JP2005254581A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの用紙に2つの画像をコピーしたものをあとで裁断して用いるものにおいて、最適なパンチ処理の指示方法を提供する。
【解決手段】回転ダブルコピー機能を選択した状態で用紙の長手方向のセンター近辺の所定の位置にパンチ処理を行うセンターパンチ設定などの設定をした場合は、裁断される予定の位置とパンチの穴の距離を通常の場合より充分とることにした。
【選択図】図17

Description

本発明は複写機、ファクシミリ、プリンタなどの機能を有する複合装置などの画像形成装置、特に、1枚の用紙の同一面に2つの画像を並べて印字することのできる画像形成装置に関する。
従来、用紙のサイズに関わらずコピーカウントを同じ価格設定にしている場合が多い。これは例えばA4サイズの用紙1枚にコピーするのもA3サイズの用紙1枚にコピーする場合も同じカウント数となる。従来技術1としては、このようなカウント設定になっている画像形成装置を用いて、例えばA4サイズの用紙にコピーしたものが2枚欲しい場合は、A3サイズの1枚の用紙の同一面に2つのA4サイズの画像を並べてコピーしたあと1画像単位で裁断すると、カウントの節約になり経費の節減ができる(例えば特許文献1を参照。)。
従来技術2としては、1つの用紙のセンターで2つ折りにしたときに、折ったときの辺の位置に対してパンチ穴を施したように4穴あける技術がある(例えば特許文献2を参照。)。
特開2002−281278号公報 特開2002−68577号公報
上記特許文献1にある、1つの用紙に2つの画像をコピーしたものをあとで裁断して用いる技術においてはパンチ処理をすることはなかった。例えば、従来のパンチ処理の指示としては、図11の(a)のパンチ設定画面に示すように、原稿画像に対するパンチの位置を選択し、この指示に従いパンチ処理が行われていた。処理の手順としては、まず、図11の右側にある原稿セットの指示に従い、原稿上辺の位置に応じて「奥」キー、または「左」キーのいずれかを選択する。続いて、原稿トレイにセットされた原稿の幅及び長さを自動検知した結果から、搬送の方向が横方向か縦方向かを判断し、これら「奥」キー、「左」キーの選択状態と、原稿の搬送方向が横か縦かに基づき、表1に示すテーブルを用いて原稿がポートレートがランドスケープかを判別する。続いて、画面右にある穴位置の指示である「左」キー、「右」キー、「上」キーの選択状態と、上記原稿がポートレートまたはランドスケープであるかに基づき、表2に示すテーブルを用いて、この原稿画像に応じた所定の位置にパンチ穴位置の処理が行われる。このような通常のパンチ穴と用紙の辺からの距離は約10mmであり、穴の直径は約5〜6mmである。つまり、穴の外周と用紙の辺で一番短い距離は約7mmであるが、通常はこれでも充分な強度と言える。
Figure 2005254581
Figure 2005254581
上記パンチ処理の技術と、集約の2イン1機能を併用した場合は、上記表2の代わりに表3に示すテーブルを用いてパンチ処理の穴位置が決定される。この表を見てわかるように、集約された画像を印字した1枚の用紙に対するパンチ処理がされるので、パンチ処理したものをあとで裁断して用いるということはできなかった。
Figure 2005254581
そこで、上記特許文献1にある技術に、上記特許文献2を応用すれば、1つの用紙に2つの画像をコピーしたものをあとで裁断して用いるものにも、各々の用紙にパンチ処理がされることになるが、それでも、画像に対する位置関係などを指定する必要や、応用するための処理に工夫が必要である。本願発明の目的は、1つの用紙に2つの画像をコピーしたものをあとで裁断して用いるものにおいて、最適なパンチ処理の指示方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本願発明は、 用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字する回転ダブルコピー機能を選択する回転ダブルコピー機能選択手段と、前記回転ダブルコピー機能と前記パンチ機能がともに選択された状態で、用紙の長手方向のセンター近傍の所定の位置にパンチ処理を行う場合に、パンチ穴の裁断位置からの距離は、通常のパンチ処理におけるパンチ穴の用紙の辺からの距離よりも大きく設定するパンチ穴位置設定手段と有することを特徴とする画像形成装置を用いる。
本願発明を用いれば、回転ダブルコピー機能に応じた最適なパンチ処理が選択できるとともに、センターパンチ機能で印字した印刷物を裁断したときに、多少裁断位置がずれた場合であっても、充分な強度を確保できる。
まず、本願の発明に用いる用語を図1用いて説明する。用紙の第1の面とは、
印字される用紙のオモテ面と定義する。第1の画面とは、用紙の長手方向に2分割したときのどちらか一方の画面のことであり、第2の画面とはもう一方の画面のことである。図中では、左の画面を第1の画面とし、右の面を第2の画面としている。第1の方向とは、用紙上の原稿画像の方向であり、図中は第1の画面において、ポートレートで「A」の文字が上下が正しく印字されている。この第1の方向と180゜回転させた方向である第2の方向には第2の画面において、ポートレートで「B」の文字が上下が逆に印字される。
それでは、本願発明を採用する複合装置を図2の概略図に基づいて説明する。同図にこの複合装置1はコピー、プリンタ、ファクシミリ、スキャナの機能を有する複合装置で、CPU2、ROM3、RAM4、メール作成手段5、プリンタコントローラ6、プリンタ部7、後処理装置用I/F8、後処理装置9、操作パネル10、スキャナ用I/F11、スキャナ部12、自動原稿搬送装置13、画像記憶手段14、ビットマップメモリ15、CODEC16、モデム17、NCU18、公衆回線19、ネットワークI/F20、バス21などから構成されている。またこの複合装置1はネットワークケーブル22を介してPC(24,25)やプリンタ23と接続されている。
詳しくは、前記CPU2は当該画像形成装置1の各構成を制御しており、各種プログラムを記憶した前記ROM3、ユーザーチョイスデータ、設定情報、トータルカウントデータ、各種フォントデータなどを記憶した前記RAM4に接続されている。
メール作成手段5は、ネットワークスキャナ機能において用いるもので、スキャナ部12で読み取られた画像データを、予め登録した相手先へ電子メールに添付して送信するときの電子メールを作成する手段である。
前記プリンタコントローラ6は、接続されたパソコンから送信され、画像記憶手段14の受信領域に格納されているプリントコマンド(PDL)やジョブ情報を解析し、中間言語情報を生成するものである。この中間言語情報は画像記憶手段14の中間言語情報記憶領域に格納される。
前記プリンタ部7は、前記ビットマップメモリ15に展開されている画像データを順次このプリンタ部7の作像部のLSU又はLPHなどの潜像を書き込む光学装置に送り、この作像部でトナー像を形成し、これを給紙カセットから順次給紙、搬送される用紙に転写し、定着、排紙される。
前記後処理装置用I/F8と前記後処理装置9は、この複合装置1から印刷されて排出される印刷物に、ステイプル、パンチなどの後処理、ソート、グループなどの仕分けなどを行う後処理装置9と、これを複合装置1本体と接続するためのインターフェース及びケーブルである。
前記操作パネル10は、図3に示すように大型のLCDデバイスであるLCD表示部101、スタートキー102、ストップクリアキー103、リセットキー104(オールクリアキー)、初期設定キー105、節電キー106などの複数の操作キーから構成されている。この画像形成装置は複合装置なので操作表示部はコピー機能画面、プリンタ機能画面、ファクシミリ機能画面、スキャナ機能画面を操作パネル10の左にある選択キーにより切り替え可能である。
前記LCD表示部101に表示される画面は、コピー機能においては、図4に示す基本画面と、この画面の下にある複数のタブのうち「ユーザー機能」を選択すると「ユーザー機能画面」(機能画面の1つ)が表示される。さらに「機能リスト」のタブを選択すると、図5に示す「機能リスト画面」(機能画面の1つ)などが表示される。その他、プリンタ機能、ネットワークスキャナ機能、ファクシミリ機能の画面に切り替えることができる。
スキャナI/F11は、この複合装置1の上に置かれたスキャナ部12とケーブルを介して接続し、このスキャナ部12と自動原稿搬送装置13を制御するためのインターフェースである。
前記スキャナ部12は、自動原稿搬送装置13で1枚づつフィードされる、または1枚をコンタクトガラス上に置いた原稿にハロゲンランプまたは蛍光灯で光を当てその反射光をCCDセンサで読み取り、このアナログ信号をA/D変換でデジタル信号に変換し画像処理部で画像処理をして後段のビットマップメモリ15に展開され、コピー機能においては、このビットマップメモリ15に展開された画像はCODEC16で符号化されて前記画像記憶手段14に格納される。さらに、このビットマップメモリ15は、前記スキャナ部12からの画像データの他、ネットワークなどを介して接続されたパソコンから転送されてくるプリントコマンドを前記プリンタコントローラ7で解析し生成される中間言語情報、相手方ファクシミリ26から公衆回線19、NCU18、モデム17を介して送られてくる画像データを必要に応じてCODEC16で伸張しフルビットマップの画像データとして展開、保持する手段である。このCODEC16は、プリントデータに含まれる画像データの符号化されたものを復号化するためにも用いられる。
前記画像記憶手段14は、上述したコピー機能や受信画像領域や中間言語領域の他、通常ファクシミリのメモリ送信、予約送信を行う場合に、スキャナ部12で読み取った画像データをCODEC16で符号化して記憶する。またスキャナ機能を用いる場合は、スキャナ部12で読み取った画像データをCODEC16で符号化して記憶したものを外部のパソコンから読み取ることもできるし、同じようにファクシミリのポーリング機能では、相手方ファクシミリから読み出すことも可能である。近年は画像形成装置に比較的大きい容量の画像データ格納用のハードディスクを用いて画像メモリとしているのも多い。
前記モデム17は、公衆回線19から送信されてくるアナログ信号をデジタル信号に変換し、また逆にデジタル信号をアナログ信号に変換して公衆回線で送信するためのものであり、変調、復調を行ったり、HDLCフレームのみを受信するなど行う。前記NCU18は、公衆回線への接続、ファクシミリと電話の切り替え、回線へのオンフック信号の送出、リング検出などを行う。
ネットワークI/F20は、当該複合装置1をネットワークに接続するインターフェースである。ここではパソコン(24、25)やプリンタ23や図示していないその他の接続機器とネットワークケーブル22を介して接続されている。
前記バス21は、上述した各構成のデータや信号のやり取りを行うバスである。それぞれ画像データ用のバスや制御信号用のバスがあるが、ここでは略して1つで表している。
続いて、本願発明を採用する複合装置で、ダブル機能や回転ダブル機能を設定するための表示について説明する。まず、上記図5の機能リスト画面の複数の機能選択キーの中から、図中の上から2段目の右にある、「ダブル」キーを選択すると、図6のダブルコピー機能設定画面に切り替わる。この表示状態では、ダブルコピー機能は選択されておらず、この表示画面で画面左に並んだ3つのキーの「ダブル」キーを選択すると、図7の表示に切り替わり、従来技術1に記載されたものと同じようなダブルコピー機能が選択される。また、「回転ダブル」キーを選択すると、図8の表示に切り替わり回転ダブルコピー機能が選択される。
上記ダブルコピー機能は、従来技術1に記載された技術で、図9の(a)に示すように、2つの原稿画像を1つの用紙に並べて印字し、印字された用紙を長手方向のセンターで裁断して用いる。また、回転ダブルコピー機能は、図9の(b)に示すように、用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字して、この印字された用紙を長手方向のセンターで裁断して用いることにより、原稿画像に対する裁断された辺の位置が用紙束を通じて同じになるものである。
上記図7、8では、「ダブル」、「回転ダブル」の選択キーその右にある上下2つのキーのうち上を選択すると、1枚の用紙に同じ画像が並んで印刷されるモードとなり、下のキーを選択すると、Pページの画像を用紙の1枚目からN枚目までの第1の画面には1〜Nページの画像が印字されており、1〜N枚目までの第2の画面には、N+1〜Pページ(Pが奇数の場合はN枚目の第2画面は白紙となる)の画像が印字されるモードとなる。さらにその右には、裁断用の目印を印字するためのキーが設けられており、画面のさらに右には、原稿の画像方向とセット向きなどを選択するキーが設けられている。
パンチ処理を行う場合は、前記図5の機能リスト画面の複数の機能選択キーの中から、図中の左の下にある、「ソート/仕分け」キーを選択すると、図10のソート/仕分け機能設定画面に切り替わる。画面の一番左にある選択キーでソートをする/しないを選択し、その右では、仕分けをしない/1部ごと/ページごと、などを選択する。画面上では、ソートする、仕分けはしない、が選択されている。さらにその右には「ステイプル設定」キーがあり、このキーが操作されると図示していない「ステイプル設定画面」に切り替わる。さらその右には「パンチ設定」キーがあり、このキーを操作すると、ダブルコピー機能や回転ダブルコピー機能が選択されていない通常の状態では、従来の技術として説明した図11の(a)に示すパンチの設定画面が表示される。
一方、ダブルコピー機能、または回転ダブルコピー機能を選択した状態でパンチ機能が設定される場合は、前記図10の「パンチ設定」キーを操作すると、図12の(a)に示すパンチ設定画面が表示される。ここでは設定がまだされていない。この画面の右の「2穴(4穴)」キーを操作すると、ダブルコピー機能が設定されている場合は、図13に示すパンチ設定画面に切り替わる。この表示画面の右側にある原稿セットの指示に従い、原稿上辺の位置に応じて「奥」キー、または「左」キーのいずれかを選択し、続いて、原稿トレイにセットされた原稿を自動検知して搬送の方向が横方向か縦方向かを判断し、これら「奥」キー、「左」キーの選択状態と、原稿の搬送方向が横か縦かに基づき、表1に示すテーブルを用いて原稿がポートレートがランドスケープかを判別する。続いて、画面右にある穴位置の指示である「左」キー、「右」キー、「上」キーの選択状態と、上記原稿がポートレートまたはランドスケープであるかに基づき、表4に示すテーブルを用いて、この原稿画像に応じたパンチ穴位置の処理が行われる。表中で、△のついた枠は、後処理装置が同時に4穴のパンチ処理ができる場合は選択可能であるが、通常の同時に2穴の処理しかできないものでは選択できない。
Figure 2005254581
回転ダブルコピー機能が選択された状態でパンチ設定を行おうとするとダブルコピーのときと同じように、表4の代わりに表5に示すテーブルを用いて、この原稿画像に応じたパンチ穴位置の処理が行われるようにしてもよい。
Figure 2005254581
しかし、この表5をみてわかるように、原稿がポートレートの場合は左右の穴の指示ができるが、原稿がランドスケープであれば、一義的に画像の上位置にパンチがされる処理しかできない。そこで、本願発明を採用する複合装置の回転ダブルコピーのパンチ設定は、図14、15に示すようなパンチ設定画面にし、パンチ穴の位置の指示は、「サイド」キー、または「センター」キーのいずれかを選択して行い、この選択状態と、上記原稿がポートレートまたはランドスケープであるかに基づき、表6に示すテーブルを用いて、この原稿画像に応じたパンチ穴位置の処理が行われる。
Figure 2005254581
しかし、センターパンチ設定を行った場合には注意を要するケースがある。たとえば、図16の(a)に示すようなセンター近辺にパンチ穴を開けたものを裁断するときに、ひどく斜めに裁断した場合や、図16の(b)に示すように、大きくセンターから外れた位置を裁断した場合は、パンチ穴と裁断された辺の距離が短くなることによりこの印刷物を綴じた冊子の強度不足が発生することがある。このことから、センターパンチを用いる場合は、裁断するときの位置精度を要することに注意を払う必要がある。サイドパンチ機能における用紙の辺とパンチ穴の距離は通常のパンチ穴のものと同じでも問題はない。
ここで、本願発明の特徴を説明する。本願発明のパンチ穴位置設定手段を用いれば、回転ダブルコピー機能と前記パンチ機能がともに選択された状態で、用紙の長手方向のセンター近傍の所定の位置にパンチ処理を行う場合に、パンチ穴の裁断位置からの距離は、通常のパンチ処理におけるパンチ穴の用紙の辺からの距離よりも大きく設定する。詳細に説明すると、図17に示すように、サイドパンチ機能における用紙の両端からパンチ穴の距離(通常のパンチ穴の距離と同じ)よりも、センターパンチ機能における用紙のセンターからパンチ穴への距離を大きく取られている。図中では、サイドパンチ機能を選択した状態では用紙端部から各々10mmの位置にパンチに穴処理がされ、センターパンチ機能を選択した状態では用紙センターから各々12mmの位置にパンチに穴処理がされる。この場合はセンターパンチ機能を選択した状態であっても、多少なりとも裁断する位置がセンターとずれたとしても許容できる。
ダブルコピー機能とパンチ機能がともに選択された場合は、回転ダブル機能に切り替わり、かつ裁断される辺にパンチ穴が開けられる処理について説明する。この場合は、ダブルコピー機能、または回転ダブルコピー機能のいずれかが選択された状態で、パンチ設定を行うときには、図18に示すパンチ設定画面を表示し、この表示画面の右側にある原稿セットの指示に従い、原稿上辺の位置に応じて「奥」キー、または「左」キーのいずれかを選択し、続いて、原稿トレイにセットされた原稿を自動検知して搬送の方向が横方向か縦方向かを判断し、これら「奥」キー、「左」キーの選択状態と、原稿の搬送方向が横か縦かに基づき、表1に示すテーブルを用いて原稿がポートレートがランドスケープかを判別する。続いて、画面右にある穴位置の指示である「左」キー、「右」キー、「上」キーの選択状態と、上記原稿がポートレートまたはランドスケープであるかに基づき、表7に示すテーブルを用いて、この原稿画像に応じたパンチ穴位置の処理が行われる。
Figure 2005254581
この表7のテーブルでは、必ず裁断する辺の近辺にパンチ穴の処理がされるようになっており、このテーブルに応じて原稿画像データを回転させて印字する。通常はパンチ穴の処理がされた辺は、冊子として綴じられるときに背表紙となるので、この本願発明を用いた場合の印刷物を綴じて作られる冊子は、裁断された辺が複数積載されて形成される裁断面が多少ギザギザになった場合であっても、これが背表紙となるので許容される。また、このテーブルでは、ポートレートで上パンチ処理や、ランドスケープで左右パンチ処理などのや、設定が不可能な場合は設定が不可である旨をユーザーに知らせる。
しかし、この技術を使用する場合には、上述したセンターパンチ機能での問題点と同じように、パンチ穴と裁断された辺の距離が短くなることによる冊子の強度不足が発生するので、本願発明を必ず用いる必要がある。
以上説明したとおり、本願発明を用いると、1つの用紙に2つの画像をコピーしたものをあとで裁断して用いるものにおいて、最適なパンチ処理の指示方法を提供するとともに、穴位置に関しても最適な穴位置となる。
本願発明の用語を説明するための概略図である。 本願発明を採用する複合装置及び周辺機器のブロック図である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルである。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される基本画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される機能リスト画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるダブルコピー機能を設定するため(設定されていない状態)の画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるダブルコピー機能に関する設定を行う画面である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される回転ダブルコピー機能に関する設定を行う画面である。 ダブルコピー機能と回転ダブルコピー機能を説明するための概略図である。 本願発明を採用する複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示される仕分け、ソートを設定するための画面である。 複合装置の操作パネルのLCD表示部に表示されるパンチ穴設定をするための画面である。 本願発明を採用する複合装置で、ダブルコピー機能、または回転ダブルコピー機能を選択した状態での操作パネルのLCD表示部に表示されるパンチ穴設定をするため(設定されていない状態)の画面である。 本願発明を採用する複合装置で、ダブルコピー機能を選択した状態での操作パネルのLCD表示部に表示されるパンチ穴設定をするための画面である。 本願発明を採用する複合装置で、回転ダブルコピー機能を選択した状態での操作パネルのLCD表示部に表示される用紙のサイドへパンチ穴設定をするための画面である。 本願発明を採用する複合装置で、回転ダブルコピー機能を選択した状態での操作パネルのLCD表示部に表示される用紙のサイドへパンチ穴設定をするための画面である。 本願発明のセンターパンチ機能を利用してパンチ穴の処理をした用紙に対して、裁断位置の精度を欠いた裁断した場合の概略である。 サイドパンチ機能の穴位置とセンターパンチ機能の穴位置の概略である。 本願発明を採用する複合装置で、ダブルコピー機能、または回転ダブルコピー機能を選択した状態での操作パネルのLCD表示部に表示されるパンチ穴設定をするための画面である。
符号の説明
1;複合装置
2;CPU
3;ROM
4;RAM
5;メール作成手段
6;プリンタコントローラ
7;プリンタ部
8;後処理装置用I/F
9;後処理装置
10;操作パネル
11;スキャナ用インターフェース
12;スキャナ部
13;自動原稿搬送装置
14;画像記憶手段
15;ビットマップメモリ
16;CODEC
17;モデム
18;NCU
19;公衆回線
20;ネットワークI/F
21;バス
22;ネットワークケーブル
23;プリンタ
24、25;PC
26;相手方ファクシミリ

Claims (1)

  1. 用紙の第1の面の第1の画面には原稿画像データを第1の方向で印字するとともに、用紙の第1の面の第2の画面には原稿画像データを第1の方向から180゜回転させた第2の方向で印字する回転ダブルコピー機能を選択する回転ダブルコピー機能選択手段と、前記回転ダブルコピー機能と前記パンチ機能がともに選択された状態で、用紙の長手方向のセンター近傍の所定の位置にパンチ処理を行う場合に、パンチ穴の裁断位置からの距離は、通常のパンチ処理におけるパンチ穴の用紙の辺からの距離よりも大きく設定するパンチ穴位置設定手段と有することを特徴とする画像形成装置。

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