JP2005254372A - ナットランナ及びその制御方法 - Google Patents

ナットランナ及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2005254372A
JP2005254372A JP2004067684A JP2004067684A JP2005254372A JP 2005254372 A JP2005254372 A JP 2005254372A JP 2004067684 A JP2004067684 A JP 2004067684A JP 2004067684 A JP2004067684 A JP 2004067684A JP 2005254372 A JP2005254372 A JP 2005254372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
tightening
torque
tightening operation
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004067684A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4188267B2 (ja
Inventor
Takayuki Morimoto
孝幸 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Machine Works Ltd
Original Assignee
Sanyo Machine Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Machine Works Ltd filed Critical Sanyo Machine Works Ltd
Priority to JP2004067684A priority Critical patent/JP4188267B2/ja
Publication of JP2005254372A publication Critical patent/JP2005254372A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4188267B2 publication Critical patent/JP4188267B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Abstract

【課題】 手持ち型の電動式ナットランナを用いた場合、着座トルクから目標トルクへ達するまでの締め付け時に生じる反力を低減する。
【解決手段】 締め付け対象物が着座した時の着座トルクTSから前記締め付け対象物が締め付け完了した時の目標トルクTCまで前記締め付け対象物を締め付けるナットランナの制御方法であって、前記着座トルクTSから目標トルクTCに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように高速な締め付け動作における速度VHnおよび時間tHnと低速な締め付け動作における速度VLnおよび時間tLnを制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボルトやナット等の締め付け対象物が着座した時の着座トルクから締め付け対象物が締め付け完了した時の目標トルクまで締め付け対象物を締め付けるナットランナ及びその制御方法に関する。
ボルトやナット等をワークに自動締付けするナットランナの制御方法としては、ボルトやナット等の締め付けトルクで締め付け精度を評価するトルク方式が一般的である。このトルク方式によるナットランナにおいては、ナットランナ本体から延びる出力軸にソケットを設け、そのソケットをボルトやナット等に着脱可能に嵌合させ、外部のコントローラからの制御信号に基づいて、前述のナットランナ本体に内蔵された駆動モータを回転制御することにより、ソケットを回転させてボルトやナット等の締め付けが行われる。なお、ナットランナ本体には、駆動モータの他、締め付けトルクを検出するためのトルクセンサが内蔵されている。
前述のコントローラでは、ボルトやナット等が着座した時の着座トルクからボルトやナット等が締め付け完了した時の目標トルクまでボルトやナット等を締め付けるが、その締め付け工程での時間とトルクおよび速度との関係を図7に示す。また、図8はナットランナによる締め付け工程でのアルゴリズムを示すフローチャートを示す。
ナットランナのソケットをボルトやナット等に嵌合させた状態で回転させて締付け動作を開始する(STEP1)。この締め付け動作の開始からボルトやナット等が着座するまでは、締め付けサイクルタイムを短縮するためにナットランナを速度VSで高速回転させている(STEP2)。この着座点での着座トルクTSはコントローラにて予め設定されている。
ナットランナによる締め付け動作の開始後、その着座トルクTSをトルクセンサにより検出し(STEP3)、着座トルクTSに達した時点で速度VHを設定した上で(STEP4)、その速度VHでボルトやナット等を締め付け動作する(STEP5)。そして、コントローラにて予め設定されている目標トルクTCに達したか否かを検出し(STEP6)、その目標トルクTCに達した時点で締め付け動作を停止する(STEP7)。
その後、トルクや回転角などの諸条件が所定の許容範囲内であるか否かを判定した上で(STEP8)、締め付け工程を終了する(STEP9)。このように着座点から締め付け完了点までは、コントローラにて予め設定された速度VH(固定値)に基づいて、ソケットが一定回転するようにコントローラで回転速度を制御している(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−326250号公報
ところで、従来では、前述したように着座トルクTSから一定の速度VHで連続して目標トルクTCまで締め付けていた。つまり、着座トルクTSまでは高速回転で締め付けが行われ、その後、一定の速度VHで目標トルクTCまで締め付けるのが一般的であった。このように一定の速度VHで目標トルクTCまで締め付けを行うと、手持ち型の電動式ナットランナを用いた場合、締め付けトルクに比例して反力が大きくなることから、作業者への精神的かつ肉体的な負担となる。
ここで、締め付けが低速であるほど、目標トルクTCに到達するまでの時間が長くなるため、反力のかかる時間も長くなる。逆に、締め付けを高速で行うことにより、反力のかかる時間を短くすることは可能であるが、製品の締め付け品質を保証する精度に問題が生じる可能性がある。
そこで、本発明は前述した問題点に鑑みて提案されたもので、その目的とするところは、手持ち型の電動式ナットランナを用いた場合、着座トルクから目標トルクへ達するまでの締め付け時に生じる反力を低減し得るナットランナ及びその制御方法を提供することにある。
前述の目的を達成するための技術的手段として、本発明に係るナットランナの制御方法は、締め付け対象物が着座した時の着座トルクから前記締め付け対象物が締め付け完了した時の目標トルクまで前記締め付け対象物を締め付けるナットランナの制御方法であって、前記着座トルクから目標トルクに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように各締め付け動作における速度と時間を制御することを特徴とする。
また、本発明に係るナットランナは、締め付け対象物が着座した時の着座トルクから前記締め付け対象物が締め付け完了した時の目標トルクまで前記締め付け対象物を締め付けるナットランナであって、前記着座トルクから目標トルクに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように各締め付け動作における速度と時間を制御するコントローラを具備したことを特徴とする。なお、このコントローラは、ナットランナに内蔵される以外に、ナットランナとは別体の制御装置として構成することも可能である。
本発明では、着座トルクから目標トルクに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように各締め付け動作における速度と時間を制御することにより、手持ち型の電動式ナットランナを用いた場合、締め付けトルクに比例して生じる反力を分散させることができるので、その反力の低減化が可能となる。
前述の構成において、高速な締め付け動作における速度または時間を、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変とすることが可能である。また、低速な締め付け動作における速度または時間も、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変とすることが可能である。
このように高速な締め付け動作における速度または時間や、低速な締め付け動作における速度または時間を、その締め付け動作ごとに締め付け工程中のトルク上昇に伴って一定あるいは可変とすることにより、締め付け対象物の材質やワッシャ等の介在物の有無や個数が変更されても、その変更に迅速かつ容易に対応することが可能となる。
本発明によれば、着座トルクから目標トルクに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように各締め付け動作における速度と時間を制御することにより、手持ち型の電動式ナットランナを用いた場合、締め付けトルクに比例して生じる反力を低減することができるので、作業者への精神的かつ肉体的負担を軽減でき、締め付け精度を確保して製品の締め付け品質を保証できると共に使い勝手のよいナットランナを提供できる。
以下、本発明の実施形態として、手持ち型の電動式ナットランナについて詳述する。この手持ち型電動式ナットランナは、図2に示すようにアンプ11、レゾルバ12、サーボモータ13、トルクセンサ14を内蔵したナットランナ本体15の先端に減速機16を介してソケット17を設け、そのソケット17が締め付け対象物であるボルト18の頭部に着脱可能に嵌合される。締め付け対象物としては、ボルト18以外にナットも可能である。なお、前述のアンプ11は、トルクセンサ14からの検出信号に基づいてサーボモータ13を制御するものであり、レゾルバ12は、サーボモータ13の回転角を制御するものである。図中、19はスイッチである。
また、この手持ち型電動式ナットランナは、制御信号に基づいてサーボモータ13を駆動させて出力軸先端のソケット17を回転制御するコントローラ21を具備する。コントローラ21は、CPU22、サーボアンプ回路23、I/F回路24、A/D変換回路25で構成されている。なお、サーボアンプ回路23は、CPU22の制御信号に基づいてサーボモータ13を制御するものである。
この実施形態の手持ち型電動式ナットランナでは、以下の制御方法に基づいてサーボモータ13を回転制御することによりボルト18を締め付ける。図1はナットランナの締付け動作における時間とトルクおよび速度との関係の一例を示し、図3は図1のような締め付け工程でのアルゴリズムを示すフローチャートを示す。
まず、ナットランナのソケットをボルト18に嵌合させた状態で回転させて締付け動作を開始する(STEP1)。ここで、カウンタ値n=0にしてそのカウンタ値を初期化する(STEP2)。この締め付け動作の開始からボルト18が着座するまでは、締め付けサイクルタイムを短縮するためにナットランナを速度VSで高速回転させている(STEP3)。この着座点での着座トルクTSはコントローラ21にて予め設定されている。
ナットランナによる締め付け動作の開始後、その着座トルクTSをトルクセンサ14により検出する(STEP4)。着座トルクTSに達した時点から目標トルクTCに達して締め付けが完了する時点までは、コントローラ21にて予め設定されたアルゴリズムに基づいて、以下のようにサーボモータ13を回転制御する。
ボルト18が着座した時の着座トルクTSからボルト18が締め付け完了した時の目標トルクTCに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように高速な締め付け動作における速度VHnと時間tHn、および低速な締め付け動作における速度VLnと時間tLnを制御する。
つまり、着座トルクTSに達した時点で、カウンタ値をnからn+1にカウントアップし(STEP5)、高速な締め付け動作における速度VHnと時間tHnを設定した上で(STEP6)、その速度VHnでボルト18を時間tHnだけ締め付け動作する(STEP7)。なお、図1の締め付け工程では、高速な締め付け動作における速度VHnを各締め付け動作を通して常に一定に保持し、高速な締め付け動作における時間tHnを各締め付け動作ごとに一定に保持するように設定されている。その締め付け動作が完了した時点で目標トルクTCに達しているか否かを検出し(STEP8)、目標トルクTCに達していなければ、低速な締め付け動作における速度VLnと時間tLnを設定し(STEP9)、その速度VLnでボルト18を時間tLnだけ締め付け動作する(STEP10)。その締め付け動作が完了した時点で、目標トルクTCに達しているか否かを検出し(STEP11)、目標トルクTCに達していなければ、速度VHnでボルト18を時間tHnだけ締め付ける高速な締め付け動作と、速度VLnでボルト18を時間tLnだけ締め付ける低速な締め付け動作を繰り返す。
なお、前述した高速な締め付け動作における速度VHnと時間tHnの設定(STEP5)、および低速な締め付け動作における速度VLnと時間tLnの設定(STEP9)は、予め設定されている着座トルクTSと目標トルクTCから所定の演算処理により締め付け動作ごとにその都度設定すればよく、それ以外に、着座トルクTSと目標トルクTCのように予め設定しておくことも可能である。
そして、速度VHnでボルト18を時間tHnだけ締め付ける高速な締め付け動作の後、あるいは、速度VLnでボルト18を時間tLnだけ締め付ける低速な締め付け動作の後、目標トルクTCに達しているか否かを検出し(STEP8,STEP11)、目標トルクTCに達していれば、締め付け動作を停止する(STEP12)。その後、トルクや回転角などの諸条件が所定の許容範囲内であるか否かを判定した上で(STEP13)、締め付け工程を終了する(STEP14)。
このように着座トルクTSから目標トルクTCに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように高速な締め付け動作における速度VHnと時間tHn、および低速な締め付け動作における速度VLnと時間tLnを制御することにより、締め付けトルクに比例して生じる反力を分散させることができるので、その反力の低減化が可能となる。
図1の締め付け工程では、低速な締め付け動作における速度VLnは、高速な締め付け動作における一定の速度VHnに対して締め付けトルクの上昇に伴って可変とし、反力の小さい低トルク域(n=1,2,…)で高速な締め付け動作における速度VHnとの差を小さく、かつ、反力の大きい高トルク域(n=…,n−1,n)で高速な締め付け動作における速度VHnとの差を大きくしている。この低速な締め付け動作における速度VLnは、ゼロまたは若干の負値(逆転)とすることも可能である。
また、低速な締め付け動作における時間tLnについても、高速な締め付け動作における一定の時間tHnに対して締め付けトルクの上昇に伴って可変とし、反力の小さい低トルク域(n=1,2,…)で高速な締め付け動作における時間tHnとの差を小さく、かつ、反力の大きい高トルク域(n=…,n−1,n)で高速な締め付け動作における時間tHnとの差を大きくする。このように低速な締め付け動作における速度VLnまたは時間tLnを、締め付け工程中のトルク上昇に伴って自動可変とすることにより、作業者が感じる反力および衝撃を最小限に抑制することができる。
なお、図1の締め付け工程では、高速な締め付け動作における時間tHnをその締め付け動作ごとに一定とした場合について説明したが、本発明はこれに限定されることなく、例えば、図4および図5に示すような締め付け工程についても適用可能である。
この図4に示す締め付け工程では、高速な締め付け動作における時間tHnを締め付けトルクの上昇に伴ってその締め付け動作ごとに単調に増加させている。逆に、図5に示す締め付け工程では、高速な締め付け動作における時間tHnを締め付けトルクの上昇に伴ってその締め付け動作ごとに単調に減少させている。また、図4および図5の締め付け工程では、高速な締め付け動作における時間tHnを単調に増加あるいは減少させているが、変則的に増加あるいは減少させることも可能である。
図1、図4および図5の締め付け工程では、低速な締め付け動作における速度VLnを締め付けトルクの上昇に伴って可変とし、反力の小さい低トルク域(n=1,2,…)で高速な締め付け動作における速度VHnとの差を小さく、かつ、反力の大きい高トルク域(n=…,n−1,n)で高速な締め付け動作における速度VHnとの差を大きくしている。本発明はこれに限定されることなく、逆に、低速な締め付け動作における速度VLnを、反力の小さい低トルク域(n=1,2,…)で高速な締め付け動作における速度VHnとの差を大きく、かつ、反力の大きい高トルク域(n=…,n−1,n)で高速な締め付け動作における速度VHnとの差を小さくするように設定してもよい。また、低速な締め付け動作における速度VLnを締め付けトルクの上昇にかかわらず一定とすることも可能である。また、低速な締め付け動作における速度VLnを単調に増加あるいは減少させる以外に、変則的に増加あるいは減少させることも可能である。
さらに、図1、図4および図5の締め付け工程では、低速な締め付け動作における時間tLnをその締め付け動作ごとに単調に増加させているが、これ以外に、低速な締め付け動作における時間tLnをその締め付け動作ごとに単調に減少させたり、あるいは、変則的に増加あるいは減少させることも可能である。
また、図1、図4および図5の締め付け工程では、高速な締め付け動作における速度VHnをその締め付け動作を通して常に一定にしているが、これ以外に、図6に示すように高速な締め付け動作における速度VHnをその締め付け動作ごとに単調に増加させたり、あるいは、図示しないが、その速度VHnをその締め付け動作ごとに単調に減少させたり、変則的に増加あるいは減少させることも可能である。
以上で説明したような、高速な締め付け動作における速度VHnまたは時間tHnや、低速な締め付け動作における速度VLnまたは時間tLnの設定は、ボルト18を締め付ける対象物の材質やワッシャ等の介在物の有無や個数に応じて変更可能である。
本発明の実施形態で、締付け工程における時間とトルクおよび速度との関係の一例を示す特性図である。 本発明の実施形態で、手持ち型電動式ナットランナを示すブロック構成図である。 図1、図4、図5および図6の締め付け動作のアルゴリズムを示すフローチャートである。 本発明の他の実施形態で、締付け工程における時間とトルクおよび速度との関係の他例を示す特性図である。 本発明の他の実施形態で、締付け工程における時間とトルクおよび速度との関係の他例を示す特性図である。 本発明の他の実施形態で、締付け工程における時間とトルクおよび速度との関係の他例を示す特性図である。 従来例における締付け工程における時間とトルクおよび速度との関係を示す特性図である。 従来例で、締め付け動作のアルゴリズムを示すフローチャートである。
符号の説明
18 締め付け対象物(ボルト)
21 コントローラ
C 目標トルク
S 着座トルク
Hn 高速な締め付け動作における速度
Ln 低速な締め付け動作における速度
Hn 高速な締め付け動作における時間
Ln 低速な締め付け動作における時間

Claims (10)

  1. 締め付け対象物が着座した時の着座トルクから前記締め付け対象物が締め付け完了した時の目標トルクまで前記締め付け対象物を締め付けるナットランナの制御方法であって、前記着座トルクから目標トルクに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように各締め付け動作における速度と時間を制御することを特徴とするナットランナの制御方法。
  2. 前記高速な締め付け動作における速度を、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変とした請求項1に記載のナットランナの制御方法。
  3. 前記高速な締め付け動作における時間を、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変とした請求項1又は2に記載のナットランナの制御方法。
  4. 前記低速な締め付け動作における速度を、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変とした請求項1〜3のいずれか一項に記載のナットランナの制御方法。
  5. 前記低速な締め付け動作における時間を、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変とした請求項1〜4のいずれか一項に記載のナットランナの制御方法。
  6. 締め付け対象物が着座した時の着座トルクから前記締め付け対象物が締め付け完了した時の目標トルクまで前記締め付け対象物を締め付けるナットランナであって、前記着座トルクから目標トルクに達するまでの間で、高速な締め付け動作と低速な締め付け動作を繰り返すように各締め付け動作における速度と時間を制御するコントローラを具備したことを特徴とするナットランナ。
  7. 前記コントローラは、高速な締め付け動作における速度が、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変となるように制御する請求項6に記載のナットランナ。
  8. 前記コントローラは、高速な締め付け動作における時間が、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変となるように制御する請求項6又は7に記載のナットランナ。
  9. 前記コントローラは、低速な締め付け動作における速度が、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変となるように制御する請求項6〜8のいずれか一項に記載のナットランナ。
  10. 前記コントローラは、低速な締め付け動作における時間が、その締め付け動作ごとに締め付けトルクの上昇に伴って一定あるいは可変となるように制御する請求項6〜9のいずれか一項に記載のナットランナ。
JP2004067684A 2004-03-10 2004-03-10 ナットランナ及びその制御方法 Expired - Lifetime JP4188267B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004067684A JP4188267B2 (ja) 2004-03-10 2004-03-10 ナットランナ及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004067684A JP4188267B2 (ja) 2004-03-10 2004-03-10 ナットランナ及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005254372A true JP2005254372A (ja) 2005-09-22
JP4188267B2 JP4188267B2 (ja) 2008-11-26

Family

ID=35080603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004067684A Expired - Lifetime JP4188267B2 (ja) 2004-03-10 2004-03-10 ナットランナ及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4188267B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014514174A (ja) * 2011-04-21 2014-06-19 エタブリスマン・ジョルジュ・ルノー 電動インパルススクリュードライバ
JP2014226771A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 トヨタ自動車株式会社 制御装置、制御方法及び制御プログラム
CN112757205A (zh) * 2021-01-05 2021-05-07 中国第一汽车股份有限公司 一种避免打手的扭矩枪控制方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014514174A (ja) * 2011-04-21 2014-06-19 エタブリスマン・ジョルジュ・ルノー 電動インパルススクリュードライバ
JP2017071052A (ja) * 2011-04-21 2017-04-13 エタブリスマン・ジョルジュ・ルノー 電動インパルススクリュードライバ
JP2014226771A (ja) * 2013-05-27 2014-12-08 トヨタ自動車株式会社 制御装置、制御方法及び制御プログラム
US10048671B2 (en) 2013-05-27 2018-08-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control device, control method, and control program
CN112757205A (zh) * 2021-01-05 2021-05-07 中国第一汽车股份有限公司 一种避免打手的扭矩枪控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4188267B2 (ja) 2008-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3452373B2 (ja) ねじ締め装置、およびねじ締め方法
JP3456949B2 (ja) ネジ締め装置の制御方法および装置
JP4339275B2 (ja) インパクト式のネジ締め装置の制御方法および装置
US9427852B2 (en) Rotary impact tool
JP5315410B2 (ja) ジョイントの締め付け方法及び装置
JP4484447B2 (ja) インパクト式のネジ締め装置の制御方法および装置
JP7265358B2 (ja) 反力が制御された電気パルス工具
JP5775480B2 (ja) ネジ締付方法及びネジ締付装置
JP2003230939A (ja) 鍛造プレス用ディスクターナーの回転台の回転角度制御方法
JP4188267B2 (ja) ナットランナ及びその制御方法
JP3505175B2 (ja) ねじ継手締付方法および装置
JP7088851B2 (ja) 電気パルス工具
EP0271902A2 (en) Method of and apparatus for tightening screw-threaded fasteners
JP2000334625A (ja) ねじ頭損壊防止方式電動ドライバー
JP4467666B2 (ja) ナットランナーの制御方法及び制御装置
JP2021122867A5 (ja)
TWI803064B (zh) 電動工具及其控制方法
JPH07106548B2 (ja) 滑り検出機能を備えた電動ドライバ
JPH0921712A (ja) ねじ結合を形成する方法
JP6621013B2 (ja) ねじ締め状態の良否判定方法およびシステム
KR100594795B1 (ko) 볼트체결방법
JP2004268183A (ja) 研削装置
JP2022178058A (ja) 締付工具における締付力の管理装置
JP2001030123A (ja) 自動ねじ締め機
JPH08141925A (ja) インパクトレンチのトルク制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080619

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080910

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4188267

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110919

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140919

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term