経路リンクID列データ、所要時間データのセットを走行経路として出力することで、車載装置2に送信し(ステップ45、図3のS2)、メインルーチンにリターンする。
なお、図5に示した出力時刻は経路探索部14による経路探索が終了してユーザデータ12に保存される時刻が格納されるが、車載機通信管理部13から車載装置2に走行経路を出力した時刻を格納するようにしてもよい。
この出力時刻は、後ほど車載装置2から送信した走行経路に対する走行結果データを受信した場合に、その有効性を判断する場合に使用される。すなわち、走行結果データの受信時刻が出力時刻から、所定時間(例えば、24時間)以上経過している場合には、経路探索部14で作成した所要時間データとの比較ができないため有効でないとすることができる。
図6は、車載装置2で実行される走行結果処理を表したフローチャートである。
車載装置2は、通信管理部22で情報センタ1に送信した走行経路要求(図3のS1)に対応して送信される走行経路を情報センタ1から受信し、受信経路管理部23で走行経路データ24に格納する(ステップ61)。
そして、ナビ制御部27は、受信した走行経路をI/F管理部33を介して表示装置5に表示すると共に、走行経路を受信した旨を画像表示及び音声により告知する(ステップ62)。
そしてナビ制御部27は車両が走行を開始したか否かを監視して走行を開始したと判断されると(ステップ63;Y)、現在地処理部31は、経路マッチング処理を行う(ステップ64)。
すなわち、現在地処理部31は、車両の現在位置を検出し、走行経路データ24に格納されている情報センタから受信した走行経路との経路マッチング処理を行う。
そして、現在地処理部31は、情報センタから受信した経路から外れたか(車両が走行経路を走行しているか)否かを判断する(ステップ65)
現在地処理部31は、車両が情報センタから受信した経路上を走行している場合(ステップ65;N)、走行軌跡、すなわち車両の現在位置(座標データ)と、その時刻を取得して、走行結果データ32に記録する(ステップ66)。
次に現在地処理部31は、目的地に車両が到着したか否かを判断し(ステップ67)、未到着であれば(ステップ67;N)、ステップ64に戻って走行軌跡の保存を継続する。
一方、現在地処理部31は、車両が情報センタから受信した経路から外れた場合(ステップ65;Y)、及び車両が目的地に到着した場合(ステップ67;Y)、走行軌跡の保存を終了する(ステップ68)。
本実施形態では、情報センタから受信した経路から外れた段階で経路のマッチングの処理を一度終了し、リルート処理により、図3に示した交通情報収集処理のシーケンスが別途新たに開始される。すなわち、新しい出発地(外れた後の今の現在地)からの走行経路要求をすることにより、別の経路を情報センタ1から受信し、新たな経路に対する走行結果収集処理が実行される。
このように、走行経路から外れた時点で終了することで、情報センタ1としては、出発地から走行経路を外れるまでの走行結果データをすぐに取得することができ、早めに交通情報に反映させることができるという効果がある。
なお、走行経路から外れても直ちに走行軌跡の保存を終了せずに、目的地到着後に走行軌跡の保存を終了するようにしてもよい。
この場合、情報センタから受信した経路以外を走行している場合には走行軌跡の保存を一時中断し、再度走行経路上に戻った時点でステップ64に戻って走行軌跡の保存を継続するようにする。
この場合、情報センタ1としては、走行結果データの取得は遅れるがリルートの必要が無くなるという効果がある。
走行軌跡の保存が終了すると、ナビ制御部27は、走行結果データ32に保存された走行軌跡(マッチングしたリンクID)から走行経路上のマッチング距離を算出して走行結果データ32に保存する(ステップ69)。
また、ナビ制御部27は、マッチングしたリンク毎の所要時間(リンク走行時間)を、走行軌跡の各時刻から算出して走行結果データに保存する(ステップ70)。
そしてナビ制御部27は、走行経路の経路IDと、走行結果データ32に格納されているリンク走行時間データと、走行軌跡データ(リンクID列データと座標列データ)とリンク走行時間データ及びマッチング距離を走行結果データとして、通信管理部22を介して情報センタ1に送信し(ステップ71、図3のS3)、メインルーチンにリターンする。
なお、送信される走行結果データは、図5における経路リンクID列と所要時間データ列とを対応させて送信される。
そして、目的地に到着して走行軌跡の保存が目的地に到着して終了した場合(ステップ67;Y)には、全てのリンクIDに対応する所要時間(リンク走行時間)データが存在する。
一方、走行経路から車両が外れたことにより走行軌跡の保存が終了した場合(ステップ65;Y)、走行経路から外れるまでの経路区間は、そのリンクIDとその所要時間が送信される。
図7は、情報センタ1で実行される走行結果評価処理を表したフローチャートである。
車載装置2から走行結果データが送信されると、情報センタ1の車載機通信管理部13でこれを受信し、RAMに一時記憶する(ステップ81)。
そして、収集データ管理部162は、RAMに一時記憶した走行結果データの経路IDをキーとして、ユーザデータ12に保存されている走行経路データとのマッチング処理を行う(ステップ82)。
すなわち、収集データ管理部162は、車載装置2におけるステップ69と同様にして、経路リンクID列データと送信した走行経路のリンクIDとの対応をとり、走行経路上のマッチング距離を算出し、一時記憶したマッチング距離と一致しているか判断する。すなわち、情報センタ1が送信した経路を、車両がきちんと走行したか否かの確認をとる。
また収集データ管理部162は、RAMに一時記憶した走行結果データの各リンクに対応するリンク走行時間の有効性について判断する。すなわち、一時記憶した走行結果データのリンク走行時間をT、ユーザデータ12に格納されている所要時間をtとした場合、リンク走行時間Tが次の数式(1)を満足する場合に有効であると判断する。
t−t1≦T≦t+t2 …(1)
ここで、t1はtのn%、t2はtのm%である。例えば、n=40、m=50が採用されるが、両者共に20、30、40、50等同一の値とすることも可能である。
なお実施形態では、上記(1)式を満たす場合にそのリンクのリンク走行時間は有効であると判断するが、所定時間以内に他の車両から収集済みの同一リンクに対するリンク走行時間の平均値をtとして上記(1)を適用することで有効性を判断するようにしてもよい。
このように他車両の走行結果データを使用することでより確実に有効性を判断することができる。
収集データ管理部162によるマッチングの結果、有効であるリンクが存在しない場合、交通情報管理部16は受信した走行結果データが送信した走行データと合致しないと判断し(ステップ83;N)走行データ不受理通知を作成する(ステップ84)。走行データ不受理通知にはマイレージがゼロであることを示すデータも含まれる。
一方、収集データ管理部162は、マッチングの結果有効であるリンクが存在する場合、送信した走行データと合致すると判断し(ステップ83;Y)、有効であるリンク走行時間をそのリンクIDと共に収集データ172に保存する(ステップ85)。
そして、収集データ管理部162は、ステップ82で算出したマッチング距離及び受信した交通情報の鮮度から、距離に対応したマイレージを算出し、ユーザ管理部は算出されたマイレージを、受信した走行結果データの経路IDから特定されるユーザIDに関連付けてユーザデータ12に保存する(ステップ86)。
そして、交通情報管理部16は、走行データが受理されたことを示す走行データ受理通知を作成する(ステップ87)。この走行データ受理通知には、収集データ管理部162で求めたマイレージのデータも含まれる。
交通情報管理部16は、作成した走行データ受理通知、又はステップ84で作成した走行データ不受理通知を結果確認データとして車載装置2に送信し(ステップ88、図3のS4)、メインルーチンにリターンする。
図8は、車載装置2で実行される結果表示処理を表したフローチャートである。
車載装置2では、送信した走行結果データ(図3のS3)に対応して送信される結果確認データを、通信管理部22が情報センタ1から受信し(ステップ91)、ナビ制御部27は結果確認データが走行データ受理通知であるかを判断する(ステップ92)。
そしてナビ制御部27は、走行データ受理通知であれば(ステップ92;Y)、I/F管理部33を介して表示装置5に、受理された旨とマイレージを表示して(ステップ93)、メインルーチンにリターンする。
一方、ナビ制御部27は、走行データ不受理通知であれば(ステップ92;N)、I/F管理部33を介して表示装置5に、受理されなかった旨とマイレージは発生しなかったことを表示して(ステップ94)、メインルーチンにリターンする。
以上、本発明の交通情報収集装置における1実施形態について説明したが、本発明は説明した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した範囲において各種の変形を行うことが可能である。
例えば、説明した実施形態では、目的地までの記憶されている交通情報を使用して最短所要時間経路を走行経路として車載装置に送信する場合について説明した。
これに対して、より多くの交通情報を得るために、他の走行経路を車載装置に送信するようにしてもよい。
例えば、最短所要時間経路ではなく、交通情報が記憶されていない経路区間である調査区間を含む走行経路を調査走行経路として経路探索し、車両に送信するようにしてもよい。
この場合最短所要時間経路から所定距離以上走行距離が長くならない区間、最短所要時間経路の予想走行時間よりも所定時間以上予想走行時間が長くならない区間の一方又は双方を調査走行区間の探索条件とする。
具体的な調査走行経路の設定として、例えば、出発地から目的地までの経路で最も時系列コストが低い経路を最低コスト経路とした場合に、最低コスト経路の時系列コストから所定範囲内(例えば、1.2倍以内)の時系列コストである経路を最適走行経路とする。
経路探索部14は、交通情報が記憶されていない経路区間を含み、該経路区間が最も長い経路を最適走行経路として探索する。
ここで、時系列コストがデフォルトのリンク走行時間であれば交通情報が記憶されていない経路区間であり、デフォルトのリンク走行時間が修正されている区間であれば交通情報が記憶されている経路区間である。
このように、交通情報が記憶されていない経路区間を含む最適走行経路を走行経路として探索することで、後述する車載装置2から受信する走行結果データに基づいて、当該経路区間の交通情報を収集することが可能になる。
また、最短所要時間経路と調査走行経路とが一部重複している場合、調査区間のみをマイレージの対象とするようにしてもよい。
また、最短所要時間経路と調査走行経路の双方を送信し、車両運転者がいずれを走行するか選択可能にしてもよい。
この場合、車載装置2では、最短所要時間経路と、調査走行経路の両者が存在することを画面や音声で告知し、そのいずれを走行するかを予め運転者に選択させるようにする。
交通情報収集装置では、調査走行経路の走行結果データから交通情報を収集する。この場合、車載装置2では、調査走行経路を走行した場合にはマイレージが付くことを告知し、調査走行経路が選択された場合に、図6の走行結果収集処理を行う。
他に交通情報収集装置では、調査走行経路の走行結果データだけでなく最適走行経路の走行結果データからも交通情報を収集するようにしてもよい。
この場合、交通情報収集装置では、調査走行経路を走行した場合のマイレージを最適走行経路を走行した場合よりも高く、例えばn倍に設定することで、調査走行経路の走行率を高めるようにする。
この場合の車載装置2では、最短所要時間経路、調査走行経路のいずれを走行した場合にも図6の走行結果収集処理を行う。
また、車載装置2は、交通情報収集装置に対して走行経路を要求する際に、ID、出発地、目的地の他に、調査走行をしても良いことを示す調査走行IDを送信するようにしてもよい。
この場合の車載装置2では、画面からの入力や音声入力により調査走行を選択可能にし、調査走行が選択された場合に調査走行IDを含めて送信する。
交通情報収集装置では、走行経路を要求するデータに調査走行IDが含まれているか判断し、含まれていない場合には最適走行経路を探索し、含まれている場合には調査走行経路を探索する。この場合の走行結果データからの交通情報収集、及び、マイレージの記憶については、上記変形例のいずれの場合を採用するようにしてもよい。
本発明の1実施形態における交通情報収集装置として機能する情報センタの構成を中心に表した交通情報収集システムの構成図である。 車載装置の構成を主として表した構成図である。 情報センタと車載装置間における交通情報収集処理のシーケンス図である。 走行経路探索処理の内容を表したフローチャートである。 情報センタの経路探索部で作成される経路リンクIDデータと所要時間データ等を概念的に表した説明図である。 車載装置で実行される走行結果処理を表したフローチャートである。 情報センタで実行される走行結果評価処理を表したフローチャートである。 車載装置で実行される結果表示処理を表したフローチャートである。
符号の説明
1 情報センタ
2 車載装置
11 ユーザ管理部
12 ユーザデータ
13 車載機通信管理部
14 経路探索部
15 道路データ
16 交通情報管理部
17 交通情報データ
21 ユーザデータ
22 通信管理部
23 受信経路管理部
24 走行経路データ
25 交通情報管理部
26 交通情報データ
27 ナビ制御部
28 経路探索部
29 道路データ
30 経路案内処理部
31 現在地処理部
32 走行結果データ
33 I/F(インターフェイス)管理部

Claims (3)

  1. 車両の出発地と目的地とを受信する地点受信手段と、
    前記受信した出発地から目的地までの走行経路を、交通情報を使用して探索する経路探索手段と、
    前記探索した走行経路を前記車両に送信する走行経路送信手段と、
    前記送信した走行経路を実際に走行した実走行位置と該実走行位置間の走行時間とを含む走行結果データを、前記車両から受信する走行結果データ受信手段と、
    前記受信した実走行位置間の走行時間を交通情報として記憶する交通情報記憶手段と、
    を具備することを特徴とする交通情報収集装置。
  2. 前記探索した走行経路と前記受信した走行結果データの実走行位置とを比較し、一致する走行経路上の距離に応じたマイレージを前記車両の車両情報として記憶するマイレージ記憶手段、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の交通情報収集装置。
  3. 前記受信した走行結果データにおける実走行位置間の走行時間が所定時間以内か否かを判断する有効性判断手段を備え、
    前記交通情報収集装置は、所定時間以内と判断された実走行位置間の走行時間を交通情報として記憶し、
    前記マイレージ記憶手段は、所定時間以内と判断された実走行位置間の距離に応じてマイレージを記憶する
    ことを特徴とする請求項2に記載の交通情報収集装置。
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