JP2005240011A - 有機材料およびこれを用いた有機素子 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、有機材料およびこれを用いた有機素子であって、有機EL素子11における正孔注入層14a、正孔輸送層14b、発光層14cに用いられる有機材料に含まれるパラジウムの濃度が1000ppm以下であることを特徴とする有機材料および有機素子である。
【選択図】図1
Description
ここで、まず、本発明の有機材料が用いられる有機素子について、図1に示す有機EL素子の一構成例を用いて説明する。この図に示す有機EL素子11は、支持体となる基板12上に設けられており、基板12上に設けられた陽極13、陽極13上に設けられた有機層14および有機層14上に設けられた陰極15により構成されている。
本発明の有機材料は、上述したような有機EL素子11の有機層14に用いられるものであり、特に、正孔注入層14a、正孔輸送層14b、発光層14cに用いられるものである。ここで、上記の層に用いられる有機材料は、パラジウムを含む触媒成分を用いて合成することができ、その場合には合成された有機材料中に、触媒残渣であるパラジウムが残存し易い傾向にある。本発明では、有機材料に含まれるパラジウムの濃度を1000ppm以下に規定している。
実施形態で説明した有機EL素子11の正孔注入層14aに用いる有機材料として、上述した式6の基本骨格を有する4,4',4”−トリス(フェニル−m−トリルアミノ)トリフェニルアミン(m−MTDATA)を、次のような方法により合成した。
有機EL素子11の正孔注入層14aに用いる有機材料として、式(6)に示す基本骨格を有する4,4',4”−トリス(2−ナフチルフェニルアミノ)トリフェニルアミン(2−TNATA)を次のような方法により合成した。
次に、図1を用いて説明した有機EL素子11の正孔輸送層14bに用いる有機材料にとして、式(5)に示す基本骨格を有するN,N’−ビス(1−ナフチル)−N,N’−ジフェニル[1,1’-ビフェニル]−4,4’−ジアミン(α−NPD)を次のような方法により合成した。
また、有機EL素子11の正孔輸送層14bに用いる有機材料として、式(5)に示す基本骨格を有するN,N’−ビス(4’―ジフェニルアミノ−4−ビフェニル)−N,N’−ジフェニルベンジジン(DPBPB)を、次のような方法で合成した。
また、図1を用いて説明した有機EL素子11の発光層14cに用いる有機材料として、式(7)に示す基本骨格を有する9,10−ジ(2−ナフチル)アントラセン(2−ADN)の合成方法について説明する。
また、有機EL素子11の発光層14cに用いる有機材料について、式(7)に示す基本骨格を有する2,6−ジ(1−ナフチル)アントラセン(1−ADN)を次のような方法で合成した。
次に、上記の合成法により合成された各有機材料を用いて、図1を用いて説明した有機EL素子11を形成した。
ここでは、まず、有機EL素子11の正孔注入層14aを構成する有機材料のパラジウム濃度が異なる場合の例を、実施例1〜6および比較例1〜6に示す。
まず、例えば30mm×30mmのガラス板からなる基板12上に、クロム(Cr)からなる膜(膜厚約100nm)を形成することで、陽極13とした。さらに、この陽極13上に二酸化ケイ素(SiO2)からなる絶縁膜を蒸着することで、2mm×2mmの発光領域以外を絶縁膜でマスクした有機電界発光素子用のセルを作製した。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示すm-MTDATA(昇華1)を用いた以外は、実施例1と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例1と同様の条件での評価を行ったところ、表81に示すように、青色の発色を呈し、駆動電圧7Vで発光輝度は1000cd/m2であり、半減時間は270時間であった。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示すm−MTDATA(未昇華1)を用いた以外は、実施例1と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例1と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表81に示すように、半減時間は210時間であった。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示すm−MTDATA(未昇華2)を使用した以外は、実施例1と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例1と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表81に示すように、半減時間は250時間であった。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示す2−TNATA(昇華2)を使用した以外は、実施例1と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、直流電圧駆動した場合の発光輝度と、輝度の半減時間を測定した。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示す2−TNATA(昇華1)を用いた以外は、実施例3と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例3と同様の条件での評価を行ったところ、表81に示すように、青色の発色を呈し、駆動電圧8Vで発光輝度は1000cd/m2であり、半減時間は170時間であった。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示す2−TNATA(未昇華1)を用いた以外は、実施例3と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機El素子11について、実施例3と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表81に示すように、半減時間は100時間であった。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示す2−TNATA(未昇華2)を用いた以外は、実施例3と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機El素子11について、実施例3と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表81に示すように、半減時間は110時間であった。
発光層14cの有機材料として、表80に示す2−ADN(昇華1)を膜厚50nmで成膜した後、式(9)に示す1,1’-8,1’’-ターピレン(1,8−TP)を相対膜厚比で5%ドーピングしたものを用いた。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示すm-MTDATA(未昇華1)を用いた以外は、実施例5と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例5と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表81に示すように、半減時間は60時間であった。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示す2−TNATA(昇華2)を用い、また、発光層14cの有機材料として、実施例5と同様に、2−ADN(昇華1)に1,8−TPをドーピングしたものを用いた。これら以外は、実施例1と同様の材料を用いて有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、直流電圧駆動した場合の発光輝度と輝度の半減時間を測定した。
正孔注入層14aの有機材料として、表78に示す2−TNATA(未昇華1)を用いた以外は、実施例6と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例6と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表81に示すように、半減時間は110時間であった。
次に、有機EL素子11の正孔輸送層14bを構成する有機材料のパラジウム濃度を変化させた場合の例を、実施例7〜12および比較例7〜12に示す。
正孔注入層14aには、表78に示すm-MTDATA(昇華1)を用い、発光層14cには、表80に示す2−ADN(昇華1)を用いた。そして、正孔輸送層14bとして、表79に示すα-NPD(昇華2)を用いて、実施例1と同様の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、直流電圧駆動した場合の発光輝度と発光寿命の指標となる輝度の半減時間を測定した。その結果を表82に示す。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すα-NPD(昇華1)を用いた以外は、実施例7と同様の材料を用いて、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。なお、この有機EL素子11は実施例2と同様の構成となる。この有機EL素子11について、実施例7と同様の条件で評価したところ、表82に示すように、青色の発色を呈し、駆動電圧7Vで発光輝度は1000cd/m2であり、半減時間は270時間であった。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すα-NPD(未昇華1)を用いた以外は、実施例7と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例7と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表82に示すように、半減時間は170時間であった。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すα-NPD(未昇華2)を使用した以外は、実施例7と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例7と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表82に示すように、半減時間は220時間であった。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すDPBPB(昇華2)を使用した以外は、実施例7と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、直流電圧駆動した場合の発光輝度と、輝度の半減時間を測定した。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すDPBPB(昇華1)を使用した以外は、実施例9と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例9と同様の条件での評価を行ったところ、表82に示すように、青色の発色を呈し、、駆動電圧8Vで発光輝度は1000cd/m2であり、半減時間は150時間であった。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すDPBPB(未昇華1)を使用した以外は、実施例9と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例9と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表82に示すように、半減時間は90時間であった。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すDPBPB(未昇華2)を使用した以外は、実施例9と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例9と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表82に示すように、半減時間は110時間であった。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すα−NPD(昇華2)を用い、また、発光層14cの有機材料として、実施例5と同様に、2−ADN(昇華1)に1,8−TPをドーピングしたものを用いた。この有機EL素子11について、直流電圧駆動した場合の発光輝度と、輝度の半減時間を測定した。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すα−NPD(未昇華1)を用いた以外は、実施例11と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例11と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表82に示すように、半減時間は50時間であった。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すDPBPB(昇華2)を用い、また、発光層14cの有機材料として、実施例5と同様に、2−ADN(昇華1)に1,8−TPをドーピングしたものを用いた。この有機EL素子11について、直流電圧駆動した場合の発光輝度と、輝度の半減時間を測定した。
正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すDPBPB(未昇華1)を用いた以外は、実施例11と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例12と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表82に示すように、半減時間は110時間であった。
次に、有機EL素子11の発光層14cを構成する有機材料のパラジウム濃度を変化させた場合の例を、実施例13〜18および比較例13〜18に示す。
実施例1と同様に、正孔注入層14aの有機材料として、表78に示すm-MTDATA(昇華1)を用い、正孔輸送層14bの有機材料として、表79に示すα-NPD(昇華1)を用いた。そして、発光層14cに表80に示す2-ADN(昇華2)を用いて、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、直流電圧駆動した場合の発光輝度と、発光寿命の指標となる輝度の半減時間を測定した。その結果を表83に示す。
発光層14cの有機材料として、表80に示す2-ADN(昇華1)を用いた以外は、実施例13と同様の材料を用いて、実施例1記載の方法によりに有機EL素子11を形成した。なお、この有機EL素子11は、実施例2および実施例8と同様の構成となる。この有機EL素子11について、実施例13と同様の条件で評価したところ、表83に示すように、青色の発色を呈し、駆動電圧7Vで発光輝度は1000cd/m2であり、半減時間は270時間であった。
発光層14cの有機材料として、表80に示す2-ADN(未昇華1)を用いた以外は、実施例13と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例13と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表83に示すように、半減時間は220時間であった。
発光層14cの有機材料として、表80に示す2-ADN(未昇華2)を用いた以外は、実施例13と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例13と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表83に示すように、半減時間は250時間であった。
発光層14cの有機材料として、表80に示す1−ADN(昇華2)を使用した以外は、実施例13と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、直流電圧駆動した場合の発光輝度と輝度の半減時間を測定した。
発光層14cの有機材料として、表80に示す1−ADN(昇華1)を使用した以外は、実施例15と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例15と同様の条件での評価を行ったところ、表83に示すように、青色の発色を呈し、駆動電圧8Vで発光輝度は1000cd/m2であり、半減時間は250時間であった。
発光層14cの有機材料として、表80に示す1−ADN(未昇華1)を使用した以外は、実施例15と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例15と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表83に示すように、半減時間は180時間であった。
発光層14cの有機材料として、表80に示す1−ADN(未昇華2)を使用した以外は、実施例15と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例15と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表83に示すように、半減時間は200時間であった。
発光層14cの有機材料として、表80に示す2−ADN(昇華2)に1,8−TPをドーピングした材料を用いた以外は、実施例13と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について直流電圧駆動した場合の発光輝度と輝度の半減時間を測定した。
発光層14cの有機材料として、表80に示す2−ADN(未昇華1)に1,8−TPをドーピングした材料を用いた以外は、実施例17と同様の材料を用いて有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例17と同様の条件で輝度の半減時間を測定したところ、表83に示すように、半減時間は100時間であった。
発光層14cの有機材料として、表80に示す1−ADN(昇華2)に1,8−TPをドーピングした材料を用いた以外は、実施例13と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について直流電圧駆動した場合の発光輝度と輝度の半減時間を測定した。
発光層14cの有機材料として、表80に示す1−ADN(未昇華1)に1,8−TPをドーピングした材料を用いた以外は、実施例18と同様の材料を用い、実施例1記載の方法により有機EL素子11を形成した。この有機EL素子11について、実施例18と同様の条件で輝度を測定したところ、表83に示すように、半減時間は150時間であった。
Claims (9)
- 有機素子に用いられる有機材料であって、
当該有機材料に含まれるパラジウムの濃度が1000ppm以下である
ことを特徴とする有機素子用の有機材料。 - 前記有機材料は、パラジウムを含有する触媒成分を用いて合成された材料である
ことを特徴とする請求項1記載の有機素子用の有機材料。 - 前記有機材料は、再結晶、昇華またはゾーンメルト法により精製された材料である
ことを特徴とする請求項1記載の有機素子用の有機材料。 - 前記有機材料は、芳香族炭化水素を含む構造である
ことを特徴とする請求項1記載の有機素子用の有機材料。 - 陽極と陰極とで有機層が挟持された有機素子であって、
前記有機層を構成する有機材料に含まれるパラジウムの濃度が1000ppm以下である
ことを特徴とする有機素子。 - 前記有機材料がパラジウムを含有する触媒成分を用いて合成された材料である
ことを特徴とする請求項5記載の有機素子。 - 前記有機材料は、再結晶、昇華またはゾーンメルト法により精製された材料である
ことを特徴とする請求項5記載の有機素子。 - 前記有機材料は、芳香族炭化水素を含む構造である
ことを特徴とする請求項5記載の有機素子。 - 前記有機素子が、陽極と陰極とで発光層を含む有機層が挟持された有機電界発光素子であって、
前記発光層を構成する有機材料に含まれるパラジウムの濃度が1000ppm以下である
ことを特徴とする請求項5記載の有機素子。
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