JP2005239633A - 化粧料組成物 - Google Patents

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孝紘 篠沢
Mitsuji Nakamura
充志 中村
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欣幸 猿渡
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Abstract

【課題】耐塩性があり、酸性領域で良好な粘度を有し、乾燥時にべたつきを生じず、良好な感触を与え、耐塩性に優れた化粧料組成物を提供すること。
【解決手段】式(I):
【化1】
Figure 2005239633

(式中、nは1〜6の整数を示す)で表されるモノマー(A)1〜80重量%、式(II):
【化2】
Figure 2005239633

(式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 は炭素数1〜4のアルケニル基、R3 およびR4 はそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基、Xは酸素原子または-NH-基を示す)で表されるモノマー(B)15〜85重量%、式(III):
【化3】
Figure 2005239633

(式中、R1 およびXは前記と同じ。R5 は有機の基を示す)で表されるモノマー(C)1〜60重量%、および分子内に少なくとも2つの重合性不飽和二重結合を有する架橋性モノマー(D)0.01〜20重量%を含有するモノマー組成物を共重合させて得られるカチオン性増粘剤と、制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する化合物を含有してなる化粧料組成物。
【選択図】なし

Description

本発明は、化粧料組成物に関する。さらに詳しくは、皮膚などに対して好適に使用しうる化粧料組成物に関する。
一般に、制汗剤には、ポンプミストやエアゾールを用いた霧状剤型制汗剤と、ローション、クリーム、ゲル(ジェル)などの液状剤型制汗剤とがある。
ゲル状剤型制汗剤には、通常、ヒドロキシプロピルセルロースやカルボキシメチルセルロースなどのノニオン系増粘剤やポリアクリル酸架橋物などのアニオン系増粘剤が用いられている。
しかし、ノニオン系増粘剤を用いる場合、増粘させるために該ノニオン系増粘剤を多量に使用する必要があるため、その弊害として強いフィルム感が発生し、皮膚に塗布したときの感触がよくないという欠点がある。
一方、アニオン系増粘剤は、少量で増粘させるのに有効な増粘剤であるが、制汗成分であるフェノールスルホン酸亜鉛などの塩類を用いたときに、増粘させるのが困難である。また、アニオン系増粘剤は、酸性〜弱酸性領域で増粘力が弱くなるという欠点があることから、皮膚の生理学的観点から望ましいとされている弱酸性の化粧料には適しない。さらに、アニオン系増粘剤として、ポリアクリル酸架橋物が用いられたゲル状制汗剤組成物は、その乾燥時にべたつきが発生するため、感触がよくないという欠点がある。
したがって、近年、耐塩性があり、酸性領域で良好な粘度を有し、乾燥時にべたつきなどを発生しがたく、良好な感触を有する増粘剤と、制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する化合物とからなる化粧料組成物の開発が望まれている。
本発明は、前記従来技術に鑑みてなされたものであり、耐塩性があり、酸性領域で良好な粘度を有し、乾燥時にべたつきを生じず、良好な感触を与え、耐塩性に優れた化粧料組成物を提供することを課題とする。
本発明は、式(I):
Figure 2005239633
(式中、nは1〜6の整数を示す)
で表されるモノマー(A)1〜80重量%、式(II):
Figure 2005239633
(式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 は炭素数1〜4のアルケニル基、R3 およびR4 はそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基、Xは酸素原子または-NH-基を示す)
で表されるモノマー(B)15〜85重量%、式(III):
Figure 2005239633
(式中、R1 およびXは前記と同じ。R5 は有機の基を示す)
で表されるモノマー(C)1〜60重量%、および分子内に少なくとも2つの重合性不飽和二重結合を有する架橋性モノマー(D)0.01〜20重量%を含有するモノマー組成物を共重合させて得られるカチオン性増粘剤と、制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する化合物を含有してなる化粧料組成物に関する。
本発明の化粧料組成物は、耐塩性があり、酸性領域で良好な粘度を有し、乾燥時にべたつきを生じず、良好な感触を与え、耐塩性に優れるという効果を奏する。
モノマー(A)は、制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する成分や、水、エタノールなどの溶媒との相溶性を向上させるとともに、ツルツルとしたすべり感を付与する化合物である。
モノマー(A)は、式(I) で表される化合物である。式(I) において、nは、1〜6の整数を示す。
モノマー(A)の具体例としては、N-ビニルピロリドン、N-ビニルカプロラクトンなどが挙げられ、これらは、それぞれ単独で用いてもよく、併用してもよい。
モノマー組成物におけるモノマー(A)の含有量は、水、エタノールなどの溶媒に対する溶解性を高め、ツルツルとした感触を付与する観点から、1〜80重量%、好ましくは15〜65重量%、より好ましくは40〜55重量%である。
モノマー(B)は、増粘性を付与するとともに、ツルツルとしたすべり感を付与する化合物である。
モノマー(B)は、式(II)で表される化合物である。式(II)において、R1 は、水素原子またはメチル基を示す。R2 は、炭素数1〜4のアルケニル基、R3 およびR4 は、それぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基を示す。Xは、酸素原子または-NH-基を示す。
モノマー(B)の具体例としては、N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N-ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N-ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N-ジメチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N-ジエチルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N-ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N-ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミドなどが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
モノマー組成物におけるモノマー(B)の含有量は、増粘性を付与し、ツルツルとした感触を付与する観点から、15〜85重量%、好ましくは30〜80重量%、より好ましくは40〜55重量%である。
モノマー(C)は、制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する成分や水、エタノールなどの溶媒との相溶性を高め、ツルツルとしたすべり感を付与する化合物である。
モノマー(C)は、式(III) で表される化合物である。式(III) において、R1 は、水素原子またはメチル基を示す。R5 は、有機の基を示す。有機の基としては、例えば、水酸基を有していてもよい炭素数1〜18のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基、炭素数2〜8のアルコキシアルキル基、シアノ基などが挙げられる。これらの有機の基のなかでは、炭素数1〜18のアルキル基が好ましい。Xは、酸素原子または-NH-基を示す。
モノマー(C)の具体例としては、 (メタ) アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n-ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸t-ブチル、(メタ)アクリル酸ネオペンチル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸セチル、(メタ)アクリル酸テトラヒドロフルフリル、(メタ)アクリル酸エチルカルビトール、(メタ)アクリル酸ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシブチル、(メタ)アクリル酸メトキシエチル、(メタ)アクリル酸メトキシブチル、N-メチル(メタ)アクリルアミド、N-エチル(メタ)アクリルアミド、N-プロピル(メタ)アクリルアミド、N-イソプロピル(メタ)アクリルアミド、N-ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、N-t-ブチル(メタ)アクリルアミド、N-オクチル(メタ)アクリルアミド、ジアセトン(メタ)アクリルアミドなどが挙げられ、これらは、それぞれ単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
モノマー組成物におけるモノマー(C)の含有量は、メントールなどの油溶性の清涼成分との相溶性を高め、ツルツルとした感触を付与する観点から、1〜60重量%、好ましくは1〜30重量%、より好ましくは1〜5重量%である。
架橋性モノマー(D)は、少なくとも2つの重合性不飽和二重結合を有する化合物である。
架橋性モノマー(D)の具体例としては、1,4-ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,6-ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、1,9-ノナンジオールジ(メタ)アクリレート、2-n-ブチル-2- エチル-1,3- プロパンジオールジ(メタ)アクリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、メチレンビスアクリルアミド、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレートなどの多官能モノマーが挙げられ、これらのモノマーは、それぞれ単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
モノマー組成物におけるモノマー(D)の含有量は、増粘性を付与する観点から、0.01〜20重量%、好ましくは0.5 〜15重量%、より好ましくは2〜9重量%である。
カチオン性増粘剤は、前記モノマー組成物を共重合させることによって得られる。例えば、カチオン性増粘剤は、前記モノマー組成物を水または有機溶媒に溶解させた後、溶液重合させることによって調製することができる。この場合、モノマー組成物の溶液におけるモノマー組成物の濃度は、通常、5〜80重量%程度であることが好ましい。
前記有機溶剤の種類には、特に限定がない。有機溶媒の具体例としては、メチルアルコール、エチルアルコール、イソプロピルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコールなどのアルコール類、アセトン、メチルエチルケトンなどのケトン類、ジエチルエーテル、テトラヒドロフランなどのエーテル類、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族化合物、n-ヘキサン、シクロヘキサンなどの炭化水素化合物、酢酸メチル、酢酸エチルなどの酢酸エステルなどの通常の溶液重合の際に用いられているものを用いることができる。
なお、重合の際には、重合開始剤が用いられる。重合開始剤の具体例としては、アゾイソブチロニトリル、アゾイソ酪酸メチル、アゾビスジメチルバレロニトリル、過酸化ベンゾイル、過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウムなどの通常のアゾ系重合開始剤や過酸化物系重合開始剤などが挙げられる。重合開始剤の量は、通常、モノマー組成物100 重量部ああたり、0.01〜5重量部程度であればよい。重合開始剤は、通常、モノマー組成物を水または有機溶媒に溶解させた溶液を攪拌しながら、その溶液に添加すればよい。
重合の際の雰囲気は、例えば、窒素ガス、アルゴンガスなどの不活性ガスであることが好ましい。また、重合温度は、用いる重合開始剤の種類によって異なるので一概には決定することができないが、通常、重合開始剤の10時間半減期温度とすることが好ましい。また、重合時間は、重合条件によって異なるので一概には決定することができないが、共重合が不完全となって未反応モノマーが残るおそれをなくすために、通常、2時間以上、好ましくは2〜24時間程度とすることが望ましい。なお、未反応モノマーの有無は、ガスクロマトグラフィーなどの一般的な分析方法で確認することができる。
かくしてモノマー組成物の重合を行うことにより、カチオン性増粘剤が得られる。なお、カチオン性増粘剤は、酸性から弱酸性領域で十分に増粘するようにするために、酸性化合物または4級アミノ化剤で中和されていることが好ましい。
酸性化合物としては、例えば、乳酸、グリコール酸、リン酸、クエン酸、コハク酸、酢酸、塩酸、硫酸、硝酸、酒石酸、マロン酸、マレイン酸、イタコン酸などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。また、4級アミノ化剤としては、例えば、モノクロル酢酸およびその塩、モノブロモ酢酸およびその塩、過酸化水素、クロルリンゴ酸およびその塩、γ- ブチロラクトンなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
カチオン性増粘剤の中和は、例えば、水またはエタノールに分散させた増粘剤の溶液に対し、攪拌しながら、酸性化合物または4級アミノ化剤を室温または適度に加温しながら滴下することによって行うことができる。
カチオン性増粘剤の中和度は、増粘剤中に含まれているアミノ成分の40〜100 モル%を中和することが好ましい。また、カチオン性増粘剤のpHは、肌への刺激性を和らげる観点から、弱酸性〜中性であることが好ましい。
なお、得られたカチオン性増粘剤は、反応溶液において結晶として析出するため、この反応溶液を濾過することにより、回収することができる。なお、カチオン性増粘剤は、使用する前にあらかじめ乾燥させた後に、用いてもよい。
本発明の化粧料組成物におけるカチオン性増粘剤の含有量は、カチオン性増粘剤の機能を十分に発現させる観点および制汗作用、清涼作用または収斂作用を十分に発現させる観点から、0.1 〜20重量%、好ましくは0.1 〜7重量%、より好ましくは0.5 〜3重量%であることが望ましい。
制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する化合物としては、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛、l-メントール、dl- カンファー、乳酸メンチル、メントキシプロパンジオール、メンチル-3- ヒドロキシブチレート、セイヨウハッカエキス、キシリトール、硫酸亜鉛、アラントインヒドロキシカリウム、アラントインヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、オクチルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム、塩化アルミニウム、タルク、硫酸アルミニウム、タンニン酸、クエン酸および乳酸からなる群より選ばれた少なくとも1種が挙げられる。これらのなかでは、l-メントール、オクチルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム、パラフェノールスルホン酸亜鉛が好ましい。
本発明の化粧料組成物における制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する化合物の含有量は、制汗作用、清涼作用または収斂作用を十分に発現させる観点およびカチオン性増粘剤の機能を十分に発現させる観点から、0.5 〜80重量%、好ましくは1〜60重量%、より好ましくは1〜30重量%であることが望ましい。
本発明の化粧料組成物には、清涼気分を高め、リラックスさせる働きが香料にあるという観点から、次のデオドラント香料を含有させることができる。
デオドラント香料としては、アネトール、シネオール、バジル、クラリセージ、シトラール、α- ピネン、β- ピネン、γ- テルピネン、ノナノール、オクタノール、シトロネラール、ヨノン、メチルヨノン、ラベンダー、マージョラム、オレガノ、パチュリ、ローズマリー、セージ、ローズウッド、クローブ、シナモン、タイム、オイゲノール、リナロール、ティートリ、α- テルピネオール、シトロネロール、リモネン、α- テルピネン、アセチルセドレン、α- テルペニルアセテート、セドロール、ラバンデュリルアセテート、1,8-シネオール、テルピネン-4- オール、ミルセン、酢酸リナリル、酢酸ベンジル、β- カリオフィレン、スクワレオール、ゲラニルアセテート、ネリルアセテート、ジメチルテトラヒドロベンズアルデヒド、アンブロキサン、ゲラニルニトリル、バクダノール、アセトナフトン、ヘキサメチルヘキサヒドロシクロペンタン、ベンゾピラン、クマリン、γ- フェニルエチルアルコール、リリアル、バニリン、メチルジヒドロジャスモネート、ペパーミント油、スイートオレンジ油、シダーウッド、ラバンジン油、ゼラニウム油、レモン油、シトロネラ油およびライム油からなる群より選ばれた少なくとも1種が挙げられる。これらのなかでは、アネトール、シネラール、シトラール、ラベンダー、リナロール、ティートリー、シトロネラールおよびゼラニウムからなる群より選ばれた少なくとも1種が好ましい。
本発明の化粧料組成物におけるデオドラント香料の含有量は、デオドラント香料による効果を十分に発現させる観点から、0.001 〜1重量%、好ましくは0.001 〜0.5 重量%、より好ましくは0.001 〜0.1 重量%であることが望ましい。
本発明の化粧料組成物には、さらに、その使用目的に応じて、高級アルコール、糖類、植物抽出物、ロウ類、植物油、炭化水素、脂肪酸エステル、多価アルコール、無機粉末および有機粉末からなる群より選ばれた少なくとも1種を適宜含有させることができる。本発明の化粧料組成物におけるこれらの成分の含有量は、それらの種類などによって異なるので一概には決定することができないため、それらの種類に応じて適宜調整することが好ましい。
高級アルコールとしては、例えば、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコールなどが挙げられ、これらの高級アルコールは、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
糖類としては、例えば、シクロデキストリン( α、β、γ) 、プルーン酵素分解物などが挙げられ、これらの糖類は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
植物抽出物としては、例えば、シコニンエキス、ブドウ葉エキス、アセンヤクエキス、アルテアエキス、アロエエキス、イチョウエキス、イラクサエキス、カワラヨモギエキス、ウイキョウエキス、ゼニアオイエキス、エイジツエキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウレンエキス、オトギリソウエキス、海藻エキス、ヨモギエキス、カモミラエキス、キナエキス、キューカンバンエキス、スイカズラエキス、クララエキス、クマザサエキス、ゲンチアナエキス、ゲンノショウコウエキス、ゴボウエキス、コンフリーエキス、サンザシエキス、シイタケエキス、ジオウエキス、シソエキス、シナノキエキス、ドクダミエキス、ワレモコウエキス、シラカバエキス、スギナエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウノコギリソウエキス、クワエキス、タイソウエキス、タイムエキス、チャエキス、チョウジエキス、トウキンセンカエキス、トウキエキス、トウヒエキス、トマトエキス、セイヨウニワトコエキス、ハマメリスエキス、ビワ葉エキス、フキタンポポエキス、マロニエエキス、メリツサエキス、モモ葉エキス、ユキノシタエキス、ラベンダーエキス、レモンエキス、ロイヤルゼリーエキス、栗エキスなどが挙げられ、これらの植物抽出物は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
ロウ類としては、例えば、カルナウバロウ、キャンデリラロウ、ホホバ油、ミツロウなどが挙げられ、これらのロウ類は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
植物油としては、例えば、ユーカル油、オリーブ油、アボガド油、パーシック油、ククイナッツ油、ブドウ種子油、サザンカ油、アーモンド油、コーン油、ひまわり油、ローズヒップ油などが挙げられ、これらの植物油は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
炭化水素類としては、例えば、流動パラフィン、スクワランなどが挙げられ、これらの炭化水素類は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
脂肪酸エステル類としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸2-オクチルドデシル、ブチルミリスチレート、イソプロピルラノレート、アセチル化ラノリン、エチルヘキサン酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、イソオクタン酸セチル、セバチン酸ジイソプロピル、オリーブオレイン酸エチル、パルミチン酸-2- エチルヘキシルなどが挙げられ、これらの脂肪酸エステル類は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
多価アルコールとしては、例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ジエチレングリコール、トルエチレングリコール、ポリエチレングリコール、エチルカルビトール、1,3-ブチレングリコール、イソプレングリコール、プロピレングリコールプロピレングリコールモノエーテルおよびエーテルエステル類、ジプロピレングリコールおよびモノエーテル類、ポリプロピレングリコール、グリセロールエーテル類、プロピレングリコールエステル類、ジグリセライド、ジプロピレングリコール、ジグリセリンなどが挙げられ、これらの多価アルコールは、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
無機粉末および有機粉末としては、例えば、無水ケイ酸、カオリン、ケイ酸マグネシウム、マイカー、カラミン、ベンガラ、ポリエチレンパウダー、アクリル酸パウダー、セルロースパウダー、有機チタネート処理パウダー、ナイロンパウダー、タルク、形状記憶樹脂パウダーなどが挙げられ、これらの無機粉末および有機粉末は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
本発明の化粧料組成物には、さらに、その使用目的に応じて、界面活性剤、色素、保湿剤、殺菌剤、防腐剤、消臭剤、抗菌剤、紫外線吸収剤、消炎剤、酸化防止剤、キレート剤および噴射剤からなる群より選ばれた少なくとも1種を含有させることができる。これらの成分を適宜選択することにより、本発明の化粧料組成物を医薬部外品とすることもできる。本発明の化粧料組成物におけるこれらの成分の含有量は、それらの種類などによって異なるので一概には決定することができないため、それらの種類に応じて適宜調整することが好ましい。
界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレン高級アルコールエーテル、ポリオキシアルキルアリルエーテル、ポリオキシエチレンジスチレン化フェニルエーテル、ポリオキシエチレン誘導体、ソルビタンモノラウレート、ソルビタンモノオレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタンモノライレート、ポリオキシエチレンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、1-ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレエート、テトラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、ポリエチレングリコールモノラウレート、ポリエチレングリコールモノオレート、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレンラノリンなどのノニオン界面活性剤や、グリシン型、アルキルアミノベタイン、イミダゾリン型、L-アルギニン型、L-リジン型などの両性界面活性剤が挙げられ、これらの界面活性剤活性剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
色素としては、例えば、「医薬品などに使用することができるタール色素を定める省令」(昭和41年、厚生省)により定められた染料(以下、法定色素という)を好適に用いることができる。法定色素の具体例としては、黄色403 号、赤色102 号、赤色106 号、赤色201 号、だいだい色205 号、だいだい色402 号、だいだい色403 号、黄色4号、黄色402 号、黄色405 号などのアゾ染料;緑色401 号などのニトロソ染料;青色1号、青色202 号、青色203 号、青色205 号、緑色3号、緑色205 号、緑色402 号などのアントラキノン染料;青色2号、青色201 号などのインジゴ染料などが挙げられ、これらの色素は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
保湿剤としては、例えば、コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、ソルビトール、アミノ酸、アミノ酸誘導体、α- エチルグルコシド、マルチトール、ラクトール、オリゴ糖、セラミド類、エリトリオール、キトサンおよびその誘導体、グラブリジン、黒砂糖抽出物、月桃抽出物、小麦蛋白分解物、シルク蛋白分解物、水溶性コラーゲン、水酸化レシチン、トレハロース、α- ヒドロキシ酸、マルチトール脂肪酸エステル、ムコ多糖類、ルチン、リンゴポリフェノール、天然メラニン、スフィンゴシン誘導体、ジイソプロピルアミンジクロロアセテート、コンキオリン、グリタチオン、γ- アミノ酪酸などが挙げられ、これらの保湿剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
殺菌剤および防腐剤としては、例えば、安息香酸、デヒドロ酢酸、ソルビン酸などの酸類およびそれらの塩類、パラオキシ安息香酸メチルなどのオキシ安息香酸アルキルエステル類、フェノキシエタノール、トリクロサン、トリクロロカルバニリド、オルトフェニルフェノール、イソプロピルメチルフェノールなどが挙げられ、これらの殺菌剤および防腐剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
消臭剤および抗菌剤としては、例えば、緑茶エキス、竹エキス、タンニン、アビエチン酸抽出物、シルクパウダー、柿抽出物、フラボノイド、カテキン、抗菌性金属イオン(銀、亜鉛などのイオン)、アンモニウム担持ゼオライド、ヒノキチオール、ヒバ油などが挙げられ、これらの消臭剤および抗菌剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
紫外線吸収剤としては、例えば、2-ヒドロキシ-4- メトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン誘導体、パラアミノ安息香酸誘導体、メトキシ桂皮酸誘導体、サリチル酸誘導体などが挙げられ、これらの紫外線吸収剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
消炎剤としては、例えば、グリチルリチン酸モノカリウム、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸モノカリウム、酢酸ヒドロコーチゾン、プレドニゾロンなどが挙げられ、これらの消炎剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
酸化防止剤およびキレート剤としては、例えば、アスコルビン酸およびその誘導体、コハク酸、フマール酸、ケファリン、ヘキサメタフォスフェイト、フィチン酸、エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、メタリン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、チオタウリン、ヒポタウリン、ジブチルヒドロキシトルエンなどが挙げられ、これらの酸化防止剤およびキレート剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
噴射剤としては、例えば、液化石油ガス、ジメチルエーテル、圧縮ガス、炭酸ガス、ヘリウムガス、ネオンガス、圧縮空気、窒素ガス、笑気ガスなどが挙げられ、これらの噴射剤は、それぞれ単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
また、本発明の化粧料組成物にメントールなどの油性成分が含有されている場合には、この油性成分を溶解させるために、例えば、エタノールなどの低級アルコールなどを適量で化粧料組成物に含有させてもよい。
本発明の化粧料組成物は、カチオン性増粘剤と、制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する化合物と、必要により、その他の成分を含有するものであるが、それらの成分が適量で含有されるようにするために、それらの成分の残部として、精製水などの水を用いることが好ましい。
本発明の化粧料組成物は、例えば、さわやかでひんやりとした冷感や清涼感を持続したり増強し、刺激性を抑制し、まろやかにすることができる。したがって、本発明の化粧料組成物は、例えば、頭皮頭髪用化粧料、ボディケア用化粧料、口腔用化粧料などに好適に用いることができる。
頭皮頭髪用化粧料としては、例えば、ヘアトニック、ポマード、ヘアスプレー、ヘアミスト、ムース、ジェル、ヘアワックス、シャンプー、リンス、トリートメント、ヘアクリームなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
ボディケア用化粧料としては、例えば、収斂性化粧水などの化粧水、アフターシェーブローションなどのローション、乳液、マッサージクリームや栄養クリームなどのクリーム、アイパック剤やペースト状洗い流しパック剤などのパック剤などが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
口腔用化粧料としては、例えば、粉歯磨、潤製歯磨、練歯磨などの歯磨剤、うがい剤、チューインガムなどが挙げられるが、本発明は、かかる例示のみに限定されるものではない。
なお、これらの頭皮頭髪用化粧料、ボディケア用化粧料および口腔用化粧料には、その使用目的に応じて、任意成分を適量で用いることができる。かかる任意成分としては、例えば、乳化剤、香料、防腐剤、顔料、栄養剤、保湿剤、紫外線防止剤、金属封鎖剤、酸化防止剤、育毛剤などが挙げられる。
次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない。
製造例1(カチオン性増粘剤の調製)
還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素ガス導入管および攪拌装置を取り付けた5つ口フラスコに、N-ビニルピロリドン47重量部、N,N-ジメチルアミノエチルメタクリレート45重量部、アクリル酸ステアレート2.5 重量部、トリプロピレングリコールジメタクリレート5.5 重量部およびシクロヘキサン200 重量部を入れて十分に混合した後、重合開始剤としてアゾビスイソブチロニトリル0.3 重量部を添加し、80℃で8時間加熱攪拌して重合を完結させた。得られた反応溶液を濾過することにより、析出した結晶を回収し、乾燥することにより、カチオン性増粘剤100 重量部を白色粉末として得た。
実施例1〜7および比較例1〜7
製造例1で得られたカチオン性増粘剤および表1〜2に示す成分を表1〜2に示す組成となるように混合し、化粧料組成物を得た。なお、噴射剤を用いた場合には、この化粧料組成物(原液)をエアゾール用耐圧容器内に充填し、この容器にエアゾール用バルブおよびボタンを取り付け、噴射剤を充填し、エアゾール化させた。
得られた化粧料組成物の物性として、べたつきおよびすべり感を以下の方法に基づいて評価した。その結果を表3に示す。
(べたつきおよびすべり感の評価方法)
15人のパネラーに、化粧料組成物を実際に掌に塗布してもらい、べたつきを感じるパネラーの人数およびすべり感を感じるパネラーの人数を調べた。
Figure 2005239633
Figure 2005239633
Figure 2005239633
表3に示された結果から、各実施例で得られた化粧料組成物は、いずれも、べたつきおよびすべり感がほとんど感じられないことがわかる。
実験例1(pH変化による粘度変化)
実施例1で得られた化粧料組成物に、中和剤として乳酸またはリン酸を添加することによって中和し、そのpHを表4に示すように調整した後、25℃での粘度を測定した。
また、対照品として、カルボキシビニルポリマー(BFグッドリッチ社製、商品名:カーボポール940)0.5gを精製水100mL に分散させることによって得られたカルボキシビニルポリマーを含有する化粧料組成物を調製し、この化粧料組成物に、中和剤としてトリエタノールアミンを添加することによって中和し、そのpHを表4に示すように調整した後、25℃での粘度を測定した。
以上の結果を表4に示す。
Figure 2005239633
表4に示された結果から、実施例1で得られた化粧料組成物は、酸性〜弱酸性領域で粘度が15000 〜23000 の範囲内にあるので、対照品と対比して、酸性領域において粘度が安定していることがわかる。
実験例2(耐塩性)
実施例1で得られた化粧料組成物100 重量部に対して、塩として塩化ナトリウムまたは塩化アルミニウムを表5に示す量で添加した後、その25℃における粘度を調べた。
また、対照品として、カルボキシビニルポリマー(BFグッドリッチ社製、商品名:カーボポール940)0.5gを精製水100mL に分散させ、トリエタノールアミンで中性領域に調整することによって得られたカルボキシビニルポリマーを含有する化粧料組成物を調製し、この化粧料組成物100 重量部に対して、塩として塩化ナトリウムまたは塩化アルミニウムを表5に示す量で添加した後、その25℃における粘度を調べた。
以上の結果を表5に示す。
Figure 2005239633
表5に示された結果から、実施例1で得られた化粧料組成物は、塩を添加しても粘度の大幅な低下がないので、対照品と対比して、耐塩性に優れていることがわかる。
本発明の化粧料組成物は、例えば、頭皮頭髪用化粧料、ボディケア用化粧料、口腔用化粧料などに好適に用いることができる。

Claims (7)

  1. 式(I):
    Figure 2005239633
    (式中、nは1〜6の整数を示す)
    で表されるモノマー(A)1〜80重量%、式(II):
    Figure 2005239633
    (式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 は炭素数1〜4のアルケニル基、R3 およびR4 はそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基、Xは酸素原子または-NH-基を示す)
    で表されるモノマー(B)15〜85重量%、式(III):
    Figure 2005239633
    (式中、R1 およびXは前記と同じ。R5 は有機の基を示す)
    で表されるモノマー(C)1〜60重量%、および分子内に少なくとも2つの重合性不飽和二重結合を有する架橋性モノマー(D)0.01〜20重量%を含有するモノマー組成物を共重合させて得られるカチオン性増粘剤と、制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する化合物を含有してなる化粧料組成物。
  2. カチオン性増粘剤が、酸性化合物または4級アミノ化剤で中和され、酸性から弱酸性領域で増粘する請求項1記載の化粧料組成物。
  3. 制汗作用、清涼作用または収斂作用を有する化合物が、クロルヒドロキシアルミニウム、塩化アルミニウム、硫酸アルミニウムカリウム、酸化亜鉛、パラフェノールスルホン酸亜鉛、l-メントール、dl- カンファー、乳酸メンチル、メントキシプロパンジオール、メンチル-3- ヒドロキシブチレート、セイヨウハッカエキス、キシリトール、硫酸亜鉛、アラントインヒドロキシアルミニウム、アラントインクロルヒドロキシアルミニウム、オクテニルコハク酸トウモロコシデンプンエステルアルミニウム、塩化アルミニウム、タルク、硫酸アルミニウム、タンニン酸、クエン酸および乳酸からなる群より選ばれた少なくとも1種である請求項1または2記載の化粧料組成物。
  4. さらに、デオドラント香料を含有してなる請求項1〜3いずれか記載の化粧料組成物。
  5. デオドラント香料が、アネトール、シネオール、バジル、クラリセージ、シトラール、α- ピネン、β- ピネン、γ- テルピネン、ノナノール、オクタノール、シトロネラール、ヨノン、メチルヨノン、ラベンダー、マージョラム、オレガノ、パチュリ、ローズマリー、セージ、ローズオツトー、クローブ、シナモン、タイム、オイゲノール、リナロール、テイートリー、α- テルピネオール、シトロネロール、リモネン、α- テルピネン、アセチルセドレン、α- テルペニルアセテート、セドロール、ラバンデュリルアセテート、1,8-シネオール、テルピネン-4- オール、ミルセン、酢酸リナリル、酢酸ベンジル、β- カリオフィレン、スクワレオール、ゲラニルアセテート、ネリルアセテート、ジメチルテトラヒドロベンズアルデヒド、アンブロキサン、ゲラニルニトリル、バクダノール、アセトナフトン、ヘキサメチルヘキサヒドロシクロペンタン、ベンゾピラン、クマリン、γ- フェニルエチルアルコール、リリアル、バニリン、メチルジヒドロジャスモネート、ペパーミント油、スイートオレンジ油、シダーウッド、ラバンジン油、ゼラニウム油、レモン油、シトロネラ油およびライム油からなる群より選ばれた少なくとも1種である請求項1〜4いずれか記載の化粧料組成物。
  6. さらに、高級アルコール、糖類、植物抽出物、ロウ類、植物油、炭化水素類、脂肪酸エステル、多価アルコール、無機粉末および有機粉末からなる群より選ばれた少なくとも1種を含有する請求項1〜5いずれか記載の化粧料組成物。
  7. さらに、界面活性剤、色素、保湿剤、殺菌剤、防腐剤、消臭剤、抗菌剤、紫外線吸収剤、消炎剤、酸化防止剤、キレート剤および噴射剤からなる群より選ばれた少なくとも1種を含有する請求項1〜6いずれか記載の化粧料組成物。
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