JP2005242396A - 情報読取書込装置 - Google Patents

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Takashi Horinouchi
貴志 堀ノ内
Keiji Yasui
啓二 安井
Osamu Tokumasu
理 徳増
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Abstract

【課題】 無線タグと携帯端末の情報読取書込装置との間での情報の授受を電波を媒体として実施する場合に、お互いのアンテナの位置あわせが容易な情報読取書込装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 携帯端末の情報読取書込装置102からガイド光320を照射して、アンテナ部111から輻射する電波や周囲の電波状況を視覚化することによって、位置あわせがし易い。
【選択図】図3

Description

本発明は、無線タグの情報の読み取りおよび/または書き込みする情報読取書込装置に関するものである。
近年、商品管理、生産管理、工程管理において、物や人の識別と管理を自動化することを目的とし、識別対象に識別用データまたは管理用データを記録可能かつ非接触で通信可能な無線タグ(データキャリア)を取り付け、必要に応じて情報読取書込装置を使ってそのデータの読み取りまたは書き込みを行う情報処理システムが多く利用されている(例えば、特許文献1)。さらに、900MHz以上の高周波数帯通信に対応した無線タグの開発によって、狭指向性で読取距離4m以上という特徴を活かしたシステムへの応用展開が広がっている。
また、無線タグと情報読取書込装置を使ってデータの読み取りまたは書き込みを行う情報処理システムの分野ではないが、電波を利用した無線LAN装置における一対一通信において、アンテナの位置あわせを支援する方法としては、狭指向性のアンテナおよび各々のアンテナに対応する発光ダイオードを円周上に一列に複数個配置し、小型アンテナから入力される受信信号の受信レベルを受信レベル計測部で計測し、受信レベルのS/N比が最大である受信信号の受信方向に対応するアンテナと対応する前記発光ダイオードを点灯表示させる技術が知られている(例えば、特許文献2)。
特開平11−149530号公報 特開2002−124962公報
しかしながら、無線タグの位置が固定されない場合、たとえば、無線タグの取り付けられた識別対象が無作為に配置された場合や、情報読取書込装置が持ち運び可能な携帯端末である場合、通信の媒介が目に見えない電波でさらに狭指向性であるため、お互いのアンテナの位置あわせが難しい。
電波を利用した一対一通信におけるアンテナの位置あわせを支援する方法として、(特許文献2)に見られる無線LAN装置のように、狭指向性のアンテナおよび各々のアンテナに対応するLEDを円周上に一列に複数個配置し、小型アンテナから入力される受信信号の受信レベルを受信レベル計測部で計測し、受信レベルのS/N比が最大である受信信号の受信方向に対応するアンテナと対応するLEDを点灯表示させる、同方式を情報読取書込装置に適用した場合、全方位に複数のアンテナおよび発光ダイオードを配置する必要があり、コスト増の要因となる。
また、金銭の引出しなどのセキュリティが要求されるアプリケーションにおいて、通信品質やセキュリティを高めるために数cm程度の近距離で通信するためにモードを切り換える方法が採用されることが想定される。この場合、長距離通信−近距離通信のモード切り換えがなされたことをユーザにわかりやすく伝える手段が無いという課題がある。
本発明は、無線タグにアクセスする情報読取書込装置において、狭指向性の電波を媒介させて通信する場合であっても、ユーザの使い勝手が良好な情報読取書込装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の情報読取書込装置は、電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施する情報読取書込装置であって、電波を媒体として前記無線タグと通信を行ってデータの授受を実施する通信部と、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲を示すように可視領域のガイド光を照射する投光部とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、投光部が、情報読取書込装置の読み取りおよび/または書き込み可能な範囲と一致する範囲を照射するようにガイド光を照射することで、狭指向性の電波が無線タグに確実に照射されることを視覚的に確認することが可能である。
また、投光部は、無線タグが配置されているアクセス対象位置がデータの授受が可能な電波の輻射範囲の外にある場合には、ガイド光の輪郭がぼやけた状態となるよう構成することで、通信可能範囲内に無線タグが有るか否かをユーザが知覚可能である。
また、投光部は、各々にガイド光を照射する複数の投光部を備え、無線タグが配置されているアクセス対象位置がデータの授受が可能な電波の輻射範囲の外にある場合には、各々の投光部が照射したガイド光の間隔が離れた状態となるように構成することによって、さらに無線タグとの通信状態が最も良好なポイントで各々の投光部が照射したガイド光が一致した状態にすることで、ユーザが通信状態の良好なポイントを探すことが容易となる。
また、無線タグが配置されているアクセス対象位置との距離を検出する距離検出部と、前記距離検出部からの情報に基づいて投光部から照射されるガイド光の照射範囲を調整する制御部とを備えたことで、ガイド光の被投影対象とアンテナとの距離に応じて変化する通信可能範囲と一致するようにガイド光を照射することで、より正確な通信可能範囲をユーザが知覚可能である。
また、周囲のノイズを検出するノイズ検出部と、前記ノイズ検出部からの情報に基づいて投光部から照射されるガイド光の色または点滅状態を変更する制御部とを備えることで、周辺の電波状況をユーザに報知する手段を提供可能である。
また、通信部のデータの授受が可能な電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在するか否かを前記通信部からの信号に基づいて判定する判定部と、データの授受が可能な電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在すると前記判定部からの情報に基づいて検出した場合に投光部から照射されるガイド光の色または点滅状態を変更する制御部とを備えることで、たとえば、通信可能範囲内に複数タグがある場合は、「警告(読み逃しに注意)」を意味するイエローに切り換えることで、読み逃しが発生しないように注意を喚起するためにユーザに報知する手段を提供可能である。
また、データの授受が可能な電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在するか否かを通信部からの信号に基づいて判定する判定部と、前記通信部から輻射される電波の強度および投光部から照射されるガイド光の照射範囲を前記判定部からの情報に基づいて制御する制御部とを備え、前記通信可能範囲内に複数の無線タグが存在する場合には、前記通信部から輻射される電波の強度を弱くしてデータの授受が可能な電波の輻射範囲を狭くし、この電波の輻射範囲の変更に併せて前記ガイド光の照射範囲も狭くすることで、たとえば、通信品質やセキュリティを高める目的で、情報読取書込装置の制御部の働きにより無線タグ−アンテナ間の通信可能範囲が制御されたことをユーザに報知する手段を提供可能である。
また、投光部からガイド光の照射を開始させる第1の操作部と、無線タグとの通信を開始させる第2の操作部とを備え、前記第1の操作部の操作を検出して前記ガイド光の照射を行った後に前記第2の操作部の操作を検出して無線タグとの通信を行うことで、たとえば、前記第1の操作部を操作したときガイド光を識別対象に照射し「通信のための位置あわせ」を行い、さらに前記第2の操作部を操作したとき「タグへの情報の読み取りまたは書き込み」を行うといったユーザにとって直感的にわかりやすい無線タグの探索作業の手順を提供できる。
また、通信部から輻射する電波の強度を強くして無線タグとの通信を開始させる第1の操作部と、通信部から放出する電波の強度を弱くして無線タグとの通信を開始させる第2の操作部とを備え、前記第1の操作部の操作を検出して前記電波の輻射ならびに前記ガイド光の照射を行ってデータの授受が可能な電波の輻射範囲内に存在する無線タグの検索を行い、前記第2の操作部の操作を検出して特定の無線タグとの通信を行うことで、たとえば、前記第1の操作部を操作したとき長距離通信のモードにおいて「タグの検索」を行い、さらに前記第2の操作部を操作したとき短距離通信のモードにおいて「タグへの情報書込み」を行うといったユーザにとって直感的にわかりやすい無線タグの書き込み作業の手順を提供できる。
本発明によると、無線タグにアクセスする情報読取書込装置において、ガイド光の照射方法を制御することによって、本体のアンテナから放出する電波や周囲の電波状況を視覚化することで、狭指向性の電波が無線タグに確実に照射されることを視覚的に確認するなどのユーザの使い勝手を向上させた情報読取書込装置を提供できるという効果を有する。
以下、本発明の各実施の形態を図1〜図12に基づいて説明する。
なお、同様の作用をなすものには同一の符号を付けて説明する。
(実施の形態1)
図1〜図3は本発明の(実施の形態1)を示す。
図1に示すように、識別対象101に取り付けられた無線タグ100との間で、高周波数帯の電波によって通信してデータの授受を実施する情報読取書込装置102は次のように構成されている。
情報読取書込装置102は、無線タグ100の情報の読み取りおよび/または無線タグへの情報の書き込みを行うために無線タグ100と通信するための機能ほかを内蔵した本体部110、ユーザが手で把持するための把持部120を備えている。本体部110には、無線タグ100に対して狭指向性の電波を放出するアンテナ部111が設けられている。
さらに、本体部110には、読み取りおよび/または書き込み可能な範囲を示すためのガイド光を通過させるための透過レンズ112、無線タグの操作結果を表示するための液晶ディスプレイ113を備えている。把持部120には、電源を投入するための電源スイッチ121、読み取りおよび/書き込みの起動信号を与えるためのトリガーキー122を備えている。
情報読取書込装置102の機能ブロックを図2に示す。
210は前記アンテナ部111を有する通信部で、無線タグ100の情報の読み取りおよび/または無線タグ100への情報の書き込みを行うために前記無線タグと通信を行う。
211は前記透過レンズ112を有する投光部で、読み取りおよび/または書き込み可能な範囲を示すためのガイド光を照射する。
221は情報読取書込装置102を構成する各機能を統括する制御部、222は前記液晶ディスプレイ113に作業情報を表示する表示部、223は前記電源スイッチ121とトリガーキー122などを有し各種キー入力を受け付ける入力部、224は各種情報を格納する記憶部を示す。
なお、通信部210および投光部211は、制御部221からの起動信号がON状態となることで起動する構成とし、情報読取書込装置102への電源投入時、起動信号は必ずOFF状態とする。つまり、情報読取書込装置102への電源投入時には、通信部210および投光部211の機能は無効とする。
マイクロコンピュータを要部として構成される制御部221の構成を、具体的な使用形態を示す図3に基づいて説明する。
図3は、無線タグ100の読み取りおよび/または書き込みを行うときの、電波の放出およびガイド光が照射される様子を示している。なお、310は通信部210が無線タグ100とのデータ通信ができる通信可能範囲である誘導電磁界を表している。
無線タグ100の読み取りおよび/または書き込みを行うときの制御部221は、通信部210のアンテナ部111に数100MHzの信号電流を通電する。
これによってアンテナ部111から発生して無線タグ100の間に誘導電磁界310が発生し、通信部210はその誘導電磁界310を利用して無線タグ100に無接触の状態で電力を供給する。さらに、このときにアンテナ部111から発生する誘導電磁界310には、符号化されたデータが付加されている。
なお、通信可能範囲となるこの誘導電磁界310の形状は、アンテナ部111の中心軸からX軸方向に狭指向性の葉巻状であることが知られている。
さらにこのときに、前記制御部221は、投光部211から透過レンズ112を介して前記誘導電磁界310のエリア内に可視光のガイド光320を照射させる。ここで、ガイド光320は葉巻状の通信可能範囲である誘導電磁界310を円筒形状と近似した場合に、識別対象101の面に対して楕円状に投影される。このガイド光320は予め測定しておいた通信可能範囲である誘導電磁界310と一致するように、投光部211に内蔵する光スリットやレンズを使用してサイズが予め調整されている。
無線タグ100の読み取りおよび/または書き込みを行うときに、通信可能な範囲を示すためのガイド光320を投光部211が照射するときの動作についてさらに詳しく説明する。
まず、前記入力部223の電源スイッチ121が操作されたことを制御部221が検出すると、制御部221はキー入力待ちの状態となる。キー入力待ちの状態の状態において前記入力部223のトリガーキー122が押下されたことを制御部221が検出すると、制御部221は通信部210および投光部211の機能を有効とするための起動信号をON状態とする。
次に、制御部221は通信部210のアンテナ部111より図3に示したように電波を放出するとともに、投光部211にガイド光320を識別対象101に投影させるように指示する。
このとき、把持部120を掴んでいるユーザは、ガイド光320が識別対象101に取り付けられた無線タグ100を照射するように位置合わせを実施する。これによって誘導電磁界310の範囲内に無線タグ100が入って、情報読取書込装置102が無線タグ100にアクセスできる。
情報読取書込装置102から誘導電磁界310によって無接触給電されると共に質問指示を受け付けた無線タグ100は、質問指示の内容に応じた情報を自己のメモリエリアから読み出して電波を発射して応答する。
無線タグ100からの応答を前記アンテナ部111によって検出して復調した前記通信部210の出力を制御部221が照合して、通信部210と無線タグ100との通信で情報の読み取りまたは書き込みが成功したと判定した場合には、制御部221は、通信部210と投光部211の起動信号をOFF状態として機能を停止させたのち、表示部222を制御して液晶ディスプレイ113にその結果(例えば無線タグ100より読み取ったデータ内容)を表示する。
また、ユーザがトリガーキー122を押下し続ける場合は、誘導電磁界310にある未処理の無線タグ100の読み取りまたは書き込みを最初からやり直す。
このように、投光部211が、情報読取書込装置102の読み取りおよび/または書き込み可能な通信可能範囲と一致する範囲を照射するようにガイド光320を照射することで、狭指向性の電波が無線タグ100に確実に照射されることを視覚的に確認することが可能である。
(実施の形態2)
図4は本発明の(実施の形態2)の要部を示している。
この(実施の形態2)が(実施の形態1)と異なるのは、無線タグ100が通信可能範囲である誘導電磁界310の外にある場合には、投光部211から照射されたガイド光320の輪郭をぼやけた状態とする点である。
ここで、図4において、無線タグ100が設けられている読み取りおよび/または書き込み対象位置が情報読取書込装置の読み取りおよび/または書き込み可能な通信可能範囲である誘導電磁界310の外にある場合には、投光部211から照射されたガイド光320の輪郭がぼやけた状態をつくるための原理を示す。
401は投光部211が内蔵する光源、402は光源401から照射される光を集光させるための凸レンズ、320・X1は凸レンズ402によって集光された焦点X1に投影されたガイド光、320・X2は焦点X1よりも大きく離れた位置X2に投影されたガイド光、Lは凸レンズ402の中心X0から焦点X1までの焦点距離を示す。
この構成により、投光部211は焦点X1のガイド光302・X1の輪郭を明瞭に投影することができる。逆に言えば、焦点X1と比べて光源401よりも大きく離れた位置X2に照射された場合には、そのガイド光302・X2の輪郭をぼやけたものにすることができる。
なお、焦点距離Lは、凸レンズ402と光源401の相対距離や凸レンズ402の形状などの要素(以下、パラメータ)を調整することで任意に指定できる。
以上のように、予め測定しておいたX軸方向における誘導電磁界310の限界近傍に焦点X1が一致するように、これらパラメータを調整しておくことで、無線タグ100が誘導電磁界310の外にある場合には、投光部211から識別対象101に投影されたガイド光の輪郭をガイド光302・X2のようにぼやけた状態となって、通信可能範囲内に無線タグ100が有るか否かをユーザが知覚可能となる。
(実施の形態3)
図5と図6は本発明の(実施の形態3)の要部を示している。
この(実施の形態3)が(実施の形態2)と異なるのは、(実施の形態2)における単一の投光部211に対して、この(実施の形態3)では図5に示すように複数の投光部が設けられている点が異なっている。図5では2つの投光部211A,211Bが設けた場合を例に挙げている。
図6において、無線タグ100が設けられている読み取りおよび/または書き込み対象位置が情報読取書込装置の読み取りおよび/または書き込み可能な通信可能範囲である誘導電磁界310の外にある場合には、位置X2に示すように投光部211Aが照射したガイド光320Aと、投光部211Bが照射したガイド光320Bとの間隔が離れた状態とするための原理を示す。最も通信状態が良好なポイント(焦点X1)で投光部211Aの焦点と投光部211Bの焦点とが一致してガイド光320A,320Bとが重なるよう配置されている。
投光部211Aは、実施の形態2と同様の光源401Aおよび凸レンズ402Aで構成され、投光部211Bは、実施の形態2と同様の光源401Bおよび凸レンズ402Bで構成されている。投光部211Aの光軸と投光部211Bの光軸とは、凸レンズ402A,402の位置X0において距離Mだけ離し、かつ予め計測した最も通信状態が良好なポイント(焦点X1)で、投光部211Aの焦点と投光部211Bの焦点とが各々の焦点が一致するようにθだけ偏心させて開き角度2θで配置させる。
この構成により、投光部211A,211Bは焦点X1で2つのガイド光320A,320Bを重ね合わせた像の輪郭を明瞭に投影することができる。逆に言えば、焦点X1と比べて光源よりも大きく離れた位置X2で2つのガイド光320A,320Bが離れた状態の像をつくることができる。
なお、焦点距離Lは、凸レンズ402Aと光源401Aの相対距離,凸レンズ402Bと光源401Bの相対距離や偏心θや凸レンズ402A,402Bの形状などの要素(以下、パラメータ)を調整することで任意に指定できる。
以上のように、予め測定しておいた無線タグ100との通信状態が最も良好なポイントである焦点X1で各々の投光部が照射したガイド光が一致した状態にすることで、ユーザが通信状態の良好なポイントを探すことが容易となる。
(実施の形態4)
図7と図8は本発明の(実施の形態4)の要部を示している。
この(実施の形態4)が(実施の形態1)と異なるのは、図7に示すように無線タグ100が設けられている識別対象101との距離を検出する距離検出部601と、ガイド光320の形状を変化させるための駆動部602を備える点である。
距離検出部601は、図8に示すように本体部110に内蔵させた赤外線送信装置から赤外線を測定対象に送信し、その反射を利用して識別対象101との距離を求める方式を利用している。駆動部602は、ガイド光320の大きさを変化させるために投光部211における光スリットの大きさを変化させるように構成されている。
この構成により、無線タグ100の通信可能範囲である誘導電磁界310は、アンテナ部111の中心軸からX軸方向に葉巻状であることから、距離検出部601からの情報に基づいて制御部221が駆動部602に指令を送り、投光部211に内蔵する光スリットを調整して、予め測定しておいた誘導電磁界310と一致する大きさのガイド光320を照射して、より正確な通信可能範囲をユーザが知覚可能である。
(実施の形態5)
図9は本発明の(実施の形態5)を示している。
この(実施の形態5)が(実施の形態4)と異なるのは、図9に示すようにノイズ検出部801が追加されている点と、投光部211に代わって投光部802が設けられ、周囲のノイズに応じてガイド光の色を変更するように制御部221を構成した点だけが異なっている。
図9において、周囲のノイズを検出するノイズ検出部801は、通信部210が無線タグ100からの応答を取り出すときに発生したエラー頻度を監視して周囲のノイズの強さを監視する。投光部802は、複数の色をもつ光源を内蔵しガイド光の色を変更可能としている。
この構成により、ノイズ検出部801は、通信部210が無線タグ100からの応答を取り出すときに発生したエラー頻度を監視することで、周囲のノイズの強さを監視し、制御部221は、ノイズ検出部801が検出したエラー頻度が通信品質に影響を与える限度を超えた場合に、投光部802にノイズが多いときは光源を「異常」を意味するレッドに切り替え、逆に、ノイズ検出部801がノイズによる通信品質への影響を少ないと判定したとき、光源を「正常」を意味するグリーンに変更する。
以上により、情報読取書込装置102を利用する周辺の電波状況をユーザに報知できる。投光部802からのガイド光の色を電波状況に応じて変更したが、ガイド光の色はそのままでガイド光をフラッシングさせるなど点滅状態を電波状況に応じて変更しても同様の効果を期待できる。
なお、(実施の形態4)について周囲のノイズを検出し、ガイド光の色を変更するように構成したが、(実施の形態1)〜(実施の形態3)においても同様に実施できる。
(実施の形態6)
図10は本発明の(実施の形態6)を示している。
この(実施の形態6)が(実施の形態4)と異なるのは、図10に示すように判定部901が追加されている点と、投光部211に代わって投光部802が設けられ、通信可能範囲内に複数の無線タグが存在するか否かに応じてガイド光の色を変更するように制御部221を構成した点だけが異なっている。
図10において、判定部901は、通信部210からの信号に基づいて情報読取書込装置102の読み取りおよび/または書き込み可能な通信可能範囲内に複数の無線タグ100が存在するか否かを判定する。投光部802は、複数の色をもつ光源を内蔵しガイド光の色を変更可能としている。
この構成により、判定部901は、通信部210が無線タグ100からの応答を取り出すときに所定の時間内における無線タグ100の検出数を監視し、制御部221は、判定部901が複数の無線タグ100を検出した場合に、「警告(読み逃しに注意)」を意味するイエローにガイド光の色を切り換えるように投光部802に指示するように構成されている。
以上により、通信可能範囲内に複数の無線タグ100がある場合に、読み逃しが発生しないように注意を喚起するためにユーザに報知できる。
なお、通信可能範囲内に複数の無線タグ100がある場合に、投光部802からのガイド光の色を変更したが、ガイド光の色はそのままでガイド光をフラッシングさせるなど点滅状態を、通信可能範囲内に複数の無線タグ100がある場合と無い場合とで変更しても同様の効果を期待できる。
(実施の形態7)
(実施の形態6)では判定部901の出力に応じて制御部221が投光部802から発生するガイド光の色を変更したが、この(実施の形態7)では、判定部901の出力に応じて制御部221が投光部802から発生するガイド光の色を変更するとともに、判定部901の出力に応じて制御部221が通信部210から放出する電波の強度を制御する点が異なっている。
この構成により、判定部901が複数の無線タグ100を検出した場合に、制御部221が通信部210から放出される電波の強度を弱くして通信可能範囲を狭くし、この通信可能範囲に併せてガイド光320の照射範囲も狭くすることによって、通信品質やセキュリティを高める目的で、無線タグ−アンテナ間の通信可能範囲を制御されたことをユーザに報知できる。
なお、判定部901の検出に基づいてガイド光320の照射範囲を制御する構成は、制御部221に指示されて駆動部602が投光部211における光スリットの大きさを変化させるように構成されている。
なお、判定部901の出力に応じて制御部221が投光部802から発生するガイド光の色を変更するのに代わって、ガイド光をフラッシングさせるなど点滅状態を変更して報知することもできる。
(実施の形態8)
図11は本発明の(実施の形態8)を示している。
この(実施の形態8)が(実施の形態6)(実施の形態7)と異なるのは、図11に示すように入力部223におけるトリガーキー122として、第1の操作検出部SW10と第2の操作検出部SW20の2段階の切り換え状態を有するキースイッチを採用し、把持部121を掴んだ手の指によってトリガーキーを軽く押し込んだ状態で第1の操作検出部SW10が切り換わってこの状態を検出し、さらに前記トリガーキーを深く押し込むことで第2の操作検出部SW20が切り換わってこの状態を検出するように構成し、トリガーキーが軽く押し込んだ状態になったことを第1の操作検出部SW10から検出した制御部221が、投光部802からガイド光の照射を開始させる。トリガーキーがさらに深く押し込まれたことを第2の操作検出部SW20から検出した制御部221が、通信部210を制御して無線タグ100との通信を開始させるよう構成されている。
以上により、第1の操作検出部SW10を操作したときガイド光を識別対象101に照射して「通信のための位置あわせ」を行い、さらに第2の操作検出部SW20を操作したとき「タグへの情報の読み取りまたは書き込み」を行うといったユーザにとって直感的にわかりやすい無線タグの探索作業の手順を提供できる。
なお、第1の操作部として第1の操作検出部SW10を設け、第2の操作部として第2の操作検出部SW20を設け、この(実施の形態8)ではこの第1,第2の操作検出部SW1,SW2は単一のトリガーキーによって操作力の強弱、具体例では押下の程度の違いによって操作可能であったが、第1,第2の操作部はこれに限定はされない。具体的には、トリガーキー122とは別に、ユーザが把持部120を掴んだことを検出できる第1の操作部を設け、前記トリガーキー122を第2の操作部として、制御部221を、ユーザが把持部120を掴んだことを第1の操作部から検出してガイド光を識別対象101に照射して「通信のための位置あわせ」を行い、さらにトリガーキー122を操作したとき「タグへの情報の読み取りまたは書き込み」を行うといったユーザにとって直感的にわかりやすい無線タグの探索作業の手順を提供できる。
この(実施の形態8)の「通信のための位置あわせ」「タグへの情報の読み取りまたは書き込み」の2段階の制御は、(実施の形態6)(実施の形態7)だけでなく(実施の形態1)〜(実施の形態5)においても同様に実施できる。
(実施の形態9)
図12は本発明の(実施の形態9)を示している。
この(実施の形態9)が(実施の形態4)と異なるのは、図12に示すように入力部223におけるトリガーキー122として、第1のトリガーキー122A,第2のトリガーキー122Bを設け、把持部121を掴んだ手の指によって第1,第2のトリガーキー122A,122Bの何れかが操作される事によって、操作されたトリガーキーに応じて制御部221が通信部210を制御して電波の強度が切り換えられる点だけが異なっている。また、電波の強度の切り換えに対応して制御部221は駆動部602を介して投光部211における光スリットの大きさを変化させてガイド光320の照射範囲を制御するように構成されている。
具体的には、通信部210から放出する電波の強度を強くして無線タグ100との通信を開始させる第1の操作部が第1のトリガーキー122Aに対応し、通信部から放出する電波の強度を弱くして無線タグ100との通信を開始させる第2の操作部に第2のトリガーキー122Bが対応しているとすると、制御部221は、第1のトリガーキー122Aが操作されたとき通信部210から放出する電波の強度を強くして無線タグ100との通信を行い、次に、第2のトリガーキー122Bを操作したとき通信部210から放出する電波の強度を弱くして無線タグ100との通信を開始する。
以上により、第1のトリガーキー122Aを操作したとき長距離通信のモードにおいて「タグの検索」を行い、さらに第2のトリガーキー122Bを操作したとき短距離通信のモードにおいて「タグへの情報書込み」を行うといったユーザにとって直感的にわかりやすい無線タグの書き込み作業の手順を提供できる。
なお、第1のトリガーキー122Aと第2のトリガーキー122Bとは別々のスイッチであったが、(実施の形態8)における第1,第2の操作検出部SW1,SW2のように単一のトリガーキーによって押下の程度の違いによって操作するタイプのスイッチでも同様に実施できる。
なお、この(実施の形態9)では(実施の形態4)の発展形として説明したが、(実施の形態1)〜(実施の形態3),(実施の形態5)〜(実施の形態8)においても同様に実施できる。
無線タグにアクセスしてデータの授受を実行するハンディー型スキャナなどの他、これを使用した各種物流データの情報の受け渡しに利用できる。
本発明の情報読取書込装置の(実施の形態1)における使用状態と外観の説明図 同実施の形態のブロック図 同実施の形態の電波を輻射するとともにガイド光を照射した場合の説明図 本発明の情報読取書込装置の(実施の形態2)における要部の原理説明図 本発明の情報読取書込装置の(実施の形態3)におけるブロック図 同実施の形態の要部の原理説明図 本発明の情報読取書込装置の(実施の形態4)におけるブロック図 同実施の形態の使用状態の説明図 本発明の情報読取書込装置の(実施の形態5)におけるブロック図 本発明の情報読取書込装置の(実施の形態6)におけるブロック図 本発明の情報読取書込装置の(実施の形態8)におけるブロック図 本発明の情報読取書込装置の(実施の形態9)におけるブロック図
符号の説明
100 無線タグ
101 識別対象
102 情報読取書込装置
110 本体部
111 アンテナ部
112 透過レンズ
113 液晶ディスプレイ
120 把持部
121 電源スイッチ
122 トリガーキー
122A 第1のトリガーキー
122B 第2のトリガーキー
210 通信部
211,211A,211B 投光部
221 制御部
222 表示部
223 入力部
224 記憶部
310 誘導電磁界
320 ガイド光
320A,320B ガイド光
320・X1 焦点X1に投影されたガイド光
320・X2 位置X2に投影されたガイド光
401,401A,401B 光源
402,402A,402B 凸レンズ
601 距離検出部
602 駆動部
801 ノイズ検出部
802 投光部
901 判定部
SW1 第1の操作部
SW2 第2の操作部
SW10 第1の操作検出部
SW20 第2の操作検出部

Claims (18)

  1. 電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施する情報読取書込装置であって、
    電波を媒体として前記無線タグと通信を行ってデータの授受を実施する通信部と、
    データの授受が可能な前記電波の輻射範囲を示すように可視領域のガイド光を照射する投光部と
    を備えた情報読取書込装置。
  2. 投光部は、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲と一致する範囲を照射するようにガイド光を照射するよう構成した
    請求項1記載の情報読取書込装置。
  3. 投光部は、無線タグが配置されているアクセス対象位置がデータの授受が可能な電波の輻射範囲の外にある場合には、ガイド光の輪郭がぼやけた状態となるよう構成した
    請求項1記載の情報読取書込装置。
  4. 投光部は、各々にガイド光を照射する複数の投光部を備え、無線タグが配置されているアクセス対象位置がデータの授受が可能な電波の輻射範囲の外にある場合には、各々の投光部が照射したガイド光の間隔が離れた状態となるように構成した
    請求項1記載の情報読取書込装置。
  5. 無線タグが配置されているアクセス対象位置との距離を検出する距離検出部と、前記距離検出部からの情報に基づいて投光部から照射されるガイド光の照射範囲を調整する制御部とを備えた
    請求項1記載の情報読取書込装置。
  6. 周囲のノイズを検出するノイズ検出部と、
    前記ノイズ検出部からの情報に基づいて投光部から照射されるガイド光の色または点滅状態を変更する制御部とを備えた
    請求項1記載の情報読取書込装置。
  7. 通信部のデータの授受が可能な電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在するか否かを前記通信部からの信号に基づいて判定する判定部と、
    データの授受が可能な電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在すると前記判定部からの情報に基づいて検出した場合に投光部から照射されるガイド光の色または点滅状態を変更する制御部と
    を備えた請求項1記載の情報読取書込装置。
  8. データの授受が可能な電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在するか否かを通信部からの信号に基づいて判定する判定部と、
    前記通信部から輻射される電波の強度および投光部から照射されるガイド光の照射範囲を前記判定部からの情報に基づいて制御する制御部と
    を備え、前記通信可能範囲内に複数の無線タグが存在する場合には、前記通信部から輻射される電波の強度を弱くしてデータの授受が可能な電波の輻射範囲を狭くし、この電波の輻射範囲の変更に併せて前記ガイド光の照射範囲も狭くする
    請求項1記載の情報読取書込装置。
  9. 投光部からガイド光の照射を開始させる第1の操作部と、
    無線タグとの通信を開始させる第2の操作部と
    を備え、前記第1の操作部の操作を検出して前記ガイド光の照射を行った後に前記第2の操作部の操作を検出して無線タグとの通信を行う
    請求項1〜請求項8のいずれかに記載の情報読取書込装置。
  10. 通信部から輻射する電波の強度を強くして無線タグとの通信を開始させる第1の操作部と、
    通信部から放出する電波の強度を弱くして無線タグとの通信を開始させる第2の操作部と
    を備え、前記第1の操作部の操作を検出して前記電波の輻射ならびに前記ガイド光の照射を行ってデータの授受が可能な電波の輻射範囲内に存在する無線タグの検索を行い、前記第2の操作部の操作を検出して特定の無線タグとの通信を行う請求項1〜請求項8のいずれかに記載の情報読取書込装置。
  11. 電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施するに際し、
    前記電波を輻射させるとともに、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲と一致する範囲を照射するように可視領域のガイド光を照射し、
    前記ガイド光の照射位置を無線タグが配置されているアクセス対象位置に位置を合わせて前記無線タグにアクセスする
    情報読取書込装置の運転方法。
  12. 情報読取書込装置から電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施するに際し、
    前記電波を輻射させるとともに、互いの光軸が所定開き角度で交差する複数の投光部から可視領域のガイド光を照射し、
    情報読取書込装置と無線タグが配置されているアクセス対象位置との距離を各投光部から照射されたガイド光が重なり合うよう前記距離を調節し、重なり合った前記ガイド光の範囲内に前記アクセス対象位置を位置合わせして前記無線タグにアクセスする
    情報読取書込装置の運転方法。
  13. 電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施するに際し、
    前記電波を輻射させるとともに、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲と一致する範囲を照射するように可視領域のガイド光を照射し、
    無線タグが配置されているアクセス対象位置との距離に基づいて前記ガイド光の照射範囲を自動調整し、
    照射範囲が自動調整されたガイド光の範囲内に前記アクセス対象位置を位置合わせして前記無線タグにアクセスする
    情報読取書込装置の運転方法。
  14. 電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施するに際し、
    前記電波を輻射させるとともに、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲と一致する範囲を照射するように可視領域のガイド光を照射し、
    前記ガイド光の範囲内に前記アクセス対象位置を位置合わせして前記無線タグにアクセスし、
    電波を媒体として前記無線タグと通信を行ってデータの授受を実施する通信部が無線タグからの応答を取り出すときに発生したエラー頻度を監視し、
    エラー頻度が通信品質に影響を与える限度を超えたと判定した場合と通信品質への影響を少ないと判定した場合とで、前記ガイド光の色または点滅状態を変更して周辺の電波状況を報知する
    情報読取書込装置の運転方法。
  15. 電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施するに際し、
    前記電波を輻射させるとともに、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲と一致する範囲を照射するように可視領域のガイド光を照射し、
    前記ガイド光の範囲内に前記アクセス対象位置を位置合わせして前記無線タグにアクセスし、
    電波を媒体として前記無線タグと通信を行ってデータの授受を実施する通信部信号に基づいて前記電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在するか否かを判定し、
    前記電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在する場合としない場合とで、前記ガイド光の色または点滅状態を変更して複数の無線タグの読み逃しが発生しないように報知する
    情報読取書込装置の運転方法。
  16. 電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施するに際し、
    前記電波を輻射させるとともに、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲と一致する範囲を照射するように可視領域のガイド光を照射し、
    前記ガイド光の範囲内に前記アクセス対象位置を位置合わせして前記無線タグにアクセスし、
    電波を媒体として前記無線タグと通信を行ってデータの授受を実施する通信部信号に基づいて前記電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在するか否かを判定し、
    前記電波の輻射範囲内に複数の無線タグが存在する場合には、前記通信部から輻射される電波の強度を弱くしてデータの授受が可能な電波の輻射範囲を狭くし、この電波の輻射範囲の変更に併せて前記ガイド光の照射範囲も狭くして通信品質やセキュリティを高めたことを報知する
    情報読取書込装置の運転方法。
  17. 電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施するに際し、
    電波を媒体として前記無線タグと通信を行ってデータの授受を実施する通信部からの前記電波の輻射の開始に先立って、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲と一致する範囲を照射するように可視領域のガイド光を照射し、
    その後に前記通信部からの電波の輻射を開始して無線タグとの通信を行う
    情報読取書込装置の運転方法。
  18. 電波を輻射して無線タグにアクセスしてデータの授受を実施するに際し、
    前記電波を輻射させるとともに、データの授受が可能な前記電波の輻射範囲と一致する範囲を照射するように可視領域のガイド光を照射し前記電波の輻射範囲内に存在する無線タグの検索を行い、
    その後に輻射する前記電波の出力を無線タグの前記検索の場合よりも低下させるとともに前記ガイド光の照射範囲を変更し、
    前記ガイド光の範囲内に前記アクセス対象位置を位置合わせして特定の無線タグとの通信を行う
    情報読取書込装置の運転方法。
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