JP2005251518A - レバースイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 固定接点や可動接点といった導電体の腐食を防ぎ、また防水し、耐久性に優れるレバースイッチを提供する。
【解決手段】 固定接点と可動接点を接離させるレバースイッチにおいて、傾動動作される操作体の傾動方向鉛直側に媒介部を配し、スイッチケースの内部に操作体収容空間と導電体収容空間とを仕切り壁により隔離して形成し、操作体収容空間に操作体を収容して、導電体収容空間に媒介部と導電体たる固定接点および可動接点を収容して、導電体収容空間をスイッチケースとスイッチカバーにより密閉する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、固定接点および可動接点を接離させることにより電気回路を切り替えるレバースイッチに関する。
レバースイッチは、スイッチ本体に固定されている導電体でなる固定接点に対し、操作体を傾動または上下動させて同じく導電体からなる可動接点を接離させ、固定接点と可動接点を導通させるものであり、複数固定されてなる固定接点に可動接点を選択的に接離させることにより電気回路を切り替えるものである。
例えば、スイッチケースの内底面に複数の固定接点を列設し、これら固定接点の上面に接離自在に可動接点が配される。可動接点は、底辺を上方に他の二辺が弾性脚部となって下方で交差する略逆二等辺三角形状でなる可動接点体の弾性脚部の先端に配されている。
この可動接点体の底辺部分には、傾動および上下動自在の操作体が浮遊状態で当接している。操作体の当接部分には、傾動方向に押圧部が列設されていて、操作体は、この押圧部を当接部分として浮遊状態で当接している。
スイッチケースの上面には、スイッチカバーが覆設されており、スイッチカバーには、操作体の傾動方向に広幅になった開口部が設けられ、この開口部から操作体が突出している(例えば、特許文献1参照)。
このようにレバースイッチは、固定接点の上方に可動接点体を配し、可動接点体の上方に押圧部を配し、押圧部の上方に操作体が位置するように構成されており、操作体と押圧部および導電体が一直線に構成されている。
操作体の傾動動作のため、開口部と操作体の周囲には所定の空隙が確保されており、このようなレバースイッチは、スイッチケース内部と外気が常に通気している状態となる。特に、操作体の傾動動作時には、操作体および押圧部とスイッチケースとの間に大きな空隙が生じ、スイッチケース内部と外気が直接通気される。
したがって、スイッチケース内部の固定接点や可動接点体といった金属で形成された導電体は、常時外気にさらされ、特に傾動または上下動作時には直接外気にさらされることとなる。
特開平11−260201号公報 (図3、図8、図10)
このように、従来のレバースイッチにおいては、内部に収容されている固定接点や可動接点体といった金属で形成された導電体が外気にさらされた状態となっており、これら導電体が腐食しやすく、接触不良による感度の低下のおそれがある。また、この通気部分から液体が入り込むこともあり、ショートのおそれもある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、固定接点や可動接点といった導電体の腐食を防ぎ、また防水し、耐久性に優れるレバースイッチを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、導電体と操作体を隔離することで、操作体周りから通気する外気や浸入してくる液体に導電体がさらされないようにしたものである。
そこで、本発明は、固定接点と可動接点を接離させて電気回路を切り替えるレバースイッチであって、上記可動接点を含む可動接点体と、傾動動作される操作体と、上記操作体の傾動方向鉛直側に配され、かつ上記操作体の傾動動作を媒介して上記可動接点を可動させる媒介部と、上記操作体が収容される操作体収容空間と、上記操作体収容空間と仕切り壁により隔離され、かつ上記固定接点と上記可動接点体および上記媒介部が収容される導電体収容空間とが形成されたスイッチケースと、上記スイッチケースの上面に覆設されるとともに、上記操作体収容空間の上方にのみ開口部が形成され、かつこの開口部から上記操作体が突出されるスイッチカバーと、を備えるものである。
ここで、媒介部は、運動の伝達の観点で、操作体と可動接点体の間にあって、中間的に操作体の運動を可動接点体に伝達する仲立ちをするものである。したがって、媒介部は、可動接点体を自身に固定させて、可動接点を共動させるものでもよいし、可動接点体を押圧して、可動接点を移動させるものであってもよい。
すなわち、本発明は、固定接点と可動接点の接離はいずれの方法であっても適用でき、固定接点が配置されている面を可動接点が摺動するものであっても、固定接点の上方にある可動接点が上下動するものであっても適用できる。
また、導電体収容空間は、導電体を収容する空間であり、導電体たる金属で形成された固定接点および可動接点体が収容されることを含み、操作体を除き、他の金属や絶縁体が収容されることを妨げない。
また、一体形成とは、物体と物体が直接または間接的に固定された状態をいう。したがって、同一材料で一体成形されたものであっても、異なる材料であって嵌合固定や接着固定されている状態であっても、他の物体を介在させて上述のような状態にあっても、いずれにおいても含まれる。
上述のような構成により、本発明は、導電体を外気から隔離することができ、外気によって腐食することもなく、また液体の浸入によるショートも防ぐことができ、耐久性に優れる。
また、本発明において、上記操作体は、傾動方向鉛直面の両面から突出して一体形成された軸部を有し、上記媒介部は、一方の上記軸部の端面上に一体形成されることにより、上記操作体の傾動方向鉛直側に上記軸部を介して一体形成され、上記スイッチケースは、上記仕切り壁および上記仕切り壁と対向する一方の側壁に穿設された溝部をさらに有し、上記レバースイッチは、上記軸部を上記溝部に回転自在に係合させることにより、上記操作体を上記操作体収容空間に収容するとともに、上記媒介部を上記導電体収容空間に収容することができる。
この構成によって、操作体収容空間と導電体収容空間が隔離して形成され、操作体と導電体を隔離し、導電体が外気にさらされることを防ぐことができる。特に導電体収容空間を隔離するための特別なシール処理等を行う必要はなく導電体を隔離することができ、生産コストの削減を図ることができる。
ここで、本発明は、レバースイッチに、操作体を上下動させることによって可動接点と固定接点を接離する機構を追加した場合であっても適用することができる。
また、本発明において、上記レバースイッチは、上記仕切り壁と当接するとともに、上記溝部を覆い、かつ上記軸部上に上記軸部の周部から突出した密閉フランジをさらに有するようにしてもよい。
この構成により、溝部がどのような形状であろうとも、軸部周りに生ずるおそれのある空隙をも完全に塞ぐことができ、導電体収容空間を密閉して、予備的に導電体収容空間に外気が通気することを防ぐことができる。
ここで、密閉フランジは、操作体を上下動作させるため、溝部を深めのU字や矩形の溝にするなどした場合、軸部の上下位置に生ずるおそれのある空隙を塞ぐような形状にすることができる。もちろん、上下動動作の機構を追加しない場合であっても、このような密閉フランジを有するようにしてもよい。例えば、密閉フランジを軸部上方側に扇形に突出するようにした場合、軸部が回転しても操作体の摺動許容範囲内において常に溝部を覆う程度の中心角を有するような密閉フランジを設置することができる。さらに、軸部の全周囲から突出するようにしてもよい。
また、本発明において、上記固定接点は、共通接点と二つの個別接点からなり、上記スイッチケースの内底面に、上記共通接点と上記共通接点を中心に上記二つの個別接点が列設され、上記可動接点体は、底辺を上側にして他の二辺が下側で交差するように撓み可能に折り曲げられた略逆三角形状からなり、かつ上記他の二辺の先端にそれぞれ上記可動接点が形成され、上記内底面に、上記可動接点が弾設され、上記媒介部の下方に上記底辺が配されているようにしてもよい。
この場合、媒介部は、略逆三角形状でなる可動接点体の底辺を押圧する押圧体となり、媒介部が底辺を押圧することにより可動接点体が撓み、弾接されている二辺がその押圧方向に応じて摺動して可動接点と個別接点とが接触する。したがって、傾動方向または上下動方向に応じた操作をスムーズに行うことができる。
以上説明した通り、本発明に係るレバースイッチは、操作体の傾動方向鉛直側に媒介部を形成するようにして、操作体を収容する空間と、固定接点や可動接点体といった導電体と媒介部を収容する空間を仕切り壁により隔離するようにしたから、操作体周りから通気する外気や浸入してくる液体に導電体がさらされることがなくなり、耐腐食性、耐水性が向上し、耐久性に優れる。
以下、この発明の一実施形態について図1乃至図4に基づき詳細に説明する。
図1は本発明に係るレバースイッチの各方面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面断面図であり、(c)は背面断面図である。図4は本発明に係るレバースイッチの動作説明図である。図2は本発明に係るレバースイッチの収納空間の隔離を表す図であり、(a)はスイッチカバーを除いた上面図であり、(b)はスイッチカバーを覆設した側面断面図である。図3は本発明に係るレバースイッチの操作体周辺の各方面図であり、(a)は側面図であり、(b)は下面図であり、(c)は正面図であり、(d)は背面図である。
図1(a)(b)(c)に示すように、レバースイッチ1は、スイッチケース2内に、操作体4と、媒介部たる押圧部4bと、金属で形成された導電体たる可動接点体5と、同じく金属で形成された導電体たる共通接点6aおよび個別接点6b,6cからなる固定接点を収容している。スイッチケース2は、外部側壁にフランジ2eを有し、このフランジ2eと嵌合されることでスイッチケース2の上面にスイッチカバー3が覆設されている。
操作体4は、外部の力により傾動動作されるものであり、押圧部4bは、操作体4の傾動動作と共動して操作体4の傾動を可動接点体5に媒介する媒介部である。
可動接点体5は、押圧部4bに押圧されることにより撓み、固定接点と接離する導電体であり、共通接点6aおよび個別接点6b,6cからなる固定接点は、可動接点体5が接離することにより、共通接点6aと個別接点6bもしくは個別接点6cが導通し、それぞれが導出している外部の電気回路を導通させるものである。
スイッチカバー3には、所定位置に開口部3aが穿設されており、この開口部4aから操作体4の上部がレバースイッチ1の外部へ突出している。この開口部3aは、スイッチカバー3を横断する長形であり、スイッチカバー3の縁部分が開口部3aにより一部掘り込まれている。開口部3aは、操作体4が傾動可能となる範囲を設定している。
操作体4は、この開口部3aの横断方向に傾動されるように、スイッチケース2に傾動自在に配されている。
固定接点は、導電体によりなり、スイッチケース2の内底面の一側部に露出して固定されている。この固定接点は、共通接点6aと二つの個別接点6b,6cからなり、共通接点6aを中心にして、操作体4の傾動方向に列設される。さらに共通接点6aと個別接点6b,6cは、それぞれレバースイッチ1の外部に導出している。
可動接点体5は、導電体によりなり、所定の弾性力を有するように所定幅の細長の金属片でなり、外部からの押圧により撓み自在となっている。この可動接点体5は、可動接点体底辺5aを上側にして操作体4の傾動方向に沿って配され、他の二辺が下側で交差するように折り曲げられた略逆三角形状を有しており、交差する二辺の両端がそれぞれ可動接点5b,5cとなっている。可動接点5b,5cは、操作体4の傾動方向に並ぶように交差している。
この可動接点体5は、可動接点5b,5cで内底面の固定接点が配されている一側部に弾接して配されており、外部からの押圧力による撓みにより、可動接点5b,5cが内底面を摺動して固定接点と接離可能となっている。
この可動接点5b,5cの一方が共通接点6aと接触し、他方が個別接点6bもしくは個別接点6cに接触することにより、可動接点体5を介して共通接点6aと個別接点6bもしくは個別接点6cが導通する。
可動接点体5の可動接点体底辺5aの上面には押圧部4bが所定幅をもって接触している。この押圧部4bは、操作体4の傾動方向鉛直側に配されており、密閉フランジ4cと軸部4aを介して操作体4と一体に形成されている。
軸部4aは、回転自在にスイッチケース2に係合されており、操作体4および押圧部4bを傾動自在にするものである。密閉フランジ4cは、傾動動作時において、操作体4および押圧部4bが傾動可能範囲限界まで傾動しても軸部4a周りの空隙を完全に塞ぐものである。
押圧部4bは、運動の伝達の観点では、操作体4と可動接点体5の間にあって、中間的に操作体の運動を可動接点体5に伝達する仲立ちを行う媒介部であり、本実施形態の場合は、操作体4と一体に形成されることで共動し、可動接点体5の可動接点体底辺5aを押圧し、可動接点体5を撓ませる。押圧部4bの幅は、可動接点体5を傾動方向両側から押圧でき、可動接点5bが個別接点6bまで、可動接点5cが個別接点6cまで摺動できる程度に可動接点体5を撓ませることができる幅となっている。
尚、この押圧部4bは、スイッチケース2の上縁から一部はみだして配されており、スイッチケース2の上面に覆設されるスイッチカバー3の内底面であって、押圧部4bが配される位置には、この押圧部4bを覆う形状で凹部3bが穿設され、押圧部4bを回転自在にしている。
このように、押圧部4bは、操作体4の傾動方向鉛直側に配され、押圧部4bの下方に可動接点体5が配され、可動接点体5の下方に共通接点6aと個別接点6b,6cからなる固定接点が配されるようにスイッチケース2にそれぞれ収容されており、操作体4の下方には、押圧部4bと、導電体たる可動接点体5および固定接点が存在しないように収容される。
操作体4と、押圧部4b、導電体たる可動接点体5と固定接点の収容位置関係についてさらに詳しく説明する。
図2(a)(b)に示すように、スイッチケース2は、上面が開口した箱形であり、内底面に仕切り壁2aが立設されている。スイッチケース2には、この仕切り壁2aにより、二つの空間が操作体収容空間2bおよび導電体収容空間2cとして隔離されて形成されている。
スイッチケース2内には、操作体4と、押圧部4bおよび導電体が隔離されて設置されている。操作体収容空間2bには、操作体4が設置され、導電体収容空間2cには、押圧部4bと、導電体たる可動接点体5および固定接点6が設置されて、仕切り壁2aにより隔離されている。
また、スイッチケース2には、仕切り壁2aと、スイッチケース2を形成する仕切り壁2aと対向した操作体収容空間2b側の側壁とに、幅および深さがほぼ同じ長さとなるU字形の溝部2dが穿設されている。特に仕切り壁2aに穿設される溝部2dは、仕切り壁2aを貫穿するように穿設されている。
操作体4および押圧部4bは、この溝部2dによって各収納空間に設置されるものである。
操作体4および押圧部4bについてさらに詳しく説明する。図3に示すように、操作体4は、長形板の両長辺上部側を傾斜状に切り欠いた形状を有している。
操作体4には、両板面下部側に、両板面から突出するように軸部4aが一体に形成されている。この軸部4aは、円柱形状を有し、直径がスイッチケース2に穿設された溝部2dの幅および深さと同じ長さになるように形成され、軸部4aが溝部2dに傾合した際に回転自在であるが空隙が生じない程度の大きさとなっている。
軸部4aの一方の端面には、略扇形形状の密閉フランジ4cが、軸部4aと一体形成されている。この密閉フランジ4cの軸部4aにおける形成位置は、上方に円弧を配して軸部4a上方に所定部分突出するような位置関係になっている。さらに、この密閉フランジ4c上には、押圧部が所定の厚みを持って一体に形成されている。この押圧部4bは、密閉フランジ4cの円弧と弦で囲まれた半月部分と同形状である。そして、密閉フランジ4cの円弧と弦で囲まれた半月部分に一体に形成されている。
このように操作体4と押圧部4bは、軸部4aの一端面上に密閉フランジ4cを介して操作体の一板面側に一体形成されている。したがって、操作体4と押圧部4bは、軸部4aと密閉フランジ4cを介することによって一体形成される。
この一体形成された操作体4と押圧部4bは、図2に示すように、軸部4aを溝部2dに回転自在に係合させることにより、スイッチケース2内に収容される。このとき、仕切り壁2aに、操作体4と押圧部4bを介する軸部4aの押圧部4b側が係合されることにより、操作体4と押圧部4bは、仕切り壁2aによって隔離され、異なる収容空間に収容されることとなり、操作体4が操作体収容空間2bに収容されるように、押圧部4bが導電体収容空間2cに収容される。
ここで、操作体4は、側縁を傾動方向としてスイッチケース2に収容されることとなる。すなわち、軸部4aは、操作体4の傾動方向鉛直面の両面に形成されるものであり、押圧部4bも軸部4aを介して傾動方向鉛直側に配される。尚、操作体4が、例えば、円柱体で形成されていても、軸部4aは、操作体4の周部であって傾動方向鉛直両側に形成されることとなり、したがって操作体4の傾動方向鉛直面の両面に形成されることとなる。また、押圧部4bも軸部4aを介して傾動方向鉛直側に配されることとなる。
さらに、図2に示すように、この導電体収容空間2cには、押圧部4bの下方に可動接点体5が配される。さらに、導電体収容空間2cの内底面に露出するように共通接点6aと個別接点6b,6cからなる固定接点が配され、外部に導出される際には、操作体収納空間2bの内底面よりも下方を通り外部へ導出される。
これにより、導電体収容空間2cには、押圧部4bと、可動接点体5および固定接点6といった導電体が収容され、操作体4が収容される操作体収容空間2bと隔離される。
さらに、スイッチカバー3の開口部3aは、操作体収容空間2bの上方に位置する箇所にのみ穿設される。導電体収容空間2cの上方に位置する箇所は完全にスイッチカバー3の内底面に被覆され、スイッチケース2とスイッチカバー3がフランジ2eにより嵌合される。これにより、導電体収容空間2cは操作体収容空間2bと隔離され、外気と隔離される。
このように、レバースイッチ1は、開口部3aが操作体4の傾動動作の範囲を所定範囲許容するために生ずる開口部3aと操作体4の隙間により外気が導通する操作体収容空間2bと、操作体収容空間2bと隔離された導電体収容空間2cを有する。そして、導電体収容空間2cに押圧部4bと、導電体たる可動接点体5と固定接点を収容することにより、導電体が外気に触れることを阻止する構成となっている。
次に、このレバースイッチ1の動作を図4に基づき説明し、同時に、この動作に伴う外気の流れを説明する。
まず、レバースイッチ1の静止状態において、操作体4の両側縁と開口部3aとの間には空隙が存在し、レバースイッチ1の外部と操作体収容空間2bとは、開口部3aを通して通気状態にある。
操作体収容空間2bと導電体収容空間2cは、仕切り壁2aにより隔離されており、外気と通気状態にある操作体収容空間2bと導電体収容空間2cとは通気状態になく、外気は導電体収容空間2cには通気されない。また水分等も操作体収納空間2bから導電体収容空間2cには入り込まない。
以下において、操作体4がいかに傾動し、開口部3aを介して外気と操作体収容空間2bが通気状態にあろうとも、導電体収容空間2cに外気が通気されることはなく、また水分が入り込むことはない。
さらに、密閉フランジ4cにより、溝部2dのU字型形状と軸部4aの円柱形状から生ずる微小な空隙をも塞がれており、導電体収納空間2cは密閉され、完全に導電体収容空間2cは操作体収容空間2bと断絶される。この密閉フランジ4cにより外気が導電体収容空間2cに通気し、水分が入り込むことを予備的に防がれている。
このとき、押圧部4bは、操作体4が傾動動作されていないから、可動接点体底辺5aに当接するのみであり、可動接点5b,5cは共通接点6a上に維持され、固定接点6b,6cとは非接触状態にある。
図4(a)に示すように、操作体4が個別接点6bに摺動開始されると、操作体4の傾動方向鉛直側に位置する押圧部4bは、操作体4が図2(b)等に示す軸部4a(以下、図2(b)を参照)を中心に回転し始めることにより共動し、操作体4の傾動角度と同角度に傾動される。
この傾動動作により、押圧部4bは、操作体4の傾動運動を媒介し、可動接点体底辺5aを傾動方向に押圧する。この押圧によって可動接点体5の傾動方向とは反対側の折り曲げ部分がスイッチケース2およびスイッチカバー3に当接して、この当接した部分を支点として可動接点体底辺5aが下向きに撓み、この撓みにより、傾動方向側の折り曲げ部分から撓み始めて、可動接点5cが傾動方向反対側に摺動し始める。
可動接点5bが先端に位置している一辺は可動接点体5の支点となっている位置から折り曲げられているので撓み変形はせず、可動接点5bは、共通接点6a上を維持して接触状態を維持している。
操作体4の傾動動作によって密閉フランジ4cも軸部4aを中心に回転し始めるが、密閉フランジ4cの扇形形状により、なお軸部4aと溝部2dに生ずる微小な空隙が塞がれ、導電体収容空間2cは密閉状態が維持されている。
図4(b)に示すように、さらに操作体4が摺動動作され、操作体4が開口部3aにおけるスイッチカバー3の側壁の掘り込み部分まで達し、傾動許容範囲まで達すると、押圧部4bは、操作体4の傾動運動を媒介し、可動接点体底辺5aを傾動方向にさらに押圧する。この押圧によって可動接点体底辺5aがさらに下向きに撓み、この撓みにより、傾動方向側の折り曲げ部分からさらに撓み、可動接点5cがさらに摺動し、傾動方向反対側の個別接点6cに達して、可動接点5cと個別接点6cが接触する。
これにより、共通接点6aと個別接点6cが、可動接点5bと可動接点5cとそれぞれ接触することにより可動接点体5を介して電気回路を形成して導通する。
操作体4の傾動動作によって密閉フランジ4cも軸部4aを中心に回転許容範囲まで回転するが、密閉フランジ4cの扇形形状により、なおも軸部4aと溝部2dに生ずる微小な空隙が塞がれ、導電体収容空間2cは密閉状態が維持されている。すなわち、密閉フランジ4cは、操作体4が傾動動作されても常に軸部4aと溝部2dに生ずる微小な空隙が塞いでいる。
操作体の傾動方向を個別接点6c側にした場合には、共通接点6aと可動接点5cが接触し、個別接点6bと可動接点5bが接触し、可動接点5を介して、個別接点6b側に形動させて導通させた電気回路と異なる電気回路を形成して導通する。
この傾動動作においても、常に、操作体収納空間2bと導電体収納空間2cは断絶されて導電体収納空間2cに外気が通気され、また水分が入り込むのを防ぎ、かつ常に密閉フランジ4cにより軸部4aと溝部2dに生ずる微小な空隙が塞がれる。
このように、レバースイッチ1は、金属で形成された導電体たる可動接点体5や固定接点を導電体収納空間2cに収納し、導電体収納空間を操作体4が収納される操作体収納空間2bと仕切り壁2aによって隔離するようにしたことにより、導電体に外気が触れることなく、また水分によりショートすることもなく、耐久性に優れる。さらに、密閉フランジ4cによって溝部2dがどのような形状に穿設されようとも軸部4a周りに生ずるおそれのある空隙を塞ぎ、導電体収納空間2cを密閉することができる。
本発明に係るレバースイッチの各方面図であり、(a)は上面図であり、(b)は正面断面図であり、(c)は背面断面図である。 本発明に係るレバースイッチの収納空間の隔離を表す図であり、(a)はスイッチカバーを除いた上面図であり、(b)はスイッチカバーを覆設した側面断面図である。 本発明に係るレバースイッチの操作体周辺の各方面図であり、(a)は側面図であり、(b)は下面図であり、(c)は正面図であり、(d)は背面図である。 本発明に係るレバースイッチの動作説明図であり、(a)は操作体の傾動開始における図であり、(b)は操作体をさらに傾動し固定接点と可動接点を動通させた図である。
符号の説明
1 レバースイッチ
2 スイッチケース
2a 仕切り壁
2b 操作体収容空間
2c 導電体収容空間
2d 溝部
2e フランジ
3 スイッチカバー
3a 開口部
3b 凹部
4 操作体
4a 軸部
4b 押圧部
4c 密閉フランジ
5 可動接点体
5a 可動接点体底辺
5b,5c 可動接点
6a 共通接点
6b,6c 個別接点
このように、従来のレバースイッチにおいては、内部に収容されている固定接点や可動接点体といった金属で形成された導電体が外気にさらされた状態となっており、これら導電体が腐食しやすく、接触不良による感度の低下のおそれがある。特に、この通気部分から液体が入り込むこともあり、ショートのおそれもある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、防水、耐久性に優れるレバースイッチを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は操作体周りから浸入してくる液体に導電体がさらされないようにしたものである。
そこで、本発明は、上面が開口したスイッチケースと、上記スイッチケースの上面開口に覆設されるスイッチカバーと、上記スイッチケースの内底面に立設されるとともに、そのスイッチケース内を操作体収容室と導電体収容室の2室に仕切る仕切り壁と、上記スイッチカバー全体のうち、上記操作体収容室の上方に位置する箇所に穿設されたスイッチカバーの開口部と、上記操作体収容室に下部側が収容され、上部側が上記スイッチカバー開口部から突出している操作体と、上記操作体の下部側両面から突出形成された該操作体の軸部と、上記仕切り壁の上縁部およびその仕切り壁に対向している上記スイッチケースの側壁の上縁部にそれぞれ形成されるとともに、上記操作体の軸部が係合し、該軸部を回転自在に支持する溝部と、上記軸部の一端面側外周部に一体に突出形成され、上記導電体収容室内に配置されるとともに、その導電体収容室側から上記仕切り壁の壁面に当接することで、上記操作体の軸部と上記溝部との間に生ずる空隙を塞ぐフランジ部と、上記フランジ部上に一体に形成され、上記導電体収容室内に配置されるとともに、上記操作体がその上記軸部を中心に回転することで、その回転方向に上記操作体が傾動したときに、この操作体と一体に傾動する押圧部と、上記導電体収容室内に収容されるとともに、上記押圧部の下方に配置された可動接点体と、上記導電体収容室の内底面であってかつ上記可動接点体の下方に配置された固定接点とを備え、上記固定接点は、共通接点およびこの共通接点の両側に位置する二つの個別接点を、上記操作体の傾動方向に沿って一列に並べて配置してなり、上記可動接点体は、細長の金属片を略逆三角形状に折り曲げてなるとともに、その逆三角形の底辺部が上記押圧部と対向するように配置され、その逆三角形の他の二辺部が上記スイッチケースの内底面上で交差するように形成された形態であって、その交差する二辺部の両端がそれぞれ可動接点として上記共通接点にそれぞれ当接してなり、上記操作体の傾動動作がなされ、その操作体と一体に上記押圧部が傾動すると、この傾動する押圧部により上記可動接点体の底辺部の片側が押圧されて下降するとともに、この下降に連動して、上記可動接点体2辺部両端の可動接点のうち、いずれか一方の可動接点が上記共通接点から外れて上記いずれか一方の個別接点に到達し接触することを特徴とするものである。
ここで、上記押圧部(媒介部は、運動の伝達の観点で、操作体と可動接点体の間にあって、中間的に操作体の運動を可動接点体に伝達する仲立ちをするものである。したがって、押圧部(媒介部は、可動接点体を自身に固定させて、可動接点を共動させるものでもよいし、可動接点体を押圧して、可動接点を移動させるものであってもよい。
上述のような構成により、本発明は、導電体側への液体の浸入によるショートも防ぐことができ、耐久性に優れる。
ここで、フランジ部は、操作体を上下動作させるため、溝部を深めのU字や矩形の溝にするなどした場合、軸部の上下位置に生ずるおそれのある空隙を塞ぐような形状にすることができる。もちろん、上下動動作の機構を追加しない場合であっても、このようなフランジ部を有するようにしてもよい。例えば、フランジ部を軸部上方側に扇形に突出するようにした場合、軸部が回転しても操作体の摺動許容範囲内において常に溝部を覆う程度の中心角を有するようなフランジ部を設置することができる。さらに、軸部の全周囲から突出するようにしてもよい。
以上説明した通り、本発明に係るレバースイッチは、操作体の傾動方向鉛直側に媒介部を形成するようにして、操作体を収容する空間と、固定接点や可動接点体といった導電体と媒介部を収容する空間を仕切り壁により隔離するようにしたから、操作体周りから浸入してくる液体に導電体がさらされることがなくなり、耐腐食性、耐水性が向上し、耐久性に優れる。
可動接点体5の可動接点体底辺5aの上面には押圧部4bが所定幅をもって接触している。この押圧部4bは、操作体4の傾動方向鉛直側に配されており、フランジ部4cと軸部4aを介して操作体4と一体に形成されている。
軸部4aは、回転自在にスイッチケース2に係合されており、操作体4および押圧部4bを傾動自在にするものである。フランジ部4cは、傾動動作時において、操作体4および押圧部4bが傾動可能範囲限界まで傾動しても軸部4a周りの空隙を塞ぐものである。
軸部4aの一方の端面には、略扇形形状のフランジ部4cが、軸部4aと一体形成されている。このフランジ部4cの軸部4aにおける形成位置は、上方に円弧を配して軸部4a上方に所定部分突出するような位置関係になっている。さらに、このフランジ部4c上には、押圧部が所定の厚みを持って一体に形成されている。この押圧部4bは、フランジ部4cの円弧と弦で囲まれた半月部分と同形状である。そして、フランジ部4cの円弧と弦で囲まれた半月部分に一体に形成されている。
このように操作体4と押圧部4bは、軸部4aの一端面上にフランジ部4cを介して操作体の一板面側に一体形成されている。したがって、操作体4と押圧部4bは、軸部4aとフランジ部4cを介することによって一体形成される。
操作体収容空間2bと導電体収容空間2cは、仕切り壁2aにより隔離されており、水分等は操作体収納空間2bから導電体収容空間2cには入り込まない。
以下において、操作体4がいかに傾動し、開口部3aを介して外気と操作体収容空間2bが通気状態にあろうとも、導電体収容空間2cに水分が入り込むことはない。
さらに、フランジ部4cにより、溝部2dのU字型形状と軸部4aの円柱形状から生ずる空隙をも塞がれている。このフランジ部4cにより導電体収容空間2cに水分が入り込むことを予備的に防がれている。
操作体4の傾動動作によってフランジ部4cも軸部4aを中心に回転し始めるが、フランジ部4cの扇形形状により、なお軸部4aと溝部2dに生ずる空隙が塞がれ、導電体収容空間2cは密閉状態が維持されている。
操作体4の傾動動作によってフランジ部4cも軸部4aを中心に回転許容範囲まで回転するが、フランジ部4cの扇形形状により、なおも軸部4aと溝部2dに生ずる空隙が塞がれ、導電体収容空間2cは密閉状態が維持されている。すなわち、フランジ部4cは、操作体4が傾動動作されても常に軸部4aと溝部2dに生ずる空隙が塞いでいる。
この傾動動作においても、常に、操作体収納空間2bと導電体収納空間2cは断絶されて導電体収納空間2cに水分が入り込むのを防ぎ、かつ常にフランジ部4cにより軸部4aと溝部2dに生ずる空隙が塞がれる。
このように、レバースイッチ1は、金属で形成された導電体たる可動接点体5や固定接点を導電体収納空間2cに収納し、導電体収納空間を操作体4が収納される操作体収納空間2bと仕切り壁2aによって隔離するようにしたことにより、導電体側への水分の入り込みを効果的に防止でき、水分によりショートすることもなく、耐久性に優れる。さらに、フランジ部4cによって溝部2dがどのような形状に穿設されようとも軸部4a周りに生ずるおそれのある空隙を塞ぐことができ、かかる空隙から導電体収納空間2cへの水分の入り込みを効果的に防止することができる。
1 レバースイッチ
2 スイッチケース
2a 仕切り壁
2b 操作体収容空間
2c 導電体収容空間
2d 溝部
2e フランジ
3 スイッチカバー
3a 開口部
3b 凹部
4 操作体
4a 軸部
4b 押圧部
4c フランジ部
5 可動接点体
5a 可動接点体底辺
5b,5c 可動接点
6a 共通接点
6b,6c 個別接点
そこで、本発明は、 上面が開口したスイッチケースと、上記スイッチケースの上面開口に覆設されるスイッチカバーと、上記スイッチケースと一体成形されるとともに、該スイッチケースの内底面に立設された1つの仕切り壁で該スイッチケース内を2室に仕切ることにより形成され、四方の内側面と内底面がすべて壁で塞がれている操作体収容室および導電体収容室と、上記スイッチカバー全体のうち、上記操作体収容室の上方に位置する箇所に穿設されたスイッチカバーの開口部と、上記操作体収容室に下部側が収容され、上部側が上記スイッチカバー開口部から突出している操作体と、上記操作体の下部側に一体に設けられるとともに、その操作体の下部側両面から突出するように形成された軸部と、上記仕切り壁の上縁部およびその仕切り壁に対向している上記スイッチケースの側壁の上縁部にそれぞれ形成されるとともに、上記操作体の下部側一面から突出している上記軸部の一端側と同操作体の下部側他面から突出している上記軸部の他端側とをそれぞれ回転自在に支持する一対の溝部と、上記軸部の一端面側外周部に一体に突出形成され、上記導電体収容室内に配置されるとともに、その導電体収容室側から上記仕切り壁の壁面に当接することで、上記操作体の軸部と上記溝部との間に生ずる空隙を塞ぐフランジ部と、上記フランジ部上に一体に形成され、上記導電体収容室内に配置されるとともに、上記操作体がその上記軸部を中心に回転することで、その回転方向に上記操作体が傾動したときに、この操作体と一体に傾動する押圧部と、上記導電体収容室内に収容されるとともに、上記押圧部の下方に配置された可動接点体と、上記導電体収容室の内底面であってかつ上記可動接点体の下方に配置された固定接点とを備え、上記操作体は、上記一対の溝部による上記軸部の支持点間の中央で、該軸部と一体に設けられ、上記固定接点は、共通接点およびこの共通接点の両側に位置する二つの個別接点を、上記操作体の傾動方向に沿って一列に並べて配置してなり、上記可動接点体は、細長の金属片を略逆三角形状に折り曲げてなるとともに、その逆三角形の底辺部が上記押圧部と対向するように配置され、その逆三角形の他の二辺部が上記スイッチケースの内底面上で交差するように形成された形態であって、その交差する二辺部の両端がそれぞれ可動接点として上記共通接点にそれぞれ当接してなり、上記操作体の傾動動作がなされ、その操作体と一体に上記押圧部が傾動すると、この傾動する押圧部により上記可動接点体の底辺部の片側が押圧されて下降するとともに、この下降に連動して、上記可動接点体2辺部両端の可動接点のうち、いずれか一方の可動接点が上記共通接点から外れて上記いずれか一方の個別接点に到達し接触することを特徴とするものである。

Claims (4)

  1. 固定接点と可動接点を接離させて電気回路を切り替えるレバースイッチであって、
    上記可動接点を含む可動接点体と、
    傾動動作される操作体と、
    上記操作体の傾動方向鉛直側に配され、かつ上記操作体の傾動動作を媒介して上記可動接点を可動させる媒介部と、
    上記操作体が収容される操作体収容空間と、上記操作体収容空間と仕切り壁により隔離され、かつ上記固定接点と上記可動接点体および上記媒介部が収容される導電体収容空間とが形成されたスイッチケースと、
    上記スイッチケースの上面に覆設されるとともに、上記操作体収容空間の上方にのみ開口部が形成され、かつこの開口部から上記操作体が突出されるスイッチカバーと、
    を備えること、
    を特徴とするレバースイッチ。
  2. 上記操作体は、
    傾動方向鉛直面の両面から突出して一体形成された軸部を有し、
    上記媒介部は、
    一方の上記軸部の端面上に一体形成されることにより、上記操作体の傾動方向鉛直側に上記軸部を介して一体形成され、
    上記スイッチケースは、
    上記仕切り壁および上記仕切り壁と対向する一方の側壁に穿設された溝部をさらに有し、
    上記レバースイッチは、
    上記軸部を上記溝部に回転自在に係合させることにより、上記操作体を上記操作体収容空間に収容するとともに、上記媒介部を上記導電体収容空間に収容すること、
    を特徴とする請求項1に記載のレバースイッチ。
  3. 上記レバースイッチは、
    上記仕切り壁と当接するとともに、上記溝部を覆い、かつ上記軸部上に上記軸部の周部から突出した密閉フランジをさらに有すること、
    を特徴とする請求項2に記載のレバースイッチ。
  4. 上記固定接点は、
    共通接点と二つの個別接点からなり、
    上記スイッチケースの内底面に、上記共通接点と上記共通接点を中心に上記二つの個別接点が列設され、
    上記可動接点体は、
    底辺を上側にして他の二辺が下側で交差するように撓み可能に折り曲げられた略逆三角形状からなり、かつ上記他の二辺の先端にそれぞれ上記可動接点が形成され、
    上記内底面に、上記可動接点が弾設され、
    上記媒介部の下方に上記底辺が配されていること、
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のレバースイッチ。
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