JP2005241398A - 光ファイバコネクタ端面の検査方法 - Google Patents

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隆朗 石川
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幸生 林
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Abstract

【課題】 本発明は、光ファイバの信号波長領域に近い赤外光により付着物の有無などを検査する光ファイバコネクタ端面の検査方法を提供する。
【解決手段】 かゝる本発明は、光ファイバ120の接続された光ファイバコネクタ端面100に、側方から光ファイバ120の信号波長領域に近い赤外光を照射し、その反射光を受像機220でモニタして、コネクタ端面の画像を、コントローラ230、ディスプレイ240を通じて可視表示する光ファイバコネクタ端面の検査方法にあり、これにより、可視光の検査では見逃される恐れのある、付着物などの有無を、実際の光ファイバ信号波長に近い赤外光で検査し、捕捉することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバの信号波長領域に近い赤外光により付着物の有無などを検査するようにした光ファイバコネクタ端面の検査方法に関する。
従来、光ファイバコネクタ端面にあっては、付着物や傷などの有無について、通常可視光を利用し、即ち、可視光を光ファイバコネクタ端面に照射し、その反射光をCCDカメラなどの受像機でモニタして検査している(例えば特許文献1)。
特開平06−123673号
ところが、通信用の光ファイバでは、実際には信号波長光として、赤外レーザ光(例えば波長1310nmや1550nmなどの光)を用いることが多く、上記のように、可視光(通常波長400nm〜780nm)で検査した場合、十分とは言えない面がある。
その理由は、可視光領域の波長の光では、赤外レーザ光領域の波長の光によれば、確認できる付着物などの有無が確認できない場合があるからである。また、近年光通信のハイパワー化(数Wクラスのレーザ使用)により、可視光で確認できなかった付着物などが、光ファイバコネクタ端面に付着していると、端面の損傷に繋がる恐れもある。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、基本的には、光ファイバの信号波長領域に近い赤外光により検査し、より好ましくは、これと併せて、可視光による検査も行い、より検査の完全を期した光ファイバコネクタ端面の検査方法を提供するものである。
請求項1記載の本発明は、光ファイバの接続された光ファイバコネクタ端面に、側方から前記光ファイバの信号波長領域に近い赤外光を照射し、その反射光を受像機でモニタして、前記コネクタ端面の画像を、コントローラ、ディスプレイを通じて可視表示することを特徴とする光ファイバコネクタ端面の検査方法にある。
請求項2記載の本発明は、前記赤外光を可視光に切り換えて、同様にコネクタ端面の画像を可視表示することを特徴とする請求項1記載の光ファイバコネクタ端面の検査方法にある。
請求項3記載の本発明は、光ファイバの接続された光ファイバコネクタ端面に、前記光ファイバの反対側の端面から当該光ファイバの信号波長領域に近い赤外光を入射させ、その透過光を受像機でモニタして、前記コネクタ端面の画像を、コントローラ、ディスプレイを通じて可視表示することを特徴とする光ファイバコネクタ端面の検査方法にある。
請求項4記載の本発明は、前記赤外光を可視光に切り換えて、同様にコネクタ端面の画像を可視表示することを特徴とする請求項3記載の光ファイバコネクタ端面の検査方法にある。
本発明の光ファイバコネクタ端面の検査方法によると、少なくとも光ファイバの信号波長領域に近い赤外光により検査されるため、可視光のみによる検査では見逃されることがある付着物などの有無を確実に捕捉することができる。つまり、実際の使用形態に的確にマッチングした形で、付着物などの有無が捕捉できるため、極めて有益である。
従って、近年のハイパワー化に対しても、未然に端面の損傷を防止することができ、良好な対応が可能となる。勿論、可視光による検査に併用すれば、より完全な検査が結果が得られる。
図1は本発明に係る光ファイバコネクタ端面の検査方法の一つの形態を示した概略説明図である。図中、100は光ファイバコネクタ端面、200はその検査装置系である。
光ファイバコネクタ端面100は、コネクタ110、例えばフェルールとこれに接続された光ファイバ120とからなる。ここで、通常光ファイバ120はフェルール110の貫通穴に通され、接着剤で固定される。この後、端面側にあっては、綺麗な平滑面とするため、通常研磨する。従って、この研磨状態や経時的な使用後などにおいて、端面側を検査することが必要となる。
この検査に対応するのが、上記検査装置系200である。この装置系は、側方から光ファイバコネクタ端面100に光ファイバ120の信号波長領域(1310nmや1550nmなどの波長領域)に近い赤外光を照射する、赤外レーザダイオード、赤外LEDなどの光源210、その反射光をモニタする、CCDやMOSなどの受像機(撮像機)220、これからの撮像データが入力されるパソコンなどのコントローラ230、コネクタ端面110の画像が表示されるCRTや液晶などのディスプレイ240、必要により受像機220の前側に設置されるレンズなどの赤外光学系250などからなる。なお、受像機220にあっては、その受光感度が広く、赤外光領域から可視光領域に適応できるものが望ましい。また、赤外光学系250を設ければ反射光の集光性を向上させることができる。
この検査装置系200により、光ファイバコネクタ端面100を検査するには、先ず、光源210からの赤外光を照射する。この照射により得られる反射光を、受像機220で捉え、コントローラ230に入力させる。このコントローラ230では、予め設定された手順(所定のプログラム)で処理して、ディスプレイ240に光ファイバコネクタ端面100の拡大された画像100aを表示させる。
作業者は、これを観察して、例えば、図示の如き、付着物100bなどをチェックすればよい。このとき、画像100aが拡大表示されるため、付着物100bなどの見落としの危険性が小さく、作業者の負担も軽減でき、また、その他の傷などの情報も視覚的にチェックすることができる。これにより、作業性の向上が図られる。
また、コントローラ230により画像処理を施して、付着物100bなどの存在を捉え、これを警報音やディスプレイ240の一部のフラッシュ発光などで、作業者に注意を喚起させることもできる。これにより、作業者の負担はより軽減され、高い信頼性が得られる。
このような赤外光による検査と併せて、可視光による検査を行うためには、図1の赤外光用の光源210の他に、通常のランプなどを備えた可視光用の光源260を設置しておけばよい。光源260からの可視光を光ファイバコネクタ端面100に照射させれば、上記と同様の動作を通じて、可視光による検査結果が得られる。つまり、赤外光と可視光の両方による検査結果が得られ、より高い信頼性が確保される。
なお、この可視光の検査時には、赤外光学系250を取り外す。そして、必要により可視光の光学系とすればよい。
図2は本発明に係る光ファイバコネクタ端面の検査方法の他の形態を示した概略説明図である。この検査方法も、基本的には、上記図1の場合とほぼ同様であるが、検査用の赤外光や可視光を、光ファイバ120の反対側の端面から入射させ、その透過光を受像機でモニタするようにしてある。この方法によっても、ほぼ上記1の場合とほぼ同様の検査結果が得られる。
本発明に係る光ファイバコネクタ端面の検査方法の一つの形態を示した概略説明図である。 本発明に係る光ファイバコネクタ端面の検査方法の他の形態を示した概略説明図である。
符号の説明
100・・・光ファイバコネクタ端面、110・・・コネクタ、120・・・光ファイバ、200・・・検査装置系、210・・・赤外光の光源、220・・・受像機、230・・・コントローラ、240・・・ディスプレイ、250・・・赤外光学系、260・・・可視光の光源

Claims (4)

  1. 光ファイバの接続された光ファイバコネクタ端面に、側方から前記光ファイバの信号波長領域に近い赤外光を照射し、その反射光を受像機でモニタして、前記コネクタ端面の画像を、コントローラ、ディスプレイを通じて可視表示することを特徴とする光ファイバコネクタ端面の検査方法。
  2. 前記赤外光を可視光に切り換えて、同様にコネクタ端面の画像を可視表示することを特徴とする請求項1記載の光ファイバコネクタ端面の検査方法。
  3. 光ファイバの接続された光ファイバコネクタ端面に、前記光ファイバの反対側の端面から当該光ファイバの信号波長領域に近い赤外光を入射させ、その透過光を受像機でモニタして、前記コネクタ端面の画像を、コントローラ、ディスプレイを通じて可視表示することを特徴とする光ファイバコネクタ端面の検査方法。
  4. 前記赤外光を可視光に切り換えて、同様にコネクタ端面の画像を可視表示することを特徴とする請求項3記載の光ファイバコネクタ端面の検査方法。
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