JP2005258427A - 駆動回路及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 負荷が、経時的に劣化する特性をもつ発光素子の場合であっても、発光素子の経時劣化による輝度低下を画素毎に検知し、補正(補償ということもできる)することによって、長時間、安定した画像形成を実現する駆動回路、及び該回路を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 発光素子の経時劣化による輝度低下を補正するために、表示信号Vsigを容量2に蓄積し、駆動トランジスタであるTFT3によって表示電流を発光素子5に供給する画素回路において、TFT9のゲートに該表示電流を供給し、TFT9のソースを可変バイアス電圧10によって、(表示電流による発光素子5のアノード電位−TFT9のしきい値)に設定することによって、発光素子9の経時劣化による電圧上昇分をTFT9のソース・ドレイン電流として取り出し、該ソース・ドレイン電流を補正信号として容量2から流し、TFT3のゲート電位を調整することによって、表示電流を補正して発光素子5の輝度を補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、テレビ受像機、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラレコーダ、コンピュータのモニター、電子写真方式のプリンタなどに代表される画像形成装置に用いることができる負荷の駆動回路に関するものであり、より具体的には負荷として発光素子を用いたディスプレイや露光器に用いることができる発光素子の駆動回路に関するものである。
負荷の一例として、発光素子、特に、有機EL(エレクトロルミネッセンス)素子は、高輝度発光が可能な薄膜積層の面状の自発光素子である。このEL素子は有機層の機能積層数を増やすことにより(非特許文献1及び2参照)、低電圧で高効率な発光を可能としている。有機EL素子は電流に対し略リニアな発光強度が得られるため、定電流駆動方法が提案されている。
図8に、従来のEL素子を用いた表示素子の1画素の回路構成例を示す。図中、1,3,4は薄膜トランジスタ(TFT)、2は容量、5はEL素子、6は電流計、7は電源である。当該回路の動作を図9のタイミングチャートにより説明する。
所定の書き込み期間に、n型TFT1のソース電位Vsigが、当該画素が次のフレームで表示する輝度に応じた表示信号に設定され、図9に示される様に当該信号が確定する時刻t1にTFT1のゲート電位Vg1がH(ハイレベル)となり、該TFT1がオンして容量2に該表示信号に応じた電荷が蓄積される。次いでt2でVg1がL(ローレベル)となり、TFT1は再びオフとなり、同時にn型TFT4のゲート電位Vg2がHとなって、TFT4がオンとなるため、TFT3には容量2に蓄積された電荷に応じた電流(表示電流)が流れ、EL素子5に供給され、次の書き込みが行われるまで表示信号に応じた輝度で発光する。符号6は電流計であり、実際の駆動回路には必要ないが、動作説明のためにここでは描かれている。
しかしながら、有機EL素子は、一定電流で発光させていても、積層された有機層の劣化により、インピーダンスが変化し、図10に示すように経時的に輝度の低下が起こることが知られている。図10は大まかな傾向を示しており、実際の有機EL素子の特性の経時変化はこの図に限定されるものではない。
そのため、駆動時間を計測し輝度を変更する方法や、輝度をセンサにより検知して駆動電圧を調整する方法(特許文献1参照)などが提案されている。
特開昭59−55487号公報 「アプライド・フィジックス・レターズ」第51巻、1987年、913 「ジャーナル オブ アプライド・フィジックス」第65巻、1989年、3610
上記した有機EL素子の劣化による輝度低下に対する提案は、駆動時間を記憶する手段やセンサが必要であり、また、画素毎にフレーム単位で輝度の変化を補償することは困難であった。
本発明の目的は、経時的に劣化してインピーダンスや抵抗が変化するような負荷であっても、長期的に安定的に駆動することができる駆動回路、及びそれを用いた画像形成装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、負荷が、経時的に劣化する特性をもつ発光素子の場合であっても、発光素子の経時劣化による輝度低下を画素毎に検知し、補正(補償ということもできる)することによって、長時間、安定した画像形成を実現することにある。
本発明の第1の駆動回路は、
負荷に入力信号に応じた駆動電流を流すための駆動トランジスタを備えた回路を有し、
前記回路は、負荷のインピーダンスに応じた補正信号を前記駆動トランジスタのゲートに供給して、該駆動トランジスタが前記負荷に流す前記駆動電流を補正する補正回路を有することを特徴とする。
ここで、好ましくは、上記負荷は発光素子であり、前記発光素子に電流を流し、該発光素子の両端子間の電圧を検出して該発光素子のインピーダンスを検出し、その検出結果に基づいて前記補正を行うとよい。
また、前記負荷は発光素子であり、発光素子の一端子を補正用トランジスタのゲートに接続し、所定の電位Ps=駆動電流に対する前記発光素子の端子電位Pi−前記補正用トランジスタのしきい値電圧Vthとしたときに、該補正用トランジスタのソース電位を、所定の電位Psに設定することにより、前記発光素子のインピーダンスに応じた電圧を前記補正用トランジスタのソース・ドレイン電流として生成するとよい。
或いは、上記補正用トランジスタのソース・ドレイン電流を、前記補正信号として前記駆動トランジスタのゲートに入力するとよい。
更に、上記補正用トランジスタのソース電位を、可変バイアス電圧或いはダイオード特性を有する非線形素子によって設定するとよい。
また更に、上記補正用トランジスタのサイズの設定により、前記補正信号に係数をかけることが可能であるとよい。
本発明の画像形成装置は、
発光素子と、前記発光素子に入力信号に応じた駆動電流を流すための駆動トランジスタと、を備えた画素回路が複数配列された画素回路群を備え、
各画素回路は、負荷のインピーダンスに応じた補正信号を前記駆動トランジスタのゲートに供給して、該駆動トランジスタが前記発光素子に流す前記駆動電流を補正する補正回路を有することを特徴とする。
ここで、上記発光素子が有機エレクトロルミネッセンス素子であるとよい。
また、前記画素回路群は2次元マトリクス状に配置され、該画素回路群に前記発光素子の発光により画像を形成する表示部と、
画像信号を当該画素回路群に供給する列駆動回路と、
列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路と、
記憶媒体に記憶された圧縮画像データをデコードして前記画像データ供給回路に供給するデコーダと、
を具備する上記画像形成装置であることも好ましいものである。
更に、感光体と、前記感光体を帯電させるための帯電器と、
少なくとも1次元マトリクス状に配置された前記画素回路群を有し、該画素回路群に前記発光素子の発光により、感光体に潜像を形成するための露光器と、
現像器と、
を具備し、
画像信号を当該画素回路群に供給する列駆動回路と、
列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路と、
を具備する上記画像形成装置であることも好ましいものである。
本発明の第2の駆動回路は、
負荷に入力信号に応じた駆動電流を流すための駆動トランジスタを備えた回路を有し、
前記回路は、負荷の劣化量に応じた補正信号を前記駆動トランジスタのゲートに供給して、該駆動トランジスタが前記負荷に流す前記駆動電流を補正する補正回路を有することを特徴とする。
本発明の第3の駆動回路は、
負荷に入力信号に応じた駆動電流を流すための駆動トランジスタと、
前記駆動トランジスタの制御電極に接続され、入力信号を保持するための保持容量と、
前記負荷の抵抗を検出するための検出回路と、
前記検出回路による検出結果を前記駆動トランジスタにフィードバックして、前記駆動トランジスタが前記負荷に流す駆動電流を補正する補正回路と、
を有することを特徴とする。
ここで、前記検出回路は、前記負荷に接続される端子に、スイッチングトランジスタを介して接続される第2の容量を含み、
前記補正回路は前記第2の容量に接続される制御電極を有し、前記駆動トランジスタの前記制御電極の電位を変化させるための補正用トランジスタを含むとよい。
また、前記負荷は発光素子であり、該発光素子と上記第3の駆動回路とを有する画素回路が複数配列された画素回路群を有する画像形成装置において、
前記画素回路群は2次元マトリクス状に配置され、該画素回路群に前記発光素子の発光により画像を形成する表示部と、
画像信号を当該画素回路群に供給する列駆動回路と、
列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路と、
記憶媒体に記憶された圧縮画像データをデコードして前記画像データ供給回路に供給するデコーダと、
を具備することも好ましいものである。
更に、前記負荷は発光素子であり、該発光素子と上記第3の駆動回路とを有する画素回路が複数配列された画素回路群を有する画像形成装置において、
感光体と、
前記感光体を帯電させるための帯電器と、
少なくとも1次元マトリクス状に配置された前記画素回路群を有し、該画素回路群に前記発光素子の発光により、感光体に潜像を形成するための露光器と、
現像器と、
を具備し、
画像信号を当該画素回路群に供給する列駆動回路と、
列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路と、
を具備することも好ましいものである。
本発明によれば、経時的に劣化してインピーダンスや抵抗が変化するような負荷であっても、フィードバックがかかることにより、長期的に安定的に駆動することができる。
例えば、負荷として経時的に劣化して輝度が低下する特性をもつ発光素子を用いる場合には、画素毎に、例えば、フレーム単位で輝度の補正を行うことができる。よって、経時的な発光素子の劣化が画像に影響せず、安定した画像を長期にわたって表示することができる。このため、ディスプレイのような画像形成装置や、電子写真方式の画像形成装置において、本発明は好適に用いられる。
先ず、本発明の駆動回路の動作の理解を容易にするために、図を参照して基本動作について説明する。
図8に示した回路では、所定の電流が供給された負荷としての発光素子5の輝度は、図10に示すように経時的に低下し、発光素子5の両端子間の電圧は上昇する。これは、発光素子5の有機層の劣化により、該素子5のインピーダンスが上昇するためである。本発明の実施形態においては、このときの電圧上昇を発光素子5のインピーダンス変化量として検知し、駆動トランジスタであるTFT3にフィードバックし、該TFT3が発光素子5に供給する電流量を調整することによって、発光素子5に流れる電流を補正し発光素子の輝度を補正する。
図10に示すように、電圧変化は曲線である。一方、輝度変化は電圧上昇と略逆カーブの曲線を描く。そこで、図11に示す回路を試作した。図中、61はコンデンサ、62はTFT、63は可変バイアス電圧、64は電圧計である。TFT62はnチャネル型であり、コンデンサ61のコモン側に設けたTFT62の制御端子の電位を、可変バイアス電圧63によって、TFT61のしきい値から使用電流値までの範囲内で可変バイアス電圧Vgbiasを変化させた。その結果、TFT62のソース・ドレイン間電圧は、図12に示す特性を示した。当該特性は、図8のp型TFT3のソース・ドレイン電流特性とは逆である。また、コンデンサ61の電圧は電荷量に比例する。即ち、TFT62のソース・ドレイン電流の通電時間に比例する。従って、図11の回路を図8の回路に組み込み、TFT62のソース・ドレイン間電圧を図8の回路のTFT11のゲート電圧として利用すれば、TFT62の制御端子に略リニアに変化する電流を印加することで、発光素子13の輝度低下をリニアに補償することができるはずである。
ここで本発明に用いることができる負荷としては、無機材料で構成されたLED、有機材料で構成されたLED(これを有機ELと呼ぶことも多い)、電子放出素子、電子放出素子と発光体で構成された発光素子、などである。特に、電流値によって輝度を調整しうる発光素子は好適である。
本発明に用いられるトランジスタとしては、絶縁ゲート型トランジスタ、具体的には、バルクシリコンを用いたMOSトランジスタでもよいが、基板の絶縁性表面上に半導体層を有する薄膜トランジスタ(TFT)が好ましく用いられる。TFTはいわゆる非晶質半導体を用いたTFT、多結晶半導体を用いたTFT、単結晶半導体を用いたTFTのいずれでも良いが、多結晶半導体を用いたTFT特に低温ポリシリコンTFTが好適に用いられる。
以下に、具体的な回路構成例を示す。
〔実施形態1〕
図1に、本発明の表示素子の一実施形態の画素回路を示す。負荷としては、発光素子5が用いられる。図中、1,3,4,8,9,12はTFTであり、TFT3のみがp型、他のTFTはn型である。また、2,11は容量、5は発光素子、6は電流計、7は電源、10は可変又は固定のバイアス電圧源である。図中、TFT3が駆動トランジスタ、TFT9が第2のトランジスタである。電流計6は実際の駆動回路では必要のないものである。
本実施形態の負荷の駆動回路は、電圧プログラミング型であり、各画素回路には表示輝度に応じた電圧からなる入力信号が表示信号Vsigとして印加される。当該画素の動作を図2のタイミングチャートにより説明する。
アドレス用トランジスタとしてのnチャンネルTFT1の入力端子に次のフレームで表示する輝度に応じた表示信号Vsigが入力されており、確定した時刻t1において、アドレス用トランジスタとしてのTFT1のゲート電圧Vg1がHとなり、TFT1がオンして上記表示信号の電圧値に応じた電荷が保持容量2に蓄積され、駆動用トランジスタとしてのpチャンネルTFT3のゲートが上記表示信号に応じた電位となる。
時刻t2において、Vg1がLとなりTFT1がオフとなると同時に、Vg2がHとなりスイッチングトランジスタとしてのTFT4がオンとなる。これにより、TFT3はゲート電位に応じた値の電流(表示電流Iout)をTFT4を介して発光素子5に供給する。また、当該時刻t2においては、Vg4もHとなって第2のスイッチングトランジスタとしてのTFT8がオンしており、補正用トランジスタとしてのTFT9のゲート電位は発光素子5の入力端子(アノード)電位と等しくなる。ここで、TFT9のソースを(表示電流に対する発光素子5のアノード電位−TFT9のしきい値)に設定しておけば、すなわち、所定の電位をPs、駆動電流に対する発光素子のアノード端子電位をPi、補正用トランジスタ9のしきい値電圧をVthとしたときに、Ps=Pi−Vthとし、補正用トランジスタのソース電位を所定の電位Psに設定することにより、劣化によって上昇した電圧分を、TFT9のソース・ドレイン電流(補正信号)として取り出すことができる。
こうして、TFT9のソース・ドレイン電流が確定した後、時刻t3においてVg4をLとしてTFT8をオフし、同時にVg3をHとしてスイッチングトランジスタとしてのTFT12をオンすることで、TFT9のソース・ドレイン電流を容量2から流す。その結果、TFT3のゲート電位が低下し、TFT3が発光素子5に供給する電流量が増加(Δi)し、劣化前と同様の輝度で発光する。この電流と輝度の関係はリニアであるため、図10に示される関係で輝度が補正される。
具体的には電源7の電源電圧を10V、保持容量2に入力し保持される電圧を7.3V程度とし、可変バイアス電圧源10の設定出力電圧を2.5V程度とし、容量11では5V程度が検出されていた画素回路の場合、長期間の使用を続けることによって、発光素子としての有機EL素子の輝度が下がるとともに抵抗が上昇し、これに合わせて発光素子のアノード電圧が上昇する。TFT8がオンしてこれを検出すると、容量11では6V程度が検出されるので、補正用トランジスタであるTFT9はそのゲート電圧が上昇するため、より一層電流を流そうとする。そこで、TFT12をオンすると保持容量2に保持された電圧は7.3Vより低い値に下降し、駆動トランジスタであるTFT3のゲート電圧が下がるので、TFT3はより一層大きな電流を流そうとする。こうして、有機EL素子には、長期間の使用前より大きな駆動電流が流れて、長期間の使用後であっても、使用前と同様の輝度で発光することができるようになる。
本実施形態においては、TFT9のサイズを調整しTFTのゲート電圧−ドレイン電流特性を変えることによって、補正信号に係数をかけ、図11、図12に示されるTFT62(TFT9相当)のVgbiasとVoutの関係を変更し、図10に示される電圧−輝度特性から成る輝度を一定に保つことが可能である。
〔実施形態2〕
図3に本発明の表示素子の第2の実施形態の画素回路を示す。図中、12はダイオード特性を持つ非線形素子、14はp型のTFTである。負荷としては、発光素子5が用いられる。
本実施形態の画素回路は、第1の実施形態の画素回路の可変バイアス電圧10を非線形素子13とし、駆動トランジスタであるTFT3とTFT14とでカレントミラー回路を構成したものである。本画素回路の動作を図2のタイミングチャートにより説明する。
時刻t1に表示信号が確定すると、Vg1がHとなってTFT1がオンし、容量2に表示信号に応じた電荷が蓄積され、TFT3,14のゲート電位が設定される。次いで、時刻t2において、Vg1がLとなると同時にVg2,Vg4がHとなり、TFT1がオフ、TFT4,8が同時にオンとなる。その結果、表示信号に応じた電流がTFT3よりTFT4を介して発光素子5及びTFT9のゲートに供給される。ここで、p型のTFT3,14で構成されるカレントミラー回路により、発光素子5に供給される表示電流と同じ値の電流が非線形素子13にも流れており、これにより、TFT9のソースのバイアス電圧は、非線形素子13の順方向電位(表示電流に対する発光素子5のアノード電位−TFT9のしきい値に予め設計)に設定される。すなわち、所定の電位をPs、駆動電流に対する発光素子のアノード端子電位をPi、補正用トランジスタ9のしきい値電圧をVthとしたときに、Ps=Pi−Vthとし、補正用トランジスタのソース電位を所定の電位Psとなるように非線形素子としてのダイオード13を設計する。その結果、劣化によって上昇した電圧分を、TFT9のソース・ドレイン電流(補正信号)として取り出すことができる。
TFT9のソース・ドレイン電流が確定した後、時刻t3においてVg4をLとしてTFT8をオフし、同時にVg3をHとしてTFT12をオンすることで、TFT9のソース・ドレイン電流を容量2に供給する。その結果、TFT3のゲート電位が低下し、TFT3が発光素子5に供給する電流量が増加し、発光素子5は劣化前と同様の輝度で発光する。この電流と輝度の関係はリニアであるため、図10に示される関係で輝度が補正される。
本実施形態においても、TFT9のサイズを調整することによって、補正信号に係数をかけることも可能である。
〔実施形態3〕
図4に本発明の表示素子の第3の実施形態の画素回路を示す。図中、3、14、15,16はp型TFT,1、8、9、12、17はn型のTFTである。負荷としては、発光素子5が用いられる。
当該表示素子は電流プログラミング型であり、各画素回路には入力信号として表示輝度に応じた電流からなる表示信号Idataが印加される。当該画素の動作を図5のタイミングチャートにより説明する。
アドレス用トランジスタとしてのnチャンネルTFT1の入力端子に次のフレームで表示する輝度に応じた表示信号が入力され、確定した時刻t1において、TFT1,17のゲート電位Vg1,6がHとなると同時にTFT16のゲート電位Vg5がLとなり、TFT1,17,16がオンして上記表示信号の電圧値に応じた電荷が容量2に蓄積され、TFT3,14のゲートが上記表示信号に応じた電位となる。
時刻t2において、Vg1,6がL、Vg5がHとなって、TFT1,17,16がオフする。同時に、Vg2がL、Vg4がHとなり、TFT8,15がオンとなって、表示信号に応じた電流がTFT3よりTFT15を介して発光素子5及びTFT9のゲートに供給される。ここで、p型のTFT3,14で構成されるカレントミラー回路により、発光素子5に供給される表示電流と同じ値の電流が非線形素子13にも流れており、これにより、TFT9のソースのバイアス電圧は、非線形素子13の順方向電位(表示電流に対する発光素子5のアノード電位−TFT9のしきい値に予め設計)に設定される。すなわち、所定の電位をPs、駆動電流に対する発光素子のアノード端子電位をPi、補正用トランジスタ9のしきい値電圧をVthとしたときに、Ps=Pi−Vthとし、補正用トランジスタのソース電位を所定の電位Psとなるように非線形素子としてのダイオード13を設計する。その結果、劣化によって上昇した電圧分を、TFT9のソース・ドレイン電流(補正信号)として取り出すことができる。
時刻t3において、Vg2がH、Vg4がLとなってTFT8,15がオフとなると同時に、Vg3がH、Vg5がLとなり、TFT9,12,16がオンとなる。その結果、TFT9のソース・ドレイン電流が容量2から流れ、TFT3のゲート電位が低下する。
時刻t4において、Vg3がLとなり、Vg5がHとなり、TFT12,16がオフすると同時に、Vg2がLとなってTFT15がオンし、表示電流に劣化分の補正信号が加わった電流が発光素子5に流れ、発光素子5は劣化前と同様の輝度で発光する。この電流と輝度の関係はリニアであるため、図10に示される関係で輝度が補正される。
本実施形態においても、TFT9のサイズを調整することによって、補正信号に係数をかけることも可能である。
以上説明した各実施形態のように、所定の期間、例えば1フレーム期間又は数フレーム期間毎にスイッチングトランジスタであるTFT8、12をオンして、負荷のインピーダンス(抵抗やアノード電圧とみることもできる)を検出して、それをもとに駆動電流を補正することにより、負荷を所望の現象を発現させるに必要な電流で駆動することができる。この典型例が有機EL素子を用いた画素回路である。
(実施形態4)
図6に示す本実施形態の画像形成装置は、上述した各実施形態1〜3の画素回路を多数用いたものであり、前記画素回路群は2次元マトリクス状に配置され、該画素回路群に前記発光素子の発光により画像を形成する表示部41を有している。また、列駆動回路42は画像信号(Vsig、又は、Idata)を該画素回路群に供給する。表示部41は列駆動回路42と行選択回路46とによって、駆動制御がなされる。列駆動回路42にアナログ又はデジタルの画像データDATAを供給する画像データ供給回路43は、コントラスト調整やガンマ調整やシャープネス調整やスケーリングなどの画像処理を行えることが好ましいものである。更に、記憶媒体44に記憶された圧縮画像データJPGをデコードして前記画像データ供給回路43に供給するデコーダ45とを具備する。この装置はTV受像機やデジタルカメラやデジタルビデオカメラレコーダーのモニターとして好適に用いられる。
(実施形態5)
図7に示す本実施形態の画像形成装置は、上述した各実施形態1〜3の画素回路を多数用いたものであり、前記画素回路群は少なくとも1次元マトリクス状に配置され発光素子アレイを構成している。この画像形成装置は、電子写真式のプリンタであり、感光体51と、前記感光体51を帯電させるための帯電器52と、該画素回路群に前記発光素子の発光により、感光体51に潜像を形成するための露光器53とを有している。露光器53が上記発光素子アレイを含む。
また、この装置は、現像器54を具備している。更に露光器53内にあり不図示の列駆動回路は画像信号を当該画素回路群に供給し、これと同期して発光素子アレイが発光し、感光体51が回転する。列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路43は、上記実施形態4と同じようなものを用いることができるが、この形態では静止画のみを扱うため、内部の構成は異なる。
本発明の一実施形態の画素回路図である。 図1の回路の動作のタイミングチャートである。 本発明の他の実施形態の画素回路図である。 本発明の他の実施形態の画素回路図である。 図4の回路の動作のタイミングチャートである。 本発明の画像形成装置の一実施形態のブロック図である。 本発明の画像形成装置の他の実施形態の概略構成図である。 従来の表示素子の画素回路図である。 図8の回路の動作のタイミングチャートである。 図8の回路の発光素子にかかる経時変化を示す図である。 本発明の基本原理を説明するための回路図である。 図11の回路における電圧特性図である。
符号の説明
1,3,4,8,9,12,14,15 TFT
2,11 容量
5 発光素子
6 電流計
7 電源
10 可変バイアス電圧
13 非線形素子
41 表示部
42 列駆動回路
43 画像データ供給回路
44 記憶媒体
45 デコーダ
51 感光体
52 帯電器
53 露光器
61 容量
62 TFT
63 可変バイアス電圧
64 電圧計
65 電源

Claims (15)

  1. 駆動回路において、
    負荷に入力信号に応じた駆動電流を流すための駆動トランジスタを備えた回路を有し、
    前記回路は、負荷のインピーダンスに応じた補正信号を前記駆動トランジスタのゲートに供給して、該駆動トランジスタが前記負荷に流す前記駆動電流を補正する補正回路を有することを特徴とする駆動回路。
  2. 上記負荷は発光素子であり、前記発光素子に電流を流し、該発光素子の両端子間の電圧を検出して該発光素子のインピーダンスを検出し、その検出結果に基づいて前記補正を行う請求項1に記載の駆動回路。
  3. 前記負荷は発光素子であり、発光素子の一端子を補正用トランジスタのゲートに接続し、
    所定の電位Ps=駆動電流に対する前記発光素子の端子電位Pi−前記補正用トランジスタのしきい値電圧Vthとしたときに、
    該補正用トランジスタのソース電位を、所定の電位Psに設定することにより、前記発光素子のインピーダンスに応じた電圧を前記補正用トランジスタのソース・ドレイン電流として生成する請求項1に記載の駆動回路。
  4. 上記補正用トランジスタのソース・ドレイン電流を、前記補正信号として前記駆動トランジスタのゲートに入力する請求項3に記載の駆動回路。
  5. 上記補正用トランジスタのソース電位を、可変バイアス電圧或いはダイオード特性を有する非線形素子によって設定する請求項3記載の駆動回路。
  6. 上記補正用トランジスタのサイズの設定により、前記補正信号に係数をかけることが可能である請求項3記載の駆動回路。
  7. 画像形成装置において、
    発光素子と、前記発光素子に入力信号に応じた駆動電流を流すための駆動トランジスタと、を備えた画素回路が複数配列された画素回路群を備え、
    各画素回路は、負荷のインピーダンスに応じた補正信号を前記駆動トランジスタのゲートに供給して、該駆動トランジスタが前記発光素子に流す前記駆動電流を補正する補正回路を有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 上記発光素子が有機エレクトロルミネッセンス素子である請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記画素回路群は2次元マトリクス状に配置され、該画素回路群に前記発光素子の発光により画像を形成する表示部と、
    画像信号を当該画素回路群に供給する列駆動回路と、
    列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路と、
    記憶媒体に記憶された圧縮画像データをデコードして前記画像データ供給回路に供給するデコーダと、
    を具備する請求項8記載の画像形成装置。
  10. 感光体と、
    前記感光体を帯電させるための帯電器と、
    少なくとも1次元マトリクス状に配置された前記画素回路群を有し、該画素回路群に前記発光素子の発光により、感光体に潜像を形成するための露光器と、
    現像器と、
    を具備し、
    画像信号を当該画素回路群に供給する列駆動回路と、
    列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路と、
    を具備する請求項8記載の画像形成装置。
  11. 駆動回路において、
    負荷に入力信号に応じた駆動電流を流すための駆動トランジスタとを備えた回路を有し、
    前記回路は、負荷の劣化量に応じた補正信号を前記駆動トランジスタのゲートに供給して、該駆動トランジスタが前記負荷に流す前記駆動電流を補正する補正回路を有することを特徴とする駆動回路。
  12. 駆動回路において、
    負荷に入力信号に応じた駆動電流を流すための駆動トランジスタと、
    前記駆動トランジスタの制御電極に接続され、入力信号を保持するための保持容量と、
    前記負荷の抵抗を検出するための検出回路と、
    前記検出回路による検出結果を前記駆動トランジスタにフィードバックして、前記駆動トランジスタが前記負荷に流す駆動電流を補正する補正回路と、
    を有することを特徴とする駆動回路。
  13. 前記検出回路は、前記負荷に接続される端子に、スイッチングトランジスタを介して接続される第2の容量を含み、
    前記補正回路は前記第2の容量に接続される制御電極を有し、前記駆動トランジスタの前記制御電極の電位を変化させるための補正用トランジスタを含む請求項12に記載の駆動回路。
  14. 前記負荷は発光素子であり、該発光素子と請求項12に記載の駆動回路とを有する画素回路が複数配列された画素回路群を有する画像形成装置において、
    前記画素回路群は2次元マトリクス状に配置され、該画素回路群に前記発光素子の発光により画像を形成する表示部と、
    画像信号を当該画素回路群に供給する列駆動回路と、
    列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路と、
    記憶媒体に記憶された圧縮画像データをデコードして前記画像データ供給回路に供給するデコーダと、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
  15. 前記負荷は発光素子であり、該発光素子と請求項12に記載の駆動回路とを有する画素回路が複数配列された画素回路群を有する画像形成装置において、
    感光体と、
    前記感光体を帯電させるための帯電器と、
    少なくとも1次元マトリクス状に配置された前記画素回路群を有し、該画素回路群に前記発光素子の発光により、感光体に潜像を形成するための露光器と、
    現像器と、
    を具備し、
    画像信号を当該画素回路群に供給する列駆動回路と、
    列駆動回路に画像データを供給する画像データ供給回路と、
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
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